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2026年9月12日

良いニュースが2つ

気分が沈むような話が続いていましたが、今朝は良いニュースが2つあります。

1つは、うちの夫が元気そうなことです。水曜日に元気が無くなってほとんど喋らなくなり、このまま「うつ状態」突入かもしれないと私は覚悟していましたが、今朝の様子から判断すると大丈夫のようです。

今日は仕事が休みなので、以前住んでいた家の隣人テイラーさんに頼まれたジェネレーターの修理をするんだそうです。先ほど夫の父親が迎えに来たので、道具を積んで出かけて行きました。

私達が以前住んでいた家というのは義妹(夫の妹)が所有する家で、現在は夫の父親と中国人の奥さんが住んでいるんですが、テイラーさんのジェネレーターの修理が終わったら、その家の修理や草切りもすることになっているそうです。

DIYの達人であるうちの夫は、目のせいで出来ないことも増えていますが、得意な仕事に取り組んでいれば牡蠣の養殖場への失望感もまぎれるでしょう。

「じゃあ、行ってきま〜す」と日本語で言って出かけましたけど、その言い方も声の調子も大きさも「大丈夫そうだな」と思えるものでしたから、私はホッとしました。


そしてもう1つの良いニュースは、夫と同じツールショップに勤める同僚で、夫の親友でもあるCさんのことです。この人の物忘れについては、これまで何度も話題にしているんですが、「物忘れ」というレベルじゃあない状況になって来ているんですけど、仕事上の問題も起きていたんです。

Cさんの仕事ではフォークリフトの運転が出来ることが不可欠なのですが、フォークリフト免許の有効期限が近づいていることを忘れ続けて、ついに免許が切れてしまったんです。

オーストラリアではフォークリフト免許は5年間有効で、運転免許と同じように有効期限が切れる前に更新の手続きをすれば簡単に更新してもらえるんです。うっかり期限を過ぎてしまっても、一定期間内なら学科試験や技能試験を受けずに更新してもらえるんですけど。

Cさんは更新手続きをしなくてはいけないことを忘れ続けたために、免許を取り直さなくてはいけなくなったのです。この間、ずっと「無免許運転」状態でしたが、店長はこれを把握していませんでしたから、普通に仕事をしていました。

ゼロからの受験となってしまったCさんは、フォークリフト免許講習の予約を入れましたが、そのことを忘れて別の予定を入れてしまったために講習に行けませんでした。そういうことが2回もあったんですよ。

そしてついに、店長がCさんのフォークリフト免許が切れていることを知ることになり、Cさんは免許を再取得するまでは部署の責任者から降格となりました。

ところが、その後も免許講習の予約を入れるのを忘れるので、うちの夫が何度も思い出させて予約を入れさせ、やっと昨日の金曜日に講習を受けることになっていたんです。

フォークリフトの運転に関してはベテランですからね、技能試験は問題なく合格すると思われましたが、記憶力の問題から学科試験を心配したCさんは、木曜日に仕事を休んで勉強したそうです。勉強して覚えた内容を一晩寝たら忘れるんじゃあないかと、うちの夫も息子も心配していましたけど。

とにかく、この講習を逃すわけには行きませんから、夫は何度もCさんに金曜日に講習があることを思い出させたそうです。「そこまでするか?」というレベルなんですから、そこまでしなくちゃあいけないんです。

そして昨晩、Cさんから無事に学科試験も技能試験も合格し、フォークリフト免許を再取得できたとの連絡があったそうです。

良かった、良かった。


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2026年9月11日

大きな失望感と気分の落ち込み

昨日の記事で、うちの夫がクイーンズランドのモートン島で従弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行くことになっていたのに、突然行かないことになってガッカリしているという話を書きました。そして、気分が沈んでいても料理をした後の片付けはちゃんとやってもらいたいという話を書いたんですけど。

昨日の時点では私が知らなかったことがあったんです。

夫はモートン島に行かないことが決まった翌日の水曜日は仕事が休みで家にいましたが、一日中ほとんど喋りませんでした。ガッカリしているんだろうと私は思っていたんですが、今思えば手伝いに行かなくなっただけにしてはあまりにも元気がなかったのです。

昨日の朝はさらに元気がなくなっていて、夕方仕事から帰って来た時には明らかに様子がおかしかったです。昨日は、勤めているツールショップで売り上げが目標に達していないことを理由に会社から「書面による警告」をもらったそうです。夫の勤める会社では「書面による警告」を6ヶ月間に3回もらうとクビになります。

気持ちが沈んでいる時にそんなものをもらうと余計に気持ちが沈むのは当たり前ですけど、それにしてもあまりに元気がないので話を聞いてみると、実はもっと気持ちが沈むような出来事があったのでした。

牡蠣の養殖場の経営改善計画ですけど、経営改善のために必要な設備を導入することが決まったら、大学の先生でもある多忙な従弟に代わって島に常駐する運営責任者が必要なわけですよ。うちの夫は、それを自分がやりたかったのです。

勤めているツールショップを長期休職するか退職してでも行くつもりだったようですけど、従弟から夫の視力を理由に断られたんだそうです。うちの夫が遺伝性の黄斑変性「スターガルト病」で目が見えなくなって来ていることは度々話題にしていますけど、車の運転が出来ずボート免許の取得も出来ないうちの夫には運営を任せられないと言われたそうです。

夫の目のことは最初から分かっていたことですから、もっと早い段階ではっきり言ってくれていたら、夫もいろいろ期待したり夢見たりすることもなかったし、経営改善計画だってあそこまでのめり込んで取り組んだりもしなかったでしょう。


双極性障害のうちの夫はですね、最近は自分でも「躁状態」だと言っていましたが、毎日エネルギーに満ち溢れていて、養殖場の経営改善計画にのめり込むように取り組んで来たわけですけど、双極性障害っていうのは「躁状態」の後には「うつ状態」が来るのです。

気持ちが沈むような出来事がきっかけで「うつ状態」になってしまったことが度々ありました。薬のおかげで「躁状態」も「うつ状態」も極端にひどい状態にはなりませんけど、「うつ状態」になると仕事に行くのがつらくなりますから大変なのです。

2日間ほとんど喋らなかった夫ですが、今朝はこれまで私に教えてくれていなかった話もしてくれました。

今回手伝いに行かないことが急に決まった理由は、従弟の妹夫婦が手伝いに行くことになったからという理由でしたけど、妹夫婦が手伝いに行くという話は現時点では決まっていないことが別ルートから分かったそうです。

事業の出資者でもあるドバイ在住の義妹(夫の妹)が来ることは確かなんですが、義妹とパートナーの手伝いだけでは今回の大量の収穫作業は不可能なので、従弟がどうするつもりなのか誰も知りません。

私はね、従弟のメンタルヘルスも心配していますよ。大学の先生でもある従弟は養殖場とのかけ持ちで非常に多忙なわけですが、共同出資者かつ共同経営者だった奥さんとは現在離婚協議中なんだそうです。

養殖場は経営継続が困難なため売ろうとして来たわけですが、売れない状況が続いていますし、収穫作業をしないわけにもいかないし、従弟は身体的にも精神的にもすごいストレスを感じているはずです。

将来的にこの牡蠣養殖事業に夫が関わることは出来なくなりましたが、視力のことは私が繰り返し指摘して来た問題ですから、予測出来たことではあります。私は正直言って無理だと思っていました。

もしも、夫が作った経営改善計画も無駄になって、夫が夢描いていたことが何も起きないということになれば、さらにガッカリするでしょうね。たとえそうなっても、そのせいで「うつ状態」にならないように気持ちを入れ替えて、何か別のプロジェクトに取り組んで欲しいです。


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2026年9月10日

気持ちが沈んでいても

昨日の記事に、うちの夫が再びクイーンズランドのモートン島で従弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行くことになったという話を書いたばかりなんですが、行かないことになったそうです。

ドバイ在住の義妹(夫の妹)とパートナー、そしてうちの夫の3人が手伝いに行くことになっていたのに、従弟の妹夫婦が来ることになったので、うちの夫が遠いメルボルンから行く必要はなくなったと連絡があったそうです。

3週間も仕事を休む件では、まだ全部は許可がもらえていなくて交渉中だったそうですが、もう休む必要はなくなりました。8月に行った時は、この妹夫婦が行くはずだったのにドタキャンしたせいでうちの夫が急遽行くことになったんですけど、今回またドタキャンしても、もう夫が仕事を休んで行くことは出来ません。

モートン島に行かないことになって、夫は明らかにガッカリしています。養殖場の経営改善計画作りにのめり込んでいましたしね、今回はこの事業の出資者でもある義妹が来るので行きたかったようですけど。ガッカリし過ぎて何もする気にならないのか、仕事が休みだった昨日は一日中退屈そうで、テレビを観たり昼寝をしたりしていました。


そして、昨日の晩ご飯なんですけど、うちの夫が作ることになっていたんですが、養殖場の件でガッカリしたことが影響したのかどうかは分かりませんが、晩ご飯は前夜に漬け込んでいた鶏肉をオーブンで焼いたの以外は、炊飯器で炊いたライスと「シルバービート」(Silverbeet)と呼ばれる巨大なほうれん草みたいな野菜を蒸したものだけでした。

ほとんど手間がかからない料理ですから、夫は鶏肉が焼けるまでテレビを観ていましたが、完全に目を離していたせいでシルバービートを蒸していた鍋の水が無くなり、野菜から出た汁が焦げついて鍋が真っ黒になってしまったんです。シルバービートは蒸し過ぎて茶色っぽくなり、歯がなくても飲み込める柔らかさになっていました。

でも、それはいいんです。鶏肉も美味しかったんです。問題はですね、食べ終わった後に、夫がいつものように居間に行ってしまったことでした。キッチンには脂まみれのオーブントレーや使った道具類、包丁やまな板や切りかけの唐辛子や、真っ黒になった鍋が残されているわけですよ。

誰が片付けるんだよ!

息子は、自分が使った食器を食器洗い機に入れると自室に行ってしまいました。夫は、自分が使った食器すらテーブルに放置したままでした。これを見て、私は絶対に片付けをしないと心に決めましたよ。

だってね、ここで私が片付けをしてしまうと「放っておけばヒロコがやってくれる」と夫に思わせてしまうでしょう?片付けのことを指摘すると怒る可能性があったので、私は何も言いませんでした。

しばらくテレビを観ていた夫ですが、キッチンから物音が聞こえたので片付けをしているんだろうと思ったんですけど、私が寝る前に行った時には、包丁やまな板や切りかけの唐辛子や使った道具類がそのままでした。私が片付けてあげようかなとも一瞬思いましたが、しませんでした。

そして今朝、出しっ放しだった物はそのまま、朝食を作るのに使ったアボカドの皮やバターの容器も出しっ放しのまま、夫はテレビの前に座りました。出勤時間が来るまでテレビを見るつもりでしょう。このままでは私が片付けをする羽目になると思って、私はどういう言い方をするべきか熟考してから言いました。

「キッチンの片付けは私にやって欲しいの?」

夫は一瞬黙った後、「いや、ボクがする」と言いました。そして、本当にちゃんと片付けをして、真っ黒の鍋も洗ってから仕事に行きました。

こういう時、以前の私は少なからず罪悪感を感じたものなんですよ。やってあげればよかったなと。でも、やってあげると夫は私がやってくれると期待しますからね、結局いつまでも片付けを私がやり続けなくてはいけないわけです。

夫が料理をすることが増えるのは歓迎しますけど、片付けまでちゃんとやらないのなら料理なんてして欲しくないですから。料理をする時は「片付けもちゃんとやるのが当たり前」になって欲しいのです。

牡蠣の養殖場の件でガッカリして気持ちが沈んでいたんだとは思いますけど、片付けはやってもらわないと困りますからね、「私が罪悪感を感じる必要はない」と自分を励ましています。


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2026年9月9日

またまた手伝いに行くそうです

うちの夫が、今月下旬からまたクイーンズランドのモートン島で従弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行くそうです。

10月にもまた行くという話を以前聞いていたので、どうなっているのかと聞いたら、もう出発日も帰って来る日も決まっていたのでございますよ。そういうことは、決まった時点で私に教えるべきなのに教えなかったのは何故?

私には言いにくい事情があったのか、私への影響など考えもしなかったのか。

今回は収穫予定の牡蠣の量が大変多いので、2週間以上の滞在になるそうです。この事業に出資しているドバイ在住の義妹も来て手伝うそうです。そして、牡蠣の養殖場の手伝いが終わった後は、父親主催の家族旅行でバイロンベイにも行くそうなので、3週間も仕事を休むんだそうですよ。

モートン島の牡蠣の養殖場へは、4月と7月と8月にそれぞれ2週間ずつ手伝いに行っていますから、これが今年4回目になります。8月に行った時には有給休暇が足りなくて病気休暇を使ったらしいのに、今回はどうやって行くんですか?

夫は「まだ有給休暇が残っている」と言うんですけど、3週間も休むんですよ。詳しい話を私に教えてくれない理由は、そのへんにありそうです。そもそも、会社に雇用されている従業員の夫が、こんなに仕事を休んで許されるんですか。普通ありえませんよねえ。

有給休暇ではなくて無給休暇なんじゃあないかと私は疑っているんですけど、そうだとすると牡蠣の養殖場の手伝いは「手伝い」なんですから報酬をもらうわけではありませんからね、私達の暮らしは大丈夫なのかと心配になるわけです。


最初は手伝いだったのに、従弟の牡蠣の養殖事業については夫が経営改善計画を作るほど足を突っ込んでいて、いろいろ夢見ているようなんですけど。

大学の先生でもある従弟はモートン島に定住することが出来ないために、経営を継続することが困難だから養殖場を売りたいわけです。売りたいのになかなか売れないのは、人の労働に頼り過ぎているやり方が問題だということなんですけど。

詳しいことを聞いていない私にはよく分かりません。夫は自分がやりたいことが最優先で私の意見には関心がありませんし、私も暮らしに困窮するようなことにならないのなら受け入れるしかないと思っています。

仕事が休みの今日は、晩ご飯を夫が作るそうです。昨日の夕方、仕事を終えた後、材料の買い物に行き、一晩漬け込んでおく必要があった鶏肉の仕込みをやっていました。滅多にないことですよ。

私の機嫌取りだとすると、

やっぱり何か事情があるに違いない…


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2026年9月8日

ニワトリ事件の続きがあった

日曜日は父の日だったんですが、うちの夫は仕事でした。その日は、父の日のお祝いに息子が一人で子羊肉のロースト料理を作り、娘は晩ご飯前に犬を連れてやって来たという話を、昨日の記事に書きましたけど。

娘が連れて来たのは、ハウスシッターをしている家の犬2匹でした。飼い主は知り合いなので、この2匹の犬の世話をしたことは何度もあるんです。娘は、日曜日は仕事が休みでしたし天気も良かったので、2匹の犬を連れて義母(娘の祖母)の家までドライブしたのだそうです。

義母の家は田舎にあって広い牧場があるんですよ。以前は趣味で牛や豚を飼っていたこともありますが、今は何もしていません。牧場の丘の上で、時々屋外パーティーをするだけです。


犬達にとっては思いっきり走り回れる場所だし、祖母は娘に会いたがっていましたので、楽しい訪問になるはずでした。

前回、大きい方の黒犬(レトリバー系)を連れて祖母の家に行った時、黒犬が家の中でおしっこをしたので、祖母は犬を家に入れることを許可しませんでした。それはいいんです。娘も分かっていました。家の中に入れられないので、家の外の柵で囲まれた場所に入れたそうです。

ところが、小さい方の白犬(ジャックラッセル系)が柵の下の隙間から外に出てしまったのです。娘があわてて白犬を捕まえて、柵の中に残っていた黒犬と一緒に別の場所に移そうとした時です。黒犬が柵の外に飛び出して、一目散に走って行ってしまったんだそうですよ。

走って行ったターゲットは、同じ敷地内に住んでいる義弟家族が卵を産ませるために飼っているニワトリでした。その時は、小屋の外に出していたようです。

黒犬は一目散に走って行ってニワトリに襲いかかり、ニワトリをくわえて振り回しましたが、羽が飛び散りましたけど死にはしなかったそうです。ニワトリが無事だったのでやれやれと胸をなでおろした娘は、2匹の犬を連れて我が家にやって来たのです。

しかし、この話には、

続きがあったんですよ…


義弟家族は、現在スペイン人の奥さんの実家があるイビサ島に行っているので、旅行中に飼い犬のビシューの世話と留守番をしてもらうために、ハウスシッターに住んでもらっているんです。そのハウスシッターの女性というのが、ちょっと変わった人なんだそうですよ。

ニワトリが犬に襲われたと分かり、怪我を心配したその女性は、自分の判断でニワトリを動物病院に連れて行ったんだそうです。ニワトリは両方の翼を怪我していたので、抗生物質を処方してもらって帰りました。診察料は100ドル(約1万円)。

うちの夫の家族というのはですね、趣味で牛や豚を飼っていた時も、名前をつけてペットのように可愛がっていましたけど、食肉にして食べた人達です。ニワトリやアヒルを飼っていたこともありますけど、食料として飼っていたわけです。義妹が子供の頃に可愛がっていたアヒルだって、ロースト料理になって食卓に上ったそうです。

義弟家族が卵を産ませるために飼っているニワトリも、犬に襲われて命が助からないということになれば、間違いなく殺して食べるか処分する人達ですよ。大事なペットだったのなら分かるんですけど、食料として飼っているニワトリですからね、そのニワトリを動物病院に連れて行ったと知って、皆んな呆れています。

ハウスシッターの女性はニワトリに愛着があったのか、留守を守っている責任感からなのか分かりませんが、ニワトリの持ち主の意見を聞くべきだったと思いますけど。

とにかく、診察料の100ドルは、犬を連れて来たうちの娘が払わなくてはいけないそうです。


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2026年9月7日

2日続きの特別なディナー

うちの夫は普段は料理をしませんが、若い頃は自炊をしていたんですし、私と一緒に暮らすようになってからも、仕事が忙しかった私に代わって家事をしてくれましたし、当然料理もしていました。ケーキ作りなんて私よりも上手だったのですよ。

ですからね、料理の初心者ではないんですが、長年晩ご飯作りは私が担当して来ましたし、経験が足りていないのは事実なんです。3年前に引っ越して来た家では、いろんな道具がどこにあるのかよく分かっていません。目がよく見えなくなっていますので、物がたくさんあるパントリーから何かを見つけるのは簡単ではありません。

土曜日のディナーの準備も、一番の苦労は道具や材料を見つけることだったようです。私にいちいち聞きたくないから、自分で探そうとしたものの見つけられなくて、機嫌が悪くなっていました。

私は、もしもの時には迅速に手伝いに行って、夫が腹を立てて料理をギブアップしてしまわないように細心の注意を払い、ずっとキッチンの隣りの仕事部屋に待機していたんですよ。しかし、夫は私の予想を上回る辛抱強さで頑張りました。

いろいろトラブルはありましたけど、「ビーフ・ウェリントン」はちゃんと完成し、ディナーは大成功に終わったわけです。仕事に行った昨日はツールショップのスタッフに自慢したようですし、仕事から帰ってからは父親や叔父さんに電話で「ビーフ・ウェリントン」を作ったことを話していました。

私が驚いたのは、夫が「自分一人で作った」と自慢していなかったことでした。「ヒロコに手伝ってもらって作ることが出来た」と言っていたんです。土曜日の夜も、ゲストのエクリーさん夫婦が帰った後で、洗い物や片付けを始めた時、夫は「手伝ってくれてありがとう。自分一人では作れなかった」と言いました。

私はストレスが報われた気がしましたよ!

まあね、4日がかりで作ったソースは、私が救済しなかったら無駄になっていましたからね。ソースを煮詰める時に、経験がある人ならこのくらいのトロミになれば大丈夫と分かるんですけど、作ったことがない夫はレシピに書いてあった「何センチの鍋ならソースの量が何センチ減るまで」という説明に従ったのです。

自分が使う鍋は直径が20センチだから、何センチ減るまで煮詰めればいいのかを計算して、その計算通りに煮詰めたせいでソースがお餅みたいなゼリー状になってしまったのです。

「二度と作らない」と言っていましたが、「ビーフ・ウェリントン」は大成功となり、多くの人に称賛されていい気分だったんでしょう。自分でも反省点が分かったので、次に作る時にはもっと上手に作れると言っています。


ところで、昨日は「父の日」だったんですが、晩ご飯は息子が子羊肉のロースト料理を作りました。夫のリクエストでした。よくもまあ、毎日お肉ばっかり食べられるものです。

息子は一人で作りました。私の手伝いもアドバイスも全くなしです。何度も作っていますから、作る度に反省点を改善していて手順も良くなり、料理の出来も良くなっています。


肉と野菜は前回も上手に出来ていましたが、肉を焼いた汁から作るグレイビーソースが脂っこかったんです。それを私に指摘されて、今回はしっかり脂を取り除いた肉汁で作ったそうで、とても美味しいグレイビーソースでした。


晩ご飯の前には娘もやって来たので、家族4人で食べました。娘はハウスシッターをしている家の2匹の犬の世話があったので、夕方にだけやって来たのですよ。犬を連れてです。

息子は、料理を家族に褒められて気分が良かったでしょうね。洗い物も片付けも全部一人でやってくれました。子羊肉のロースト料理をすると、大量の脂が出るので後片付けが大変なんですけど。

料理も片付けも私がしなくて済むディナーは、

サイコーでした!


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2026年9月6日

人生最初で最後の料理

昨晩、友人のエクリーさん夫婦を呼んでのディナーでワインを飲んだ私は、夜は普通に寝たんですが夜中の1時半に目が覚めて、その後再び眠ることが出来ませんでした。睡眠時間は3時間!

今朝は普通に起きて食器洗い機を片付けたりしたんですけど、あまりにもフラフラしていて、このままでは今日は活動が出来ないと思いましたので、睡眠薬を飲んで眠りました。6時から9時まで3時間眠っただけですが、だいぶマシになりました。

ワインを飲むといつもこういうことになるので飲まない方がいいんでしょうが、昨夜は特別なディナーだったし、エクリーさんが持ってきたヤラバレーの「Yering Station」(イェリング・ステーション)というワイナリーのワインがとても美味しかったので、私も1杯飲んだのですよ。

昨夜のディナーが特別だったのは、何と言ってもうちの夫が水曜日から4日がかりで「ビーフ・ウェリントン」(Beef Wellington)を作ったからでした。作った夫も私も一度も食べたことがなかった料理ですが、エクリーさん夫婦も食べたことがないと言いました。皆んな存在は知っているけど、食べたことがない有名な料理だったわけです。

経験不足の夫が挑戦するには最も難しい料理の一つだったのは確実です。正直言ってどうなることかと私は不安だったんですが、夫は見事な「ビーフ・ウェリントン」を作り上げました。

昨日の朝、夫は父親と会うために早朝から出かけていて、私が「いちごティラミス」を作り終え、洗い物やキッチンの片付けを全部終えた頃に帰って来ました。それから夜まで、一日がかりでディナーの準備をしたわけですが、順調ではありませんでしたし、トラブルが連発して、何度か私が手伝いに入る必要がありました。

それでも完成したんです。


牛ヒレ肉のかたまりに突き刺して温度を計るデジタル温度計は、肉の内部の温度が設定した温度になるとピーピーピーと音を出して知らせるタイマーのようなスグレモノで、お肉は完璧に焼けていました。

ローラーカッターで編み目に切ったパイ生地を一番外側に貼り付けるのに少し失敗していましたけど、完璧ではなくても見事な仕上がりでした。


腹を立ててFワードを叫び、ガシャンガシャンと道具が壊れそうな音も立て、一度は「もういい!二度としない!」と癇癪を起こしてキッチンからいなくなってしまったりもしたんです。

私はそういうのを聞きたくないんですけど、手伝いが必要になった時にすぐ助けに行けるように、隣りの仕事部屋にずっと待機していましたよ。

夫は、この料理を作ることでエクリーさんの旦那さんに感謝の気持ちを伝えたかったんだそうです。牡蠣の養殖場に一緒に行ってくれたこと、養殖場の経営改善計画作りも産業エンジニアだったエクリーさんの経験と専門知識とで助けてくれたこと、そして自分に助けが必要になった時にはいつでも助けに来てくれるエクリーさんの友情に感謝を示したかったのです。

4日がかりで自分のためにこんな料理を作ってくれた夫に、エクリーさんの旦那さんは感激していましたし、料理を心から堪能していました。ちなみに、下の写真は私用の皿なのでインゲンもマッシュポテトも少なめ。盛りつけしたのはうちの夫です。



「ビーフ・ウェリントン」は、高級レストランでもなかなかお目にかかることがない料理です。夫は「ビーフ・ウェリントン」そのものは2日がかりで作りましたが、一番時間がかかったのは水曜日から木曜日にかけて牛の尻尾の骨を煮込んで作っただし汁を使って作ったソースでしょう。

下の写真は、昨日の朝、ソースを煮込んでいるところです。お気に入りの蛍光オレンジ色のシャツを着ています。


昨日の朝だけでもソース作りには2時間かけましたが、煮込みすぎてソースは固いゼリーみたいになってしまいましてね、ザルで濾すことが出来なかったようです。Fワードを叫んでいるのでキッチンに行ってみると、完成したソースをザルで濾しながらソース入れに入れようとしていたんですが、ドロドロ過ぎて濾せないのために、ソース入れの外側やまな板に垂れていました。

4日がかりで作ったソースが最後の最後で無駄になったと思ったんでしょう。ものすごく怒って「もういい!二度度しない!」と言ってキッチンを出て行ってしまいました。私は夫に代わって、固いゼリーみたいになったソースを出来る限り鍋に集め、これに熱湯を加えながら柔らかくしました。

ちょうどいい柔らかさにした後、ソースは5〜6人分はありましたから十分だったんですが、牛の骨を煮て作っているのでゼラチン質がたくさん含まれているからでしょう、ソースは冷えると固まるんです。食べる時に少し温める必要がありました。ソースは完璧でしたよ。

思っていたより時間がかかり、エクリーさん夫婦が来た時には、夫はまだパイ生地に取り組んでいたんですが、頑張って作っているところを見せられたのも逆に良かったと思います。最終的に、見事な「ビーフ・ウェリントン」を作り上げた夫は、本当によく頑張りました。


二度と作りませんと言っていますし、私も作りたいと思いませんから、これが人生最初で最後の「ビーフ・ウェリントン」になるでしょう。


ちなみに、上の写真は私が作ったデザートの「いちごティラミス」です。これも大好評でした。


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2026年9月5日

夜の買い物と料理の始まり

昨晩7時過ぎてから、うちの夫が今晩のディナーのための材料を買い行くのに私も一緒に行きました。

誰かが車を運転して夫をショッピングスクエアまで連れて行かなくちゃあいけませんでしたし、誰かというのは私か息子しかいないんでして、ディナーのための材料を買うんですから息子ではあまり助けにならないということで、真っ暗な夜の運転は苦手なんですけど私が行きました。

材料の買い物は、最初は今日の午前中にすると言っていたんですよ。父親とカフェで会う予定なので、その後買い物をして、料理はお昼頃から始める予定でした。でも、夫が作ろうとしている「ビーフ・ウェリントン」(Beef Wellington)は時間がかかるので、今日の午前中に買い物に行っていたんでは間に合わなくなると夫も分かったんでしょう。

夫は昨日は5時過ぎには帰宅したので、買い物にはもっと早く行けたのに、夕方はスーパーが込んでいるだろうから7時を過ぎてから行くと言いました。私があれこれ言うと機嫌が悪くなるので、夫が言うように7時過ぎてから行きましたが、もちろんスーパー以外の店はすでに閉まっていましたよ。

スーパーも、お客は数えるほどしかいなくて、スタッフが商品の補充をやっていました。夫は買いたい物がお店のどこにあるか分かっていませんでしたし、目が悪いからそれを見つけるのに時間がかかりますので、やはり私が一緒に行って良かったです。買い物は問題なく終わりました。

すでに買っていた牛ヒレ肉のかたまりは1万円くらいしたはずですし、昨夜の買い物もかなりの額でした。肉の温度を計るデジタル温度計やパイ生地を網目状に切るカッターなどの道具も買っていますし、これまでで最も高額なディナーになっていますよ。


夫は、今日の午前中に父親とカフェで会う予定でしたが、時間を早めて朝の7時に会うことにしたそうで、先ほど出かけて行きました。一緒に朝ご飯を食べて、帰って来てからすぐに料理に取りかかるそうです。

私はこれから「いちごティラミス」を作らなくちゃあいけません。昨晩作っておくつもりだったんですけど、買い物から帰って来たのが8時過ぎで、それから夫が肉の仕込みを始めたのでキッチンが使えませんでしたからね。

さあ、忙しい一日が始まりますよ。どんなことになるんでしょうか。


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2026年9月4日

「ある料理」とはこれだ!

うちの夫が明日の土曜日に作ろうとしている料理は、ゲストであるエクリーさん夫婦へはサプライズでなくてはいけませんので、このブログ上でバラすわけには行かないと思って、昨日の記事でも「ある料理」としか書かなかったのですが。

今日はどうしてもそのことを書きたいんです。エクリーさんがこのブログを英訳して読むとは思えませんから、書くことにしました。

私はこの料理のことは知っていましたが、食べたことはありません。作ってみたいと思ったこともないんですけど、その手間がかかって作るのが難しい「ある料理」というのは、

これなんです!


「ビーフ・ウェリントン」(Beef Wellington)というイギリス料理なんですけど、基本は牛ヒレ肉のかたまりをパイ生地で包んでオーブンで焼き上げたものです。

肉とパイ生地の間には、玉ねぎとマッシュルームを細かく刻んだのを炒めてペースト状にしたものが入っています。それに加えて、生ハムやフォアグラのパテやクレープを一緒に巻くなど、レシピもいろいろです。

上の動画は、オーストラリアで人気のある日系オーストラリア人のナギ・マエハシさんという方のレシピなんですが、この方の「ビーフ・ウェリントン」レシピが一躍有名になったのは、例の毒キノコ殺人事件で逮捕されて有罪になったエリン・パターソン(Erin Patterson)が親族に食べさせたのが、この「ビーフ・ウェリントン」だったからです。

エリン・パターソンは、マッシュルームのペースト部分に自分が採って来た「デスキャップ」と呼ばれる毒キノコを混ぜていたのですよ。「デスキャップ」の致死量は20セント硬貨(直径2.5センチ)くらいの大きさだそうですから、1個食べたらオシマイという毒キノコです。

食事会には、離婚した元夫とその両親、そして元義母の妹夫婦が呼ばれていました。元夫はドタキャンして来なかったために命拾いしました。エリン・パターソンは、毒キノコが入ったのと毒キノコが入っていないのとを分けて作り、親族には毒キノコが入ったのを食べさせていたんです。区別するために自分が食べる毒が入っていないやつは違う色の皿に乗せていたそうです。

元夫の両親と元義母の妹さんの3人が亡くなりました。妹さんのご主人は牧師さんですが、緊急肝臓移植によって命が助かりました。この事件は何度か話題にしたので、キーワード「毒キノコ」で検索すると記事が見つかります。


それはともかく…

この毒キノコ殺人事件で有名になったレシピの「ビーフ・ウェリントン」を、うちの夫は話題として面白いからという理由で作ろうと思ったようなんです。私は聞いてすぐに「難しいよ」と警告したんですけど。

食べる時にかけるソースを作るのに必要な牛の尻尾の骨から作っただし汁だけは完成しています。

動画を見ていただけると大変多くの工程があって時間がかかることが分かっていただけると思いますが、経験不足のうちの夫は、動画では省かれている野菜を細かく切ったりする工程や使った道具を洗ったり片付けたりするのに時間がかかることが分かっていません。

明日の土曜日、夫は午前中に父親とカフェで会うことになっているそうで、父親に会った後、買い物に行くんだそうです。お昼頃から料理を始めるつもりのようですけど、間に合うんでしょうか。上手く行くことを願っていますが、パイ生地を網のようにするのはちょっと難度が高過ぎると思ったので、それは省いても大丈夫だと私は言いました。道具も持っていませんしね。

そうしたら…

昨日、アマゾンから小包が届いたんですよ。「まさか…」と思ったら、小包に入っていたのはパイ生地を網のように切るためのローラーカッターだったんです。動画で使っているやつでした。

今回使ったらもう二度と使うことはないだろうというような道具です。肉の中の温度を計るデジタル温度計も買いましたしね、必要となれば何だって買うのが「うちの夫のお料理」なのでございますよ。


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2026年9月3日

うちの夫と「ある料理」

先週のことですが、うちの夫が友人のエクリーさん夫婦を晩ご飯に招待したいと言いました。

エクリーさんの旦那さんは、夫が7月にクイーンズランドのモートン島で夫の従弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行った時に一緒に行ってくれて、2週間も無給で仕事を頑張ってくれましたから、そのお礼の意味もあって食事に呼ぶつもりだったんですが、夫は8月にも手伝いに行きましたので実現していませんでした。

誰かを食事に招待することを、以前は私に相談なくやっていたうちの夫ですが、あまりにそれを繰り返すので私にとって大きなストレスになっていたんですけど、私が料理を拒否して部屋に籠る(ゲストが来ているのに部屋から出て来ない)ということが何度かあって、以来私の同意なく誰かを食事に呼ぶことはなくなりました。

今回、エクリーさん夫婦を呼ぶことには同意しましたけど、全部私がやらされるのは嫌だと言いました。

誰かを食事に呼ぶってね、結構大変な仕事なんですよ。献立を考えて、材料を買いに行って、料理をして、テーブルを整えたりもしなくちゃあいけないし、もちろん家の掃除もしなくちゃあいけないし、おもてなしをした後は片付けもあるし。

これをほぼ全部私に丸投げで、自分はゲストと飲んで食べて喋って楽しむだけだった夫には、大変さが分かっていなかったのですよ。だから、同意した後は夫が何を担当するかを決めるようにしています。

今回は「メインの料理を自分が作る」と夫は言いました。私は「作るだけじゃあなくて片付けもしてくださいよ」と念を押しました。

エクリーさん夫婦が来るのは今週の土曜日です。夫は「ある料理」を作ると決めました。手間がかかって難しい料理です。私は作ってみたいと思ったこともありません。最初に聞いた時に「難しいよ」と警告しましたが、夫は動画を見たことがあって自分にも作れると思ったようでした。

鼻にできたヘルペスのせいで献血に行けなかった昨日、夫はスーパーの買い物に行きました。そして、その「ある料理」のためのソースを作るために、牛の尻尾の骨からだし汁を取る必要があると言って、大量の骨と香味野菜を買って来ました。

大きな牛ヒレ肉のかたまりも買って来ました。その肉だけで1万円以上するんじゃあないでしょうか。土曜日までに鮮度が落ちるから、今から買っては早過ぎると私は言ったんですけど、大丈夫なんだそうです。

骨は昨日のお昼頃から煮込み、私が9時過ぎに寝た時にもまだ煮込んでおり、今朝起きたら再び煮込み始めていて、現在も煮込んでいます。「あと3センチ煮詰まったら火を止めて欲しい」と私は頼まれました。さっき確認しましたが、あと1センチくらいです。

その「ある料理」を作るためには、焼いているかたまり肉の中心部の温度を計る必要があるんだそうで、専用のデジタル温度計も買いました。レシピが載っている料理本も買いました。夫はめったに料理なんてしませんが、するとなったらお金も時間もかけるのです。


これまでに、夫が手の混んだ料理に挑戦したことは何度もあるんですけど、その度に使った鍋や道具の洗い物からキッチンの大掃除を私がする羽目になってウンザリしましたので、今回は洗い物や掃除も夫がするようにと言ってはあるんですけど。

昨日は使った道具は自分で洗っていましたが、脂はキレイに落ちていなかったので私がもう一度洗いました。シンクの中やガスコンロの周りも脂がべっとりと付いていました。

「こんなの見れば分かるじゃん」と思ってすぐに「そうだった、夫にはこれは見えないんだった」と思いましたよ。脂の掃除は私がしてあげるしかないでしょう。

ディナーの材料は、土曜日の午前中に父親と会う約束をしているので、その後で買いに行って、お昼から準備をするそうです。間に合うといいですけど。「ある料理」というのは、本当に手間のかかる料理ですから。

私はデザートと掃除とテーブルセッティングの担当です。デザートは「いちごのティラミス」にする予定です。前日に作っておけるので楽ですし、最近いちごが旬で安くなっていますので。


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2026年9月2日

ヘルペスと視力悪化のこと

仕事が休みの水曜日に献血に行くことが「生きがい」になっているうちの夫ですが、あと2回で100回なんです。全血献血は12週間に一度ですが血漿(けっしょう)献血は2週間に一度なので、今月16日の水曜日には100回目となり、家族でお祝いをするはずだったんですけど。

今日は、行けなくなったそうです。行けなくなった理由は、

鼻にヘルペスが出たから!

昨日は花粉症予防にマスクをして仕事をしていたから気がつかなかったそうですが、私は仕事から帰宅した夫を見てすぐに鼻が赤いとは思いましたよ。鼻だけ日焼けをし過ぎている感じでした。何も言いませんでしたけど、言えば良かったです。

今朝いつものように早起きしてシャワーを浴びて、蛍光オレンジ色のシャツを着て献血に行く準備を終えた後、鏡に映る自分の顔を見てやっと鼻の異変に気づいたようです。まだ水ぶくれになっていませんが、ヘルペスっていうのは「ピリピリ」「ムズムズ」する特徴的な症状が出るので分かるんです。

すぐに口唇ヘルペス用の薬を塗ったそうですが、ヘルペスの症状が出ている時には献血は出来ませんので、献血100回達成は早くても今月30日になる見込みです。


ところで、うちの夫が遺伝性の黄斑変性「スターガルト病」(Stargardt Disease)で目が見えなくなって来ていることは、このブログで度々話題にしていますが、今年1月の検査の時には、左目はもう見えなくなっていることが分かりました。

文字を読むのは、まだ何とか見える部分が残っている右目を駆使して読んでいるんです。これから1年のうちに右目でも読めなくなる可能性があるわけなんですけど。

先日、夫がお昼ご飯を詰めて仕事に持って行ったガラス容器を食器洗い機に入れたのを後で見たら、容器に野菜や米粒がいっぱい残っていたんです。水に溶けるソースや油が付いているのはいいんですけど、食べ物がたくさん残ったまま食器洗い機に入れると困ります。特に米粒は、ふやけて膨らんでフィルターを塞ぎますからね。

そのことを夫に指摘したら、夫は「容器は空になっていると思っていた」と言ったんです。残っていた食べ物が見えていなかったということなんです。

夫が使ったお皿に目玉焼きの白身の部分やコテッジチーズが残っていることはよくあります。白いお皿の上にある白っぽい物は見えないからですが、ブロッコリや米粒も見えないのかと驚きました。

最近、夫の視力の悪化に気付かされるような出来事がなかったし、従弟がやっている牡蠣の養殖場の経営改善計画もコンピューターを使って特に問題なくやっていましたから、私は夫の目のことを考えていませんでした。

視力の悪化は、本人も気づいていなかったようです。読もうとする文字が読めるし、いろんな物が自分では見えているつもりだと、視力が悪化していることには気づけないのでしょう。見えているつもりでも見えていないものがあるというのは危険です。

確実に悪化しているということを再認識して、仕事が続けられなくなる日が近づいて来たと思いました。


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2026年9月1日

こんなのを買って食べていた

うちの夫は、物の持ち運びにはスーパーの買い物バッグを使うことが多いんですけど、出張でシドニーに行った際には旅行バッグとしてこの買い物バッグを使い、フォーマルディナー用のスーツをこのバッグに入れて行ったので、しかもあの時は高級ホテル宿泊だったから、「何考えてんの!」と私は呆れたわけですが。


夫は通勤の際にも、この買い物バッグにお昼ご飯や必需品を入れて行きます。仕事から帰って来るとキッチン横のダイニングにあるテーブルに置くので、このバッグはいつもそこにあるのです。

ところが先日、このバッグが夫の寝室の整理ダンスの上に置いてあったのですよ。「なんでここにある?」と思って中を見たら、こんな物が入っていたのだった!


この写真は5本入りですけど、夫が買っていたのは10本入りのお得用パックでした。

これは、オーストラリアで人気のあるメーカー「カーマンズ」(Carman's)のミューズリーバー商品の一つです。オーツ麦をドライフルーツやナッツと固めてバー状にしたものですが、この商品は「プロテインバー」と呼ばれるタイプで、含まれるたんぱく質(プロテイン)の比率が高いんですけど、いずれにしても主材料はオーツ麦。

炭水化物なんですよ!

チョコレートがかかっているから砂糖だって使われているし、そもそもミューズリーバーっていうのは低カロリーではないんです。炭水化物を出来るだけ食べない減量ダイエットをしているうちの夫が食べるスナックではないんですよ。

こんなものをこっそり買って来て、私に見つかったらまたああだこうだと批判されるから寝室に隠していたってことでしょう。


甘い物が食べたくなる気持ちは分かるんですよ。炭水化物を食べないダイエットというのは苦しいはずです。米もパスタも麺類もパンもケーキもクッキーも、食べずに我慢するのは無理があります。

私はね、うちの夫の問題は食べ過ぎなんだから、適量を食べることを頑張りながら何でもバランスよく食べればいいと思っているんですけど、夫が「炭水化物を食べたくない」と言うから、私が日々の晩ご飯作りに苦労しているわけです。

それなのに、息抜きも必要だと言ってベトナムのサンドイッチ「バインミー」を買って食べたりもしているし、外食すればポテトフライでもパスタでもケーキでも食べるわけですよ。そして、仕事中にはこんなチョコレートがかかったミューズリーバーも食べているわけだわ。

黙っていられないので指摘しましたが、「毎晩、我慢して肉と野菜しか食べないんだから息抜きが必要だ」と夫は言いました。でも、その「我慢して食べている晩ご飯」を作るのに苦労している私のことを考えたことがあるのかって思いましたよ。

私にも息抜きが必要です。ミューズリーバーをこっそり食べていることが分かって以来、私は炭水化物を気にするのを止めました。「肉を焼いたのと蒸した野菜」という晩ご飯は簡単なのでよく作りますけど、白米がメインの献立にすることもあります。昨夜はパスタにしましたよ。ミートソースに肉団子も入れてたんぱく質を増やしましたけどね。

炭水化物のことを気にせずに作った晩ご飯の時は、夫が自分で判断して食べたいものだけ食べればいいんです。そして、晩ご飯の残りを翌日のお昼ご飯用に詰めるのも自分でやってもらいます。炭水化物を食べたくないのなら、自分で何とかすればいいんです。

私が知らないところで炭水化物を食べている人に、炭水化物なしの晩ご飯を作り続けて、その努力が無駄にされるなんてやってられませんよ。


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2026年8月31日

発明工夫作品「愛の手錠」

昨日スーパーの買い物に行った時、幼児に迷子防止のハーネスを付けている人を見かけました。

子供にこういうものを付けることを批判する人もいますけど、突然走ってどこかに行ってしまう子供はいるんです。興味や衝動を抑えられない活発な性格の子供だけでなく、ADHD(注意欠如・多動症)や自閉スペクトラム症などの発達障害に伴う特性が関係していることもありますから、安易に批判するべきではありません。

私は、迷子防止のハーネスやリストバンドを付けている子供を見る度に、思い出すことがあるんですよ。それは1972年、私が小学校6年生の時の夏休みに作った発明工夫の作品です。

50年以上経った今でも覚えているんですが、夏休みの終わりが近づいたのに宿題だった発明工夫の作品が出来ていなくて、私は焦っていました。そのアイデアをどこから得たのかは覚えていませんけど、こういう物を作りたいと母に相談し、それを実際に作ったのは母でした。布を縫う必要がありましたからね。

薄い紫色の布を使ったと思います。それを切って縫い合わせて、最後にスナップボタンを縫い付けて完成したのは、今で言う「迷子防止のリストバンド」でした。作品名をどうしようかと悩んだ挙句、「愛の手錠」というクサい名前をつけたんですよ。提出する時はちょっと恥ずかしかったのを覚えています。

それから数カ月後、何とその「愛の手錠」が岡山県知事賞を受賞したと知らされました。私は正直言って「あんなののどこが良かったんだろうか?」と思いましたけど、大きな立派な賞状をいただきました。その賞状は、今でも岡山の実家にありますよ。


昨日、買い物から帰って来てそのことを思い出し、興味半分にグーグルでAI検索してみました。50年以上も前の児童生徒発明工夫展の受賞作品などはデータが見つからないという結果でした。

検索するキーワードを変えたり、キーワードの順序を変えたりして、何回か検索しましたが同じ結果でした。ところが、「発明工夫 岡山県知事賞 愛の手錠 1972年」で検索した時、こんな結果が表示されたんです。

1972年の岡山県における「発明工夫展」で岡山県知事賞を受賞した『愛の手錠』は、当時大きな話題を呼んだユニークなアイデア発明品です。

これは現在でいう「迷子防止ひも(迷子ハーネス)」の先駆けとなったものです。

『愛の手錠』の概要と特徴
目的:人混みの中などで、幼い子どもが親から離れて迷子になるのを防ぐために考案されました。
仕組み:親の手首と子どもの手首を紐(ベルト)で繋ぐ構造をしています。
ネーミング:「手錠」という一見ネガティブな言葉に「愛」を冠することで、「子どもを危険から守る親の愛情の証」という意味が込められていました。

「子どもを縛るようだ」という倫理的な賛否両論の議論もありましたが、親がほんの一瞬目を離した隙に発生する事故や迷子を未然に防ぐための「実用的な安全グッズ」として、行政(岡山県)からもその独創性と実用性が高く評価され、知事賞に選ばれました。

現在、一般社団法人岡山県発明協会が毎年開催している「児童生徒発明くふう展」などの歴史を振り返る際にも、当時の時代背景(高度経済成長期における子どもの安全対策への関心の高まり)を象徴する有名な受賞作の一つとして語り継がれています。

マジか!

AIが言うことですからね、100パーセント正確な情報とは言えませんけど、「愛の手錠」の目的と仕組みとネーミングは、作品についての説明に私が書いたことと一致しているのでびっくりしました。

県知事賞を受賞したと聞いて「なんであんなのが?」と私は思ったわけですけど、その後実際にこうした商品が販売されるようになったことから、「実用的な安全グッズ」として評価されたという点については納得です。

「当時大きな話題を呼んだ」とか「有名な受賞作の一つとして語り継がれています」というのはマユツバモノですけど、なんだか嬉しくなりましたよ。今年91歳になった私の母はとても記憶力がいいので、この「愛の手錠」を作った時のことも覚えているかもしれません。

ところで、全く同じキーワードでもう一度検索しても、上のような結果は表示されませんでした。AIは一体どこでこの情報を見つけたんですかねえ。何度か検索しましたが、こういう内容は表示されなかったのでコピーしておいて良かったです。


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2026年8月30日

何でもやってくれるアシスタント

うちの夫は、仕事が休みだった昨日も従弟がクイーンズランドのモートン島でやっている牡蠣の養殖場の経営改善計画に取り組んでいました。4月に手伝いに行ってから取り組み始めましたが、先月から本格的にやり始め、とにかくもう仕事に行っている時と寝ている時以外はそれをやっています。

従弟は養殖場を売りたいわけなんですが、なかなか買い手がつかないのです。あまりにも人間の労働に頼るやり方なのが問題だということで、それを改善しようという話らしいんですけど。

詳細は知りませんが、人間の労働に頼らないようにするには機械を導入するわけですからね、高額な資金が必要になっているようです。従弟は出来るだけ早く養殖場を売りたいわけでして、夫の経営改善計画は無駄になる可能性もあります。

そうなったら夫はガッカリするでしょうから、それが引き金になって「うつ状態」になってしまうのではないかと、私はそれが心配です。「躁状態」の後には「うつ状態」がやって来るというのが双極性障害のサイクルですからね。

ところで、ここ数日、夫がボソボソと誰かと話している声が度々聞こえていました。夜に寝室から聞こえて来ることもありました。電話で話しているにしては声が小さいし、相手の言っていることを聞いている時間が長いし、話し方も変なんです。

昨日、誰と話していたのかが分かりましたよ。

機械と話していたのです!

うちの夫が、OpenAI(オープンエーアイ)という会社が提供する「チャットGPTプラス」(ChatGPT Plus)というサービスを使っていることは、「驚くべき精度のチャットGPTプラス」という記事にも書きました。

うちの夫は目が見えなくなって来ていますので、文字を入力したり読んだりするのが難しくなったので iPhone は「声」で使っているんですが、 iPhone をもっと便利な道具にするために入れたアプリが「チャットGPTプラス」でした。

これを使い始めて以来、英語が話せない人との会話の通訳はもちろん、声だけで調べ物が出来る便利さで、今では無くてはならない道具になっているようですけど、牡蠣の養殖場の経営改善計画にも利用して来たんだそうです。

牡蠣の養殖ビジネスなんて知らないことだらけじゃあないですか?人間の労働に頼りすぎている点をどう改善するのか、そのために何が必要なのか、設備を導入するためにどんな機械や道具をどれだけ購入しなくてはいけないのか、あの不便な島までどうやって運んでどうやって設置するのか…

調べないといけないことだらけ、分析したり計算したりしないといけないことだらけなわけですよ。夫が一人でやれるわけがないのでしてね、「チャットGPTプラス」が大いに助けてくれているんだそうです。

何でも調べて教えてくれる、何でもやってくれる、時にはおしゃべりの相手もしてくれる、パーソナルアシスタントなわけですよ。その声は、男の声優さんのようないい声なんです。本当に人間のように会話しますから、機械であることを忘れそうです。


夫と機械の会話を聞いていて、「ちょっとヤバいんじゃあないの?」と思ってしまうこともあるんですよ。「チャットGPTプラス」が機械だということを忘れているんじゃあないかと思うような時があるからです。

夫は、「チャットGPTプラス」にいろいろ教えてもらった後で「ありがとう」とお礼を言うのです。すると、それに対して機械が人間みたいな反応をするんですよ。「お役に立てて良かったです。またいつでも聞いてください」とか言ったりして。それに対して夫が何か言えば、会話は続いて行くのです。

「チャットGPTプラス」に限りませんけど、AI(人工知能)ってね、人間が行う知的作業をコンピューターを使って人工的に再現する技術のことです。要するに、計算や予測を行う機械なんですよ。

機械なんですけど、会話形式のサービスだと人間のように喋りますし反応しますからね、AIに恋愛感情を持ってしまう人がいるっていうのも納得なんです。そして、AIとの会話に依存してしまう人もいるそうですし、AIを使ったロマンス詐欺に引っかかる人もいます。

AIはただの機械ですよ。人間の声のような「音」を人工的に作っているだけだということを忘れないようにしないといけません。そして、AIが教えてくれることがすべて正しいわけではないことも肝に銘じておかないと。

それはね、自分がよく知っている事柄についてAIに聞いてみると(AI検索してみると)分かることがありますよ。「何だこれ!デタラメじゃん!」ということを教えてくれることがありますから。

「助かりました!ありがとうね!」と機械にお礼を言っているうちの夫を見て、そんなことを思いました。


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2026年8月29日

いい加減にしてちょうだい!

うちの息子は、容器に入った食品の底が見え始めると触らなくなる特性があります。

現在、ミックスフルーツ(695グラム入り)の容器が冷蔵庫に3つありますよ。1つは開けたばかりで、2つはわずかなフルーツと汁が残っています。残っている分を最後まで食べてしまうと、汁を廃棄するとか容器をリサイクルに出すために洗うといった仕事を自分がしなくちゃあいけないからだと思うんですけど。

残りがわずかになると、新しく買って来てあるのを開けて使うので、ほぼ空になりかけているけどまだ少し残っている瓶や容器が、冷蔵庫やパントリーに置かれたままになります。この件については何度も注意して来ましたから、私はもう何も言いません。私が片付けてあげたりもしません。

うちの夫は、バターもピーナツバターもベジマイトも残っている分をこそぐようにしてちゃんと食べますけど、空になった容器を自分が処分する気が無いですから、キッチンのワークトップに放置するので私は頭に来ます。

そして、もっと頭に来るというか呆れるのは、バターやピーナッツバターなどの非水溶性の物が入っていた容器をシンクに入れて水にかして(浸して)おくことです。

ジャムやベジマイトならね、水にかして容器に残っているのをふやかしておくと洗いやすくなりますから、それはいいんですよ。でも、バターやピーナッツバターの容器を水にかしても意味ないんです。

バターの容器は洗ってリサイクルに出しても再利用されていないと私は思うので、普通ごみとして出すんです。うちの夫には、「バターの容器はごみ箱に入れてください」と30年近く頼んで来たんですけど、今朝もまたバターの容器が水にかしてありました。

うちの夫はあんなに知能指数が高いのに、

何故こんなことが学べないのか!


ちなみに、息子はこういうことはしません。息子だったら、ほぼ空になっていると分かったらその容器には触れません。理由があるんでしょうけど、私には分かりません。

うちの娘もこの件については呆れていましてね、家に帰って来た時にジャムやピーナッツバターを食べようとして瓶がほぼ空になっているのを見つると、「またやってる!」と怒ります。怒りますが、娘は自分であれこれ言わずに容器を処分します。

前回帰って来た時には、ミックスフルーツの容器に残っていた汁を捨てて、容器を娘が洗っていました。

こうやって、私や娘が片付けるから男達がしなくなるんだと思ったこともあるんですけど、そうとも言い切れないんですよ。洗うのが嫌でも、ごみ箱に入れるだけなら自分で出来るはずなので、その都度指摘するんですけど、男達の悪癖はなかなか治りません。

ホントにねえ、いい加減にしてもらいたいです。


追伸:シンクに置かれていたバターの容器ですけど、水にかしてあったわけですが、先程行って見たら消えていました。ごみ箱に入っていました。夫が自分でごみ箱に入れたようです。

ついに学んだか!


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2026年8月28日

とんかつとホームレスの女性

昨年の12月、うちの娘が住んでいたシェアハウスを出てホームレスになった時、娘は自分の持ち物を全部この家に持って帰ったんですが、食品も大量に持って帰ってパントリーに入り切らないほどでした。

半年以上経ってだいぶ減りましたが、使わなかった物もいろいろあるのです。昨日はパントリーを整理して、賞味期限が過ぎているものを処分していたんですけど、パン粉が賞味期限を1日だけ過ぎていました。1カップほどの量でしたが、捨てるのももったいと思ったので、久しぶりに「とんかつ」を作ることにました。

例の白玉団子破裂顔面火傷事件のせいで揚げ物をしなくなり、とんかつもオーブンで焼いて作ったりしていたんですけどね、昨夜はフライパンにやや多めの油を入れて揚げ焼きにしました。深い油で揚げるようなきれいな色にはなりませんけど、美味しいのが出来ました。

カゴメのとんかつソースも買って来ていましたから、うちの夫は「美味しい!」を連発して、うなりながら食べていましたよ。


「とんかつ」を作るために、近所のショッピングスクエアまで豚のロース肉を買いに行ったんですが、昨日は車で行きました。現在、我が家の前から大きな道路に出るまでの間の3区画で工事をしています。

土地が整地されてから2年近くも工事が始まらなくて、どんどん荒れて来ていた角の区画でも工事が始まりました。道路の両側に工事関係者がずらりと車を停めているので、通り抜けるのに苦労します。


上の写真は、先月撮った角の区画の写真ですが、「戻って来たあの女性」と言う記事に載せたものです。写真に写っているテントに話題にした女性が住んでいるのです。

この記事を書いた後は女性を見かけていなかったので、どこか安全な場所に行けたのかなあと思っていたんですが、うちの夫は最近も通勤途中にこの女性がテントを片付けているのをよく見かけるそうです。

無断で道路脇にテントを張るのは違法行為ですからね、警察に強制的に移動させられるのを避けるために、早朝に片付けて場所を変えているのです。

私達が住んでいる地域ではホームレスの人を見かけることは珍しいので、この女性は大変目立ちます。この女性を助けようと支援を申し出た人は何人もいるそうですが、あらゆる支援の申し出を断ってテント暮らしを続けていると聞いています。

昨日、とんかつ用のロース肉を買いに行った私は、ショッピングスクエアの駐車場でこの女性を見かけました。私の数メートル前を歩いて行きました。いつもと同じ青色のトレーナーと同じ青色のスカートを着ていましたが、汚れているようには見えませんでした。

肌が真っ黒のアフリカ系の女性なんですが、頭はきれいな編み込みにしていて、とてもテント暮らしをしている人のようには見えませんでした。女性は、ショッピングスクエアに入るとトイレの方に行きました。

このショッピングスクエアの隣りの自然保護公園で過ごしていることが多いそうですから、トイレはここを利用しているのでしょう。障害者用の広いトイレなら人目を気にせずに顔や身体を洗うことも出来ます。

ショッピングスクエアにはコインランドリーもあります。食べ物も簡単に手に入るでしょうから、テント暮らしでも生きて行くことは出来るんでしょうけど、まだ若くて身体は健康そうなのに、こんな暮らしをずっと続けられないだろうにと思うんですよ。

どうして支援の申し出を断るんでしょうかね。メンタルヘルスの問題があるかのかもしれません。


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2026年8月27日

翌朝の「何だこれ!」

先日、私がひどい下痢でダウンした時、下痢の色が赤かったと聞いて心配し過ぎた娘は、私が「帰って来なくていい」と言うのに、カウンセリングのキャンセルがあって時間が出来たからと仕事の合間にわざわざ帰って来たわけなんですけど。

お母さんのことをこんなに心配してくれる優しい娘だなと、嬉しかったのは嬉しかったんですけどね、翌朝いつものように洗濯を始めようと洗濯機を開けたら、

何だこれ!

空っぽであるはずの洗濯機に何かが入っていたんですよ。見ると、それはうちの娘の洗濯物でした。もっと正確に言うと、娘のセーター2枚でした。

お母さんを心配して家に帰って来たついでに、洗濯物も持って帰って洗濯機に突っ込んで、お母さんに洗ってもらおうと思ったってこと?

何だそれ!

「セーターは洗濯機に突っ込んでもらっても困るんだよ!」とあきれて取り出すと、どちらも綿のセーターだったので、他の洗濯物と一緒に洗いましたけど、大きくて厚手だったので、この日の洗濯物は一度では洗い切れませんでした。

衣類のお手入れをしない娘のセーターは、どちらも毛玉が出来ていましたので、二日がかりで乾かした後、毛玉取り機で毛玉を取って、ちゃんとアイロンをかけたら、新品のようになりましたよ。うちの娘は衣類にアイロンなんてしないんです。そもそもアイロンなんて持っていませんから。

昨年の12月からホームレス暮らしだし、毎日とても忙しいらしいので、きっと洗濯物をするのも簡単ではないんでしょう。家に帰って来る度に山ほど洗濯物を持って帰ります。今回洗濯機に突っ込んであったのはセーター2枚だけだったので、少しは遠慮をしたんでしょうか。

いいですよ。私は元気になりましたからね、ついでに一緒に洗うだけなら大したことではないので、洗濯物くらいしてあげますけど。元気になっていなかったらどうするつもりだったんですかね。

もしも元気になっていなかったら、娘はこの家で寝泊まりして私の世話をしてくれていただろうとは思います。うちの男達は頼りないので。


ダウンしていた日は、もちろん私は晩ご飯なんて作れなかったので息子が作ったらしいんですが、朝起きてびっくりしましたよ。キッチンが大散らかりだったからです。

フライパンと鍋は洗ってありましたけど、いろんな物が出しっ放しだったんです。娘が持って帰った食べ物が入っていた汚れたプラスチック容器がそのままで、食器洗い機はぐちゃぐちゃに詰め込んだままになっていたから、食器洗い機に入れられない汚れた食器が放置されていました。

何だよこれは!

体調が悪い時にはね、いろいろ心配してくれるのは嬉しいけど、家事をちゃんとやってくれる方がよほど助けになります。下痢でダウンした日の翌朝、私はキッチンの大片付けをして、洗濯を2杯もする羽目になったのでございますよ。

うちの男達は、ちょっと出来なさ過ぎます。私が専業主婦状態なので、家事を全部引き受けているせいでもあるんでしょうけど、もう少し配慮できないもんですかね。

もしも私がダウンし続けていたら、それなりに料理も片付けも洗濯もするとは思いますけど。これまでの経験から言わせてもらうと、いちいち私が指示を出す必要がありますが、頼めば何でもしてくれますから。

病気になる度にがっかりさせられたり呆れたりするのは事実なのですけどね、優しいのは確かですから文句は言いません。


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2026年8月25日

突然の腹痛と赤い下痢

昨日のお昼前、ひどいことが起きました。それで今日はGP(一般開業医)に相談に行くことになっているんですけど。

その時、私は余った卵白を何とかしたくて、こういうクッキーを作っていました。泡立てた卵白に砂糖を入れてメレンゲにしたのに、アーモンドミールとローストしたアーモンドを粗く刻んだのを混ぜて低温で焼くんです。

生地をオーブンに入れてから、片付け始めた時でした。急に下腹が痛くなったんです。あっという間にヤバい痛みになったので、私はトイレに駆け込みました。すぐに身動きが出来なくなりました。

暑くてたまらなくなってカーディガンを脱ぎましたが、汗が吹き出て頭からもポトポトと滴ります。過呼吸になって身体が麻痺しないように注意しながら、痛みにひたすら耐えました。

何か悪いものを食べたかなあと考えましたが、朝ご飯はいつものポリッジ(オーツ麦のミルク粥)を食べただけでした。普段食べないのにその日の朝食べたのは、前日に作って冷やしていたカスタードゼリーです。レシピをウェブサイトに載せる予定で、写真を撮るために作ったのです。

どうしてこんなことになっているのかと考えていると、恐れた通りに下痢になりました。とりあえず1回目を流して、そのまま座り続けていました。身動きが出来ませんでしたから。

なかなか良くならないので、オーブンのクッキーが心配になりました。低温で焼いていたので1時間くらいオーブンに入っていても大丈夫でしたが、もしも焦げてしまったら仕方がないとあきらめました。

ひどい下痢でしたが少し楽になって来たので、2回目に流した時にはトイレの中を見たんです。一瞬でしたけど。そうしたら、トイレの中が、

赤かったんですよ!

どうして赤い?腸のどこかから出血しているってこと?ちょっと心配になりました。

なんとか動けるようになってすぐに、クッキーをオーブンから出しに行きました。ぎりぎりセーフでした。50分くらいトイレに入っていたと分かりました。

その後、落ち着いてから服を着替えた後、私はうちの家族のグループチャットで起きたことを報告したんです。そうしたら、下痢が赤かったっていうことで皆んな心配したようでした。

うちの夫からは電話がかかってきて、もしもの時に病院に連れて行くために息子に帰ってもらうと言いました。すぐに息子からも電話がありました。「しばらく様子を見て助けが必要になったら電話をするから帰って来なくてもいい」と言ったのに、息子は帰って来ました。

娘からも電話があり「これから帰る」と言いました。「帰って来なくてもいい」と言うのに帰って来ました。「アンタ、仕事はどうしたの!」と言うと、昨日は病院勤務ではなくて心理クリニック勤務だったそうで、クライアントが病気で予約をキャンセルしたから時間が出来たと言いました。

お腹は一日中痛かったんですが、その後下痢にはならず、血便も出ませんでしたから私は安心しましたけど、息子と娘はずいぶん心配していました。娘は、メルボルンの病院の緊急治療室で働いている親友のCちゃんに電話をして相談していました。Cちゃんが検査を受けることを強く勧めたので、娘はGPに予約を入れたのです。

娘はすぐに仕事に戻り、息子がいろいろやってくれました。夕方になり、お腹が空き過ぎた私に息子が雑炊を作ってくれたので食べました。下痢にはなりませんでした。一晩中お腹は少し痛かったのですが、今朝はもう痛くないです。

GPに相談したところで、しばらく様子を見ましょうと言われるのが落ちだと思いますけど、息子と娘を安心させるために行って来ます。


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2026年8月23日

うちの夫の困ること

昨日の土曜日はスーパーの買い物に行く必要がありましたが、うちの息子が10時から私のカローラを使いたいと言うので、私は早めに買い物に行きました。

ブログをアップして、シャワーを浴びて、洗濯をスタートしてから行きました。このタイミングだと買い物から帰った頃には洗濯が終わっているので、都合がいいですからね。

予定通り10時少し前に家に帰りました。仕事が休みで例の牡蠣の養殖場の経営改善計画に取り組んでいた夫が出て来て、買って来た物を家の中に持って入るのを手伝ってくれたんですけど、その時、夫が言ったんです。

「洗濯物はボクが干しました」
「えっ?(それは困る!)」

「それは困る」というか「しないで欲しかった」というのが本心でしたが、そんなことを言うわけには行きませんから「ありがとう」と言いましたけど、正直言うと「家を出る時に洗濯が終わっても干さなくていいからね」と言っておけば良かったと思いましたよ。

だって、夫の干し方は良くないからです。洗濯物っていうのは、ただ干しゃあいいってもんじゃあないんです。パンパンやってシワを伸ばし、室内干しですから乾きやすいように干す必要があるのです。

30年以上も一緒に暮らして来て、洗濯物の干し方についても何度も教えましたから、一応シワを伸ばしたりタオルを真っ直ぐに干すくらいの努力はするんですけど、シャツやパーカーなどをラックのワイヤーにタオルのように干すのですよ。私はそういうのはハンガーで吊るして乾かしたいんです。ワイヤーにかけて乾かすと跡が付きますし。

それに、せっかく暖房の温風を利用して乾かすんですからね、乾きにくい厚手のタオルなどは温風が当たりやすい位置に干さないと一日では乾きません。

結局、私は干し直しました。


今朝起きたら、食器洗い機が空になっていました。夫が片付けてくれたようです。洗浄が終わった食器の片付けはやってもらうと嬉しいんですけど、夫がすると困ることも多いんです。

自分が日頃使う食器の置き場所は知っていますが、それ以外の食器の場所をなかなか覚えないので、自分の判断で戻すのですよ。

戻す場所が分からなくても、それと同じ食器がある場所に戻せばいいと思うんですけど、見えないのか考えないのか、とんでもない場所に戻していることが多いのです。私が使おうと思った時に、それがあるべき場所にないので探さなくてはいけません。

やってくれるのは嬉しいけど、やってくれるならちゃんとやって欲しいと思うわけです。ご機嫌を損ねないように、「これはここに置いてね」と時々頼みます。頼んでもすぐに忘れます。

忘れ物と言えば、毎朝仕事に出る時に言う「忘れ物防止の決まり文句」ですけど、しつこいと自分でも思いますが最近はもう毎朝言っています。今朝は「携帯、財布、鍵、眼鏡、ランチ」に加えて「クラリタイン(抗ヒスタミン薬の名前)」も言いましたよ。

夫は自分も決まり文句を繰り返して忘れ物をしていないかを確認してから、出かけていきました。

しばらくして電話がかかって来ました。

「もしもし、今日は何を忘れた?」
「ええっとね、いつもコーヒーを入れてるサーモスの水筒あるでしょ?お店にないんだけど家にある?」
「あなたのデスクにありますよ。昨日デスクで飲んでたでしょ?」
「ああそうか…じゃあいいです」

水筒なんて「持って来てくれませんか」と言われても持って行きませんけど、こういうことも忘れるわけです。


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2026年8月22日

こだわりカレーと干しぶどう

インスラグラムを見ていたら、「こだわりカレー」というのが載っていました。昨日は私もカレーライスを作る予定でしたから、「おお、美味しそうだな!」と思って、その「こだわりカレー」というのを見ました。

2つの市販のルウを使って、スパイスやトマトを追加して、野菜が原形をとどめないくらい煮込んだカレーでした。それを見たついでに「こだわりカレー」というのを検索すると、自分のこだわりカレーというのを紹介している人が大勢いました。どのカレーも大変美味しそうでした。

私も自分なりにこだわってカレーを作っていたことがあるんですよ。そのために、スパイスもいろいろ持っていました。クミンとマスタードの種を最初に炒めて作るインド風のスパイシーなカレーとか、赤ワインで煮込んだコクのあるマッシュルームとビーフのカレーとか、いろいろ作っていたんです。

今では市販のルウを入れるだけの「こだわらないカレー」ばかり作っています。カレーっていうのは、晩ご飯に何を作るか思いつかない時とか疲れた時のお助けメニューという位置づけですから。

こだわりカレーを作るのを止めたのは、うちの夫のせいです。何度も繰り返しこのブログで話題にして来ましたけど、うちの夫はどんなカレーにも干しぶどうを大量にふりかけて食べるからでございます。

「今日のカレーは時間をかけて作ったこだわりカレーだから、せめて一口干しぶどうなして食べてみてちょうだい」と私が頼んでも、「十人十色」と言って干しぶどうまみれにして食べるような失礼な態度に、私達は何度も夫婦の危機に瀕して来たんです。

最初はパラパラとふりかけるだけだったのに、カレーと干しぶどうが夫婦間の紛争原因になってからは、夫はどんなカレーも干しぶどうまみれにして食べるようになりました。

その嫌がらせに対抗するため、私は干しぶどうと一緒に食べると美味しくない「こだわりカレー」を作っていたこともあるんですけど、かつお出汁で煮て醤油で味付けした魚とワカメと青梗菜と青ネギのカレーにも、大量の干しぶどうをふりかけて食べましたからね。

うちの夫は人の心を傷つけるようなことをする人じゃあないんですけど、カレーと干しぶどうに関しては完全に意地になっていましたね。絶対に負けたくなかったんでしょう。

カレーを作る度に夫婦喧嘩が勃発し、私のメンタルヘルスだけでなく娘にも悪影響がありました。こんなことで家族が壊れるのも馬鹿らしいので、私は「こだわりカレー」を作るのは止めたのです。

昨日は、夫が減量ダイエットを始める直前に大量に買って来ていたルウの最後の一箱を使って作りました。こだわり無しのカレーでしたけど、シャワカレーを使って作りましたから、それなりに美味しいビーフカレーでした。



「ご飯を食べたくないのなら、カレーだけ食べろ!」と思っていた私は、炭水化物を食べたくない夫が米の代わりに食べる「蒸した野菜」などは作りませんでした。

夫はカレーだけを食べるわけにいかず、ご飯にかけて食べていましたよ。ただし、高糖質&高カロリーの干しぶどうはふりかけませんでした。

干しぶどうってね、100グラムあたり76グラムも糖質が含まれるんです。それも、素早く体に吸収されて血糖値に影響しやすい果糖とブドウ糖ですから、さすがに干しぶどうは食べてはいけないと分かっていたようです。

夫はもうカレーを干しぶどうまみれにして食べないでしょう。昨日ネットで美味しそうな「こだわりカレー」をいろいろ見て、私もまた作りたくなりました。


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