2024年10月1日

化粧水を探して三千里

「三千里」は言葉のあやですが、結構な距離を運転して時間をかけて探したんですよ。

探した化粧水というのは、ビオレ(Bioré)の 「Witch Hazel Pore Clarifying Toner」(サリチル酸 2%入り)という化粧水です。


オーストラリアでは、ビオレは「毛穴ケア、ニキビケア」商品という位置づけなんですが、一部のビオレ商品はスーパーでも容易に購入することが出来ます。私はこの化粧水を長年愛用して来たんです。

私は脂性肌で若い頃にはニキビに悩まされたんですけど、さすがに60歳を超えた今ではニキビが出ることはないですが、夜は顔を洗った後にクリームを付けたりはしません。このビオレの化粧水だけです。

オーストラリアに住むようになった30年前、それまで使っていた資生堂のスキンケア商品が手に入らなくなったので、地元の薬屋やスーパーでも容易に手に入る商品をいくつか試しました。

お値段高めのドクタールウィンズ(Dr Lewinn's )とかロレアルとか、いろいろ試しましたがどれも香りが強すぎて好きではありませんでした。中には肌が痒くなったのもありました。

田舎から街の方に引っ越して、様々なブランドのスキンケア商品が容易に手に入れられるようになりましたけど、同時に暮らしが苦しくなって高額な資生堂なんて高嶺の花になりまして。

そんな時に出会ったのがビオレの化粧水だったんです。ビオレは花王の商品でよく知っていますし、その化粧水は6〜7ドルしかしなかったので買って試してみたら、さっぱりとした使用感が気に入ったんです。痒くならなかったし、とにかく安かったから、これを使うようになったのですよ。

ちなみに、この化粧水は今でも10ドルもしません。

もうすぐ無くなるので新しいのを買おうと思って、昨日近くのショッピングスクエアにある例の薬屋に行ったんですが、売り切れていました。

無いと困るので、もう少し行った所にある大手ドラッグストア「Chemist Warehouse」の店舗に行きました。そうしたら、ここでも売り切れていたんです。

仕方がないので、もう少し運転して隣り街の薬屋に行きました。そうしたらそこでも売り切れていたんです。

こうなったらリングウッドのショッピングセンターまで行くしかありません。

このショッピングセンターには、ビオレの化粧水を売っている店がいくつもあります。すべての店で売り切れているとは思えませんからね。

最初に行ったドラッグストア「Priceline」では売り切れていました。デパートの「Myer」に行ったら売っていませんでした。以前買ったことがある「BIG W」でも売り切れていました。

どうして売り切れているの!

他にも売っていそうなお店をいくつか見ましたが売り切れていました。結構な距離を歩いて私は疲れて来ました。あきらめて帰ろうと駐車場への出口に向かっていた時、入ったことがことが無い小さな薬局がありました。

その小さな薬局は大手スーパーの「Woolworths」の近くという絶好の場所にあるのに、お客が入っているのをあまり見たことがありません。小さな薬局なので売っている商品も限られていますから、期待せずに入ったら、

売ってたわ!

最後の1本でした。お客があまり来ないから売り切れていなかったのかもしれません。


それにしても、これほどまでどの店でも売り切れているというのは、どういうことなんだろうと思いました。突然大人気になったのか、入荷できない問題が起きていているのか、製造中止になったのか、何か原因があるはずですよね。

家に帰ってビオレのウェブサイトをチェックしましたら、この商品はウェブサイトに載っていませんでした。

その代わりに、よく似た別の商品が載っていました。


この化粧水は、どのお店の棚にもありましたよ。

つまり、商品のパッケージが変更になったということ?商品そのものが変更になったの?半日がかりの化粧水探しは無駄だったということ?

まあ1本見つかったので暫くの間は大丈夫なんですけどね。パッケージの変更だけではなくて成分も変わったのなら、新しい化粧水を探さないといけないかもしれません。

たぶんビオレの新しいのを試してみると思いますけど、別のブランドの化粧水を試してみるかもしれません。こういう時に、小さいお試しサイズを売っているといいのになあと思います。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿