2024年7月13日

ヘアカットと薄毛の悩み

前回のヘアカットから6週間になるので予約を入れようと思ったら、いつもお世話になっているLさんが美容院からいなくなっていました。

これは困った…

オーストラリアに住むようになってから、白人オーストラリア人美容師に切ってもらう度にがっかりさせられたので、最初のうちは日本人経営の美容院まで1時間以上もかけて行っていたんですが、子供が生まれてからはそういうことは出来なくなりましてね。

いろいろな人に切ってもらいましたが、「この人は上手い!これからはもうこの人!」と思うような美容師はいつもアジア系でした。しかし、そういう美容師はいつの間にかいなくなるのですよ。

Lさんは、ショッピングセンターに入っている美容院で働いていました。一度Lさんに切ってもらってからは、いつもその美容院に行くようになりました。Lさんに切ってもらうためには順番待ちもいとわなかったです。

その後、彼女は別の美容院に移ったんですけど、Lさんが頼りの私は当然Lさんが移った美容院に行き始めました。こうして、かれこれ10年以上もずっとLさんに切ってもらっているんですけど。

どこに行ってしまったのか、他の美容師さん達は教えてくれるでしょうか。普通は教えてくれませんよねえ。


ところで、私の最大の髪の毛の悩みは、

頭頂部の薄毛です!

娘を出産した後に髪の毛が減り、それから徐々に薄くなって行きました。私の祖母も頭頂部が薄かったから遺伝かもしれませんけど、このまま減り続けたらヘアピースが必要です。

今はスタイリングでごまかしてヘアスプレーで固めていますけどね、風に吹かれたりしてセットが乱れると地肌が見えていることがあります。おばさんになっても、やっぱりそういうのは気になるんですよ。

昨日のことですが、うちの息子がフケと抜け毛の問題について薬屋に相談に行ったそうです。

フケは頭皮に存在するカビの増殖によって発生し、熱いお湯でシャンプーすると白くてカサカサとしたフケが出ると言われたそうで、カビの増殖を抑えるローションを買って来ましたけど。

話を聞いていると、息子の心配はフケよりも抜け毛のようです。髪の毛が伸びていますから他人には分かりませんが、最近すごく抜けているんだそうですよ。薬局に相談に行ったくらいなんですから気になっているのでしょう。

抜け毛が気になっている部分を見せてくれましたが、それは生え際でした。額の左右両側の生え際の毛が抜けて後退しているのです。その生え際は私の母の兄弟達と似ています。

やっぱり遺伝か…

もしももっと毛が抜けてハゲてしまったら、坊主頭にすると息子は言っていましたよ。植毛とかウィッグとかはしないと。

うちの息子は20代後半ですが、同級生の中にはすっかり髪の毛が無くなっている人もいるんだそうです。そんなに若いうちに髪の毛が無くなると悩むでしょうね。

私も薄毛なので気持ちが分かります。

うらやましいのは、うちの夫。今や白髪に近いシルバーで、髪の毛はふさふさなんです。びっしりと、地肌が見えないほど生えています。義母(夫の母)の父親が高齢になってもそういう頭でした。

一方、夫の父親の家系の男性達は皆んなM字ハゲで薄毛です。義弟(夫の弟)はそういう頭になっています。

いずれも遺伝なんでしょうね。

ハゲて来たら丸坊主あるいはスキンヘッドというのが、オーストラリアでは定番ですよ。スキンヘッドのかっこいい男性が大勢います。

でも、女性の場合はスキンヘッドや丸坊主はなかなか勇気が要りますよ。私は無理だな。

ウィッグの方がいいです。


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2024年7月12日

読書が続けられなくなった

アマゾンの電子書籍 Kindle 本で再び読書を楽しめるようになった私ですが、日本のアマゾンから日本語の Kindle 本が買えないもんですからね、オーストラリアのアマゾンで買える英語版を読むしかないんです。

M. W. クレイヴンの「ワシントン・ポー」シリーズは、読むのが止められない面白さだったから英語でも楽しく読めたんですけど、「ワシントン・ポー」シリーズに匹敵するような本をなかなか見つけられませんでした。

早く次が知りたくて読むのが止められないくらいの面白さでないと、英語で読むのはしんどいです。

私が一番好きな歴史関係のノンフィクション物は、英語力不足のせいでしょうけど読み進められませんでしたし、「ワシントン・ポー」シリーズと同じ警察犯罪物はどれを読んでもちょっとイマイチだったんです。

賞を受賞している、レビューの数が多い、評価が高い、そういうのを頼りに探していたんですけど、多くの作品はサンプルを読んだら興味がなくなってしまって、買って読もうという気にならなかったです。

しかし、昨日読み終えたオーストラリア人作家マイケル・ロボサム(Michael Robotham)の「Good Girl, Bad Girl」という本は楽しめましたよ。日本語版も出版されています。日本語版は「天使と嘘」というタイトルですが、何でそういうタイトルに?本の内容に合いませんけど。

オリジナルの「Good Girl, Bad Girl」というのもかなりイマイチのタイトルではあります。

主人公は臨床心理士のサイラス・ヘイヴンという人物です。警察の捜査にも協力しています。このサイラスが関わることになる殺人事件と児童養護施設で出会って里親として引き取ることになるティーンエイジの少女エヴィーとの2つのストーリーが展開します。

やはりこういうフィクションでは、登場人物の設定が重要ですね。「ワシントン・ポー」シリーズの魅力は、何と言っても主要登場人物のワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーでした。

「Good Girl, Bad Girl」のサイラス・ヘイヴンとエヴィーも魅力のある登場人物です。スティーグ・ラーソンの大ベストセラー「ミレニアム」三部作に登場するミカエルとリスベットもそうですよね。少し関係が似ています。

著者のマイケル・ロボサムさんは、長年調査ジャーナリストとして英国やアメリカで犯罪調査に関わったそうで、やっぱりそうした経験と知識があってこその内容です。

「Good Girl, Bad Girl」を読み終えましたので、シリーズ2作目の「When She Was Good」を読み始めました。これも非常にイマイチのタイトルですが、内容は期待しています。


ところで、

今日書きたかったのは、本の話じゃあないんですよ。

この「サイラス・ヘイヴン」シリーズですが、早く次が知りたくて読むのが止められなくなる本ではあるんですけど、

読み続けられなくなったんです!

理由は目がぼやけて読めなくなるから。

私は2種類の老眼鏡(乱視入り)を使っています。読書の時は度が一番強い読書用のを使いますが、本にのめり込んで1時間も休みなく読んでいると文字がぼやけて来ます。しかし、読むのを止められませんから、ぼけぼけの文字を何とか読もうと試みるわけですよ。目を薄目にしてみるとか、目に力を入れてみるとか、距離を調整するとか、いろいろして。

無理をして読み続けていますとね、何をどう頑張っても読めなくなります。眼精疲労っていうやつでしょ?老眼鏡の力を借りてもピント調整が出来なくなってしまうんですよ。

そうなってしまうと、もう近くのものは何も見えません。何もかもぼけぼけです。iPhone の画面はもちろんのことコンピューターのモニター画面でも文字は読めなくなります。ちゃんと見えるのは少し離れた場所だけ。

そして、再び見えるようになるまで時間がかかるのですよ。もちろん老眼鏡をかけたらの話です。

見えなくなってしまうと大変不便なので、文字がぼやけ始めたら早めに読むのを「あきらめる」ことが肝心だと分かりました。残念ですけど仕方がないです。

目がよく見えないと本当に苦労します。目の酷使はいけません。


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2024年7月11日

知的障害のある性犯罪者

今月から司法精神医療施設での研修が始まったうちの娘ですが、2週目の研修を終えた今、いろいろストレスがたまっているらしいです。

何度か記事に書きましたが、オーストラリアには「フォレンジック・ディサビリティー・サービス」(Forensic Disability Services)と呼ばれるものがありまして、刑事司法制度に関わる事件を起こした人々の中で精神障害や重篤なメンタルヘルスの問題がある人達にサポートと治療を提供しています。

犯罪者に精神障害があった場合には罪を問わず、代わりに精神医療施設で強制的に入院治療を受けさせて社会復帰の支援を行うということなんですけど。

娘はこの「フォレンジック・ディサビリティー・サービス」の限界を感じて悩んでいるらしんです。

娘が研修を行っている施設では、人が足りていないために十分なことが出来ていないと感じているようで、失望したりイライラしたりしているようなんですけどね、施設でやっていることにも問題があるんですよ。

娘が研修をしている施設は、グーグルマップで検索しても地図に出て来ません。一般市民からは隠されているという印象です。この施設に収容されているのは「知的障害のある性犯罪者」らしいのです。

この施設のことはメディアが取り上げたこともあるようで、調べるといろいろ新聞記事が見つかりました。収容されていた犯罪者が脱走してニュースになったこともあるようです。

内容を読むと、この施設に多額の税金が使われていることについて、一般市民は大いに疑問を感じるだろうと思わずにはいられませんでした。

収容されている犯罪者達が犯した性犯罪というがひどいんです。被害者が幼い子供だったりもするんです。中には被害者を殺した人もいるんですよ。

こうした知的障害のある性犯罪者の社会復帰を支援するために、年間何億円もの税金を使って治療を行っているわけですが、再犯率は高いそうなんです。この施設を出て数時間のうちに再び性犯罪を犯した人もいるのです。

この記事は10年以上も前に書かれたものですが、これによると治療を終えて社会に復帰した人達の再犯率は18%だそうです。5人に1人は再び性犯罪を犯すというのは問題じゃあないですか?

しかし、治療を行わなかった場合の再犯率は60%ということなので、多額の税金を使っていることを政府は正当化しているようなんですが。

記事によると、この施設の運営に年間630万ドルの費用がかかっているそうです。単純計算で6億3000万円。10年前にその額なら、今はその2倍はかかっているんじゃあないですかねえ。

施設に収容されている犯罪者の人数は限られています。その限られた人数の犯罪者のために、それもおぞましい性犯罪を犯した人達のために、それほどの税金が使われている。

そして、5人に1人は社会復帰後に再び性犯罪を犯す。

税金の無駄遣いと批判されても仕方がないと思います。

犯罪者達は確かに皆さんお気の毒なんですよ。全員が不幸な境遇で育っていますし、知的障害のせいで正しい判断が出来ない人もいるんでしょうけど。

社会に出て来ないようにするためにお金を使った方が良いと考える人が出て当然ですよ。

少なくとも、再犯の可能性がゼロになるまで社会に復帰させるなと批判する人達もいます。再犯の可能性がゼロにならなかったら、それはもうお気の毒としか言いようがないと。

ですからね、人が足りていなくて十分なことが出来ていないとうちの娘が感じても、人を増やすためにもっと税金を使いましょうという話にはならないのですよ。


娘は、司法心理学者を大学院修了後の進路の一つとして考えているらしいんですけど、性犯罪の被害者を支援するのはもちろんやりがいのある仕事だと思いますが、性犯罪を犯した者が社会に復帰するのを支援するというのは、やりがいを感じる仕事なんでしょうか。

研修は始まったばかりですが、一体自分はこの研修で何か達成できることがあるのだろうかと悩み始めたようです。

施設で働くスタッフが施設内で襲われることもあるそうなので、特にカウンセリング中はリスクが高いと聞きますし、お母さんはそれが心配です。


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2024年7月10日

暑さ対策と虫対策

回転するめまいが治まり、吐き気がしなくなりました。

スーパーの中で突然バランスを失ってふらついたり、運転中に頭を動かすと立ちくらみのようになったりすると危ないんですけど、今はふわふわするだけです。

ふわふわするのはいつものことです。慣れていますから、ふわふわしていても普通の暮らしは出来ます。吐き気がしないというのが嬉しいです。

さて、今日の話題は別の話。

私が初めてうちの夫の家族が住むヒールズビルという町の外れにある家でのバーベキューに行った時のことを書いた記事があります。

30年以上も前の蒸し暑い日のことでした。

その日のバーベキューで、一生忘れられないほど強烈な印象を受けたことがあるのですよ。目に焼き付いてしまって、忘れようったって忘れられるものじゃあない光景があるんです。

それは、普通の日本人には想像することすら不可能なレベルの、

ハエ!ハエ!ハエ!

「ハエ、ハエ、ハエ」という記事にその時のことを書いています。書いたのは13年も前で文章のスタイルが今とは随分違いますが、まあとにかくリンクをクリックして読んでみて下さいよ。

大げさに書いているじゃあないんです。本当のことなんです。もしかしたら、あの年はヒールズビルの町周辺でハエが大発生していたのかもしれません。その後は、あれほどのハエには遭遇していませんから。

近年ハエの数が減って来たことは実感しています。義母の家の牧場でも今はもう牛を飼っていませんし、周辺では家畜が飼われている農地が減って来ています。

ですから、義母の家でバーベキューをしても記事に書いたほどのハエの大群はやって来ませんが、家の中にハエが入って来るのは日常茶飯事です。

ハエにもいろいろいましてね、身体が大きな「ブロウフライ」(Blow Flies)と呼ばれるやつはブンブンと羽音がうるさいので、家の中に入って来ると気になってしようがないです。

ワスプ(Wasp)と呼ばれるススメバチも入って来ますよ。ワスプに刺されて死ぬ人もいます。

私達家族は、義母の家の敷地内にあったコテッジと呼ばれていた小さな家をリフォームして住んでいたんですけど、あの家は蚊の繁殖地である池の横に建っていたので蚊もひどかったです。

オーストラリアの田舎の家には、網戸が絶対に必要なのでございます。

その私達が住んでいた家を、義弟夫婦が取り壊して新しい家を建てていることは、このブログでも何度か話題にしました。

義弟夫婦が自分達でデザインしたと聞いていましたが、実際には義弟のスペイン人の奥さんが自分の好みにデザインしたそうです。

先日、牧場にトレーラーを置きに行った時に見ましたけど、新しい家はかなり出来上がっていました。なかなか素敵な家です。唯一気になったのは、新しく建てている家はキッチンとダイニングルームが中心なんですけど、西向きなんですよ。

そっちの方向に池や牧場があるので景色が良いのです。広いウッドデッキが作ってあって、大きなフレンチドア(観音開きのガラスドア)を開くと家の中と外が一体になる素敵なデザインなのですが、西向きなのです。

お昼頃から日没までお日様が照りつけますから、わたしたちがウッドデッキを作った時には屋根を付け、西側には日よけのオーニングも付けました。

義弟夫婦が建てている家のウッドデッキには屋根はありません。屋根を作ると暗くなるからだそうです。それどころか、スペイン人の奥さんは家の中にもお日様が入る明るい家にしたいということで、天窓も付けたんですって。

私達が現在住んでいる家のキッチンには西向きの窓があって、そのせいで夏場は晩ご飯作りが暑すぎて苦労しました。窓には分厚いカーテンが掛かっていますが、カーテン無しでは危険な暑さになるのですよ。

義弟夫婦が建てている家には、西向きに大きな窓やドアが作ってあるわけです。さらに天窓も作ったというんですから、暑さ対策は大丈夫なのかと心配になるわけです。

気温が40度を超えるような日は、どうやって過ごすんでしょうか。ウッドデッキからの照り返しも相当にすごいと思うんですけど。

さらにびっくりしたのは、そのウッドデッキに面した大きなフレンチドアは、完全に開放して家の中と外を一体のリビングスペースにするために、網戸を付けていないんですって。

網戸がないと、

ハエが入って来ますよ!

ススメバチも入って来ますよ!

そして、夕方になれば、

蚊がウジャウジャ入って来ますよ!


スペイン人の奥さんはイビサ島の出身で暑いのが好きなんだそうですが、海に囲まれた島の暑さとオーストラリアの暑さは比較になりません。

大型エアコンでガンガン冷やせば暑さはしのげるでしょうけど、虫はどうするんでしょうか。網戸を付けていないというのが人ごとながら心配です。彼女は、ハエもスズメバチも蚊も気にならないんですかね。

暑いのが好きなスペイン人の奥さんは、日焼け対策もしていないみたいで、夏には小麦色に日焼けしているのも気になります。オーストラリアは「皮膚がん大国」でもあるんですよ。

ご存知のように、オーストラリアの上空では紫外線を吸収する大気圏のオゾン層が薄かったり穴が開いていたりするのでね、有害な紫外線が直接人間の身体に吸収されるのです。

イビサ島の紫外線とは有害度が違うんですけど。

彼女にとっては見た目とスタイルが重要なんでしょうから好きにすればいいですけど、私があそこに家を建てるとしたら、暑さ対策と虫対策と花粉対策を優先しますね。それから省エネも。


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2024年7月9日

耳石とめまいの関係

昨日、めまいがすごいことになりました。

何度もブログに書いて来ましたけど、毎日朝から晩まで、寝ている時も向きによっては、とにかく常にめまいがしているわけでして、そのせいで吐き気もしているんです。

嘔吐してしまうほどひどくはないですけど、妊娠中の軽いつわりのような、車酔いのような感じの吐き気がずっと続いているのです。

医者に相談に行こうと思ったので、めまいをどう説明すればいいのかと昨日考えていたんです。現在のめまいは3年前に入院した時の前庭神経炎による回転性のめまいとは比較にならないほど軽いものですが、めまいのタイプが違うように思ったんです。

ふわふわするようなめまいは常にしていますけど、突然バランスを失うふらつきや立ちくらみのようなクラ〜とするめまいは、頭を動かした時に起きるのです。夜寝ていて寝返りをうった時には、特定の位置で回転するめまいを感じます。

これは、前庭神経炎の後遺症で感じているめまいとは別の、耳石が原因のめまいじゃあないかと思ったんですよ。

耳の奥に三半規管というものがあるのは皆さんご存知でしょうが、三半規管の根元あたりに「耳石器」という器官があるそうです。重力や体の方向を感知する器官です。耳石というのはカルシウムの小さな粒だそうですが、それが剥がれて小さなかけらが三半規管に入り込むとめまいを引き起こすのだそうです。

「良性発作性頭位めまい症」と呼ばれるタイプのめまいがそれです。英語では「Benign Paroxysmal Positional Vertigo}(BPPV)と呼ばれます。

三半規管に入り込んだ耳石のかけらがめまいの原因なら、そのかけらが三半規管から出れば問題解決なわけですよね。そのための「耳石置換法」というのがあるのです。頭や身体を所定の方向に動かすことで耳石を三半規管の外に出すという処置です。

私が3年前に入院した時に医者が最初に行ったのがそれでした。あの時は、耳石が原因ではなかったので役に立ちませんでしたけど。

耳石を三半規管の外に出す方法のうち、私達が家庭でも簡単に行える「エプリー法」(Epley Maneuver)というのが様々なウェブサイトで紹介されています。YouTube でもたくさん動画を見つけることが出来ます。

この方の動画は分かりやすいですよ。


日本語の動画と英語の動画をいくつか比べて見ましたが、説明されている内容はほぼ同じです。違いは、頭を所定の位置に動かして維持する時間です。

5分間も維持するようにと説明している方もいるんですが、30秒から2分程度(つまりめまいが治まるまで)維持するという説明が多いようでしたから、私もそのようにしてみました。

そうしたら、すごいことになっちゃったんですよ。

回る!回る!天井がぐるぐる回る!

あんなにひどい回転するめまいは入院した時以来でした。

しかし、入院した時には回転が何日も休みなく続きましたけど(これはつらいですよ!)昨日は頭を所定の位置に維持していると2〜3分で回転が止まったんです。

それで、めまいは耳石のせいだと確信しました。

頭を動かさないでいると三半規管内にある耳石の動きが止まるから、回転も止まるというわけですよ。

説明に従って頭を次の位置に動かすと再び回転が始まりましたが、しばらくすると止まりました。こうして「エプリー法」というのを3回続けると、回転するめまいのせいで吐き気がひどくなって嘔吐しそうになり、頭もグワングワンして耐え難く、とても晩ご飯なんて作れないので息子に晩ご飯作りを頼んでから、私はベッドに横になったんです。

「治るどころかひどくなったじゃないか、もうしないわ!」と思いながら横になっているうちに眠ってしまいました。

そして目が覚めたら、

なんと、

めまいが治ってる!

ウソみたいな話ですが、考えてみれば納得です。耳石のかけらが三半規管から外に出たんでしょう。だからめまいがしなくなったというわけです。


しかし、耳石のかけらが再び三半規管に入り込めば再発するんです。

NHKのウェブサイトには「耳石くずし体操」なるものが紹介されていました。この体操は、耳石のかけらを動かすことで影響が出ない大きさに崩すことが目的だそうです。

実は、私はこれもやってみたんですけど、「エプリー法」よりもきつかったですよ。天井も壁もぐるぐると回転しました。めまいが30秒以上治まらない場合は体操を止めろと書いてあったので途中で止めましたが、普通に座っていられないほど目が回りました。

確かに、これは耳石のかけらを外に出すためではなくて、動かすことが目的だと分かりました。動かして崩せるものなんでしょうかね。

「エプリー法」も「耳石くずし体操」も知っておくと役に立つと思います。

今日もまたやってみます。

英語版の多くの動画では、「エプリー法」はベッドの端を使って行い、頭が下方向に30度くらい傾くようにしろと説明していましたよ。そして、頭の位置を変更する時はゆっくりやってはいけないんだそうです。さっさとやらないと効果がなくなるとのことでした。


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2024年7月8日

口をきく気がしない時

オースティン病院が主催する生体腎臓移植プログラム(ANZKX)に関係するイベントに招待されたうちの夫が、ゲストを一人同伴できると聞いて義弟を誘ったと知った私は、頭に来ちゃって昨日の朝は口をきく気にもならなかったんですけど。

腹が立って黙っていると、夫が「悪かったな」と反省するだろうと期待するのは間違っています。

多くの場合、私が何故黙っているのかを理解していません。

腹が立っている時には、なぜ腹が立っているかなど説明する気にもなりませんし、「いちいち説明しなくても気付くだろう」と思うんですけど、気付かないことがほとんどです。

「怒っているようだ」ということには気付きますけど。

今回のように明らかなきっかけがある場合は分かりそうなものですが、自分が悪いことをしたとは思っていないことも多いですし、「怒っているようだけど自分は何をしたんだろうか…」と困惑しているというのが落ちなんですよ。

そういう時は、再び私が口をきくようになるまで待ち続けるもんですから、険悪な状態が長く続いたりもするわけです。

昨日はうちの夫が勤めるツールショップにまた泥棒が入ったとかで、帰って来るなりビデオを見せながらその話でしたから、私は腹が立っていたことなど忘れてしまいましたよ。


昨日の朝は「晩ご飯なんて作ってあげたくない」と思っていましたが、ちゃんと作りました。

でも腹が立っていたので、夫のために減塩料理を考えたりする気もしなくてね、具だくさんスープはベーコン入り!メインは豚肉で作った他人丼!

ベーコンは自分が食べたい時のために買っておいたやつです。塩からいベーコンのおかげでスープはしっかり塩味がしましたし、他人丼には醤油を普通に使いましたよ。

ですから、昨夜の晩ご飯だけで、塩分の一日当たりの目標摂取量3.75グラムを超えていると思います。

腹が立つと血圧に良くないですね。今日からまた減塩を頑張ります。


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2024年7月7日

頭に来て当然ですよね

頭に来たと言うか、呆れたと言うか。

うちの夫のことですけど…

昨日は仕事が休みの日だったんですけど、勤務予定だったスタッフのJさんが病気だと連絡して来て、スタッフが足りなくなりましたので夫が出勤したんです。Jさんはしょっちゅう土曜日に病気になります。

こういう場合に、休日を返上して夫が出勤するというのは良くあることです。

土曜日は4時に閉店しますから、夫は4時半過ぎには帰宅しましたけど、帰宅した時には誰かと電話で話していたので、私には「ただいま」も言いませんでした。ずっと電話でしゃべり続けていました。

良くあることです。

こういう時、私はキッチンで晩ご飯の準備をしていることが多いですが、いつもなら電話が終われば夫はキッチンにやって来て「ただいま」と言って、その日にあったことなどを話すのですが、昨日はキッチンにやって来ませんでした。

私に何も言わずにどこかに出かけたのかと思いました。

それも良くあることです。

しかし、夫はどこにも出かけていなくて、いつものように居間のテレビの前に座っていたのですよ。

「いたの?どこかに行ったかと思ったわよ!ただいまも言わないのね」
「おー、ソーリー」

夫はうちの娘と話していたと言いました。娘は引っ越したばかりですからね、新しいシェアハウスで上手く行っているのかどうか気になって、仕事からの帰りに電話をしたらしいです。私はてっきりドバイ在住だけどほとんどいつも旅行をしている義妹と話しているのかと思いました。

ちょうど帰宅した時に聞こえて来た会話で、義弟(夫の弟)と話をしたと言っているのが聞こえたので、何かニュースがあったかと私はたずねました。この義弟は、先月ヨーロッパへ旅行して、ポルトガルとイタリアのコモ湖に行っていたんですけど、帰国してすぐに新型コロナかインフルエンザかで寝込んでいたのです。

義妹と義弟は世界中を旅行しまくりなんですよ。ホントにうらやましい話なんです。

さて、ここからが問題です。

うちの夫は義弟に電話をしたと言いましたが、電話をした理由は義弟の体調を心配したからではなくて、あるイベントに一緒に行きたいかどうかをたずねるためだったんですよ。

そして、そのイベントというのが問題なんです。

うちの夫が、昨年「Australian and New Zealand Paired Kidney Exchange (ANZKX) Program」という生体腎臓移植プログラムに参加して腎臓を一つ提供したという話は、このブログでも繰り返し書いてきましたからご存知の皆さんも多いと思いますけど。

このプログラムの中心になっているオースティン病院というのがあるんですが、この病院が主催する生体腎臓移植プログラムに関するイベントがあって、うちの夫が招待されたと言うんです。

スピーチを頼まれたわけではないのですが、メディアの取材とかポッドキャストのインタビューとかでこのプログラムにはいろいろ協力して来ましたからね、こうしたイベントに招待されるのは当然だろうと思います。

このイベントに、夫はゲストを一人同伴出来ると言われたそうなんです。それで、義弟に一緒に行きたいかと聞いたと言うんですよ。義弟はぜひ行きたいと答えたそうなんですが。

ちょっと待ってよ!

どうして私を誘わない?

腎臓提供に向けての検査が始まってから実際に腎臓を提供するまでの2年以上、病院への送り迎えや、時には夫の尿が入った4リットル容器をクリニックまで運んだりもしましたし、減量のための料理や、夫の健康管理や、いろいろと協力して来たのは誰ですか?

摘出手術後も大変でしたよ。手術直後に引っ越しをしましたからね。重い物を持てない夫は役に立たず、荷造りからトラックでの荷物の運搬まで私は一人で本当に大変だったんですよ。

手術後には血圧が高くなって脚がむくむようになり、たんぱく尿も出始めました。血圧を下げるために、毎日減塩料理を作っているのは誰ですか?病院への送り迎えをしているのは誰ですか?

夫の腎臓提供で一番大きな影響を受けて苦労して来たのは、

この私でしょ!

「なんで義弟を誘ったのよ!なんで私じゃないの?」(怒)
「え?ヒロコには退屈だろうと思ったから…」
「退屈かどうかは行ってみないと分からないでしょ!」(怒)
「こういうイベントには興味がないと思ったし…」
「まずは行きたいかどうか私に聞くべきでしょ!」(怒)
「ヒロコが行きたいんならヒロコと行く…」
「ゲストは何人同伴出来るわけ?」(怒)
「一人…」
「それで私に聞きもせずに義弟を誘ったの?」(怒)

頭に来て当然ですよね!


一般常識に照らし合わせてみて理解出来ないような判断をすることがあるんですよね、うちの夫は。思考回路がおかしいと言うか。

これまで何度も繰り返しがっかりさせられて来ましたけどね。双極性障害が原因だったかもしれないと思うこともあって、仕方がないと納得するしか無い時もありましたけど。

こういうイベントは、私よりも義弟の方が楽しめるとでも思ったわけ?それとも単純に義弟と一緒に行きたかったの?

失礼な話ですよ。

しかし、気が付いて良かったです。

もしかしたら、イベントの前日ぐらいに「明日はコレコレこういうイベントがあって義弟行くことになってるから」と突然言ったかもしれません。

直前に知らされて、夫が義弟と一緒に行っていたら、私は頭に来るでは済んでいませんよ。

義弟は、このイベントに行けなくなってもがっかりすらしないでしょう。義弟にとっては、自分の兄が腎臓を提供したってだけのことで、ここに至るまでの苦労も何も知らないんですからね。

ああ、ホントに頭に来たわ。

今日はもう晩ご飯も作ってあげたくない!


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2024年7月6日

難し過ぎる繕いもの

ボタンが取れたとか、縫い目の糸がほどけたとか、ソックスに穴が開いたとか、そういうのは自分で簡単に繕えます。そういうことが出来るようになるために、小学校の家庭科で手縫いを習うんですからね。

私は、手縫いの繕いものにとどまらず、ミシンを使った縫いものも結構して来ました。というのも、うちの娘がダンスを習っていましたからね、年末のコンサートが近づくと衣装作りをしなくちゃあいけなかったんです。

材料はすべてバレエスクールが提供します。型紙通りに裁断したものを説明書と一緒に渡されるんです。ボランティアの親や生徒達が布の裁断をする日というのがありましたよ。

衣装は各自の責任で準備しなくてはいけませんでしたが、ミシンなんて持っていない人も多いですからね、縫い物が得意なお母さん達が衣装作りを有料で引き受けていました。そういったサービスを利用する人も多かったですが、私は自分で作っていたのです。

クラシックバレエのチュチュだって作ったんですよ。あれは一生の思い出です。

クラシックバレエの衣装は、チュチュではないものでもレースだとかシークイン(スパンコール)とかビーズだとか、そういうのを手縫いで付けなければいけない場合が多いです。


もともと物を作ることが好きなので、衣装作りは楽しかったですよ。

ちなみに、こうして制作される衣装は全てバレエスクールの所有物になり、別のコンサートや発表会、コンテスト等で生徒に利用されます。

しかし、

手が痛くて編み物をしなくなったのと同じように、私は目が見えにくくなって縫い物もしなくなりました。

娘の衣装作りだけではなくて、自分が家で着る簡単なパンツとかエプロンは手作りしていたんですけどねえ。クッションとか小物入れのポーチとか買い物バッグとか、いろいろ自分で作っていたんですけど。

今はもうミシンを使うのが難しいです。

糸や針が見えないんですもの…


実はね、先日から気になっていた靴下があるんですよ。買ってまだそれほど使っていないのに、かかとの横のところに穴が開いてしまって。

昨日やっと繕うことにしたんですが、やはり簡単ではなかったです。

黒い靴下で穴の状態が全く見えないんです。それを黒い糸で繕うんですからね。しかし、ただの靴下ですし、靴を履けば見えない場所ですし、穴さえ閉じればいいやと思って繕いましたけど。

老眼鏡をかけてデスクランプの明かりの下でやっていたんですが、あまりにも見えないので夫のデスクに取り付けてある拡大鏡付きのデスクランプを使いました。こういうやつです。


これは本当に便利な道具ですよ。

私は爪を切る時もこれを使うんです。そうしないと見えないから。

こんなに目が悪くなるとは思いもしなかったですが、目を酷使し過ぎたんでしょう。特に長年コンピューターのモニターを見続けて来たのは良くなかったかもしれないと思います。

そろそろ目の検査をしなくちゃあいけません。もっと強い眼鏡が必要です。


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2024年7月5日

賞味期限を過ぎた食品

「突然の引っ越し」で書きましたように、まったく突然に引っ越しを決めたうちの娘が、日曜日に我が家に戻って来たわけなんですが。

住んでいたシェアハウスは、大家さんがこっそり賃貸業を営んでいる家でしたから、正式な賃貸契約というものが無いので住んでいる者は法律で守られていないわけなんです。娘は出ていけと言われてすぐに出ていくしかなかったみたいなんですよ。

娘の親しい友人が住むシェアハウスの住人が2ヶ月ほど旅行に行くので、その人の部屋に2ヶ月間住めることがすぐに決まりました。ちょうどその後その親しい友人も2ヶ月ほど旅行に行くので、その友人の部屋に2ヶ月間住むそうです。

ですから合計4ヶ月はその家に住めるのですけど、その後どうするかは決まっていないそうです。

まるで部屋の又貸しに聞こえるでしょうが、ちゃんと申込書を出して大家さんから許可を得ての短期賃貸契約なんだそうですよ。

娘は今週から司法精神医療施設での研修が始まりましたので、木曜日までは引っ越しをする時間が無いということで、とりあえず日曜日に持ち物を全部我が家に持って帰ったわけですが、必要な物だけを持って昨日引っ越して行きました。

必要な物以外は箱に詰めて、私が寝室として使っている予備の部屋に積んでありました。家の中がグチャグチャで大散らかりだったんですが、ちゃんと全部片付けて行きました。


娘は大量の食品も持って帰っていましたので冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいになっていたんですが、それらの多くを家に残して行きました。しかしね、残して行ってもらっても嬉しくないんです。

そうした食品は、「ダンプスター・ダイビング」(Dumpster Diving)で手に入れた食品なので、全部賞味期限を過ぎているからです。

「ダンプスター・ダイビング」とは、スーパーなどが売れなくなった商品などを廃棄するのに使う業務用ごみ廃棄コンテナからまだ食べられる食品を手に入れることで、うちの娘はこれを定期的にやっているのですよ。

野菜はフニャフニャになっていても使えます。傷みかけていれば、傷んでいる部分を切り取って使えます。パン類はすぐには食べ切れませんから冷凍しておきます。

賞味期限を少し過ぎていても食べられる食品は多いです。乳製品は難しいですが、私はいつだったか娘が持って帰った8リットルの賞味期限を過ぎた牛乳でコッテージチーズやクリームチーズを作って冷凍したことがありますよ。

娘が残して行った食品のうち、賞味期限を何年も過ぎた出汁の素とか調味料類がありましたが、それらはすべて捨てました。やっぱりちょっとねえ、何年も過ぎていると食べたくないです。

クラッカーがたくさんありますが、ナッツや種が混ぜてあるクラッカーは風味が悪くなっていたし湿気ていたので捨てました。

新品の電気毛布も見つけて持って帰っていましたが、やはり不良品で使い物にならなかったので捨てました。

こうして、我が家のゴミ収集容器は、娘が「ダンプスター・ダイビング」で手に入れたものでいっぱいになっているのでございます。

それにしても、スーパーの業務用ごみ廃棄コンテナにはね、まだ十分に食べられる食品が、多くの場合は箱ごとキレイな状態のままで捨ててあるんだそうですよ。今は冬で寒いですから、コンテナの中で腐敗してしまうこともないですしね。

夜の闇に隠れて「ダンプスター・ダイビング」などしなくても、そうした食品をシェアできるもっと簡単な方法があればいいのにと思いますよ、ホントに。

そうそう、睡眠不足の件ですが、娘が引っ越したので昨夜は予備の部屋で一人でぐっすり寝ましたよ。夜中に夫の携帯がピンピン言ったりしないし、おトイレに起きて電気を点ける人もいないし、ベッドが揺れて目が覚めたりしないし、やはり良い睡眠には一人で寝るに限ります。


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2024年7月4日

野菜を持って来たジョーン

昨夜は睡眠薬が必要でした。必要でしたが持っていませんからどうにもなりませんでした。

どうしてこんなことになるのかミステリーです。前の晩は良く眠れたのに。

昨夜はね、眠くてたまらなくなって9時前にはベッドに入ったんですが、眠れなかったんです。あきらめて Kindle 本を読もうとしたんですけど、眠くなってしまうから読み続けられません。ところが眠ろうとしても眠れない。

4時半頃まで起きていました。そしてやっと眠ったんですが、夫の目覚ましが鳴って5時半に起こされて、夫が出かけた後再び眠ったんですけどキッチンから聞こえる物音で7時半に目が覚めました。

今日は昼寝が必要ですが、昼間に眠るのは至難の業です。

ところで、

昨日は義母(うちの夫の母親)の姉のジョーンが我が家に立ち寄りました。先週書いた「ファーマーズマーケットじゃあなかった!」という話に関係するんですけど。

1週間ほど前、私はジョーンに「おすすめのマーケット」というのに誘われて連れて行ってもらったんです。その日は、ジョーンがわざわざ私を迎えに来てくれました。その「マーケット」というは、私の家から40〜50分もかかる場所にありました。

ところが、着いたのは私が思っていたような野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットみたいな市場ではなくて、芽キャベツ畑の中にある選果場の横にある小さな直売所だったんですよ。

しかも、売っていたのがカボチャと泥がついたキャベツだけ!小屋の中の棚は全部空っぽ。(カリフラワーと芽キャベツが少し残っていたけど…)


ここを入っていったんですよ。私は何かの間違いじゃあないかと思いました。上の写真でトラックが停まっている車庫が見えると思いますが、その横を奥に入って行くと選果場があって、その横に小さな直売所があるのです。

仕方がないから私はカボチャを1個と売れ残っていたカリフラワーを1個買って帰りましたけど、びっくりしましたよ。期待外れとか、そういうレベルの話じゃあないんですからね。

どうやら、ジョーンはこの時のことを随分気にしていたようなんです。

昨日の朝、私にくれると言っていたショッピングトロリーを持って来てくれたんですけど、玄関を入るなり直売所のことでがっかりさせたことを詫びるんですよ。

そして、私にくれるというショッピングトロリーの中には、スーパーで買って来たスープ用の野菜の詰め合わせが入っていました。私が毎日スープを作っていて、そのスープ作り用の野菜をマーケットで買いたかったのを覚えていたんですね。

野菜だけではなくてお肉も入っていました。手作りのスコンも。

まあね、私がジョーンの立場だったら、かなり気にすると思いますけど。ジョーンはやっぱり気にしていたのかと思って、私は顔がほころびました。野菜の詰め合わせとお肉はありがたくいただきました。


もらったショッピングトロリーというのはこれです。


もうすぐ80歳になるジョーンですが、交友関係が広くて活動的なジョーンは、いろいろな人にいろいろな物をもらいます。そうしてもらったものを私達家族にくれるんですけど、昨日はベッドの上にかける薄い布団みたいなカバーも持って来ました。

今のところこのカバーは貰い手がありません。

「ジョーンがくれるものはジョーンが誰かにもらったもの」というのは家族共通の認識です。このショッピングトロリーも誰かにもらったものでしょうけど、私はありがたくもらいましたよ。

先日は天気がいい日に散歩に出たついでに5キロ入りの強力粉を買って、ヒイヒイ言いながら持って帰りましたけどね、このトロリーがあれば重たい小麦粉やミルクも楽に持って帰れます。


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2024年7月3日

言わないと伝わらない

頭がフラフらする感じがずっと続いています。それに加えて、昨日はひどい睡眠不足でした。3時半頃に目が覚めた後、うちの夫のせいで眠れませんでしたからね。

体調は悪かったのに、昨日はスーパーに買い物にも行ったし、パンも焼いたんですよ。体調が悪い時にはパンなんて焼かなくてもいいのに。もうね、パン作りはご飯作りのようにしなくちゃあいけないことになっているんです。

夕方が近づいた頃から眠くてたまらなくなって、晩ご飯に何を作ろうかと考えても思いつきませんでした。そういう時には作らなくてもいいのですけど。

減塩、栄養があるもの、低カロリー…

何も思いつきませんでした。

久しぶりに味噌味が食べたいと思ったので「ほうとう」を作ることにしました。娘も和食が食べたいだろうと思いましたし。

「ほうとう」用の麺を作る元気は無かったので、うどんを使うことにしました。減塩のことは考える元気もなかったですが、できるだけ薄味にすることにしました。

夫も娘も早く仕事が終わったらしくて5時前には帰宅しました。二人ともお腹が空いていたんでしょう、帰ってすぐに私が焼いておいたパンを食べていました。自家製のパンがあるのが当たり前になっています。

でもね、無かったら無いで、他にも食べる物はあるんですから、無理をしてパンを焼いておく必要はなかったのですよ。

さあて、私は晩ご飯を作らなければいけません。

キッチンから離れている居間からはテレビの音が聞こえて来て、夫と娘が楽しそうに会話しているのが聞こえて来ました。息子は相変わらず部屋にこもりきりです。私は一人で料理を始めましたが、とにかくしんどいんです。いつものことですけど、誰も手伝いには来ません。

イライラしながら一人で料理を続けて、だんだん朦朧とし始めたんですけど頑張って作り終え、家族が食べ始めた時にベッドに直行して寝ました。

「皆んな好きなことをやっているのに、私だけが具合が悪いのに無理をして晩ご飯を作らなくちゃあいけないなんて」と腹が立っていました。

今朝5時過ぎにキッチンに行ったら味噌汁のにおいがしました。誰かが早起きして味噌汁を作ったのかと一瞬思いました。鍋に残っていた「ほうとう」の水分がほとんど無くなって茶色になっていました。ガスは消したと思ったけど、弱火が付いたままだったのです。

一晩中弱火が付いたままだったのに、誰も気が付かなかったのですよ。鍋の蓋がちゃんとしてありませんでした。「蓋くらいしてよ」と腹が立ちました。

シンクには「ほうとう」を食べるのに使ったお箸が入っていました。「お箸くらい自分達で洗いなさいよ」とさらに腹が立ちました。

昨晩からずっとイライラしていましたが、考えてみれば自分にも原因があることに気づきました。

体調が悪い時や自分ばかりが働かされているように感じる時とかに、「言わなくても察して欲しい」とか「どうして手伝ってくれないの?」と家族に対して不満に思うことがあるんですけど、そういうことを期待するのは間違っていると良く知っているんです。

うちの家族は、

言わないと伝わらないんですから!

別の言い方をすれば、ちゃんと言葉にして言えば伝わる人達なんです。

それにね、晩ご飯を作るのがつらいほどしんどかったのなら、作らなければ良かったんですよ。作れないと言っていれば、家族は自分達で何とかしたでしょう。スーパーもレストランもテイクアウェイの店も、すぐ近くにあるんですから。

手伝って欲しかったのなら、手伝って欲しいと言うべきだったんです。お箸も自分で洗っていないと腹を立てずに、自分で洗ってくださいと言えばいいんです。


いつも一人で頑張り過ぎているのかもしれません。

家の中が清潔で片付いているのも、洗濯物を出しておけばきれいに洗って乾かして畳んでおいてもらえるのも、何を食べようかと悩むことなどなくて毎日食事の時間が来るとちゃんと美味しい食べ物が提供されるのも、うちの家族にとって当たり前のことなわけです。

食洗機に入れられないお箸はね、いつもシンクに入れっぱなしなんですよ。それを黙っていつも私が洗っているから、当たり前になっているわけですよね。洗わされる度に腹が立つんですけど。「自分で洗ってください」と言っていれば、自分で洗うようになっているはずなんです。

いちいち「自分でやってください」と言うのが面倒くさいから私がしてしまうということは多いです。掃除にしても洗い物にしても片付けにしても。だからお母さんがやってくれると期待されてしまうわけですよね。

させられてイライラするなら、しないことです。面倒くさくても「自分でしてください」と言葉にして伝えることが大事です。

そして、したくない時には「しなくてもいい」という選択肢があることを忘れないようにしなくちゃあいけないと改めて思いました。

「しなくてもいい」という選択肢が無いことも多いんですけどね。トラックの運転とかね…


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2024年7月2日

司法精神医療施設での研修

日曜日からうちの娘が家にいますので、私が寝室として使っている予備の部屋で寝ていますから、私はうちの夫と同じ寝室の同じベッドで寝ています。危惧していたとおりに睡眠不足です。

夜中の3時半頃に目が覚めて再び眠ろうと苦労している時に、夫がトイレに起きてオンスイート(寝室に付いているバスルーム)の電気を点けました。明かりのせいでもっと目が覚めました。

夫がベッドに戻って来てベッドがぐわんぐわんと揺れました。なかなか眠れないから時間をチェックしたら、「今何時?」と夫が言いました。(夜中に話しかけるなと何度も言っているのに!)しばらくして夫はスマートフォンで何か見始めました。結局夫は起きて再び電気を点けました。その時まだ5時前。そしてキッチンから物音が聞こえて来ました。

こんなんで眠れるわけがないんですよ!

娘が予定通り木曜日に引っ越してくれるといいですけど。

その娘ですが、昨日は司法精神医療施設での研修第1日目でしたからね、昨夜はその話をいろいろ聞きました。

これがもうね、ホントに映画みたいなんです!

オーストラリアには「フォレンジック・ディサビリティー・サービス」(Forensic Disability Services)と呼ばれるものがありまして、刑事司法制度に関わる事件を起こした人々の中で精神障害や重篤なメンタルヘルスの問題がある人達にサポートと治療を提供します。

犯罪者に精神障害があった場合には罪を問われず、代わりに精神医療施設で強制的に入院治療を受けさせる場合があるわけですが、うちの娘が研修で行うのはそれを判断する精神鑑定の仕事です。

施設に入っているのは犯罪を犯した人達ですから、当然セキュリティーが厳重です。すべての建物は高い塀とフェンスで囲まれていて、入り口は頑丈なゲートで守られていますから簡単に敷地内に入れません。

昨日の朝、施設に到着してから敷地内に入るのに娘は大いに苦労したそうなんですけど、その話に始まって大変興味深い話をいろいろ聞きました。

話を聞きながら、M. W. クレイヴンの「ワシントン・ポー」シリーズに出てきた精神病院の描写とか、映画「カッコーの巣の上で」や「羊たちの沈黙」の場面とか、そういうのを思い出しましたよ。

精神障害やメンタルヘルスの問題がある犯罪者が少なくないことは容易に想像出来るわけですけど、精神医療施設で治療や社会復帰の支援を受けられる人は大変少ないです。

娘が研修を受ける施設に収容されている人数も驚くほど少なかったです。予算の問題もありますけど、こうした施設に入ることは非常に難しいのだそうです。入れない人達は普通の刑務所に収容されているんですかねえ。

この司法精神医療施設での研修は、毎週3日だそうです。昨日行った施設以外の精神医療施設にも行くことになるそうです。とても興味深い経験が出来るだろうと思います。


どういう人達がその司法精神医療施設に収容されているのか少し教えてもらいましたが、話を聞くと本当にお気の毒なんですよ。

全員が不幸な家庭環境に生まれ育っています。知的障害のある人が多いです。知的障害を伴う自閉症の人もいます。

そうした障害のある人達が、親のネグレクト(無関心)のために里親宅をたらい回しにされたり、激しいいじめや虐待を受けて育っているのですよ。

物事の善し悪しを理解する能力に欠けている人もいます。知的障害のために理解出来ない場合もあるでしょうが、誰にも教えられなかったから分からないというのもあるのです。

話を聞きながら私は同情しました。

そして、その人達の多くには子供がいるんですよ。その子供達が、親のネグレクト(無関心)とか親の暴力や犯罪といった同じような不幸な境遇で育っているわけでね。援助がなければ、その子供達も親と同じように犯罪者になる可能性が高いわけなんです。

レイプ(性的暴行)などの性犯罪を犯した人が多いようですが、性犯罪者への強制的な去勢手術に対しては意見が分かれるところですけど、話を聞きながら私は強制的な去勢が必要な犯罪者もいると思いました。


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2024年7月1日

突然の引っ越し

うちの娘ですが、大学院の勉強もあと半年を残すだけという今になって、突然の引っ越しです。

1月から行っていた病院のリハビリテーション科での研修が6月で終了し、今日から司法精神医療施設での研修が始まるんですよ。

いろいろとすることがたくさんあって忙しいこの時期に何故引っ越しを決めたかと言うと、これまで2年2ヶ月間住んで来たシェアハウスの大家さんに我慢が出来なくなったからだそうです。

最初は良い人だと聞いていたんですけどね、いろいろと不満をつのらせて来ました。例えば、女性6人が住むそのシェアハウスに男性である大家さんがしょっちゅう突然やって来るとか。住人のプライバシーを軽視していると娘は言うんですけど、これは問題ですよねえ。

この大家さんは、登録せずにこっそり賃貸業をやっているので、家賃は現金払いです。税金を払っていないんでしょうね。そういうわけですから、部屋を借りている女性達は一般的な賃貸住宅に関する法律で保護されていません。

住人の女性達の多くは学生やワーキングホリデーのアジア人で、大家さんに横柄な態度を取られても黙って我慢していると言うんですが、黙って我慢していなかったうちの娘は、大家さんにとっては不都合な住人になって来たんでしょう。

娘が裏庭に置いていた植木鉢やプランターを2週間以内に裏庭から撤去しろと言われたんだそうです。許可していないという理由で。

うちの娘はシェアハウスの裏庭で野菜作りに取り組んで来ましたから、植木鉢やプランターをたくさん持っていたんです。

何度も引っ越す決意を固めかけたことがありましたが、あと少しだからと我慢していたんですが、植木鉢やプランターを2週間以内に撤去しろと言われたことが引っ越しを決めた直接の理由のようです。

次に住む場所は決まっていますが、そこに住めるのは木曜日かららしいので、昨日の日曜日に荷物を全部我が家に持って帰りました。

めまいでフラフラしているお母さんが、カローラで荷物運びの手伝いに行きました。運転席以外はパンパンで隙間もないほどの量を積んで帰りましたよ。

たったの2年2ヶ月で、ものすごい荷物の増えようです!

娘のカローラはパンパンになるほどではなかったですが、娘は植木鉢やプランターも積んで持って帰りました。

カローラには乗らない大きな鉢植えの木も残っているのですが、それはうちの夫が仕事が休みの水曜日にトラックで運ぶそうです。と言っても、トラックを運転するのは私ですよ、言っときますけど。

ということで、現在我が家は娘の荷物でいっぱいです。木曜日に引っ越す予定の家には4ヶ月間しか住めないそうなので、大量の荷物の多くはこの家に置いておくそうです。

私が自分の寝室として使っている予備の部屋は、物置きになります。大学院が終わるまでの6ヶ月間だけですから問題は無いですけど。


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2024年6月30日

ボーイズの心を温める

睡眠不足が原因かもしれないめまいと、多分そのめまいが原因の車酔いのような吐き気がしていた昨日のお昼前、うちの夫から電話がかかってきました。

「今日は作ってくれるとありがたいです」

いきなり!

文章に目的語が欠落しているんですよ。

「作ってくれるとって何を?」
「それはもちろんケーキとか、何でもいいんですけど…」
「スタッフのために?」
「そうです」
「忙しいの?」
「むちゃくちゃ!」
「…(悩む私)… 分かりました、作ります」
「カップケーキでもスープでも何でもいいです。ボーイズの心を温めたいんです!

「ボーイズの心を温める」って、要するに若いスタッフの皆さんを元気づけたいということですよね。私はめまいがしていたので出来ないと言おうかとも思ったんですけど、カップケーキなら簡単ですから作ってあげることにしました。

うちの夫はここ数日ヘトヘトに疲れていますけど、若い(20〜40代)スタッフの皆さんだって疲れているんですよ。昨日は天気が悪くて雨が降っていたのに、土曜日ということもあったんでしょうが、お客さんが押し寄せて来たそうです。

税制年度最終月の6月は、毎年こんな感じなんです。営業時間延長のセール連発ですし、最後の3日間は「駆け込み消費」と言うんですか、今月中にこれだけのお金を使っておかなくちゃあいけないとか言って、年度末ぎりぎりに買い物に来る人もいるそうです。

大きな注文も入るし、オンラインでの注文も入るし、どんどん在庫がなくなって行きますから商品の仕入れも手配しなくちゃあいけませんし、押し寄せて来るお客さんの対応だけでも大変だけど、とにかく食事をする暇もないほどの忙しさなんだそうですよ。

そういう状況でも食べやすいカップケーキを作ることにしたんですが、パントリー(食品の収納戸棚)にリンゴの缶詰があったので、それを使ってアップルクランブル味のカップケーキを作りました。

シナモンとブラウンシュガーをまぶしたリンゴと干しぶどうを普通のバターケーキ生地に混ぜて、上にシナモン味のクランブルをふりかけたカップケーキです。

下の写真のような感じのカップケーキです。この写真はルバーブを混ぜたものですが、昨日作ったのはリンゴを混ぜたところが違いです。


焼き立てを食べさせてあげようと思って、ティータオルで包んでカゴに入れて持って行きました。駐車場は満車状態で、車を停めるところがなかったです。スタッフが大忙しだというのがよく分かりました。

少し離れたところに運良く一か所スペースが空いたので停められました。傘なんて持っていませんから、雨にぬれながら持って行きました。

うちの夫はお客さんを前にして何やら忙しそうでしたから、若いスタッフの一人に「カップケーキを持って来たから食べてね」と言って渡しました。

シナモンとリンゴの甘い匂いがプンプンするカゴを手渡された若いスタッフは、顔がパッと明るくなりましたよ。

カップケーキは、ボーイズの心を少し温めたと思います。熱い紅茶と一緒に食べられないのは残念だったでしょうけどね。あのカップケーキを食べる時は、紅茶が欲しくなるんですよ。

今日は大忙し6月の最終日です。7月1日からはパタリと暇になるそうですから、今日を頑張ればゆっくりできます。昨夜ココナッツクッキーを焼いておいたので、夫に持って行ってもらいました。今日はそのクッキーを食べて頑張ってください。


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2024年6月29日

疲れている夫と苦情メール

現在、うちの夫は大変疲れている様子です。こうなることは予想していましたけど。

やっぱりね、もう若くないんですし、目もさらに悪くなって来ていて先日も再びお店で商品を乗せてある台につまずいて転んだそうですし、仕事が休みの日には身体も目も休ませないといけないんですよ。

最近ずっと休みの日には私にトラックを運転させて店舗間の商品の移動だの配達だのをやっていますからね。ただでも税制年度末セールで勤務時間が長くなる6月ですよ。休みの日に休んでいないと疲れるに決まってるって。

木曜日は営業時間が夜の8時までなんですが、先週の木曜日は大セールでしたから朝の6時頃から9時頃まで15時間立ちっぱなしでしたけど、今週の木曜日も8時まで勤務して帰りましたので再び15時間近く立ちっぱなしだったんです。

木曜日は帰宅してすぐに椅子にへたり込んで、う〜う〜唸ってました。

6月最後の3日間は特別営業時間なので、毎日夜の7時まで勤務です。もちろん、7時まで勤務と言っても7時に終わりませんからね。最後のお客さんが帰った後に事務の整理をして、戸締まりをして、フェンスに鍵をかけたりボラードという棒を立てたりして、それから歩いて帰って来るのです。

長時間立ちっぱなしの後、歩いて帰って来るのはつらいでしょうね。夫の足なら5分ほどですけど。

私に出来ることは、栄養のある減塩料理を作っておいて、帰宅したらすぐに食べられるようにしておいてあげることくらいです。疲れた時には甘い物が食べたいだろうと思って、昨日はケーキも焼いておきましたよ。

土曜日と日曜日は開店時間が平日よりも1時間遅いので、今朝は少しはゆっくり出来るかと思ったら、商品配送の大型トラックが来るからということで今朝も通常通りに家を出ました。

あと2日です。

今日と明日を頑張れば月曜日はお休みです。

ああ、でも月曜日は病院に行かなくちゃあいけないんだったわ。例の腎臓を提供した件で、検査ではなくてポッドキャストのインタビューを受けるんです。ということは、月曜日も休めませんね。

疲れがたまると免疫力が下がって風邪を引いたりしやすいですが、夫の場合は口唇ヘルペスの水ぶくれが出ます。きっと出ますよ。インタビューがある月曜日の朝、出るんじゃあないですかね。


あ、そうそう。昨日はニュースがあったんです。

ツールショップ会社の本部に、うちの夫が勤める店舗のスタッフを激しく糾弾し、法的措置を取ると脅す深刻な苦情メールが届いたんですよ。

ちょっと信じがたいような内容で、クビになっても仕方がないというような苦情でしたが。

その苦情メールを送ったのは、今年4月にうちの夫がスタッフ数人と共に、ある商業施設の駐車場で捕まえた泥棒だったと分かりました。

駆けつけた警察に逮捕される泥棒

この泥棒が夫の勤めるお店から盗んだ商品を売りに出しているのを見つけて売買の交渉をし、襲撃場所におびき出したBさんのことは名指しで批判していました。客である自分に対する許しがたい暴言を理由に解雇されるべきだと糾弾している年配のスタッフ」というのが、うちの夫のことでした。

泥棒は釈放されたんでしょうかね。相当恨んでいるようです。


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2024年6月28日

ファーマーズマーケットじゃあなかった!

このブログで時々ジョーンという人のことを話題にすることがありますが、彼女は義母(うちの夫の母)の姉です。

もうすぐ80歳になるんですけど、大変若々しくて活発な人です。生涯独身でしたが、3人の妹達家族と親しいですし、友人も多いので、孤独とは無縁の暮らしをしています。

看護師として世界のいろいろな場所で働き、ギリシャ系老人介護施設にディレクターとして勤めていた関係でギリシャ人の友人が多いんですが、看護師を指導する仕事もしていましたし、今でもVCE(高校卒業資格)試験の監督官のアルバイトをしたりと、とにかく活動的です。

義母と話をすると話題はゴシップばかりですけど、ジョーンは読んだ本のこと、政治のこと、時事問題、料理のことと話題が豊富です。考え方が進歩的で、自分が死んだら24時間以内にメルボルン大学の医学部に献体する手配をしているという、そういう人です。

このジョーンがオススメのマーケット(市場)があるという話をしてくれまして、今週の木曜日に買い物に行くけどヒロコも一緒に行きたいかと聞いてくれたんです。

あまり気が乗らなかったけど、横で話を聞いていたうちの夫が「ありがとう、是非一緒に行きたいです」と返事をしました。行くのは夫ではなくて私なんですけど。

結局行くことになったんです。

ジョーンは11時に迎えに来ると言ったのに10時半にやって来ました。先日巻き寿司の作り方を教えた時に遅れて来たので、寿司酢を炊きたてのご飯に混ぜるところを見せられなかったんですけど、約束の時間よりも早く来たのはそのせいだと思いますよ。遅れないように早く家を出たらむちゃくちゃ早く着いたんでしょう。

とにかく、私はジョーンの車に乗せてもらって彼女が熱心にオススメする「マーケット」に行ったのでございますよ。彼女の話によると農家が収穫した作物を直売する場所のようでしたから、ファーマーズマーケットのようなものだろうと思っていました。新鮮な野菜やリンゴが安く手に入るということでした。

私の家からでも40〜50分もかかるんですから、ジョーンの家からだと結構な距離です。そこまでして行くほどのマーケットなんでしょう。

ところが、

着いたのは、メルボルンからヤラバレーの方に行くマルンダ・ハイウェイという道路沿いにある芽キャベツ畑の中の民家みたいなところで、奥の方へ入っていくと芽キャベツの選果場がありまして、ジョーンが言っていたマーケットというのは、その選果場の横に作られた小さな直売所だったんです。

小屋の外の大きな箱にカボチャがたくさん入っていました。

その隣りの箱には泥がついた大きなキャベツが入っていました。

そして、直売所の中をのぞくと、カリフラワーと芽キャベツが少しありましたけど、棚はほとんど全部空っぽだったんです。

え?

これだけ?

何なのここ!

ジョーンが前回来た時には、他にも野菜がいろいろあって、リンゴもあったそうです。

農場のお兄さんが出て来たので事情を聞いてみると、ここで売られている作物はいろいろ出ている日もあるけど、昨日のような日もあるんだそうです。

カボチャは青っぽい灰色の皮の少しザラッとした食感のタイプでしたから買いたくなかったけど一つ買いました。カリフラワーも一つ買いました。値段は私がいつも野菜を買っている八百屋と変わりませんでした。

メルボルンにお住まいの皆さん、わざわざここで野菜や果物を買うためにお出かけになる場合は、電話でもして確認した方がいいですよ。

アダムズファームズ(Adams Farms)というところです。ここは、基本的に芽キャベツ農家なんです。芽キャベツがお好きな方は、芽キャベツ畑で結婚式も挙げられるそうですよ。


いやあ、それにしてもびっくりしたわ。ジョーンがここに入って行った時には、何かの間違いじゃあないかと思いました。


目印は芽キャベツくんです。


トラックが停まっている車庫の横を通って奥へ入って行くと芽キャベツの選果場があるんですけど、直売所はその横です。知らないと入って行くのにちょっと勇気が要りますよ。

芽キャベツを買わなかったのは袋入りで大量だったからです。うちの家族は芽キャベツが好きではありませんし。ジョーンは一人暮らしなのに大袋を一つ買いました。

私もがっかりしましたけどね、わざわざ私を連れて行ってくれたジョーンは激しくがっかりしていましたよ。帰りにランチをおごってくれました。


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2024年6月27日

休みの日はトラック運転手

ここ数週間、うちの夫が休みの日はいつも運転手をやっている私。

自分のカローラの運転なら何の問題もないんですよ。夫を病院やショッピングセンターに送って行くっていうのはね、運転が出来なくなった夫のために喜んでしますけど。

トラックの運転は話が別なんです。

しかもトレーラーを牽引して商品を運んだりするのは、私には簡単なことではないんですから。下の写真のようなのを運転するのは怖いんですよ。


でもね、トレーラーは先週の土曜日に義母(夫の母)の家の牧場に置いて来たので、使いたくても使えません。少し安心です。

さて、昨日のことなんですけど、水曜日は仕事が休みでした。

休みの日はゆっくりして身体を休めるとか、趣味に時間を使うとか、奥さんと一緒に映画でも観に行くとか、そういうことを最近はまったくしません。税制年度末で忙しくて、しなくちゃあいけないことが山程あるというのは分かります。

休みの日は、仕事がある日には出来ない仕事をするんです。店舗間の商品の移動とか配達とかですよ。

ところが、夫は車の運転が出来なくなっていますからね、私がトラックの運転をしなくちゃあいけないわけで。

昨日の休みもイヤな予感がしていたんですけど、

予感は的中!

別の店舗から夫が勤めている店舗まで商品を移動しなくちゃあいけないから、またトラックを運転してくれと言うのです。

商品が大き過ぎて普通の車には乗らないので、夫のトラックで運ぶしかないと。なんでそういうことを、いつもうちの夫が、休みの日を使ってしなくちゃあいけないんだか。

こんなことでは、トラックを売ることは出来ないでしょうね。

トラックが無くなくなれば私が運転をさせられることもないので、早く売って欲しいんですけど。税金も自動車保険もバカにならないのに、仕事のためにトラックを持ち続けるの?

それはともかく、

昨日行ったのは、高速道路を使って30分のところにある店舗でした。夫が勤める店舗からその店舗に持って行く商品もあると言うので、まずは夫の店舗に行き、それから高速を100キロで走って行きましたよ。

帰りは高速を使わなかったのでもっと時間がかかりましたけど、そっちの方が運転は怖くないです。

最近あまりに頻繁にトラックの運転をさせられているので、トラックの運転には慣れちゃっていますし、いつだったかギアの使い方が上手いと褒められてからは運転中にあれこれ指導しなくなったので、トレーラー無しならそんなにストレスもたまらないんですけど。

最近頭がクラクラしているのでね、後ろがよく見えないトラックの運転は怖いです。


商品をトラックに積んで夫の店舗に戻ったら、商品配送の大型トラックが来ていました。そのせいで駐車場が狭くて、人は大勢いるしフォークリフトは行ったり来たりしているし、トラックを停めるのに苦労しましたよ

そして、買い物に来た人達が、どういう理由だか私のトラックの横を通り過ぎる時に私を見るんです。

まあね、理由は分かりますけど。

アジア人のおばちゃんがトラックを運転しているから「あれっ」って思うんです。滅多に見かけない光景ですから。しょっちゅう見られるので、見られることにも慣れていますが。

見られている状況で駐車やバックに手間取ると、

赤っ恥です…

早くトラックを売って下さい。


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2024年6月26日

血圧が下がりました

うちの夫の話ですが、タイトルの通り血圧が下がりました。

何度も書いていますけど、うちの夫の血圧が高いことが問題になっていた理由は、腎臓が一つしか無いからです。

夫は昨年「Australian and New Zealand Paired Kidney Exchange (ANZKX) Program」という生体腎臓移植プログラムに参加して腎臓を一つ提供したんです。

手術後すぐに血圧が高くなっていることが分かって、血圧を下げる薬を服用するようになったんですが、薬を服用しているのに血圧が150mmHg以上あると分かったのが先月のこと。

この時の検査ではたんぱく尿が出ていることも分かり、脚のむくみや痒みも出ていて、血圧の薬は服用量を2倍にしたんですけど血圧は下がらず、脚のむくみもひどくなりました。

医者に相談したところ、脚のむくみは薬の副作用の可能性があるということで、血圧を下げる薬の服用を止めたんです。薬を止めたせいで血圧が異常に高くなったらすぐに医者に相談に行くことになっていましたが、あれから2週間が経ってどうなったかと言いますと、

血圧は下がったんです!

脚のむくみも改善し、コンプレッションソックスのおかげもあって一日中立ちっぱなしの仕事でも足の疲れや痛みはマシになったそうです。

やっぱり、むくみは薬の副作用だったようですね。

しかし、血圧を下げる薬を服用していないのに血圧が下がったというのは一体どういうことか?やはり食生活を改善したことが大きいと思いますよ。

減塩は本当に真剣に取り組んでいます。取り組んでいるのは私ですけどね、本人も食べ物には気を付けるようになりました。

塩分の摂取限度は、一日あたり3.75グラムを目標にしています。頭の中で簡単に計算するために、塩なら小さじ半分、醤油なら大さじ1杯までと考えています。その日食べる物すべての合計がですよ。

食べ過ぎ防止のために、毎日スープを作っています。晩ご飯はスープだけという時も多いですが、そういう時にはスープを具だくさんにします。栄養のバランスはもちろん考えて作ります。

何でも好きなだけ腹いっぱい食べていた夫ですが、最近は意識して腹八分でやめているようですし、夜は早めに寝るんですよ。遅くまで起きていると小腹が空いて来て、つい何か食べてしまいますからね。

お昼ご飯にはスープや晩ご飯の残りを持って行き、勤めているツールショップに食べ物を売りに来る「テイスティートラック」でミートパイを買ったりしないようにしているそうです。

おやつは果物ですが、時々私が作るケーキは食べます。パンも食べていますが、塗るのは減塩バター。好きなお肉も毎日のように食べますけど、塩を出来るだけ使わないようにして味付けしますし、食べる量も控えめにしています。

そして、夫はコーヒーを飲むのも止めました。仕事中に常に飲んでいたらしいんですけど。代わりに紅茶を飲んでいます。

血圧が下がったのは、こうした食生活の改善が影響したと思いますよ。腎臓が一つになった後も以前と同じように好きなものを好きなだけ食べていたのがいけなかったんです。


お醤油や味噌を使う和食は滅多に作りません。私は時々食べたくなるので、お昼ご飯に自分だけのために味噌汁を作ったり醤油味の丼ものを作ったりしています。

薄味に慣れて来たせいか、料理に塩を使うことが本当に減りましたよ。スープを作る時も、スープストックに塩味が付いていますからね、塩分控えめのスープストックを使っていますけど、その塩味だけで十分なことも多いです。

肉を加工したものは買いませんから食べません。ハムもソーセージもベーコンも塩分が多過ぎますからね。スモークサーモンは時々食べますが、塩分が多いので量に注意です。

ただし、ベーコンだってね、食べたい時には我慢しなくていいと思うんですよ。きっと少しだけ食べて塩味の強さに驚いて、「ああ食べるんじゃあなかった」と思うのが落ちでしょう。

減塩食生活は、無理なく続けて行けそうですが、外食が難しいとは感じています。

薄味に慣れてくると、レストランやテイクアウェイの店の料理は塩からく感じるのです。注文する時に塩を使わないで欲しいとリクエストできるフィッシュ&チップスのようなのは良いですけどね。

お店のピザはもう食べたくないです。ピザが食べたくなったら自分で作ります。

先日、ピザソースの代わりにかぼちゃをチンしてつぶしてペースト状にしたのを塗って作ったピザがとても美味しかったです。


ピザ生地と上に乗せたチキンとチーズには塩が入っていますけど、減塩ピザであることは間違いないんです。上の写真では玉ねぎとチキンを乗せています。キチンは軽くガーリックソルトとパプリカと唐辛子をふりかけて焼いたのを切って乗せました。

減塩食生活は、何をどう食べるか次第ですよ。退屈ではないし、我慢するというイメージではないですけど、醤油味や味噌味がお好きな方は工夫が必要でしょうね。

白ご飯とおかずと味噌汁というような食事だと、一食だけで一日の塩分を摂ってしまう可能性が大きいですから。


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2024年6月25日

口唇ヘルペスとめまいの関係

この日記を読み返してみると、あれはもう3年も前のことです。ある日、突然激しい回転性のめまいに襲われて、救急車で病院に運ばれました。

後から考えると、何の予兆もなくある日突然めまいに襲われたというわけではなくて、それまでに「目が回るなあ」「フラフラするなあ」ということが度々起きていたんですけど。

回転性めまいは、英語ではヴァーティゴ(Vertigo)と呼ばれます。フワフワするようなめまいやクラ〜ッとする立ちくらみのめまいとは全くの別物ですから名前も違うんです。

あの時はですねえ、私は東京オリンピックを見ながら編み物をしていたんですよ。そうしたら頭がクラクラし始めて、しばらくしても良くならないどころがひどくなって来たので、「これはヤバいかも…」と思っているうちに視界がビュンビュンと激しく高速回転し始めたんです。

大波に揺れる船の上でクルクルと回転(スピン)しているような状況でしたから、歩くことはもちろん立っていることもできません。焦点が合わないので何もまともに見えませんし、座っていることも出来ませんでした。激しい吐き気に襲われて、バスルームの床に倒れて嘔吐し続けたんですが。

病院から家に戻り、何とか普通の暮らしが出来るようになっても、フラフラするめまいは何ヶ月も続きました。

今でも歩いていて突然バランスを崩したり、運転中に左右に頭を動かすとクラクラすることがあります。あの時ほどひどくはないけど回転性のめまいを感じることもありますしね。すぐに収まるんですけど。

原因は平衡感覚をコントロールしている内耳と脳をつなぐ前庭神経の炎症だったのですが、その炎症を引き起こすウイルスというのは、一度感染すると一生涯体内に潜伏し続けるヘルペスウイルスではないかと言われています。

口唇ヘルペスや帯状疱疹の原因になるウイルスです。

炎症で一旦ダメージを受けた前庭神経というのは元には戻らないのだそうですよ。ダメージを受けなかった部分や他の神経で役割を補い、脳が適応してくれるだけなんだそうです。

しかし、問題のヘルペスウイルスは体内に潜伏し続けるわけですからね、普段は免疫力で押さえ込んでいますけど、体調が崩れて免疫力が弱るとウィルスが活動を始めるわけです。

そういう時に、私はいつも同じところに痛痒い口唇ヘルペスの水ぶくれが出来るんですが、今月の初めに出来た水ぶくれが治ったばかりだというのに先週また出来たんです。

ちょうどその頃、私は夜中に起きてトイレに行くのに苦労するほどのめまいに襲われました。寝ていてもグワングワンと揺れている感じがして心配になったんです。

昨日、口唇ヘルペスの水ぶくれに薬を塗りながらふと思ったんですが、めまいも口唇ヘルペスもヘルペスウイルスが原因なのなら、水ぶくれが出た頃にめまいがひどくなったのも納得がいくんですよ。

口唇ヘルペスは、疲れた時、私の場合は睡眠不足が続いた時とか身体が弱った時に出やすいんですけど、そういう時にウイルスが再び前庭神経に炎症を起こすことも考えられますからね、だから強いめまいがするのかもしれません。


その話をうちの夫にしたら、前庭神経のリハビリを続けるように言われたので久しぶりにやってみたんですけど、吐き気がして気持ちが悪くなりました。

ああ…

前庭リハビリというのは、YouTube でも紹介されています。健康な方には簡単なことなんですけどね、これが貴方、簡単ではないのですよ。

気持ちが悪くなったのは、下の動画で紹介されている最初の部分。頭を動かす運動です。(こちらの病院で教えてもらった運動とは少し違うんですけど。)

たったこれだけで吐き気がしたわけで…


フラフラすることに慣れてしまっていますから、普通の暮らしは出来るんですが、バランスを崩すほどクラクラすることがあるのでね、そういう時はスーパーに買い物に行くのも怖いです。

健康管理に気をつけて、口唇ヘルペスが出るほど免疫力が落ちるような状態になることを避けることが、めまい防止にもなるかもしれません。


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2024年6月24日

春のような一日

ニュースサイトに「夏至」のニュースが載っていました。

オーストラリアでは季節が逆なので「冬至」ですけど、先週の金曜日が「冬至」だったんですね。すっかり忘れていましたよ。数日前に何かの記事で冬至のことを読んだので、冬至の日には柚子湯をしようと思っていたんですけど。

一年で最も日が短い日が過ぎたということは、これからどんどん日が長くなって行くんですよ。

北半球の皆さんは、6月は暑い夏がやって来る前のことですから、夏至が過ぎてどんどん日が短くなって行くことに気付く人も少ないでしょうけど、その逆の場合は話が違います。

毎年冬至を過ぎると、日の出の位置が日に日に北へ動き、春が近づいていることを感じます。メルボルンの冬は短いですからね、暦の上では9月から春ですが、実際にはもっと早くから花が咲き始めて春らしくなります。

我が家の裏庭にある洗濯物干し場は、秋頃からはほとんど日が当たらず干しても乾かないので使っていません。そのせいで裏庭に出ることがめったに無いのですが、昨日久しぶりに出たら真っ赤な花が一つ咲いていました。


この花はカメリア(ツバキ)ですよね。


今年の2月のことですが、裏庭に不思議な花が咲いた時に私の妹が教えてくれた Googleレンズというので調べたら、やはりカメリアらしいです。葉っぱがツバキの葉っぱですから間違いないですよね。

この花が咲いているのは、木とは呼べないような細い枝です。おそらくここにカメリアの木があったんでしょうが、根元から切り倒してあるんです。そこから細い枝が数本伸びて来てたくさん蕾を付けています。

この家の周りに植えてある木はほとんどがカメリアですから、そのうちいっぱい赤い花が咲くんでしょう。


昨日の朝は気温が0度以下と寒かったんですが、雲一つない青空が広がって素晴らしい天気になりました。「冬の晴れの日」という感じではなく「早春の晴れの日」という感じでした。

家の中にいてはもったいないような天気だったので、運動を兼ねてショッピンクスクエアまで歩いて行って来たんですが、家々の前庭に植えてある木には、花の蕾がたくさん膨らんでいました。朱色の梅が満開の家もありましたよ。

本当に春が近づいています。もうすぐ花で一杯になりますよ。

道路沿いには木がたくさん植えてあります。私が一番好きなのはこの木です。ユーカリの一種です。まだ若い木なので小さいですけど、成長してもそれほど高くはなりません。


真っ赤な花を咲かせる木なんですけど、この木の一番の特徴は鐘のような形をした硬い実です。フラワーアレンジメントにも使われます。枯れてもしっかり枝に付いたままなのでリース作りにも向いています。


この木の横を通るたびに一枝もらって行きたいと思うんですけどね、手が届きません。

すごい青空でしょう?

本当に雲一つない快晴だったんですよ。暖かい日差しを浴びながら歩いていると気分が良くなって、何かしたくなりますよね。

スーパーまで運動がてらに歩き、そう言えばパン用の強力粉が無くなっていたなと思いだして強力粉も買ったんですが、いつも買う強力粉は5キロ入り。

5キロの子供を抱っこしていたことを思い出して、5キロくらいは大丈夫だろうと思って歩いて持って帰ったんですけど、5キロの子供を抱っこしていたのは若かった頃ですよ。

今や腕の力も無くなって、足腰は運動不足で弱っているし、もうヒイヒイ言いながら帰りました。身体を鍛えないといけません。


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2024年6月23日

ごみ屋敷問題が発覚

仕事が休みだった水曜日、うちの息子にトラックを運転してもらって午前中は店舗間の商品の移動、午後には片道1時間もかかる所まで商品を配達に行ったうちの夫ですが。

配達した商品は建築現場で使う足場材だったんですが、一部に不良品があったそうなんです。それで、仕事が休みだった昨日の土曜日に交換する商品を届けに行ったんですよ。

そういう仕事は休みの日を使ってするしかないと言うんですけど、宅配業者を使えばいいじゃあないですか?

交換する商品を届けに行くと言ってもね、うちの夫はもう車の運転が出来ないんですから自分では行けないんです。誰かがトラックを運転してあげなくちゃあいけません。

昨日はうちの息子は運転が出来ませんでした。じゃあ、誰がトラックを運転したのかと言いますと、

私ですよ、私!

しかも、我が家のガレージに置きっぱなしだったトレーラーを義母の家の牧場に置いておくために、再びトレーラーを牽引しての運転です。

「ホントにもう勘弁してもらいたいです」と度々このブログに不平を書いていますが、あまりに頻繁にやっているのでトレーラーを牽引してのトラック運転にも慣れちゃってね、このおばちゃんはもう結構へっちゃらなんですよ。

助手席に座る夫も私の運転に慣れたんでしょうか、携帯でメッセージを見たり書いたり、時には居眠りをしたりもするのでございます。以前は緊張して、自動車教習所の指導員みたいに常に指示を出し続けていたのに。

トレーラーは、夫の父親が売りに出していた家(買い手は見つかったけどまた売れてはいないらしい)に置いたままにしている道具や機械の移動に必要ですが、それが終わったら売るそうです。それまで義母の家の牧場に置いておくんだそうです。

ということでトレーラーを牽引して行ったんですけどね、牧場ではびっくりすることがあったんです。

牧場がごみ屋敷化していたんですよ!

義母の家には時々行きますが、牧場に行くことはめったにありません。牛を飼っていた頃に牧草を保管していたしていた大きな小屋があって、その横に義母のパートナー(事実婚の夫)の巨大な作業小屋(普通の家1軒分以上の大きさ)があるんですけど、その周辺がすごいことになっていたんです。

私達が持って行ったトレーラー以外に、小さいのも含めてトレーラーが6台もありました。どうしてそんなにたくあんあるんでしょうか。手押し車も数台転がっていましたよ。

まだ使用可能なのかどうか分からない用途不明の機械もたくさんありました。

そうした物以外に、ペンキが塗ってある廃材の木材、トタン板、雨樋、ワイヤーフェンスなど、おそらく現在義弟が家を建てている場所にあったコテッジを解体した際に出た廃材が山積みになっていました。

普通はそういうものは解体した時に廃棄しますけどね、義母達は捨てずに牧場に運んで、種類ごとに分けて積んでおいたのです。

古タイヤもたくさん積んでありました。

どれも何かに使おうと思えば使えるんでしょうが、実際には使い道の無いものばかりです。牧場が広いので、いわゆるごみ屋敷のようには見えませんけど、ものすごい量だったんです。

義母のパートナーは、エンジニアでした。普通の人にはごみにしか見えないような物から自動車を作ったりすることを趣味としていました。そういう人ですからね、彼の巨大な作業小屋は道具や物で溢れているわけなんですけど。

草の上に転がっていた錆びた古い車のボディーが、ピカピカの車に変身したりするのを見て来ました。彼は廃材からエンジンを自分で作ったりもしていたのです。だから、たとえ私にはごみにしか見えなくても一概には言えないんですが。

少なくとも解体した家の廃材はごみですよ。きっと義母が捨てたくないと言ったんだろうと思います。

義母は物を持ち過ぎています。食器だけでも何十人が一度に食事が出来るほどの数を持っています。物がたくさんあり過ぎると分かっていても処分することが出来ない人です。

パートーナーは、彼なりの理由があって物をもらって来たり買って来たりして収集します。増えていくものを処分する気にはならないようで、どんどんため込んでいるわけです。

エンジニアだった頃の習慣で、何でもきちんと種類分けして整理してありますよ。牧場の草の上に置かれている物だってそうです。無造作に投げ散らかしてはいません。しかし、量がすごいのです。

いつの間にこんな事になっていたのかと、うちの夫と私はその場に立ちつくしました。いつかは誰かが片付けなくちゃあいけない時が来るんです。

うちの夫は、正直な話、義母とパートナーが元気なうちはどうしようもないと言っていますが、夫は数年のうちに目が見えなくなるんですから、片付けをするのは夫以外の誰かになりますね。


私達は、昨年の引っ越しの際に持ち物を大幅に減らしました。私の持ち物はもうわずかしかありません。

夫が作り出したごみ屋敷にあった物はほとんど捨てましたが、引っ越しの時には処分できずに持って来た道具や機械も、これから処分して行くと夫は言っています。

今まで何度もそういうことを言いましたけど、今度は本気でしょう。長年大事に使っていたトルメックの水冷式研磨機一式を先日売りましたしね。

義母とパートナーには、自分達の大量の持ち物をこのままにしておくと、いつか誰かが処分しなくてはいけなくなるということを考えてもらって、元気なうちに持ち物の整理をしてもらいたいのですけど。

少なくとも、解体した家から出た廃材は捨てて欲しいです。捨てるのはもったいないと思う気持ちは分かりますが、鶏小屋でも作る以外に使い道は無いですよ。


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2024年6月22日

義母の家の衛生問題

「義母の家で思ったこと」という記事で少し書いたんですけど、先日久しぶりに行った義母の家がとても汚れていました。

掃除機はちゃんとかけてあってカーペットはキレイだったんですが、最初に気づいたのはキッチンの汚れでした。

冷蔵庫の中やパントリー(食品などを収納しておく戸棚)の中がとても汚れていたんです。冷蔵庫のドアは特にひどくて、汚れていると言うよりも「不潔」といえる状態でした。ガスコンロの周囲も汚れが目立っていましたし、食器やスプーンや調理道具などがキレイに洗えていないまま片付けられていました。

バスルームも汚れていてタイルには黒カビが生えていましたし、家の中のいたる所にクモの巣があったりホコリが溜まっていました。

黄斑変性で目が見えなくなっている義母には、汚れもカビもクモの巣もホコリも見えないのですからね、キレイにしようがありません。

ここが汚れていますよと教えるのは失礼な気がしたし、私が掃除をしてあげましょうかとも言えませんでした。お掃除サービスを利用したらどうですかなんてとても言えませんでしたが、あの日以来私は気になっているんです。

先日、義母の姉のジョーンが巻き寿司の作り方を習いに来た時にそのことを話題にしたんですが、義母の姉妹達の間ではこの件はとっくに問題になっていたんだそうです。

ジョーンはよく義母の家に泊まりに行くらしいのですが、キッチンが汚れていることには当然気付くわけですよ。

客用の寝室のホコリやクモの巣やシーツの汚れにも気づきますから、ジョーンは妹である義母に提案して、掃除を目的に泊まりに行ったこともあるのだそうです。

ところが、義母は喜ぶどころか掃除をしてあげるなどと言われると気に入らないらしくて、掃除や片付けが姉妹喧嘩の原因になると言うのですよ。

プロのお掃除サービスを利用したことはあるらしいのですが、料金が高かったしキレイにしてくれなかったからお金の無駄だと言うんですが、それは利用したサービスが良くなかったんじゃあないんでしょうかねえ。

義母は、家の中の物を他人に触られて物の場所が変わることを大変気にしているそうですが、それなら物の場所を変えないようにリクエストすれば済むことなんじゃあないかと思うんですけど。

それから、義母のパートナー(事実婚の夫)ですけどね、彼は目が見えるんだし身体が弱っているわけでもないのに、家事はほとんどしないそうなんですよ。よくある話ですが、困ったことですよねえ。

義母は、目が見えなくなったせいで自分には出来なくなったことを受け入れて、他の選択肢を考えなくちゃあいけないと思いますけど、その話題になると感情的になるので姉妹達も対応に苦慮していると言うんですから、私が口出しできる話ではないです。


本人達がこれで良いと思っていて気にならないのなら、他の者が汚れているとか不潔だとかどうのこうの言う必要もないのかもしれませんけど、見た目の問題を通り越して衛生問題になって来ると、家族は黙っているわけには行きませんよ。

今度行った時に、勝手に掃除をして来ようかなあと思ったりしています。「汚れていたから拭いといたわ!」くらいの感じで勝手にやっちゃうと、たとえ義母が気分を害しても少しはマシになるでしょう。

この件は、うちの夫も義弟(夫の弟)もあまり関心が無いようです。うちの夫なんて、キッチンが汚れていることに気が付いてもいませんでした。まあね、義母と同じ遺伝性の黄斑変性で目が見えなくなって来ているので、汚れなんて見えないんでしょうけど。

「ごみ屋敷症候群」とも呼ばれる物やごみをため込む行動障害が近頃よく話題になりますが、あれなんかも家族の人達は苦労するでしょうね。

ごみ屋敷問題に比べたら、家が汚れているだけなら掃除をすれば済むことなので、早めに何とかしなくちゃあいけません。

やっぱり、気分を害されるのを覚悟でやっちゃおうか…

 
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2024年6月21日

税制年度末セールとキャロットケーキ

オーストラリアでは、6月が税制年度の最終月です。

6月にはあらゆる小売業が年度末セールを開催するのが恒例となっております。うちの夫が勤めるツールショップでも6月にはセールをしますし、特定のツールメーカーに特化したイベントがあったりするんですが、「一日限りの大セールの日」というのがあるんですよ。

この日に限って特別ボーナスポイントがもらえるとか特典がいろいろあるわけなんですけど、昨日がその大セールの日でした。

毎年この大セールの日はですね、「狂騒のるつぼ」と化すのでございます。

課税控除の対象となる必需品を6月中に買っておくと今年度分の経費として計上できるので、ツールが必要不可欠な建築関係の仕事に従事する皆さんが押し寄せて来るんです。

ツールショップにとって、この大セールの日は一年で最大の売り上げとなるイベントです。夫が勤める店舗はそれほど大きくはないんですが、たしか昨年は国内全店舗で売上がトップだったはずですよ。

セール前日は仕事が休みだった夫は、うちの息子にトラックを運転してもらって午前中は店舗間の商品の移動、午後には片道1時間もかかる所まで商品の配達に行ったりしましたが、(ええ、仕事が休みの日にそういうことをするのです、うちの夫は…)その帰りに年度末大セールの飾り付けに使うというゴム風船とヘリウムガスを買って来ましたよ。

気合の入りようが分かるというものです。

営業時間は、朝7時から夜8時まで。夫は6時過ぎには仕事に行きました。

この日は、押し寄せてくるお客さんへの対応だけでも大変なのに無料のバーベキュー(ソーセージを焼いてパンに挟んで食べる)もしますし、スタッフの皆さんは大忙しでヘトヘトになるのです。

ですからね、私は甘いものを差し入れることにしているんですが、今年は「私の伝説的キャロットケーキ」を焼きました。このケーキは私の自信作なんです。ただ材料を混ぜて焼くだけですが、食べた人が皆んな絶賛するケーキで、ある時うちの娘が「お母さんの伝説的キャロットケーキ」と呼んだのでそういう名前になりました。

とにかくまあ、数え切れないほど何度も作って来たケーキですが、ツールショップの皆さんが食べやすいようにカップケーキにしました。


焼いている間にいいにおいがしてくるはずなんですけど、「なんだかいつもとにおいが違う」と思ったら、

バニラを入れるのを忘れた!

バニラを入れないと味が今一つになってしまいます。それをごまかすために、昨日はクリームチーズフロスティングも作って塗りました。

ちなみに、クリームチーズフロスティングは、柔らかくしたバター50グラム、クリームチーズ125グラム、粉砂糖(アイシングシュガー)120グラム、レモン汁小さじ2を混ぜて作ります。

お昼頃にお店に持って行ったら、車を停めるところがなかったですよ。どこに停めようかと困っていたら、次々にお客が駐車場に入って来るからつっかえてしまって大混雑でした。

8時にお店は閉めたはずですが、夫が帰宅したのは9時頃でした。

朝6時頃に家を出て夜9時まで、

15時間立ちっぱなし!

コンプレッションソックスが役に立ったでしょうかね。

売り上げは、今年もすごい額でした。キャロットケーキは食べたけど、それ以外食事をする暇など無かったと言って、9時に帰って来てから晩ご飯の残りを温めて食べました。

バーベキューのソーセージを食べるなと強く言っておいたんですが、食べなかったそうです。ソーセージは塩分が多いですからね、高血圧が問題になっているうちの夫は食べてはいけません。

今日はお客さんはあまり来ないはずですが、昨日オンラインで買った人達の注文の処理や在庫の確認や商品の注文など、夫にはしなくちゃあいけない仕事がたくさんあると言って、今朝も6時過ぎには仕事に行きましたよ。

お疲れさまです。


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2024年6月20日

消えたコンプレッションソックス

「コンプレッションソックス」(Compression Socks)と呼ばれる靴下があります。着圧靴下とも呼ばれ、着用すると脚に圧力がかかるハイソックスです。

立ち仕事による疲労やむくみに効果があるそうです。


腎臓が原因の高血圧と足のむくみで困っているうちの夫が、このコンプレッションソックスを買ったんですよ。

薬屋などで売っていることもありますが、店舗で売られている商品は種類やサイズが限られています。オンラインショップの方がオススメです。

コンプレッションソックスを専門に扱うオンラインショップもありますが、夫はアマゾンで買いました。選択肢が豊富でサイズもいろいろ揃っていますから、自分の足やふくらはぎのサイズに合わせて買えます。5XLサイズまで売っています。

うちの夫はベストセラー商品のXLサイズ(2足入り)を買ったんですが、長さもキツさもちょうど良かったそうです。

一日中立ちっぱなしの仕事ですが、そのコンプレッションソックスを履いて仕事に行った最初の日は、足の疲れと痛みが緩和されたと言って大変喜んでいましたよ。

次の日も履いて行きましたが、その日の洗濯物にコンプレッションソックスが出ていなかったので、私は変だなと思ったんです。

その次の日には履いて行けませんでした。2足しか買っていないんですからね、前の日に洗濯に出ていなかったわけですから。どこかに脱いだままにしているんじゃあないかと思って探しましたが、見つかりませんでした。

シャツの袖の中やズボンの中に引っかかっている可能性もありましたが、どこを探しても見つかりませんでした。

忽然と消えたコンプレッションソックス…

「どこで脱いだか覚えていないの?」
「デスクで脱いだと思う」

帰宅してすぐにデスクに行って脱いで、オフィスチェアに掛けたと言うんですけど、デスクの下にも周りにも、その部屋のどこを探しても、ソックスなんてなかったんですよ。

探しものが得意な私は、思いつく場所をすべて探しましたが見つかりませんでした。

そのコンプレッションソックスが、見つかったんです。

どこで見つかったのかって?

それはね、

リサイクルごみ箱の中!

なんでそんな所に?


コンプレッションソックスは、夫が服用している薬の空き箱と一緒に入れたと思われる状況で見つかりました。

メルボルンでは、リサイクルごみはガラスもプラスチックも紙も缶も、全部いっしょに大きなリサイクル収集容器に入れて出しますが、いちいち家の外にあるリサイクル収集容器に持って行くのは面倒くさいですからね、洗濯機の横にリサイクルごみを集める大きなごみ箱を置いているんです。

その中に入っていたんですよ。

おそらく、空き箱をごみ箱に、ソックスを洗濯機に入れるために一緒に持って行ったんでしょう。そして、両方ともごみ箱に入れたんじゃあないかと思うんですが。

本人は、

全く記憶にございません!

ということで、ちょっとショックを受けていました。

認知症の初期症状というよりも、オーディオブックにのめり込みすぎと言った方が良いかと思います。


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2024年6月19日

完全犯罪か?

ツールショップに勤めるうちの夫にとっては、泥棒被害というのは日常茶飯事です。

商品をこっそり服の中や同行の女性のバッグに隠して盗むというショップリフティング(Shopplifting)つまり「万引き」というのが一番多いですけど、小さくても高額な商品もありますし、「万引き」は軽い犯罪ではありません。

店内には防犯カメラがたくさん設置されています。怪しい客は注意して監視するそうですし、万引き犯を捕まえることはよくあることで、うちの夫は万引き犯と取っ組み合いしたことも何度かあるのでございます。

万引き以外にも、スタッフの目が届かない出入り口から侵入して盗んで行く泥棒(Thief)や、夜間にトラックで乗り付けて、ドアを壊して侵入して盗んで行く泥棒(Burglar)や、武器を所持して脅して盗む泥棒(Robber)や、泥棒のタイプはいろいろです。

ツール会社は、泥棒被害にあうたびに当然対策を講じますから、今やお店はフェンスで囲まれボラードと呼ばれる棒が立てられ、出入り口は2重3重のドアが付き、警備会社は24時間監視していますし、店内はこっそり商品を持ち出せない配置に工夫されていますし、泥棒にもなかなか厳しい状況になっているんですけど。

先日は、お店に配達されて出入り口の外に置かれたままになっていた商品をスタッフがうっかり目を離している間に盗まれました。盗まれた商品を取り戻すために、うちの夫をリーダーにスタッフ数人で泥棒を襲撃するというような事件も起きましたけど。

被害が取るに足らないような少額なら無視する場合もありますが、多くの場合は警察に届けますから、うちの夫はその点では経験を積んでいます。どのような証拠をどのように提出しなくてはいけないかを良く知っています。

どういう調査をするべきか、どのようなものからどういう手がかりが得られるか、犯人を特定する方法を経験からいろいろ知っているんですけど、現在調査中の事件があるんですよ。

この泥棒は、相当頭がいいらしいんです。数百万円分の商品を大変上手に盗みました。しかも、自分は手をわずらわせることなく。車に乗せされないような大きな商品は配達させてもいるんです。

盗み方が頭脳的で、組織的で、証拠が残っていないんです。

詳しいことを書くと、それを真似する人が出るかもしれませんから書けませんけど、この知能犯はうちの夫が勤めているツールショップ会社以外の他社のお店からも同じ手口で盗んでいるそうで。

それぞれ数百万円分の被害なら、全部で一体どれだけ盗んだのかっていうことなんですが、被害額がすごいし手口が手口なので警察も捜査するでしょう。うちの夫は、警察に届け出るための証拠集めをしているところです。

商品を配達したスタッフは受け取った人と話をしていますが、その配達先は偽住所だったそうで、昨日はその場所近辺で防犯カメラを設置しているお店や事務所に防犯カメラの映像をもらいに行くと言うので、私が運転手をしなくちゃあいけませんでした。

そういうことは警察がやってくれるでしょうが、自分達でやった方が早いということなんですけど。

この泥棒は知能犯ですから、盗んだ商品を自分で売りさばくなんて言うバカな真似はしないだろうと夫は言っていました。闇ルートを通じて海外に輸出するだろうから、今頃はもうどこかでコンテナに載せられているかもしれないとのことです。

お店で商品を受け取った人とその人の車は防犯カメラにはっきりと写っていますし、配達場所で商品を受け取った人の防犯カメラ映像も見つかるでしょうから、その人達から調べていけば泥棒を特定できるんじゃあないかと期待していますが。

どうなるでしょうか。


うちの夫は、今日は久しぶりに仕事が休みなのに、店舗間の商品移動と配達をすると言って、うちの息子にトラックの運転を頼んで早朝から出かけています。まったく相変わらずです。なんでそこまでする必要があるのと思いますよ。

知能犯にだまされて商品を配達した場所のすぐ近くにある郵便局から、頼んでいた防犯カメラ映像を準備できたと連絡があったそうなので、今日はそれをもらいに行くそうです。休みの日ですがいろいろすることがあります。

今日は私が運転手をしないのは、私は夫の伯母さんのジョーンに巻き寿司の作り方を教えることになっているからです。

もうすぐ80歳になるジョーンですが、若々しくて活動的です。

そのジョーンがお友達を呼んでの食事会で巻き寿司を作ったら悲惨な結果になったという「悲惨過ぎた巻き寿司の話」という記事を2ヶ月ほど前に書きましたけど、海苔がドロドロになって美味しくなかったと言うんです。

悲惨な巻き寿司になった原因についてはその記事をお読みいただくとして、今日はジョーンに私の巻き寿司を教えるので、夫のためにトレーラーを牽引してトラックを運転しなくて済んだというわけなんですよ。

建築現場の足場部材を片道1時間もかかる場所まで配達すると言うんですからね、運転しなくて済んでヤレヤレなんですが、私が出来ないのでうちの息子がやらされて、お疲れさまです。


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2024年6月18日

おしゃべりなペンキ屋さん

昨日書いたキッチンの天井のペンキ塗りの話の続きですが、ペンキ屋さんは約束の8時半より15分も前にやって来ました。

テーブルや椅子は運び出してあったのですが、電子レンジなどはそのまま置いていましたから、これで良いかと聞いたらパーフェクトだとおっしゃって、どういうふうに作業をするかを手短に説明してくださいました。

作業に必要なものを運び入れるためにキッチンから出て行こうとした時、「ところで、私の名前はピーターです」とおっしゃったので、「私はヒロコです、日本の名前です」と言ったら、そこからまた、

おしゃべりが始まったんですよ!

私がいつ頃オーストラリアに来たのか、何歳頃に来たのか、なぜオーストラリアに来たのか、そういう質問からピーターさん自身の話になりましてね。キッチンから出て行こうとしていたのに戻って来て、しゃべるしゃべる!

ピーターさんのご両親が移民だったことは前回天井のシミの状況を見に来られた時に聞いていましたが、ヨーロッパのどこの国だったか忘れていましたけどオランダからの移民だったんですよ。お父さんのご両親と一緒に移民されたそうです。

第二次世界大戦でナチスに占領されたオランダは、戦禍で国土が激しく荒廃しました。なんでも堤防が破壊されて干拓地の農地が浸水してしまったそうですしね。戦争末期にはナチスによる食料封鎖によって2万2000人もの人々が餓死するという悲劇も起きたそうですけど。

ピーターさんのお父さんは、物資不足が深刻だった戦後の厳しい状況の中、オーストラリアに来れたことはラッキーだったとおっしゃっていたそうです。船で7週間もかけて来られたそうですよ。

お父さんもペンキ屋だったそうですが、そのお父さんもペンキ屋だったそうで、オーストラリアのペンキ屋業者がスポンサーになってくれて移民できたのだそうです。

ニュー・サウス・ウェールズ州のオーブリーという街の近くにあったという移民センターの近くに住み、ペンキ屋として働いてクイーンズランドに移り住み、それからどこに住んでどうのこうの、お母さんはいまだに健在だけど、腰を骨折して身体が弱ってしまったことや認知症でいろいろなことを忘れていることなどノンストップでしゃべり続けてね、仕事開始の8時半は過ぎてしまいました。

おしゃべりなペンキ屋さんなのです。

天井のシミの状況を見に来てから5ヶ月も経っていたわけですが、この家の持ち主から電話がかかって来たんだそうで、まだ仕事をする気があるのかと言われて「はい、やります!」とすぐに予定を入れたそうです。

仕事を始めたのは8時45分頃でした。到着してから30分も経っていました。

床全体をシートで覆い、残っていた家具にもシートをかぶせました。音楽を聴きながら仕事をするためにラジオをセットして、やっとペンキを塗り始めましたが、ペンキ塗りはあっという間に終わりましたよ。

実際にペンキを塗っていた時間よりも、シートを敷いたり片付けをしたりしていた時間の方が長かったかもしれません。シートを片付けた後は、掃除機もかけてくださったんです。

まさか掃除機をかけてくださるとは思っていなかったからお礼を言うと、お父さんに教えられたことだとおっしゃいました。

ペンキ屋だったお父さんからは、いつでも自分の家だと思って丁寧に仕事をすることが一番大事だと教えられたんだそうです。シートを片付けた後、最後に掃除機をかけることはお父さんから教えられて今でも必ずしているのだそうですよ。

終了したのは9時45分頃でした。

ピーターさんは次の家に向かわれました。仕事の予定がびっしり詰まっていて忙しいそうです。おしゃべりだけど嫌な感じがしないし、人に好かれる人柄です。ペンキ塗りの腕前は優秀なので、自然と仕事の依頼が増えるのでしょうね。

我が家のキッチンの天井は、真っ白になりました。


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2024年6月17日

天井のペンキ塗り

今日は、ペンキ屋さんがキッチンの天井のペンキを塗りに来る予定です。8時半から始めると言うんですから、もうすぐ来ます。

1月に「突然現れた天井のシミ」という記事に書いた通り、キッチンの天井(実際はダイニングエリアの天井)にシミが出来ていましてね。私達はペンキを塗り直して欲しいという希望はなかったんですけど、この家の持ち主は何か問題があると迅速に対応しなくちゃあ気がすまない人らしくて。


シミができた原因を調べる人はすぐにやって来ました。

シミの規模からして、私は屋根の雨漏りのせいだろうと思ったんですが、原因は「エヴァポラティブ・クーラー」の結露だと、その人は言いました。

私達が住んでいる家にはエアコンはないんですけど、エヴァポラティブ・クーリング・システム」(Evaporative Cooling System)というセントラル冷房システムが付いています。水が蒸発する時に熱を奪うので温度が下がるという原理を利用しているクーラーです。日が照っている暑い日中は役に立ちません。

シミが出来た天井の真上の屋根に下の写真のような大きなクーラーが取り付けてあったのですよ。このクーラーで生じた結露による水が漏れて天井にシミを作っていたそうなんですけど。


すぐに対策が講じられましたので、シミは大きくなっていませんし、乾燥したせいか目立ちませんし、私達は全く気にならないのでペンキを塗る必要はないと言ったんですけど、ペンキ屋はすぐに状況を見にやって来ました。

このペンキ屋さんですけど、大変忙しそうで予定を立てるのに困っていたので、私達は急いでいないし、ペンキを塗って欲しいとも思っていないし、いつでも誰かが家にいるので、ペンキ屋さんの都合の良い時を選んでやってくれたらいいですよと言っておいたら、5ヶ月も経ってしまいました。

ペンキはシミのある部分だけ塗るわけには行かないそうです。

キッチンはダイニングとひと続きの部屋になっているので結構広いんですけど、その天井を全部塗らないといけないそうです。

昨夜ダイニングテーブルや椅子は部屋から持ち出しましたが、整理棚とか戸棚はそのままにしています。きっと布か何かをかけて、ペンキが付かないようにしてくれますよねえ。

8時半に始めるそうですから、お昼までには終わるでしょうか。


そのペンキ屋さんはねえ、シミの状況を見に来た時に、おしゃべりがすごかったんですよ。

ご両親がヨーロッパのどこかからの移民だと言いましたけど、それは私がどこの国の出身かと聞いたから、自分の話をし始めたんです。

オーストラリアに移民した両親の話になり、家で英語以外の外国語を話す話になり、食べ物の話になり、ペンキ塗りの仕事の話になり、まあしゃべるしゃべる!

どんな人だったか顔を覚えていませんが、とにかくおしゃべりなペンキ屋であるということだけが印象に残っています。

私達が引っ越して来る前、この家の全部の部屋の壁と天井のペンキの塗り直しをしたのはこのペンキ屋さんだそうですから、ペンキ塗りの腕前は保証付きです。

もうすぐ来ます。


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