先月「夫の友人の物忘れ問題」という記事に書いたCさんのことなんですけど、昨日うちの夫と映画を観に行った時にCさんのことが話題になったので、例の物忘れの件はどうなっているのか夫に聞きました。
Cさんは、夫にとって現在最も親しくしていて信頼している「心友」とも言える人なんですが、物忘れがひどくなって来ていて、それがもう「物忘れ」というレベルではなくなっているんです。一番驚いたのは、Cさんが大腸内視鏡検査を受けた時のことでした。
内視鏡検査の数日後、Cさんは検査の結果を聞くために医者に会いに行ったわけですけど、その時、Cさんは医者が何の話をしているのか分からなかったと言うんですよ。自分が大腸内視鏡検査を受けたことを全く覚えていなかったからです。
驚いた医者から物忘れについて聞かれ、物忘れが悪化して来ていないかと質問されたそうなんですが、自分では悪化しているかどうかは分からなかったので、うちの夫の意見を聞こうとやって来た時のことを記事には書いたんですけど。
夫が言うには、Cさんはその日の朝起きた出来事を忘れていることもあるそうで、ツールショップでは仕事のミスも増えているそうです。専門医の診察を受ける必要があると思ったCさんは、かかりつけのGP(一般開業医)に相談に行ったそうです。
オーストラリアでは、何か健康の問題があるとまずはGPの診察を受けて、GPが必要と判断した場合には専門医の診察や検査を手配してくれるんです。
物忘れの件をかかりつけのGPに話したところ、その医者はびっくりしました。数か月前にこの問題についてCさんと話し合っていたのに、そのことをCさんが全く覚えていなかったからです。医者は、前回話し合った時にはそれほど深刻な問題だとは考えていなかったそうですけど、さすがに今回は問題の深刻さに気付きました。
専門医の検査を受けることになったそうですけど、とにかくいろいろなことをすぐに忘れてしまいますからね、今後は診察にも検査にも誰かが一緒に行く必要がありますよ。
専門医に物忘れに関してどのような出来事があったのかを話すにも、Cさんはそれらの出来事を忘れていますから、事情をよく知っている人が一緒に行かなければいけません。
Cさんには、介護施設に入っている認知症のお母さんと遠くに住む兄弟以外に家族がいませんが、ガールフレンドがいらっしゃるそうなので、その方が一緒に行くのかもしれません。必要ならうちの夫が行くでしょう。
なんだかとても心配な状態になって来ています。
うちの夫は、Cさんの物忘れについては、数年前に知り合った時から知っているそうです。Cさん自身が自己紹介で物忘れのことや人の名前が覚えられないことを話したそうなんです。
ところが、Cさんの物忘れは、もう「物忘れ」というレベルではなくなっているのです。最近は1〜2時間前のことでも忘れているそうですし、大腸内視鏡検査を受けたことを忘れてしまったように、何かを体験した記憶の全てをそっくり失くしてしまうというのが心配です。
Cさんはまだ55歳くらいなんですよ。この年齢でこれほどの記憶の問題が生じている原因は何なんでしょうか。若い頃に起きた脳しんとうの後遺症ではないかと本人は考えているようですが、アルツハイマー型の若年性認知症ということも考えられますよねえ。
可能性をいろいろ調べてみましたが、とても楽観できません。
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