2026年7月15日

見たいのはこういうのじゃない

クイーンズランドのモートン島で従弟(いとこ)がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っているうちの夫ですが、先週の金曜日に行ってからな~んにも連絡して来ないので、写真くらい送ってよと頼んだら「了解!」と返事が来て、送って来た写真がこれです。


作業のどういう工程で出るのか知りませんけど、これらの牡蠣は売り物にならないんだそうです。だから、晩ご飯の「前菜」としてこれから皆んなで食べると書いていました。「火を囲んで座っている」と書いていたから、屋外で網で焼いて食べたんでしょう。

大きさが良く分かりませんが、たくさんありますよ。夫と従弟と友人エクリーさんの3人では食べ切れないほどですけど、「牡蠣は前菜にすぎない」と言って送って来た写真がこれです。


私が見たい写真はこういうのじゃない!

ちなみに、このソーセージですけど、パッケージに「Classic Cumberland」(クラシック・カンバーランド)と書いてありますが、カンバーランド・ソーセージ(Cumberland Sausage)っていうのは長いままのソーセージをコイル状に丸めてあるやつだと思っていましたが、これは普通のソーセージのように成形してありますね。

いずれにしても、高カロリーなのは確かです。塩分も多いので、腎臓が一つになって血圧の問題があるうちの夫は食べない方が良い食品ですが、上の牡蠣を食べた後に、このソーセージを焼いて食べたわけですよ。おそらくビールも飲んだでしょう。

うちの夫はですね、4月にこの養殖場に手伝いに行った時に、毎日美味しいお肉をたらふく食べて、炭水化物のパンやポテトも食べて、ビールも毎日飲んで、たったの2週間で体重が3キロも増えて帰って来たんです。

2月に減量ダイエットを始めてから、毎日の晩ご飯作りを頑張っていた私の努力を水の泡にした夫には、マジで腹が立ったんですけどね。それでもまた、私は夫のために炭水化物なしの晩ご飯を作り続けて来たのですよ。

ソーセージの写真を送って来た夫には、「今回は食べ物に気をつけていると信じています」と返事をしておきました。


それにしても、私が見たいのはモートン島の様子なのでして、晩ご飯に食べる牡蠣やソーセージじゃあないんです。

送って来たメッセージには、水に入って作業していたら数頭のイルカが近づいて来たとか、ウミガメやエイを見たとか書いているんですが、見たいのはそういう海の様子なんですよ。住んでいる家の様子とか、作業の様子も見てみたいです。

ホントにもう、うちの夫にはガッカリだと思っていたら、昨夜こんな写真を送って来ました。


YouTubeで配信されているブリスベンのライブ映像を見て、雲一つない快晴が続いていることは知っていましたけど、やはりモートン島でもこういう天気だったんですね。

一応今は冬なので、昼間は気温が20度を超えても朝はかなり下がっているようです。海の水は冷たいのでしょうか。

今日の午後から天気が崩れて、25日に帰って来るまでず〜っと雨が続くようです。養殖場では雨が降っても仕事は続くんでしょうけど、天気が変われば砂の島は様子が変わるでしょうから、また写真を送って欲しいです。

でも、今度は網で焼いているステーキの写真を送って来るような気がするな…


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2026年7月14日

笑うような話じゃあないんです

昨夜、仕事から帰って来たうちの息子が、いつものようにその日の出来事をいろいろ話してくれていた時に、とても残念な話をしました。話しながら息子が思わずフフッと笑ったので、私は少し腹が立ちました。

何故なら、その話が私自身の嫌な経験を思い出させたからです。

息子が勤めるツールショップに、非常に慌てた様子の中国人のお客さんが入って来て、ブロークンな英語で「すみません、おトイレを使わせてもらえませんか?」と聞いたんだそうです。スタッフは「いいですよ」と言って、トイレの場所を教えました。

その人は大急ぎで走って行きましたが、説明を正しく聞き取れていなかったらしくて間違った方向に曲がったので、トイレを見つけられませんでした。再びスタッフに場所を聞いて、トイレにたどり着くのに時間がかかりました。

やっとトイレに着いたら、トイレには誰かが入っていました。入っていたのはうちの息子と同じ部署で働くWさんで、「オーノー!オーノー!」と唸るお客さんの声が聞こえたそうです。

実はもう一つスタッフだけが使えるトイレがあったそうですが、そこにはいろいろな物が置いてあるので、スタッフはお客さんに使わせませんでした。そして、トイレに入っていたWさんが出てきた時には、すでにアクシデントが起きてしまっていたそうなんです。

忘れもしない!

私には、とても嫌な経験をしたことがあるんですよ。それは、サルヴェーションアーミー(Salvation Army)という有名なキリスト教系の慈善団体がやっている「Salvos」(サルヴォーズ)というチャリティーショップでのことでした。

リングウッド(Ringwood)という街にある「Salvos」の店です。当時、私達家族は経済的に困窮していたので、私は何か必要なものがあるとこのお店で中古品を買っていたんですけど、ある日、店内で古着を見ていた時に突然腹痛に襲われたのです。

つい先日も同様のことが起きましたが、私は家にいたので痛みに耐えながらトイレに走って行って、アクシデントは回避したわけですけど。

この時、私は「Salvos」の店内で腹痛に襲われたものの、少し我慢していたらラクになったのでショッピングを続けていました。そうしたら、再び激しい腹痛に襲われたんです。吐き気もし始めて、下痢になりそうな感じでした。

「これはちょっとヤバい…」と思ったので、おトイレを貸してもらえないかとお店の女性スタッフに頼みました。そうしたら、「お客さんが使えるトイレはありません」と言われたんです。

大いにがっかりして店を出ようとした私は、再び襲ってきた腹痛で身動きが取れなくなりました。お腹を抱えてうずくまり、痛みが収まるのを待つ私は、こっちを見ないふりをしている女性スタッフに、「すみません、お願いですから、おトイレを使わせてください」ともう一度頼んだのです。

そうしたらね、その人が何と言ったと思いますか?

「ソーリー(ごめんなさいね)」と言ったんです!

お客でなくてもね、誰かが具合が悪くなってうずくまっていたら、普通は助けるものでしょ?ましてやここは、慈善団体が経営するチャリティーショップですよ。スタッフは、人を助ける仕事をしたいとボランティアをやっているわけでしょ?

私は痛みでうずくまって「プリーズ」と頼んでいるんです。それでも、このお店はおトイレを使わせてくれなかったのですよ。

少し年配の女性スタッフは、申し訳無さそうな顔をして、近くのショッピングセンターのトイレが使えますよと言いました。それは私も知っていました。車を運転してそこまで行く余裕は無かったので、私は腹痛と便意に耐えながらショッピングセンターまで走りました。

200メートルぐらいの距離でした。当時まだ50歳代で走れたので何とかなりましたけどね、今の私には無理な距離ですよ。

ショッピングセンターのトイレがどこにあるのかを知っていたのは幸いでした。走っている途中に一度しゃがんで便意に耐え、再び走りました。残念ながら少しアクシデントは起きたんですけど、ひどいことにはならずに済みました。

しばらくトイレで悶絶した後、フラフラしながら車を停めていた「Salvos」の店の前まで歩いて戻り、「二度とこの店で買い物はしない!」と心に決めたのです。この店のスタッフのことは、

今でも恨んでいます!


お腹が痛くてうずくまっている人がおトイレを貸してくれと頼んだら、自分の店のお客ではなくても使わせてあげるのが普通ですよ。私がスタッフの一人なら、店長がダメだと言っても使わせますね。

昨日ツールショップに入って来たお客さんも、その焦った様子から察してあげるべきでした。スタッフしか使えないトイレを使わせてあげていたら、助かったはずですよ。

中国人ではなかったら、使わせてあげていた可能性もあります。差別意識は、無意識のうちにこうした判断に影響するものです。

この話をちょっとした笑い話のようにフフッと笑いながら話した息子のことを、私は批判しませんでしたけど、自分の経験を話して(今までに話したことはあるんですけど)困っている人は助けてあげてと頼みました。

アクシデントが起きてしまったそのお客さんは、本当にお気の毒です。こういう経験はね、一生記憶から消えることのないトラウマになるんですよ。


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2026年7月13日

知床岬と同じだった

うちの夫が現在手伝いに行っている牡蠣の養殖場があるクイーンズランドのモートン島は、ブリスベンの北東にある細長い島なんですが、天気も気温もメルボルンとはかなり違うんです。

昨日のお昼頃、メルボルンの気温は11度で天気は曇り。すぐに冷たい雨が降り出しまして、昼間はできるだけセントラル暖房は使わないようにしているんですけど、そんな事は言っていられない寒さでした。

一方、モートン島は快晴で気温は23度。

そんなに違うのか!

ブリスベンはクイーンズランド州の州都ですが、すぐ南のニューサウスウェールズ州との州境に近い南の方に位置します。オーストラリアでは、南に行くほど赤道から離れるわけですから、気温は低くなります。

昨年、夫の父親が主催した家族旅行で行ったポートダグラス(Port Douglas)は、常夏のケアンズ(Cairns)よりもさらに北(赤道に近い)なので、空港に着いて蒸し暑さには驚かされましたけど。

ブリスベンは、メルボルンよりも暖かいとは知っていましたが、そんなに変わらないと思っていたんです。でも、昨日は気温が10度以上も違っていましたから、ふと興味が湧いて「The True Size Of ...」というサイトでその距離感を調べてみたんです。

私達が日頃目にしている地図というのは、球体の地球を平面にしているせいで緯度が高くなるほど(北極や南極に近づくほど)陸地の面積は実際の大きさよりも大きく表示されます。このウェブサイトでは、実際の大きさで比較できるんです。

早速、日本の大きさを表示させて、それをオーストラリア上までドラッグして、私の出身県である岡山県の岡山市とメルボルンの位置を合わせてみました。こうすれば、感覚的に距離感が認識できますからね。

そうしたらびっくりですよ。

夫がいるモートン島は、北海道の知床半島の岬の辺りだったんです!


岡山県は「晴れの国」とも呼ばれます。瀬戸内海に面する温暖で降雨量が少ない気候のため、真冬でも日照時間が長くてポカポカと暖かい晴れた日が多いんです。

そんな岡山で気温が23度の晴れた日に、北海道の知床岬ではどんな天気だろうかと想像すると、そりゃあ気温はかなり低いはずですよ。

モートン島で気温が23度の晴れた日に、メルボルンがこの寒さというのは、地図を見て納得が行きました。


そして、今朝は、ブリスベンのライブカメラというのをYouTubeで見つけたんです。ブリスベンの中心部に近いボウェンズ・ヒルズ(Bowen Hills)というところに設置されたカメラの動画を24時間配信しているようです。

我が家の外がまだ真っ暗だった6時過ぎ、ブリスベンはすでに明るくて空は雲一つない快晴でしたよ。岡山と知床岬くらい距離が離れていると、日の出の時間もこんなに違うのですね。

今日の天気予報は、メルボルンは午後からまた雨で予想最高気温は16度。一方、モートン島の南部は快晴で22度です。いい気温ですよ。暑くもないし寒くもない。

夫の話では、昨日は牡蠣の仕事が大変はかどったので、この調子だと来週は牡蠣以外のいろいろな仕事に取り組めるそうです。

美しい海に囲まれた砂の島に、夫は友人のエクリーさんと遊びに行っているわけじゃあないんですから、仕事は体力も使うでしょうし大変なんだろうと思いますけど、少しうらやましい気持ちになりました。


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2026年7月12日

久しぶりにパン焼き

お腹の不調が続いていた昨日、久しぶりにパンを焼きました。


私がいつも焼いているこのパンは、日本の食パンのような柔らかいパンではありません。イタリア語で「家庭のパン」を意味する「パネ・ディ・カーザ」(Pane di Casa)と呼ばれる人気のパンがあるんですが、それに近いパンです。

皮はフランスパンのようにパリッとしていて、中は気泡が大きめでモチモチしています。基本の材料は「強力粉、イースト、塩、お湯」ですが、私はイーストの発酵を促すための砂糖も少し入れます。最近は油も大さじ1〜2杯くらい入れています。油を入れた方が食感がいいので、サンフラワーオイルか香りの無いオリーブオイルを入れています。

パン焼き用の大きな型に入れて焼きますが、丸く成形したのをオーブントレーに乗せて焼いてもいいし、小さめに丸めて焼いてもいいです。強力粉とお湯の割合は2対1にしますけど、少しお湯を多めにすると気泡がさらに大きくてモッチモチのチャバッタ(Ciabatta)みたいなパンになりますよ。

いつも4カップ(1カップは250mlだから1リットル分)の強力粉で焼くんですが、焼き立てのこのパンをうちの夫は一人で半分も食べたことがあります。こういう食べ過ぎが肥満の原因なわけですけど、この素朴な味のパンが夫は大好きなのです。英語で書いたレシピはこちらです。


夫は炭水化物を出来るだけ食べない減量ダイエットをしているので、パンなんて食べちゃあいけないのに、毎朝2切れ食べます。トーストにしてバターをたっぷり塗ってから、コテッジチーズとアボカドと目玉焼きを乗せて。かなり高カロリーの朝ご飯ですよ。体重が減らないのも納得です。

ただし、食べても良いパンは、管理栄養士に勧められた雑穀入りのサワードウのパンに限るそうです。サワードウのパンも炭水化物ですが、発酵の過程で酵母と乳酸菌が糖を分解するので、血糖値が上がりにくい低GIなんだそうです。

私のパンは低GIではありませんから、食べてはダメな炭水化物だそうです。食べてはいけないと分かっていても、家にあると我慢するのが苦しいから焼かないでくれと夫が言うので、私はパンを焼かなくなったわけですが。

5キロ入りの袋で買った強力粉がたくさん残っていて古くなって来ていますからね、使わないともったいないので、夫がいないこの2週間の間に使いたいと思っています。

ちなみに上の写真のパンですけど、スライスしたのにチーズを乗せて「チーズトースト」にすると美味しいんですよ。皮の部分がバリンバリンと歯にも顎にも危ない食感になりますけど。

ふわふわのパンがお好きな方には、全くオススメ出来ないパンでございます。


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2026年7月11日

楽しみにしていたのに

うちの夫がクイーンズランドのモートン島に行きましたので、25日に帰って来るまでの2週間、私は晩ご飯作りがラクになります。

炭水化物を食べたくない夫がいると、晩ご飯の献立が難しいんですよ。一番多い献立は、夫の希望に合わせて「肉を焼いたの」と「蒸し野菜」ですが、必ず野菜料理をもう一品作ります。サラダが多いですけど。

こういうのが毎日続くと息子と私はウンザリするので、時にはカレーライスとか親子丼なんていうのを作ることもあるわけですが、炭水化物を食べたくない夫のために米の代替品が必要なので、結局「蒸し野菜」を作ったり、まとめて炊いて冷凍してあるパールバーリーを温めたりと、仕事が増えるのです。

「蒸し野菜」は、野菜を蒸すだけだから簡単だろうと思った貴方はあまり料理をしない人でしょうね。蒸すためには、野菜を洗って切って蒸し器に詰めてと、結構手間がかかるんですよ。洗い物も増えるし。

夫がいない2週間は、スイッチ一つで炊きあがる白米とおかずというのでOKです。お寿司でも丼ものでも何でもありです。芋や麺類も使えますから選択肢が広がります。

初日の昨日は炊き込みご飯を作るつもりでしたが、息子が前の晩に炊いたご飯が残っていたので、オムライスを作ろうと考えていた午後3時頃、突然お腹が痛くなりました。

「この痛みは、便秘薬を飲んだ時の痛みと同じだ…」

私は最近全く便秘とは無縁なので、薬のせいではないんです。「下痢になるってこと?」「何も変なものは食べていないのに」と思っていたら、

来た!来た!来た!

身動き出来ないような痛みでしたけど、おトイレに走りしましたよ。

その後、特に吐き気がしたりはしなかったんですけど、何度も何度もおトイレに走る羽目になり、オムライスを作るどころじゃあなくなったのでございます。


息子は、晩ご飯を楽しみにして仕事から帰って来たかもしれません。いつもなら、玄関のドアを開けると美味しそうなにおいがしているはずですが、昨日はにおいがしていなかったから「あれ?」と思ったでしょうね。

腹痛が続いていたのでベッドで横になっていた私は、息子に晩ご飯は自分で何とかするように言って、そのまま何も食べずに寝ました。

今朝は、お腹はもう痛くなかったので、朝ご飯を普通に食べました。この後どうなるかですよ。

それにしても、なんであんなことになったんだろう…

せっかく好きな物を食べれるチャンスなのに、そういう時に限って下痢になるなんて、まさに「マーフィーの法則」ですよ。


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