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2024年12月10日

ペイパルから全額返金の連絡

「ペイパルは当てに出来るのか」に書いた件の続報です。

少しだけ説明すると、ことの発端は私が中国人の詐欺に引っかかったことなんです。オーストラリアのシドニーにあると称する「Aussie Wear」というオンラインショップでサンダルを買ったら、中国からゴミのような商品が送られて来たんですよ。

支払いに利用したペイパル(PayPal)のウェブサイト上で、私がこの詐欺業者「Aussie Wear」に対して起こした異議申し立てはクレームにエスカレートされました。異議申し立てがクレームにエスカレートすると当事者間での解決はあきらめることになり、ペイパルが調査を行って結論を出すということだったんですが。

ペイパルは調査など行ってはおらず、私が異議申し立てのページに書いたことを読みもしておらず、ペイパルの結論は詐欺業者の主張どおりに私が商品をオランダのハーグに返品したら返金してもらえるということだったのです。

これは違法なのですよ。私は商品をオランダに返品しなくてはならなくなるとは商品購入時に知らなかったんですから。オンラインショップのどこにもそんなことは書いてないんですよ。

オーストラリアから地球の裏側のオランダに返品すると送料が返金額をはるかに上回りますしね、これは詐欺業者が消費者に返金をあきらめさせる手口なのです。

これを指示して来たペイパルは、違法なことをやっていると言って良いのですから、私はACCC(オーストラリア公正取引委員会)に報告したんです。ペイパル・オーストラリアに苦情を書いたのはその後でした。

ちょうどその少し前に、ABC放送(オーストラリアのNHKに相当する)のチームが「Aussie Wear」を含む複数の詐欺サイトを調査したレポートがニュースになっていました。

詳しいことは、先月からの一連の記事を読んでいただくとして。

昨日ペイパルからメールが来たんです。

全額返金されることが決まったという連絡でした。近日中に支払いに使った銀行口座へ振り込まれるそうです。


詐欺業者「Aussie Wear」が返金に同意したとは書いてなかったので、ペイパルが支払うものと思われます。

私が異議申し立てを始めた目的は返金ではなくて、ペイパルがこの詐欺業者を調査して詐欺の実態を知り、ペイパルの利用を出来なくさせることでしたが、そこのところがどうなったかは分かりません。

結論的にいうと、利用者が異議申し立てのページでいろいろ説明しても意味が無いです。詐欺商売のような犯罪に関わることは、ペイパル本部に直接連絡する必要があると分かりました。

ABC放送の調査レポートが報道された後は、ペイパルも調査をしたはずです。少なくとも報道された詐欺のネットワークに関わるオンラインショップはペイパルでの決算が出来なくなったと考えても妥当だと思いますが、「Aussie Wear」のウェブサイトをチェックしてみましたけど変化は見られません。

これまで通りに詐欺商売を続けていると思われます。つい先日もフェイスブックで広告を見ましたし。

AFP(オーストラリア連邦警察)などの機関がこの詐欺ネットワークを摘発することを期待したいですけど、海外に住む外国人が関わっていますから容易ではないでしょう。

とにかく皆さん、こういう詐欺サイトには注意してくださいよ。オンラインでの購入は信頼できると分かっている大手サイトを選ぶべきでしょう。どうしても買いたい物がある場合は、購入する前にそのサイトについて調べてください。デタラメのレビューも昨今はたくさんありますから、複数の情報源から判断しないといけません。

そして、詐欺業者にクレジットカードの情報を渡さないように、支払いはペイパルのような決済サービスを利用するのが良いと思います。

今回の件を通して、やっぱりペイパルは消費者の味方だということが分かりましたから、私はこれからもペイパルを利用して行くつもりです。

返金が決まったので、異議申し立てのページは消えてなくなりました。あのページに私が書いた内容をコピーして保存しておけばよかったと少し心残りです。


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2024年11月21日

中国人の詐欺に引っかかった

私は靴のサイズが22センチです。レディースサイズだと3か4でしょう。オーストラリアでは、そんなサイズの靴は売っていません。

子供靴のサイズ2が22センチくらいなんですが、子供靴だと幅がきついし、やはりデザインが子供用ですから無理なんです。スニーカーなら何とかなりますけどね。

ということで、靴はオンラインで買うしか無いわけで、実際に履いてフィット感を試すことが出来ませんし、日本のアマゾンやオンラインショップから買うので、足に合わなかったからと言っても返品するには靴以上の送料がかかりますから、あきらめるしか無いのですよ。

こうして、今まで相当な金額を靴のために無駄にして来ましたが、最初からそれを覚悟で買っている場合はいいんです。

しかし、今回は頭にきたわ!

買ったのはめったにお目にかからないサイズ4のサンダル。商品名は「Finola™ Elegant Orthopedic Sandals」と言いますが、全く同じ商品が別のウェブサイトでは異なる商品名で掲載されていることは後から分かったことです。

最初はインスタグラムで広告を見たんです。その後フェイスブックでも同じサンダルの広告を見てウェブサイトを確認しました。「Aussie Wear - Sydney」というウェブサイトでした。

商品はちゃんとした商品のようでした。グーグルのレビューを探しましたがレビューは見つからなかったんですけど、ダメ元で買ってみたんです。


シドニーの会社のようでしたが、注文確認のメールが来て、配送会社とトラッキングナンバーが送られて来たので確認すると、「YunExpress」という中国の会社だったんです。

その中国の配送会社は、グーグルのレビューがたくさん見つかりました。非常に悪いです。届いた商品の劣悪さが書いてあるレビューも多かったですが、商品の劣悪さは配送会社の責任ではないんですけどね。

「引っかちゃったか…」と思っていると、注文から2週間で商品が届きました。靴ですから箱に入って届くと思ったら、ナイロン袋に入って届きました。ペッタンコにつぶれていて折り目も出来ていて、サンダル自体もナイロンみたいな劣悪品質で出来ていました。縫い目もひどいです。



おそらく、ちゃんとした商品の劣悪コピーですよ。それを最安パッケージで送って来たということです。

フェイスブックでこのオンラインショップ「Aussie Wear - Sydney」のページを見つけました。投稿記事は無いですが、レビューがたくさん載っています。全て同様の内容です。ウェブサイトに載っている写真や商品説明とは大違いの劣悪品質の商品が送られて来たというパターンのようです。

代金の払い戻しを求めて問い合わせをした人もいますが、問い合わせ方法はメールしかありません。そして、送った商品を中国の所定の住所に返品すれば代金を払い戻すと言われるようです。

しかしね、オーストラリアから海外に物を送るには、郵便にしろ配送会社にしろ買った商品よりも高くつきますから誰も返品したりしないわけで、それを知っているからこういう詐欺を平気でやっているわけです。


「Finola™ Elegant Orthopedic Sandals」という商品名で検索すると、この商品を売っているウェブサイトがたくさん見つかりました。「OceaniaCentury」とか、「Aussie Trends」とか、「Sydney Elegance」とか、「Wilson Melbourne」とか、

全部怪しいです!

ウェブサイトの作りがそっくりで、全てオーストラリアのオンラインショップと見せかけていますが会社情報はありません。おそらく全部中国です。

インスタグラムやフェイスブックにそっくりな広告を出しているのも怪しいと思う理由です。私が見た「Aussie Wear」の広告は削除されていて今はもう見つけられません。

会社情報がない、問い合わせる方法が「info@ナントカカントカ」の一択である、複数のオンラインショップを運営している、SNSに頻繁に広告を出しすぐに削除する、こういうのは詐欺である可能性が大きいわけですよ。

一応、被害を想定して買い物をしますから、信用できると分かっている場合以外は、私はクレジットカードは使いません。今回も PayPal で支払いましたので、すぐに PayPal にこの件を報告して返金を求める手続きもしましたが返金はされないでしょうね。

ACCC(オーストラリア公正取引委員会)にも報告しましたけど、中国人が中国からやっている詐欺ビジネスですから、ACCCは何も出来ない可能性はあります。

消費者問題の報告はこちらのページから。詐欺については「ScamWatch」から報告できます。

私はまんまと引っかかってしまいましたけど、皆さんはこういうのに引っかかってお金を無駄にしないようにしてください。


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2024年10月1日

化粧水を探して三千里

「三千里」は言葉のあやですが、結構な距離を運転して時間をかけて探したんですよ。

探した化粧水というのは、ビオレ(Bioré)の 「Witch Hazel Pore Clarifying Toner」(サリチル酸 2%入り)という化粧水です。


オーストラリアでは、ビオレは「毛穴ケア、ニキビケア」商品という位置づけなんですが、一部のビオレ商品はスーパーでも容易に購入することが出来ます。私はこの化粧水を長年愛用して来たんです。

私は脂性肌で若い頃にはニキビに悩まされたんですけど、さすがに60歳を超えた今ではニキビが出ることはないですが、夜は顔を洗った後にクリームを付けたりはしません。このビオレの化粧水だけです。

オーストラリアに住むようになった30年前、それまで使っていた資生堂のスキンケア商品が手に入らなくなったので、地元の薬屋やスーパーでも容易に手に入る商品をいくつか試しました。

お値段高めのドクタールウィンズ(Dr Lewinn's )とかロレアルとか、いろいろ試しましたがどれも香りが強すぎて好きではありませんでした。中には肌が痒くなったのもありました。

田舎から街の方に引っ越して、様々なブランドのスキンケア商品が容易に手に入れられるようになりましたけど、同時に暮らしが苦しくなって高額な資生堂なんて高嶺の花になりまして。

そんな時に出会ったのがビオレの化粧水だったんです。ビオレは花王の商品でよく知っていますし、その化粧水は6〜7ドルしかしなかったので買って試してみたら、さっぱりとした使用感が気に入ったんです。痒くならなかったし、とにかく安かったから、これを使うようになったのですよ。

ちなみに、この化粧水は今でも10ドルもしません。

もうすぐ無くなるので新しいのを買おうと思って、昨日近くのショッピングスクエアにある例の薬屋に行ったんですが、売り切れていました。

無いと困るので、もう少し行った所にある大手ドラッグストア「Chemist Warehouse」の店舗に行きました。そうしたら、ここでも売り切れていたんです。

仕方がないので、もう少し運転して隣り街の薬屋に行きました。そうしたらそこでも売り切れていたんです。

こうなったらリングウッドのショッピングセンターまで行くしかありません。

このショッピングセンターには、ビオレの化粧水を売っている店がいくつもあります。すべての店で売り切れているとは思えませんからね。

最初に行ったドラッグストア「Priceline」では売り切れていました。デパートの「Myer」に行ったら売っていませんでした。以前買ったことがある「BIG W」でも売り切れていました。

どうして売り切れているの!

他にも売っていそうなお店をいくつか見ましたが売り切れていました。結構な距離を歩いて私は疲れて来ました。あきらめて帰ろうと駐車場への出口に向かっていた時、入ったことがことが無い小さな薬局がありました。

その小さな薬局は大手スーパーの「Woolworths」の近くという絶好の場所にあるのに、お客が入っているのをあまり見たことがありません。小さな薬局なので売っている商品も限られていますから、期待せずに入ったら、

売ってたわ!

最後の1本でした。お客があまり来ないから売り切れていなかったのかもしれません。


それにしても、これほどまでどの店でも売り切れているというのは、どういうことなんだろうと思いました。突然大人気になったのか、入荷できない問題が起きていているのか、製造中止になったのか、何か原因があるはずですよね。

家に帰ってビオレのウェブサイトをチェックしましたら、この商品はウェブサイトに載っていませんでした。

その代わりに、よく似た別の商品が載っていました。


この化粧水は、どのお店の棚にもありましたよ。

つまり、商品のパッケージが変更になったということ?商品そのものが変更になったの?半日がかりの化粧水探しは無駄だったということ?

まあ1本見つかったので暫くの間は大丈夫なんですけどね。パッケージの変更だけではなくて成分も変わったのなら、新しい化粧水を探さないといけないかもしれません。

たぶんビオレの新しいのを試してみると思いますけど、別のブランドの化粧水を試してみるかもしれません。こういう時に、小さいお試しサイズを売っているといいのになあと思います。


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2024年5月24日

そこは中国だった

食品や日用品の買い物には、いつもは我が家から車で2分のショッピング・スクエアに行っています。大変便利なんですが、唯一の不満はここのアジア食品店の品揃え。日本食品はわずかしか置いてないんです。

ミッチャム(Mitcham)という街にある韓国食品店に行くこともありましたが、この店も置いてある日本食品は限られています。

日本食品と言っても、私が買うのは調味料が基本です。味噌、みりん、酢、S&Bのカレー粉、味の素のほんだし、鰹節、お好み焼きソース、そういった物です。竹輪とか納豆も買いますけど。

以前行っていたリングウッド(Ringwood)のイーストランド・ショッピングセンターに入っているアジア食品店が品揃えは一番マシなんですが、昨年引っ越したのでイーストランドは遠くなってしまいました。

そこで、現在住んでいる家の近くでもっと日本食品が手に入れられる店はないかといろいろ調べたんですよ。そうしたら、グレンウェイバリー(Glen Waverley)にある「ザ・グレン」(The Glen)というショッピングセンターに大きなアジア食品店が入っていると知りまして。

ショッピングセンターのマップで見る限り、それはアジア食品店と呼ぶには大き過ぎる、大手スーパーの店舗並みの規模でした。リングウッドまで行くのと距離的には大して違わないので、行って見たんです。インフルエンザでダウンする前のことですが。

この「ザ・グレン」というショッピングセンターの前を通ったことは数え切れないくらいありましたけど、過去30年間一度も行ったことがありませんでした。

平日だったせいか、運良く入口のすぐ近くに車を停めることが出来ました。中に入るとすぐに長いエスカレーター(傾斜した動く歩道)がありました。

そして、そのエスカレーターを上がると、

そこは中国だった!

「うっわあ、何ここ!」

思わず声が出ましたよ。

あんなに大勢の中国人を見たのは2回目でした。毎年このショッピングセンターの近くで開催される春節(旧正月)を祝うイベントで知り合いのLさんがお料理のデモンストレーションをされるのですが、うちの娘がLさんのアシスタントを務めるので私が送って行った時が最初です。

グレンウェイバリーという街は、中国系人口が多いんでしょうかね。

まあとにかく、エスカレーターを上ったところには食品を売る店やレストランなどが集まっていて大勢のお客で賑わっていたんですが、ほぼ全員が中国人だったんです。(私も中国人のおばちゃんに見えたでしょうけど。)

後でショッピングセンター全体を見て回りましたが、お店のスタッフもお客も9割が中国人だったと思いますよ。

さて、目指すアジア食品店ですが、すぐ目の前にありました。本当に大きかったです。まさに中国系のスーパーマーケットでした。


野菜や果物は、普通のスーパーよりも安かったです。もちろん、普通のスーパーでは手に入らない野菜も豊富に揃っていました。


各種お米も5〜20キロ袋で売っていました。キッチン用品や食器もいろいろありました。


私は大いに期待で胸を踊らせながら、日本食品を売っている棚を目指しました。

そうしたらね皆さん、この店では日本食品を売っている棚がいくつかあるなんていうレベルではなかったんです。

この通路の両側の棚が全部日本食品なわけ!

いや、本当のことを言うと、この通路だけじゃあなくて、次の通路もそうでした。そっちは日本の菓子類を売ってました。


調味料だってね、例えばみりんや酢だってね、様々なメーカーの商品が置いてあるんですよ。手に入りにくい味の素のほんだし詰替え用パックもありましたし。

生鮮食品も冷凍食品も豊富な品揃えです。肉屋も魚屋もありますから、ここに来れば欲しい物はたいてい何でも手に入るみたいなお店ですよ。

今度、うちの娘と一緒に行きたいと思います。

グレンウェイバリーの近くにお住まいで、この場所を知らなかった皆さんには、ぜひ一度行ってみることをオススメします。

それにしても、中国系の人達のパワーはすごいね!


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2024年5月1日

iPhoneカメラの修理

私がレシピサイトに載せている写真は iPhone のカメラで撮っています。

以前はキャノンのデジカメを使っていたんですけど、何度か床に落とした影響でしょうか、きれいな写真が撮れなくなったんです。

新しいデジカメを買おうかとも思ったんですが、今のところは iPhone のカメラで我慢しています。我慢しているということは、問題があるということなんですよ。

iPhone のカメラはですねえ、勝手に色調整をするんです。周囲の明るさの関係で写真が青っぽくなったり赤っぽくなったりして、料理本来の色にならないことがよくあるんです。

勝手に色調整をする機能をオフにするとか出来たらいいんですけど、出来ないんですよねえ。だから工夫しながら使っています。

ところが、

先日から写真の左上にフレアが映るようになって困っていました。フレアというのは、白っぽく光っているように見える部分のことです。

例えば、下の写真ですけど。炊飯器で作ったヨーグルトのケーキの写真ですが、左上のあたりが白っぽくなっているでしょう?それがフレアです。


光の向きとかによってはもっと大きくボワーっと白くなるので、困っていたんですよ。フレアが出るのは必ず写真の左上なんですが、レンズには異常がないようだし原因がよく分からないので、グーグルでいろいろ調べて工夫してみたんですけど問題は解決せず。

昨日はこれまでにも増してひどいフレアが出るので、再びカメラのレンズを良く見てみましたらね、

ひびが入っているじゃん!

そのひびも光の加減で見える時もあるというくらいに見えにくい細いひびなんですよ。ひびのせいでフレアが出ていたわけです。


レンズを修理してもらった方がデジカメを買うよりも安いですから、早速近くにあるショッピングスクエアの修理屋に持って行って直してもらいました。80ドルかかりました。

最初に行ったのは、うちの夫に教えてもらった魚屋の前にあるお店です。ちょうどお昼だったのでランチを買いに行っていたらしく、お店には誰もいなかったんですが、招き猫が置いてあったので中国人がやっているんだろうと思ったら、中国人の若い男が戻って来ました。

何を言っているのか聞き取りにくい英語でした。愛想のかけらもない不機嫌な若者で、カメラのレンズの交換をして欲しいと言うと「スクリーンのガラスが割れる可能性があるので、もしも割れたら自己責任です」というようなことを言いました。

こっちが何を言っても最低限のことしか言わず、「なんでそんなに怒っているの?」と聞きたいほどの態度でしたが、スクリーンが割れてもいいから直して欲しいと言うと引き出しをゴソゴソやっていました。

しばらくして立ち上がり、鬼のような恐ろしい顔をして言いました。

「持ってないです」
「持ってないって何を持ってないの?交換用のレンズ?」
「はい」
「修理が出来ないってこと?」
「はい」

この近くで修理をやってくれるお店を知らないかと聞いたところ、そこを右に曲がって少し行った所に別の店があると言いました。

言われた通りに行ってみると、似たような店がありました。インド人の男が座っていました。私を見るとすぐに立ち上がって笑顔で話しかけて来ました。

不機嫌な顔をして何も言わないのと、笑顔で「どうしましたか?」(What can I do for you?)と言ってくれるのとでは、大違いですよ。

ただし、インドなまりが強い英語は私は苦手なもんですから意思疎通に少し苦労しましたけど、このインド人の若い男は私の iPhone のレンズにひびが入っているのを確認するとすぐに「直すのに30分かかります。費用は80ドルです」と言いました。

修理を頼んだ後、時間をつぶすためにお店を見たりしていたんですけど、このショッピングスクエアは食品を売っている店ばかりなのですることがあまりありませんでした。

まだ15分ほどしか経っていなかったんですが、インド人の様子を少し離れた場所から見てみると誰かと携帯電話でおしゃべりしていていました。「修理は終わったのか?」と思って行ってみたら、やはりもう終わっていました。

割れたレンズを取り外して新しいレンズをはめるだけですからね、30分もかかるわけがないんです。他に客がいなかったんだし。

ということで、再びフレア無しで写真が撮れるようになりました。

スマートフォンの修理をやっているところで働いているのは、インド人が多いです。これまで利用していたイーストランド・ショッピングセンター内の修理屋もインド人でしたが、どうもインド人と言うだけでだまされるんじゃあないかと身構えてしまうんですけど。

こういうところで働いているのは、真面目に頑張るインド人のようです。


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2024年4月5日

背の低い人向けペティートサイズ

うちの夫の知り合いの方の結婚式が近づいてきています。

夫はツールショップ会社に勤めているんですが、この方は夫が以前勤めていた店舗の若いスタッフの一人でした。真面目に頑張る若者というだけでなく、非常に向上心があってツールについて「学びたい」という強い意志があったそうなので、夫はいろいろ教えたんだそうです。

この若者は、その後ある有名電動工具メーカーに転職したんですが、うちの夫のことをメンター(仕事やキャリアについて指導・助言をしてくれる相談相手)として尊敬していたらしくて、結婚式にうちの夫を招待したのです。

私は会ったこともないんですが、ぜひ夫婦で出席して欲しいとおっしゃっているのですから私も行くことにしたんです。

気になっているのは、何を着て行くかということ。最近急に寒くなって来ていましてね、着て行こうと思っていた服がちょっと寒すぎるんですよ。

上着を着ればいいだろうとお思いでしょうが、こういう時に着るのに適した良い上着を持っていないんです。いや、持っていないわけではないけど、持っているのは若い頃のまだ細かった頃に買ったのと太っていた頃に買ったのだけです。

どれも日本で買ったものです。だから袖丈が長過ぎることもなく身体に合うんですが、若い頃に買ったのは肩パッドがすごくていかにも90年代風だし、太っていた頃のはブカブカで、どちらもちょっと着れません。

これを機会にジャケットを新調しようかとも思ったんですが、オーストラリアでは長袖の服を買うのは簡単なことではないんです。袖丈も身丈も長過ぎるからです。

オーストラリアで自分の足に会う22センチの靴を見つけることは不可能だと分かっていますが、服は「Petite」(ペティート)という背の低い人向けの商品から何とか着られるものが見つかることもあります。

非常にデザインが限られますけど仕方がありません。

ちなみに、オーストラリアのユニクロは、まったく同じ商品でも日本で売られている商品よりも袖丈が数センチ長くなっていますから、長袖の服を買う時には要注意です。ニットくらいなら何とかなりますけど、私は長袖Tシャツですらオーストラリアのユニクロでは買いません。

背の低い人向けペティートサイズを売っている店は多くありません。

Myer(マイヤー)というデパートはペティートサイズを売っているので、昨日はデパートのオンラインショップで探したんですよ。

売られているペティートサイズの服は、本当に数が知れています。ジャケットなんて買いたいと思えるものは一つもなかったので、長袖のブラウスかトップスを買おうと思いました。

まったく同じデザインの服を標準サイズと大きいサイズと背が低い人用のペティートサイズで販売している場合もありますが、異なるモデルが同じ服を着て別々の商品として掲載されています。

最近のオンラインショプでは、モデルは身長が何センチでどのサイズの服を着ているかを説明してありますよね。

標準サイズのを着ているモデルの身長を見てみたら、178センチと書いてありました。私と同じサイズ10のブラウスを着ていましたが、178センチの人が着てちょうどいい長さの長袖ブラウスなど私に着れるはずがありませんよ。

やっぱり標準サイズは話にならない!

背が低い人用のペティートサイズでないと無理です。探していくうちに同じデザインのペティートサイズを見つけました。

背が低そうな別のモデルが同じサイズ10のブラウスを着ていました。袖丈の感じも良かったので候補リストに入れました。

ふとそのペティートサイズ用モデルの身長を見てみました。そのモデルの身長は168センチと書いてありました。

何だそれ!

168センチが背が低い人?

日本人的には168センチは背が高い人だと思うんですけど。

調べてみましたら、ペティートサイズというのは身長が163センチ以下の人のプロポーションに作ってあるんだそうです。要するに、袖丈や身丈、スカートやズボンの丈を標準サイズより5〜6センチ短く作ってあるそうです。

私は身長154センチ。若い頃は155センチだったけど、もしかしたら今は154センチもないかもしれない。

そして、標準的な154センチの人よりも手足が短いのでね、たとえペティートサイズでも身体に合う長袖の服を探すのは難しいわけですよ。

ああ…

長袖の服探しは、苦労でしかありません。標準サイズの七分丈も候補に入れて探しています。


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2024年3月24日

Kindle本で久しぶりの読書

視力が落ちて、文庫本はもとより単行本でも読書が難しくなり、いやまあ読書用の老眼鏡をかければ読めることは読めるんですけど、すぐに目が疲れてピントが合わなくなるんですよ。だから読書をあきらめてしまって、山程持っていた本も昨年の引っ越しの際に処分してしまいました。

しかしねえ、読書があんなに好きだったのに読めなくなったのは残念だったんです。

文字を拡大して読める電子書籍というのが選択肢としてはあったわけですが、それを読むためのデバイス(電子書籍リーダー)を買うお金が無くて。

いや、お金が無いわけではないんですけど、そんなものに使う前に使わなくてはいけないことがいろいろありましてね。例えばうちの息子の医療費とか。これがバカにならないほどかかって来たし、今もかかっているのです。

しかし、一昨日、ある本のことを知りましてどうしても読みたくなったので、日本のアマゾンで日本語翻訳本のKindle版(電子書籍)のサンプルをダウンロードして読んでみました。

そうしたらこれがもう大変面白くて、続きがどうしても読みたくなったわけです。

ところが、海外からは日本のアマゾンのKindle本は買えないということを知ってショックを受けました。アマゾンのウェブサイトに書いてあったんですよ。販売権の問題があって、日本国内からしか買えないと。

紙の本なら海外にも発送できますから、海外在住の皆様は紙の本を買ってくださいと書いてあったんですけど、紙の本は本の代金の数倍も送料がかかったりするわけですし、私の場合は紙の本が読めなくなったからKindle版が欲しかったわけですよ。

日本国内からしか買えないということは、日本語のKindle本は手に入らないということです。

私は英語版でも読めますけど、英語の場合は読みたいスピードで読めないからイライラするんです。あきらめかけたんですけどね、本当に日本のアマゾンからKindle本は買えないのかどうかを確認するために、買ってみました。

日本のアマゾンで本を買ったのは久しぶりでした。

結果はと言いますと、

普通に買えましたよ!

どういうことになっているのか分かりませんけど、まあ買えたんですから良かったです。


昨日の夕方、晩ご飯の後片付けを終えてから読み始めました。

Kindle本を読むためのデバイス(電子書籍リーダー)を持っていませんから、Kindleアプリを iPhone にインストールして読んでいましたが、画面が小さいのに文字を大きくしているので1ぺージに表示される文字が少なくて読みにくいです。

おまけにずっと首を傾け続けるのが苦痛になったので、PC(私のは iMac)にインストールしてあった古いKindleアプリで読みました。デスクに座って、コンピューターのモニター画面で本を読むというのは、思っていたよりも快適でした。

寝る前にベッドに入ってからは iPhone のアプリで読みました。眠くて頭に入ってこなくなった11時頃に読むのをあきらめて寝ました。

5時に目が覚めてから続きを読みました。

朝ご飯を食べながらPCのアプリで読みました。

夫が仕事に行く時にも読んでいました。いつもなら朝はブログを書いたりするんですがやめらなくて読み続け、段々とクライマックスが近づくともうやめなくちゃあと思ってもやめられなくなって、9時頃に読み終えました。

あっという間に終わってしまった…

こんなにのめり込んで読んだ本は久しぶりでした。

紙の本だと582ページの本です。それをこのスピードで読めるのは日本語だからです。日本語翻訳本は、ついつい訳がヘンだと気になる部分があるものです。

おそらく原文はこんな感じなんだろうな、私だったらこう訳すのにとか思ってしまうんですけど、とにかくストーリーは日本語だと入って来やすいです。

この作家の次の本を読みたくなっています。デバイスは、Kindleペーパーホワイトというのを買おうと思っていたんですけど、PCの画面で読むのが快適だったので、今すぐ買わなくてもいいと思っています。


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2024年2月21日

ウォーキングと生活費の節約

少し歩き過ぎるとすぐに右膝が不調になり、痛みが出て膝の後ろが腫れてしまうので、ついつい歩くことが億劫になっていました。

しかし、それを恐れて歩くことをしないともっと足腰が衰えて、歳をとった時に歩くことが困難になる可能性もあるわけです。

だから、毎日少しずつでも歩く機会を増やして脚の筋肉を鍛えようと思ったんですけど、歩けば歩くほど右膝がおかしくなるというのはどういうことなんですかねえ。

それでも、無理をしない程度に毎日歩く習慣をつけようと思っています。昨日は乾燥わかめが無くなったので、それだけを買いに近くのショッピングスクエアまで歩いて行って来ました。

昨日は最高気温が30度を超える予報でしたが、朝のうちはまだ涼しかったので行ったんですけど、それでも汗をかきましたよ。少し汗をかくくらいのエクササイズは身体に良いとも聞きますが、汗をかくようなことはしたくないというのが本音です。

しょっちゅう車で通る道も、歩いていると車で通っていたのでは気づかないいろいろなことが見えますね。

昨日のウォーキングで一番良かったのは、ひこうき雲を見たことです。久しぶりに見ましたよ。

夏の終わりという感じのギラギラしていない青空に細く白い筋が見えました。

「あっ、ひこうき雲だ!」と思って見上げると、白い筋の先端に小さな飛行機が見えました。私は近いところは老眼で見えなくなって来ていますけど、遠いところはよく見えるんです。

ひこうき雲はどんどん長くなって行きました。

あの高度だと、メルボルン空港に着陸する飛行機ではありません。方角的に見てアデレードかパースの方に向かっている国内便だろうと思いましたが。

いいなあ、私も飛行機に乗ってどこかに行きたいなあと思いましたよ。

しかし、そんなのは夢みたいな話ですからね。私は最近収入が無いので生活は夫の収入頼みなわけです。その夫もいつまで仕事が続けられるか分からない状況ですから。

旅行なんて宝くじにでも当たらないと無理なことです。


ところで、乾燥わかめですが、近頃商品価格のつり上げが問題視されている大手スーパーのうちの「ウルワース」(Woolworths)とアジア食品店で同じ商品が売られていたんですけど、Woolworths の方が1ドルも安かったです。

Woolworths では5ドル、アジア食品店では5ドル99セントでした。

先日、ある新聞の記事で消費者がもう少し歩けばかなり節約できるということが書いてあったんですよ。

まったく同じ商品でも店によってかなり価格が違います。他の大手スーパーには「コールス」(Coles)と「アルディ」(ALDI)というのがありますが、ALDI が大抵一番安いです。

消費者が一つの店で買い物を全部終わらせるのではなく、いくつかの店でより安い価格で買うようにすれば、平均して1商品当り1ドル違うとしたら、10個買えば10ドルの節約になるわけです。

だから、もう少し歩けというわけなんですよ。もう少し歩けば運動にもなるので一石二鳥ですね。私は、買い物に時間をかけていられないほど忙しいわけでもないしな。


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2023年12月11日

S&Bのカレー粉と手作りソース

私達家族が引っ越してきた家は、ブラックバーン・スクエア(Blackburn Square)というショッピングセンターに歩いても行ける距離にあります。買った物を持って帰るのが大変ですから歩いては行きませんけど。

ショッピングセンターと呼ぶには小さ過ぎるし、ここに入っているのは大手スーパー3店と食品を売る店がほとんどなので、ショッピングを楽しむ場所ではないです。

それでも、必要なものはここで揃うので便利なんですけど、

唯一の例外は日本食品!

最近はマヨネーズでも味噌でも大抵のものはスーパーで手に入りますが、やはりアジア食品店に行かないと手に入らない物がいくつかあります。

ブラックバーン・スクエアにもアジア食品店はあるんですが、その店は半分がお菓子とラーメン売り場なんですよ。

取り扱っている商品のほとんどは中国語が書いてある商品で、わずかに日本語や韓国語が書いてある商品もありますけど、日本食品はほんのわずかしか置いてありません。

S&Bのカレールウは売っていますが、S&Bのカレー粉は売っていないんです。私はここ2週間ほどS&Bのカレー粉を探していたんですよ。

S&Bにこだわらなければカレー粉なんてどこでも簡単に手に入りますが、やはり味が違いますからね。私はS&Bのカレー粉が好きなんです。

リングウッド(Ringwood)の街にあるイーストランドというショッピングセンターに入っているアジア食品店でいつも買っていたんですが、引っ越して来た家からはちょっと遠いんです。

できるだけ家に近いアジア食品店で売っている所を見つけた方が良いと思ったので、いろいろ行ってみたんですけど売っていないんです。

そこで、昨日はミッチャム(Mitcham)という街にある韓国食品店に行きました。ここは日本食材もたくさん取り扱っていましたし、S&Bのカレー粉も見たことがありました。

久しぶりに行ってみると、店内はかなり変わっていて新鮮な野菜もたくさん売っていて品揃えが良くなったなあと思ったら、日本食品売り場が小さくなっていました。

以前はいろいろ売っていたのに、もうほとんど無いと言っても過言ではないです。もちろんS&Bのカレー粉も売っていなかったのでがっかりしました。

もう少しリングウッドの方に行くと、私がいつも米を買っていたアジア食品店があります。どうせここまで来たんだからと思って行ってみたら、日曜日は営業していませんでした。

激しくがっかりし、どうせここまで来たんだからイーストランドまで行こうと思って行ったんです。イーストランドのアジア食品店は必ず売っていますからね。

そうしたら、

車を停める場所がない!

クリスマス前のイーストランドがクレイジーなほど混雑することを忘れていました。しかも昨日は日曜日ですよ。駐車場は遥か向こうの方までびっしりと車が停まっていました。

どうする?あきらめるか?

あきらめられるわけがないです。せっかくここまで来たのに。

というわけで、私は遥か向こうの端っこの方に車を停めて、ショッピングセンター入り口まで延々と歩き、アジア食品店でS&Bのカレー粉を買ったのでございました。

ついでにおたふくのお好み焼きソースも買いましたよ。これも近くのお店では手に入らないので。


我が家の近くのお店では手に入らないのなら、リングウッドの街まで行くことを考えたら「すずらん」という有名な日本食品店まで行くのも距離的に大して変わらないなあと思います。

「すずらん」にはもう何年も行っていませんが、まだ同じ場所で営業し続けているようですから、今度行ってみようかなあ。

20年以上も前、まだヒールズビル(Healesville)という田舎の町の外れに住んでいた頃、当時は普通のスーパーではキッコーマンのしょうゆ以外は何も手に入りませんでしたし、アジア食品店も限られた場所にしか無かったですからね、わざわざ片道2時間近くもかけて「すずらん」まで買いに行っていたんですよ。

味噌とか酢とか海苔、だしの素、マヨネーズ、カレー、そういう基本的なものですけど、他の代替品がない物を一日がかりで買いに行っていたんです。

お寿司を作る酢もね、当時スーパーで手に入ったホワイトビネガーというので作ってみたこともあるんですけど、あれは美味しくなかったです。

今ではスーパーで大抵のものは手に入ります。アジア人の人口が増えたせいだと思いますし、オーストラリア人の食生活が変わったせいもあります。本当に便利になりました。

ところで、お好み焼きソースですが、手に入らなかった頃に作っていたお好み焼きソースのレシピがあります。

この記事をお読みの皆さんの中には、お好み焼きソースが手に入らない所に住んでいらっしゃる方もあるでしょう。

この手作りソースは、どこでも手に入る材料で作れます。市販のソースとは味が違いますけど、このソースでお好み焼きを楽しむことが出来ますよ。


必要な材料は、砂糖、Lea & Perrins のウスターソース、ケチャップ、しょうゆ、コーンスターチ、オイスターソースです。

Lea & Perrins のウスターソースは大抵の国で売っています。オーストラリアではどんな田舎の小さなスーパーでも売っていると思いますが、無かったら手に入るウスターソースでやってみてください。

今思ったけど、日本のとんかつソースに似たBBQソースというのが使えるかもしれません。ちなみにとんかつソースのレシピもありますよ。

いろいろなものが手に入らなかった頃は、工夫して自分で作っていたのですよ。料理を普通以上に頑張るようになったのは、食べたいものが簡単には手に入らなかったせいでしょう。

食べたいものを食べるには自分で作るしかないという環境のせいですよ。

お好み焼きソースもとんかつソースも、切らしている時には今でも作りますけど、この味に慣れたせいか悪くないと思います。とにかく簡単に安く作れますから。


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2023年12月3日

息子のメイクオーバー

「メイクオーバー」(Make Over)という英語の言葉ですが、辞書を引くと「イメージチェンジ」とか書いてあるんですけど、ちょっと違うんですよ。

「作り変える」みたいな意味なんです。人の場合だと、ヘアスタイルや服装、女性だったらメイクなども一新して、その人の外見を「作り変える」ということなんです。

うちの娘は、兄である息子の誕生日に「メイクオーバー」をプレゼントすると約束していました。

ところが、誕生日の頃はいろいろあって忙しくて、その後ノートパソコンの調子が悪くなったり、大学院でトラブルがあったりして(それは指導教官のミスが原因でしたけど)なかなか約束が果たせていませんでした。

この週末はやっと時間ができたらしく、例の新しく買ったノートパソコンもいまだに一度も電源さえ入れていないということなので、家族の誰かに使えるようにしてもらうために帰って来ました。

しかし、帰って来て最初にしたことはパソコンではありません。うちの息子との約束を果たすために、2人でショッピングセンターに出かけたんです。

待ちに待ったメイクオーバーの時がついに来たわけ!

このブログでも度々話題にしていますが、うちの息子は痔の問題があって、ここ数年間は本当にお気の毒な状態が続いています。今年の2月に3回目の手術を受けましたけど回復が思わしくなくて、やっと良くなって来たのに引っ越しで無理をさせてしまって悪化してしまいました。

いまだに長時間座り続けることが難しいので出来ることが限られています。メンタルヘルスへの影響も大きくて、最近セラピーを受け始めました。

外出することがほとんど無い暮らしが何年も続いて来ましたから、髪の毛は自分で切っていましたし、着るものにも気を使わないですし、運動をしないのでそういう身体になっていますし、まさに「メイクオーバー」が必要な状況だったのですよ。

どんなふうに変身して帰って来るんだろうかとワクワクして待ちました。

ジャジャーン!

いやあ、皆さんにお見せしたかったです。

ヘアカットは、ショッピングセンターに入っている一番トレンディーなバーバー(床屋さん)に行ったそうですよ。落ち武者のザンバラ髪みたいな頭だったのが、今時の若者風のカッコいいショートヘアになり、知能指数が100くらいアップした感じになっています。

ヘアカットの後は、服のショッピングに行ったそうです。いつもスウェットパンツとTシャツを着ている息子は、おしゃれな服を持っていません。ちゃんとしたズボンは、持っているやつはきつくて着れないはずです。

結局ユニクロで買ったそうです。かっこいいドレスシャツと黒いスラックスを買ってもらっていました。そのスラックスはデニム地のような生地でしたが、身体にフィットしていても伸縮性が高いので着心地がとてもいいと言っていました。

私に似て足が短い息子ですが、そのスラックスはピッタリの長さでした。

「よくそんなちょうどいいサイズがあったわねえ!それアンクルパンツ?」
「長さは直してくれた!」
「直してくれるの?ユニクロ?」
「うん。試着した時に長すぎると言ったら無料で直してくれるって言うから長さを決めて、20分後に来てくれと言われて戻ったら直してくれてた!」

何それ〜!

お店でそんなサービスをしているとは知らなかったわ!

その場ですぐ直してくれるなんて!

しかも無料で!

もうパンツの長さを心配しなくても買えるってことじゃん!

いつも丈直しをしなくてもいいアンクルパンツばかり買って来たけど、これからはもう好きなのが買えるのよ!

私も買いに行く!

と、お母さんが大興奮した息子のメイクオーバーでした。


息子はですね、鏡に映った自分の姿を見て結構いけてると自分でも思ったようなんですよ。いやあ、親のひいきめ無しで見てもホントに見違えました。カッコ良かったですし、スマートに見えましたよ。

この場合のスマートというのは、ほっそりして見えるという意味ではなくて、知的で小ぎれいで格好がいいという意味の英語のスマートです。

息子は早速友人達に写真を送っていました。気持ちもポジティブになり、一気に元気が出たようでしたよ。

家から出て人に会うことがストレスになっていたのに、そういうことが出来そうな気がして来たんではないでしょうか。自分の外見への自信は、メンタルヘルスに大きな影響がありますからね。

心理セラピストである娘がメイクオーバーをプレゼントしたのは、そういうことを理解した上でのことだったんでしょう。

私も誕生日にメイクオーバーをプレゼントしてもらいたいです!


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2023年11月26日

海水パンツでショッピングへ

腎臓摘出手術の後、早く仕事に戻りたかったうちの夫は、医者から許可が出る前から勤めているツールショップに度々顔を出して、商品の配達までやっていたことを本社のHR(人事部)に告げ口され、HRからは文書で警告が来て大変イライラしていたんですが。

大喜びで仕事に戻ったのは良かったけど、スタッフ不足のために連日早番と遅番の両方勤務。朝一番に行って鍵を開けるので6時には家を出て、5時半にお店を閉めてから最後まで残って鍵を閉めて、帰宅するのは6時過ぎ。

セールの木曜日は帰って来たのが9時頃でした。その日は14時間立ちっぱなしだったそうで、相当疲れが足に来たようです。14時間立ちっぱなしで働いた後、歩いて帰宅していますしね。

昨日の土曜日は休みだったのですが、仕事で履く新しい靴を買いに行きたいと言うので、一緒にショッピングセンターに行きました。

ほら、何度も書いていますけど、うちの夫は遺伝性の黄斑変性「スターガルト病」で目が見えなくなって来ていて車の運転が出来ませんから、買い物に行きたい時には私が運転して一緒に行かなくちゃあいけないのですよ。

昨日は蒸し暑い日でした。夫はカリブ海の島バルバドスで買ってきたバルバドス国旗のTシャツを着て、半ズボンをはいていましたけど、その格好のままショッピングセンターに行こうとしたのです。

「まさかその服で行くんじゃあないでしょうね!」

海水パンツで行くのはやめてください!

そうなんです。

最近夫が暑い日に家ではいている半ズボンは、海水パンツなんですよ。ダボッとした半ズボンのようなデザインですけど、水に入るためのパンツなんです。

海水パンツみたいな半ズボンだなあとは思っていたんですけどね、先日洗濯した時に分かりました。それは、スラセンジャー(Slazenger)というスポーツブランドの海水パンツなのです。

ウエストが緩くて通気性があって快適なのではいているんでしょうけどね。家の中で着ている分には私もとやかく言いませんが、あれでショッピングセンターに行って欲しくないのよ!

「これじゃあダメなんですか?」
「私が着替えて欲しいと頼んでいるんですよ!」
「はいはい、分かりました」

夫は普通の半ズボンに着替えました。

ちゃんとした普通の半ズボンも持っているんです。日本で買って愛用していたモンベルのズボンで、下半分を取り外して半ズボンにできるデザインが気に入ってね、そっくりのやつをオーストラリアで買っているんですけど、それをはいていました。

身につけるものに無頓着と言うか、どうでもいい人なんですが、一緒に歩くのが恥ずかしくなるような格好で外出することがありまして、昨日は頼んだら着替えてくれたから良かったけど、ご機嫌が悪いと着替えてもくれません。

バルバドス国旗のTシャツは着替えませんでしたけど、それは許せる範囲です。バルバドスの国旗は、結構カッコいいデザインなので。


ショッピングセンターに着いてから、私も買いたい物があったので別行動にしようと思ったら、夫が携帯電話を忘れて来ていたので結局ずっと一緒にいました。連絡を取り合うのが難しいですからね。

昨日は家を出る時に「財布・携帯・メガネ・…」の決まり文句を私が言わなかったんですよ。やっぱり言わないとダメですね。

最近、決まり文句は少し長くなって「財布・携帯・メガネ・鍵・ナイフ・ペン」ということになっています。仕事じゃあない日は、「財布・携帯・メガネ」でいいかな。

昨日は家を出ようとした時に海水パンツを着替えさせられたりしたので、いつものルーティンが狂ったんでしょう。それにしても、本当に良く忘れ物をする人です。


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2022年11月1日

服を買わなくてはいけない理由

昨夜、うちの夫が突然「僕は服を買わなくちゃあいけません」と言いました。

うちの夫は私よりもはるかにたくさんの服を持っているんですけど、多くの服はおそらく小さすぎて着られないはずです。スーツとかドレスシャツとかは普段に着るような服ではありません。

普段に着るまともな服で、ちゃんと着れるXXLサイズの服は、数は少ないですけど持っていますよ。私が買って来て、手に取りやすいとろこに掛けてあります。

それでも面倒くさがって、仕事が休みの日にもツールショップのユニフォームを着たりするんですから、話にならないわけなんです。以前勤めていた会社のユニフォームを着たりもするんですけど、家にいるだけならそれでいいですが、そういう服装で外出しますからね。

若い頃は、もう少し着るものに気を使っていたのに、なんでこんなことになってしまったのか。

そんな夫が「服を買わなくちゃあいけません」と言ったのには理由があります。

夫は、今月バルバドスというカリブ海の島に旅行に行くことになっているんですよ。ドバイ在住の義妹(夫の妹)が友人と計画していたバルバドス発のカリブ海クルーズで、その友人分のチケットが不要になったとかで代わりに一緒に行かないかとうちの夫を誘ったのです。

チケットはすでに購入済みのをもらえるそうですからね、行ってみたいのは山々でしょうが、バルバドスはメルボルンからすれば地球の裏側ですよ。

この地図の星印の辺りにある小さな島です。ベネズエラという国に近いですけど、メルボルンからこの島まで一体どういうルートで行けばいいのかも分かりません。


運行している航空便が限られているような場所に行くには、高額な旅費がかかります。

我が家にそんなお金はない!

ところが、義妹がその旅費も払ってくれると言うので、うちの夫は有給休暇をもらって行くことにしたのです。

そうしたらですね、義妹にクルーズ旅行にはちゃんとした服を持って来るようにと言われたらしいのです。

今年の2月に行ったドバイ旅行でも、義妹には全面的にお世話になったのですが、あの時、夫がスーツケースに詰めたのはTシャツ1枚とユニクロの白シャツ1枚と勤めているツールショップのユニフォーム一式でした。

行く時に着ていた服を含め、持って行った服が少な過ぎるから私は毎日のように洗濯をするはめになったんです。

そして、おしゃれなビーチのレストランでも砂漠の高級リゾートでも世界最高層ビル「ブルジュハリファ」でも、ツールショップのユニフォームを着ている夫のことは、私は慣れているってこともあるんですけど、あきらめるしかなかったわけです。

バルバドスのクルーズ旅行ではマシな服装をして欲しいと思う義妹の気持ちは痛いほど分かります。

ということで、夫は服を買いに行くことにしたのでした。

「僕はユニクロの服でいいです。今度の休みに買いに行きます」
「ああでもね、ユニクロのお店にはXXLサイズは置いてないわよ。XXLサイズはオンラインでしか売ってないの」
「何だそれ!」

メルボルンを出るのは13日なので、出発までもう2週間もありません。今オンラインで買うと間に合わない可能性があります。

Tシャツやポロシャツなら近くのショッピングセンターでXXLサイズを売っている店はたくさんありますけど、夫はオンラインショップを探し始めました。

そうしたら、日本のモンベルがオーストラリアに進出していることを発見したのです。

うちの夫はモンベルの社長さんとは会って話をしたことがあるらしくて、かつて日本で仕事をしていた頃にはモンベルの服を好んで着ていました。

それで、モンベルのオンラインショップを見始めて結局何も買わず、そのうちYouTubeで「旅行にどんな服を持っていくべきか」という動画を見始めて、結局何も買わないまま寝てしまいました。

夫にとって服の買い物は最も面倒くさいことなのでしょうけど、早くしないと間に合いませんよ。次に仕事が休みなのは土曜日だそうですから、私が一緒に買いに行きます。

一人で行くと、サイズが小さすぎるのとか下着Tシャツ4枚セットみたいなのを買ってきますからね。

ユニクロの白シャツだってね、試着もせずにXLサイズを買って来て、それも同じのを2枚も買って来て、ピッチピチなのを着ていたんです。すぐに破れてしまいました。

義妹に言われなかったら、旅行に持って行く服のことなど出発前日の夜まで考えもしなかったでしょう。

ホントにもう…


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2022年9月2日

超こだわりのソファー探し

水曜日と木曜日の2日も休みを取っていたうちの夫ですが、それは夫の父親が売りに出した家の敷地のメンテナンスに行くためでした。

水曜日は、マニュアル車の運転経験がほぼゼロのうちの息子にいきなりトラックを運転させて行って来たわけですが、息子の心的ストレスは相当大きかったようです。

木曜日の昨日も行くつもりだったのですが、お天気がいま一つでしたし、息子は心身ともに疲れていましたので、夫はメンテナンスの仕事に行くのは止めました。

用事が無いのならソファを見に行きましょうよと提案したら、夫は「いや、寝る」と言って寝室へ行ってしまいまして、お昼を過ぎても起きてこないのでがっかりしたんですけど、午後2時を過ぎた頃にソファを見に行っても良いと言うので、行って来ることにしました。

探すのは、シートが3つある「3人がけのソファ」です。3人がけソファでもシートは2つというのがよくありますが、あれはダメですよ。真ん中に座る人は2つのシートの間の溝に座ることになりますからね。

私は大きな3人がけソファは買いたくなかったのですけど、夫はどうしても昼寝ができる3人がけのソファでないとだめだと言うので、夫の希望通りにすることにしたのです。

我が家からそれほど遠くないナナワディング(Nunawadding)という街には、高級家具店から安もの家具店まで、家具店がたくさん並んでいます。現在使っているソファは、フリーダム(Freedom)という店で買いました。

娘の知人が働いていて割引してくれるというのはアーリーセトラー(Early Settler)という店です。

どの家具店もそれぞれのウェブサイトで取り扱っている商品を事前に確認しておくことができます。フリーダムのウェブサイトでは好きなソファを見つけました。お値段は約1,300ドル。今注文すると商品が届くのは12月中旬から来年の1月頃と書いてありました。


昨今は仕入れや流通の問題があって、どの家具店でも注文してから商品が届くまでに数ヶ月を要する場合が多いそうです。

こういう問題が続いているのは、家具店に限りません。うちの夫が勤めるツールショップでは、昨年の11月にお客さんが注文した小型のトラクター型草刈り機が、先週やっと届いたと言っていました。注文から9ヶ月もかかっているんですよ。

とりあえずは、我が家から一番遠いリッチモンド(Richmond)にあるイケアの店から行ってみることにしました。

私が買いたいと思っていたソファは、出かける前にチェックしたらウェブサイトから消えていました。在庫が全く無くなったんでしょう。

イケアの場合は、ウェブサイトから消えても展示はしてあるはずなので、一応見て来ようと思って行きました。

まずは、私が最も買いたいと思っていたソファです。これは2人がけしか製造されていないのですが、夫に座ってみてもらいました。「なかなか良い」と言いました。約400ドルと安いのに本当に座り心地がいいんです。しかもカバーを外して丸洗いできます。

イケアのベストセラー商品の一つなんですよ。でも、やはり3人がけではないので夫には小さ過ぎて昼寝ができないから不可!

次に、私が買うつもりだったけどウェブサイトから消えた3人がけのソファーに座ってもらいました。これも大変座り心地はいいんです。こちらもカバーを外して丸洗いできます。

ところが、

座った途端に、

これはダメ!

「このソファのどこがダメなの?」
「座った感じが好きじゃない」

私にはよく分かりません、どこが良くないのか。私が座ってみて快適に感じたので、夫にはソファが低すぎたのかもしれません。

「じゃあこれは?」
「それはダメ」
「どうして?」
「そのソファでは寝られない」

3人がけで十分に大きいのに、寝るのに不向きなソファもあるようです。

「これなんかどう?色は好きじゃあないでしょうけど、他の色があるはずよ」
「うーん、これはなかなかいい」

そう言うと、夫はそのソファに付けてあったヘッドレストというのをチェックし始めました。ヘッドレストとは「頭を休めるもの」という意味ですが、その名のとおりにソファーの背もたれ部分のクッションに取り付けて頭の後ろをサポートするのです。


夫はこのヘッドレストが大変気に入ったらしいです。これがあると頭が随分ラクだそうです。私の頭はヘッドレストに届かないので、あっても意味がありません。

新しく買うソファに座るのは主に夫なので、夫が実際に座ってみて決めないといけないと思っていましたが、まさにその通りでしたよ。私にはソファなんて座れたらいいので重要なのはデザインなんですけど、夫は座った時の快適さにすごくこだわるのです。それと昼寝ができるかどうかも重要です。

イケアで上の写真のソファが気に入ったと言うので、もうこれに決まりとなりました。シート部分だけで2メートル以上もあるので昼寝もできます。お値段は1,100ドルちょっとです。

夫の父親が例のメンテナンス料を払ってくれたらそれで買えるでしょう。


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2022年5月18日

気が滅入る靴探し

愛用しているウォーキングシューズがヤバくなって来ています。

人工皮革製ですからやはりところどころ表面の傷みが目立ちますが、それは気になりません。履いていて靴としての劣化を感じると言いますか、いつかどこかが破れるかもしれないというような不安を感じるようになって来たのです。

持っている靴の中で一番歩きやすい靴なので、暑い夏以外は外出の時はいつもこの靴を履いて来ました。ドバイに旅行した時もこの靴で歩き回りました。

この靴がダメになる前に新しいウォーキングシューズを買っておかなければいけませんけど、

ああ、気が滅入る…

靴探しには毎回大変なストレスを感じるんですよ。

と言いますのも、

私の足のサイズは22センチ。オーストラリアでは「サイズ2」です。

オーストラリア在住のそこの貴方、今「えーっ!サイズにぃ?」って言ったでしょ!

まあいいですよ。驚くのも無理はありません。

大人の女性用の靴は、せいぜいサイズ5からですけど、サイズ5を置いている店は珍しいです。サイズ4の靴を置いている店は、小さい靴の専門店じゃあないですか?そんな店があるとは聞いたことがありません。

ということで、サイズ2の大人用の靴は存在しないのですよ。

ですからね、オーストラリアに住み始めて30年近くになりますけど、私は自分の靴を探す時には子供靴コーナーに行くのです。まるで自分の子供の(あるいは孫の)靴でも選んでいるふりをして、自分の靴を探すのです。(泣)

しかし、靴の長さは何とかなっても、子供用の靴は幅が問題でして、やはりきついです。

それに、子供用の靴はデザインが…

「あっ、これいいじゃん!」と思って手に取ってみたら、ハート型が付いていたり、怪獣の絵が付いていたり。

最近はアレですよ、なかなか大人並みのスタイリッシュな子供靴もありますけど、私の足が入りそうなサイズ2の靴が見つかることはまずありません。

だからもう諦めているんですけど、またしても行っちゃうんですよ、ついつい。

ですからね、靴はオンラインで買うことになるわけですが、オンラインでの靴探しも苦労の連続なのでして、探し疲れて結局は日本のアマゾンで買うことになるのです。今回もそうなる可能性が大きいです。

送料がバカになりませんけど仕方がないのでございます。


靴探しは日本に住んでいる頃にも苦労しました。22センチだとデザインが限られるんです。ごく普通のスニーカーにしても、22.5センチからしか製造していなかったりします。

22.5センチじゃあ大きすぎるんですけど、仕方がないから詰め物をしたり、インソールを入れたりして対応したこともありますが、やはり歩きにくいし、躓いたりして危ないです。

それでもね、日本では探せばそれなりに素敵なデザインの22センチの靴は見つかりますから、靴はいろいろ持ってはいるんですよ。でも、若い頃に買った靴はヒールの高さが問題で、今ではちょっと履いて歩けませんから、やはり歩きやすくて見た目も悪くないウォーキングシューズが欲しいわけです。

やっぱり日本のアマゾンだなあ。

何度も買って、何度も失敗しましたが、足にピッタリ合う靴にもめぐりあいましたから、このブランドの靴は足に合うと分かっていると、同じような靴ばかり買うのです。

死ぬまで続くであろう靴探しの苦労ですが、少なくとも日本のアマゾンでなら足に合う靴が見つかると分かっているのは心強いです。


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2022年5月14日

ダイソーの油ボトル

私は長年オリーブ油とキャノーラ油の2種類の油を使っていましたが、ウクライナ料理に挑戦し始めたのがきっかけで使い始めたひまわり油(サンフラワーオイル)が大変良いので、現在は3種類の油を使っています。

ひまわり油はサラダのドレッシングなどに最適です。最近は炒め物にも使っています。味がまろやかでオリーブ油やキャノーラ油のように独特のにおいが無いというのもいいです。

油は2リットル入りの容器で買うことが多いのですが、ほんの少しだけ使う時に大きな容器からでは面倒です。

小さじ半分ほどの油を小さなフライパンに入れたりするのは、2リットル入り容器からだとなかなかうまく行きません。

しかも、容器の口に油がたれるのでペーパータオルで容器の口を拭かなくてはいけません。ペーパータオルの無駄使いだなと思いつつ、仕方がないので拭いていました。

この問題を解決するために、いつだったか油ボトルを買ったんです。見た目がスタイリッシュで材質も高品質で気に入ったのですけど、その油ボトルは大失敗でした。レビューを書くなら欠点ばかり書くことになるでしょう。

これなんですけど…


オリーブ油用とキャノーラ油用の2つを買って使っていましたが、あまりに使いにくいので現在は使っていないんです。

ボトルの口が小さいので、付属の小さな漏斗を使わないと油を入れられません。しかも少しずつでないと入りません。その漏斗は小さくて細いので、洗うのも大変です。

最大の問題は、ボトルの先の細い部分から必ず油がたれることです。だから、毎回使うたびにペーパータオルで拭かなくてはいけません。

また、ボトルの先をカバーする黒いフタが簡単に取れて落ちるというのも問題です。しょっちゅう行方不明になります。

次第に使わなくなり、油は結局大きな2リットル容器から直接使うようになり、以前の不便さに戻っていたんです。

そして、先日のこと。

うちの娘がアパートを引越す前に冷蔵庫を取りに行った時のことですよ。キッチンのものはすでに片付けてあったのですが、その時プラスチックのボトルに目が止まりました。

それは何かと聞きましたら、油ボトルだと言うのです。そして、これまで自分が買ったいろいろなものの中で「Best Buy」(最も買ってよかったもの)だと言いました。

そのボトルは安いプラスチック製のように見えました。私はプラスチック製品は買いたくないんですけど、同じくプラスチック製品を買いたくないはずの娘があまりに自信満々で褒めるので、その油ボトルのことは覚えていたのです。

その後、油を大きな容器から使う不便に我慢がならず、娘が褒めていた油ボトルを買ってみようと思いまして、どこで買ったのかと聞きましたら、ダイソーだと言うのです。

ダイソーだったらお金の無駄使いになっても惜しくはない!

そこで、早速買って来ましたよ。

オーストラリアのダイソーは、以前は2ドル80セント均一でしたが、値上がりして現在は3ドル10セントになっています。百均ではなくて3百均というわけです。

良く洗ってしっかりと乾かしてから、最もよく使うキャノーラ油を入れて使ってみました。


キャップの部分がしっかりと閉まっていますから、うっかり倒して油が溢れる心配はありません。

柔らかいプラスチック製のボトルの押し加減で出す油の量を調整できます。1滴でもちゃんと出せます。

そして最も素晴らしいのは、注ぎ口の形状が良いせいか油がたれないことです。毎回使うたびにペーパータオルで注ぎ口を拭くなんていうことは不要です。

見た目も悪くないです。

素晴らしい!

娘は白と黒の色違いで2本買って使っていますが、私が買いに行ったダイソーの店舗では黒いボトルしか売っていませんでした。2本買うなら色違いがいいです。同じ黒ボトルだとマジックで何の油が入っているのかを書いておかないと私は間違うでしょうから。

ということで、

本日の記事は、ダイソーの油ボトルが大変素晴らしいという話でした。


ダイソーで買って大失敗という経験はいろいろあるんですよ。最も最悪だった商品は、包丁を研ぐシャープナーです。包丁もシャープナーも一発でボロボロになってしまいましたからねえ。

しかし、「激落ちくん」シリーズのお掃除商品とかね、天ぷら油を固めるやつとか油こし紙とか私の小さな手にもフィットするキッチン用のミトンとかね、ダイソーでしか手に入らない暮らしに役立つ商品がたくさんあります。

近くに店舗があって本当に助かっていますよ。


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2021年12月24日

大狂騒ショッピングセンター

明日のクリスマス、義母(夫の母親)の家に家族が少なくとも15人集まることになっています。義母と離婚した義父(夫の父親)とその不倫相手で現在は妻となっている中国人の女と、義父の弟(夫の叔父)とそのガールフレンドも来るんですよ。

夫の両親が離婚してからは、当然のことながらクリスマスを一緒に過ごすことはなかったのですけど、今年はドバイ在住の義妹が帰って来ていまして、クリスマスを別々の場所で2回お祝いするのは大変過ぎるということで、ナント一緒に過ごすことになったんです。

気まずいんですけど…

私は、義父と中国人の女夫婦とはお付き合いをして来ませんでしたからね、どんな顔をして挨拶して何を話したらいいのでしょうか。

またこの件はクリスマス後に記事に書くことにします。

さて、

義母は黄斑変性症で視力が悪く、15人分のクリスマスランチ(クリスマスは夕食ではなく昼食がメイン)の準備はできないということで、今年のクリスマスは各自が料理を持ち寄ることになりました。

私は加熱料理した野菜のサラダ(盛り合わせ)を作っていくことになっていまして、義母からはくれぐれも15〜16人分に足りる量を作れと念を押されたんですけど、使う野菜は全部15〜16切れは準備するようにします。

夫や義妹は、義母の言うことなど無視すれば良い言いますが、私は言われたからには言われた通りに作って、

どれだけ料理が余るか見てみたいのですよ!

とにかく、

その材料を前日に買いに行かなくてはいけませんでしたから、今朝行ってきました。野菜はショッピングセンターに入っている八百屋で買いたかったので、開店時間の8時前に行きました。

クリスマス前日のショッピングセンター、特に食品関係の店が集まるエリアが、どういう状態になるかを知っておりますので、開店時間よりも前に行ったのです。

車を停めるのには苦労しませんでした。

八百屋もスーパーも混雑していませんでした。ところが、クレイジーだった店が一つありましたよ。

魚屋です!


見てください、この大行列を!

空港のチェックインカウンターのように長い行列ができています。警備員付きです。矢印の所に魚屋があります。このショートパンツの白い頭の男性の左にも、他の買い物客の通路を確保するために間を空けて5〜6人は並んでいました。

朝の8時でこの状態です。

オーストラリアのクリスマスには、エビやシーフードが人気なんです。

私が買い物を終えた頃には、この行列はさらに長く伸びていました。八百屋もスーパーも買い物客でごった返し始めていました。パン屋にも大行列ができていました。

駐車場に下りてみたら、もう停めるところなんてありませんでしたよ。

この後、食品以外の店が開く頃にはもう大狂騒状態になるのです。朝早く行って正解でした。


クリスマスの翌日26日は「ボクシング・デー」と呼ばれて、この日も祝日です。

「ボクシング・デー」の「ボクシング」は、手にグローブを付けて殴り合う競技とは全く関係がありません。「箱を開ける」という意味です。

英連邦の国々では、クリスマスの日も仕事がある使用人や郵便配達の人達に翌26日に感謝の気持を込めた贈り物をする習慣があったそうで、贈り物の箱を開ける日というのが「ボクシング・デー」の名前の由来だそうです。

現在のオーストラリアにはそのような習慣はなく、「ボクシング・デー」といえば小売店の大セールが始まる日です。

私は、ボクシングデーにはショッピングセンターには近づかないようにしています。お買い得特価商品を狙って夜中から人が並んだりしますしね。それはもうちょっと耐え難いほど混雑するんですから。

新型コロナのオミクロン変異種が広がっている今、皆んなマスクをしているとは言え、人混みは避けたいですしね。

あんな狂騒の人混みを我慢してまで買いたい物などありません。


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2021年7月10日

ユニクロ神話崩れる

問題のユニクロ商品は、エクストラファインメリノのカーディガンです。

カーディガンなんてオーストラリアでも買えるのに、わざわざ日本のユニクロで買って、それを転送ドットコムで送ってもらったのは、ライトダウンジャケットを買ったついでに買ったのです。

袖丈の問題があってどうしても日本サイズのライトダウンジャケットが欲しかったので、それを買った時についでに長袖カーディガンと長袖Tシャツも何枚か買ったのですよ。

オーストラリアのユニクロの長袖商品は、日本で売られている商品に比べ、全く同じデザインで同じ名前の商品でも袖丈が3〜5センチ長いのです。サイズ表を確認すれば一目瞭然ですよ。

届いたライトダウンジャケットと長袖Tシャツは、袖丈がぴったりで良かったのですが、エクストラファインメリノのカーディガンは、結局袖を折らないとダメだったのでニットはわざわざ日本サイズを買う必要は無いと分かりました。

それよりもですね、エクストラファインメリノのカーディガンを見て最初に思ったのは、前身頃と後ろ身頃の接ぎ目に幅8ミリほどの非常に薄いレース状の部分があって、今にも破れそうだということでした。

しかも、以前うちの息子がオーストラリアのユニクロで買ったエクストラファインメリノのセーターに比べて手触りがザラザラしていて「これがエクストラファインメリノなの?」と思ったのでした。

カーディガンは大変薄手なのでそれほど暖かくもなく、

エクストラファインなのにチクチクする!

下に厚手の長袖Tシャツを着ていても少しチクチクを感じるので、あまり使用することが無かったのですけど、昨日はこのカーディガンを着ていました。

そして、お昼前にエプロンを着けるために脱いだ時に見つけたんですよ。

なんと穴が開いているじゃないの!

前身頃と後身頃の接ぎ目の所に2つ穴が開いているんです。着た回数はしれているんですよ。洗濯は1回しただけです。

それなのにもう穴が開いているっていうのはどういうこと?

穴が開いているのはその接ぎ目のところだけかとよく全体を見てみましたら、首の後ろ辺りにも一つ、背中にも一つ、前身頃にも複数の穴が開いていて、一つの穴は直径1センチ近い。

ユニクロの商品レビューをグーグルしてみたところ、エクストラファインメリノのカーディガンやセーターに穴が開いたというコメントをたくさん見つけましたよ。

安くても品質が良いというのがユニクロだと思っていましたけど、これじゃあ安かろう悪かろうじゃあないの。いやいや、オーストラリアではね、ユニクロ商品は「安い」という位置づけではありません。「品質が良いけどお手頃価格」という位置づけです。

しかし、エクストラファインメリノのカーディガンの品質はひどすぎました。おかげで、私のユニクロ神話は一気に崩れてしまいましたよ。

エクストラファインメリノ商品の説明に「上質ウール100%ならではの上品で繊細な風合いが魅力。シンプルで長く愛用できる1枚」と書いてあるんですが、たった1回の洗濯で(その程度の使用回数で)穴が開く低品質でした。

もう買いません。


オーストラリアでは、ブランドによっては平均サイズの商品以外に、全く同じデザインの大きいサイズ商品と小さいサイズ商品を出している場合があります。

「Petites」というのが付いているのが小さいサイズで、オーストラリアでは身長160センチ位の小柄な人向けということです。もちろん太さによって「Petites」にもサイズはいろいろありますよ。

160センチだと私にはまだ袖や丈が長すぎる可能性がありますが、普通サイズよりは随分マシです。家で着る日常着はユニクロかターゲットで十分と思ってきましたが、どこの商品を買うにしても、やはり実物を確認してから買いたいものだと思いました。

あのエクストラファインメリノのカーディガンは、もしも実際に見ていたら絶対に買わなかったと思いますから。身頃の接ぎ目があんな事になっていたら、すぐに穴が開いても不思議は無いですからね。

穴が開いたというコメントが多く見られるということは、エクストラファインメリノ商品に明らかな品質問題があったということです。


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2021年6月28日

タートルネックは無理だって

分かっていたんですよ。

まだ細かった若い頃にも、私にはタートルネックは無理だとね。

何故なら、

首が短いから!

首が短いというだけでもタートルネックは適していないのですけど、私の首は太めというのもあって、見た目がカッコ悪いという以上に、首を絞められているように感じるので着ていて苦しいのです。

すらっと細長い首をお持ちの方がいつも羨ましかったものですが、体重も増加した現在、すっかり「太くて短い首」になっておりますので、身につけるものは必ず首周りのすっきりしたものを選ぶようにしているんですけど。

それなのに何故また買っちゃったか?

この冬、暖房費を節約しているせいで、私が主に活動する部屋は寒くてたまらず、いつも綿入りの防寒コートを着ているのですがね、首周りも寒いのでスカーフも巻いています。

それでもまだ寒くてたまらず、肩が凝ってやってられないと思っていた私の目に飛び込んできたのがユニクロの広告でございました。

ヒートテック&フリースのタートルネックの長袖シャツ!

モデル着用の写真を見ると、タートルネックは結構ゆったりしている感じ。そして、何よりもその「ヒートテック&フリース」の言葉が、毎日寒さに震えている私の心を捉えたのでございますよ。

オーストラリアのユニクロの長袖シャツは、日本で売られている全く同じデザインの商品よりも袖が5センチくらい長いので、手足も短い私は決して買わないのですが、そのヒートテック&フリースのタートルネックの長袖シャツがどうしても気になったので、お店に見に行きました。

触ってみると、思っていた以上にフワフワで暖かくて、これはもう絶対に買いたいと思ったんです。

しかし、袖はやはり長い。長いけど、生地が生地ですから、手縫いでも簡単に直せると思いました。千鳥まつり縫いというのがあるでしょ?あれは伸縮性がある生地の手縫いに最適なんですよ。ロックミシンやジグザグミシンの代わりに生地の端の始末にもなりますし。この生地なら千鳥まつりでいけると思いました。

そこで、

1着だけ買ってみたのです。

着るのが本当に楽しみでした。どれほど暖かくて気持ちが良いだろうかとワクワクしながら家に帰り、早速着てみましたらね、

首が苦しくてたまらない!

やっぱりだめだわ!

タートルネックは無理!

そのシャツは、娘が喜んでもらってくれました。袖の長さもピッタリで「あったかーい!気持ちいい!」そうです。(泣)

ちなみに試着はしませんでした。長袖Tシャツですから。ああいうカットソーを買う時には、私は試着はしません。それにタートルネックですし、そういうのを試着するのは気が引けます。

皆さん試着するの?


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2021年6月7日

翻訳とコピー商品と救急箱

1年以上ぶりにまとまった量の翻訳の仕事が来ました。

私がやっているのは、機械や電動工具の取扱説明書の翻訳が主です。英和翻訳をやったことがある方ならお分かりでしょうが、英語から日本語への翻訳は言葉通りに訳したのではヘンテコになってしまいます。

オリジナルの英語が言わんとすることを日本で書き換えるわけです。

機械や電動工具の取扱説明書を日本語で書き換えるのは、書かれている内容を理解していないとできません。

取扱説明書にはユーザーが理解しやすいように写真や図表が載せられていますから、それを見ながら理解して日本語にしていくわけですが、分からない時には会社の技術者に質問したりします。

その過程で、私はしょっちゅう取扱説明書内の間違いを見つけます。言葉通りに訳していると見つけられないでしょうね。

それはともかく…

届いた仕事は取扱説明書ではありませんでした。

それは新商品と仕様が改良された商品のマーケティング用テキスト。パッケージやカタログやウェブサイトなどに載せる説明文とか宣伝文などでした。結構たくさんありました。

これがエクセルファイルで届いたんです。

エクセルは翻訳に向かないんですよ。もともと文章を書き込むためのソフトじゃあないんですから余分な時間がかかります。英数字の混ざった日本語をセルに書き込むと変なところで改行したりしますし。

しかしね、最も障害となったのは、

写真がないこと!

その会社のウェブサイトを見てもそれらの新商品はまだ載っていません。

どんな商品なのかが分からないし、説明文には「何を言いたいのかワケワカラン!」という部分がいくつもあって。

エクセルファイルを送ってきたのが金曜日で「できるだけ早くお願いします」と言うのは土日にやってくれと言っているようなものですよ。ところが、彼等は土日は休んでいるんですから写真を送ってくれとも頼めないのです。

しかし、おかげさまでなんとか翻訳を終了しました。

誰のおかげ?

他の大手メーカーのおかげですよ。

私が翻訳をしている会社は英国の会社なんですけど、実はこの会社は(内緒ですけど)世界の大手メーカーの人気商品を真似して新商品を作るのが得意なんです。

エクセルファイルに入っていた新商品というのも、他メーカーの売れ筋商品のコピーと言ってよろしい。ですからね、そうしたメーカーのウェブサイトで写真を見たり、そっくりな商品の取扱説明書を読んだら、言わんとすることは理解できたということなんですけど。

なんだかなあ…

しょせんコピーはコピー。オリジナルにはかなわないんですけどね、安さで勝負ということか。欧州市場は経済格差も大きくて、安いコピー商品の方が売れる国もあるのでしょうけど。

日本には世界のトップメーカーがあるわけじゃないですか。

私は、頼まれたものを日本語に翻訳しながら、ついつい「これを日本で買う人がいるか?」と考えてしまいます。

まあ、日本のメーカーにしても、自社独自の技術で開発した完全オリジナル商品というのは稀だとは思いますけど。


ところで、うちの夫はツールショップに勤めているので時々面白い話を聞くんですが、最近の大ヒット商品というのをお教えしましょうか?

それはね、

救急箱!

オーストラリアで応急処置(First Aid)のトレーニングを提供しているセントジョンズ(St John Ambulance Australia)という団体がありますが、ここは各種救急箱や救命救急器具の販売もしています。

このセントジョンズと電動工具の大手ミルウォーキー(Milwaukee)が共同開発して販売した建築現場用救急箱というのがあったんです。

ミルウォーキーのブランドカラーである赤い丈夫なボックス入り。ツールとかを入れる収納ボックスと同じ仕様ですから、積み重ねて台車に乗せれば現場への搬入も容易です。


200ドルくらいする商品です。200ドルって日本的には2万円という感覚ですよ。

これを最初は1000個作ったんですって。セントジョンズは1000個も作ったら売れ残ると心配したそうです。値段も値段ですしね。

これを、販売店の救急用品コーナーではなくてミルウォーキー電動工具コーナーで売るという戦略で販売したところ、

あっと言う間に売り切れ!

需要が大きくて、すぐに追加製造が決まったそうです。

ミルウォーキーの電動工具はオーストラリアのプロ達に大変人気がありますが、こうしたプロ達が、200ドルもする救急箱を見た瞬間に欲しいと思ったんですよ。

これはアレでしょ、商品開発者のアイデアの勝利ですよ。電動工具と同じ場所で売ったのも成功の鍵でしょうね。ブランド力というのもあるでしょう。

これをコピーするかもしれないな、あの会社は。


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2021年4月6日

イースターと商業主義

イースターが終わりました。

毎年、イースター頃には気温もぐっと下がって肌寒かったりするものですが、なんだか夏休みのような暑いイースター連休でした。

恒例行事のエッグハントには暑すぎたくらいでしょう。

だって、エッグハントで探すエッグは、本物の卵ではなく卵の形をしたチョコレートですからね、溶けちゃうじゃないですか。

クリスマスはすっかり商業化されてしまっていますけど、イースターもそうです。オーストラリアでは、イースターは宗教行事ではなく、ただの季節のイベントです。

そもそも、オーストラリア人の多くは無宗教と言って構わないですからね。自分はキリスト教徒だと言う人達も、教会に行くのはお葬式くらいですから、イースターが「キリストの復活」とは関係のないただのイベントになっていても驚きはありません。

毎年うんざりするのですけど、イースター頃になるとスーパーはとにかく甘い物だらけになります。卵の形をしたチョコレートは、ありとあらゆるサイズがありますが、近年は特大サイズというのも売られています。

孫を喜ばせたいおじいさんおばあさん達が、その特大チョコレートエッグを買ったりするんですよ。

孫にエッグハントをさせてやりたいおじいさんおばあさん達は、チョコレートエッグをたくさん買って来て庭に隠したりしますしね、子供達はイースターには大量のチョコレートエッグを手に入れることになります。

うちの子供達が幼かった頃、私はいろいろ理由をつけて子供達にそうしたチョコレートエッグを自由には食べさせませんでした。特に義母が好んで買っていた安いチョコレートエッグは品質が劣ります。チョコレート色をした砂糖と油脂の塊ですから。

お菓子に使うとかクッキーに使うとか言って取り上げて、品質の悪いチョコレートエッグはこっそり捨てていました。

イースターと言えばホットクロスバンと呼ばれるパンが有名ですが、これは甘いぶどうパンの上に小麦粉を溶かしたもので十字が描かれているパンです。最近はイースター時期だけではなく一年中販売されています。大変甘いです。近年は、チョコチップ入りとか様々な味のホットクロスバンが売られていますけど、どれもこれも大変甘いです。

また、イースターにはクリスマスのように家族が集って一緒にローストランチを食べることが多いので、招かれる者は手土産が必要ということなんでしょう、箱詰めのチョコレートなども盛大に売られます。

イエスが十字架にかけられて処刑された日を記念する金曜日「グッド・フライデー」には肉を食べちゃあいけないとかで、大量のエビや魚が売られますし、復活したとされるイースターの日曜日のご馳走用にロースト肉も大量に売られます。

そうしたことも、宗教色なんてなくて、ただイベントとして楽しまれているだけですよ。エビを食べるのに誰もイエスのことなんて考えていません。

クリスマスは、プレゼントや飾り付け用品やクリスマス関連食品の数々で、ちょっと商業主義も行き過ぎの感があるわけですが、イースターも年々商業化が進んでいます。

オーストラリア人は、北米のサンクスギヴィング(感謝祭)はまだ真似していませんが、その翌日に行われているというブラックフライデー(Black Friday)という大規模セールは真似をしてやり始めましたよ。

クリスマスの狂騒は11月から始まり、クリスマスの翌日のボクシングデーの大セールの後には、1月26日のオーストラリアデーに向けたセールが始まり、その後バレンタインデーが続きます。その後はイースターでしょ。それから母の日や父の日もありますね。メルボルンでは7月のクリスマス(北半球の冬のクリスマスを真似する異常な習慣)というのもありますよ。メルボルンカップに向けた競馬シーズンのお祭り騒ぎにハロウィーンにと、まあ続く続く!

金儲けのための商業イベントが年々増えてきて、ほとんど毎月何かやっています。

オーストラリアの6月は税制年度末で、この月には全国的な大セールがあることも忘れてはいけません。

行き過ぎた商業活動、商業主義に踊らされている消費活動、その結果大量に発生する廃棄食品とごみの問題。

消費者である我々一人一人が賢くならないといけません。


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