昨日の朝、シャワーの掃除をしました。
オーストラリアの一般的なシャワーは、日本でよくあるユニットとは違い、コンクリートでベースを作り、スクリーンとかドアを設置して小さな部屋を作って、ベースと壁にはタイルを張るというやり方で作られているのが多いです。
近頃は、目地が少なくて済むパネルのような大きいタイルが張ってあったり、ベースは掃除がしやすい樹脂製や陶器製のユニットをはめ込んであったりもしますが、私達が住んでいる古い家のシャワーのベースには小さいタイルが張ってあるんです。だから目地の部分がめちゃくちゃ多い。
冬は乾燥しにくいので目地の部分に黒カビが生えやすいですから、目地やドアの細かい部分の汚れを落とすのに時間がかかります。私は入れ歯掃除用のブラシを使うんですけど、汚れを落とすのは手が疲れるし大変なんですよ。
シャワー掃除をするとどうしても服が濡れるので、いつも掃除を終えた後にシャワーを浴びます。掃除の後、少しタイルが乾いてからカビ取りスプレーをするんです。
昨日の朝も、掃除を終えてからシャワーを浴びていました。そうしたら、突然、
ゴン!ゴーーン!
と大きな音がして、「茶色い石が落ちて来た!」と思いました。
足元に転がる「茶色い石」を見ながら、どこからこんな物が落ちて来たのかと考えました。何が起きたかを把握するのに数秒かかりました。
「茶色い石」と思ったのは、石ではありませんでした。それは茶色いガラス製の水道のハンドルだったんです。それを止めるためのキャップとシリコン製の横から見るとT字型をしているシールも転がっていました。
壁には冷水用と温水用の栓が並んで取り付けてあるんですが、見ると温水用のハンドルが失くなっていて、そこには金属の四角い棒が突き出ているだけでした。大きなバネがぶら下がっていました。
何でこんなことになる!
「水を止めなくちゃ!」と思いましたが、ハンドルが取れちゃっているんだから止められません。冷水の方は止められるので止めたら、シャワーヘッドから出てくるお湯が熱くなり過ぎて、慌てて冷水を出しました。
とにかく、ハンドルを取り付けなくてはいけません。問題は、棒が突き出ている所にハンドルとキャップとバネとシールをどういう順番で組み立てるかです。
一般常識があれば分かることだとは思いますけど、私はこういう事については平均的60歳代女性よりは良く知っているんです。夫が家にいない母子家庭のような暮らしが長かったので、何かトラブルが起きると自分で何とかするしかなかったので、自分で何とかして来ましたからね。
まずバネを入れてバネの先にシールを取り付け、バネを奥に押し込んでハンドルを取り付けてから、キャップを締めて固定しました。手で締めただけですから、また緩んで飛び出す可能性がありましたが、温水を止めることは出来ました。
温水も冷水も止めた後で、冷水の方のハンドルを外して中の部品の取り付け順を確認したら、私がしたことは正しかったと分かりましたけど、下の写真を撮った時にキャップが逆さまになっていることに気づきました。
もう一度外すのは嫌だったので、そのままにしています。土曜日に夫が帰って来たらちゃんと締めてもらいます。その時にキャップの向きも直してくれるでしょう。
いやあ、それにしてもびっくりしましたよ。
私達が今住んでいる家は、とても古いんです。セントラル暖房用のヒーターは40年も前の古い型なので、最低でも築40年です。家は良くメンテナンスされていますけど、私達が引っ越して来てから水道関係のトラブルは頻発しています。
水が止まらなくなったり、ゴンゴンと音がするようになったり。先月は水を出す度にピーーと音がするようになって困ったんですが、いつの間にか音はしなくなりました。
それにしても、シャワーを浴びていたらハンドルごと部品が飛び出すなんてびっくりしましたよ。
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