2022年5月18日

気が滅入る靴探し

愛用しているウォーキングシューズがヤバくなって来ています。

人工皮革製ですからやはりところどころ表面の傷みが目立ちますが、それは気になりません。履いていて靴としての劣化を感じると言いますか、いつかどこかが破れるかもしれないというような不安を感じるようになって来たのです。

持っている靴の中で一番歩きやすい靴なので、暑い夏以外は外出の時はいつもこの靴を履いて来ました。ドバイに旅行した時もこの靴で歩き回りました。

この靴がダメになる前に新しいウォーキングシューズを買っておかなければいけませんけど、

ああ、気が滅入る…

靴探しには毎回大変なストレスを感じるんですよ。

と言いますのも、

私の足のサイズは22センチ。オーストラリアでは「サイズ2」です。

オーストラリア在住のそこの貴方、今「えーっ!サイズにぃ?」って言ったでしょ!

まあいいですよ。驚くのも無理はありません。

大人の女性用の靴は、せいぜいサイズ5からですけど、サイズ5を置いている店は珍しいです。サイズ4の靴を置いている店は、小さい靴の専門店じゃあないですか?そんな店があるとは聞いたことがありません。

ということで、サイズ2の大人用の靴は存在しないのですよ。

ですからね、オーストラリアに住み始めて30年近くになりますけど、私は自分の靴を探す時には子供靴コーナーに行くのです。まるで自分の子供の(あるいは孫の)靴でも選んでいるふりをして、自分の靴を探すのです。(泣)

しかし、靴の長さは何とかなっても、子供用の靴は幅が問題でして、やはりきついです。

それに、子供用の靴はデザインが…

「あっ、これいいじゃん!」と思って手に取ってみたら、ハート型が付いていたり、怪獣の絵が付いていたり。

最近はアレですよ、なかなか大人並みのスタイリッシュな子供靴もありますけど、私の足が入りそうなサイズ2の靴が見つかることはまずありません。

だからもう諦めているんですけど、またしても行っちゃうんですよ、ついつい。

ですからね、靴はオンラインで買うことになるわけですが、オンラインでの靴探しも苦労の連続なのでして、探し疲れて結局は日本のアマゾンで買うことになるのです。今回もそうなる可能性が大きいです。

送料がバカになりませんけど仕方がないのでございます。


靴探しは日本に住んでいる頃にも苦労しました。22センチだとデザインが限られるんです。ごく普通のスニーカーにしても、22.5センチからしか製造していなかったりします。

22.5センチじゃあ大きすぎるんですけど、仕方がないから詰め物をしたり、インソールを入れたりして対応したこともありますが、やはり歩きにくいし、躓いたりして危ないです。

それでもね、日本では探せばそれなりに素敵なデザインの22センチの靴は見つかりますから、靴はいろいろ持ってはいるんですよ。でも、若い頃に買った靴はヒールの高さが問題で、今ではちょっと履いて歩けませんから、やはり歩きやすくて見た目も悪くないウォーキングシューズが欲しいわけです。

やっぱり日本のアマゾンだなあ。

何度も買って、何度も失敗しましたが、足にピッタリ合う靴にもめぐりあいましたから、このブランドの靴は足に合うと分かっていると、同じような靴ばかり買うのです。

死ぬまで続くであろう靴探しの苦労ですが、少なくとも日本のアマゾンでなら足に合う靴が見つかると分かっているのは心強いです。


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