夫の両親が離婚してからは、当然のことながらクリスマスを一緒に過ごすことはなかったのですけど、今年はドバイ在住の義妹が帰って来ていまして、クリスマスを別々の場所で2回お祝いするのは大変過ぎるということで、ナント一緒に過ごすことになったんです。
気まずいんですけど…
私は、義父と中国人の女夫婦とはお付き合いをして来ませんでしたからね、どんな顔をして挨拶して何を話したらいいのでしょうか。
またこの件はクリスマス後に記事に書くことにします。
さて、
義母は黄斑変性症で視力が悪く、15人分のクリスマスランチ(クリスマスは夕食ではなく昼食がメイン)の準備はできないということで、今年のクリスマスは各自が料理を持ち寄ることになりました。
私は加熱料理した野菜のサラダ(盛り合わせ)を作っていくことになっていまして、義母からはくれぐれも15〜16人分に足りる量を作れと念を押されたんですけど、使う野菜は全部15〜16切れは準備するようにします。
夫や義妹は、義母の言うことなど無視すれば良い言いますが、私は言われたからには言われた通りに作って、
どれだけ料理が余るか見てみたいのですよ!
とにかく、
その材料を前日に買いに行かなくてはいけませんでしたから、今朝行ってきました。野菜はショッピングセンターに入っている八百屋で買いたかったので、開店時間の8時前に行きました。
クリスマス前日のショッピングセンター、特に食品関係の店が集まるエリアが、どういう状態になるかを知っておりますので、開店時間よりも前に行ったのです。
車を停めるのには苦労しませんでした。
八百屋もスーパーも混雑していませんでした。ところが、クレイジーだった店が一つありましたよ。
魚屋です!
見てください、この大行列を!
空港のチェックインカウンターのように長い行列ができています。警備員付きです。矢印の所に魚屋があります。このショートパンツの白い頭の男性の左にも、他の買い物客の通路を確保するために間を空けて5〜6人は並んでいました。
朝の8時でこの状態です。
オーストラリアのクリスマスには、エビやシーフードが人気なんです。
私が買い物を終えた頃には、この行列はさらに長く伸びていました。八百屋もスーパーも買い物客でごった返し始めていました。パン屋にも大行列ができていました。
駐車場に下りてみたら、もう停めるところなんてありませんでしたよ。
この後、食品以外の店が開く頃にはもう大狂騒状態になるのです。朝早く行って正解でした。
クリスマスの翌日26日は「ボクシング・デー」と呼ばれて、この日も祝日です。
「ボクシング・デー」の「ボクシング」は、手にグローブを付けて殴り合う競技とは全く関係がありません。「箱を開ける」という意味です。
英連邦の国々では、クリスマスの日も仕事がある使用人や郵便配達の人達に翌26日に感謝の気持を込めた贈り物をする習慣があったそうで、贈り物の箱を開ける日というのが「ボクシング・デー」の名前の由来だそうです。
現在のオーストラリアにはそのような習慣はなく、「ボクシング・デー」といえば小売店の大セールが始まる日です。
私は、ボクシングデーにはショッピングセンターには近づかないようにしています。お買い得特価商品を狙って夜中から人が並んだりしますしね。それはもうちょっと耐え難いほど混雑するんですから。
新型コロナのオミクロン変異種が広がっている今、皆んなマスクをしているとは言え、人混みは避けたいですしね。
あんな狂騒の人混みを我慢してまで買いたい物などありません。
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