2026年8月22日

こだわりカレーと干しぶどう

インスラグラムを見ていたら、「こだわりカレー」というのが載っていました。昨日は私もカレーライスを作る予定でしたから、「おお、美味しそうだな!」と思って、その「こだわりカレー」というのを見ました。

2つの市販のルウを使って、スパイスやトマトを追加して、野菜が原形をとどめないくらい煮込んだカレーでした。それを見たついでに「こだわりカレー」というのを検索すると、自分のこだわりカレーというのを紹介している人が大勢いました。どのカレーも大変美味しそうでした。

私も自分なりにこだわってカレーを作っていたことがあるんですよ。そのために、スパイスもいろいろ持っていました。クミンとマスタードの種を最初に炒めて作るインド風のスパイシーなカレーとか、赤ワインで煮込んだコクのあるマッシュルームとビーフのカレーとか、いろいろ作っていたんです。

今では市販のルウを入れるだけの「こだわらないカレー」ばかり作っています。カレーっていうのは、晩ご飯に何を作るか思いつかない時とか疲れた時のお助けメニューという位置づけですから。

こだわりカレーを作るのを止めたのは、うちの夫のせいです。何度も繰り返しこのブログで話題にして来ましたけど、うちの夫はどんなカレーにも干しぶどうを大量にふりかけて食べるからでございます。

「今日のカレーは時間をかけて作ったこだわりカレーだから、せめて一口干しぶどうなして食べてみてちょうだい」と私が頼んでも、「十人十色」と言って干しぶどうまみれにして食べるような失礼な態度に、私達は何度も夫婦の危機に瀕して来たんです。

最初はパラパラとふりかけるだけだったのに、カレーと干しぶどうが夫婦間の紛争原因になってからは、夫はどんなカレーも干しぶどうまみれにして食べるようになりました。

その嫌がらせに対抗するため、私は干しぶどうと一緒に食べると美味しくない「こだわりカレー」を作っていたこともあるんですけど、かつお出汁で煮て醤油で味付けした魚とワカメと青梗菜と青ネギのカレーにも、大量の干しぶどうをふりかけて食べましたからね。

うちの夫は人の心を傷つけるようなことをする人じゃあないんですけど、カレーと干しぶどうに関しては完全に意地になっていましたね。絶対に負けたくなかったんでしょう。

カレーを作る度に夫婦喧嘩が勃発し、私のメンタルヘルスだけでなく娘にも悪影響がありました。こんなことで家族が壊れるのも馬鹿らしいので、私は「こだわりカレー」を作るのは止めたのです。

昨日は、夫が減量ダイエットを始める直前に大量に買って来ていたルウの最後の一箱を使って作りました。こだわり無しのカレーでしたけど、シャワカレーを使って作りましたから、それなりに美味しいビーフカレーでした。



「ご飯を食べたくないのなら、カレーだけ食べろ!」と思っていた私は、炭水化物を食べたくない夫が米の代わりに食べる「蒸した野菜」などは作りませんでした。

夫はカレーだけを食べるわけにいかず、ご飯にかけて食べていましたよ。ただし、高糖質&高カロリーの干しぶどうはふりかけませんでした。

干しぶどうってね、100グラムあたり76グラムも糖質が含まれるんです。それも、素早く体に吸収されて血糖値に影響しやすい果糖とブドウ糖ですから、さすがに干しぶどうは食べてはいけないと分かっていたようです。

夫はもうカレーを干しぶどうまみれにして食べないでしょう。昨日ネットで美味しそうな「こだわりカレー」をいろいろ見て、私もまた作りたくなりました。


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2026年8月21日

こういうのは頭にくる

うちの夫がクイーンズランドのモートン島から帰って来て以来、一番大変なのが晩ご飯作り。炭水化物を食べないから献立を考えるのが大変なわけですが、次の日のお昼ご飯分も必要なので量を多めに作らないといけません。

4人分を作って私が食べなかったら2人分残るから、夫と息子のお弁当になると思ったら大間違いなのですよ。1人分も残らないことだってあるんです。昨夜は鶏肉を唐揚げ風に焼いたのと野菜炒めを作りましたけど、夫はご飯を食べないで鶏肉と野菜炒めだけを腹いっぱい食べるから、4人分作ったんじゃあ足りません。

鶏肉は1.2キロのもも肉で作りましたからさすがに残ったけど、野菜炒めは私が食べる分はありませんでした。さあ弁当をどうしようかと思っていたら、息子が言いました。

「明日はCさんがオレたちにフィッシュ&チップスを買ってくれるんだって」
「つまり、あんた達3人はお昼ご飯にフィッシュ&チップスを食べるってこと?」
「そう」

そういうことは早く言えよ!知っていたら、あんなにたくさん作ることもなかったのに。ちょっとイラッとしましたが、息子が弁当がいらないのなら夫の昼ご飯分は十分残ってると思いました。

そうしたら、夫が「ボクはずっとバインミーを食べていないから、明日のお昼はバインミーを買う」と言ったんです。

バインミーって、ベトナムのサンドイッチです。小ぶりのフランスパンにローストポークと千切りキャベツやニンジンなどの野菜が挟んであるのが夫のお気に入りですけど、要するにパンですよ!

炭水化物ですよ!

「バインミーってパンよ!あれを食べるくらいなら、なんでご飯を食べないの!」
「ボクはずっとパンを食べていないんです!」
「じゃあ、毎朝目玉焼きとアボカドとコテッジチーズを乗せて食べているのは何?あれはパンでしょ?」

私は頭にきましたよ。「やってられるか!」です。

今夜の晩ご飯は、一番簡単なカレーライスにします。夫がご飯の代わりに食べられる「蒸した野菜」なんて誰が作るか!ご飯が食べたくないのなら、カレーだけ食べろ!


昨夜は睡眠がうまく行かなくて、10時頃に眠ったらすぐに目が覚めてしまってその後眠れず、やっと眠ったのは3時半頃でした。そうしたら、うちの夫が4時頃から起きて暖房を入れたので屋外ヒーターの大きな音で私は目が覚めてしまい、もう一度眠ろうとしたけど夫がキッチンでガチャガチャと音がさせるから眠れなくてね。

これで余計に腹が立ちました。

今朝7時半少し前、息子よりも先に家を出ていた夫から電話がありました。息子に抗ヒスタミン薬を持って来てくれるように頼んでくれと言うんですけど、それなら息子に電話をすればいいんですよ。

息子はもう家を出た後だと言うと、一瞬の沈黙がありました。私が薬を持って行ってあげると言うのを期待していたと思います。しかしね、こんなひどい睡眠不足で、しかも頭にきている私が、わざわざ薬を勤め先のお店まで持って行ってあげるわけがないのでございますよ。

私が「持って行ってあげようか」と言わないので、「じゃあ今日はずっと鼻をすすり続けるわ…」と言いました。お昼休みにバインミーを買いに行く時に、薬も買えばいいでしょう。

抗ヒスタミン薬や頭痛薬はいつでも持ち歩くべきですが、うちの夫はすぐに忘れるので、お店に置いておけと何度も私は言って来たんですよ。でも、そういうことはすぐに忘れます。失敗から学ぶ必要があるので、今日は持って行ってあげませんけど、うちの夫は失敗から学んでも忘れる人です。


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2026年8月20日

蛍光オレンジ色と献血

クイーンズランドのモートン島から帰って来て最初の休みだった昨日、うちの夫はゆっくり朝寝なんてしませんでした。水曜日は献血に行く日なんですから、いつも通りに早起きするのです。

5時半頃にはシャワーの音が聞こえて来て、6時に私がキッチンに行った時には朝ご飯を作っていました。目にもまぶしい蛍光オレンジ色の作業シャツを着ていましたが、それはモートン島に持って行ったシャツでした。バッグにぐちゃぐちゃに詰め込んで持って帰ったのをそのまま着ていたので、シャツはしわくちゃでした。

夫の献血が終わった後、私が車を運転してリリーデイル(Lilydale)という街にあるカフェで義母(夫の母親)とパートナーに会うことになっていました。あんなしわくちゃの蛍光オレンジ色作業シャツを着なくても、普通の長袖シャツはいっぱい持っているんですよ。全部私がアイロンをかけてあげているのですぐに着れるんですけど、どうしてわざわざ蛍光オレンジ色作業シャツを選ぶ?

しわくちゃになっていない同じシャツもあったので着替えて欲しかったけど、そういうことを言うとご機嫌が悪くなりますから、私は何も言いません。

昨日は寒かったので、夫はシャツの上に防寒ジャケットを着て出かけました。光を反射するテープが付いた安全ジャケットです。もちろん蛍光オレンジ色のハイビズですよ。下の写真の右端に写っているのがそれです。


ああ…

いいですけど。

普段着にハイビス作業服を選ぶのは、夫なりの理由があるんでしょうから。単に好きだからかもしれませんけど、「スターガルト病」で目が見えなくなって来ていることと関係があるかもしれません。

一緒にお出かけする私にもいいことはあるんですよ。黒い革ジャケットや紺色のダウンジャケットなんかに比べたら、まぶしい蛍光オレンジ色の安全服を着た夫は、どこにいるかすぐに分かりますからね。うっかりはぐれることがありません。(泣)


さて、うちの夫が熱心に取り組んでいる献血ですが、最初は病気の治療のためでした。夫には「ヘモクロマトーシス」という遺伝子疾患があるんです。肝臓や膵臓などに鉄が過剰に蓄積される病気ですが、夫の場合は肝臓に貯蔵鉄が沈着して、肝炎、肝硬変、肝臓がんを引き起こすということでした。

この病気の一般的な治療は、瀉血(しゃけつ)なんです。瀉血というのは、簡単に言うと血の抜き取りです。体内から過剰な鉄を排出させるために、鉄が含まれている血液を抜き取るのです。だから、定期的に献血に行っていたんです。

全血献血は12週間に1度しかできませんが、献血のルールが変わってうちの夫も成分献血が出来るようになり、「プラズマ」とよばれる血漿(けっしょう)の献血にも行くようになったんです。

血漿(けっしょう)献血は2週間に1度行えるので、隔週に献血に行くようになりまして、昨日の献血が98回目だったそうです。これには全血献血も含まれます。

あと2回で100回達成なんですよ。100回達成するとオーストラリア赤十字からチョコレートがもらえるそうです。日本では記念品と賞状がもらえると聞きましたけど、オーストラリアではチョコレートらしいんですよね。ちょっとアレなんですけど。

とにかく、9月16日には100回を達成するはずなので、家族でお祝いをする予定です。どこかのレストランに行こうと話しています。

「何が食べたい?」と聞いたら、夫は言いました。

血がしたたるようなジュージーなステーキ!


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2026年8月19日

紀文のおでんセット

昨日の記事に書いた通り、昨晩は「おでん」を作りました。オーストラリアに住むようになってもう30年以上になりますけど、「おでん」は年に1回作るかどうかという料理でした。材料が簡単には手に入りませんでしたからね。

しかし、最近はしょっちゅう作っています。献立に悩んだ時のお助けメニューになっているんですよ。うちの夫が炭水化物を食べない減量ダイエットをやっているので、私にとってのお助けメニューだったカレーライス、スパゲッティボロネーズ、オーブンで焼くお好み焼き、親子丼なんていうのは、炭水化物がメインになるからダメなんです。

毎日いろいろ頭を悩ませて作っていますが、「肉を焼いたの」と「蒸した野菜」が続いてウンザリして、ある時「おでん」を作ったらこれがもうサイコーでした。「おでん」には炭水化物を入れないから問題なしだし、息子と私は白米も食べますけど、夫は「おでん」だけ食べてお腹一杯になりますから。

材料は簡単に手に入るんです。近所のアジア食品店が、「紀文のおでんセット」を売っているんですよ。コールズ(Coles)というスーパーでも「おでんセット」を売っていますが、メーカーが良く分からないし内容がイマイチなのに値段が高いんです。「紀文のおでんセット」は内容もいいし、紀文はよく知っているメーカーです。スーパーのよりも量が多いのに安くて15ドルくらいで買えます。


このセットには「おでんのつゆの素」が入っていますのでね、それを1リットルの水に溶かして、これにまずは大根とニンジンを大きく切ったのをゴロゴロと入れて煮ます。その間にゆで卵を作っておきます。半熟くらいに茹でてから殻をむいでおきます。

大根とニンジンを15分くらい煮てから「紀文のおでんセット」(はんぺん以外)とスーパーで売っている「トーフボール」というのも数個入れて煮るんです。「紀文のおでんセット」は2人用なので、夫と息子の2人だけでも足りないので。


この「トーフボール」というのは、がんもどきと練りものの中間みたいな味と食感で、私は大いに気に入っているんです。人気商品のようですぐに売り切れてしまいますから、入荷していたら必ず買って冷凍庫に常備しています。

こんにゃくや結びしらたきもあれば入れます。どれもアジア食品店で売っています。ここまであらかじめやっておけば、食べる前にゆで卵とはんぺんを入れて煮るだけです。ゆで卵を汁につけておくと、食べる前に煮るだけよりももっと美味しくなります。

追加の材料をいろいろ入れると1リットルのつゆでは足りませんから追加します。昨夜は1カップお水を追加して、塩と醤油とみりんを少々加えました。

昨夜の「おでん」は大根がサイコーでしたよ。ゴボウ天だと思ったら中にイカの足が入っていたやつも美味しかったなあ。ニンジンも美味しかった。お腹がパンパンになりました。寒い日の晩ご飯には最適です。

また作ろうっと!


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2026年8月18日

ダイエットとミッジの件

クイーンズランドのモートン島に行っていたうちの夫は、土曜日の夜遅くに帰って来ましたが、私は夫の帰宅を待たずに寝ましたからね、夫とは翌朝キッチンで会ったわけなんですけど。

夫が最初に言ったのは「体重は増えていません」でしたよ。私が繰り返しモートン島での食生活について注意していましたから、夫も気にしていたんでしょう。

4月に行った時に2週間で体重がすっかりリバウンドして帰って来て、夫のために炭水化物を使わない減量ダイエット食を作り続けていた私の努力を無駄にしたということでめちゃくちゃ腹が立って、夫に協力する気を失くしたのです。結局は、その後もダイエット食を作り続けたんですけど。

7月に行った時にも毎日お肉を腹いっぱい食べて、パンやポテトも食べたようなんですが、毎日重労働だったそうで体重はそれほど増えていませんでした。

今回もやはり毎日お肉を食べたようですが、体重は増えていないと言いましたので、私もまた頑張ってあげることにしました。それでも、「肉ばっかり食べていると大腸がんになるわよ」と言わずにはいられませんでしたけど。

基本的に「肉を焼いたの」と「蒸した野菜」を出せば夫は満足なんですけどね、そんな晩ご飯が毎日続くと私と息子は嫌なので、献立を考えるのに苦労するのです。

昨夜は「鮭を焼いたの」と「カリフラワーとブロッコリのグラタン」と「サラダ」を作りました。使った炭水化物は、グラタンのホワイトソースに使った小麦粉だけ。腹いっぱい食べてもカロリーは低いです。今夜は「おでん」の予定です。


そんな昨晩のこと、私が洗い物をしていると、紅茶を入れようとキッチンにやって来た夫が「あっ…」と何かに気が付いた様子で、シャツをめくりあげて大きなお腹を出しました。

見ると、夫のお腹は赤や濃いピンク色の大きな斑点だらけだったんです。

「うわっ!それミッジ?」(*注:ミッジとはゴマ粒大の吸血虫)
「ミッジか蚊かは分からないけど、いっぱい咬まれた」
「それは蚊じゃあないわよ!うわあぁ、やっぱり冬でもいるんだ!」

吸血虫ミッジは、冬期は数が激減すると聞いていました。4月に行った時にはひどい状態で帰って来ましたけど、7月に行った時にはそれほど咬まれていなかったんですよ。

今回はとても良いスプレーを見つけたと、夫から聞いていました。そのスプレーを吹きかけるとミッジを凍らせて殺すことが出来るんだそうです。人間の皮膚にはダメージがないので、ミッジ対策には大変効果的だということでしたけど。

ミッジは非常に小さな吸血虫なんです。夫の目には見えないほどです。ですからね、わずかな隙間から服の中に入り込むらしいです。夫は、ミッジ対策として長袖シャツ、長ズボン、手袋を着用していたそうですが、ミッジはどこかからか服の中に入り込んだのですよ。

非常に痒いそうですから、ひっかきやすいお腹はついつい引っ掻いてしまい、咬まれた跡が悪化したんでしょうね。もちろん、お腹以外も咬まれていましたが、見たくないから見せてもらいませんでしたけど、お腹はひどい状態でした。

いやあ、私、どんなに頼まれても、モートン島には行きません。


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