2019年2月28日

残りの人生を考える

私の人生の目標は、「日本を出て海外に暮らす」ことと「世界各地を旅行する」ことだった。

こういう仕事に就きたいとかキャリアを築き上げたいとか、そういうのは全く無かった。

「日本を出て海外に暮らす」ことは達成したとはいえ、結婚して子供を作ることを選択したので「世界各地を旅行する」ことは難しくなった。

それでも、子どもたちが成長した暁には夫と二人で旅行することを夢見ていたけど、

それは叶わぬ夢となりました!

まず、夫は夫婦二人での旅行などには興味が無い。「行きたいのなら一人で行けよ!」と言っています。

また、私達は夫がやっていた事業が破綻した後、経済的に大困窮しまして、ドバイ在住の義妹の支援などもあり現在は普通に暮らせていはいますけど、暮らせているというのは毎日ちゃんと食べて家賃や光熱費・電話料金などをちゃんと払えているということでして、旅行なんていうのは夢のまた夢なのです。

日本に短期間住んでいた私達がオーストラリアに戻ってきてから13年になりますが、この間私がどこかに旅行したのはたったの1回だけ。

2012年に義妹の招待でゴールドコーストへ家族旅行したあの時だけ。

しかし、夫はなんだかんだでいろいろ行っている。ドイツやイギリスにも行ったし、オーストラリア大陸横断の旅なんているのにも行ったし。

その間、経済的に大苦労しながら一人家にいて、子供達に毎日ちゃんと食べさせるために一人奮闘していた私。

夫と息子と娘は、昨年はクイーンズランドのリゾート「ハミルトン島」へ旅行したけど、今年は「バイロンベイ」へ行くんだそうだ。再び、夫の父親が全ての費用を払うということなんだけど。

私はこの父親が好きではないのでお付き合いしていない。だから、この父親が招待する旅行に行くわけがない。

でも、私だってどこかに行きたいのよ!

そして、昨日のこと。

うちの夫が、来年40歳になるドバイ在住の義妹(夫の妹)の誕生日祝いのため、弟とともにドバイに行くことになったと言うんです。もちろん費用は全部義妹が払うんです。

「いいわねえ!どうして貴方ばっかり!私だってどこかに行きたいのに!」

そう言う私に、夫が言いました。

「You should be nice to other people!(他の人達に愛想良くしないからじゃん!)」

カチンと来た。

我々には自力で旅行ができる経済力などないのだから、私が旅行に行きたいのなら、お金を払ってくれる夫の父親に愛想良くしろということ?私が義妹に無愛想にしているとでも言うの?

私は切れました…

坐骨神経痛を痛み止めで何とか耐えながら、毎日晩ご飯を作り、掃除洗濯をして、それを誰も感謝しないどころか、坐骨神経痛になって家事を普通にできなくなったことを迷惑にすら感じているらしい。

私は一体何なんだよ!

くっそう!

歯の治療でウン十万円もかからなかったら、どこかに旅行に行けたのに!

とにかくですね、

私は深く理解したのです。

残りの人生、結構まだ長いかもしれない。旅行したかったら自分で稼ぐしかないし、残念だけど一人で行くしかないの、一人旅はうんざりなんだけど。

夫婦って何なの?


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2019年2月27日

スピード違反で罰金201ドル

新年早々、駐車違反で罰金161ドルを払いなさいという通知を受け取り、いきなり具合が悪くなった私でございますが、

今度はスピード違反で罰金201ドル払いなさいという通知が来たんです。

またか!

制限速度が時速60キロの道を68キロで走っていたのが記録されていて、機械の誤差を考慮しても65キロは出ていたであろうから、5キロ速度超過で罰金は201ドルということなんです。

そんなバカな…

私は新しい歯冠を作ってもらうことになったから、その費用がいくら安く見積もっても4000ドル以上はかかるんですから、罰金201ドルなんて

悲しすぎる!

違反したのは、2月9日土曜日の午後5時4分。

え?

それはおかしい…

最近土曜日の夕方に自分で運転して出かけたことなどない。その時間帯は普通晩ご飯を作り始める時間だから、私はキッチンに居るはず。

場所はどこなの?

その通知をよく見てみると、違反が記録された場所はキュウ(Kew)というメルボルンに近い街のナントカ通りとナントカ通りの間だと書かれていました。

キュウ?

それもおかしい…

特に用事がない限りキュウに行くことなどないし、最近はキュウには一度も行っていないのに、

どういうこと?

私の独り言を聞いていたうちの娘が、近くに座っていたうちの夫に言いました。

「2月9日の土曜日って、お父さんと私がLさんのお料理デモンストレーションを見に行った日じゃあないの?」

エライよ、よく思い出しました!

その日の夕方、うちの夫は私の車を運転してメルボルンの商業施設クラウンで開催されたイベントで友人のLさんがお料理のデモンストレーションをするのを娘と二人で見に行ったのです。仕事を4時に終えて帰宅して着替えてから、大急ぎで出かけたのですよ。

ついついスピードを出しすぎたというのも納得のシチュエーション。

私「じゃあ、これは貴方が払ってください」
夫「… (沈黙)」

我が家はですねえ、毎月家計はギリギリでやりくりしていると言っても過言ではありませんので、こうした予期せぬ出費にはショックを受けるんですよ。

でも、私でなくてよかったわっていうか…

私はね、6キロオーバーして罰金190ドルを払わされた2015年の11月以来、もう他の車への迷惑とかテイルゲイトされるストレスとかそういうことを考えるのをやめて、制限速度厳守主義を貫いているんです。

工事中で時速40キロの標識が出ていたら、実際には工事などしていなくても(こういうことはよくある)絶対に40キロで行くのです。

もう二度とスピード違反の罰金はゴメンなのでございます。


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2019年2月26日

新しい歯冠

「歯茎の上にできた膿瘍」という記事を書いたのは、2017年5月15日のこと。このブログのおかげで、こういうことがよく分かります。

歯根の治療が必要だとは分かっていたけれど、歯科医療がメディケア(公費で医療費の一部を負担する制度)でカバーされないオーストラリアで歯根の治療を受けたりしたら、どれほどの高額出費になるのか、考えただけでも怖かったんです。

しかし、結局、歯根の治療を受けるしかなくなりまして、最終的にはその歯根治療に要した金額は4000ドル以上となりました。

4000ドルって、大まかに言って、

40万円ってことですよ!

何度も書きますけどねえ、オーストラリアに移民したいとか長期滞在したいとか、そういう希望のある方は、歯だけは日本にいるうちにしっかりと治療を終えておかないと後で泣くことになりますよ。

それはともかく…

歯根の治療をしてくれた専門医の話では、インプラントの必要はなく、新しい歯冠を作ってもらえば良いとのことだったので、治療後に新しい歯冠を作ってもらうまでの間に合わせのプラスチック歯冠を付けてもらいました。

(詳しいことは「想像を絶する歯科治療費」の記事で)

新しい歯冠を作ってもらうとしても、上の真ん中の前歯なので金歯や銀歯というわけにはいかなくてですね、歯冠は安いので1個1500〜2000ドルくらい。私の場合2個必要なので費用は5000ドル位を見込んでおけば大丈夫ということだったんですけど。

5000ドルって、

50万円ってことですよ!(泣)

ですからね、間に合わせのプラスチック歯冠のままで何とか凌いできたんです、この2年間。

ただし、プラスチック歯冠が何年も持つわけがないので、いざという時のために貯金を続けてきたわけですが、

ついに、

プラスチック歯冠が緩んできました。舌で触れてみると裏側がおかしいです。割れてきているのかもしれません。

ということで、

50万円を歯冠に使う決心を固めました。

これでまた、ヨーロッパ旅行の夢は遠のいたのでございます。

これをお読みの貴方、

歯は大事にしてください!


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2019年2月25日

真っ赤な虫刺され跡

ついに、やっと、昨日は痛み止めを飲まずに暮らせました。

痛みが始まってから2週間ですよ。長かったわ。

痛みはまだあるのですよ、右のおしりの奥の方と足首に。でも薬を飲むほどではなくなったということなんですが、

面白い現象に気づきました。

一週間ほど前、右足首がひどく痛んでいた頃、足首のちょっと上あたりを虫に刺されたらしく、1ドルコイン大(100円玉くらい)の真っ赤な跡ができていました。

少し膨らんでいて、見るだけで痒そうな感じ。しかし全然痒くもなんともないのです。

もう一箇所痛んでいたのはふくらはぎの外側あたりで、なんとそこにも虫刺されの跡ができていましたけど、やはり痒くはなかったんです。

そしてね、

痛みが軽くなった途端に痒くなったんです!

これって、刺された時には、痛みがひどすぎて痒みを感じなかったということ?

不思議だなあ…

それはともかく、今後は、坐骨神経症の予防のためのエクササイズとストレッチを日課にしていく所存でございます。


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2019年2月23日

無駄になる努力

その人のために良かれと思ってやっていあげたことで、恨みを買ったら馬鹿らしい。

そのことに結構な努力を注ぎ込んでいたらなおさらだ。

家族の健康的な食生活というのは、日々の食事を担当する者にとっては大切なことなのでしてね、自分が作って食べさせている食事で家族が不健康なほどに増量したりしたら、そりゃ責任を感じるんですよ。

しかし、

本人に健康な体重になりたいとか健康な体重を維持したいとか、そういう意志がないのに、減量のための食事を作ることでその人の欲求不満を引き起こして、さらに恨みまで買ったら、ホント、

馬ッ鹿みたいよ!

最近は弁当を作ってくれなくなったと文句を言われてもですねえ、弁当に入れているものが健康的な食品だと、不満が高じてハンバーガーだのフライドチキンだのドーナッツだのを結局買って食べるんだったらよ、

健康的な弁当作りに努力する意味がないわけよ!

もうね、

私はやめます。

自分の健康は自分でお守りください。(もしも健康でありたいならの話ですけど。)

食べたいものを食べたいだけ食べて、死んじゃったらそれ良いということなら、もう他人にはどうしようもないの。


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2019年2月22日

トイレの汚水漏れ

現在住んでいる家に引っ越してきたのは、2013年の11月の初め。

住み始めてすぐにトイレの汚水排水管の水漏れが始まったんですからね、あれから5年か、

長かった…

汚水漏れの原因は、トイレのリフォームの際に床がわずかに高くなったせいでトイレの高さもわずかに高くなり、排水管を途中でわずかに曲がった状態で接続させたことだったようです。

夫が言うには、これを直すには大掛かりな工事が必要になるから費用がかかる。家主である義妹にその費用を出してくれと頼むのは気が引けるし、自分達には直す経済力がないから、要するに「直せない」ということでした。

仕方がないから排水管の下にプラスチック容器を置いて、漏れ落ちる汚水を溜めては捨てると、これを繰り返してきたわけです。

5年間も!

でもね、プラスチック容器に溜まった汚水を捨てるのも、時々そのプラスチック容器を掃除するのも私の仕事になっていたんですよ。

汚水漏れはだんだんひどくなり、あっという間に容器がいっぱいになるほど漏れるようになりまして、毎日必ず容器に溜まった汚水を捨てないと掃除が大変なことになるというレベルにまで悪化しておりました。

ところが、右膝に爆弾を抱える腰痛持ちの私は、この度、坐骨神経痛で身動きが取れないほどの痛みに見舞われまして、

誰かトイレの汚水を捨ててよ〜!

と頼んだって、誰も進んでやってはくれませんしね、

いい加減頭にきた私は、

「修理にどのくらいの費用がかかるのか、一度事業者に頼んで見積もりをしてもらいましょうよ!修理をするかどうかはその後で義妹と相談しましょうよ!」

と夫に頼み込みました。

そして、今朝、工事の人がやって来たのです。漏れている排水管を見て、

「ああこれならすぐに直ります」

そう言うと、

新製品であるという粘土みたいなものを車から持ってきて、漏れている箇所に塗りまして、境目をきれいに整えて、ハイ終わり。

「これでもう漏れませんよ」

そんな簡単なことで…

直すには大掛かりな工事が必要になると言う夫を信用した私が愚かだったのか。

私は5年間も汚水漏れに苦労させられてきたのよ。

5年は長かった!

何でもよく知っているうちの夫ですけど、夫は大間違いだったんだ。

でも…

先日私への怒りが大爆発したうちの夫は、まだご機嫌が悪いんです。ご機嫌が悪い人に「オマエが言っていたことは大間違いだったな!」なんて、とても言えません。


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2019年2月21日

痛み止めの薬の話

毎日同じ話題でございます。

これ以外にないのでね。どこにも行けないし、何もできないし。

いや、

何もできないわけではないのよ!

痛み止めのおかげで動き回れるようになっている間は、家事をやっているんですから。仕事が来たら、頑張るしかないのですし。

現在は、痛いのはもっぱら足首周辺ですが、痛いと言ってもそれがとんでもなく痛くてですね、ベッドで横になっていても痛み止めなしでは耐えられないレベル。

二週間近くも毎日痛み止めを飲み続けて大丈夫なのか不安だったけど、「ダメだったらダメだった時、ええいっ、もうどうにでもなれ、私は痛いのよ!」ということで、一応2種類の痛み止めを飲んでいます。

一つはパラセタモール(Paracetamol)日本ではアセトアミノフェンと呼ばれる薬剤が主要成分の「パナドール(Panadol)」です。

「パナドール・エクストラ(Panadol Extra)」という薬をさらに強力な薬だと信じて飲んだりしていましたが、箱に記載してある小さな文字を拡大鏡を使ってよく読んでみたら、「パナドール・エクストラ」が普通の「パナドール」と違う点はカフェインが添加されている点だけだと分かって、余分なお金を使うのは止めました。

夜は、「パナドール」ではパワーが足りないので、これにコデイン(Codeine)が10g添加されているのを飲んでいますが、今度医者に会う時にコデインが30g入っている「パナディン・フォルテ」を処方してもらいます。やっぱり私には「パナディン・フォルテ」が必要です。

さて、

もう一つはイブプロフェン(Ibuprofen)という薬剤が主成分の「ニュロフェン(Nurofen)」です。最近、この薬を飲んでも大丈夫だということが分かったので飲み始めたんですがね、この「ニュロフェン」はかつてスキャンダルを起こしているんですよ。

様々な症状ごとにパッケージも異なる「ニュロフェン商品」を販売していたんですが、中身は全く同じものということが分かり、消費者をだましていたということで「ニュロフェン」を製造販売する会社は莫大な罰金を払わされました。

莫大と言っても、数億円という程度だと製薬会社にとっては屁でもないんでしょうけど。

「パナドール」と「ニュロフェン」は異なる薬剤なので、同時に飲んでも平気だというのを読んで、それならば少しでも服用量を減らすために交互に飲むようにした私です。知識のある方からすれば、ただの愚か者である可能性があります。

それにしても、足首周辺の痛みはなかなか良くなりません。

坐骨神経痛なのかヘンな歩き方をして筋肉だか靭帯だかを痛めちゃったのか…よく分かりませんが、昨晩も夜中に薬の効果が消えたせいか痛みで目が覚めて「うわぁうわぁ」叫びましたからね。

寝る前に、薬と水を枕元に準備しておかないといけません。


ところで、薬のおかげで痛みが軽減されている間に、掃除や洗濯や晩ご飯の支度などを無理して頑張るのは良くないんでしょうか。

ずっとベッドに横になっているのは退屈ですから、痛みが軽くなるとつい無理をしてしまいます。私がしないと誰も何もしないんだから、いちいち誰かに頼むよりは自分で頑張っちゃった方がラクだし。


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2019年2月20日

鍼がいいらしい

右のおしりの奥の方の痛みが、ある程度の時間座っていることができる程度に良くなったので、昨日は一週間ぶりに車を運転して髪の毛を切ってもらいに行きました。

足首と下肢の痛みはひどいので、痛み止めの薬は服用し続けているのですがね。

伸びてだらしなくなった髪の毛は、ずっと気になっていたのです。今週こそは行かなくちゃ〜と思っていたところ、坐骨神経痛になってしまったのでさらに伸びて、もうみっともなくてどこにも行けない!(と思い込んでおりましたので…)

さて、

いつも私の髪の毛を切ってくれるLさんが「お元気でしたか?」と聞いてくれました。

「実はこうこうしかじか臀部の痛みで寝たきりになったりして…」
「あら、それってサイアティカ(sciatica)?」
「ええ、そうなの…」
「私もサイアティカにはもう15年ぐらい悩まされているんですよ〜!」

ということで、なんと、

Lさんは、まだティーンエイジャーの頃、ジムに通って運動をやりすぎたせいで臀部の痛みと大腿部のしびれで苦しんだのを始まりに、美容師になってからは一日中の立ち仕事で腰痛と臀部の痛みには苦しみ続け、あまりに痛くて仕事ができないことも頻繁となり、あらゆる治療を試みたのだそうです。

仕事がらお客さんから「あれがいいよ」「これがいいよ」「あそこのマッサージ師がいいよ」と勧められたびに、試し続けて結局大金を使ったというLさん。

結果的には、ボックスヒル(Box Hill)という街(中国人街とも呼ばれていますが)にあるお鍼(acupuncture)とマッサージをやっているところで、電気を使ったお鍼とサイアティカ用マッサージのセットを合計4回受けて、

治っちゃったんですって。

治ったってどういうことよ?

治ったというのは、

それ以来痛くなっていないということですって。

そんなことが可能なんですか?

Lさんは、予防のために毎月1回マッサージに通っていると言っていました。

お鍼とマッサージのサービスを提供している所はたくさんありますが、中には英語を理解しない施術者もいるから注意して選べと言っていました。マッサージ師は、ショッピングセンターなどでやっている所はやめておきなさいとのこと。症状が悪化するのが落ちですよと。

Lさんは、本当に腰痛&坐骨神経痛(サイアティカ sciatica)対策にありとあらゆることをやってみたらしいです。経験談がすごすぎたわ。

ちなみに、Lさんが行ったというボックスヒルの鍼&マッサージは最近引っ越したらしく、現在はなんと我が家から5分の場所にあるのでした。

鍼かあ…

やってみるべきかなあ…


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2019年2月18日

この歳で経済的に自立する方法

今日は、右のおしりの奥の方の痛みはずいぶん楽になりまして、痛いのは足首というヘンテコなことになっています。昨日は、昼間は痛み止め無しで耐えたのだけど、夜になってからどうしても我慢できなくなって飲みました。

今日は、足首痛が主なので、薬無しでやれそうな気がしています。

さて…

一昨日のこと。

あることがきっかけで、うちの夫の怒りが

大爆発!

その怒りというのは、私に対する怒りです。

どうも、自分一人だけが稼ぎに出ていて、稼ぎのない私が毎日家でのんびりしていることへのフラストレーションが元になっているようで。

私は、収入がないわけじゃあないんですけどね、確かに私の収入は夫の半分くらい、いや、最近はもう3分の一くらいか、それ以下かもしれない。

夫婦の収入に違いがある場合、収入の少ない方が家事をすべきだとか、収入に応じて家事を分担するべきだとか、そういう残念な話を聞いたことがありますけど。

我が家では、私の収入の方が多かった頃でも、家事はほとんど私がやっていました。今では、草切り以外の家事は私がやっていますけど、子供が大きくなりましたので娘や息子が手伝ってくれることも増えました。

しかし、

夫の日頃の態度から、自分は稼ぎに出ているのだから家事は一切する義務はないという考えであることが見て取れます。でもね、もしも収入の額に応じて家事を分担するべきだとしたら、夫が家事を全くしなくても良い理由はないんですよ。

ともあれ、

確かに夫の収入に比べて私の収入が少ないのは申し訳ないと思う。最近は、家賃の支払いも光熱費や水道料金や電話料金の支払いも、すっかり夫に頼ってしまっているのは、申し訳ないと思う。

でもね、私の場合、メンタルの不具合や足腰の問題や手が震えることや英語力の問題から、

そして、一番は、一般に労働者が定年退職を迎える年齢に近づいている私の年齢のせいで、

就職の道はほぼ閉ざされておりますのでね。

じゃあ、一体どうやったら収入を増やすことができるのかと考えています。

この問題に直面するたびに具合が悪くなるのですが、具合が悪くなったで終われなくなったらどうするの?一人で生活していかなくちゃあいけなくなったどうするの?

現在のままでは、自立できません、経済的に。オーストラリアに家族も親戚もいない私には、この家以外に出て行くあてもないんですし。

いやあ、私ったら、ホントにどうするんだろう…。


と、こんなことを書いている暇があったら仕事をしなくちゃ!
今日は朝から翻訳の仕事で忙しいんですけど、ありがたいことなのよ!


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2019年2月17日

坐骨神経痛と膝痛

…と、もう一つ「足首痛」というのがあるんですけど、もしかしたらそれは坐骨神経痛の一部かもしれません。

全て右側のみです。

右側のおしりの奥の方から始まった痛みは、ふくらはぎや足首近くまで広がって、時々右脚を電撃痛が走っていましたが、電撃痛はおさまってきました。

しかし、古傷を抱える右膝も痛くなったし右足首も痛くなってしまいまして、膝や足首が痛いと一番困るのは階段です。

我が家は階段が多いので、普通の暮らしの普通のことが大変なのです。寝室もバスルームも2階にあるし、仕事部屋からキッチンまで2箇所に段差と階段があるし、洗濯物を干しに出るには階段を上り下りしなくてはならないし、庭の水やりも階段だらけ。

将来のことを考えると、階段や段差が心配になります。

これから歳を取るほどに足腰&膝はどんどん元気になっていく…わけないんですからね。(泣)

今日は、痛み止め無しで頑張るつもりです。一週間も強い痛み止めを飲み続けると、流石に心配になってきまして…。


そうそう、実は昨日、20ウン年ぶりにイブプロフェンが主成分の痛み止めを飲みました。「Nurofen」という薬ですが、「Nurofen」を飲んだのは初めて。アスピリンが主成分のバッファリンを飲むといつも耳が聞こえなくなった私は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)であるイブプロフェンもちょっと怖くて避けていたんです。

飲んでみたら、大丈夫でした。

次の機会には、アスピリンにも再トライしてみようと思います。


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2019年2月16日

お母さんの怒り

大爆発!

家での仕事、何もしなくても快適に生活できているのはね、そういう仕事を誰かがやってくれているからなんですよ。

時間になれば自動的に食事が提供されるのは、誰かが材料を買いに行き、料理して出してくれるからなんです。

自分がお料理したいと思った時に、整頓された清潔なキッチンでいつでもすぐに作れるのは、誰かが掃除をして片付けているからなんです。

何か飲んだり食べたりしたいと思った時に、きれいな食器が決められた場所にいつでもあるのも、誰かが洗って所定の場所に整理しているからなんです。

汚れた服を出しておけば、きれいになって畳まれて自室に戻ってくるのは、誰かがやってくれているからなんですよ。 

清潔なおトイレで用が足せるのも、水漏れしているおトイレの汚い水があふれたりしないのも、気持ちよくシャワーやシャンプーができるのも、清潔なベッドでぐっすり眠れるのも、いつでも必ず食べ物があるのも、

誰かがそうしたことを可能にしてくれているからなのよ!

それをやってくれている人が健康を害して苦しんでいたら、誰かが代わりにやらないといけないでしょ。

いちいち頼んだり指示しないと気づきもしないような、そんな冷たい怠け者に育てたつもりはないんです。

お母さんは悲しいよ!

今朝、ついに、私のフラストレーションが大爆発してから、息子と娘は比較的よく動くようになりました。

坐骨神経痛は、昨日も今日も、結局痛み止めなしでは痛みに耐えられません。でも、電撃痛はなくなってきました。


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2019年2月15日

坐骨神経痛

先日以来続いている、右のおしりの奥の方の痛みは、ただの筋肉痛ではないようです。

毎日少しずつ強めの痛み止めを飲んでいたのは、少しずつ悪くなってきていたからであって、一昨日の夜には脚が痛んで耐えられなくなりました。

脚と言っても、それはふくらはぎの下半分と足首の少し上の外側を襲う電撃痛で、

なんでこんなところが痛くなるんだよ!

これはもう神経が関係していることは間違いない。症状からシロウト判断すれば、これは「坐骨神経痛」なのでございます。

ついに、コデインの入った、家にある痛み止めの中で一番強い強い痛み止めを飲みました。

その薬を飲むと眠くなっちゃうもんですから、昨日は一日中寝ていました。

お母さんが具合が悪くて寝ていると、毎日家にいる成人した息子と娘が活躍してくれるだろうと期待するのは甘いのですよ。

ミルクを含め食品が底をつきかけているから買い物に行く必要もあるし、キッチンの掃除や洗濯や、毎日しないわけにはいかないことも、

いったい誰がやるの?

誰もしない!

ですからね、先日運転免許を取得した息子に買い物に行かせ、キッチンの掃除や洗濯物干しを娘に指示しました。指示されればしぶしぶやってくれる、思いやりのある子供達です。(泣)

今朝は痛み止めなしで動けています。

今後のことを考えると、マジで対策を講じないといけません。


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2019年2月13日

クリームパン

昨晩10時頃、そろそろ寝ようかと寝室に入ったら冷蔵庫のような寒さ。

窓を開けたままだった!

まあね、まだ夏なんですからね、先日暑かった日に窓を開けてたんです。それをそのままにしていたんです。

それにしても、昨晩は寒かった。毛布を出そうかと思ったほどでした。今朝も気温は10度ですし、今日の最高気温は20度にもならないらしいし。

寒いと、

つい何かオーブンで焼きたくなりますね。

「パナドール・エクストラ」という鎮痛薬のおかげで臀部の痛みも忘れていられるほど軽くなったので、

パンでも焼いておこうと思ったのですが、

毎度同じパンばっかり焼いているのもつまらない!

冷蔵庫にずっと残ったままの卵黄3個も使わないといけないんだし、じゃあカスタードを作ってクリームパンを焼こうと決めました。

しかし、

私ね、アンパンは何度も作っていますけど、クリームパンは作ったことがなかった。中に入れるカスタードは固めに作らないといけないのかしらと悩みながら、結局いつもの固さで作りましたが、普通に大丈夫でした。

アンパンと同じ生地で、形だけクリームパンの形に成形し、アンパンと同じく15分ほど焼きました。難しいことは何もありません。


アンパンだと食べないうちの夫も、仕事から帰って来てすぐ2個も食べたし、8個作ったクリームパンはあっという間に無くなってしまいました。

また作ろう!

レシピはこちら


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2019年2月12日

まだ夏ですけど

日本では各地で大雪が降ったりして、まだまだ寒い日が続いているようですが、季節が逆で今はまだ夏のはずのメルボルンでは、なんだか急に夏が終わっちゃったような天気です。

寒くて…

つい3、4日前には、一晩中扇風機を全開で寝ていたというのに、突然朝晩の気温が下がって寒いほどになりまして、長袖の羽織りモノが必要なのです。

今日は、山の上では雪が降るかもしれないとか。

まあ、メルボルンでは珍しいことではありませんが。

どうせ、そのうちまた「暑い!暑い!」「夏よ早く終われ」と言わずにはいられない日もあるでしょうから。

クイーンズランドでは、記録的な大雨がふり洪水のために大被害が出ています。そのせいか、最近果物や野菜が値上がりしています。

大規模農場が水没して、大変な数の牛や羊が水死している様子をニュースで見ましたが、かなりショッキングな光景でした。

世界各地で気象関連のニュースが続きますが、オーストラリアでは今年の1月は史上最も気温の高い1月でした。

地球規模の温暖化と気候変動で、「記録的なナントカ」というニュースがこれからも増えるでしょうね。子供達の世代やその次の世代が、どんな苦労を背負わされるのだろうかと心配になります。

ゴミ問題にしてもしかり。食糧問題にしてもしかり。

自分にできることは、小さなことでもちゃんとしていこうと思います。


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2019年2月11日

腰痛再び

いえいえ、また準備体操もせずに縄跳びをしたりしたんじゃないのですよ。

若い頃から腰痛持ちで、掃除機をかけると毎回激しい腰痛に悩まれていたので、今回も掃除が原因の可能性もあるし、先日からガーデニングをやっていたのでそのせいかもしれません。

ガーデニングと言ってもね、今回はハーブを植えている一角を掘り起こしたり、ユズの木を植え替えたり、ライムを植え替えるための穴を掘ったりと、力仕事をしていましたので。

ただし、そうした力仕事が腰に悪いことは重々承知しておりますので、注意しながら少しずつやっていたんですよ。穴掘りだって、土がカチカチの粘土質ですから少しずつしか掘れないんだし。

でも、

復活してしまいました。

現在痛んでいるのは2箇所あって、常時痛むのは右の臀部の外側の少し平らになっているところの中の方で、筋肉痛に似ている痛み。

そして、腰を中心に時々鋭い痛みが閃光のごとく走って「あ゙ あ゙ !」と声が漏れるいつものやつ。

腰痛の原因にもいろいろあるのですがね、今回の腰痛は肩こりならぬ「腰こり」と腰回りの筋肉の「筋肉痛」が主な原因という気がするなあ。

骨がどうの神経がどうのという感じはしないの。

ああでも、閃光のように走る痛みには、神経が関係しているか。

運動は危険でも、運動しないと身体は弱る一方なので、ストレッチとかラジオ体操くらいはしなくちゃあいけませんが、最近はちょっと怠けていたな…。

ああ痛い!


今分かったんだけど、きっと原因はあれよ!

2日ほど前、Colesというスーパーで、トローリー(ショッピングカート)が車輪の不具合なのか右へ右へと曲がるから、左に押し戻しながら買い物をしたんですが、あの時はすっかりくたびれてしまうほどだったんですよ。

あれのせいだわ、きっと!


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2019年2月10日

強迫性的蚊殺し

「脅迫」と混同しないでくださいね。「強迫」です。

強迫性障害(きょうはくせいしょうがい)というのは、精神的な病気の一つです。英語では「Obsessive Compulsive Disorder」と呼ばれて、しばしば「OCD」と呼ばれます。

この病気は不安障害の一つで、同じ行為を繰り返してしまう「強迫行為」と同じ思考を繰り返してしまう「強迫観念」からなる症状が共通とはいえ、症状としての行為はいろいろあるんです。

止めようとしても止められず、あるいは無意識に、特定の行為を続けてしまうのですがね、抜毛、皮膚むしり、自傷、摂食障害、依存症など、うちの娘もいろいろな症状で悩まされてきました。

人口の2〜3%は、人生のある時点で強迫性障害を経験するとも言われておりますし、これをお読みの貴方にも心あたりがあるかもしれないし、それほど珍しい病気ではありません。

かさぶたを剥かずにはいられないとか、鼻くそを取らずにはいられないとか、そういうのもある意味「強迫性的」ですよね。

うちの娘は、治療のおかげで現在は落ち着いていますけど、普段から「強迫性的」な行動をいくつか見せますが、

その一つに「蚊殺し」があります。

蚊が飛んでいるのに気づいたら、殺さずにはいられないの。

最近蒸し暑い日が続いたから蚊も元気いっぱいですから、我が家にはパチン!バチッ!と娘が蚊を殺す音が響いています。

手が届かないところに行っちゃったヤツを殺すため、ダイソーで買ったハエたたきを駆使して、とにかく仕留めるまで諦めません。

仕留めるためには、他人の寝室などにも容赦なく侵入します。

壁に止まったヤツを叩き潰すと壁が汚れるので、殺した後に掃除をしろと口うるさく言い続けたら、最近は汚れが残った場合にはティッシュで拭いているようです。

いやあ、それにしても、

なんでなんだろう…

ハエや蛾や蜘蛛は殺さないんですよ。捕まえて外に出してやりますから。殺すのは蚊だけです。

蚊に刺されやすい体質の私としては、別に困ったりはしませんけど。ちょっと普通ではありません。

一方、あらゆる虫が苦手で、たとえ蚊一匹も殺せないのがうちの息子。捕まえて外に出してやることもできません。できることは、空き缶なり容器なりをかぶせて閉じ込めることだけ。

同じ親から生まれた兄妹でも、こんなに違うんだわ。


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2019年2月9日

ご夫婦で服選び

主に食品の買い物のためにしょっちゅう行くことがあるショッピングセンターには、もちろんデパートやブティックなどもたくさん入っておりますので、何も買う予定などなくても立ち寄ってみたりします。

で、先日、マイヤー(Myer)というデパートで、仲の良さそうな年配のご夫婦がご一緒に奥様のドレスを選んでいらっしゃるのを見ました。

「そのドレスもいいけど、君にはこの色の方が似合うんじゃないかい?」

なんて言葉が聞こえてきて、

うらやましい〜!

と叫びそうになったワタクシ。

自分の洋服を買うためのショッピングにうちの夫と一緒に出かけることは、絶対にありえないと断言するのは、私がそう固く心に決めているからでございますがね。

もちろん、若い頃には一緒に行ったことがあるんですよ。

しかし、芸術的センスが全く無い夫には何を聞いても無意味だし、その年配のご夫婦の男性のような優しいことを言ってくれたりするわけないし、その辺に突っ立って、時間つぶしに携帯をいじっているのが落ちで、しばらくしたら椅子を探して座り込んで携帯をいじり始め、下手をするとイビキをかいて居眠りを始めるだろうと…

そういう人ですからね、一緒に行きたくないのです。

しようがないのよ、個人の性格とか能力とかの問題ですからね。

デザインがどうの色がどうのに関心がないんだし、判断する能力というかセンスというか、そういうのがさっぱり無い人がいるじゃないですか。

うちの夫は知能指数が高くて、若い頃には「物理」が大好き科目だったそうですが、そっち系だから。

でもね、そのご夫婦の仲の良さそうな感じには、ため息がもれましたです。


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2019年2月8日

家を出るだと?

今朝、洗濯物を干していたら、ダダダダダッと2階から下りて来たうちの娘がやってきて、大真面目な顔をして言いました。

「お母さん、I'm leaving house today…」

えええっ?

とびっくり仰天して、パニックモードになったのには、私の英語力が関係しておりました。

私の頭の中では、娘が言った「リーヴィング・ハウス(leaving house)」が「リーヴィング・ホーム(leaving home)」と理解されたからでございます。

どちらも「家を出る」という意味ですけど、「リーヴィング・ホーム(leaving home)」と言ったら、独立して暮らすために家を出るという意味でしょ?家出するという意味もあるけど。

私は娘がこの家を出て暮らすと言ったと思ったからですね、びっくりしちゃったわけです。

私「Where are you going?(どこで暮らすのよお?という意味で言ったんですが...)」
娘「ヤラバレー・チョコレート・ファクトリー」
私「はあ?」
娘「カーラ(お友達の名前)と二人で」
私「???  Do you mean you are going out today?(お出かけするってこと?)」
娘「Yes」

「leaving the house」というように「the」をはっきりと言ってくださいよ。あるいは、そういう紛らわしいことを言わずに「going out」と言ってくださいよ。

もー、びっくりしたわ!

ということで、お友達と一緒にチョコレート工場へ遊びに行きました。チョコレート工場で一人暮らしをするんじゃあありません。


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2019年2月7日

ブラックサタデーから10年

10年前の今日2月7日、このブログでも度々話題にしている大災害が発生しました。「ブラックサタデー」と呼ばれる大規模森林火災です。

もう10年にもなるのです。

あの時は、前日から州知事や消防庁の人がテレビやラジオで繰り返し注意喚起のメッセージを送り続けていました。

「100年に一度あるかないかの非常に危険な天候となるから十分な準備と注意をしろ」とか「これほどに危険な条件が重なった前例がないから被害の予測もできないほどである」とか。

しかし、その日の朝になっても「本当に今日が危険日なの?」と、呑気な気分だったのは私だけではなかったはず。

当時のヴィクトリア州は、何年にもわたる降雨不足で草地も森林も極度に乾燥していたところへ来て、あの2月7日、記録的な高温と強風に見舞われて、各地で発生した小さな火災が瞬く間に燃え広がったのです。

街が燃えて無くなってしまったメアリーズビル(Marysville)には、10年経った現在、住宅やいくつかの商店も建てられて復興して来たようにも見えますが、災害前の街を知っている者の目には悲しく映ります。

無くなった人の数が173人というのも信じがたいんです。

森林火災でどうしてそんなに多くの人々が犠牲になってしまったのでしょうか。

命は助かっても、今もなお苦しんでいる人々が大勢いらっしゃるそうです。火傷の後遺症だけでなく、精神的な病気や経済的な困難で苦しんでいる人が。

森林火災の危険エリアに住んでいる我々家族は、高温強風の日には緊張します。

「家に残って火と戦い、家を守る」というのは、私にはできません。準備も訓練もできていないし、メンタル的にそういう事ができるタフさが私にはないし。

ですから、いざという時にはどこへ逃げるか、家族がどう連絡をし合うか、連絡がつかない場合にどこで落ち合うか、そういうことを今日は再確認しておきましょう。

幸い、今日は乾燥とは程遠い雨の一日になりそうです。久しぶりの雨です。




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2019年2月6日

夫と一緒の買い物は大変

うちの夫と一緒に買物をすることはめったにありません。

電気製品や家具など高額な買い物の場合に、二人で商品を選ぶ必要があるなら一緒に行きますがね。

そういうことは滅多にないことです。

夫は「目的のものだけを買っておしまい型」で、商品も自分が期待する機能があればそれで良しという考えのようで。ところが、私はデザインがどうの色がどうの大きさがどうの掃除のしやすさがどうのと細かく気になるので、夫はイライラするらしい。

逆に、商品を選ぶのにデザインや色やいろいろ相談したいのに、関心を示さない夫にイライラする私。

こういう二人は、必要がない限り一緒に買物に行くべきではないのです。

しかし、昨日は一緒にバニングス(Bunnings)というホームセンターのようなお店に行きました。大きくなって根っこが詰まってしまっている柚子の木を大きめの植木鉢に植え替えたかったんですが、欲しかった植木鉢が重くて自分では買ってこられないので、仕事が休みで家にいた夫に頼んだのです。

私は、欲しかった植木鉢の所に直行しました。

「欲しいのはこれです、お願いします」
「ダメ!小さすぎ!」
「小さすぎ?十分大きいと思うんだけど」
「柑橘類の木を植えるなら最低200リットルサイズが必要です」
「にひゃくりっとるう?」

夫は、インターネットで柑橘類の木を鉢に植える方法を調べたらしいのです。私が欲しい植木鉢は小さすぎだというので他の植木鉢を見て歩きましたがね、200リットルサイズではテラコッタ製の好きなデザインがないのよ。

「欲しいのはこれです、これで4〜5年は大丈夫です」
「どうして最初から適切な大きさにしないんですか?」
「ずっと鉢植えにするかどうか分からないし、枯れずに育ってくれるかどうかも分からないし…」

結局、私が欲しかった鉢を買うことにしました。

「さあ、お金払って帰ろう」
「鉢だけ買ってどうするんですか、土が必要でしょう?」
「いいの、箱型野菜畑の土を使うから」
「これは鉢です、鉢には鉢用の土が必要です」

そんなものにお金を使いたくないの!種や苗を買いたいんだから!という言葉はぐっと飲み込み、植木鉢用の土コーナーへ。

「2袋もあれば足りるから」という私の声が聞こえないのか、植木鉢のサイズを測って容積を計算し始める夫。

「大丈夫なんだってば!土はあるのよ!草が枯れて土になりかけたのが沢山あるから2袋でいいの」

結局2袋だけ買うことにしました。

「さあ、お金払って帰ろう」
「今度は鉢の下に敷くものが必要です」
「鉢の下に敷くもの?」
「柑橘類の木を鉢に植える場合は、水はけが重要ですから鉢を持ち上げる物を下に敷いて…」
「いらない、いらない!テラコッタのタイルの上に置くんだから」
「水はけが悪いと柑橘類の木は…」
「分かった!家にレンガがある、それを使う!」

植木鉢を一つ買うだけのつもりだったのに…

植木鉢の色やデザインには全く無関心なのに、YouTubeやウェブサイトで仕入れた知識だけで、ああだこうだと言うんじゃないの!

ガーデニングなど全くやらない夫は、分かっていないのよ。水はけが問題になるほど雨が降らないだろうが!

使わない箱型畑の土に腐葉土(現在は極度乾燥中!)を混ぜたらそれで十分なんだし、死にかけてたレモンの木もその土でちゃんと大きく育ってきているんだよ。

いやあ、イライラさせられます。

自分一人で洋服を買いに行き、ありえないデザインを買ってくるのにもイライラさせられますが、洋服の買い物には一緒に行ってあげようかと言うと「結構でございます」と断ってくるのには、もっとイライラさせられます。


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2019年2月5日

縄跳び危険!

運動不足が気になるワタクシ。

暑いから外に出たくないし、ウォーキングというのがとにかく好きではないし。退屈だというのもあるけど、ある程度の距離を歩いて疲れた頃、

来た道を家まで戻らなければなりません!

なんと言っても、それが嫌だ。

さらに、私は右膝に古傷を持っておりますのでね、ウォーキングは膝に悪いし。

かと言って、わざわざスイミングプールまで行って安くはない使用料を払い、プールの中を歩くというのもアレだし。スイスイ何百メートルも泳げる人なら良いけどねえ、距離を泳ぐには背泳ぎ(ラッコ泳ぎ)しか私にはできない。

何か良い運動はないかなあと考えて思いついたのが、

縄跳びです。

今だから言いますけど、膝が痛い人に縄跳びは禁物ですよ。特に、両足跳び!

片足跳びは危険だと最初から分かるから、やってみようとも思わなかったけど、両足跳びというのがそれほど膝への負担があると思わなかった私が愚か者でございました。

何しろ私は、若い頃には縄跳びは超得意で、学校の先生をしていた頃など、クラスの生徒の中でも特別に運動神経が良くて持久力にも優れた生徒と記録争いをしたほどでして。二重跳びなら生徒には負けなかったし、三重跳びなんていうのもできたのです。

しかしね、それってもうウン十年前のことでしょ?体力が衰えているんだから、何事も程々にしなくちゃあいけないのです。

それなのに、

準備体操もせずに、

「アタシってまだ二重跳びできるかなあ?」と、

いきなり二重跳びから始める愚かぶり!

ところがねえ、人間って大したもので、体が覚えているんですよ。二重跳びのタイミングとか縄の回し方とか跳び方とかね。跳べるんですよ、これが。

すぐに息が上がるのだけが問題で…。

そこで、もっと負荷の低い簡単な両足跳びを「1000回は流石に無理だろうから、今日はとりあえず500回くらい跳ぶかな」と、

設定する目標からしても、かつてどれくらい得意だったかが分かろうというもの。

で…

跳び始めまして、

130回目を跳んだところで、

ズキン!

右膝でした。

すぐ止めました。

いろいろ読んでみると、膝に問題がある人には駆け足跳びが良いそうです。膝の痛みがおさまったら駆け足跳びをやってみます。


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2019年2月4日

振り向けば蟻がいる

毎晩、キッチンをピッカピカに掃除します。

ガスレンジ周辺も作業台も壁のタイルもシンクの中も、もう全てを拭いて擦ってキレイにしておかないと、後が大変なんです。

アリとの闘いが続いているのですよ!

一体どれほどの数のアリがこの家の下に住んでいるのか、想像するのも怖いほど、

やって来るやって来る!

私達家族が住んでいるこの家は、ボロ隠しを上手にしてありますけどね、ボロ隠しの下は古い家なので、いたる所に隙間や穴がありまして、アリ達はいくらでも家の中に侵入できるのです。

家の中とは言っても、アリ達が欲しいのは、この乾燥した夏を生き抜きさらに仲間を増やすために必要な水分と食べ物なわけですから、それらが無い部屋には入ってきません。

と言ったら、それは大間違い!

孤高の食料探索戦士たちは、家の中のありとあらゆる所を歩き回っていますからね。命果てるまで探し続けているわけで、うっかり彼らに見つかっちゃったら「仲間を呼ぶぞ」ということで、居間や自室で飲食して汚れた食器を置きっぱなしにすることは厳禁です。

基本的には、要注意なのはキッチンとバスルームですが、2階にあるバスルームは被害がほとんどなく、1階のバスルームには毒を吹き付けているせいでほとんど来なくなりました。

ということは、問題はキッチンなわけです。

毎日ピッカピカに掃除をしておいても、翌朝敗北に歯ぎしりするワタクシ。敗北から学ぶのが人間様が優れた生き物である証。

こうして、掃除は日々さらに念入りになり、昨夜は結構自信があったんだけど、今朝はシンク下のゴミ箱に大軍勢が押し寄せてきていました。ゴミ箱の中のゴミ袋の口を縛っていなかった。

そして、パントリーを開けたら砂糖を入れている容器に黒集り。

何故なの!

よく確認してみましたら、砂糖も干しぶどうもシロップも全て容器に入っておりますので、食品は大丈夫でした。おそらく砂糖の容器の外側に少し砂糖が付いていたのでしょう。

魚の缶詰の汁や肉を焼いた時に飛び散る汁は一番危険なので、ゴマ粒ほどの一滴も残さないように掃除しなくてはいけません。

もちろん、アリの侵入口(ひび割れや穴)に詰め物をしたり毒を吹き付けたりもしています。家の周囲にぐるりとアリの大行列が現れた時には、全滅させます。

見つけたら殺す!

これが鉄則です。

キッチンのあらゆる所にいますからね、お料理中は必ず老眼鏡をかけ、

黒い点を見たらまず確認!

アリとの闘いは、

どちらかが死ぬまで続くのでございます。


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2019年2月3日

増え続ける買い物バッグ

昨年の8月、オーストラリアの大手スーパーのコールズ(Coles)とウルワース(Woolworths)がレジ袋を廃止しまして、IGAというスーパーも追随してレジ袋は基本的に廃止しました。

アルディ(ALDI)というドイツのスーパーは、とっくの昔にレジ袋は廃止していましたから、今やスーパーで買物をする際には買い物バッグを持参する必要があります。

忘れたら困るので買い物バッグは車の中に保管するようになり、すっかり習慣化した今では買い物バッグを持たずにスーパーに出かけることはなくなりました。

それなのに、我が家の買い物バッグの数が増え続けているのはなぜか?

もうお分かりでしょう?

買い物バッグを持たずに買い物に行き、その度に新しい買い物バッグを購入する者がいるからですよ。現在我が家にある買い物バッグの数はですね、お教えするのも恥ずかしい数なんですけど、

23個!

半分くらいは保冷バッグですから、かさばって置き場所にも困る。

古いのや破れたのは捨てようかとも思ったけど、そもそもプラスチックゴミを減らそうというのが自分の買い物バッグを使う目的なのですし、ゴミはすべて埋めるオーストラリアで古くなった買い物バッグをゴミに出すのは気が引ける。素材もすぐに土になるような自然素材じゃあないわけだし。

うちの夫、

仕事の帰り道に、ちょっと寄ってあれこれ買ってくるのもアレなんだけど、その度に買い物バッグを買うというところに、ごみ問題に関する意識の低さを感じるな。困ったもんだ。

買い物バッグじゃあなくて、レジ袋に近いプラスティック袋の方を買えばいいのに。同じゴミになるんなら、その方がマシよ!


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2019年2月2日

道路脇に緊急停車の理由

今朝はですね、「えっ牛乳ないの〜?」ということで、近くのスーパーまで牛乳を買いに行きました。

買った牛乳2リットル容器2本が入った買い物袋を助手席に置いていたら、シートベルトを締めなさいという警告ランプが点灯して、

ピーピーピーピーうるさい!

仕方がないから道路脇に広めのスペースがある所で車を停めて、ミルクが入った袋を座席から下ろしたりしていた時、

横を通り過ぎた白いワゴン車が、私のいた場所から数十メートルほど前の道路脇に車を寄せて停まりました。白線のすぐ外は草むらで、車を停められそうなスペースはなかったのだけど。

すると、運転していた女性が大慌てで飛び出してきて、後部座席のドアを開けました。

様子が普通じゃあなかったから、私は気になりました。

すると、出てきたのは、3〜4歳の男の子。

男の子は、草むらへ頭をかがめると、

ゲボゲボゲボ〜

ああ…

そういう事があったなあ。

うちの息子は車に弱くて、どこかに出かける度に車酔いして気持ちが悪くなり、道路脇に車を緊急停車したことが何度もあるのです。車の中で吐かれるのだけは避けないと!

そのうち、茶色い紙袋にナイロン袋を入れたものをいつも持ち歩くようになりましたが。私達は、それを日本語で「ゲボブクロ」と呼んでいました。

娘は車酔いしないのですっかり油断していたところ、ある時、空港へ行く高速道路が事故のために通行止めとなり、仕方なく下道をあっちに曲がりこっちに曲がりしながら慌てて運転していた時に、突然吐いたことがありましたね。

気持ちが悪くなったら早めに言いなさいよ!

いやあ、子供が小さい頃には、
車酔いとかおトイレとか、
様々な理由で緊急停車することがあります。

なんだか懐かしく思い出しました。


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2019年2月1日

怒りの朝

眉毛バサミがなくなった。

私が自分の持ち物を(ボールペンに至るまで)家族と共有することを拒否すると宣言してからもう何年にもなるけれど、相変わらずなくなるんです。

つい先日は、私の爪切りがあるべき所から消えた。

もちろん日本で買った日本製の爪切りで、大学生の頃から使っているんだから何十年も愛用している優秀な爪切り。高価なものではなかったのに、長年使い続けても悪くならない。他の爪切りじゃあ同じように切れないから、もう死ぬまで使うつもり。

この爪切りは、我が家の救急箱の下の引き出しに入っているはずなのに、爪を切ろうとしたら無くなっていたのです。

犯人はうちの娘でした。自分の勉強部屋で爪を切ったらしく、しかも自分のを使わずに私のを勝手に使って、切り終わった後で元に戻さずそのまま机に置きっぱなしにしていたから、私が使おうと思った時には見つからなかったということ。

持ち物を家族と共有することを拒否する理由はまさにこれ!

あの三人は、とにかく怠惰というかダラシがないというか、

  • 開けたら閉める
  • 点けたら消す
  • 借りたら返す
  • 散らかったら片付ける
  • 動かしたら元に戻す
  • 他人の物を借りる時には許可を得る
  • 出したらしまう
  • 使ったら戻す
  • 自分のものじゃないなら触らない

以上のような基本的なルールが守れないのです。

見よ、アイツラの部屋を!

開けたら開けたまま、点けたら点けたまま、脱いだものは脱いだまま、散らかったらそのまま、出したら出したまま、使ったら使ったまま、…

こうしてゴミ屋敷と化してゆくあの三人の寝室および勉強&仕事部屋。行方不明になった私の持ち物は、大抵そこで見つかるのだよ。

ああ…

勝手に使うんじゃないよ!

文房具類は、何度も何度も「お母さんのを使わないでよ!」「私の持ち物に触らないでよ!」と言い続けておりますが、いまだにハサミとかボールペンが行方不明になることがある。

電池とかコンピューターのアクセサリー類などは、勝手に使われないように自分の引き出しに隠してあるのですけどね、

爪切りとか眉毛バサミなどは、やはり使う度に隠してある場所から取り出すというのは不便でしょ?

眉毛バサミはメイク用のブラシ類と一緒にしてバスルームに置いてあったわけですよ。そして今朝、それを使おうとしたら、

忽然と姿を消しているのはどうしてなのよ〜!

娘は「知らないよ…」と言ったけど、顔つきがどうも怪しい感じだった。
息子は「なんでオレが眉毛バサミを使うんだよお」と正直な顔で言ったから息子じゃないと思う。

あとは夫だな…。

仕事から帰ってきたら尋ねてみるけど、

ホントにねえ、いい加減私の持ち物に触らないでもらいたい。使いたい時には聞いて欲しい。そしてね、

使い終わったら元に戻しなさい!


夕方、夫に尋ねてみましたらね、返事が「どうして僕がそんなものを使うと思うんですか?」だったから夫ではないと思う。

どこに行った、資生堂の眉毛バサミ?


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