2019年6月30日

安くて美味しいほうれん草で

スーパーで束にして売られている根っこ付きほうれん草は安くないのですけど、八百屋で売られているのは巨大な束なのに4ドルもしなかったりするんです。

泥が付いているので洗うのが一苦労ですが、新鮮で肉厚で美味しいのです。

買ってきたそのほうれん草でいつものようにほうれん草の胡麻和えを作りかけて、

ワンパターン過ぎないか?

いくら家族皆んなが大好きとはいえ…。

趣味でレシピサイトをやっている私ですから、「毎回胡麻和えというのはいかがなものか」「別のほうれん草料理を作って紹介しよう」とは思ったのですが、思いつくようなものはすでに紹介済みでございまして。

さて、何を作ろうかと、おやつ代わりに食べている焼き海苔をパリパリやりながら気が付きました。ほうれん草の海苔巻きは、まだ紹介していなかったと。

しかし、我が家の海苔巻きはただ海苔で巻くだけですからね、レシピとは呼べないんですけど。下味を少し付ける方もあるでしょうが、私はいつも少し塩を足した湯で茹でるだけです。

とりあえず海苔で巻きましたが、これに鰹節と醤油をかけて食べるのは、ヨーロッパ系オーストラリア人達には「魚臭い(Fishy)」と言われて嫌われるのが落ちです。

そこで、作りかけていた胡麻和えのタレをかけて食べてみたら、

美味しい〜!

なんで今までやってみなかったのか!美味しくないはずがないじゃないの!口の中に広がるのは、ほうれんそうの胡麻和えに焼き海苔を足した味よ!

ということで、

これです。



「ほうれんそうの海苔巻きを胡麻和えのタレで食べる」をやってみたことがない方は、ぜひお試しください!


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月29日

可愛い犬に赤面したこと

夫に頼まれてコーヒーを買いにガソリンスタンドに立ち寄り、車を停めた時、隣りに停まっていた黒い車の後部座席の窓から可愛い顔をのぞかせたのは、

茶色のスタッフィー!

スタッフォードシャー・ブル・テリアという犬種ですけど、オーストラリアではもっぱらスタッフィー(Staffie)と呼ばれます。

闘犬として作られた犬種なので「怖い犬」「危ない犬」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、体型が軽量化されて攻撃的な性質も改良されまして、今ではペットとしてもトップ5に入る人気の犬種となっているんですよ。

顔は、怖い顔をしたのもいますけど、ガソリンスタンドで見たのはゴールデンもラブラドールも負けちゃうくらいに超絶可愛らしいスタッフィー。

思わず顔が緩んだ私は、車内に一匹だけ残されて飼い主がお買い物から帰ってくるのを待っているものと信じ込み、スタッフィーちゃんに近づいて、

ハッロ〜〜ウ♥

と声をかけたのでございました。

その時ですよ、見えたのです。

なんと助手席には、スキンヘッドの強面の中年男がお膝に別のスタッフィーを抱っこして座っているじゃあありませんか!

さらに見ると、運転席にも同じく強面のスキンヘッドよりは少し若い男が座っているじゃあありませんか!

もちろんその二人の視線は相好を崩したアジア人のおばちゃんに!

車の窓ガラスをこんなに真っ黒にしちゃあダメだろう!

違法だよ、違法!

なんてことを口にするわけがない私が、年甲斐もなく真っ赤になったのは、こういう事情でございました。

でも、スタッフィー、可愛らしかったです。

あの男二人が飼っているのかあ。

いいなあ、羨ましいなあ。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月28日

税制年度末の大セール

オーストラリアの税制年度は、7月1日から6月30日ですから、今年度も残すところ後3日となりました。

この最終月の6月は、あらゆる小売業が年度末大セールを開催するのが恒例となっておりまして、うちの夫が勤めるツールショップでは毎年「狂想の坩堝」と化すのでございます。

この狂騒年末大セールは、もちろん小売店側ができるだけ在庫品を売ってしまいたいというのもありますけど、課税控除の対象となる必需品を今月中に買っておくと今年度分の経費として計上できるからということで、ツールが必要不可欠な建築関係の仕事に従事する皆さんが押し寄せてくるというのが大きいのです。セールの時に買った方がお得ですしね。

もちろん一般のDIYの人達もディスカウント価格や特典を狙ってやって来ますし。

さて、

なんとか年度末に間に合った新店舗オープンの昨日、工事の段階から準備に関わっていたうちの夫は、その店舗のスタッフではありませんけど、応援に行きました。夫だけでなくヴィクトリア州内の他の店舗のスタッフが大勢応援に行ったそうです。

オープン記念の大セールは7時半から夜の9時まで。その店舗が我が家からは遠いので、前の晩遅くに帰宅した夫は、朝の6時前には家を出ていました。

そして、帰宅したのは夜の10時20分。すぐに寝るのかと思ったら「何か食べなくちゃ」と言うんですよ。忙しすぎて食事をする暇がなかったと、ソーセージを1本食べただけだと。応援のスタッフも入れて大人数で対応したはずなのに、一日中食事をする暇もない忙しさ?

なんと、

800人近い客が買い物をしたそうです!

売上高もすごかった!

そして、今日からは、普段勤務している店舗で年度末最終3日間大セールですって。だから日曜日は休みのはずですけどもちろん休めないんですって。

ソーセージを焼くBBQ係 としてうちの娘もアルバイトで行っています。お客にソーセージだけでなくビールも提供するので、酒類の販売資格「RSA(Responsible Service of Alcohol)」を取得していないとBBQ係ができないのですよ。その資格を取得しているうちの娘がスカウトされたのです、お父さんに。

まあ、とにかく、いろいろ準備があるからと今朝も6時から仕事に出た夫。大変ですけど、頑張ってくださいとしか言いようがありません。

今日は、流石に800人もは来ないだろうと思います。

7月になったらパッタリと暇になって、休みも取れるでしょうからね。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月27日

大学が休みで病気

やっと第1セメスター末期試験が終了し、ほっと一息ついたうちの娘は風邪をひきました。

なんでいつもこうなるんだよ!

小学校の頃から、学校の休みになると病気になり、何か特別なイベントがあると病気になる。バレエスクールだって、発表会の日になると熱が出たりして困ったものですが、

大学生になっても相変わらずか。

でも分かる気がするな…

あのワケワカラン難しいお勉強をやっているだけでも相当なストレス。(好きでやっているんじゃあなくて必要だからやっている科目もあるのです。)そして、試験準備期間になってからは勉強勉強勉強勉強で、どこにも行かず息抜きは庭の枝拾いという、勉強に明け暮れた2週間。すごいストレスだったはず。

おまけに、彼女はパニック発作という怖い敵とも戦わなくちゃあいけませんから、試験を受けに行くのも一苦労でしてね。

その間、ストレスホルモンのアドレナリンとコルチゾールを分泌しまくって免疫システムの反応を鈍らせているわけじゃないですか。試験が終わりストレスが一気に解消されるとストレスホルモンのレベルが一気に下る。免疫機能は大ピンチとなって、

細菌さん、いらっしゃ〜い!
(スミマセン、こういう世代なもんで…)

…と、まあこのように風邪をひいてしまう仕組みっていうのは何となく分かります。

特に何の予定もなかった休みですから、ブランケットにくるまってカウチで読書三昧の日々を送ることになっても娘は満足でしょうがね。

うちの息子もアルバイトのせいで、現在疲労困憊筋肉激痛ギブアップ寸前のようですが、もっとひどいのはうちの夫。

唯一の休みの日である日曜日も仕事に行ったりして、身体を休めていない50歳超えの不健康体には、こういう生活はヨロシクナイ。夫の場合は、風邪でダウンすることよりも「うつモード突入」というのが怖いんだから。

本日は、ついに新店舗のオープンで早朝より出勤。その準備のために連日帰宅は遅かったので、睡眠不足だし、かなり疲れがたまっている様子。明日からは、別の店舗でイベントがスタート。今度の日曜日はしっかり寝てもらいたいものですけど、休むんだろうか。

明日あたり、口唇ヘルペスが出そうだな。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月26日

少女たちの変身

昨日、セメスター末試験に向かう娘を駅まで送っていた帰りに、ショッピングセンターの薬局に寄って薬を買い、車に戻った時のこと。

向こうから美しい若い女性が二人、何やら賑やかな声を出しながらこちらへ向かって歩いてくるのが見えました。

満面の笑顔で、ハグするように両手まで広げている!

私はキョロキョロと周囲を見回したのですけど、私の周りに人はいないということは、その二人の女性は私に向かってやって来ているらしいのですよ。

「ナントカカントカ… ヒロコ〜 ... 」と、私の名前を口にしたのが聞こえたので、これはもう絶対に私に向かってやって来ているとは分かったけど、その若い女性二人が誰なのかが分からないの!

私が何も言わずにその場に突っ立っていたせいか、女性達の表情が変わりました。そして気がついたのは、後ろにいた方の女性が友人のエクリーさんに似ているということ。

そして、やっと分かったのです。その二人は、エクリーさんちの二人の娘さんでした。

認識するのに5〜6秒はかかったわ!

うちの娘とは幼い頃から仲良しだった二人。つい最近も会ったんですけどねえ。ヘアスタイルも変わったし、一人は髪の毛の色も変わっていたし、メイクのせいで別人のようでした。

そういえば、いつだったか、あるパーティーで私にハグしてきた背の高い美しい若い女性がいました。あの時は完全に分からなくて、私は何故こんな若い女性と知り合いなんだろうかと思ったんですけど、よ〜く顔を見たら何だか見覚えがあったのです。

その女性は、バレエスクールでうちの娘と同じクラスだった子で、娘のお誕生日パーティーなどにも来ていた、とても良く知っている子でした。

久しぶりに会ったら随分大人っぽくなっていて、しかもハイヒールを履いているから身長が違うし、メイクのせいで顔がすっかり別人でしたから。特にアイメイクがね、すごかったんです。

女の子の変身ぶりは、すごいよね〜。


ちなみに、息子の同級生だった男の子達の中にも、完全に認識不能の子がいますよ。ヒゲを生やしていたり、中年のオジサンみたいになっていたりね。逆に「みにくいアヒルの子が白鳥に変身」的な子もいたりして。

言われても分かりませんってば!


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月25日

花を見て嬉しかったこと

一年以上も楽しませてくれた鉢植えのシクラメンの花が、ついに死んでしまったと思ったのは今年のまだ暑かった頃でした。

家の中はそれほどの暑さではなかったんですけど、窓辺に置いていたのが悪かったんです。直射日光は当たらなくても、窓ガラス越しに外の暑さが伝わりますからね。

どんどん枯れていき、

花どころか葉っぱも出てこなくなり、

巨大なサトイモ

のような球根の頭だけが土から顔を出しているような状態になりまして。

そんなものを窓辺に飾り続けるのもアレなんで、諦める決心をしましたけど、捨てる事はできず、もしかしたらまだ死んではいないかもしれないのだし、そのサトイモのような球根はハーブ畑の隅のユーカリの木の下の日陰に埋めたのです。

さて、昨日のこと。

ハーブ畑にパセリを採りに出た時、ハーブ畑はパセリのジャングルのようになっているので、一番近くの取りやすいところからいつもは採るのですが、ユーカリの木の下の植木鉢のパセリが随分と大きくなっていたのに目が止まり、それを採りに行ったらまあ貴方、パセリの陰に隠れるようにして、シクラメンの花が咲いていたのです。


死んでいなかったんだわ!

あのサトイモのような球根から、たくさん葉っぱが出て、花まで咲かして。

嬉しくてたまりませんでした!


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月24日

今日はホームアローン

気温が0度近くまで下がった今朝、我が家の朝は珍しく慌ただしかったです。

普段なら昼頃まで寝ている息子が、アルバイトで、しかも我が家からは50キロ以上も離れた街でのアルバイトで、7時スタートなので早朝に家を出たのです。私の車で行ったから、今日は私はどこにも出かけられません。

(三菱マグナを早く直せよ!何ヶ月もほったらかしてえ!)

アルバイトは、夫が勤めるツール販売会社の新店舗工事の仕事です。ほぼ夫からの強制ですから息子が断れるはずがありません。息子は、ゲームアートの勉強をした学校を卒業以来2年半も家にいるんです。この間、別の新店舗工事の仕事を1回と人間モルモット(治験のボランティア)を1回やっただけ。

とにかく、自分で稼ぐという経験と社会に出て人々と接する経験が必要なんです。

大学生の娘は、本日は2科目の試験がありまして、1科目目の試験スタートが8時半ということなので、7時前に私が駅まで送っていく予定でしたが、車がないので夫が仕事に行く途中に駅に寄ってくれることになりました。

ということで、予定よりも早い6時半に家を出たのです。

つまり、

6時半には、

私は一人っきりになったんです!

久しぶりのホームアローン!

ああ、この開放感ったらないわ!

やらなくちゃあいけないことは山ほどあるんですから、今日一日のんびり好きなことをして過ごすというわけにはいかないんですけど、時には一人っきりはいいですね。

さあ、洗濯物を干して掃除をして、翻訳の最終チェックをしたらファイルを送って、その後は何か美味しいものを作ろう!


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月22日

小さな親切でハッピー気分

小さな親切って、結構中毒性があるんですよ。

私が心がけているのは、まず道路での小さな親切。

小道とかガソリンスタンドとか、そういう所から主要道路に出ようとしている車を見かけた場合、止まってその車を入れてあげるという親切です。

もちろん安全が一番ですから、自分が止まると危険な場合はしませんよ。自分の後ろに車はいないなんていう場合に止まって入れてあげるのはマヌケ的ですから、後ろは確認します。

しかし、入れてもらった人は嬉しいじゃあないですか。嬉しいと、今度は自分が他の誰かに親切にしようと思うでしょ?

もう一つ、スーパーのレジでの親切。

自分の買い物量が多い時に、後ろに並んだ人の買い物が少しの時は「お先にどうぞ!」と言って順番を譲ってあげます。ほとんどの人は好意に感謝し、レジで支払いを済ませた後には再び私にお礼を述べてから出ていきます。

物を落とした人がいたら拾ってあげるとか、両手にいっぱい荷物を抱えている人がいればドアを開けてあげるとか、何か困っている様子の人を見かけたら声をかけるとか、小さなことですけど心がけています。

そうすると、イザという時に躊躇せずにすっと行動に出ることができるのです。

つい先日は、幼い子供を三人連れたお母さんが荷物をたくさん持って、動く歩道というやつに乗った時に、一番歳上と思われる女の子が乗りそこねたのを見ました。年上と言っても4〜5歳くらいか、まだまだ幼い子供です。

お母さんと弟二人がどんどん遠ざかって行くのに自分はタイミングを逸して乗れないんです。女の子はヒステリックに叫び始めました。

大丈夫よ!おばちゃんと一緒に行きましょう!

私はそっと女の子の肩を抱くようにして歩く歩道に「ワンツースリー!」と言って乗りまして、歩く歩道の下で待っていたお母さんと弟達の所まで一緒に行きました。

お母さんは「You saved my day.(助かりました)」とお礼をおっしゃいました。私は、再び上りの動く歩道に乗ってスーパーへ向かいながら、ルンルンした気分でした。

こういうハッピー気分には、本当に中毒性があるのです。

もうね、最近は、小さな親切をおこなうチャンスを狙っていると言っても過言ではないワタクシなのでございます。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月21日

デスク仕事と甘いもの

「甘いもの」というのは文字通り「甘いもの」のこと、つまりスイーツ。

脳みそを酷使する仕事をしていると、どうして「甘いもの」が欲しくなるんでしょうか。

実際には見たこともなく見ることもできない機械の使い方の説明書なんぞを翻訳していると、脳みそ酷使に加えてフラストレーションが高まりまして、

何か食べたい!

ということになるのでございます。それもしょっちゅう。しかも「甘いもの」が。

基本的に「甘いもの」は買ってこない私ですが、食べたくなったら仕事から逃げる…いや気分転換にお料理はもってこいですからね、つい作っちゃうわけです。

ANZACビスケットとか…


デーツとクルミのスライスとか。これは2回も立て続けに作っちゃったな…。


あんこを挟んだ抹茶スイートパンは、あんこさえあれば簡単に作れます。私はあんこも小豆を炊いて作ったけど。


セメスター末の試験勉強中であるうちの娘も「甘いもの」が無性に食べたくなるようで、この抹茶あんこパンはあっという間に食べられてしまいました。

脳みそは酷使しているものの、基本的に動かすのは目と手だけというデスク仕事。そして、しょっちゅう何かしら食べている。「甘いもの」ばかり食べていると今度はしょっぱいものが食べたくなり、クラッカーとチーズを食べたりもする。

こういう暮らしは危険です。昨晩は、

体重計が壊れたのかと思いました!

一気に健康体重域を出て太り過ぎ域へ舞い戻ってしまった私。今朝メールをチェックしたら、ある電動工具の取扱説明書が送られてきていました。「大至急!月曜日までにお願いします!」と書いてありました。

土日返上確実!

甘いもの絶対必要!


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月20日

赤ちゃんが手にしていた食べ物

ショッピングセンターに行くと、赤ちゃんをベビーカーに乗せて買い物を楽しむ(楽しんでいない方も多いですけど…)お母さんやお父さんを見ないことはありません。

赤ちゃんだけでなくチョロチョロと歩き回ったりする幼い子供を連れて買い物をしているお母さんなどを見ますとね、「頑張っているなあ」と感心してしまいます。

なかなか大変なんですよね。

ベビーカーやトロリー(ショッピングカート)の子供が座れるシートに座っている子供は、お母さんやお父さんが買い物中におとなしくしていてくれるようにということもあってと思いますけど、食べ物を手にしていることが多いですね。

菓子パンとか果物を食べている場合が多いですけど、先日はニンジンを丸ごと1本持ってかじっている子を見ました。皮も剥いていないニンジンです。

思い出すのは、うちの子供達がまた乳児の頃、子守りを義母(夫の母)に頼んだ時、子供達を迎えに行くと、ある時は肉などほとんど残っていない子羊の骨をしゃぶっており、またある時はやっと持てるような大きなニンジンを丸ごとしゃぶって(少しはかじって)いたりしました。

離乳食というか、赤ちゃんに与えるべき食べ物に対する考えが、日本人とは全く違うんだなあと思ったものです。

今朝、仕事場が寒くて困っているうちの夫のために、私がオススメするユニクロのヒートテック下着シャツとウルトラダウンの襟なしベストを買いに行ったんですけどね、その時くるくるした巻き毛の可愛いらしい赤ちゃんがびっくりするようなものを持ってかじっているのを見ました。

その子が両手でやっと抱えるように持っていたのは、

キュウリ!

ところが、日本の細長いキュウリを想像してはいけません。オーストラリアで一般的なキュウリは、畑で育ちすぎてしまったキュウリのように太くてでっかいの!

これを、小さな手で持ってシャリシャリとかじっていたんです。一応歯は生えていたようですからね、かじることを楽しんでいる様子でした。

キュウリ丸ごとか…

ニンジンもキュウリも、持ちやすいように細く切ったりしない方が、喉に詰まらせたりしなくていいんでしょうかね。

可愛らしかったです。


ところで、ユニクロのお店には XXL サイズの服は、ほとんどありませんね。XXL でも小さいかもしれないと思っていたんですけど、XXXL なんて置いてあるわけがないの。

今時はオンラインショップというのがあるからいいけど、オンラインでも XXXL なんていうのはありませんよ。

小さすぎても大きすぎても買い物には苦労します。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月19日

自発的安楽死法が施行

尊厳死に関する問題は、このブログでも度々話題にしてきましたが、ヴィクトリア州では、一昨年の2017年11月に自発的安楽死を合法化するための法案が可決されました。

法案が可決されてから今日までの一年半で組織とシステム作りが終わり、今日から自発的安楽死が可能になりました。

ヴィクトリア州内に12ヶ月以上在住するヴィクトリア州民が対象です。

病院などの医療機関に行かなくても、自宅で、家族や友達に囲まれて最後の時を迎えられるようなシステムができています。自宅に届く2種類の液体薬を混ぜて飲むことで静かに永遠の眠りにつくことができるのだそうです。

この薬を飲み込むことができない場合は、別の方法が選択できます。その場合、第三者の証人の立ち会いのもと医師が援助します。

ヴィクトリア州の多くの病院では、安楽死を希望する終末期患者の希望をかなえるため、医者が安楽死を援助することはすでに行われていました。つまり、医師たちは不法なことだと承知の上で安楽死の援助をしていたわけです。 自発的安楽死が合法となったことは、医師にとっても重要なことです。

今朝、ニュースを聞きながら、

ついにスイスまで行かなくても自分の命の終わり方を自分で決めることができるようになったか…

と思ったのですけど、実際にはそんなに簡単ではありません。

この制度を利用した犯罪を予防するためにも、厳しい条件がいくつもあるのです。もちろん、安楽死を申請できるのは本人だけです。判断力を失っている場合には、当然申請できません。

生命予後が6ヶ月以下、多発性硬化症や運動ニューロン疾患などの神経変性症状の場合は12ヵ月以下という条件もあります。

患者本人の死を選択する意志も、繰り返し確認されます。

それでもね、

耐え難い痛みや苦しみに直面する末期患者が、自分の命の終わり方を自分で決めることができるようになったことは、本当に良かったと思います。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月18日

プラマーは儲かるらしい

プラマー(Plumber)というのは、水道管や排水管の工事をやってくれる人のことです。日本語では配管工というのでしょうか。

オーストラリアでは、最も時給の高い、すなわち儲かる仕事の一つとも言われています。

引っ越して来て以来5年間も汚水漏れが続いていた我が家のトイレの排水管を直してくれたプラマーが昨日もやって来て、水道管の割れた部分を切り取って新しい銅管とT字型の部品で直してくれました。

あっという間でしたよ。

流石はプロです!

心配だった修理料金ですが、あんなに簡単にあっという間に直したんだし、プラマーの時給が高いと言っても、材料費を含めてもまあ200ドル程度かなあと思っていたんですけど、

330ドルでした!(30ドルは消費税)

あの人、やって来てから帰って行くまで、30分もここにいなかったですよ。

おトイレの排水管を粘土のようなものを塗って直してくれた時にも、修理代は確か200ドルくらいでした。

仕事は確かにきつい場合もあるのでしょうけど、

オーストラリアで仕事を見つけたい方、プラマーというのはいかがでしょうか?


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月17日

水道管は壊れたまま

今朝6時半。気温4度、小雨、真っ暗。

その中を、懐中電灯を手に水道の元栓を開けに行く私。夫が仕事に出る前にシャワーを浴びる必要がありましたので。

実は、それはそんなに簡単なことではないのです。

何故なら、水道の元栓は道路に面したゲートの裏にありまして、ゲートの柵は故障して動かなくなったままですから、柵と垣の間を草に濡れながらすり抜けて、奥まった所にある元栓を周囲に生え茂ったデイジーをかき分けるようにして、濡れながら開けたり閉めたりするのですが、

何が一番大変かと言うと、

そのゲートまで玄関から40メートル以上あるのです!

元栓さえひねれば水道の水は出ます。

しかしその間、割れた水道管からは噴水のように水が吹き上がるので、どうしても必要な時にしか元栓を開けられません。

昨晩は水を使わなくても良い晩ご飯を考えたけど、全く水無しということだとサラダも作れませんよ。買ってきた野菜を洗わずに食べるのはイヤだから。

鍋に水を溜めておけばよかったのですが、いざとなれば水道の元栓をひねれば良いと思っていたから準備が悪かった。お茶を入れるためのケトルとおトイレ用の水しか確保しておかなかったのは失敗だった。

とにかく、ご飯も炊けないしパスタも茹でられないし。結局、晩ご飯は作らなかったのですけど、夫はトーストに目玉焼きを乗せたのを作って食べていました。

おお、水無し料理だ!

息子は娘はクラッカーやチーズや果物を食べていました。ポリッジという水無し料理も選択肢にあったんですけど。

水道管、早く直って欲しいです。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月16日

また壊れた

我が家の裏にはBBQエリアがあって、ここに屋外テーブルなどを置いているのですが、ほぼ使うことはありません。

人を食事に呼ぶことがめったにないし、人を呼んでも食事は家の中でしますからね。家族だけで家の外でBBQなんてこともしませんし。だって、BBQというのは基本的に男達が楽しむものであって、私は使い方も知らないし、うちの夫はBBQには関心を失っておりますのでね。

このBBQエリアの奥の方、家の角に当たる所には植木の水やり用に水道があるのですけど、そこには行くことがほとんどないんです。夏に草取りをしに行くくらいです。

その水道が壊れているのを、今朝夫が発見しました。

「草切りをしないことは恥ずかしいこと」という草切りに対する義務感を持つ夫は、草が伸びてくると気になって夢に見るくらいですから、久しぶりに仕事が休みの今日、草切りの準備をしに外に出て、異常な水たまりに気がついたそうです。

みると、水道管が埋まっている土に深い水たまりができていて、相当な勢いでブクブクと泡を立てながら水が吹き出しているので、水道管が割れているものと思われます。

いつからこうなっているのか全く分からないのが怖いところ。

次の水道料金の請求書が怖い!

私達が住んでいる家は基本的に古い家で、水道管も古そうです。夫が言うには、おそらくL字に曲がっている箇所が割れている可能性が大きいと。

日曜日に修理を頼むと超高額料金となりますので、明日の月曜日に修理を頼むことになりそうです。

今日は、どうしても必要でない限り元栓を締めておくことになるので、不便な一日になります。家族の一番の心配はトイレ。水道が止まると一番問題になるのは、いつもトイレです。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月15日

見つめられた理由

寒い土曜日の朝。

朝食のトーストを焼いていたら、
「おはよう」と言って、
うちの夫がキッチンに入ってきた。

何だが視線を感じる私。

ふと見ると、夫が私をじっと見つめている。

(おや、どうしたの?ハグしようとしてる?)

すると、
夫は静かに言った。

「裏返しのカーディガンはカッコいいですよ」

えっ?裏返し?

「ひゃあ!」
「ホントだあ!」
「裏返しだあ!」

教えてくれてありがとうございました。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月14日

冬に食べたいもの

メルボルンはすっかり冬になっています。

風邪やインフルも流行っているそうです。

ところで、毎日の晩ご飯ですけど、献立を決めるのは一苦労ですよねえ。アイデアが湧いてこない日もあるのですよ。そこで、家族に聞いてみました。

「皆さんが晩ご飯にこれを食べたいとかあれを作ってくれとかリクエストしてくれると私は大変助かるんですけど、何か食べたいものはありませんか?」

一瞬顔を見合わせたうちの夫と息子と娘。

まず娘が言いました。

「クリームシチュー」
「そうそう、オレもそれを言おうとしたんだよ」
「そうだよなあ、冬になって食べたいものといえば、クリームシチュー」

ハウスのテレビCMおそるべし!

「分かった、明日の晩ご飯はそれね」

そう言ったお母さんに娘が一言。

「インスタントの!」

何を言うか!

お母さんのクリームシチューは、今やハウスのインスタントシチューの素を凌駕する域に達していると自負しているのであって、そんな侮辱的なリクエストはお母さんの自尊心が許しません。

「お母さんのクリームシチューがまだハウスのインスタントに負けているとあなたは言うの?インスタントのクリームシチューの素を買いに行けというの?なんでインスタン…」
「分かった、分かった、お母さんのでいい!」

お母さんのでいい?

ちっ…

まったく…


翌日の晩ご飯に作ったチキンのクリームシチューは史上最高傑作でございました。インスタントに近づけるポイントは、塩加減と、ホワイトソースに加え牛乳で溶いたコーンスターチでとろみ付けをするところです。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月13日

心臓が止まるかと思った

人並み外れてびっくりする体質で、先日は Coles というスーパー内を買い物中、突然聞こえた業務連絡放送の音にびっくりして6センチほど跳び上がり、すれ違った親子に笑われた私です。

つい先日には、冷蔵庫の一番下にある野菜室から晩ご飯に使う野菜を選んでいたところへ、突然聞こえた「ただいま」という声に身体が激震して、腕を冷蔵庫の棚にぶつけました。

びっくりしすぎて飛んだり跳ねたりが日常茶飯事ですが、どうしたってこの体質は直せないのですから、私に近づく時には音を立てながら近づくようにと家族には言ってあるんですがね。

さて、

今朝のことです。

外はまだ暗い7時頃、夫は仕事に出かけて、朝のニュース番組を見ていたテレビも消して静かになったキッチンで、私はマグに残ったコーヒーを飲み終えようとしていた、

その時ですよ!

外はまだ暗いので窓ガラスには室内が映っていたわけですが、

そこに何かが見えたと思った瞬間、

室内からの照明を受けて暗闇から姿を現したのは、

娘の顔だった!

心臓が止まるかと思った。


ちなみに、この時は、どういう理由か跳び上がらず、身体が横に激しく震えました。縦揺れ以外に横揺れもあるのですね。

娘はお隣りの犬がフェンス脇に来て吠えていたので、撫でてやりに行っていたようです。娘は犬が飼いたいのです。

ああびっくりした。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月12日

試験前日でピリピリ

触ると火花が出そうな感じなのは、うちの娘です。

メルボルン大学3年目の第1セメスターの学期末試験が今週から始まっていますが、娘にとっての最初の試験が明日あるんだそうで。

しかも難易度の高い「神経科学(Neuroscience)」という科目。

娘のノートをチラリと見て思ったけど、私だったら絶対に選択しない科目ですね。訳のわからない言葉がびっしりと書き込まれたノートには、化学式なのか数学の公式なのか、見るだけで身の毛がよだつようなモノもたくさん書かれていまして、聞いても理解できないんだから聞きませんけど、よくもまあ「あああいうもの」を勉強したいと思うんだわ。

お母さんには、お勉強のお手伝いはできませんので、せめてしっかり美味しいものを食べさせて、明日の朝、駅まで送って行ってやります。

美味しいものと言えば…

3日連続でひどい晩ご飯を食べる羽目になり、ご不満のうちの夫。

1日目、ポリッジ(昨日の記事をご覧ください。写真が載っています。)
2日目、娘が作った野菜のみスープと出前してもらったお料理を少し
3日目、ポリッジ

今日は元気百倍のワタクシ、晩ご飯には夫の好きなご馳走を作ると決めておりました。

でもね、夫が好きなご馳走というのは作るのが簡単なんですよ。

肉を焼き、じゃがいも料理を一品と、蒸すか焼くかした野菜を添える!

味付けはしなくてもヨロシイけど、塩コショウで味付けしてあると大喜び間違いなし!

ということで、

鶏のもも肉を焼いて、じゃがいもにチーズをかけてオーブンで焼いたのに、カリフラワーとか人参とかブロッコリーとかを茹でたのが晩ご飯でした。

楽勝です!

満足そうに肉を頬張る夫の横では、無言の娘が黙々と食べておりました。娘が無言の場合、彼女の脳みそはフル回転のはずですから、話しかけたりしてはいけません。

今日は断食をすると言っていたはずの息子が、匂いにつられて2階から下りてきて、恨めしそうにチキンを見ていました。未だに無職の息子は、再び人間モルモット(治験)のアルバイトをするつもりのようです。

まだゲームアーティストになるという夢を諦めていないのでございますけど、いつまでもかじられると私のスネが…


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月11日

お母さんが病気になると

お母さんというのは、少々の病気じゃあ寝ているわけにはいきません。子供たちが小さかった頃、我が家は夫がほとんど家にいない「ほぼ母子家庭状態」だったので、少々どころが大熱が出ても寝ているわけにはいきませんでした。

子供たちが大人になっても、やっぱり寝ているわけにはいかないというのは悲しいものだな。

特に食品の買い物!

娘は運転できないし、息子は買い物のセンスがない。二人で一緒に行ってくれたら助かるのに、娘はセメスター末の試験が目前で苛立っているからそんなことは頼めない。

前の日の晩、仕事から帰ってきた夫が「食べ物がない」と大変ご機嫌が悪くなりましてね。食べ物がないわけじゃなくて自分が食べたかったものがなかったのですけど、確かに果物はなくなっていたんです。

ですから、

身体はまだしんどいけど、熱はないようだったので、私は頑張って食品の買い物に行きました。

ふらふらしながら買い物をし、重い荷物を車に積み込み、家に帰ると…

キッチンのシンクには汚れた食器がたまり、コーヒーポットや鍋や調理器具が汚れたままで、台の上は散らかり放題!

何だよこれは…(怒)

その後、やっぱり起きていられず、試験勉強中の娘が晩ご飯を作ってくれると言うので、私は寝たのです。

今朝、仕事に出る前の夫と晩ご飯の話になりました。

晩ご飯は、娘が作った野菜のスープだったそうです。それと、Uber Eats というサービスを利用して近くのレストランから出前をしてもらった料理を三人で分けて食べたそうです。何でも娘がクーポンを持っていたらしくて。ただし、量が少なすぎて。

「食べ物がない」とご機嫌が悪くなったその前の晩はポリッジだけ。

夫は晩ご飯への不満が溜まっている様子なのでございますけど、自分で作ったりはしません。それに、肉を食べないと満足しない人だし。

私が病気の時ぐらい、なんとかやってもらいたいもんです。

勉強で忙しくても晩ご飯を用意してくれた娘に文句は言えません。大して用事のない息子に頼めばよかったわ。焼き飯くらいは作れるんだし。


追記です。

午後に夫から電話があり、仕事で遅くなるから「晩ご飯はいらない」と言ったと思い、晩ご飯は息子と娘の分だけ作ったら、7時過ぎて帰宅した夫が「あれ晩ご飯は?」

 「晩ご飯はいらない」と言ったのではなく「晩ご飯は(自分を)待たなくていい」と言ったのだそうです。 英語の聞き取りの失敗でした。

夫はまた晩ご飯にポリッジを食べました。

ポリッジってこれですよ。


明日はがんばります。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月10日

風邪です

先日、抗うつ薬を新たに処方してもらうためにL医師に会いに行ったんですけど、そのクリニックの待合室は具合が悪そうな人(おもに子供と高齢者)でいっぱいで、

これはヤバイ!

とは思ったのです。

案の定、その後なんだが寒くなりましてね、

娘なんて半袖Tシャツでいるというのに私はとにかく寒くてたまらないの。

一人寒い寒いと不平を言っているうちに、

ノドが痛くなり、

頭痛が始まり、

ブログなんて書いている時じゃないのよ、寝てなくちゃ。

用もないのにクリニックなどへ行くべからず!

いや…

用はあったんだった。

危険な所です、クリニックって。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月5日

体調不良と高血圧と

最近どうも肩こりがひどかったのは寒さのせいだろうと思っていました。理由もなく心臓がバクバクするのもよくあることなので「またか…」というわけで特に気になりませんでした。

頭がフラフラするのもよくあることで、特に抗うつ薬の服用を忘れたりすると副作用で激しいめまいに悩まされることになりますので、これもよくあることなのです。

それにしても、

何だかしんどい…

家事をしているだけでハアハア言っているのも変だし。

そんな一昨日、抗うつ薬の処方箋をもらいにL医師に会った時、血圧を測ってもらったらL医師の顔が曇ったのにはヒヤッとしました。

「ちょっと高すぎる…」
「いくらだったんですか?」
「190以上ある…」

190は高いんです!

「もう少し休んでからもう一度測りましょう。待合室から歩いてきたせいで血圧が上がっているのかもしれないし」

何だそれ…

待合室から診察室まで8メートルほどを歩いてきて血圧が急上昇するほど私は運動不足なのか?(まあ確かに運動不足だけど…)

再び測りましたらね、

「よし!160台になったから大丈夫か…」
「ドクター!160も高いんじゃあ」

L医師は血圧について何も言いませんでしたが、1回目190以上が出た時には驚きました。

両親が高血圧で遺伝的に高血圧になりやすい体質であるはずの私は、最近完全に注意を怠っておりまして、塩っ辛いオリーブやフェタチーズなんかへっちゃらで食べているし、ほとんど毎晩というか晩ご飯を作りながらワインを飲むのが楽しみになっているし。

肥満気味だし、完全に運動不足だし、高血圧になっても全く不思議ではない私です。

しかしね、こんなにしんどいと、立ち歩いてアレコレ家の中のことをするのも苦痛で、一昨日も昨日も、午後6時頃からベッドに横にならずにはいられない始末。

このままじゃあ早死にですよ。

まだローマの遺跡もダヴィンチの絵画もベルニーニの彫刻も見ていないのに。

今日から以下の点に注意して暮らしましょう。

  • 塩分の取り過ぎ注意
  • 肥満の是正(一応健康体重域には入っているけどもう少し減量する)
  • 節酒(これは大変)
  • 適度の運動(これはもっと大変)
  • ストレスを避ける(これは困難)
  • 禁煙(吸っていないから関係なし)

家庭用の血圧計は以前持っていたんですけど、壊れちゃってからは家で血圧を測ることがなくなっています。早速新しいのを買いに行くことにします。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月4日

この世のものとは思えないブラジャー

突然ですが、ブラジャーの話です。

かつて、オーストラリアで初めてブラジャーを買わなければならなくなった時、下着売り場をウロウロしていて目に入ったのが、今日のタイトルの「この世のものとは思えないブラジャー」でございました。

それはもう「双子用抱っこ紐か」と思うほどに大きなもので、それでも下着売り場に置かれているわけだし、ブラジャーの形をしているのだからブラジャーなのだろうけど、これほどに巨大な乳房を持つ人がいるのかと疑った私ですが、

いらっしゃるんです。

しかも、そのレベルをさらに超えた大きな乳房をお持ちの方々が。

おそらくもう既成品では無理で、オーダーメードする以外には、あの大きさを支えるブラジャーは手に入らないだろうと思いますよ。

つい先日も、そういうサイズの乳房がお腹の上に乗って一体化している女性を見かけたのです。

あれは重いわ…

年配で肥満気味の女性でしたがね、乳房があそこまで大きいとその重量は大変なものですよ。そんなに重いものが体の前にぶら下がっていると、それを支える肩や背中や首や腰への負担は相当なものであろうと思います。

多くの場合は、減量することで問題は改善されるのでしょうし、その女性もそうでした。でも、時々大して肥満でもないのに重そうな乳房を抱えた女性を見かけます。

豊胸手術というのは、皆さんも耳にされたことがおありでしょうけど、豊胸の逆の「乳房縮小手術(Breast Reduction Surgery)」というのがありますよねえ?

手術的には、豊胸よりも縮小のほうが大変でしょう。

基本的に公共医療が無料なオーストラリアでは、税金を使った医療サービスで乳房縮小手術はやってくれないでしょうけど、健康への影響があまりに大きい場合、何らかのサービスがあるのだろうかと要らぬ心配するワタクシでございました。

ところで、

メルボルンは今日も寒いです。

私の頭も寒いです。


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月2日

「頭寒足熱」か「頭温足熱」か

さて…

ピクシーカットとも呼べないスポーツ刈りのおばちゃんになってしまったワタクシですが、見た目はなんとか耐えられるんです。ヘアワックスでスタイリングすれば、エキセントリックなおばちゃんアーティスト風でもあるし。

しかしね、一番の問題はですね、

寒いんですよ頭が!

編み物を趣味にしているような私は、もちろんこれまでに編んだ毛糸の帽子がいくつもあるのですから、早速その一つをかぶって頭の寒さを凌ぐことにいたしました。

そして気づいたんですけど、

頭を温めると身体も温かいんです!

首周りもスースーするのでチクチクしないコットン製のスカーフを巻いているんですけど(もちろん家の中で)、これも良いのかもしれません。

寒くなると肩が凝って困る私の肩凝りも緩和されそうな気がします。いつも冷たい手指も何だか温かいし。

冷えが身体に良くないのはよく知られたことで「万病のもと」とも言われますが、一般的に身体に良いとされる「頭寒足熱」っていうのは、あれは間違いなんじゃありませんか?

頭の中には脳みそがあるわけでしょ?「頭寒足熱」すなわち脳みそを冷やすことが本当に良いのでしょうか。脳みそが冷えると脳みそは活発化するよりもむしろ衰えてしまうんじゃありません?脳みそが衰えると老化が促進されてボケにもつながるんじゃあないかと思いますねえ。

「頭寒足熱」は間違いであって、

「頭温足熱」が正しいのではないのか?

毛糸の帽子をかぶって一日生活してみて気づいたことでございました。

ああ早く伸びて…(泣)


お帰りの前に1クリックを!



2019年6月1日

美容師への信頼揺らぐ

長年ヘアカットはLさんという美容師さんにやってもらっています。Lさんはアジア系で、カットが上手というのもありますが、いつもやってもらっているのでアレコレ言う必要がないというのが良いのです。

「今日はどうしますか?」と必ず聞いてくれますが、「いつもと同じ様に整えてください」というのが私の返事。

そうすると、おしゃべりをしているうちにいつものようなショートスタイルになるわけなんですけど、

昨日はちょっと違ったのよ。

あまりおしゃべりをしないで黙々と切っていくLさん。しかも、普段ならいちいち聞かない同じこと、例えばサイドは耳を出すのか、襟足は短くしてもいいのか、バリカンを使っても良いかとか、そういうことをいちいち聞いてくるLさん。

しかし、私は彼女には絶対的信頼を寄せておりました(過去形)ので、「整えてください」と言ったら整えるだけで終わるはずなんですから、途中からボーッとして鏡に映るサロン内の様子を見たりしていたんです。

そして、

注意を自分自身に向けたらびっくりですよ!

そこには、

スポーツ刈り中学生をおばさん化したような自分が映っていたからです。

ああああ!

頭頂部はスポーツ刈りよりも随分長いのですし、スポーツ刈りと言っちゃうと語弊があるかもしれませんけど、なんでサイドも刈り上げ状になっちゃっているわけ?

これはちょっと!

ベリーショートが少し伸びて耳に被さってきたくらいだったのが、ベリーベリーショートになってしまいました。Lさんがヘアワックスでチョイチョイとスタイリングすると、それなりにはなったんですけどね、夜にシャンプーした後はモロにオバサン化したスポーツ刈り中学生風。

しかも頭が寒い!

当分の間は帽子が必要です。(泣)

早く伸びてください。(泣)

こんな頭じゃあ誰にも会いたくないし。(泣)

それにしても、Lさんったらどうしちゃったんだろう…。


お帰りの前に1クリックを!