インターネットに繋がらなくなったiPhoneの修理を諦めたうちの夫が、父親から使っていない古いiPhoneをもらい、古いと言っても夫のiPhoneよりも新しかったんですけど、データを移そうとしてトラブルが発生し、もらったiPhoneが使えない状況が続いていました。
詳しいことは分かりませんが、昨日やっと使えるようになったそうです。うちの夫は目が見えなくなって来ていますので、iPhoneの機能には毎日大いに助けられているんですよ。
文字を入力したり読んだりするのが難しくなったので、iPhoneは声で使っていますが、iPhoneをもっと便利な道具にするアプリを入れたと教えてくれました。それが「チャットGPTプラス」(ChatGPT Plus)です。
夫が勤めるツールショップの店舗は、中国人のお客さんが多いんですが、英語がまったく話せない中国人も多いそうです。先日やって来たお客さんは、対応したうちの夫とのコミュニケーションに「チャットGPTプラス」を使っていたんだそうです。
テキストを入力したりすることはなく、お客さんとうちの夫の話す声だけで、そのアプリを使ってコミュニケーションが出来たそうなんですよ。
それに感心した夫は、やっとインターネットに繋がるようになったiPhoneに、その「チャットGPTプラス」のアプリを入れたんだそうです。そして、英語と日本語を使って息子と会話をしてみたら、その精度にびっくりしたと言うんです。
中国語ではどのくらいの精度なのか分からなかったわけですが、自分が理解できる日本語にしてみたら、その精度が分かったと言うんですけど。
そこで、日本語が得意の私が見せてもらいました。
iPhoneに向かって「次の英語を日本語に訳してくれ」と言ってから夫が話した英語はかなり長かったので、そんなに長々としゃべらずに区切ったほうが精度が上がるんじゃあないかと私は思ったんですが、チャットGPTプラスは違和感のない日本語で夫が話した長い英語を正確に訳しました。
びっくりした私が「すっごーい!あんな長い文章をちゃんと訳してる!」と叫ぶと、チャットGPTプラスが「ありがとうございます。長い文章もできるだけ正確に訳すよう努力しています」と返事をしました。
「すっごーい!私が言ったことに返事してるんじゃん!」と言うと、アプリはそれに対しても返事をし、私はしばらくチャットGPTプラスと会話をしたんですよ。それがもうほとんど違和感が無いと言うか、まるで人間と話をしているような感じだったのです。
男の声でした。声優さんのようないい声で、ちょっと息をついたりして機械が話しているとは全く感じない普通のしゃべり方でした。しかも、会話の間にAI(人工知能)が反応する間(ま)みたいなものはありませんでした。驚くべき精度でした。
ご存知ではない方のためにちょっと説明すると、「チャットGPTプラス」というのはOpenAI(オープンエーアイ)という会社が提供する「チャットGPT」というサービスの有料版です。オーストラリアでは、月額30ドルで利用できます。
私は使ったことがないので、無料版と有料版の違いは分かりませんが、夫の話では精度とスピードが違うようです。有料版は声だけで使えるというのが、夫にとっては利点のようです。
ウェブ検索やデータの分析、画像や動画の生成など、様々なことができるそうです。うちの夫は英語が通じないお客さんとのコミュニケーションと、声だけで調べ物が出来るという点から利用しようと思ったようです。
お店に写真を持って来て「こういう道具を探している」と言うお客さんがよくいるそうですが、そういう時はその写真を撮って「これは何だ?」とチャットGPTプラスに聞いて調べることも出来るし、ツールのトラブルの原因なども声だけで調べられると言っています。
AI(人工知能)というのは、もうすでに私達の暮らしの様々な場面でお世話になっているわけですけど、目が見えなくなりつつあるうちの夫には大きな助けになりそうです。
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