2026年4月18日

人の振り見て我が振り直せ

米国が、同盟国に相談することなく、イスラエルと一緒になってイランを攻撃したことで始まったイラン戦争は、世界中に甚大な経済被害を引き起こしています。

イランと戦争すればホルムズ海峡を封鎖される可能性があるなんて、誰にでも予測できたことなのに、すべてが後手後手に回りましたよね。

今朝起きたら、イランがホルムズ海峡をすべての商業船舶に解放すると発表していました。イスラエルとレバノンが停戦したからということですけど、ホルムズ海峡の解放はイランが米国と合意した2週間の停戦期間中ということですから、あと数日のことです。

その後はどうなることやら…

オーストラリアでは、ホルムズ海峡封鎖の影響で燃料が値上がりしたり品不足になっているという話を「ガソリン満タン100ドル以上」という記事に書きましたが、燃料不足の問題はさらに深刻になって来ています。

オーストラリアは国内に製油所が2カ所しかないので、ガソリン、ディーゼル、ジェット燃料の多くをアジアの国々からの輸入していますが、それらの国々は中東から原油を輸入しているため、ホルムズ海峡の封鎖で供給が逼迫しているわけです。

国内に製油所が2カ所しかないと書きましたけど、そのうちの一つがメルボルンの西部にあります。この製油所は、ヴィクトリア州内の需要の50%以上を供給しているんですけど、そこで先日火災が発生しましてね、生産量が落ちているんですよ。

その影響で、メルボルンでは燃料の短期的な再値上げや品不足は避けられないとのことです。


イラン戦争はすぐに終わるとトランプは言っていましたけど、すでに2か月近くが経ちました。

戦争なんてものはね、始める時にあらゆる影響を考慮した計画を立てるはずですが、トランプやヘグセス戦争長官の発言を聞くと、まるでゲームでもしているかのようなノリなのでして、言うことが毎日コロコロと変わります。

昨日は、トランプが支持者に対して「イラン戦争はちょっとした気晴らしだった」と言ったそうじゃあないですか。開いた口が塞がらないとはこのことです。

世界から呆れられ、そっぽを向かれつつある米国ですが、

腐っても鯛!

相当落ちぶれていますけど、大きな影響力を持っていることには変わりないわけで、一応今のところはまだ自由と民主主義世界の仲間なわけですし。

大統領や国の政治を任す議員を選んでいるのは国民なんですからね、米国の有権者の皆さんには今後の選挙においては賢明な選択をして、国を正しい軌道に戻してもらいたいものです。

オーストラリアが、今後は中東の原油に依存し過ぎない体制にシフトしていくことは確実です。経済にしても国の防衛にしても、特定の国に依存することは避けなくてはいけません。それを痛感させたのは、ある意味トランプの最大の貢献かもしれませんよ。

ホントにねえ、あの米国がファシズムに向かう強権的な国になると、どこの誰が思いましたか。

人の振り見て我が振り直せ!

私達オーストラリア人も、州議員や連邦議員の選挙では正しい選択をしなくてはいけません。


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2026年4月17日

薬はちゃんと飲まなくちゃ

従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いをするためにクイーンズランドに行ったうちの夫ですが、最初の日はブリスベンにあるその従兄弟の家に泊まり、翌日の火曜日に牡蠣の養殖場があるモートン島に行ったんですけど。


従兄弟の家に薬を忘れて来てしまったという夫からのメールを見たのは、夜中でした。

その日、私は夕方からひどい頭痛がしていたので、夕食を作り終えてからベッドに横になったら寝てしまいまして、一度起きてすぐにまた寝てしまい、夜中の1時頃に目が覚めた時にメールに気づいたんです。

そうしたら、薬を忘れて来たと書いてあったので、私は気になって眠れなくなりました。だってね、

これって一大事なんですよ!

うちの夫が毎日5種類の薬を飲んでいることは昨日の記事に書きましたが、そのうちの双極性障害のために飲んでいる2種類の薬は、絶対に毎日ちゃんと飲まないと困ったことになるんです。

これまでに、何日か飲み忘れてメンタル大不調になったことがあるので分かります。

双極性障害というのは、かつては「躁うつ病」と呼ばれていた病気ですが、うちの夫の場合は「躁状態」がそれほど激しくなかったので双極性障害2型だろうと思うんですけど、「躁状態」と「うつ状態」のどっちが家族としてより苦労するかと言うと、それはもうぜったいに「躁状態」なんです。

様々なトラブルが発生するのは「躁状態」の時です。「うつ状態」の時にはほぼずっと寝ていますから、家族はそれほど苦しみません。もちろん大変なんですよ。家族の気持ちも沈みますからね。でも、「躁状態」の時の苦労とは比べ物になりません。

薬を突然止めて、2週間も飲まないとどんなことになってしまうのか。私はこれがきっかけで夫のメンタルが狂ってしまうことを恐れました。もしかしたら正気を失うんじゃあないかとも思いました。

何とかしなくてはいけませんが、薬を取りにブリスベンの家まで戻るのは、その従兄弟さんに大迷惑です。

昨日の記事にも書きましたが、私は速達小包でメルボルンから薬を送ろうと思ったんですけど、モートン島には郵便サービスが無いそうです。

どうしたらいいのかと悩みましたが、薬を飲まないわけには行かないんですから、従兄弟さんに大迷惑になっても薬を取りにブリスベンの家まで戻るしか無いだろうと思いました。

そうしたら、夫から「薬を見つけた」とメッセージが届いたんですよ。従兄弟の家に忘れてはいなかったのです。

やっぱりそうだったか!

うちの夫は片付けが出来ない人で、持ち物をしょっちゅう失くします。持って行くのを忘れることはしょっちゅうですけど、どこに置いたかも忘れるので、家の中でしょっちゅう探し物をしています。それを見つけるのは、いつも私です。

どうせ、旅行カバンの中もぐじゃぐじゃ、泊まっている部屋もぐじゃぐじゃのはず。目が見えなくなって来ている夫には、ぐじゃぐじゃの中から物を見つけるのは困難なはずですよ。

薬がどこにあったかは聞いていませんけど、きっと旅行カバンの中ではないでしょうかね。まあとにかく見つかってホッとしました。


ところで、夫の旅行カバンですが、色は黒なんです。洗面用具入れも黒なんですけど、黒はやめた方がいいだろうと思いました。一番物が見えにくい色ですからね、もっと物が見えやすい明るい色のバッグに買い替えた方がいいと思います。

旅行カバンにはたくさんポケットがあるんですが、それも問題です。どのポケットに何を入れたかを忘れるし、夫の目にはポケットそのものが見えないでしょうし、中に入っているものは手探りで探す必要があるわけですから。

薬が見つけられなかったのも、それが原因かもしれません。


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2026年4月16日

旅行先でも忘れ物

うちの夫が2週間もの有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島(Moreton Island)というところで従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いをしに行っていることを先日から話題にしているわけですが。

月曜日の朝6時には家を出て(出発は10時10分なのに…)、その日はブリスベンにある従兄弟の家に泊まったそうです。翌朝、2週間分の食料を買ってから島に向かいました。モートン島にはスーパーが無いんだそうですよ。

船着き場の近くには旅行者用の宿泊施設が集まっていますし、食事ができる場所はあるんだそうですけど、生活必需品や食料はすべてブリスベンで手に入れて運び込む必要があるんだそうです。

牡蠣の養殖場は船着き場から相当離れた場所にありますから、ブリスベンで車に食料を積み込み、バージ船で島の船着き場まで行って、そこから養殖場近くの家まで行くのです。

火曜日は素晴らしい天気で、海は美しく、夫は船上からウミガメやエイやサメを見たそうですよ。やっぱりサメがいるんです。

やっと家に着きましたら、

最初のトラブル発生!

冷凍冷蔵庫が壊れていて、中に入っていた食料がすべて腐っていたそうです。新たに1000ドル(10万円)分の食料をブリスベンからクーラーボックスで運び込んでいましたが、早急に冷凍庫に入れないとダメになってしまうものばかりです。

何とか知り合いから中古の冷凍冷蔵庫を手に入れることが出来たので、10万円分の食料は無駄にはならなかったそうですけど、いやあ良かったですね。常夏の島では、冷凍冷蔵庫無しでは暮らしていけませんから。

夫は早速仕事に取り掛かったそうです。まずは、養殖場に続く道の邪魔になっていた木の枝をチェーンソーで切ったりしたそうです。チェーンソー仕事は得意ですからね。牡蠣の方は、死んでしまった牡蠣を取り除く仕事をしたそうです。

晩ご飯には鶏の丸焼きを食べ(やっぱり肉!)大変満足したそうなんですけど、

次のトラブル発生!

月曜日に泊まった従兄弟の家に、薬を忘れて来てしまったと言うんですよ。

うちの夫は毎日5種類の薬を飲んでいるんです。一つになってしまった腎臓のために血圧を下げる薬が2種類、悪いコレステロールを下げる薬、そして双極性障害用の2種類の薬で、躁状態になるのを抑える薬と抗うつ薬です。

血圧とコレステロールの薬は、2週間飲まなくてもなんとかなるでしょうが、双極性障害用の薬を飲まないとメンタルが不安定になって、躁状態かうつ状態になってしまうじゃあないですか?

それはヤバいよ!

私は薬を速達で送りましょうかと言いました。速達ならクイーンズランドの島でも2〜3日あれば届くだろうと思ったんですけど、モートン島には郵便サービスがないそうです。

どうするんだろう…


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2026年4月15日

窃盗を疑われる私

月曜日にビーフシチューを焦がした私ですが、昨夜の親子丼は焦がしませんでしたよ。まあ、親子丼は煮込む料理ではありませんからね、焦がしようがないとも言えますけど。

いつものように4人分作りました。息子と私だけが食べ、残りは息子と娘が今日のランチに持って行きました。4人分がちゃんと4人分になるというのも、うちの夫がいないからです。夫は2人分は食べてしまいますから。

それはともかく…

今日の話題は晩ご飯ではありません。少し気分が悪くなる話です。

近頃は、どんなお店に行っても、支払いの時にレジの人から「レシートがいりますか?」と尋ねられることが多いですけど、私は必ずレシートをもらうようにしています。理由は「レシートを見せろ」と言われる可能性があるからです。

これまでに何度も言われたことがあるんですよ。

スーパーのセルフレジで言われたのがほとんどですが、買い物バッグに入った他の店で買った物を見たスタッフが「ちゃんとお金を払って買った物だという証拠を見せろ」というわけです。

うちの家族にも友人達の中にも、そんなことを言われたことがある人は一人もいません。なぜ私だけが何度も言われているのか、それは「私が万引き犯に見えるからだろう」と家族は言うんですけど、

私の見た目はそんなに怪しいか?

私はね、私がアジア人のオバチャンだからだろうと思うんですよ。あからさまな人種差別はしなくても、アジア人を見下す白人はまだまだいますから、白人に対しては「レシートを見せろ」とは言えなくても、アジア人のオバチャンには言えるんだろうと。

デパートの店員に失礼な態度で接客されたり、手芸店の店員に見下されたり、田舎のパン屋で無視されたりと、差別的な経験をして来ましたから分かるんですけど、昨日もちょっと嫌なことが起きたんです。

買い物に行ったスーパーでセルフレジをしていましたら、スタッフの女性が近づいて来て私がショッピングカートに入れていたトイレットペーパーお徳用パックをつかむと「これを今スキャンしましょうか?」と言いました。「shall we」使った言い方でした。

私は返事に困りました。

だって、私は買った物を種類ごとに分けて買い物袋に詰めますので、最初は冷凍食品と肉や牛乳といった冷たい食品をスキャンするんです。買い物バッグに詰める都合から、その順番にもこだわりがありまして、手順が決まっているのですよ。

こだわりが強すぎると娘に言われることがあります。洗濯物の干し方にしても、ハンガーの向きはこうでなくちゃあいけないとか、角をちゃんと合わせないといけないとか、そんなことですけど、私は自分が好きなようにきちんとやりたいんです。

スーパーのセルフレジも自分のやり方があるのでね、冷たい食品をスキャンして保冷バッグに詰めている時にトイレットペーパーをスキャンしませんかと言われると困るんですよ。

返事に困っていると、スタッフの女性は今度は「今これをスキャンさせてもらってもいいですか?」と言って、私の返事を待たずに自分でスキャンしようとしました。

「やめてください」と止めるほどのことでもないのでスキャンさせてあげましたけど、今度はショッピングカートに掛けていたバッグを指さして「これに入れますか?」と言いました。

「ノー!」
「じゃあここ(ショッピングカートのハンドル)に置きますか?」
「ノー!」

「スキャンが終わった物は、それを置くための台がここにあるんですから、私はここに置くんです」と言うと、そのスタッフの女性はトイレットペーパーを私に渡して向こうに行ってしまいました。

これはね、おそらくトイレットペーパーの窃盗を疑ったんだろうと思いました。セルフレジで代金をごまかして支払いをせずに買って行く人がいるんですよ。私がそういうことをしそうな人に見えたから、スキャンを強制したんでしょう。


「レシートを見せろ」と言われるのは万引き犯扱いですから気分が悪いですが、昨日のも気分が悪かったですよ。

スタッフの女性の言い方というかその態度がね、アジア人のオバチャンを見下していると分かるんですよ。こういう人は、英語で反論したり抗議したりすると、突然態度が変わることがあります。嫌な感じです。

昨日は、自分がやりたい順番にスキャンしたいから結構ですと、はっきり断れば良かったと思いました。私はお客なんですから、自分の権利は堂々と主張すればいいんです。

カスハラ(カスタマーハラスメント)という言葉がありますよね。客がお店のスタッフに対して理不尽なクレームや要求、暴言などの迷惑行為を行うことですが、その逆で店のスタッフが客に対して不適切な対応をするのは何と呼ぶんですかねえ。

私は本当にたくさん経験しています。若かった頃は言い返す度胸もなかったけど、今はオバチャンになって強くなりましたので、万引き犯扱いされても何とも無いです。何を言われても大丈夫なように、必ずレシートをもらって準備しているわけですよ。

それにしても、昨日は久しぶりに嫌な気分でした。


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2026年4月14日

焦げたビーフカレー

うちの夫が家にいない2週間の晩ご飯を楽しみにしていることを先日から話題にしていますが、初日の昨日はビーフカレーと決めていました。野菜は玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモだけの普通のカレーです。

これを雑穀玄米ご飯とか蒸した野菜とかじゃあなくて、白米と一緒に食べるカレーライスでなくてはいけません。牛肉は1キロ近く買って来ました。

多めに作って残ったのを冷凍しておくためですよ。そうすれば、夫が帰って来て減量ダイエットに戻っても、白米さえ炊けばいつでも「普通のカレーライス」が食べられますからね。

午後3時頃から作り始めました。夫が買って来ていたカレールウが大量にありましたので、バーモントカレー辛口とジャワカレー辛口の両方を使って作りました。早めに作ったのは、食べる時に温め直すともっと美味しくなるからです。

息子が帰宅したのは4時過ぎでした。朝7時からの勤務ですから終わるのも早いんです。ご飯も炊き上がりかけていましたから、家の中はいい匂いがしていたはずですよ。息子には「いつでも好きな時に食べられるよ」と言いましたが、息子が食べようとしたのは6時頃でした。

息子が食器を出しているのが聞こえて来ました。私は仕事部屋のパソコンでニュースを読んでいました。京都府南丹市の男児行方不明の事件が気になっていたもので、昨日は何度もニュースをチェックしていました。

そうしたら、息子がやって来て言ったんです。

「お母さん、カレー、火がつけっぱなしだったよ」
「えええ!消したと思ったのに!焦げてるの?」
「焦げてる、底のところが…」

そんなあああ!

鍋が厚手でしたしね、弱火だったので、底は焦げついていましたけど食べられないほどではなかったです。

しかし、2時間も弱火がつけっぱなしだったので、玉ねぎもジャガイモもほとんど溶けてしまい、肉は縮んで歯がなくても食べられる柔らかさになっていました。私はそういうふにゃふにゃの肉は好きじゃあないんです。

せっかくのビーフカレーが…

悔しい…

今日は親子丼の予定ですけど、ちゃんと火を消さないと。


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