2024年2月29日

嫌悪している人の下で働けるか?

皆さんね、仕事上とても嫌悪していて、恨みさえ感じていて、敵対的とも言える関係にあった人の下で働けますか?

ツールショップに勤めているうちの夫には、そういう人がいたんです。

その人は、以前うちの夫と同じ店舗に勤めていたんですが、夫はこの人のことが気に入らなかったそうです。

なぜなら、この人が店のスタッフにギャンブルサイトでの賭け遊びを紹介し、スタッフ皆んなが勤務時間中にその賭け遊びをするようになったからだそうです。

これをうちの夫が本部のHR(人事部)に報告したせいで、この人は自分の家から遠い別の店舗に転勤させられました。だから、うちの夫のことを恨んでいたのです。

転勤させられた店舗でヴィクトリア州の運営責任者に気に入られたこの人は、複数の店舗を管理する地域マネージャーに昇進しました。

担当地域の店舗を回っていろいろ運営状況を確認したり、問題があれば解決したりするのが仕事です。ある意味、店長達の上に立つ役職です。

うちの夫は、目が見えなくなって運転が出来なくなるまでは地域マネージャーのような立場でした。スタッフの指導やトレーニングをしたり、新店舗が軌道に乗るまで応援に行ったり、問題が発生した店舗に駆けつけたり、新型コロナ発生の頃には会社全体のトラブル解決に奔走しましたよ。

そういう立場上、上の人の指示や許可が必要な時には、州の運営責任者すらスキップして会社の社長と直接連絡を取り合っていました。一店舗の店長になってからもそれは変わりませんから、この人のことは完全に下に見ていたんです。

この人は夫のことを嫌っていましたが、うちの夫に何か言うと反撃されて何をどう批判されるか分かりませんから、面と向かって何か言うことは無く、夫の店舗には必ず夫が休みの日にやって来たそうです。

夫がいない時に店に来て、夫の悪口は本人がいないところで言い、本部のHR(人事部)にチクったりするわけですからね、夫はさらにこの人を嫌うようになったのですけど、この人は会社を辞めたと聞いていました。

ところが、

この人がですね、今週からただの店舗スタッフとして会社に復帰して、なんとうちの夫の店舗で働き始めたんですって。

辞めた会社にただの店舗スタッフとして戻るには個人的な事情があったのでしょうけど、まさかあれ程嫌っていた夫の下で働くことになるとは夢にも思っていなかったんじゃあないでしょうかね。

上手く行くわけがないと思うんですけど。

先週の土曜日から昨日の水曜日まで仕事を休んでいたうちの夫ですが、今日から仕事に戻りました。いよいよ今日からあの人と一緒に働くのですよ。

店長の夫は立場が上なので、この状況をむしろ愉快に感じているかもしれませんけど、この人はストレスがたまると思いますよ。

和解して、上手く行けばいいですが。


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2024年2月28日

腎臓提供の件が記事になりました

先月のことですがように、うちの夫が腎臓を提供した件でABC放送の取材チームが我が家にやって来られたという話を「テレビ局のインタビュー」という記事に書いたんですが、その記事が昨日ABC放送のニュースサイトに載っていました。

そのページには短いドキュメンタリー動画も載っていますので、ニュース番組で放送されたのだと思います。

夫が腎臓を提供した件はこのブログでも度々話題にしましたが、夫が参加したのは「Australian and New Zealand Paired Kidney Exchange (ANZKX) Program」という生体腎臓移植プログラムでした。

これは「健康な腎臓を必要としている患者さん」と「その患者さんに腎臓を提供したいと希望しているけど適合しないために提供できない人」という「患者&提供者のペア」で参加するエクスチェンジプログラムなんです。

こういうエクスチェンジの場合、患者さんが移植を受けられた場合にその患者さんのペアの人が提供することになるので、最初に「患者&提供者のペア」とは無関係のボランティア提供者が必要になるわけですけど、うちの夫がその提供者になったのですよ。

そして、夫の腎臓をもらった患者さんの家族が別の患者さんに腎臓を提供し、その患者さんの家族がまだ別の患者さんに提供しとチェーンはつながって行って、数としてはオーストラリア国内の新記録となる16人の患者さんが一度に生体腎臓移植を受けることが出来たと聞いていました。

今年はさらに記録が更新される見込みで、現在20人の患者さんが移植を受ける準備が進んでいるそうですよ。

オーストラリア国内で行われている腎臓移植手術の多くは、亡くなった人から提供を受ける献腎移植だそうですが、この方法で移植を受けるには自分の順番が来るまで何年も待ち続けることになります。

しかし、ANZKXの生体腎臓移植プログラムなら待つ必要がありません。自分と適合する人が見つかれば、いつでも移植を受けることが出来るのです。

興味のある方は、ぜひ記事をお読みください。動画もこの記事内で見ることが出来ます。




夫のインタビューは随分長かったんですけど、使用されたのはわずかな部分だけでした。ちょっとがっかりしたに違いないです。

私のインタビューは使われなかったのでホッとしました。あの時、急に私もインタビューを受けることになって緊張したのもあるんですけど、喉がカラカラでまともにしゃべれなかったんですよ。

ドキュメンタリー動画と記事は、移植を受けた患者のベリンダさんとそのパートナーのニコさんのことを中心に取り上げながら、ANZKXの生体腎臓移植プログラムを紹介する内容です。

記事では、うちの夫の名前の綴りが間違っていました。そして使用された夫の写真がですねえ、「これよりいいのがなかったのか!」と思わず突っ込みたくなるやつなんですよ。写真もビデオもたくさん撮ったのにねえ。

まあ、そんなことは大事なことではないんですが。

大事なことは、より多くの人々にこのANZKXの生体腎臓移植プログラムのことが知られることと、うちの夫のようなボランティアの腎臓提供者が増えることですから。

ベリンダさんは、移植前は腎不全の一歩手前で常に疲れていて息苦しく、痛みもひどかったそうです。しかし、移植手術前は5%だった腎機能は移植後数日で70%になったそうですよ。

普通の暮らしができるようになった今は、感謝の気持ちでいっぱいだそうです。

パートナーのニコさんは、もちろん自分の腎臓がどこの誰に提供されたのかは知りません。今はただベリンダさんが移植を受けられて健康になれたことを喜んでおられます。


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2024年2月27日

プリンみたいなカスタード

お料理に卵白だけを使うことが時々ありますね。そういう時には卵黄が残ります。もちろん、逆に卵黄だけ使う料理をすると卵白が残るわけですが。

先日は「卵白消費のお菓子いろいろ」という記事で卵白消費レシピを紹介したんですけど、今日は卵黄が1個だけ残った場合の話です。

卵黄を消費したい時、私はカスタード系のお菓子を作ることが多いです。「クリーム・ブリュレ」とか「クリーム・キャラメル」とかです。クリーム・キャラメルというのは、日本で言うところのプリンですよ。

しかし、卵黄が1個だけある時には、そのたった1個の卵黄で1人分のプリンを作るのは面倒くさいですよ。今日紹介するのは、超簡単に作れてプリン並みに美味しいデザートです。

自分で作ってみて「これはいいぞ!」と大いに自己満足した「Microwave 1 Egg Yolk Custard」(電子レンジで作る卵黄1個のカスタード)というレシピなんですけど。


これね、ただの硬めのカスタードですが、電子レンジがあれば作るのは簡単です。冷えるのを待たなくちゃあいけませんからそれが問題ですが、美味しく食べるためには冷えて固くなるまで待ちましょう。

プリンにも負けないと私は思っています。カラメルソースがなくても、メイプルシロップをかけても美味しいです。

作り方を説明しましょう。

<材料> *オーストラリアの1カップは250ml
卵黄 1個
牛乳 1/2カップ(125ml)
砂糖 大さじ1(甘いのがお好きならもっと入れてもよろしい)
小麦粉 大さじ1
バニラエクストラクト(バニラエッセンスでもOK) 1〜2滴

<作り方>
1.材料を全部耐熱の容器に入れて、小さめの泡だて器でなめらかになるまで混ぜる。
2.電子レンジで1分加熱してよく混ぜる。もう1分加熱してよく混ぜる。完全に火が通るまで加熱を繰り返してよく混ぜる。(ブクブク沸いて来ますから分かります。)
注意:オーストラリアの電子レンジは1000W以上の強さであることが多いです。500Wから600Wくらいの強さで徐々に加熱したほうがムラなく加熱しやすいようです。


3.グラスに移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。メープルシロップとか好きなシロップをかけて食べる。シロップがなければ、フルーツやジャムと一緒に食べても美味しい。


簡単に作れますからね、時々プリンが食べたくなった時にわざわざ卵黄1個だけ使って作ることもあるんですよ。そうすると今度は卵白が1個残るから、また何か作らないといけませんけど。

ところで、昨日は月曜日でした。

毎週月曜日は、うちの息子が料理に挑戦する日です。昨日作ったのは、ハンバーグステーキに野菜やチップス(ポテトフライ)を添えたこういう料理でした。


ナツメグの香りがするハンバーグは、レストランで出てくるやつみたいな本格的な味で、上にかかっているソースが美味しかったです。

ハンバーグを焼いた後のフライパンに赤ワインを入れて煮て、それに手作りトンカツソースを加えて作っていました。トンカツソースは私のレシピで作ったようです。

ニンジンはガーリックソルトと胡椒で味付けしたのをオーブンで焼いたそうですが、大きめに切ったつもりだったのに縮んで小さくなってしまったそうです。次回はもっと大きく切るでしょう。

こうやって少しつづ学んで上手になって行くんですよ。

そして息子のお料理の良いところはね、片付けも洗い物もカンペキにすることです。だから私は文句を言うことがないの!

それにしても、確実に腕を上げていますよ。


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2024年2月26日

食事会のことと家庭内の不安と緊張

土曜日に、うちの夫の父親が主催する家族の会食がありました。

私は夫の父親と中国人の奥さんが好きではないので、この夫婦が主催する食事会や旅行には参加したことが無かったのですけど。

ほら、例の「今年はできるだけたくさん楽しいことをする」という新年の抱負ですよ。あれのせいで、私は態度を改めることにしたんです。

義妹(夫の妹)とパートナーは、現在メルボルンに滞在しているんですけど住んでいるのはドバイですし、義弟家族は近くニュー・サウス・ウェールズ州に引っ越す予定なので、家族皆んなが集まることが難しくなるわけです。

それに、今回の食事会には義母(夫の母親)とそのパートナーや夫の叔父夫婦も含めて家族が全員集合すると言うもんですからね、私も参加することにしたんです。

来れないのは、この日仕事だったうちの娘だけということでしたが、実際には義弟のスペイン人の奥さんも娘のヴェドラちゃんも来なかったし他にも来なかった人達はいました。

合計13人が集まったのですが、思っていたよりも楽しかったです。長年会話もしなかった夫の父親の中国人の奥さんとも話をしましたし、わだかまりが少し溶けたので、今後は夫の父親夫婦とお付き合いをしてもいいかなと思いました。


会食をしたのは、セントキルダという街の砂浜に建つウエスト・ビーチ・パヴィリオン(West Beach Pavilion)というレストランです。

ウェブサイトで見るととても素敵なレストランに見えるんですけど、行ってみようと思っている方がいらっしゃったら、食べ物は期待しない方がいいですよとアドバイスします。

出てきた料理で一番美味しかったのは、チップス(ポテトのフライ)でしたよ。パーティーには良い場所かもしれません。眺めはいいです。砂浜に建っているんですからね。

車はレストランの前の道路に停められますよ。

それなのに、

私達は(というか運転していた息子は)うちの夫にあっちに曲がれこっちに曲がれと指示され続け、なかなか車が停められなくて機嫌が悪くなった夫に怒鳴られたあげく、夫が命令した通りの場所に停めたんですけど、それはレストランからは遥かに離れたセントキルダの街の中でした。

なんでこんなところに停めるのよ!

と私は心の中で叫びましたよ。

でも、何か言うと夫が爆発しそうだったので黙っていたんです。そこからレストランまで10分以上も歩きました。夫が車を停められないと言っていた海岸側の道路にはずらりと車が停まっていて、レストランのすぐ前にも停められたんです。

夫は自分が間違っていたことをどう思ったんでしょうかね。

とにかく、息子は駐車のことで怒鳴られたことが引き金になって、かつて夫のせいで経験した辛かった記憶が蘇ってしまい、気持ちが沈んでいました。

テーブルで隣りに座った息子と私は、うちの夫の言動が原因で気持ちが落ち込んだ時にどう対処するべきか、自分のメンタルヘルスを守るにはどういうふうに考えるべきなのか、そういう話をしました。

周囲の人には失礼だとは思いましたけど、話している内容が分からないように日本語で話しました。

私はこれまで息子とうちの夫の双極性障害のことをじっくり話し合ったことは無かったのですけど、土曜日はいろいろ話すことが出来ました。

うちの夫の双極性障害は「躁状態」が軽い2型ですし、ここ数年は薬のお陰で安定しているんですけど、それでも波がありますから一緒に暮らす者は苦労するんです。

「躁状態」の時の最も顕著な症状は怒りやすくなることですが、まだ双極性障害だと分かっていなくて薬も飲んでいなかった頃には、夫が息子に対してイライラを発散するかのように激昂したことが何度かあったんです。

そういう経験が息子にはトラウマになっているのですよ。元々繊細な性格だった息子は、ひどく傷ついたわけです。

こういうことは、息子が昨年から受け始めた心理カウンセラーのセラピーの結果、私に話してくれるようになったことです。

私は自分の父親にしょっちゅう怒鳴られて育ちましたし、トラウマになっている出来事がいくつもあるんですけど、いつ父親が激昂するかが不安で常に父親の機嫌を気にしていました。

ですから、家の中で不安や緊張を感じ続けていたという息子の精神状態は良く分かるんです。

そういう関係では自分の思いや意見を言う事も出来ないわけでしてね、息子は海岸側の道路に車を停められると思っていたのに言えなかったのです。

つらい記憶が蘇って気持ちが沈んだ息子でしたが、義弟(夫の弟)も不安がひどくて心理セラピーを受けていると分かり、お互いの経験などを話しているうちに気持ちの落ち込みからは回復できたようでした。

食事会の後、うちの夫は義母の家に泊まりに行きましたので、息子は夫のいない家でしばらくの間は緊張することも無いんですけど、水曜日には帰って来ますからきっとまた緊張するんでしょうね。

私の息子へのアドバイスは、トラウマの元になっている人から物理的に離れることです。早く良くなって仕事を見つけて経済的に自立して家を出て行くこと、これが一番だと思いますよ。

うちの夫は、基本的には良い人なんですけど、精神的な病気があったとは言え、これまで夫のせいで家庭の中に緊張と不安があったことは事実ですから。

子供達にとってトラウマになるような出来事の原因になったことも否定できませんしね。

そういう人と一緒に暮らすのは、早くやめた方がいいです。


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2024年2月25日

拡大鏡アプリとスマートフォン

うちの夫が遺伝性の黄斑変性「スターガルト病」で目が見えなくなって来ている件についてはよく記事に書いていますが、私の老眼もかなり悪くなっています。

遠くのものはよく見えるんですよ。先日は、ひこうき雲の先端に小さな飛行機が飛んでいるのも良く見えましたしね、中ぐらいの距離でもちゃんと見えますから運転に困ることも無いんですけど。

近くは老眼鏡をかけてもよく見えません。

小さい文字を読むことが簡単ではなくなり、最近は読書を楽しめなくなってしまいました。すぐに疲れてしまって焦点が合わせられなくなるんですよ。

夫も私も読書をしなくなったので、昨年の引っ越しの時には持っていた大量の本を処分してしまいました。だから、今住んでいる家には本がありません。

文字を拡大できる電子書籍が読めるデバイスがあればいいんですけどね、なかなか経済的にそういう余裕もありません。

ですから、私はもっぱらコンピューターの画面で文字を拡大して読んでいるんですけど、これもまた疲れるんですよ。快適な椅子に座ってページをめくりながら読むのとは大違いですから。

先月、友人宅に晩ご飯に呼んでもらった時にカードゲームをしましたが、私はカードに書かれた文字が読めませんでした。

文字を読んだりする時用の度が強い眼鏡を持って行っていなかったからですけど、実はその眼鏡を使っても食品の材料名とかパッケージに書かれた細かい文字を読むのは不可能です。

そういう時のために、以前は虫眼鏡を持ち歩いていたんですけど、軽くて便利なLEDライト付きルーペを持ち歩くようになりました。カードゲームをした時には、そのルーペを使ったんですけどね。

最近、ルーペよりもはるかに便利だと気づいたものがあります。iPhone の「拡大鏡アプリ」です。

昨日の記事でGoogleレンズを知らかなったという話を書きましたけど、 iPhone の「拡大鏡アプリ」の便利さも実は最近まで知らなかったんですよ。

「拡大鏡アプリ」を使うと、ルーペや虫眼鏡とは違って好きなだけ大きく拡大出来ますから、どんなに小さい文字でも確実に読めます。

フラッシュライト(懐中電灯)も同時に使えるので、LEDライト付きルーペと同じように暗い場所でも便利ですが、暗くて見えにくい時には明るさ調整が出来るのでライトを使わずに見ることも出来ます。

そして、最近発見したルーぺとの最大の違いはですね、画面をロックできることなんです。

私は手が震えるもんですからルーペでは見にくいこともあるのですが、「拡大鏡アプリ」だと見たいものをロックすることが出来ますから画面がブルブル震えたりしません。

ロックした後で明るさを調整をしたり、好きなだけ大きく拡大することが出来ますから、食品パッケージの小さな文字もちゃんと読めて本当に助かっているんです。

若い皆さんや視力の良い皆さんには、こういう苦労は分からないでしょうが、老眼や遠視で近くのものや小さい文字を見るのに苦労していらっしゃる方は「拡大鏡アプリ」を一度使ってみるべきですよ。

iPhone 以外のスマートフォンでも、きっと同様のアプリがあるだろうと思いますから。


私は自分の小さな手では持ちにくい大きめの iPhone を使っていますが、それは画面が大きいからというのが理由です。画面が大きくても文字が小さいと読めませんので、3本指のダブルタップ(2回連続して触れる)で画面を拡大表示する機能を使っています。

これは本当にしょっちゅう使います。誰が考えたのか知りませんか、本当に便利な機能です。

ちなみに、3本指のトリプルタップ(3回連続して触れる)をするとこの機能の設定画面が出るんですよ。どのくらい大きく拡大するかを簡単に設定しておくことが出来ます。

スマートフォンというのは本当にスマート(賢い)ですよね。私は電話として以外の使い方が主です。

一番良く使うのは家族とテキストメッセージで連絡を取り合うことですが、カメラも料理の写真を撮るのによく使います。地図もしょっちゅう使います。うちの息子はカーナビとしても使います。

それ以外にも、スマートフォンには様々な機能がありますよねえ。

ウェブサイトを見たりニュースを読んだり、テレビ電話、音楽プレーヤー、百科事典代わり、翻訳機、時計、タイマーや目覚まし、天気予報、メールの送受信、うちの夫の居場所確認、懐中電灯、計算機、時刻表、銀行、…

まあちょっと書き出しただけで、本当にいろいろな機能を毎日使っていますよ。

スマートフォンがなかった頃は、上に書いたような機能はそれぞれ別々の道具が必要だったわけです。そういう時代の暮らしを知らない皆さんも多いんでしょうね。

スマートフォンが世界的に普及したきっかけは、2007年に発売された iPhone がきっかけでしたから、まだ20年も経っていないんですよね。

現在のスマートフォンで出来ることの数々を考えると、この30年間のテクノロジーの進歩には目を見張るものがあります。


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2024年2月24日

マルチタスクと物忘れ

「マルチタスク」というのは複数の作業を同時に並行して行うことで、女性は男性よりもこれが得意な人が多いと言われていますよね。

男性は苦手な人が多いそうですけど、うちの夫にとって「マルチタスク」は大変難しいようです。

無理して複数の作業を同時進行で行うと大変なストレスがたまるらしいし、失敗やミスをする確率が高いし、機嫌も悪くなりますからしない方がよろしい。

一方、私にとって「マルチタスク」は当たり前のことなんですよ。子供達が小さかった頃、うちの夫は家にいないことが多くて我が家は母子家庭みたいだったんですけど、子供の面倒を見ながら家事や仕事をいくつもこなすのが日常でした。

晩ご飯作りにしても、複数の料理を同時進行で行うのは普通のことですよね。

自分でもマルチタスクは得意だと思っていましたし、マルチタスクのせいでミスをするということも滅多に無かったんですけど。

最近ミスが多すぎる…


コロッと忘れてしまうんです。

特に待ち時間が必要なお料理でのミスが目立ちます。煮ていたリンゴを焦げ付かせたことは何度もありますが、先日は大豆を炭にしてしまいました。

最近忘れやすくなって来たと思うので、iPhone のタイマーを使うようになっています。昨日もパン生地を発酵させる時にタイマーを使いました。

1次発酵はタイマーが鳴る前に早めに終わりました。生地を型に入れて再びタイマーをセットしました。

そろそろOKかなあと思って発酵具合を確認したら、あと10分くらいだと思ったんです。それで、もうタイマーは要らないと思って、

タイマーを切ったんですよ!

これが間違いだったの…

ごみ袋を外に持って出た時に雑草が生えているのを見て、それを抜いたら他の雑草も気になって抜き始め、パンのことをコロッと忘れてしまいました。

ついでに裏庭の掃き掃除までやってからキッチンに戻り、水切りかごにあったものを拭いていたらパン生地作りに使ったボウルがあって、それでやっと思い出した時には1時間半以上経っていました。

激しく失望しながらオーブンを開けたらあんな状態で。

垂れ下がった部分を持ち上げて焼きましたら、真ん中がへこんだ変わった形のパンになりましたが、4カップの小麦粉は無駄にはなりませんでした。


パン生地を発酵させているのを忘れたり、焼いているパンやケーキを取り出し忘れたり、煮ていた大豆が炭になったりが続いたので、タイマーを使うようになったわけなんですけど、タイマーを切った直後に忘れるなんて救いようがない。

まだお料理のマルチタスクは出来るんですけどね、あまりたくさんのことを同時進行ですると脳が悲鳴を上げているのが分かります。とても疲れるんですよ。

今思えば、若い頃のマルチタスクもかなり無理をしていたと思う時期があります。度を超えたマルチタスクで脳が疲れて、メンタルヘルスの不調に影響したと思いますね。

マルチタスクがこなせているうちは、無理をしてでも頑張っちゃうものですけど、あんまり頑張り過ぎない方がいいですよ。大きなミスをするとか病気になるとか、どこかにしわ寄せが来ますから。

しかし、パン生地を発酵させながら他のことをするなんていうのは、難しいことじゃあないんですからね。それを忘れちゃうっていうことになると、対策が必要ですね。

「パン生地発酵中」のサインでもぶら下げるか。


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2024年2月23日

お日様の位置と恐ろしい暑さ

お日様の角度が変わって来たのがはっきり分かります。

高さが変わって来ただけでなく、日の出や日の入りの位置もどんどん変わって来ていることを実感しています。

私は西向きの大きな窓があるキッチンで晩ご飯を作っているから分かるんですよ。

この窓でのせいで、暑い日には恐ろしい暑さになる我が家のキッチンですが、午後早めに準備をしておくとか一番暑くなる時間帯には火を使わないようにするとか、工夫して乗り切って来たんですけど。

キッチンに日が差し込むのが早くなって来たんです。5時頃から入って来ます。しかも、太陽の角度が低くなって来ましたからキッチンの奥の方にまで入るようになって、料理をしている私の身体全体に当たるんですよ。

今までは、日差しが届かない窓から離れた辺りで野菜を切ったり混ぜたりする作業が出来たんですけど、ちょっともう無理です。

窓についている分厚いカーテンを両方とも閉めると、日差しはほとんど遮れますけど、左側のカーテンはギャザーを寄せるのに失敗していて真ん中まで来ませんから右側のカーテンとの間に隙間が出来ます。

右側のカーテンは、閉めるとシンクのすぐ近くまで来るので何か洗ったりする度に水が散ります。下手をするとカーテンに染みが出来ます。

そして、熱くなったカーテンからモワ〜っと伝わって来る熱もヤバい!

エアコンがあっても厳しい状況ですよ。気温が低めの日でも、全身に太陽を浴びながらの料理はキツイですしね、顔のすぐ前に熱源があるのも不快なので、午後の早いうちに準備を終わらせておくしか無いでしょう。

昨日は最高気温が37度になったんですが、4時前からスイカを切ったりサラダを作ったりしました。晩ご飯は、スーパーで買って来たフライドチキンとチーズパンでした。暑い日はこういう手抜きご飯で十分です。


もう少しお日様の位置が北へ動くと(太陽が出るのは北側!)日差しは我が家の西隣りの家と木に遮られて窓から入って来なくなります。

ということは、夏場以外はキッチンの窓からお日様が差し込むことは無いということなんですけど、薄暗いのは電気をつければなんとかなります。暑いよりはマシです!

あと2〜3週間で入って来なくなると思いますから待ち遠しいです。

それにしても、今年の夏は暑い日が少なかったから何とか耐えましたけどね、普通に暑い夏だったらやってられませんよ。

窓の外に日除けをつけるのが一番だとは思うんですけど、家主が許可してくれるかどうかです。次の夏もこの家に住むのなら、日除けのことを考えなくてはいけません。


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2024年2月22日

小さな善行とご褒美

昨日の朝、仕事が休みだったうち夫が暑くなる前に買い物に行こうと言いました。

前の日に私は運動を兼ねて乾燥ワカメを買いに行っておりまして、他に必要なものは無かったので買い物になんか行きたくなかったんですけど、夫は買いたいものがあるというので行ったんですよ。

一番買わなくてはいけないのは薬だと言うので、まずは薬屋に行くことにしていました。薬屋に行くには車を停めたところから左に行ったところにある入り口から入るべきだったんですが、私が車から降りたら夫は反対側の右へ行っていたんです。

間違えていると思ったので「こっちよ!」と言いましたら、うなずきながらやはり右へ行きました。

どうして右へ行くんだろうと思って見ていると、右へ行ったところにある別の入り口の前にショピングカートが投げ散らかされていたんです。夫はそのカートを集めました。

そして、5〜6台のカートを連ねるとそっちの入り口から建物内に入って行きました。私は別の入り口から入りましたが、建物の中に入ると向こうからカートを押しながら夫がやって来るのが見えました。

夫はカートをスーパーの前に戻しました。

私もね、ショピングカート置き場に戻されたカートが散らかっていたり、スーパーの種類ごとに分けて並べるようにサインが出ているのに混ざっていたりすると気になるので、簡単に出来る時は整頓したり直したりすることがあります。

でも、投げ散らかされているのを集めて建物に持って入ったことはありません。そこまでするのはちょっとアレですし、力も無いですしね。

薬屋に寄ってからスーパーに行き、買い物を終えてセルフレジのところにやって来ましたら、スーパーのスタッフがうちの夫に話しかけました。

「あなたはさっきショッピングカートを持って入ってくれた方ですか?」
「ええ、持って入りましたよ。あんなふうにカートが投げ散らかされているのを見るのはイヤなもんですから」
「ありがとうございました」

そうおっしゃったそのスタッフの方は、ちょうど出勤しようとしていた時に夫の行動を見たんだそうです。夫は誰も着ていないカリブ海の国バルバドスの国旗がデカデカとプリントされた目立つTシャツを着ていましたから、間違えるわけがありません。

セルフレジで会計をしていたら、そのスタッフの方がお礼にと言って夫に2ドル分の割引券をくださいました。

2ドルは2百円くらいですけど、小さな善行が感謝されたという意味で、その2ドルの割引券をもらって夫はとても嬉しかったようです。

夫は早速使おうとしたんですが、セルフレジの機械は「使用できません」と言いました。使えなかったけど、もらって嬉しい割引券でした。


私達が利用するショッピングスクエアには3つのスーパーが入っているので、駐車場内の至る所に設置してあるショピングカート置き場には3つの列が作ってあって、それぞれにスーパーの大きなサインが付いているんですよ。

それなのに、カートを間違った列に戻す人達がいるんです。もっと悪いのは、カート置き場に戻さずに車の横に放ったらかしにする人。

カートを集めて種類ごとに並べて各スーパーに戻す仕事をしている人達は、腹が立つでしょうね。私だったら腹が立つわ!

カートを戻さない人達がいるので、それを防ぐためにカートを使うにはコインを挿入して鎖を外さないといけないようになっているところもあるんですよ。

コインを取り返すには、カート置き場に戻して再び鎖をつなげなければいけませんからね。しかし、このショッピングスクエアではコインは必要ないんです。

本当に、世の中には倫理観が欠如している人達がいますよねえ。


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2024年2月21日

ウォーキングと生活費の節約

少し歩き過ぎるとすぐに右膝が不調になり、痛みが出て膝の後ろが腫れてしまうので、ついつい歩くことが億劫になっていました。

しかし、それを恐れて歩くことをしないともっと足腰が衰えて、歳をとった時に歩くことが困難になる可能性もあるわけです。

だから、毎日少しずつでも歩く機会を増やして脚の筋肉を鍛えようと思ったんですけど、歩けば歩くほど右膝がおかしくなるというのはどういうことなんですかねえ。

それでも、無理をしない程度に毎日歩く習慣をつけようと思っています。昨日は乾燥わかめが無くなったので、それだけを買いに近くのショッピングスクエアまで歩いて行って来ました。

昨日は最高気温が30度を超える予報でしたが、朝のうちはまだ涼しかったので行ったんですけど、それでも汗をかきましたよ。少し汗をかくくらいのエクササイズは身体に良いとも聞きますが、汗をかくようなことはしたくないというのが本音です。

しょっちゅう車で通る道も、歩いていると車で通っていたのでは気づかないいろいろなことが見えますね。

昨日のウォーキングで一番良かったのは、ひこうき雲を見たことです。久しぶりに見ましたよ。

夏の終わりという感じのギラギラしていない青空に細く白い筋が見えました。

「あっ、ひこうき雲だ!」と思って見上げると、白い筋の先端に小さな飛行機が見えました。私は近いところは老眼で見えなくなって来ていますけど、遠いところはよく見えるんです。

ひこうき雲はどんどん長くなって行きました。

あの高度だと、メルボルン空港に着陸する飛行機ではありません。方角的に見てアデレードかパースの方に向かっている国内便だろうと思いましたが。

いいなあ、私も飛行機に乗ってどこかに行きたいなあと思いましたよ。

しかし、そんなのは夢みたいな話ですからね。私は最近収入が無いので生活は夫の収入頼みなわけです。その夫もいつまで仕事が続けられるか分からない状況ですから。

旅行なんて宝くじにでも当たらないと無理なことです。


ところで、乾燥わかめですが、近頃商品価格のつり上げが問題視されている大手スーパーのうちの「ウルワース」(Woolworths)とアジア食品店で同じ商品が売られていたんですけど、Woolworths の方が1ドルも安かったです。

Woolworths では5ドル、アジア食品店では5ドル99セントでした。

先日、ある新聞の記事で消費者がもう少し歩けばかなり節約できるということが書いてあったんですよ。

まったく同じ商品でも店によってかなり価格が違います。他の大手スーパーには「コールス」(Coles)と「アルディ」(ALDI)というのがありますが、ALDI が大抵一番安いです。

消費者が一つの店で買い物を全部終わらせるのではなく、いくつかの店でより安い価格で買うようにすれば、平均して1商品当り1ドル違うとしたら、10個買えば10ドルの節約になるわけです。

だから、もう少し歩けというわけなんですよ。もう少し歩けば運動にもなるので一石二鳥ですね。私は、買い物に時間をかけていられないほど忙しいわけでもないしな。


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2024年2月20日

ビーフカレーと積年の恨み

昨日は月曜日でした。毎週月曜日は、うちの息子が晩ご飯作りに挑戦する日になっています。

まさに挑戦と呼ぶべきアクティビティーになっているんです。作ったことが無いものを作るんですから、レシピを吟味して使うレシピを決めるところから始まります。

レシピが決まったら必要な材料をリストアップし、足りないものを買いに行き、材料の準備が完了したら作り方を学習して、出来上がりの時間から逆算して作り始めるわけです。

昨日は牛のすね肉カレーを作ることにしていたそうですが、どこを探し回っても牛のすね肉が見つからなかったそうで、「チャック」(Chuck)と呼ばれる部分の肉を買って来ました。

すね肉は「シャンク」(Shank)と呼ばれるんですけど、「チャック」というのは牛の首から肩の上にかけての部分なので、あまり硬くはないんですよ。名前は似ていますけど。

良くロースト料理に利用される部分なので、ひもで縛ってあるかたまり肉を買って来ました。

これを大きめに切って塩コショウしてから小麦粉をまぶし、少し焦げるくらいまで焼いてから、赤ワインとビーフストックで煮込みます。玉ねぎ、生姜、ニンニクも加えたそうです。

ニンジンとジャガイモは大きめに切って、肉が柔らかくなってから加えて煮込みます。3時間ぐらいかけて作ったそうですよ。


歯がなくても食べられるくらいお肉が柔らかくなっていて、ちょっと煮込み過ぎだと私は思いましたが、味は日本のレストランで出てくるビーフカレーのような味で、とても美味しかったです。

ニンジンは大きさが足りずに溶けかかっていてジャガイモは大き過ぎて食べにくかったのは、次の課題でしょう。


さて、どんなに時間をかけて作った手の込んだカレーでも、必ず大量の干しぶどう(サルタナレーズン)をかけて食べるのがうちの夫です。

このブログでも度々に話題にしていますから、ご存知の皆さんもいらっしゃると思います。

長年に渡って夫婦関係が険悪になる原因になって来たこの「カレーと干しぶどう問題」ですが、つい先日も「ニラ餃子カレーと干しぶどう」という記事を書きました。

「カレー味には干しぶどう」とか「干しぶどうとカレー紛争」とか「意地をつらぬく干しぶどう」とか、この件に関係する記事は山程あるんですけど。

思い出すだけで怒りが湧き上がるのが、昨日の息子のようにワインで煮込んで時間をかけて作ったカレーを「今日のカレーは頑張って作ったからせめて一口干しぶどう無しで食べてみてちょうだい」と頼んだ時のことですよ。

「十人十色!この件はもう何度も話し合ったはずです」と言ってね、私の頼みを無視して大量の干しぶどうをかけたんです。

作った人へのリスペクトは無いのかってことなんですよ。意地になっているとしか思えません。干しぶどう無しでカレーを食べたら負けた気がするから止められないんだろうと思うんですけど。

昨日は、

なんと、

干しぶどう無しでカレーを食べていたんですよ!

「どうしたの?今日は干しぶどう無しなの?」
「カイ(息子の名前)が作ったカレーだからね」

これでカチンと来た私。 

「カレーには干しぶどうが必要だと言ったじゃあないの?いつも嫌がらせのように山ほどかけて食べるのに!
「…(無言)」

なぜ息子が作ったカレーは干しぶどう無しでも美味しく食べられて、私が作ったカレーは何が何でも(どんな材が入っていようが)絶対に干しぶどうを山ほどふりかけないと食べられないわけ?

怒りでむかついた私は、夫と同じ部屋で食べるのもイヤになって部屋から出て行ったんですよ。

それくらい頭に来た!

積年の恨みというやつがありますから。

とにかく、干しぶどう無しではカレー味の料理が食べられないわけではないということだけは、はっきりしました。

「魚とワカメと青梗菜と青ネギと生姜を鰹の出汁で煮た醤油味和風カレー」にも大量の干しぶどうをかけた時は、さすがの味音痴の夫だって我慢して食べたに違いないです。

そんなのが美味しいわけがない!

また作ってみようかな。

そういう干しぶどうと一緒に食べると不味いに決まっている味のカレー。

何を入れようか…

竹輪、昆布、椎茸、サバやイワシの缶詰、そういう具材を入れて醤油で味付けるんですよ。

どんなカレーにも干しぶどうをかけそうな気もしますねえ。

だって、美味しく食べたいからじゃあなくて、このカレー紛争に負けたくないからやっていると思いますからね。それなら頑張らせてあげましょうか。

私も意地になっている?

もちろんです。


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2024年2月19日

ナイジェリアからの電話

昨日も楽しいことなど何もなかったんですけど、面白いことがありました。

ナイジェリアから詐欺電話がかかって来たんです!

知らない番号から電話がかかってきた場合、私は電話があると分かっている場合を除いていつも無視するんですが、昨日は iPhone にインストールしていた「WhatsApp」というアプリにかかって来たので驚きました。

番号は海外からでした。国番号が+234でしたからどの国だろうと思って調べたら、ナイジェリアだったんですよ!

ナイジェリアからは、かの有名なナイジェリアの王子からの詐欺メールやマネーロンダリング系詐欺メールが届いたことは何度もありますけど、「WhatsApp」に電話がかかってきたのは初めてでした。

2つの異なる番号からそれぞれ2回ずつ着信していて、どちらもナイジェリアからでした。

普通の電話は数回呼び出し音が鳴ってすぐに切れますが、「WhatsApp」にかかって来る電話はなかなか切れないんですね。延々と呼び出し音が鳴り続けるのでウンザリしましたよ。

一つはプロフィール写真付きで、小さくて良く見えませんでしたがアジア人風の美人っぽい女性でしたよ。

「WhatsApp」というアプリは日本では利用者が少ないと思いますが、オーストラリアでは人気があるアプリです。LINEアプリと同じようなものですが、こういうのに電話をかけてきた見ず知らずの外国人と連絡先を交換する人がいて、やりとりをしているうちにお金を騙し取られるわけです。

日本国内では「振り込め詐欺」が話題になっていますが、国際的には非常に巧妙な手口でアプローチしてくる無数の詐欺集団が世界各地にいます。

ナイジェリアは、例の有名なナイジェリアの王子詐欺やロマンス詐欺で有名になりました。ロマンス詐欺は、今でも多くの被害が出ているんですよ。オーストラリアも含め、裕福な欧米の国々の寂しい中高年女性達が騙されて大金を失っています。

ロマンス詐欺もですね、最近は手口が非常に巧妙になって来ているんだそうです。好きになった人がトラブルに巻き込まれて、何らかの支払いをする必要が発生し、断れないような状況になるんだそうですよ。

トラブルの内容に応じては、弁護士や係官などを名乗る人からも連絡が来て信用させられるらしいです。お金を要求される場合は、すべて疑うべきなんですけど。

最近はロマンス詐欺よりも、ナイジェリア国内に存在するとされる資金(時には莫大な資産)を何らかの事情で海外に持ち出すための協力を頼まれる詐欺が多いみたいですね。

あなたの銀行口座を使わせてもらえないだろうかと持ちかけられて、数パーセントの手数料を払うと言われるわけですが、送金額が高額なのでもらえる手数料もかなりの額になるわけです。

それで口座情報を教えて、場合によっては送金手数料を立て替えさせられて、入金を待っているうちに口座にあったお金がすべて消えて無くなるというようなことが起きたりするんだそうです。

個人情報や銀行口座情報なんて、絶対に教えてはいけませんよねえ。

国際的な詐欺で被った損害は、相手がどこの誰かを見つけ出すことも困難なので、損害の回復はほぼ不可能だと言われていますから、とにかく引っかからないことが重要です。

ワケが分からない電話やメッセージは無視して削除すればいいんですよ。


iPhone にインストールしていた「WhatsApp」というアプリですが、使っていた時期もあるんですけど、もう10年近く使っていませんでしたから削除しました。これでもうナイジェリアから電話がかかってくることもありません。
 
詐欺電話はいろいろな国からかかって来ていたんですが、私はそういうのは無視しますしブロックしますから、最近はすっかり減りました。

うちの夫は、仕事の都合上「Unknown Caller」(不明な発信者)でも電話に出ますから、しょっちゅう知らないインド人と会話をする羽目になっています。詐欺なのか何かを売り込もうとしているのか良く分かりませんが、かかってくる迷惑電話はほとんどインド人のようです。

私はインド人からの迷惑電話に出てしまった時は、以前は対応をいろいろ考えていたんですが、「何を言ってるか分かりません」と言うことに決めていました。

これが一番効き目があるんです。

「何を言っているか分かりません」は英語で言ってもいいですし、日本語で言ってもいいです。日本語で言えば相手はすぐ電話を切りますよ。


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2024年2月18日

新年の抱負はどうした?

「今年はできるだけたくさん楽しいことをする」という新年の抱負を立てた私ですが、1月は実に充実していたんですよ。

このブログを読み返しても毎週いろいろなところに行っていますし、頑張って楽しいことをやっています。

トラブルもいろいろありましたけど、退屈とは真逆の面白い1ヶ月でした。

ところが、2月は退屈を絵に描いたような日が続いていることに気づいたんです。どこにも行っていないし、楽しいことは何もしていないんですよ。毎日家にいて家事をしているだけです。家族以外の誰にも会っていませんしね。

こんなことではダメだ!

映画でも見に行こうかと思いましたが、見たい映画がありません。行きたい所もないし。いや、行きたい所はあるんですけど、遠いから運転するのがアレだし、そんな遠い所まで一人で行っても楽しくないし。

今月になって度々猛暑になっているのも、家から出る気を失わせている原因です。猛暑の間には涼しい日もあるんですけどね。

あとね、今月はうちの夫は仕事が休みの日に例の父親が売りに出していまだに売れていない家のメンテナンスに行くようになりましたから、休みの日に一緒にどこかに行くということも出来なかったわけなんです。

2月もまだ10日残っていますから、何かしようと思っています。

今日は、グレン・ウェイヴァリー(Glen Waverley)という街で「春節」(旧正月)をお祝いするイベントがありまして、知り合いのLさんがお料理のデモンストレーションをされるので、うちの娘がまたアシスタントを務めるのですけど。

娘はこのイベントを見に来たらと言ってくれたんですけど、昨年娘をイベント会場まで連れて行った時に、娘を車から降ろすことにも苦労するほどの混雑ぶりだったんですよ。

あんなに大勢の中国人を見たのは初めてでしたが、人混みが苦手の私が一人で行って楽しめるようなイベントではありませんから行くつもりはないんです。

お近くにお住まいの方で興味がある方は行ってみてください。言っときますけど、会場周辺は非常に混雑しますよ。車を停める場所がすぐに見つかった方は、旧正月早々運が良いということです。


これを書きながら「そうか、あの日から1年が経ったのか」と思いました。

1年前に娘をこのイベントの会場まで送って行った時に、車の中で日本の首相と首相秘書官の同性婚に関する発言について話をしたんです。当時、世界的なニュースに話題になっていました。

日本の首相が「同性婚を認めると社会が変わってしまうから問題だ」と言ったのに続いて、秘書官が「同性カップルが隣りに住むのは嫌だ、見るのも嫌だ」とか「同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」とも言ったというあの件です。

それを聞いてうちの娘はショックを受けましてね、「ああ日本で大きくならなくて良かった!ずっと日本にいたら、私はもう死んでるわ!」と叫んだんですけど。

随分前のことのような気がしますが、1年前ですか。

今週はまた火曜日から暑い日が続くらしいです。何か楽しいことをしようと思っているんですけど、何をしましょうかねえ。お金をかけずに一人で出来る楽しいことというのが、なかなか見つかりませんよ。


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2024年2月17日

下痢と腎臓と大イビキ

昨日の朝、うちの夫が下痢になりました。

勤めているツールショップに商品を搬入するトラックが早朝に来るから休むわけには行かないと言って5時半に起きて仕事に行きましたが、9時頃には帰って来たんですよ。

お店で接客をしなくてはいけない仕事ですから、いつおトイレに走らなくてはいけなくなるか分からないような状態では働けないと言って。

それに、もしも細菌性の胃腸炎か何かだと病院に行かなくてはいけないからと心配して帰って来たんです。

大袈裟だとお思いかもしれませんが、うちの夫は昨年腎臓を提供したので腎臓が一つになっているんです。手術からはもう何ヶ月か経ちまして、先日の検査で腎機能は提供前の75%くらいまで回復しているということだったんですけど。

腎臓が一つになると、いろいろと注意しなくてはいけないことがあるようです。

腎臓を提供した後に体重が増えてしまって糖尿病が心配になっていますし、高血圧になったので血圧を下げる薬を飲むようになりましたし。

肥満も高血圧も腎機能の低下を招くので注意が必要なんだそうですが、下痢や嘔吐もダメなんだそうですよ。

どういう理由でしょうか。下痢や嘔吐による脱水が原因で腎機能が低下することは考えられますね。細菌性の胃腸炎の場合は免疫機能に影響するでしょうから、それが腎臓に良くないんでしょうか。

大事を取って帰って来たわけですけど、「寒い!寒い!」と言って真冬のような服装をしていたので、それも異常でした。

丸一日寝続けて、夕方には晩ご飯を普通に食べました。病院に行くようなことにならなくて良かったですけど、どうしちゃったんですかねえ。

前の晩に私が作った「ひよこ豆とカリフラワーのカレー」のせいかもしれないと夫は言うんですけど、今まで何度もこの料理は作っていますが誰も下痢なんかにはなっていないんですよ。

肉が入っていないこの料理に夫はどうも不満があるようですが、カレーの香辛料と他の何かの影響があったことは考えられます。


自分の健康問題には関心がないようなことを日頃よく言うし、減量しないといけないので食べ物について私がアレコレ言うと「自分は長生きすることを望んでいない」などと言って、食べたい物を好きなだけ食べたりするんですが。

血圧が高くなったり下痢になったりすると、こんなに気にするんですよ

まあとにかく、自分の意志で腎臓一つになったわけですから、一緒に暮らす私に対する責任も考えて、減量にも取り組んでもらいたいものです。このまま太り続けて糖尿病になったら困ります。

ところで、うちの夫は睡眠時無呼吸症候群ですから夜寝る時には呼吸維持のためのマウスピースを付けて寝ます。おかげで以前のような大イビキをかかなくなっているんですが、昨日の日中はマウスピースをつけずに寝ていました。

最初のうちは、うちの息子が「ドローンの音に似ている」と言ったんですけど、確かにそんな感じのプロペラが高速回転しているような変わった音を立てていたんですが、それはすぐにガギグゲゴ系の爆音に変わりました。

マウスピースを付けないとこんなにすごいのかと呆れるほどの大音量でしたよ。

好きなだけイビキをかいて気持ちよく寝ているように見えましたけど、大イビキをかいている時には呼吸がしょっちゅう止まっているんですからね、病気で寝る時もマウスピースを着けた方が良いと思います。

ところで、夫によると私もすごいイビキをかくそうです。

私は自分のイビキで目が覚めることもあるので、自分がイビキをかくことは知っていますよ。ただし、私のイビキは夫の睡眠の邪魔になっていないので問題ではありません。

うちの夫は、いつでもどこでも騒音の中でも眠れる人ですし、丸一日寝た日の夜もちゃんと眠れる人ですからね。本当に羨ましいことです。


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2024年2月16日

郵便局スキャンダルとTVコマーシャル

英国で今年1月1日から4日連続で放送されて記録的な視聴率となり、国内がこの話題で騒然になったというTVドラマ「Mr Bates vs The Post Office」のことは、ニュースで知ってからずっと見たいと思っていました。


英国史上最大の冤罪事件と呼ばれる郵便局スキャンダルをドラマ化した全4話のミニシリーズですが、英国の人々の多くはこの郵便局スキャンダルのことを知らなかったそうです。

私も聞いたことが無かったのですけど、いろいろ調べてみるとひどい話なんですよ。

英国の郵便事業は、この事件が起きた頃にはまだ民営化されていなくて、政府が所有する公社が事業を運営していました。郵便局は、個人経営のショップやカフェなどの事業主が郵便公社からの許可を得て、ショップやカフェの一角で郵便局の仕事を請け負うのが一般的だったそうです。

全国にあるこうした民間受託の郵便局で、1999年から2015年にかけて会計システム上の金額と郵便局窓口の現金との間に不足額が生じるというトラブルが発生したんです。

1999年に導入された富士通の会計ソフト「ホライズン」の欠陥が原因だったのですが、郵便公社も富士通もソフトの欠陥のことは隠匿していたんです。

会計ソフトのトラブルですからね、困った郵便局の皆さんは当然ヘルプラインに電話をしたわけですが、こういう問題が起きているのはあなただけだと言われているんですよ。それはウソなんですけど。

多くの受託郵便局長達が詐欺・窃盗・不正経理などの罪で訴追されました。横領罪で収監された人もいたんです。原因はソフトの欠陥なのに、刑務所に入れられたんですよ。ストレスから自殺した人もいらっしゃるんです。

訴追を免れるために不足額を埋め合わせるために借金をしたり家を売る羽目になったり、被害者は何百人もいらっしゃいます。

元受託郵便局長のアラン・ベイツさんも被害者のお一人で、経営していた郵便局を失い、家も財産も失った方なんですが、このベイツさんという方が中心となって「Justice for Subpostmasters Alliance」(受託郵便局長組合に正義を)という団体を組織して裁判を起こしました。

一連の刑事訴追と有罪判決は冤罪だったとの判決が下されたのは2019年のことです。20年もかかっているんです。しかも、現在もまだ被害者が十分に救済されていないんだそうですよ。

このドラマが、やっとオーストラリアでも今週の水曜日からチャンネル7で放送されると知り、私は楽しみにしていました。

最近はもうまったくテレビを見なくなっている私ですが、水曜日の夜は久しぶりにテレビの前に座りました。放送開始時刻8時55分は、普段なら就寝準備時刻なんですけど、このドラマは見たかったので遅くなるのを覚悟していました。

いよいよ始まりました。ベイツさんの郵便局に郵便公社の調査員達が乗り込んで来るシーンから始まりました。事情を知った上で見ているわけですが、非常に緊迫感があり、すぐにドラマに引き込まれました。

すると突然、

コマーシャル!

そうか!テレビにはコマーシャルがあるんだった!

それまでの緊張感が突然途切れ、ビールやフライドチキンのふざけたコマーシャルが続き、ドラマが台無しです。

コマーシャルが5つも6つも続き、「早く終わって!」と画面に向かって憤る私。ところが、コマーシャルは終わらないんです。まだまだ延々と続くんです。ウンザリを通り越した頃にやっとドラマが再開しました。

会計ソフトの欠陥で不足額が生じて苦しむ人のドラマが続きます。見ていて胸が締め付けられます。

すると突然、

コマーシャル!

え?また?

今度はいくつコマーシャルを流すか数えました。13個でした。多過ぎる!

この夜はシリーズ前半の2話が放送されたんですけど、翌日も仕事だったうちの夫は途中であきらめて寝てしまいました。私は頑張って最後まで見ましたが、見終わったらチャンネル7のストリーミングサイトで全話が視聴できると言いましたので、残りの2話は翌日にパソコンで見ました。

テレビの場合は12〜13個のコマーシャルが頻繁に入っていましたが、ストリーミングの場合は平均5個のコマーシャルでしたから、ストレスは少なかったです。

人々がテレビでドラマや映画を見たくない理由はこれですよね。コマーシャルのせいで台無しになるんです。

私はもうテレビでドラマや映画は見ませんよ。


ところで、TVドラマ「Mr Bates vs The Post Office」ですが、機会があればご覧になることをオススメしますよ。ドラマで描かれていることが実話であるというのがちょっと信じがたいし、非常に腹立たしいです。

被害者救済のために20年以上も活動を続けてこられたアラン・ベイツさんは、ご自身を含めて十分な賠償金を受け取れていない被害者のために現在もまだポスト・オフィス郵便公社が民営化された企業)を相手に闘っていらっしゃるそうです。

こんなにひどい冤罪事件になって、郵便公社や富士通には嘘をついていた人達や事実を隠匿していた人達がいるのに、そのせいで被害が大きくなり死んだ人もいるというのに、責任を追求された人はいないんだそうですよ。

郵便公社のトップだったポーラ・ヴェネルズ氏は、この問題の渦中に郵便公社への貢献を理由に大英帝国勲章(CBE)を叙勲されているんですけど、この人のせいで被害は大きくなったとも言えるんです。

この人が繰り返し会計ソフト「ホライゾン」に問題があることを否定し続け、「冤罪の証拠は何もない」と疑惑を否定し続け、独立調査員の調査を妨害し(結局調査員は解雇された)、元受託郵便局長達との調停も中止したんです。

ドラマが放送された後、この人は勲章を返還するべきだという署名が100万人以上集まったそうですけど、当然だと思いますね。なぜ会計ソフトに問題がある可能性を考えて調査をしなかったんでしょうか。問題があることを知っていて、それが露見しないようにする必要があったとしか考えられないです。

富士通はどうするんでしょうかね。謝っただけで済む問題ではありませんよ。賠償金を払わないわけには行かないでしょう。

事件から時間がかかり過ぎています。早く金銭的な賠償を終わらせて、被害者の皆さんに区切りを作ってあげて欲しいです。


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2024年2月15日

レストランにやって来た有名人

うちの娘はあるレストランでアルバイトをしていますが、そのレストランはちょっと特殊な会員制のレストランで、有名人がやって来ることも多いんです。

有名人がやって来ただけでなく、その方達に自分が給仕したり会話したりすると誰かに教えたくなるんでしょう。娘は家族のチャットにテキストメッセージを送ってくるんですよ。

夜になって私の iPhone がピンピンと音を立てる時は、たいてい娘がメッセージを送って来ています。

有名人といっても、映画スターとか歌手といったエンタメ系ではなく、これまでは政治家が多かったです。

ハワード元首相とか、フライデンバーグ前財務大臣とか、新型コロナの頃に毎日顔を見ていた前ハント保健相とか。こうした方達がこんな話をしていたとか、スパイみたいなことを教えてくれたりするんです。

さて、一昨日の夜のことですが。

私の iPhone がピンピンと立て続けに音を立てました。思った通り娘がメッセージを送って来ていました。「今この3人が来た」と写真が送られて来ました。レストランで撮った写真ではありませんよ。インターネットで見つけたらしい写真です。

全員テレビでよく見る有名人でした。一人はABC放送の朝のニュース番組で司会をしている人、一人はコメディアン、そしてもう一人はチャンネル10のニュースでお天気を担当している人でした。

ABC放送の方は、最初は気づかずに「ご注文はお決まりですか?」と聞きに行って、顔を見てから2〜3秒固まってしまったと書いていました。

この方は、大変感じが良くて紳士的で背が高くてハンサムだったと娘は興奮気味だったんですが、その直後に、もっと興奮したメッセージが届いたんです。

オーマイゴー!

ランディー・フェルトフェイスが来た!

ランディー・フェルトフェイスに私が飲み物を出した!

これを読んで、私は眠れなくなってしまいました。ランディ・フェルトフェイス(Randy Feltface)というコメディアンに飲み物を出したというのが理解できなかったからです。

だってねえ、ランディ・フェルトフェイスというのはこういう人なんですよ!


パープル・パペット(紫色のパペット)のコメディアンとして有名なんです。ちなみに、名前のフェルトフェイス(Feltface)というのは「フェルトの顔」という意味でもあるんですけど。

このパペットに飲み物を出したというのはどういうことなのか、分からないから私は気になってしまいましてね。考え続けていたら眠るチャンスを逃し、結局この夜は睡眠薬に頼ることになってしまったのでございました。


さて、このランディ・フェルトフェイスに飲み物を出した件ですが、どういうことだったのかが分かりました。

早い話が、レストランに来たのはパペットのランディ・フェルトフェイスではなかったんですよ。当たり前ですよね。パペットが食事に来るわけがないです。

来たのは、ランディ・フェルトフェイスのパートナーであるコメディアンのサミー・Jさんだったんですって。オーストラリアにお住まいの方なら、「Sammy J And Randy In Ricketts Laneというテレビ番組をご存知かもしれません。


私もサミー・Jさんは好きです。この方のコメディーはミュージカル・コメディーで歌が中心なんですが、つい最近も1990年代を面白おかしく歌にしたパフォーマンスを見ましたよ。

懐かしいなあと思って聞きました。

うちの娘は、ランディ・フェルトフェイスを演じているのがサミー・Jさんだと勘違いしていて、この方とパペットが同一人物だと思い込んでいたらしいです。

まあとにかく、今までレストランに来た有名人の中で、娘が一番興奮したのがこの人でしたね。

パペットのランディ・フェルトフェイスも一緒に来ていたらもっと興奮していたでしょう。来て欲しかったな!


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2024年2月14日

フルーツの配達とメンタルヘルス

昨日は朝からぐんぐん気温が上がりましたよ。9時頃には30度を超え、最高気温は37度でしたが、午後にはクールチェンジが来て涼しくなりました。

今朝は13度と寒いのでカーディガンを着ています。

極端ですよねえ、ホントに。こういうふうに暑くなったり寒くなったりするのがメルボルンの天気の特徴です。

ところで、昨日の朝のことなんですけど。

私がバスルームの掃除を終えた後、シャワーを浴びて髪の毛を乾かしたりしていたらですね、突然「メッセージ見た?」と後ろから声がしたので心臓が止まるかと思いました。

息子でした。

「びっくりするじゃないの!ノックぐらいしてよね!」
「お父さんからのメッセージ見た?」
「見てない」
「今日も暑くなるから6人分の冷たいスイカとブドウを3時頃に持って来てって」
「何それ!アンタがやってあげたら?」

いやあ皆さん、こういうことって普通はないでしょ?

皆さんの夫さんかお父さんが勤めている会社から電話をして来てですねえ、冷たいフルーツを持って来てくれと頼まれる。普通はないですよねえ?

うちの夫には、こういうことは日常茶飯事です。

公私の境が無い人ですから、会社で人手が必要になれば家族を手伝いに行かせるし、必要なものの買い物とか商品の配達とかね、会社の用事を自分の家族にやらせるし。

その家族というのは、大抵の場合私なわけですよ。やむを得ない場合は仕方がないからやってあげますけど、私もいい加減ウンザリしているんです。

いろいろあったんですよ。ホントに大変だったんです。商品の配達のためにどうしてもトレーラーが必要だという話になって、私がトラックでトレーラーを牽引して高速道路を30分も走ったこともあります。

こういう無報酬の手伝いに加えて、会社のスタッフを勝手に食事に招待するというのもあったわけですよ。私には何の相談もなくツールショップの人達を食事に呼んで、突然料理をさせられるということが何度もありました。

勝手に人を食事に招待するのは、ツールショップのスタッフに限りませんでしたけど、とにかく必ず私に相談してからにしてくれと頼んでも同じことが繰り返されるので、すっかり頭に来まして。

それで、私は料理を拒否することにしたんです。お客さん達が来ても部屋にこもったまま顔も見せないというような非常に苦しいことを(お客さんたちに罪悪感を感じるので)何度もやりましたよ。

おかげで、夫は勝手に人を食事に呼ばなくなりました。

昨日はね、前の日が本当に暑かったですから冷たいスイカやブドウが食べたくなったんでしょうけど、食べたいからうちの家族に持って来させようと考えるところがうちの夫なんです。

スイカとブドウとは言いましたけど、冷たいフルーツの盛り合わせが大皿で届けてもらえると期待していたんじゃあないかと私は思います。

メッセージが来た時、私はバスルーム掃除を終えたばかりで疲れていましたし、すでに30度を超えていましたし、買い物になんか行きたくなかったんです。

息子がスイカとブドウを買いに行きました。それを冷蔵庫で冷やし、父親から言われた通り3時に配達するために2時半からブドウを洗ったりスイカを切ったりしていました。

「ブドウは食べやすいように軸から取る?」
「まさか!洗うだけでいいわよ!」
「スイカはどう切ったらいい?」
「仕事をしながら食べるんだから一口サイズのキューブに切った方が食べやすいんじゃないの?」
「どうやってキューブに切る?」

息子はスイカを切ったことも触ったこともなかったのですよ。嫌いだから食べたこともなかったでしょう。どうすればキューブに切れるかまったく分からないようでしたから、私が教えました。

「スイカを食べるのにフォークも持って行った方がいい?」
「いらない!いらない!つまんで食べたらいい!」

息子はスイカとブドウをそれぞれプラスチック容器に入れて、言われた通り3時に配達に行きました。夫が勤めるツールショップまで、引っ越して来た家からは車で1〜2分ですからすぐに帰って来ましたが、「フォークがあった方が良かったって…」と言いまして、フォークの準備を始めたんです。

「ちょっとお、フォークを持って来いって言ったの?」
「あった方が良かったって言っただけ…」
「フォークを持って行くつもりなの?アンタねえ、スタッフ6人分のフォークを持って行ったって、どれが誰のフォークかすぐ分からなくなるわよ!そもそもブドウを食べるのにフォークなんて使わないじゃん!」
「じゃあいいか…」
「いい!いい!フォークなんてなくても食べられる!」


息子がフルーツの配達をした頃から空が曇ってゴロゴロと雷の音も聞こえ、クールチェンジがやって来ましたから、冷たいスイカとブドウがどのくらいありがたがられたのかは知りませんけど。

持って来てくれと言えば持って来てくれて、スタッフからはありがたがられて、そりゃあ夫はいい気分でしょうよ。

スタッフを食事に呼ぶのだって同じなんですよ。自分の思いつきで食事に呼んで、自分は何もしなくてもご馳走が出て来て、スタッフからは感心されて、夫はいい気分なはずですよね。

やってられるか!

ということで、私はもうしないんです、そういうこと。

昨日のスイカとブドウは、息子がやってくれたから夫には一応満足な結果になりましたけど、私しか家にいなかったらきっとこう言ったでしょう。

「ええー!冷たいスイカとブドウ?わたし今バスルームの掃除が終わったところで疲れているのよ。スタッフの誰かに行かせたら?」

そうか、先日、夫が震える声で「お弁当を作ってもらえませんか」と電話して来た時、事情が事情だったから気の毒に思ってすぐに作って持って行ったんだけど、あのせいで頼めばやってくれるという期待度が上がっちゃったかもしれませんね。

期待されると困ります。

私はもうね、したくないことはしたくないと言うんです。夫は機嫌が悪くなりますけど、無理して頑張ればこっちのメンタルがおかしくなるんですから、もうイヤなことはイヤだと言うんですよ。

頼まれたことを断れば、頼んだ夫はガッカリするに決まっていますけど、いつでも何でも頼めばやってもらえると期待する方が間違っているんですからね、頼まれた方も期待に応えなくちゃあと無理して頑張ることはないのです。

私は頼まれると断れない性分なんですけど、自分のメンタルヘルスのために断ることが出来るようにはなりました。でも、断った後で罪悪感を感じてストレスになります。気にしないようにするのも大変です。


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2024年2月13日

暑い日にちょっと後悔したこと

昨日はさすがに暑かったですよ。気温は38度まで上がりました。

朝早いうちに「蒸発冷却式クーラー」を付けて出来るだけ家の中の温度を下げてから、ドアも窓も全部閉めました。

カーテンも全部閉めました。窓から外の熱が室内に入って来るのを防ごうというわけですが、カーテンを閉めていてもジワリジワリと室内の気温は上がり、お昼過ぎにはデスクに置いている温度計が30度を超えました。

カーテンは効き目が無いわけではないですけど、オーニング(Awning)という日除けを窓の外に付ける方が効果は大きいですね。

オーニングというのはこういうものです。上げたり下ろしたり、調整するのが簡単です。


以前、日本のすだれのような物を窓の外にぶら下げたことがあるんですけど、あれはダメでした。高温の日には強風になることも多いので、すだれは危険なのです。

高温が続いた後で気圧配置の関係で風向きが変わり、南極から冷たい空気が流れ込んで突然気温が下がるクールチェンジというのがあるんですが、クールチェンジに伴って嵐が来たり台風みたいな風が吹いたりしますからね。

しっかり固定できて強風でもびくともしない頑丈なオーニングが一番いいです。でも、引っ越して来たこの家にそんな物は付いていませんから、カーテンを閉めるしか無いわけですけど。

今日も38度の予報ですよ。午後遅くにクールチェンジが来て激しい雷雨になる可能性があるそうです。


昨日はこんな暑さの中、我が家の外では電気工事の方達が長袖ユニフォームで働いていらっしゃいました。

我が家には、スモークデテクター(煙感知器)の点検に業者の方がいらっしゃったんですけど、顔が真っ赤で額から汗が流れていました。家の中に入っても、残念ながら我が家はクーラーが無いので暑かったのですが、それでも屋外に比べたらマシです。

スモークデテクターの点検はすぐに終わりましたが、その方の顔があまりに赤くてしんどそうだったので、私は「冷たいお水でもいかがですか?」と聞いたんです。

そうしたら、その方は明らかに表情がパッと明るくなって、「いえ、車の中にペットボトルの水があるので大丈夫です。でも聞いてくださってありがとうございます」とおっしゃいました。

帰って行かれる前に「今日は暑くて大変ですねえ」という話になったら、もう一度「お水のことを聞いてくれてありがとう」と感謝されましたよ。

私は聞いただけで実際には出していないんですけど、その方は聞いてくれたことが嬉しかったみたいで。

聞くだけじゃあなくて出せば良かったと後悔しました。「ペットボトルがあるから大丈夫です」とおっしゃっても、冷たいお水を出すべきでした。日本なら冷たい麦茶ですよねえ。

ああ…

この暑さの中で働いていらっしゃる皆さんは、特に屋外で働いていらっしゃる皆さんは、本当にお疲れさまですと思いますよ。

家の中で扇風機の前に座っているだけの私が、暑い暑いと文句を言っていてはいけません。


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2024年2月12日

皆んなお寿司!

今日の予想最高気温は37度です。昨日も34度と暑かったんですけど、今日からもっと暑くなると分かっていましたから、むちゃくちゃ暑くなる前に買い物をしておこうと思って、お昼前に近くのショッピングスクエアに行きました。

建物に入ってすぐのところに人気のベトナム系パン屋がありますが、お客は誰もいませんでした。近くにある椅子に座って何か食べている人達がいました。

食べていたのは握り寿司!

インド系の人達でしたけど、お箸を使ってサーモンやマグロのお寿司を食べているのを見て、私は思わず顔がゆるみましたよ。

私がオーストラリアに来た頃は(1990年代ですが)寿司と言えば「生の魚!ゲロゲロー!」という反応でしたからね。時代は変わったんです。

少し行ったところに大きな八百屋があります。そこの前のベンチに白人オーストラリア男が座っていて、何か食べていました。

食べていたのは巻き寿司!

紙袋に入ったのをホットドッグみたいに持って、お醤油を少しずつ付けながら食べていましたよ。

八百屋の角を曲がると、スーパーの近くに「Sushi Sushi」(スシスシ)というお店があるんですが、数人が並んで巻き寿司を買っていました。

スーパーで買い物を終えて「Sushi Sushi」の近くに戻って来ました。店の横の椅子に座ってアジア人ではない年配の男性と幼稚園児くらいの子供が2人、握り寿司と巻き寿司の詰め合わせを食べていました。

おじいさんが孫と一緒に寿司を食べているという様子でした。子供達は上手にお箸を使っていましたよ。指がお寿司に触れるほど端っこの方を持っていましたけど。

私は顔がさらにゆるみました。

同じルートを歩いて外に出るまでにさらに何人か食べている人達を見かけましたが、食べていたのは、

皆んなお寿司!

昨日は「お寿司の日」だったわけじゃあありませんよ。ただ皆さん食べたくなったのがお寿司だったんでしょう。

分かる!分かる!

暑い日にお寿司が食べたくなるその気持ち!


我が家の晩ご飯もお寿司だったんです。前の日から決めていました。寿司飯にスモークサーモンと炒り卵と枝豆とツナマヨと、レタスやキュウリやアボカドなどの野菜をたっぷりのせたポキボウルみたいなやつです。

暑い日のメニューの筆頭なんですよ。

これがうちの夫のために盛り付けたやつ。1合分の寿司飯の上にいろいろ乗せています。超大盛りですよ。


「もうすぐご飯よ〜」とも何も言っていないのに、盛り付けを始めた頃に夫も息子もキッチンにやって来て、盛り付けをしている私の前に立って、黙ってじ〜っと盛り付けているのを見続けるもんですからね、少しあせりました。

最後のスナップエンドウを乗せた途端に夫の手が伸びて来て、お皿を取ろうとしました。

「まだダメ!写真を撮るんだから!ブログに載せるの!」
「え〜」

夫はお箸を手にして私の横に立ち、写真を撮り終えるのを待っていましたよ。気持ちは分かります。早く食べたかったんでしょう。暑い日の定番になっているこの寿司ボウルは、夫も息子も大好きなんですよ。

スモークサーモンもいいんですけど、照り焼きチキンが乗っているともっと喜びます。でもね、このクソ暑い日に照り焼きチキンなんて作りたくないのよ!

この寿司ボウルは、好みでマヨネーズやお醤油をかけて食べるんですが、野菜以外は(枝豆も)味がついているので、塩分摂取を控えなくてはいけないうちの夫は、このまま食べていました。

夕方が近づくと異常な暑さになる我が家の西向きキッチンでは、炊きたてのご飯に寿司酢を混ぜる時と炒り卵を作る時が暑くて大変ですが、それを早めに作っておけば、夕方は野菜を切って盛り付けるだけですからラクです。

野菜も洗ったり切ったりを早めにやっておけばもっとラクですね。

簡単で美味しくて栄養もあってお腹がいっぱいになって男達も大満足する寿司ボウル。暑い日はもうこれが一番!


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2024年2月11日

頑張って作った晩ご飯が

今日のタイトルは「頑張って作った晩ご飯」じゃあなくて、その後に「が」がついているところに意味があります。

「が」が付くと、その後にネガティブな内容が続くのが普通です。

昨日はね、大変良い天気でお昼頃までは涼しかったんですが、気温は29度まで上がりました。29度は大した暑さではないですけど、炎天下で仕事をするのは大変なはずでしょう?

うちの夫と娘が例の夫の父親が売りに出していまだに売れていない家の草刈りや倒れた木の片付けに行きましたから、大汗ドロドロで帰って来るだろうと思ったんですよ。

せめて何か美味しいものを作っておいてあげようと思いまして、冷蔵庫にクリームとギリシャヨーグルトの残りがあったので、おやつに「ヨーグルトバーク」を作りました。

泡立てたクリームとヨーグルトを混ぜて砂糖などで甘みを付け、果物やクッキー、ナッツなどを乗せて(混ぜてもいいですよ)凍らせたものです。


製氷皿に入れて凍らせたりするより平べったいのを作って、凍ってから切り分けた方が簡単です。

そして、昨日の晩ご飯は、娘がいつも和食を作って欲しいと言いますから和食にしたんです。

アジア食品店で買っておいた冷凍のウナギの蒲焼きで「ウナギの蒲焼き炊き込み混ぜご飯」を作りました。おかずには「キュウリとワカメと竹輪の酢の物」と「キャベツと海苔のサラダ」を作りました。

それから暑い日の定番「冷たいトマトを切ったの」も準備しました。

ヘトヘトに疲れて見えたのは娘です。前の晩も遅くまでレストランのアルバイトをしていましたから、昨日は大変だったでしょう。「ヨーグルトバーク」を少し食べてからシャワーを浴びてスッキリした様子でした。

うちの夫は、帰る前に義母の家に寄ってタオルシャワーをしたんだそうで、車の運転もしなくていいんですし、随分さっぱりした様子で帰宅しました。そして、帰って来るとすぐにテレビの前に座ってドラマを見始めたんです。

娘はお腹が空いているので早く食べたいと言うので、まだ5時でしたけどすぐに準備をしました。息子も食べると言うので早い晩ご飯になりました。

昨日の晩ご飯は、お皿に全部乗せてみると何だかとってもご馳走に見えましたよ。息子はいつものように何も言わずに黙々と食べ、娘は「お母さん、美味しいよ!」と言いながら食べてくれました。

「美味しいよ!」という言葉は、作った人にはうれしいものですよね。うちの息子は、食べた後で「美味しかったです」と言ってくれることはありますが、食べながら「お母さん、美味しいよ!」なんて言いませんから。

さて、テレビドラマを見ている夫はなかなか晩ご飯を食べに来ません。

「皆んな先に食べてるよ」と言いに行くと、なんと夫はクラッカービスケットとチーズが入った大きなプラスチック容器を抱えて、バクバク食べていたんです。アイス入りコーヒー牛乳を飲みながら。

「ビスケットやチーズをそんなにたくさん食べないで、晩ご飯を食べたら?野菜もあるわよ」と言うと、横目でチラッと私を見ましたけどビスケットとチーズを食べ続けました。

あんなものでお腹を一杯にするから太るんですよ!


「ウナギの蒲焼き炊き込み混ぜご飯」と「キュウリとワカメと竹輪の酢の物」と「キャベツと海苔のサラダ」と「冷たいトマト」は、どれも大変美味しかったです。

せっかく頑張って作った晩ご飯ですが、結局夫は一口も食べなかったです。あんなにたくさんクラッカービスケットとチーズを食べたら、いくら大食いの夫もお腹がいっぱいになったでしょうよ。

久しぶりに家族4人が揃っていたので一緒に食べたかったですけどねえ。

夫にはがっかりさせられましたけど、私達3人はおしゃべりしながら美味しく食べました。

今これを書きながらふと思ったけど、メニューが好きなものではなかったのかもしれませんねえ。ウナギやワカメは、夫の大好物ではないですからね。夫の好物は、肉やチーズですから。

ちなみに、「ウナギの蒲焼き炊き込み混ぜご飯」の英語で書いたレシピはこちらです。


家族4人分のうな丼を作るのは、高くつくしなかなか大変ですよ。これなら炊飯器に入れるだけだし、蒲焼き1切れで作れます。


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2024年2月10日

道に迷って幸運のハイキング

昨日、うちの夫は再び父親が売りに出していまだに売れていない家の草刈りや敷地のメンテナンスをしに行きました。昨晩は義母(夫の母親)の家に泊まりましたから、私は一人で良く眠れました。

今日は娘も合流して、倒れた木の片付けなどもするんだそうです。娘は昨夜も遅くまでレストランでのアルバイトに励み、今日は屋外での力仕事ですよ。

3月に大学院の2年目が本格的に始まる前に、出来るだけ稼いでおきたいということらしいです。

うち夫はもう車の運転が出来ませんから、昨日は誰かが送って行かなければいけませんでした。片道1時間以上かかります。

いつもなら送って行くのは私の仕事ですが、昨日は息子が行ってくれました。昨年2月の痔の手術からの回復がなかなか順調ではなかった息子ですが、1時間くらい座って運転するのはもう問題無いと言いまして。

ただし、夫と一緒に力仕事をするとお尻が悪化する可能性がありますから、仕事はしません。夫を送り届けた後、帰る前に少しハイキングをしたいと思ったらしいです。

夫の父親が売りに出していまだに売れていない家というのはヒールズビル(Healesville)という町の外れにあって、あの辺りにはハイキングが出来る場所はいろいろあるんです。

息子は何度も行ったことがある義母の家の近くの自然公園に行くつもりだったらしいですが、道を間違えてしまいました。

間違えて行った道に別の自然公園の入り口があったので入ってみると、わけがわからない一方通行の狭い道を進むしかなく、不安になりながらたどり着いたのが「マルンダ貯水池公園」(Maroondah Reservoir Park)だったんですよ。

そこにはマルンダダムというのがあって、そのダムによってできた湖があるんです。20年近く前に湖が干上がっていると聞いて見に行ったことがありますよ。何年も干ばつが続いた時でした。

息子も一緒に行きましたけど、まだ小さかったから良く覚えていなかったそうです。息子は、とりあえずダムの周囲を少し散歩してみることにしたそうです。

駐車場から少し歩くと見えてくる壁がダムです。


ダムの上に上がると、こんな景色が!


この景色に感動しちゃった息子は、さらにもう少し歩いてみることにして、結局この自然公園内をハイキングすることになったらしいんです。

湖が干上がったことがあるというのがウソのようにたっぷり水が溜まっています。今年の夏は特に雨が多いので、滝まで出来ていたようですよ。


湖が干上がった頃は、ダムの周囲も大変乾燥していて植物の多くが枯れていましたが、現在のようなのが本来の姿なんですね。



すっかり満足した息子は、よほど気分が良かったんでしょう。ハイキングの後、ヒールズビルの町の人気店ビーチワース・ベーカリー(Beechworth Bakery)に寄って一人でモーニングティーを食べたと言うんですよ。

それがどうしたと思われるかもしれませんが、うちの息子はこういう普通のことが出来なくなっていたんです。お尻のせいもありますけど、メンタルヘルスのせいで一人で出かけること自体が簡単ではなかった頃もあるんです。

往復2時間以上の運転とハイキングの後もお尻が痛くならなかったことで自信がついたようですし、道に迷って良かったと言っていました。

いい歳をした息子がハイキングをしたとかベーカリーに一人で寄って食べたとか、そんなことで喜んでいるお母さんも珍しいでしょうが、私は嬉しかったです。

息子は確実に回復しています。


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2024年2月9日

初めて知った Google レンズ

昨日の記事は、我が家の裏庭に生えている植物について書きまして、こんなすごい花が咲いたんだと写真を載せたんですけど。

その一つがこの写真。


これを見た日本にいる私の妹が、この花はこういう植物であるとリンクを送ってくれたんです。


このウェブサイトの情報によると、この植物は「キバナシュクシャ」という名前で、ショウガに似た根茎を持ち、原産地はインド、ブータン、ネパールだそうです。

熱帯雨林に咲いていそうだと私は書きましたけど、熱帯雨林じゃあなくてヒマラヤ地方だったんですね。

そして真っ赤な花の方ですけど、私の妹は南アフリカ原産の「バロータスペキオサ」だと言うんです。でもね、妹は植物学の権威でも何でも無いんですよ。

星の数ほどもある植物の中からどうやって調べたのかと思って聞きましたら、Googleレンズで調べたと言いました。

Googleレンズって何?

はいここで「ヒロコさん遅れているなあ」と思った皆さん、その通りなんです、私は遅れていたんです。Googleレンズなんて聞いたこともなかったですけど、こんな便利なものをこれまで使っていなかったとは。

知らない人達のために書きますと、Googleレンズとはスマートフォンのカメラに被写体を写すことで類似する画像や関連するコンテンツをインターネット上から探し出して表示してくれるアプリです。

調べてみたら「Googleレンズ」というアプリがあるわけではなく「Google」というアプリに組み込まれているんですよ。「Google」アプリの検索ボックスに音声入力のアイコンともにカメラのアイコンがあるんですけど。


このカメラのアイコンをタップするとカメラが起動しますから、そのカメラで調べたいものの写真を撮るか、すでに撮ってある写真を選びます。すると、一瞬のうちに類似する画像や関連するコンテンツが表示されるんです。

早速、試しにデスクに置いている花瓶のタイムの花を写しましたら、タイムに関するコンテンツが出ましたよ。正解でした!

すぐに家の外に出て家の周りに生えている植物について調べてみました。

面白い!面白い!

夫のデスクにあったゲームのトランプ、イケアの椅子、CDプレーヤー、炊飯器、私がはいていたサンダル、天井の照明と、いろいろやってみましたけど、かなりの高精度で関連コンテンツが表示されました。

以前住んでいた家で毎年生えて来たいろいろなキノコを調べたかったわ。


撮った写真の被写体について調べられる「検索」機能も大したものですが、Googleレンズには「翻訳」機能もあるんですよ。撮った写真の中の文字を自動認識して希望の言語に翻訳してくれるのです。

コンピューターはここまで賢くなっているのか!

さらに「宿題」という機能もあるんですよ。宿題の問題の写真を撮れと書いてあるので、ある数学の問題を写真に撮ったら答えを教えてくれましたよ。

答えそのものだけではなく、答えの求め方も解説してあるサイトを見つけられるはずですね。

小説家が AI(人工知能)を使って小説を書いたりする世の中ですからね、数学の問題も人工知能を駆使して解けたらそれでいいんでしょうか。

まあ、うちの子供達はハイスクールの数学では、計算機を使いこなすことが要求される技能の一つで、試験にも計算機を持ち込んでいましたからね。

これからは人工知能の活用も当たり前の時代なのかもしれません。

それにしても、Googleレンズは便利ですよ。メルボルンは移民の街なので、お店で「これは一体何?」というものに遭遇することもあるし、パッケージに読むことも出来ない文字が書かれていることもあるんですけど、Googleレンズを使えば疑問は解決するかもしれません。

Googleレンズを教えてくれた妹に感謝です。


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2024年2月8日

裏庭に咲いた真っ赤な花

昨年引っ越して来た家は、家の前庭も裏庭もメンテンナンスはラクだとは言え、草切りと草取りはしなくてはいけません。それでもまあ、これまで住んでいた家の広大な敷地のことを思えば大したことはありません。

裏庭というのは庭と呼べるようなものではなくて、洗濯物を干す場所があるだけです。日当たりが大変悪いので、干しても暑い日しか乾きません。


裏庭はレンガが敷き詰めてあるので、草取りと言ってもレンガの間に生えてくるやつを抜くだけです。

塀の近くに少しは植物が植えてあるんですが、突き当りの塀の所に細長い葉っぱが出て来て、そこから一本の太い茎が伸びて来ました。

蕾が大きくなって来ていたのでどんな花が咲くんだろうと思っていたら、昨日すごい花が咲いていたんですよ。


大きな真っ赤な花です。ユリの花くらいの大きさがありますけど、とにかく色がすごいの。眩しいほどの赤色です。


裏庭の反対側にある温水器の横にも同じ植物と思われるのが生えていて、ここからも太い茎が1本伸びて来ました。蕾が赤っぽくなって来ましたから、同じ花が咲くんでしょう。

私だったら絶対に植えないタイプの花です。形はともかく色がけばけばしいですからね。

反対側の突き当りのコーナーにも大きな葉っぱの変わった植物が生えているんですが、こちらも花を咲かせました。これがまたすごい花です!


何ですかこれは!

葉っぱも巨大ですが花も巨大です。熱帯雨林に咲いていそうな感じですね。これまた、私だったら絶対に植えないタイプの花ですよ。


私は、庭に植えるなら、花瓶に生けて家の中でも楽しめるような花がいいんですけど、そういう花はこの家にはありません。

昨日はこの真っ赤な花を見て家の中に花を飾りたいと思ったんですけど、上の写真の2つ以外に咲いている花といえばハーブのタイムだけでした。

そこで、そのタイムとミントの葉っぱを小さな花瓶に生けてデスクに置きました。

こういうものがあるだけで気持ちが和みますよね。


私が好きな花は、1番はなんといっても「ダフネ(Daphne)」(別名:ジンチョウゲ)です。そして2番めは「白いカラーリリーCalla Lily」です。

真っ赤な花が咲いた辺りはほとんど何も生えていないので、「白いカラーリリー」でも植えようかなあと思いました。あそこに白いカラーリリーが咲いたら、私はうれしいですからね。

でも、たくさん咲く頃にはきっとこの家から引っ越すでしょう。花を楽しむならやっぱり鉢植えです。今日は花の苗でも買いに行きましょうかね。


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2024年2月7日

ハンバーク10個と食べ過ぎの件

我が家は4人家族ですから晩ご飯は4人分を作って来たわけですが、娘が家を出て3人になってからは2人分を作ることが多くなりました。

夫と息子の分です。私は晩ご飯を食べないことが多かったからです。

減量のために晩ご飯を食べるのをやめていた時期があるんですよ。

一日2食というわけではありません。一日2食というのはね、実際にやってみると難し過ぎるので、1日4食ぐらい食べていましたが、夕方以降は食べないという減量をやっていたんです。

栄養不足にならないように、お昼ご飯に肉類などタンパク質をしっかり摂るようにして、毎日ちゃんと食べていました。

過去形になっているということは、そういうことはもうしていないということです。最近は晩ご飯を食べているんです。ただし量は少しだけです。

夕方以降は食べない暮らしが長かったせいか、晩ご飯を普通に食べるとお腹が苦しくなるんですよ。だから、少しだけ食べるんです。

私も食べるようになったので2人分を作っていたのでは足りませんからね、以前のように4人分を作るようになりました。作り慣れた量なので簡単ですし、残った分は翌日のお昼ご飯になりますからね。

…と期待していたのに、全く残らない。

以前なら4人分だった量なのに!

先日は豚肉のハンバーグを作ったんです。オーストラリアではひき肉は500グラム入りで売られているので、ひき肉を使った料理には500グラムのひき肉を使います。

その時も500グラムの豚ひき肉を使いました。

これに生姜をすりおろして加え、大きなネギを5本も細かく切ったのとニンジン1本を粗くすりおろしたのを加え、卵とパン粉もたっぷり加えて、ハンバーグは10個出来ました。

もちろんおかずはこれだけではなくて、蒸したカリフラワーとブロッコリにマヨネーズ醤油をかけたのと、フレッシュ野菜のサラダもあったんですよ。

ハンバーグにはポン酢にクリスピーチリオイル(食べるラー油みたいなの)を混ぜたソースをかけて食べました。

最近、私達3人はそれぞれ好きな場所で食べることが多いですい。うちの夫はテレビを見ながら、息子はダイニングテーブルで、私は居間の椅子で食べることが多いです。

とにかくね、この晩ご飯が美味しかったんですよ。私は少ししか食べませんでしたが、お代わりが欲しくなってキッチンに戻ったんです。

そうしたら、

何も残っていない…

ハンバーグは10個あったんですけど。


食べ過ぎているのは、うちの夫です。

昨日は「マッシュルームとパスタのチーズベイク」を作ったんですが、これもいつも作っていた4人分ですよ。


もちろんこれだけじゃあなくて野菜サラダがありました。

でも全部無くなった…

夫は2人分以上を食べたと思います。

最近お昼ご飯にダイエットシェイクを飲むのは止めたらしくて、冷凍野菜をチンしたのとゆで卵を持って行くんですが、お昼はそれで我慢しても晩ご飯にこんなに食べ過ぎては減量が出来るわけがないでしょう。

晩ご飯の後で甘いものが食べたくなる夫は、ケーキとか甘いものがなければトーストを焼いてピーナツバターを塗って食べますしね。

私が焼くパンもね、一人で半分くらい食べたりしますから、パンを焼くのをやめようかと思ったりするんですよ。

やっぱり晩ご飯を4人分作るのをやめた方がいいかなあ。食べる物がなければ我慢するでしょう。

いやいや、それはダメだわ。我慢するわけがないです。きっと近所のショッピングスクエアで何か買って食べますよ。

「腎臓が一つになった人は皆んな太るらしいよ」と夫は言うんですが、太るのは食べ過ぎているからです。

私はねえ、食べ過ぎる原因は、テレビの前に座ってテレビを見ながら食べるからじゃあないかとも思うんですけど。


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