2026年3月25日

驚くべき精度のチャットGPTプラス

インターネットに繋がらなくなったiPhoneの修理を諦めたうちの夫が、父親から使っていない古いiPhoneをもらい、古いと言っても夫のiPhoneよりも新しかったんですけど、データを移そうとしてトラブルが発生し、もらったiPhoneが使えない状況が続いていました。

詳しいことは分かりませんが、昨日やっと使えるようになったそうです。うちの夫は目が見えなくなって来ていますので、iPhoneの機能には毎日大いに助けられているんですよ。

文字を入力したり読んだりするのが難しくなったので、iPhoneは声で使っていますが、iPhoneをもっと便利な道具にするアプリを入れたと教えてくれました。それが「チャットGPTプラス」(ChatGPT Plus)です。

夫が勤めるツールショップの店舗は、中国人のお客さんが多いんですが、英語がまったく話せない中国人も多いそうです。先日やって来たお客さんは、対応したうちの夫とのコミュニケーションに「チャットGPTプラス」を使っていたんだそうです。

テキストを入力したりすることはなく、お客さんとうちの夫の話す声だけで、そのアプリを使ってコミュニケーションが出来たそうなんですよ。

それに感心した夫は、やっとインターネットに繋がるようになったiPhoneに、その「チャットGPTプラス」のアプリを入れたんだそうです。そして、英語と日本語を使って息子と会話をしてみたら、その精度にびっくりしたと言うんです。

中国語ではどのくらいの精度なのか分からなかったわけですが、自分が理解できる日本語にしてみたら、その精度が分かったと言うんですけど。

そこで、日本語が得意の私が見せてもらいました。

iPhoneに向かって「次の英語を日本語に訳してくれ」と言ってから夫が話した英語はかなり長かったので、そんなに長々としゃべらずに区切ったほうが精度が上がるんじゃあないかと私は思ったんですが、チャットGPTプラスは違和感のない日本語で夫が話した長い英語を正確に訳しました。

びっくりした私が「すっごーい!あんな長い文章をちゃんと訳してる!」と叫ぶと、チャットGPTプラスが「ありがとうございます。長い文章もできるだけ正確に訳すよう努力しています」と返事をしました。

「すっごーい!私が言ったことに返事してるんじゃん!」と言うと、アプリはそれに対しても返事をし、私はしばらくチャットGPTプラスと会話をしたんですよ。それがもうほとんど違和感が無いと言うか、まるで人間と話をしているような感じだったのです。

男の声でした。声優さんのようないい声で、ちょっと息をついたりして機械が話しているとは全く感じない普通のしゃべり方でした。しかも、会話の間にAI(人工知能)が反応する間(ま)みたいなものはありませんでした。驚くべき精度でした。


ご存知ではない方のためにちょっと説明すると、「チャットGPTプラス」というのはOpenAI(オープンエーアイ)という会社が提供する「チャットGPT」というサービスの有料版です。オーストラリアでは、月額30ドルで利用できます。

私は使ったことがないので、無料版と有料版の違いは分かりませんが、夫の話では精度とスピードが違うようです。有料版は声だけで使えるというのが、夫にとっては利点のようです。

ウェブ検索やデータの分析、画像や動画の生成など、様々なことができるそうです。うちの夫は英語が通じないお客さんとのコミュニケーションと、声だけで調べ物が出来るという点から利用しようと思ったようです。

お店に写真を持って来て「こういう道具を探している」と言うお客さんがよくいるそうですが、そういう時はその写真を撮って「これは何だ?」とチャットGPTプラスに聞いて調べることも出来るし、ツールのトラブルの原因なども声だけで調べられると言っています。

AI(人工知能)というのは、もうすでに私達の暮らしの様々な場面でお世話になっているわけですけど、目が見えなくなりつつあるうちの夫には大きな助けになりそうです。


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2026年3月24日

娘の帰宅とカーテンの洗濯

今朝起きたら、居間のソファーで娘が寝ていました。いつの間に帰って来たのか誰も知りません。昨晩遅くに帰ったんでしょう。

ハウスシッター(留守番)をしていた家の住人が昨日旅行から帰って来たので、娘は寝る場所が無くなったのだそうです。

「じゃあこれからどうするの?」
「しばらくこの家に住む」

それはいいんですよ。ただし、この家には娘用の寝室はないので、居間に布団を敷いて寝るしかありません。そして、勤め先の一つである司法心理事務所は、この家から行くと車で1時間以上かかりますから通勤が大変です。

アパートを買うと言っていたんですが、不動産の専門家に相談したら今は時期が良くないと教えられたそうで、しばらく待つことにしたそうです。だったら早く賃貸を借りるかシェアハウスを見つけるかしないと、いつまでもこんな不安定な暮らしは続けられないだろうと私は思うわけですが。

本人は、こういう暮らしに慣れっこで不便とも感じていないようです。居間に布団を敷いて寝るので良いのなら、私達には迷惑でもありませんからいいんですけど、家の中が再び大散らかりになってしまいました。


さて、今朝はキッチンの西向き窓に掛けてあった分厚いカーテンを洗濯したんですよ。

洗濯機で洗えると書いてありましたので自分で洗えるとは知っていたんですが、家主から許可をもらいましたので、洗ってから箱に入れてしまっておきます。


分厚い布のカーテンがですね、ガスコンロのすぐ近くに掛けてあるとどういうことになるかは、皆さんも想像がつくでしょう?ガスコンロ周りは、どうしたって汚れるんですよ。このカーテンは、ホコリと油汚れで薄汚くなっていました。

戸棚のドアや壁のタイルや換気扇など、表面の硬いものは簡単に掃除が出来ますから、定期的にやっていればきれいな状態に保てますが、分厚い布のカーテンを洗うのは大変なんです。カーテンレールから外して、油でネトネトになっている金具を外して、それから洗濯をして干してと、手間がかかります。

何故ガスコンロの近くにこんなカーテンが掛けてあるかと言うと、窓が西向きで大きいので、夏場はここから差し込む日差しで午後からはキッチンが地獄のような暑さになるからです。この家にはエアコンもないので、危険な暑さになります。

とにかく邪魔なので束ねたままにして、使っていませんでした。暑さ対策としては、日除けのオーニングを費用自己負担で窓の外に付けましたからね、もうカーテンなんて必要ないんですよ。

次にこの家に住む人もカーテンなんて付けたくないと思いますが、洗濯したカーテンはちゃんとアイロンをかけてから箱に入れて保管しておきます。


白い薄地のカーテンも油汚れが気になっていますから洗濯したいんですが、簡単には外せません。カーテンコードを取り外さないといけませんが、金具で留めてあってテンションが強くて私には外せないので、また今度です。


カーテンがなくなったら、西向き窓は思っていた以上に大きいことが分かりましたよ。


この窓から西陽が差し込めば、そりゃあ気温40度を超えるような日にはキッチンは危険な暑さになりますよ。分厚いカーテンが一つの解決策だったんでしょうが、窓の外にオーニングを付ける方が比較にならないほど効果的です。


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2026年3月23日

朝ドラ「ばけばけ」最終週

近頃は朝の7時過ぎでもまだ薄暗いです。夏時間が終わるのは4月5日、早く終わって欲しいです。

メルボルンは今は秋ですが、現在暑さが戻って来ていて、昨日は気温が30度を超えました。木曜日からまた涼しくなるようです。

さて…

今週の話題は、私的には何と言ってもNHKの朝ドラ「ばけばけ」が最終週であることです。こんなに毎日楽しみに見続けた朝ドラは初めてでしたから、終わるのは寂しいです。

朝ドラって、学生だった頃や勤めていた頃には見る機会がなかったですし、1993年にオーストラリアに来てからはもちろん見る機会がなかったわけですが、「ばけばけ」は昨年私が一時帰国していた頃に放送していたので観初めたのです。

テクノロジーの進歩のおかげで、昨今はこうしたTVドラマを視聴する方法がいろいろありますので、私はメルボルンに戻ってからも観続けることが出来ました。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻であったセツさんの史実を元にしたドラマですから、今週どういう事が起きるのかは知っているわけですけど、それをどういうふうに描くのか楽しみにしています。

これまで、どうでもいいようなエピソードに時間をかけ、肝心の怪談執筆エピソードは随分はしょって15分間で見せてしまいまして、ちょっとガッカリしたんですが、それも理解は出来るんですよ。

主人公達の人生を描いているドラマですからね、怪談執筆は確かに有名な話ではあるけど、彼等にとっては人生のごく一部だったわけですから。

「ばけばけ」は、明治という時代を生きた名もなき人々の物語とされています。苦難の末に偉業を成し遂げた人の話ではありません。

悲しい場面はありましたが、このドラマには「いじめ」とか「差別」とか見ていて不快になるような場面がほとんどなくて、つらいことが起きても常に家族が寄り添い続け、重苦しい空気にならなかったのが良かったです。

主人公のおトキちゃんとヘブンさんは、それぞれ恨めしいことがいっぱいの人生を生きて来ましたが、松江の町で出会って幸せを得ました。苦労は続きましたけど、いつでも愛情にあふれた家族や友達が寄り添い、「ああよかった」という展開になりました。

登場人物の一人である錦織さんは、偉大なことを成し遂げる能力に恵まれていながら、いろいろな事情から不遇な短い人生になってしまいます。それでも、最後には「いいこともあった」と微笑むことが出来ました。

「ばけばけ」を見続けたのは、「人生いろいろつらいことや恨めしいことは起きるけど、素晴らしいこともある」という肯定的な物語だったからだろうと思います。

あと5日で終りです。最後まで見届けたいと思います。


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2026年3月22日

今日はうちの母の誕生日

今日は3月22日、うちの母の誕生日です。今日で91歳になりました。昨年父が亡くなってからは一人暮らしをしていますが、母は大変元気です。

車がないとどこにも行けないような岡山の田舎に住んでいるので、食品や日用品の買い物はコープの配達を利用しています。困ることはないと言っています。

高齢化が進む過疎の町ではタクシーが住民の大きな助けになっているようですが、上の妹夫婦が同じ町内に住んでいるので、必要な時には助けてくれます。

その妹は、毎週木曜日には仕事帰りに実家に寄り、母と一緒に晩ご飯を食べています。このことが、うちの母にとっては料理を頑張ろうという意欲の源になっているようです。

妹の夫の分も必要ですからね、うちの母は3人分以上の料理をいろいろ作って妹の帰りを待ち、一緒に食べた後、残った料理を妹に持たせるわけです。

結構手間がかかる料理を作るんですよ。天ぷらとかお寿司とか。母の料理の腕は90歳を過ぎても衰えを知らず、妹達も私も負けそうです、と言うか負けています。

手際の良さが違うんですよ。

様々な食材や調理済みの食べ物を冷凍保存していますし、大抵の食品は常時ストックしていますから、何か思いつくとすぐに作るんです。昨年の10月に私が実家に帰った時にも、私が食べたいと言えば何でもあっと言う間に作ってくれました。

「あんこの和菓子が食べたい」なんてポロッとつぶやくと、たちまち大鍋いっぱいのこしあんが完成!つぶあんじゃあないですからね、こしあんですから、手間がかかるんですよ。


「お昼ご飯はお寿司にする?」と言えば、私はお店でお寿司を買って来ることを考えているわけですけど、いつの間にかこういうのが完成している。


身体が元気だというのは本当に幸運なことだと思います。先日の定期健康検診では、見つかった唯一の問題は「大腿骨の骨密度がやや低いということ」だったと聞きましたけど、それってね、どこにも悪いところがないってことですよ。

身体が健康なだけでなく、うちの母は頭脳明晰、記憶力抜群です。毎週日曜日に取り組んでいる数独なんて、私も負けそうなのでございますよ。山陽新聞の日曜日版に数独パズルが載るんです。難易度が高いほど面白いと言い、写真に撮って私に送ってくれることもあるんですけど、母に負けたくないから私も必死になります。


山陽新聞にはよく投稿していたんですが、最近は投稿はしていないそうですけど、代わりに気に入った記事を書き写すというのをやっているそうです。頭の体操と文字を書く練習を兼ねてです。母はものすごい達筆です。


地域の皆さんが集まるコミュニティーハウスの活動には、これまで積極的に関わって来ていますが、世話係は引退して今は参加して楽しむことにしたそうです。

毎年お正月にはおせち料理を作っていますし、季節折々の行事食もちゃんと作るんです。ちょっと特別なものを作る時には、いつでも多めに作ってご近所の皆さんにもお分けしているそうですし、母の一人暮らしは孤独ではありません。

昨年私が実家にいた時には、つるし柿を作っていました。私も手伝ったので、どうやって作るのかを初めて習いました。


孫もひ孫も大勢いて、家族が集まると賑やかです。私達娘3人、孫6人、ひ孫4人、皆んなが大好きで尊敬するうちの母には、これからも元気で楽しく暮らして欲しいです。


一番心配しているのは転倒して骨折すること。骨折をきっかけに身体が弱ることが多いですからね。

地域のごみ収集場所が、実家から少し距離があって途中に坂があるんですよ。道路が凍結した冬の朝に、あの坂で転んで骨折するというのを私は一番心配しています。

雪が降った朝に、雪景色の写真を撮って送ってくれるのは嬉しいのですが、この写真を撮るために雪の上を歩いたんだと思うと、やっぱりまた心配になります。

冬は終わりましたけど、どこで油断して転ぶか分かりませんからね、くれぐれも転倒には注意してもらいたいです。

さあ、もう少ししたらLINEでおめでとうを言わなくちゃ!


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2026年3月21日

自分の家に帰れない

先月ドバイ在住の義妹がオーストラリアに一時帰国していたことは、このブログで何度か話題にしました。英国人のパートナーと一緒に来ていたんですが、メルボルンには2週間ほどしかいなかったんです。

その後、二人はクイーンズランド州のブリスベンに行きまして、しばらくそこに滞在した後、仕事の関係でフィリピンに行ったんです。そして、今月初めにドバイに帰る予定だったんですけど。

イスラエルと米国がイランを攻撃したもんですからね、帰れなくなったんですよ。どういう理由か私はよく分かりませんけど、イランは報復としてドバイも攻撃したでしょう?

一番最初に攻撃を受けて燃え上がったホテルは、うちの夫と私がドバイに行った時に泊めてもらった義妹のマンションのすぐ隣りだったのでびっくりしましたよ。

ドバイ空港にも攻撃が続いて、空港が閉鎖されたりドバイ発着便が欠航になったりしました。現在二人が住んでいる家は空港に近いそうなので、危なくて家に帰れなくなったのです。

そこで、事態が収まるまで旅行でもしようということになり、帰りの便をベトナム経由に変えてベトナム旅行をしたんです。

そして、現在もまだベトナムにいるんですよ。イラン戦争は3週間が経った今も続いていますし、まだまだ終わりそうにはないですからね。

安心してドバイの家に帰れる状態ではないことと、税金上の問題からオーストラリアに戻って来るわけには行かないということで、パートナーの家族がいるイギリスに行こうかと考えたらしいんです。

ところが、中東各地への無人機(ドローン)やミサイル攻撃が続いていますから、ドバイやアブダビやカタールなどを経由する便は大幅に減っています。運行されるかどうかも毎日流動的です。

そのため、中東を経由しない便に需要が集中しているせいで運賃が高騰して、ものすごいことになっているんだそうです。クルーズ船で行った方が安いくらいだと義妹は言っているんですけど、そんなに高くなっているんですか?

義妹達が足止めされているベトナムは、早ければ4月には航空燃料不足に直面する可能性があるそうですから、今はまだ運行しているアジア系の航空会社も今後どうなるか分からないということです。

どうするんでしょうか。危ないけど、やっぱりドバイの家に帰るのかなあ。


イラン戦争のせいで原油価格が急騰しています。航空燃料のコスト高と供給不安もあって、多くの航空会社がサーチャージを引き上げ、減便に踏み切る動きも出ているそうですね。

オーストラリアと日本間の便も、影響は避けられないでしょう。

うちの息子と娘は今年の秋に再び日本への旅行を計画しているのですが、娘はすでに航空券を買っていますけど、息子はまだ買っていません。戦争が長引けば航空運賃は確実に値上がりするでしょうが、どうするんでしょうか。

絶対に行きたいのなら、値上がりする前に買うべきでしょうけど。

航空運賃だけじゃあないですよね。ガソリンが値上がりすれば、ありとあらゆる物の値段が上がりますよ。電気代もガス代も上がります。食品も日用品も何もかも値上がりして、一般市民の生活に直撃ですよ。


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