ラベル 仕事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 仕事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年8月19日

夫の視力の低下

昨日、うちの夫は午後2時過ぎに仕事から帰って来ました。

店長という立場上、病気になったスタッフの分を出勤したり緊急事態で休みの日に出勤したりして、超過勤務時間数がたまり過ぎているので、働き過ぎた分を調整するためにお店が忙しくない時には早く帰って来るんです。

何度か話題にしましたけど、オーストラリアではサービス残業というものは基本的にあり得ません。従業員にそんなことをさせていることが当局にバレると雇用主は法的に処分されて罰金をくらいますから、余分に働かせたらその分の賃金を払わなくていけません。

うちの夫が勤めるツールショップ会社では、余分の賃金を払うのではなくて仕事を休むことで調整しているんです。

「今日はお店が暇だったの?」と聞きましたら、「My back is killing me!」と言いました。直訳すると「腰(あるいは背中)が自分を殺している」という意味ですが「腰が痛くてたまらない」ということです。

「どうしてか分からないけど痛い」と言うんですけど、理由は分かり切っているでしょう!

アガパンサスを掘ったからですよ!

普段使わない筋肉を使って、突然馬鹿力を出して掘ったに違いないです。アガパンサスを掘ったのは土曜日ですよ。翌日の日曜日ではなくて月曜日の昨日になってから痛みを感じているのは、加齢のせいではないですかね。

そんなうちの夫ですが、遺伝性の黄斑変性「スターガルト病」で視力がさらに低下して来たことを感じる出来事が最近いくつもありました。今日はそれを書いておこうと思います。

先日の朝、暖房の温風吹き出し口で乾かした夫の仕事ズボンをたたもうとした時、ズボンの長さが私の脇の下までもあるのに驚いて、「ちょっとすごいよ、こんなところまで来るよ」と脇の下まで来るズボンを見せたんです。そうしたら「え?何?」と言いながら頭をグルグル動かしました。

夫はそうやって頭を動かしながら視点の位置を変えて、見えなくなって来ている視野のうちのまだ見える部分を探してものを見ているそうなんですが、その時は私がズボンを持っていることが分からなかったんです。黒いズボンを黒っぽい服を着た私が持っていたから見えなかったんでしょう。

お昼ご飯には晩ご飯の残りを赤い耐熱プラスティックの容器に詰めて持って行くんですが、時々ニンジンが残っています。昨日もまたニンジンが2切れ残っていたのですが、理由が分かりました。見えないからですよ。赤い容器にニンジンが残っていても見えないから、もう全部食べたと思うのです。

先月、目の前にあるiPhoneが見つけられなかった時にはびっくりしましたけど、あの時は黒いiPhoneが黒い取扱説明書の上に置いてあったから見えなかったわけです。ここにあるよと指さしても見えないらしくて、手探りで見つけたので私はさらにびっくりしたんです。

見ようとするものとそれが置かれた背景の色が似ていると、夫には見えないようです。

小さな薬の錠剤をうっかりテーブルに落とした時も見つけられませんでした。

髭剃りをした後に流しの周りにいっぱい毛が散っているんですけど、あれも見えないから残っているんだと分かりました。

爪切りは自分でやっていますが、切ろうとする爪は見えないので、指先の感触を頼りに切っていると言います。

食器洗い機に汚れた食器を入れるのも、毎回「これ汚れてるの?キレイなの?」と聞くのが嫌になったんでしょう、最近はもう自分で入れません。汚れた食器はシンクの横に置いてあります。食器洗い機に入れるのは私の仕事です。

物を倒したりこぼしたりすることも増えています。手を伸ばした所に見えていなかった何かがあって、手をぶつけるからです。

仕事でもアクシデントは起きているはずです。最近は転倒したという話は聞いていませんけど、苦労しているんじゃあないかと思いますよ。見えなくて困った時はスタッフに頼むから大丈夫だとは言っていますけどね。


私達は視野の中心でものを見ているわけですが、夫の場合は視野の中心部分が黒くなって見えなくなって来ているわけです。今はまだ見える部分があって、視点の位置を変えると見える部分が見つかるので、その部分で見たり読んだりしているそうですけど、いずれは真っ黒になるのです。

そしてその真っ黒はだんだん大きくなって、いつかは視野の端の方でぼんやりとしか見えなくなるのですよ。しかも、見ようとするものを視野の端で捉えるためには、全然違う所に視点を動かす必要があるわけです。

今はまだ見える部分があるとは言っても、歪んで見えるらしいし、色の違いが分かりにくくなっているし、十分な照明がないと何も見えないと言います。それでも文字を読むことが出来るから、仕事を続けられているわけですけど。

うちの息子と娘と私の3人は、10月に日本に行くことになっているんですが、夫は一人で大丈夫なんだろうかと心配になります。洗濯や料理はなんとかなるでしょう。車が必要な時もなんとかなるでしょう。

一番困るのは、何かを見つけられない時じゃあないかと思います。出勤時にiPhoneや鍵が見つけられなくて困っても、見つけてくれる人はいないわけですからね。対策が必要です。


お帰りの前に1クリックを!



2025年8月17日

泥棒とバッタリ鉢合わせ

昨日は寒い一日でしたが天気は良かったので、うちの夫と息子は夫の父親の家にアガパンサスを掘りに行きました。父親が取り除いて欲しいと言っているアガパンサスは、まだまだたくさんあるんだそうです。

昨日の分を掘り終えて帰って来る途中、夫が勤めるツールショップの前を通りかかったら駐車場が車でいっぱいだったそうです。昨日は3人のスタッフしか勤務していなかったので、忙しくて困っているんではないかと思ったうちの夫は、手伝いをしようと車を降りたそうです。

入口の近くの本来なら車を停めるべきではない場所に車が停まっていたので、夫は「あれ?」と思いました。車には誰も乗っていなかったのにエンジンがかかったままでした。「これは変だ」と頭の中でアラームが鳴り始めました。

その時、店から出て来た男と目が合いました。見覚えのある顔だったそうです。

あいつだ!

昨年の4月に、うちの夫がスタッフ数人とともに商業施設の駐車場におびき出して捕まえた泥棒に激似だったんだそうですよ。

泥棒に飛びかかって羽交い締めにし、地面に押し倒して警察が来るまでの約15分間、泥棒を押さえ続けたのはうちの夫でした。逃げようと暴れる泥棒を何度か殴ったと言う夫は、翌日からひどい筋肉痛になり、男を殴った手も痛くなったんですけど。

昨日は仕事が休みだったので、夫はユニフォームを着ていなかったわけですが、男の方も夫の顔に見覚えがあったようで、お互いに「はっ!」としたんですって。

男はエンジンがかけっぱなしだった車に飛び乗るとあっという間に走り去りましたが、夫は急いで車の写真を撮りました。

ナンバープレートの番号から車両の登録情報をチェックすると、車種と一致しなかったので盗難車だと分かりました。盗難車に別の盗難車のナンバープレートを付けているのです。

店内には大勢の客がいましたので、夫は入口の所に立って見張りをしながら防犯カメラの映像を確認したそうです。うちの夫は店内の防犯カメラに自分のiPhoneからアクセス出来るんです。

思った通り、男が商品をいくつか盗んでいたことが分かりました。私も見せてもらいましたけど、泥棒だとは誰も思わない外見でしたよ。接客で忙しいスタッフには、支払いをせずに店を出ていく男を止めることも窃盗に気づくことも難しかったでしょう。


男が昨年の4月に捕まえた泥棒と同一人物なら、警察が男の個人情報を持っているので再逮捕も可能だと言って、夫は家に帰ってから防犯カメラの映像を確認していました。

野球帽を目深にかぶっていてメガネを掛けていたので、防犯カメラの映像では昨年4月に捕まえた泥棒と同一人物だと私には分かりませんでしたが、夫は確信しています。顔を見ていますしね、同じ野球帽だったと言っていました。

男が盗んで行った商品はそれほど高額ではありませんでしたが、この男だけは見逃せないと言う夫は警察に被害届を出すそうですから、今日はまた忙しくなりますよ。

本当に油断も隙もありません。正直に生きている人間には理解しがたいほど平気で盗みに入って来ます。そして、多くの場合は捕まりません。たとえ捕まって刑務所に入れられてもすぐに出て来ます。

そして、出て来たらまた同じことをするわけですよ。

それにしても、昨日はうちの夫がツールショップの前を通りかかったのも偶然だったし、忙しそうだから手伝いに行こうと思ったのも偶然だったし、この泥棒と入口のところでバッタリ鉢合わせしたのも、すごい確率の偶然でした。


お帰りの前に1クリックを!



2025年8月10日

楽しいアガパンサス掘り

昨日は、朝の霧が晴れた後は素晴らしいお天気になりました。空は快晴で空気もピカピカしていて、気温は低かったですけど春が近いと実感する気持ちの良さで、ポッサムのウンチ掃除も楽しかったくらいですよ。

昨日は洗濯物が洗濯機2杯分もあったので、日も長くなって来たことだし久しぶりに外に干しました。気温は午後には18度くらいになったんですけど、洗濯物は全く乾いていませんでした。やはりまだちょっと無理ですね。物干し場に日が当たる時間がもっと長くならないと。

うちの夫は、息子に車を運転してもらって父親が住む家の木を切ったりアガパンサスを掘ったりしに行きました。

アガパンサス、皆さんご存知ですか?オーストラリアでは、車路や塀に沿ってこれを植えている人が大勢いるんですけど、一旦植えたらどんどん繁殖してしまう悪夢の雑草なんですよ。花はキレイですけどね。


私もアガパンサスを掘ったことがあります。コンポスト容器を置く場所を作るために掘ったんですけど、本当に大変でした。詳しいことは「アガパンサス壮絶記」をお読みいただくとして。

アガパンサスは、とにかく根っこがすごいんです。白いミミズみたいな太い根っこが、天空の城ラピュタの根っこみたいにびっしり生えているんですよ。根っこが地中に残っていると復活しますから全部取り除く必要がありますが、抜こうたって抜けないので、とにかく土を深く掘り返して根っこをいちいち取り除くしかありません。


夫の父親と中国人の奥さんが住んでいる家のゲートの所に生えていたアガパンサスが大きく茂り過ぎて、道路に出る時に車が来ているかどうかを確認できないので、アガパンサスをなんとかして欲しいと頼まれたそうなんですけど。

うちの夫は、木を切ったり木の根っこを掘り出すのが大好きですからね、アガパンサスを切ったり掘ったりするのも楽しかったようですよ。もう若くないですけど、夫の馬鹿力をすればアガパンサスもそれほど手強い植物ではないってことですかね。

まあ、きっといい道具を持っているんだと思いますけど。私のように、ハンドルの折れたフォークとシャベルでちまちまと掘ったりしないでしょうから。

先週切った木を片付けたり、幹の部分を薪にするんだと言って、昨日は朝からチェーンソーの手入れもしていました。オーバーオールを着て、泥だらけになりながらこういう身体を使う仕事をして、一日の終りに筋肉が疲れて少し痛い…というのが、

サイコーの気分なんだそうです!


うちの夫は目が見えなくなって来ていますからね、チェーンソーを使うような仕事は数年のうちに出来なくなるでしょう。今のうちにしっかり楽しんでもらいたいですが。

楽しんで来たのはいいんですけどね、泥だらけのオーバーオールと木屑だらけのソックスが洗濯物に出ているんですよ。

オーバーオールの泥汚れは洗濯機でなんとかなるとしても、木屑はね、水に溶けて流れていくわけじゃあないですから、洗濯機に入れる前に取り除かないといけないんです。オーバーオールのポケットにも木屑や枯れた草とかが入っているんですけど。

洗濯に出す前にパンパンしろと言ってあるのに、何度言ってもすぐ忘れる!


お帰りの前に1クリックを!



2025年8月9日

刑務所で抜き打ち検査

このブログは日本にいる私の家族への近況報告的な意味もありますので、今日はうちの娘のことを書こうと思います。

昨年大学院を卒業して臨床心理士となったうちの娘が、今年の2月から勤め始めた心理クリニックを半年もしないうちに辞めた件については何度か話題にしましたが、現在は3つの仕事をしています。

1つは、心理学とは関係のない格闘術「クラヴ・マガ」のインストラクターの仕事で、中高学生のクラスを教えているそうです。頼まれてやっているアルバイトみたいなもので、長くは続けられないでしょう。

臨床心理士としては、司法心理学事務所と心理クリニックで働いています。心理クリニックの方は、メンタルヘルスの悩みや問題を抱える方達の話を聞いて問題の解決をサポートする一般的な心理カウンセリングの仕事です。

興味深いのは司法心理学の方なんですよ。

メルボルンにある司法心理学事務所で働いているんですが、犯罪を犯した人達の責任能力の有無を判断する精神鑑定とか、知的障害や精神障害があると思われる犯罪者達のアセスメントを行っているそうですけど、受刑者への心理カウンセリングもするんだそうです。

そのために、娘はある刑務所に行っているんです。そこは10年ほど前に暴動があってニュースになった刑務所です。

クライアントは、その刑務所に収容されている受刑者の若者だそうです。重犯罪を犯して服役しているということと、うちの娘よりもはるかに若いということしか私は知りません。守秘義務がありますのでね、何も教えてもらえません。

初めて刑務所に行った時には、やはり緊張したそうです。娘は、知的障害のある性犯罪者の収容施設(病院みたいなところ)で研修をしたことがありますが、刑務所のセキュリティーレベルは別次元だったそうですよ。来訪者が刑務所内に入るためには、厳重で細かい検査がたくさんあって大変だったと言っていました。そりゃあまあ、そうでしょうね。

今週は、いつものように刑務所内には入ったもののクライアントの若者の体調不良でセッションは急遽キャンセルされたそうですが、来訪者達が待っている部屋に探知犬を連れた検査官が突然現れて、すべての来訪者達が1列に並ばされて検査が始まったんだそうです。

何を探していたのか娘には分からなかったそうですが、おそらく麻薬でしょうね。

探知犬は、うちの娘のすぐ隣りに立っていたアジア人の男のところで突然興奮して、男に飛びつき始めたそうですよ。その男は別の係官から理由を説明された後、別室に連れて行かれたそうです。ちなみに、探知犬は娘の前は素通りだったそうです。

抜き打ちで時々こういうのをするようですよ。刑務所にこっそり麻薬を持ち込もうとお考えの皆さん、それは簡単ではありませんから止めといた方がいいです。


現在、その刑務所でのクライアントは1人だけだそうですが、再来週から1人増えるそうです。

刑務所では、受刑者は必要に応じた医療が受けられることはよく知られたことですが、受刑者のメンタルヘルス問題は深刻だと聞きます。知的障害を含む精神障害の割合は高いそうですしね。

受刑者達の社会復帰支援のためには、臨床心理士や精神科医によるメンタルヘルスケアが重要だと思いますけど、いずれにしても莫大な税金が使われているのでございますよ。

私はいつも思うんですけど、真面目に頑張って働いていても、貧困のためにこうした医療が十分に受けられない人達もいるわけですからね。そこのところの矛盾を改善してもらいたいと思わずにはいられません。


お帰りの前に1クリックを!



2025年7月30日

2人組泥棒とお疲れの夫

大きな出来事もなく平和な(退屈でもある)私の毎日に比べ、夫の毎日はいろいろあり過ぎて、昨日の夜帰宅した夫の顔には疲れが見えました。

春が近づいて来てポッサムだけではなく他の夜行性動物の活動が活発になって来たという話を先日書きましたけど、大胆不敵な2人組の泥棒が連日盗みを繰り返しているんですよ。

うちの夫が勤めるツールショップ会社は、各店舗の泥棒対策はもちろんしていますし、夜間は警備会社が夜通し監視しているんですけど、これまでに何度も夜中に泥棒に入られています。

「夜中の出勤と泥棒家族」という記事に書いたような事件もありました。あの時はですねえ、警備会社のスタッフの怠慢のせいで夜中の1時の1回目の犯行後に対応出来なくて、その夜2回目の犯行で盗難トラックで乗り付けた泥棒一味に数百万円分の商品をごっそり盗まれるという大被害に遭ったんです。

2回目の犯行後に警備会社が連絡を取ったツールショップ関係者は誰一人電話に出ず、全然関係のない遠く離れた店舗に勤めるうちの夫だけが電話に出たのです。夜中の3時過ぎでした。夫が行くしかなかったから行ったのですが、うちの夫は車の運転が出来なくなっていましたからね、息子が送って行ったのですよ。

泥棒被害に遭う度に会社は防犯対策を立て直し、店舗の警備も見直しますし、店舗の建物もどんどん頑丈になって行きましたが、それでも泥棒はやって来るのでございます。十分な装備を備えて。

数日前、うちの夫が以前勤めていた店舗に朝の4時過ぎにやって来た2人組の泥棒は、準備も計画も素晴らしかったそうですよ。一部始終が防犯カメラに写っていたから分かったんですが、泥棒は道路から見えない建物の裏の入口を破壊して侵入を試みました。

正面入口と同様にボラードと呼ばれる鉄の柱と3重の頑丈な扉で護られている裏の入口を破壊した後、一番内側のシャッタードアの向こう側にフォークリフトが停めてあることに気づいた2人組は、あきらめて逃げたそうです。

3重のドアの内側にフォークリフトを停めておくというアイデアを会社に提案したのは、うちの夫だったそうですよ。

ドアは破壊されて被害が出ましたが商品は盗まれなかった、その翌日。今度は北の方の別の店舗に2人組はやって来ました。もちろん真夜中のことです。同じトラックでしたが、今度は大きなトレーラーも牽引して来ていました。

しかし、この店舗は以前に泥棒被害に遭っていたので、今ではもう砦のような頑丈な作りになっているのでございまして、何とか店内に侵入出来たとしてもさらにいろいろな障害物が待ち受けているような作りになっていましてね。泥棒は侵入することが出来なかったために、別の会社のツールショップを襲ったそうです。

被害が連発しているので警察も捜査しているんですが、この2人組の泥棒は捕まっていません。ツールショップ会社では、各店舗の店長がオンラインでこの件についての報告を聞き、防犯対策についての注意や再確認があったそうです。

その翌日のこと。うちの夫がいつものように早朝6時過ぎに店舗に出勤しましたら、目を疑う光景を見たんだそうです。荷物の受け取りや出荷などを行う入口が開いていたんだそうです。2重のドアとシャッターは破壊されていたわけじゃあなくて、開いていたんですって。

泥棒が入ったのではなくて、戸締まりや施錠をし忘れていたんですよ。全国各店舗に厳重注意があったばかりで、こういうことがあってはいけません。

この日の前の日、うちの夫は別の店舗に応援に行っていたので、副店長役のスタッフが最後の確認をしなくてはいけなかったのに、誰も気が付かなかったと言うんですからもう信じられませんよ。

この店舗はフェンスで囲まれていて、フェンスのゲートは頑丈に施錠されていた上、戸締まりをし忘れた入口は道路からは見えない角度だったので泥棒は入りませんでしたけど、こんなミスは許されません。

この件でいろいろあって一日中大変で、夫は疲れ果てたようなんですが。先週は仕事が休みで家にいた日に、新人スタッフの怠慢が原因で(パソコンで仕事とは関係のないものを見ていた)高額商品を盗まれていますし。

自分が休みの日に限って事件が起きるから、もう休めないと言っていますよ。

ちなみに戸締まりをし忘れるという重大なミスをしたスタッフと、最後の確認に責任があったスタッフには本部から文書による警告が出されました。これが3回出ると解雇されます。


お帰りの前に1クリックを!



2025年7月29日

食べ物屋に囲まれたツールショップ

昨日は久しぶりにひどい睡眠不足でした。原因は前日に義妹(うちの夫の妹)とパートナーが晩ご飯を食べに来て、一緒にワインを飲んだから。ちょっと飲み過ぎたのですよ。

お酒を飲んだ時ってすぐに眠れるんですが、すぐに目が覚めるんです。寝たのがいつもよりも遅かったし、夜中の3時頃に目が覚めた後はもう眠れませんでした。ワインは飲み過ぎてはいけません。

睡眠不足で頭がフラフラしていた朝、うちの夫が勤めているツールショップから電話をして来ました。別の店舗まで車で送ってくれと言うんです。

夫が勤めるルールショップ会社では、病気で休んだ人がいたりしてスタッフが足りなくなった店舗には、スタッフの数に余裕がある近隣の店舗から応援が行くんです。昨日は応援に行けるのがうちの夫しかいなかったそうなんですけど、夫は車の運転が出来なくなっていますからね。電車やバスで行っていては時間がかかり過ぎる場所だったので、私に送ってくれと頼んだわけです。

しかし、あまりにも頭がフラフラしていて運転が怖かったので、まだ寝ていたうちの息子を起こして行ってもらいました。息子がいなかったらタクシーかウーバーで行くしか無かったですから、助かりましたよ。

それはともかく…

夫をその店舗まで送り届けて、帰宅した息子が言ったんです。

「お父さん今朝は機嫌が良かったよ。昨夜の晩ご飯が楽しかったらしいし、行った店舗の周りに食べ物屋がたくさんあったからお昼ご飯が楽しみだって!」

話を聞くと、その店舗の周囲にはハンバーガーショップの「ハングリージャックス」と「マクドナルド」があって、フライドチキンの「KFC」とメキシコ料理の「タコベル」とサンドイッチショップの「サブウェイ」もあって、ピザショップもあったと言うんですよ。

そりゃあお昼が楽しみに違いない!


前の晩、久しぶりにビールを飲みながら義妹達とメキシコ料理の手巻きタコスを楽しんで、ビールの後にワインまで飲み始めたから私が「ワインはやめた方がいい」と注意したのに(腎臓が一つしか無いから)ワインも飲んで、デザートの「ルバーブとイチゴのコブラー」にはクリームとアイスクリームの両方をかけて山盛り食べて。

せっかく3キロ痩せたのに、こりゃあ一晩でリバウンドだなと思ったんですよ、私は。ここのところ食べるのを我慢していましたからね、食べずに痩せた後に一気に食べてリバウンドというのがいつものパターンです。

さて、昨日のお昼ご飯ですけど、夫の好みからすると「マクドナルド」のビッグマックとフレンチフライのセットだろうと思っていましたら、「タコベル」のブリートにしたんですって。前の晩に食べたのとほぼ同じものです。


選択肢がたくさんある中からそれを選んだのは、野菜が入っていて一番ヘルシーだと思ったからだそうですけど、カロリーを比べてみますとね、夫が食べたクリスピーキチン・ブリートの方がビッグマックよりもカロリーは高かったですよ。

でも、減量しようという意識は続いているようです。

夫が勤めている店舗の近くには食べ物を売るお店がないから、普段は晩ご飯の残りを持って行きます。今日のお昼は具だくさんスープの残りです。これはカロリー低いですよ。これでもかっていうくらいに野菜を入れましたからね。


お帰りの前に1クリックを!



2025年6月28日

退職面談は断られたそうです

昨日の金曜日をもって、うちの娘は2月から勤めて来たクリニックを辞めました。すでに転職先が決まっているので、来週からは新しい勤務先での仕事が始まります。

新しい勤務先は2つあります。一つは司法関係で、クライアントは犯罪者です。犯罪を犯した人の責任能力を調べる精神鑑定をしたり、メンタルヘルスの問題や知的障害のある犯罪者にカウンセリングを行うのが仕事のようです。

こういう仕事をフルタイムでするのは大変なので、週3日のパートタイムで勤めるそうです。残りの2〜3日は一般の心理クリニックに勤めることが決まりました。

2月から勤めて来たクリニックは、「痛み」の治療を専門に行うクリニックでした。身体的な痛みはメンタルヘルスにも影響します。痛みの原因が深刻な事故や火災だったりする場合もあり、そうした人はトラウマに苦しんでいることが多いです。そうした人達にカウンセリングをするのが仕事だったんですけど。

メルボルン各地でクリニックを経営している会社ですが、娘が辞職願を出した時点で他にも3人の臨床心理士が辞めていました。娘が勤めていたクリニックで、娘よりも後から採用された臨床心理士も辞めました。そして、会社の人事部の責任者も辞めました。スタッフが次々に辞めて行く会社には、何か問題があるんですよ。

娘は、会社の管理職の方に「退職面談」を提案したそうです。

「退職面談」は雇用主にとっては良い機会なんですよ。退職する従業員から直接フィードバックを得ることが出来ますからね。問題を明らかにしてそれを改善することで、従業員の定着率向上を図ることが出来るわけです。

娘自身も言いたいことがたくさんあったようですが、会社のためにもなると思って「退職面談」を提案したそうですけど、断られたそうです。

辞めると決めて転職先探しを始めてから今日まで、かなり時間がかかりましたが、最後までちゃんと責任を持って仕事を終わらせました。それでも、クライアントの皆さんにとっては、また担当の臨床心理士が変わるというのは困ったことですよ。

「あのクリニックは担当の医者がコロコロ変わる」という悪評が立つと、クライアントは別のクリニックに行くでしょう。ビジネスとしても、それは良くないことです。

まあとにかくやっと辞められたので、この週末で心機一転して、来週から新しい仕事を頑張るだろうと思います。


お帰りの前に1クリックを!



2025年6月13日

うちの娘は転職します

このブログには、日本にいる私の家族に我が家の近況を知ってもらうという目的もありますので、今日はうちの娘の近況報告です。

娘は今月末をもって転職することになりました。

あるクリニックに勤め始めたのが今年の2月。まだ半年にもならないんですが、勤め始めてすぐにいろいろ問題があることが分かったそうです。一番の問題は、娘が必要としているサポートが得られないことでした。

大学院を出たばかりの娘は、臨床心理士としてまだ一人前ではありません。最初の2年間は研修や指導を受ける必要があるのに、それが許可されない、あるいは指導が得られないという致命的な問題でした。

娘が勤め始めたのは「痛み」の治療を専門に行うクリニックです。病気や怪我が原因で身体的な痛みがある人は多いですが、痛みが強かったり慢性化するとメンタルヘルスにも影響します。身体的な痛みの原因が、深刻な事故や火災だったりする場合もあり、そうした人はトラウマに苦しんでいることが多いです。

そうした人達にカウンセリングを行うのが娘の仕事なんです。

クリニックには、専門医師と臨床心理士が合計で十数人いると聞いていましたが、全スタッフのうち女性はうちの娘だけというのは特異でした。(もう一人いたんですけど、その人は辞めたんです。)

メルボルン各地でクリニックを運営している会社ですが、娘が辞職願を出した時点で他にも3人の臨床心理士が辞めていたそうです。そして、会社の人事部の責任者も辞めたそうです。スタッフが次々に辞めて行く会社には、何か問題があるんですよ。


うちの娘は、もちろん辞職願を出す前に新しい仕事を見つける必要がありましたので、ずっと求職活動をしていたんです。そして、仕事が見つかったから辞めることにしたわけなんですけど。

新しい仕事は司法関係だそうです。クライアントは犯罪者なんです。

犯罪者が相手の仕事と聞いて驚いた方もいらっしゃるでしょうが、娘は昨年半年間、司法精神医療施設で研修を行ったんですよ。「フォレンジック・ディサビリティー・サービス」(Forensic Disability Services)と呼ばれるものの一部でした。

その施設は、簡単に言うと知能障害や精神障害のある性犯罪者が収容されている刑務所病院のような施設でした。幼児に性的暴行を加えて逮捕された小児性愛者の若者とか、殺人を犯した人もいましたよ。

研修期間中には、女性スタッフの1人が収容されている犯罪者に襲われるのを目撃するという出来事もありましたし、非常にストレスをためた半年でしたが、新しく勤めることになったのはクリニックで、犯罪者が収容されている施設ではないそうです。

スタッフのほぼ全員が女性だそうです。司法精神医療施設での研修で知り合った人が偶然そこに勤めていることが分かり、その人から大変良い職場であると聞いたそうですから、上手く行くことを願っています。

ただし、こういう仕事をフルタイムでするのは大変なので、週3日のパートタイムで勤めるそうです。ですから、娘はもう一つの仕事を探しています。一般の心理クリニックか公立病院での仕事を希望しているそうです。

臨床心理士が複数の職場に勤めることは、一般的なことだそうですよ。

早くいい仕事が見つかるといいです。


お帰りの前に1クリックを!



2025年6月11日

皆んなガッカリ意気消沈の夜

うちの夫と息子は、タスマニアに行かないことになりました。

夫が勤めるツールショップ会社のタスマニア第1号店の開店準備のために16日から2週間半ほど行くことになりそうだという話だったんですよ。ちょっと無理な話じゃあないかとは思っていたんですけど。

やはり本土からスタッフを派遣すると費用がかかり過ぎるということなんでしょう。税制年度末だから、うちの夫みたいな店長の立場の人を行かせることには無理があるとも思うし。

開店準備責任者の人だけが行って、作業は地元のアルバイトや雇用が決まったスタッフでするんでしょう。

夫は楽しみにしていたんですよ。いつもやっている仕事とは異なる新しいチャレンジになりますからね。新店舗のスタッフのトレーニングも自分がするつもりでいたようですが、それは誰か別の人が行ってするんでしょう。

夫以上にがっかりしたのはうちの息子です。時給30ドルのアルバイトですから一日10時間働くと300ドルの日当です。2週間半働くと5000ドルは稼げると目論んでいたようですけど。

息子は、飛行機代と宿泊費用を自腹で払ってでも行くとか最初は言っていましたが、稼いだ分の半分以上が滞在費に消えるとなると、やはりちょっと行く気がしなくなったんでしょう。

一番がっかりしているのは私ですよ。一人っきりになる2週間半は、普段は食べられない美味しいものを自分だけのために作って食べようと計画していたんですけど、お刺身もサバの塩焼きも牡蠣料理もあれもこれも、

夢と消えたわ…


16日から夫と息子がタスマニアに行くことになりそうだという話を聞いて、夫と息子がいない間はこの家で私と一緒に暮らそうかとうちの娘が言って来ました。一人っきりになるお母さんを心配したらしいですが。

「そういう気づかいは不要です」と私は即答しましたよ。娘はびっくりしていました。「この家からだと通勤が遠くて不便でしょ?」と言いましたけど、本当の理由は言ってません。

せっかく一人っきりになれるチャンスなんだから、娘に来て欲しくなかったんですよ。娘が一緒に暮らすと、娘の分も晩ご飯を作らなくてはいけないし娘の分の洗濯物もしなくちゃあいけないし、仕事が減りませんからね。

でも、タスマニアには行かないことになりましたから、ホントに残念!


お帰りの前に1クリックを!



2025年6月9日

息子がツールショップに出勤した理由

うちの夫が勤めるツールショップには、スタッフが2人以上いなくては営業出来ないというルールがあります。

平日は早番チームと遅番チームの2チームがいますし、荷物の受け取り&発送担当やツールの修理担当などのスタッフも入れると結構な人数が働いていますから、このルールが問題になることはありません。

問題になるのは、営業時間の短い土日です。土日に勤務するのは店内営業スタッフだけで、土曜日は4人体制、日曜日は3人体制でやっているそうです。これはギリギリの人数だそうですが、何とかやれる人数らしいです。

ところが、ギリギリの人数ですからね、急病や仮病で突然休む人がいると問題になるんですよ。特に3人体制の日曜日。1人が休んでもう1人が何らかの理由で遅刻するだけでも問題になるんです。

2人以上いなくては営業出来ないんですから!

昨日は緊急事態になったそうです。

日曜日の開店時間は8時ですから、うちの夫は7時半には出勤してお店を開ける準備をしていたわけですが、開店時間直前になって「今日は休む」と連絡して来た人がいたのです。

夫以外の2人のスタッフのうち、1人は勤務日を変更されたことに腹を立てて休んでいました。これは分かっていたらしいですが、もう1人がですね、病気で出勤不可能になったそうです。なぜもっと早く連絡して来なかったんでしょうか。

8時が近づいて来て、駐車場にはお客さんが来て待っているのに、うちの夫しかいないのでお店を開けられません。誰かもう1人必要なのです。

こういう時、うちの夫には他の店舗から応援スタッフが来るまで緊急閉店状態にするという選択肢は無いようで、自分の家族を呼ぶのでございますよ。

私達が現在住んでいる家はツールショップに近いので、こういう緊急事態にも対応しやすいんですが、何度か応援に行ったことがあるうちの娘はこの家に一緒に住んでいません。応援に行けるのは私か息子しかいないのです。

昨日は息子が行きましたので私は助かりました。電話がかかってきた時にはまだ寝ていたらしい息子は、飛び起きてすぐに何も食べずに出かけて行きましたよ。

他の店舗から応援スタッフが来ることになったんですが、それが決まるまで時間がかかり、決まってからその応援スタッフが来るまでにも時間がかかり、うちの息子は2時間も入口のドアのあたりに立って見張りをしたそうです。

それ以外のことはうちの夫が一人で全部やりながら、応援スタッフの交渉も続けたそうで、大忙しだったようです。


それにしても感心するのは、休んでいる人に出勤してくれと頼まないところです。日曜日が休みで家にいるスタッフの誰かに急遽出勤を頼むということをしそうなものですけどね。やはり労働者の権利は守られているのですよ。

昨日は車で40分くらいかかる別の店舗に出勤していたスタッフの1人が応援に来たそうです。その人はガソリン代がかかるから行きたくないと言ったらしいですが、会社がガソリン代は出すという条件で命令されたらしいです。

ちなみに、店長のうちの夫は、自分が休みの水曜日や土曜日に誰かが休んで人数が足りなくなると、必ず休日を返上して出勤します。だから超過勤務時間数が溜まっているわけなんですけど。

それにしても、息子がいなかったら私が行かされていたんですよ。アジア人のおばちゃんが入口に立って見張っていても何の役にも立ちそうにないですが、一応スタッフの数が2人にはなります。スタッフじゃあないんですけど。

これまでに何度も商品の移動や配達は手伝って来ましたが、車の運転が出来なくなった夫の運転手をしただけですから、それはまあいいんですけど。事故でも起こしていたらどうなっていたんでしょうか。

そもそも、商品の配達をスタッフ個人の車やトレーラーを使って、スタッフの奥さんや息子に運転させてするなんていうのは、問題があると思いますけどねえ。

見て下さいよ、下の写真を。これも私が運転して運んだのですよ。こういうことをしょっちゅうやらされていたわけですが、トラックを売ってしまったのでもう出来ません。やれやれ。


うちの息子なんて、夫とスタッフが泥棒を捕まえに行った時にも巻き込まれて見張りをさせられていますけど。いやあ、私はもう関わりたくないです。


お帰りの前に1クリックを!



2025年6月3日

タスマニアでアルバイト?

うちの夫が勤めるツールショップ会社が、ついにタスマニア州にも進出することになり、ローンセストン(Launcenston)というタスマニア島北部の街に最初の店舗がオープンすることになったんだそうです。


この開店準備にうちの夫と息子が行きたいと考えているんだそうですが、夫は自分の店舗をスタッフに任せて自分は有給休暇を取り、アルバイトとしてやるつもりらしいんですけど、それは無理な話だろうと私は思っています。

第1の理由は、今月は税制年度の最終月で毎年恒例の大セールも行われるし、大変忙しいからです。(オーストラリアの税制年度は7月から翌年6月までなんですよ。)そんな月に、店長が有給休暇を取ってタスマニアにアルバイトに行くなんて許可されるはずがないと思うんです。

第2の理由は、そのアルバイトをするためにはローンセストンの街に滞在する必要があるので、宿泊費や食費などでアルバイト代の半分は消えて無くなるからです。

それでも自分は行きたいと息子は言っていますが、楽観し過ぎていると思いますね。先月開店準備のアルバイトで稼いだ時には、10時間立ちっぱなしで働いてヘトヘトになって家に帰って来たら、晩ご飯は作ってあったわけですよ。それを食べて寝るだけだったわけです。毎日の洗濯物もしてもらえたし。

しかし、ローンセストンに滞在しながらのアルバイトでは、食べることも洗濯も自分でやらないといけないんですよ。宿泊する場所にも寄るでしょうが、車がないと移動は歩くかバスになるでしょうからね、大変だと思います。

まだ行けるとも行けないとも決まっていませんが、もしも夫と息子の二人で行けたら、それは意味があることだと思います。大した稼ぎにはならなくてもね。息子にはいい経験になるでしょうし。


ローンセストンには、飛行機で行かずにフェリーで行くという手があるんですよ。「スピリット・オブ・タスマニア」というオーストラリア本土とタスマニアのデボンポート(Devonport)を結ぶ定期フェリー船があるんです。

以前はメルボルンから出ていましたが、現在はジロング(Geelong)という街から出ています。我が家からはジロングのターミナルまで行くだけで2時間もかかるので不便なんですけど。

デボンポートのターミナルからローンセストンまでは車で2時間くらいかかるようですから、飛行機で行くよりもかなり大変ですが、フェリーなら車で行けるのでローンセストンでの移動の問題は解決します。ただし、飛行機で行く数倍の費用がかかります。

まだ行けるとも行けないとも決まっていませんけど、息子が一人でも行くと決めたら、これもまたいい経験になるだろうとは思います。


お帰りの前に1クリックを!



2025年5月16日

娘の卒業式の後に行ったのは..

うちの夫の4連休2日目の昨日、私達は娘の大学院の卒業式に行きました。

娘は昨年のクリスマスイブの日に、修士課程の卒業に必要な全ての課題と研修を終えまして、正式に臨床心理士として登録された現在はクリニックに勤めています。昨日の卒業式は、一つの区切りとして、そして8年間頑張って達成したことを評価する機会として、とても大きな意味のあることでした。

このブログでも度々話題にしましたが、うちの娘は小学校の高学年では抜毛症、ハイスクールでは摂食障害を初めとする様々な不安障害の症状で苦労しまして、ハイスクール最後の2年間はパニック障害でも苦しんだんです。

高校の卒業資格と大学入試を兼ねるVCE試験では、試験を受けに行くこと自体が大変だったんですけど、試験を終えた頃からは家から出られなくなっていましたので、ハイスクールの卒業式には行けませんでした。

メルボルン大学に進学することが決まってからは、私と二人で数カ月かけて大学まで通学出来るようになるための練習をしたんです。もちろん、薬の助けを借りて、心理カウンセリングを受けながらです。最初の日の練習は、家から出て近くのバス停まで行って帰るだけでした。そういうレベルだったのですよ。

電車やトラムに乗ることが最も困難なことでした。大学が始まる頃までには、何とか大学まで行けるようになりましたけど、最初の頃は私が付き添って行っていたんです。

今から8年前のことです。

3年間の学士課程はメルボルン大学で履修しました。その後のオナーズ(Honours)と呼ばれる優秀学士課程は、メルボルン大学では選考にもれてしまいまして、スウィンバーン工科大学の理学部に編入したんですが、その年ですよ。新型コロナが始まったのは。

結局、スウィンバーン工科大学に実際に通ったのは数日だけでした。何もかもオンラインで行うことになりました。大混乱の中、何とか優秀学士課程は終えたんですが、この後がさらに大変でした。

娘は修士課程も学ぶ必要があったんですけど、世の中は新型コロナで大混乱。メルボルンは世界最長のロックダウンになりましたし、大学も混乱状態でした。修士課程を履修するには就労経験が必要だということもあって、娘は1年間大学を休んで働くことにしたのです。結局2年間働くことになりました。

まだ新型コロナの混乱が続く中、修士課程の選考に最初に合格したのがラ・トローブ大学でした。ラ・トローブ大学はヴィクトリア州の公立大学で、世界中のすべての大学のトップ1パーセントに入っている大学です。そこの大学院の課程で2年間勉強して、ついに卒業を迎えたわけです。

本当によく頑張りましたよ。8年前の娘とは別人のように強くなり、今では自信にあふれています。卒業証書を抱えて微笑む娘を見て、お母さんはとても誇らしい気分でした。


大学の卒業式はどんなに時間がかかるんだろうかと心配していたんですけど、卒業式は学部や専門課程などによって分けて行うらしいですね。娘の卒業式は、博士課程を終えた人達を含めて卒業生が140人ほどしかいませんでしたので、思ったよりも早く終わりました。

それにしても、オーストラリアの卒業式というのは、出席する人達の服装がカジュアルなので気楽でいいです。うちの夫なんて、入るちゃんとした服が無いと言って、いつも仕事に来て行く黒いズボンにユニクロの格子柄の半袖シャツを着ていましたよ。靴も仕事で履いている安全靴でした。

半袖シャツでは寒いので上に革ジャケットを着ていましたけど、そんな格好でも全然目立ちません。ドレスアップした人達もいましたが、スーツにネクタイを締めているような男性はほとんどいませんでした。

卒業生はローブを着ているので下に着ている服はほとんど見えないんですが、私はうちの娘の足元を見てびっくりしました。汚れた黒いスニーカーを履いていたんです。


「こんな晴れの日に、なんでそんな靴を履く?」「その靴しか持っていないの?」「働いているクリニックへはどんな靴を履いて行っているの?」「もうちょっとマシな靴を買ってください!」

ステージ上で卒業証書を受け取る娘の、足元が気になるお母さんなのでございました。


ところで、卒業式からの帰りに、うちの夫が行きたい所があると言いました。ラ・トローブ大学から10分ほどの距離でしたから、私が運転して行きました。

行ったのは、夫が勤めるツールショップ会社の一つの店舗です。何度も応援に行ったことがあって、知っているスタッフもいるお店ですが、別の場所に新しくオープンしたので見に行きたいと言うのですよ。やっぱり、この連休中も仕事を完全に忘れることは出来ないわけですね。

お店に入るとすぐにうちの夫に気付いたスタッフの皆さんといろいろ仕事の話をして、店内を全部見て回る夫に私も付き合いました。夫の店には無い防犯機能付きの戸棚やゲートや、盗みにくいお店の配置などに感心していましたよ。

早く自分の店のスタッフに教えたくてウズウズしているのが分かりました。4連休を楽しみにしていましたけど、4連休が終わるのも楽しみにしているのは間違いないです。

そういう人です、うちの夫は。


お帰りの前に1クリックを!



2025年5月7日

アルバイト終了でカローラ戻る

連日話題にしてきたツールショップ新店舗の開店準備の話ですが、明日のグランドオープンを前に、うちの夫と息子が出来る仕事は昨日で終わったそうです。

ですからもう今日は行きません。

お疲れの息子は家でゆっくり過ごすんでしょう。今日は水曜日で、うちの夫は仕事が休みの日なんですから、夫も久しぶりに身体を休めるのかと思ったら、

朝の4時半に出勤したんですよ!

商品を搬入するトラックが今朝の5時に来ることになったからです。

フォークリフトで商品をトラックから下ろしてお店の中に入れたら終わりじゃあないですからね。今日は休みを返上して働くのなら、代わりの休みをもらえるはずですけど。

ご苦労さまですと言うか、何と言うか、大変ですね。

ホントにそろそろゆっくり休まないと、口唇へルペスでは済まなくなりますよ。過度の身体の疲れというのは、メンタルヘルスのバランスを崩す原因になりますので。

休んでもらいたいです。


まあとにかく、うちの息子のアルバイトは終了し、新店舗準備責任者の方からまたぜひ働いて欲しいと言われたそうです。アルバイトじゃあなくて正社員としてこの会社で働きたかったら、それも可能だと言われたそうですけど。

本人にとっては日本に旅行に行くことが先決ですから、今はツールショップに就職することなど考えられないでしょうが、どうするんでしょうかね。旅行の後なら考えるんでしょうか。

とりあえず、私の暮らしは今日から楽になりますよ。カローラが戻って来ましたからね。

これで、ヘアカットにも行けるし、GP(一般家庭医)の診察も受けに行けるし、納豆を買いに韓国食品店にも行けるし、激落ちくんを買いにダイソーにも行ける。

いやあホントにね、車が無いと不便なことがいろいろあります。私は車があっても目が回って運転出来ないことがありますし、うちの夫は車の運転が出来なくなっていますから、私が運転出来ないと移動の手段が限られるのですよ。

医者にしてもヘアカットにしても、電車とバスを利用して数倍の時間をかけて行く手もありますが、ちょっとそれは大変過ぎる気がします。誰かに連れて行ってもらうか、ウーバーに頼るしか無いでしょう。

おっと、これを書いていたら夫が帰宅しました。現在7時過ぎです。自分がしなくちゃあいけないことは終わったから、これから寝るそうです。はいはい、ぜひ寝てください。


お帰りの前に1クリックを!



2025年5月6日

足を引きずりながら買い物へ

2週間ほど前、左脚の膝裏に違和感を感じました。関節とか骨ではなかったです。最初は違和感だけでしたが、夜寝る時に横向きになって膝を曲げたら痛かったんです。

痛みの感じから判断して筋肉か腱を痛めたのだろうと思ったんですが、ちょうどその頃からうちの息子がアルバイトに行き始めまして、私のカローラを使っているのでスーパーの買い物には歩いて行くしか方法がなくなりましてね。

ショッピングトロリーに入る分しか買って来れませんので、たくさんは買えません。これが私のショッピングトロリーです。夫の伯母のジョーンにもらったものですが、車輪のために上げ底になっていて下の15センチくらいは何も入れることが出来ません。


2リットル入りの牛乳を2本も買うと、もう他にはたくさん入りません。一回に買って来れる量がしれていますから、ほぼ毎日買い物に行かなくちゃあいけない状況です。

歩いて買い物に行くのは良い運動なんですけど、左膝の裏側が痛いので大変なんですよ。そのうち治るだろうと思っていたらじわじわと悪化して、夜眠る時には膝を曲げると痛くて眠れないほどになり、膝が曲がらないようにサポーターで膝を固定したりもしていました。

痛みが悪化してから分かりましたが、問題なのは膝の裏側から外側の上に続く部分です。筋肉か腱でしょう。

立っている分には何とも無いです。歩くのも、家の中を歩き回る分には特に問題は無かったし、スーパーまではたったの1キロですからね、大丈夫だろうと思ったんですが、坂になっている部分もあったりして結構苦労しています。

一番痛かった先週は足を引きずるようにして歩いていましたし(ショッピングトロリーを引っ張りながら)、目まいのせいで時々ふらついたり(酔っ払い風)、途中で立ち止まって大息をついたりしていましたからね、気の毒なおばちゃんに見えたことでしょう。

今朝はだいぶマシになっています。


先々週の木曜日に、うちの夫が勤めるツールショップ会社の新店舗準備の手伝いに行く夫を車で送って行った息子が、行ったついでに仕事を手伝ったらアルバイトとして雇われて、木曜日からずっと働いているんですけど。

うちの夫も昨日は新店舗の準備に行きました。今日も明日も行くんだそうです。

自分が勤めている店舗は、有給を取って休んでいたスタッフも戻り、運営は軌道に乗っていて信頼出来るスタッフがいるので、自分がいなくても大丈夫なんだそうですが、新店舗の準備にはスキルと経験のある自分のような人が必要なんだそうでね。

お店が巨大なので商品を並べて値札をつけるだけでも大仕事でしたが、それはほぼ完了したそうですけど、新店舗の店長は経験が足りず、開店準備責任者は店の運営に関しての知識や経験が無いから、昨日行ってみたら準備不足がいろいろあることが分かったそうです。

だから今日も明日も行くんですって。明日は水曜日で、夫は仕事が休みの日ですよ。明日も行くと、一体もう何日休み無しで働いていることになるんでしょうか。

まだ口唇ヘルペスは出ていませんけど…

新店舗のグランドオープンは木曜日です。


お帰りの前に1クリックを!



2025年5月4日

ついに今日はお休みです

うちの夫が勤めるツールショップ会社の新店舗準備の手伝いをしに行く夫を車で送って行って、行ったついでに仕事を手伝ったらアルバイトとして雇われて、10日間休み無しでアルバイトに行ってへとへとになっていた息子ですが、ついに今日はお休みです。

息子が準備責任者の方に休みたいと頼んだのではなくて、息子がへとへとなのを見てうちの夫がその責任者に「日曜日に休んでもいいか」と聞いたんだそうですよ。「もちろんですよ。ずっと休み無しで頑張ってくれているんですから休んでください」という返事だったから休むことにしたんだそうです。

開店予定日に間に合いそうにないなんてことになると、日本だったら作業時間を延長してでも間に合わせると思いますけど、労働時間というのはちゃんと守らないといけないそうで。

残業をさせるためには、労働者の同意が必要なのはもちろん、通常賃金の倍以上の賃金を払わなくちゃあいけないらしいです。だから、開店準備の作業をする時間は、通常の営業時間と同じなんだそうです。

日曜日の営業時間は8時から4時までですから、うちの息子としては片道40分もかけて行っても働く時間数が少ないので賃金も少ないし、今日はツールメーカーの営業マン達が各社製品のディスプレーをしに来る予定になっているそうなので、休むのは都合が良かったそうです。

でも、お父さんが言ってくれなかったら今日も仕事に行ったんでしょう。


昨日は、仕事が休みだったうちの夫もその休みを使って開店準備の手伝いに行ったわけですが、商品のバーコードをスキャンするスキャナーを2台買って持って行ったんです。こういうのです。


夫が言うにはこのスキャナーはスグレモノなんだそうですよ。

スタッフの誰でも持っているスマートフォンを使うんだそうです。スキャンしたバーコードの情報がブルートゥースという接続方法を使ってスマートフォンに送られます。

スマートフォンで会社のウェブサイトにログインしておきますと、送られたバーコード情報から商品情報が表示されますので、ブルートゥースでプリンターに接続して値札を印刷する、という手順だそうです。

これを2台買って持って行ったんですけど、お店で使っていたスキャナーの調子がおかしくなったので、夫が持って行ったやつがなかったら困っていたそうですよ。

夫は、今日は自分が勤めるお店の勤務日ですが、明日はお店の方は若いスタッフに任せて、自分はまた息子と一緒に新店舗の開店準備に行くそうです。

商品を並べるだけじゃあなくて、コンピューターのシステム調整とか新人スタッフの指導とか、しなくちゃあいけないことがたくさんあるので、「自分のようにハイスキルで商品知識も店舗運営のノウハウも熟知している人がいるのといないのとでは準備に雲泥の差が出る」と自分で言っています。

きっとその通りなんでしょう。


ところで、新店舗開店準備責任者の方ですが、木曜日にこの新店舗が開店したら次の新店舗準備に向かうんだそうですけど、その方はシドニーに住んでいらっしゃるんですって。

ずっと出張でホテル暮らしなんですよ。聞くところでは、11週間一度も家に帰れなかったこともあるそうです。本人も大変でしょうけど、奥さんや子供さんも大変でしょうね。

うちの夫は、子供達が幼かった頃は仕事でほとんど家にいなかったので、私と子供達の暮らしは母子家庭みたいだったのですよ。この方の家族のご苦労が分かります。

まあとにかく、明日から3日で開店です。夫が持って行ったバーコードスキャナーのお陰で作業がはかどり、準備が間に合う見通しとなったそうですから、責任者の方のストレスも減ったでしょう。


お帰りの前に1クリックを!



2025年5月3日

頑張り過ぎは口唇ヘルペスのもと

今日は土曜日。うちの夫は仕事が休みの日です。

夫が今日何をする予定かと言いますと、息子と一緒にツールショップの新店舗の開店準備の手伝いに行くんです、と言うか、もう行ったんです。

先週は水曜日から土曜日まで3日半の連休になったのに、その連休を利用して仕事に行ったという話は「連休を使って仕事に行く人」という記事に書きましたけど、連休2日目の木曜日にはこの新店舗の開店準備の手伝いに行ったんですよ。

金曜日は半日の出勤だったので行けませんでしたが、土曜日にはまた手伝いに行くと言っていたんですが、スタッフが休んだせいで急遽出勤しましたから行けませんでした。連休中も毎日仕事に行ったことに変わりはありませんけど。

休みの日に身体を休ませないと、歳も歳ですからね、疲れが溜まりますよ。今日は身体を休ませた方がいいと思いましたけどね。

昨日の記事に「Work Ethics」についてちょっと書きましたが、うちの夫は真面目とか責任感があるを通り越して、「そこまでやるか!」というレベルなんです。

開店準備の手伝いは、命令されたわけではないし頼まれたわけでもないのに、準備が間に合わないかもしれないという状況を知っているので、手伝いに行かずにはいられないということなんでしょう。息子が行っているわけですし。

身体が疲れて免疫力が落ちると、たちまち現れるのが口唇ヘルペスですよ。ホントに夫も私も、疲れ具合のバロメーターのように出ますからねえ。もうすぐ出るんじゃあないかと思います。

夫はお昼ご飯用のサンドイッチを自分で作って持って行きました。昨日その材料を自分で買って来ていましたよ。やる気満々なのが分かりますね。私は「私の伝説的キャロットケーキ」のカップケーキを12個焼いて持って行ってもらいました。スタッフの皆さんに食べてもらおうと思って。

開店まで、今日を入れてあと5日です。


店舗の運営を熟知しているうちの夫のような人が手伝いに来ると、準備もはかどるのではないかと思いますよ。

とにかくお店がバカ広くて売っている商品の数がハンパないですから、棚に商品を並べて値札を付けるだけでも大仕事なわけです。

商品のバーコードをスキャンしたのをスマートフォンのブルートゥースを使ってプリンターに接続し値札を印刷できるというバーコードスキャナーを昨日2つ買って来ていました。

すでに使っている2つのスキャナーにこの2つが加わると、大幅なスピードアップが図れると言っていました。「まさか自腹で買ったんじゃあなかろうな…」と思いましたよ、私は。

うちの夫ならやりかねませんからね。これまでにもいろいろ買って来ているんです。

「これがあると自分の仕事が楽になる」という物を自分のお金で買うのです。会社に払ってもらうには許可をもらわなくてはいけなくて、手続きに時間がかかるからと言って自分で買うのです。

「そこまでやるか!」な人なんですよ、ホントに。

そして、「そこまでやるか!」なことに家族を巻き込んで来たわけで、私もトレーラーを牽引してトラックを運転したりして手伝って来たわけですよ。全長10メートルもあるトラック&トレーラーで重たい商品を積んで高速道路を走るとか、よくやったわ…

今回も、めまいの問題がなかったら手伝いに行かされていたかもしれませんよ。目が回っていて助かりました。

…じゃないです。目は回らない方がいいです。


お帰りの前に1クリックを!



2025年5月2日

うちの息子はお疲れです

そりゃあ疲れているはずですよ。もう1週間以上休み無しで仕事に行っているんですからね。朝の7時から夕方5時までの仕事なので、毎朝6時には家を出て夕方6時過ぎに帰宅します。

仕事中は立ちっ放しだそうです。うちの息子は健康問題がいろいろありましてね、これまで数年間ほとんど毎日家にいて、ずっと座っている暮らしでしたから、立ちっ放しの仕事は大変だろうと思います。

通勤時間は車で片道1時間近くかかっていましたが、大きな道路でなくて山の中を通る田舎道で行くと、遠回りにはなっても40分くらいで行けるそうです。それでも、立ちっ放しの10時間が終わった後、40分運転して帰って来るんですからね、

そりゃあへとへとになるでしょう…

ツールショップの開店準備担当者の方が、来週木曜日の開店に間に合わないかもしれないから、息子には休まないで毎日来て欲しいと言っているんだそうです。

そういうことを頼まれると断れない性分の息子です。

「休むかどうかを決めるのはアンタ自身だからね。自分の健康をよく考えて判断しなさいよ」「日雇いのアルバイトなんだから無理することはないのよ」「身体を壊したら自分が困るだけなんだから」とお母さんは言っているんですけど。

「明日は休ませてもらいます」と言えないのか、休まなくても何とか頑張れるのか。今日も仕事に行きました。開店まで今日を入れてあと6日です。

お母さんが息子にしてやれることは、弁当を作ってやることくらいですよ。朝早起きして作ったりは出来ませんので、寝る前に作ったのを冷蔵庫に入れておくと、ご飯なんてカチカチになっちゃっていますが、弁当があるだけマシということで。

息子は頑張っています。


「Work Ethic」という言葉がありますが、「勤務態度」とでも訳せるでしょうか。

きちんと出勤して、時間を守り、雇用者の利益を考えて行動し、他のスタッフに迷惑をかけたりせず、あれこれ不満を言わずに任された仕事を責任感を持って頑張る、そういう「労働」というものに対する姿勢を意味する言葉なんですけど。

うちの家族は全員「Work Ethic」が高いと思いますが、息子は本当に真面目です。自分から働きかけてリーダーシップを取るタイプではありませんけど、指示されたことはきっちりとやり抜く人です。

ただの日雇いアルバイトですけど、こうして毎日頑張っている姿は、誰かが見ているものですよね。いつかどこかで評価されて、何か良いことにつながるんじゃあないかと信じています。

それにしても、時給30ドルですからね、結構稼いでいますよ。昨日は、先週働いた3日分の賃金を現金でもらったそうです。50ドル札の束を手にしてやる気が出たようでした。

おそらく、水曜日まで休み無しで頑張るんでしょう。


お帰りの前に1クリックを!



2025年4月27日

1時間かけて通う理由

うちの夫が勤めるツールショップ会社の新店舗が5月オープンを目指していたそうですが、準備が遅れていてオープン予定日には間に合いそうにない状況らしいです。

「連休を使って仕事に行く人」に書いた通り、州内の各店舗には応援スタッフの派遣が要請されたそうなんですけど、どの店舗も有給休暇を取って旅行に行っているスタッフがいたりして余裕が無いために応援スタッフを派遣したりは出来ず、うちの夫が休日を利用して手伝いに行ったのです。

この新店舗はメルボルンの遥か北の方にあるんですが、メルボルンの南のモーニング半島にある店舗のスタッフが、ホテル宿泊代会社負担で準備に行っているそうですよ。そのくらいスタッフ確保に苦労しているらしくて。

私は、アルバイトなんて求人サイトで簡単に見つかるだろうと思っていたんですけど、仕事は単純労働だけではないので、ツールショップの仕事について何も知らないアルバイトは役に立たないんですって。

そこで、これまでに何度も新店舗準備を「手伝わされた」ことがあったうちの息子が夫と一緒に手伝いに行ったんですが、うちの息子は親の贔屓目じゃあなくて、一旦仕事を任されたら非常に責任を持って頑張る人ですし、退屈な同じ作業を長時間続けることも出来る人なんです。

準備担当者から引き続き来て欲しいと頼まれた息子は、クリニカルトライアル(治験)への応募は延期して、この仕事をすることに決めたようです。木曜日から毎日行ってるんですよ。

10月に日本に旅行する予定なので、その費用をクリニカルトライアル(治験)の被験者になることで稼ごうと考えていた息子ですが、今のところ上手く行っていないわけですし、本業の絵を描く仕事の方は稼ぎが少ないのでね、賢明な判断だと思います。


その店舗まで片道1時間くらいかかります。仕事が7時スタートなので朝の6時前には家を出ます。毎朝決まった時間に家を出る暮らしは何年ぶりでしょうか。

息子の親友L君がその店舗から20分くらいのところに住んでいるので、彼の家に泊まらせてもらって、そこから通うことも考えていましたけど、我が家から通うことにしたそうです。

まあね、考えてみればその方が楽なんでしょう。通勤時間は長くても、家から通えば何もしなくて済みますからね。帰宅したら晩ご飯は出来ているわけですから、食べ物をどうしようかと考える必要もないんだし、洗濯物はしてもらえるわけだしね。

通勤に時間がかかっても家から通うというのは、やはり賢明な判断でしょう。

毎日、朝の7時から午後5時まで10時間働くそうです。もちろん休憩時間はあるんですけど、報酬は10時間分もらうそうですから300ドルですよ。絵を描く仕事だと、300ドル稼ぐのには何日もかかります。

1週間働けば航空券は買えますね。開店準備が終わるまで働けば旅行費用は稼げるでしょう。

息子が私のカローラを使っていますので、私は毎日スーパーまで歩いて買い物に行っています。天気が悪いのでちょっと大変です。昨日は帰りに雨に降られてびしょ濡れになりましたよ。

今日はレインコートを着て行かなくちゃ!


お帰りの前に1クリックを!



2025年4月24日

連休を使って仕事に行く人

うちの夫は、昨日の水曜日から土曜日まで3日半の連休となっております。

水曜日と土曜日はいつもお休みです。木曜日は先週休日出勤した分を休むことになったそうで、金曜日はアンザックデー(ANZAC Day)という祝日で午後1時から半日だけの勤務なんです。

ということで、3日半の連休となった初日の昨日、うちの夫が何をしたかと言うと「仕事」でした。

勤めているツールショップの「仕事」がいろいろあったんだそうです。休みの日にしか出来ない「仕事」です。ユニフォームは着ていませんでしたが、午前中はいつも勤めている店舗に行き、それから別の店舗に行きました。

うちの夫は車の運転が出来なくなっておりますので、こういう時には私が運転手をさせられるわけですが、ここ数日は目が回っているもんですから、息子が運転手を頼まれました。

「仕事」が終わってから友人のエクリーさんの家に寄り、父親の家にも寄って帰りました。息子は1日中運転手を務めたのでございます。

そして、連休2日目の今日は、スタッフ不足のために開店準備が遅れている新店舗の手伝いに行ったんですよ。その店舗まで片道1時間ぐらいかかるらしくて、朝の6時に家を出ました。

どうやって行ったかと言うと、今日もまた息子が運転して行ったのです。運転手をするだけではなくて、開店準備の仕事も手伝うんだそうですから、息子にとってはアルバイトということですが。

息子がいなければ私が送り迎えをさせられていたわけでしてね。これまでにも、片道1時間以上かけての送り迎えとか商品の配達とか、何度もさせられました。それもトラックを運転してトレーラーを牽引したりして。

今朝は運転が出来ないほど目が回っていませんから、頑張れば私が行けましたけど、行かなくて済んで助かりましたよ。

明日は午後から半日の勤務で、連休最終日の土曜日も開店準備の手伝いに行くそうです。

うちの夫はそういうことをする人です。


息子のアルバイト代は、時給30ドルだそうですよ。1日に8時間働いたとして今日と土曜日の2日で500ドル近くももらうんですから、いいアルバイトですよねえ。

開店準備は相当遅れているそうです。各店舗から応援のスタッフを派遣するようにという指示があったそうですが、どのお店も有給休暇を取っているスタッフがいたりして余裕がないために応援スタッフの派遣などには応じられず、うちの夫が自分の休みを使って行くことにしたらしいんです。

土曜日までに開店準備が終わるはずがないので、息子は来週もアルバイトに行く可能性はあります。重い物を運ばなくちゃあいけないらしいので、お尻が悪化しないように気をつけてもらいたいですけど。

うちの夫は、サービス出勤ではありません。しょっちゅう残業や休日出勤をしていますが、無報酬でそういうことをするのはオーストラリアでは違法ですから、休日出勤手当をもらうはずです。


ところで、昨日の記事で書いた「耳石くずし体操」ですが、やっていますよ。やる度に目が回りますが、昨日は吐き気はしませんでしたし、ちゃんと左右5回ずつ出来ました。

前庭神経炎の後遺症のめまいのリハビリ「Gaze Stabilization Exercises」というエクササイズもやっています。

これは、自分の指とか手に持ったカードとか壁の絵とか、何かに焦点を合わせながら頭部を動かすだけの運動です。めまいを経験していない人には「何それ?」な運動ですけど、こんなことでもふらついたり頭がクラクラするんですから、ホントに大変なんです。


お帰りの前に1クリックを!



2025年4月7日

ヤングケアラーとADHD

うちの夫が勤めているツールショップ会社の国内100店舗以上のスタッフの採用は本部の人事部がやっていますから、店長の立場のうちの夫も自分のチームに加わるスタッフの採用には関われません。

スタッフの入れ替わりは激しい会社です。優秀な人はもっと良い仕事を見つけたりヘッドハンティングされて辞めて行きますし、箸にも棒にも引っかからないような人が採用されてチームに加わることもあります。

いろいろな人がいます。年齢も経験も様々です。ツールに関する知識がほとんど無かったけど真面目で向上心があった若いスタッフが、勉強と努力を続けて店舗を任されるほどになった場合もありました。

うちの夫は、立場上これまで多くの若いスタッフにトレーニングをして来ましたけど、現在勤めている店舗で今年働き始めた若いスタッフのT君という人がいるんです。まだ20歳になったばかりだそうですが、このT君は、注意欠如・多動症(ADHD)と診断されているそうです。

真面目で正直者のT君のことは、うちの夫も気にかけているようで、よく話に出て来るんです。T君がどのような治療や支援を受けているのか詳しいことは知りませんが、ツールショップのスタッフとして頑張っていることだけは確かです。

話を聞いているとメンタルヘルスの問題もあるらしくて、そういうことに関心があり知識もあるうちの夫は、T君の相談にも乗っているそうなんですけど。

昨日は勤務日なのに仕事に来なかったそうです。理由を聞くと、お母さんの具合が悪くて世話が必要だから仕事に行けないと言ったそうです。

皆さんは「ヤングケアラー」という言葉を聞いたことがおありでしょうか?家族に世話や介護を必要とする人がいる場合に、本来なら大人が担う世話や介護や家事などを日常的に行っている子供あるいは若者のことです。

このT君というのは、子供の頃から腎臓病のお母さんの世話をして来たんだそうです。今もしていますけど。

長年人工透析を受けていたお母さんは腎臓移植手術を受けたそうですが、移植された腎臓の機能が落ちて来ているとかで、昨日は嘔吐し続けるお母さんの世話をしなくてはいけないから仕事に来れないと言ったそうなんですよ。

「嘔吐を続けて脱水状態になると悪化している腎臓をさらに悪化させるから、お母さんは病院に行かなくてはいけない」と夫が言うと、「お母さんは病院には行きたくないと言っている」と答えたそうです。

「行きたくなくても行かなくちゃあいけない」と諭すと、もしもの時には救急外来に連れて行くと言ったそうです。夫は今すぐ救急車を呼ぶように言ったそうなんですけど、どうなったのかは分かりません。

お母さんは一人で生活できない状態が長く続いて来ましたから、介護や世話を手伝ってくれる派遣スタッフが来てくれていたそうなんですよ。ところが、話を聞くとその派遣スタッフは最近になって椎間板に問題が起きて、来てくれても余りしてもらえることが無いと言うんですって。

何だそれ!

こういうT君のトラブルの話を日常的に聞いている夫は、「ああした方がいい、こうした方がいい」と教えているそうなんですけど、T君にはADHDのためかメンタルヘルスの問題のせいか、困難なことがいろいろあるんだそうです。

一つだけT君にとって良かったと思えるのは、うちの夫がいる店舗で働き始めたことですよ。職場の上司から理解が得られていることは良かったと思うし、T君のことを気にかけているスタッフが他にもいるようですからね。

お母さんは病院に行ったでしょうか。救急車は有料ですけど、T君のお母さんは「Ambulance Victoria」に加入しているんでしょうか。加入していればいつでも必要な時に助けを呼ぶことが出来ます。派遣スタッフが本来するべき仕事が出来なくなっている問題も、然るべきところに報告しないといけませんよ。

いろいろと気になってしようがないです。


お帰りの前に1クリックを!