2024年5月24日

そこは中国だった

食品や日用品の買い物には、いつもは我が家から車で2分のショッピング・スクエアに行っています。大変便利なんですが、唯一の不満はここのアジア食品店の品揃え。日本食品はわずかしか置いてないんです。

ミッチャム(Mitcham)という街にある韓国食品店に行くこともありましたが、この店も置いてある日本食品は限られています。

日本食品と言っても、私が買うのは調味料が基本です。味噌、みりん、酢、S&Bのカレー粉、味の素のほんだし、鰹節、お好み焼きソース、そういった物です。竹輪とか納豆も買いますけど。

以前行っていたリングウッド(Ringwood)のイーストランド・ショッピングセンターに入っているアジア食品店が品揃えは一番マシなんですが、昨年引っ越したのでイーストランドは遠くなってしまいました。

そこで、現在住んでいる家の近くでもっと日本食品が手に入れられる店はないかといろいろ調べたんですよ。そうしたら、グレンウェイバリー(Glen Waverley)にある「ザ・グレン」(The Glen)というショッピングセンターに大きなアジア食品店が入っていると知りまして。

ショッピングセンターのマップで見る限り、それはアジア食品店と呼ぶには大き過ぎる、大手スーパーの店舗並みの規模でした。リングウッドまで行くのと距離的には大して違わないので、行って見たんです。インフルエンザでダウンする前のことですが。

この「ザ・グレン」というショッピングセンターの前を通ったことは数え切れないくらいありましたけど、過去30年間一度も行ったことがありませんでした。

平日だったせいか、運良く入口のすぐ近くに車を停めることが出来ました。中に入るとすぐに長いエスカレーター(傾斜した動く歩道)がありました。

そして、そのエスカレーターを上がると、

そこは中国だった!

「うっわあ、何ここ!」

思わず声が出ましたよ。

あんなに大勢の中国人を見たのは2回目でした。毎年このショッピングセンターの近くで開催される春節(旧正月)を祝うイベントで知り合いのLさんがお料理のデモンストレーションをされるのですが、うちの娘がLさんのアシスタントを務めるので私が送って行った時が最初です。

グレンウェイバリーという街は、中国系人口が多いんでしょうかね。

まあとにかく、エスカレーターを上ったところには食品を売る店やレストランなどが集まっていて大勢のお客で賑わっていたんですが、ほぼ全員が中国人だったんです。(私も中国人のおばちゃんに見えたでしょうけど。)

後でショッピングセンター全体を見て回りましたが、お店のスタッフもお客も9割が中国人だったと思いますよ。

さて、目指すアジア食品店ですが、すぐ目の前にありました。本当に大きかったです。まさに中国系のスーパーマーケットでした。


野菜や果物は、普通のスーパーよりも安かったです。もちろん、普通のスーパーでは手に入らない野菜も豊富に揃っていました。


各種お米も5〜20キロ袋で売っていました。キッチン用品や食器もいろいろありました。


私は大いに期待で胸を踊らせながら、日本食品を売っている棚を目指しました。

そうしたらね皆さん、この店では日本食品を売っている棚がいくつかあるなんていうレベルではなかったんです。

この通路の両側の棚が全部日本食品なわけ!

いや、本当のことを言うと、この通路だけじゃあなくて、次の通路もそうでした。そっちは日本の菓子類を売ってました。


調味料だってね、例えばみりんや酢だってね、様々なメーカーの商品が置いてあるんですよ。手に入りにくい味の素のほんだし詰替え用パックもありましたし。

生鮮食品も冷凍食品も豊富な品揃えです。肉屋も魚屋もありますから、ここに来れば欲しい物はたいてい何でも手に入るみたいなお店ですよ。

今度、うちの娘と一緒に行きたいと思います。

グレンウェイバリーの近くにお住まいで、この場所を知らなかった皆さんには、ぜひ一度行ってみることをオススメします。

それにしても、中国系の人達のパワーはすごいね!


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2 件のコメント:

  1. こりゃーすごい!!田舎の小さなスーパーより品揃えが良い感じ😲
    日本から送らなくてもいいねー😁

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    1. 本当にね、思いつくものは何でもあったのよ。我が家の近くでは手に入りにくいお刺し身や明太子やちりめんじゃこや薄切り肉や、本当に何でも。春菊の大きな1束が4ドルもしなかったし。

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