2018年7月22日

カンガルーの聴覚

気温4度と結構寒かった薄暗い朝。

居間の暖炉に溜まった灰を掃除していてふと外を見ると、玄関先の草地でモリモリと草を貪るカンガルーがおりました。

明るくなっても、こんなに家の近くにいるのは珍しいのです。

よし写真を撮ろう!

家の反対側の端っこにある自分の部屋にカメラを取りに行き、急いで居間へ戻って来て外を見たら、カンガルーはまだ草を食べていました。太くて長〜いしっぽが良く見えました。

カメラを構えた時、うっかり窓ガラスにカメラがぶつかり「コツン」と音がしました。

その途端!


こっちを見てる!

カンガルーと私の視線が合いました。

でかいです。
筋肉もすごいです。

それにしても、今の「コツン」という音が聞こえたのでしょうか?

じっと静かにしていると、カンガルーは再び草を食べ始めました。

今度は、窓ガラスを指先でそっと「コツコツ」とたたいてみました。


こっちを見てる!

「あれっ音がしたぞ」とキョロキョロするんじゃなくて、瞬時に音が聞こえた方を睨んだのです。

その後、窓ガラスをコリコリしてみたり、小さく声を出してみたりしましたが、その都度瞬時に私がいる方を見たカンガルー。

カンガルーの聴覚がこれほど鋭いとは知らなかったわ!

カンガルーは草をたっぷり食べて、ボトボトとウンチを落とし、手の爪でガリガリと身体をかきむしってから、ゲートの方へ跳んで行きました。一回のジャンプがすごいです。フェンスなんて簡単に飛び越えちゃうはずです。


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2018年7月21日

ブログを書けずにいた間に

抜け殻のような気分で毎日ダラダラと暮らしていた間は、ブログも書けずレシピも書けず、家事も手を抜き掃除もろくにせず、時には晩ご飯も作れず、することと言えばテレビと編み物だけ。

テレビは、サッカーのワールドカップ、ウィンブルドン・テニス、ツール・ド・フランスと見るべきスポーツがいろいろあって(全部結果が分かった後での再放送ですけど)、さらにタイ北部の洞窟に閉じ込められたサッカー少年たちの救出というニュースを連日視聴しておりました。

家族のニュースでは、娘の「運転免許試験」というビッグイベントもありました。

娘の運転はもう十分上手で、駐車は弱点だけど運転技術的には大丈夫だと思っていました。絶対に合格するだろうと思っていたのですけど、結果は不合格だったんです。

最近メルボルンではそこら中で道路工事をしているのですが、運転免許試験のコースでも数カ所で道路工事をしていたらしいです。工事をしている場所は速度制限「時速40キロ」の標識が出ていますが、「時速40キロ」から通常の「時速60キロ」に戻る境目で、「時速60キロ」の標識の手前で速度を上げてしまったのが悪かったんですって。

それと、復数車線の交差点での右折の手順が間違っていたんですって。

そんな…

娘の「がっかり」は「怒り」に変わり、その「怒り」はお母さんに向けられました。

「は〜い不合格でしたよ!もう次からは試験料はお母さんが払ってよね!運転なんてやりたくもないのに、お母さんが免許を取れって言うからやっているんだから!合格するまで後5回は必要よ!毎回試験料60ドルなくすのは嫌だからね!お母さんが免許を取って欲しいんだからお母さんが試験料を払って!」



娘の「怒り」は私の胸に突き刺さり、泣きそうな気持ちになりましたが、抗うつ薬を服用しておりますので、泣きそうな悲しい気持ちにはガシッとブレーキが掛かり、涙が出たりはしないのです。

「くしゃみが出そうなんだけど出ない時」の中途半端な感じと同じで、もどかしい悲しみでした。ああいう時は涙が出て欲しいものです。

娘には、運転免許試験に再挑戦する気はないようです。

しかし、いつまでもお母さんをタクシー扱いすることはできないことも知ってもらわないと。娘のパニック障害はほぼ完治し、今はもうバスも電車もトラムも問題なく乗れるようになっているのですからね。

再び運転する意欲が出てくるのを待つしかないでしょう。

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2018年7月20日

春のような朝

西日本に大雨が降り、出身地の岡山県で大きな被害が出た先日。

何事にもやる気が出ないでダラダラ暮らしていた自分に、「私ったら何をしてるの!」とゲキを飛ばしたものの、実はそのせいでプレッシャーに潰れそうになりまして、うつのスパイラルに落ちかけた私です。

しかし、抗うつ薬 Aropax(Paroxetine)を毎日40mgも服用しておりますのでね、スパイラルに落ちそうになっても落ちて行ってはしないのです。ちゃんと途中で引っかかって助かりはするのですが、とにかく何もやる気が出ないの。抜け殻のような感じ。

こういう時、自分にゲキを飛ばして「頑張れ〜!」とやっちゃうのは逆効果になる場合があります。

でもね、お天気に助けられることもあるのです。

メルボルンは、相変わらず不安定なお天気が続いているのですが、朝青空が広がっていることが多く、空の色が「春の青色」なんですよ。気温は低くても、日差しが春なんです。

昨日もそんなキラキラする春の日差しを浴びながら、ふと「何か楽しいことをしたいな」と思ったのです。「頑張って何かやらなくちゃ」ではなくて。

私達家族は、経済的に余裕がない暮らしが続いたので、自分がやりたいことがあってもそれは我慢するしかありませんでした。子供達が優先だし、母子家庭のような暮らしだったから、私は仕事と家事と子供の世話で精一杯でね。

一時、イタリア語を勉強しに行きたいとか、再び絵を描き始めたいとか思ったこともあったけど、食べていくのも難しいような暮らしだと、そんなのは不可能ですから。

でも、今の私には何か楽しいことをする必要があります。

ヨーロッパ旅行は無理な話なので、お金をかけずにできる楽しいことを考えてみます。

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2018年7月9日

過去に例のない大雨

西日本の大雨被害は、オーストラリアのニュースでも報道されています。

自分がよく知っている町が泥水に浸かっている映像は信じがたいものです。今回西日本を襲った大雨は、「アンプレスィデンティッド(Unprecedented)」であると日本政府が発表したと報道されています。

「Unprecedented」という言葉は、過去に前例がない、前代未聞の、史上空前の、といった意味の言葉ですが、広範囲でこれほどの大雨が降ったというのは私も記憶にありません。

私が小学生の頃の7月に、高梁川の支流である成羽川が氾濫して洪水が発生したことを覚えていますが、あの時の雨も凄まじかったです。庭に出しておいたバケツがあっという間に一杯になるほどの集中豪雨でした。断水が続き、給水車に水をもらうためにバケツを持って並んだ記憶があります。

西日本は、今日から30度超えの蒸し暑い日が続くそうですから断水や停電は辛いですね。早く水が引き、水道と電気が一日も早く復旧することを期待したいです。

さて、

日本の大雨被害が気になる私ですが、現在オーストラリアで一番の話題は、なんと言ってもタイの洞窟に閉じ込められているサッカー少年たち救出のニュースです。

昨晩のうちに4人の少年が救出されたそうですが、一部完全に水没している4キロもの暗い洞窟を、特にその完全に水没している箇所の視界ゼロ泥水の中を、泳げない(水に潜ったことがない)少年たちをどうやって連れて出てくるのか、こちらも心配です。

救出活動に携わっていたボランティアの男性がお一人亡くなっていますから、少年たちとコーチはもちろんのこと、レスキューダイバーのボランティアの方々も、どうか無事でと祈らないではいられません。

ワールドカップもウィンブルドンもツール・ド・フランスも気になるんですが、それらは全部オーストラリア時間の夜中に行われるのでライブ視聴は諦めています。

いろいろニュースが気になります。


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2018年7月8日

憂鬱気分吹き飛ぶ

西日本を中心に豪雨による甚大な被害が出ていますね。

昨日の朝、ニュースサイトを読んでいて大雨のことを知りまして、岡山県の高梁川とその支流地域で浸水や土砂崩れが発生していると知りまして、一日中心配したんですが、今日になっても大雨は続いてさらに被害が大きくなってきています。

実は私は、ここ3週間ほど憂鬱気分が抜けず、何事もやる気が無くなっておりまして、ブログも書く気がしないし私のレシピサイトに新しいお料理レシピを載せる気にもならないし(お料理なんてやる気がしなかったのでね)、毎日ダラダラと過ごしておりました。

私は岡山県の高梁地域出身で、高梁市内の小学校で教えていましたし、倉敷に住んでいたこともありますし、真備や笠岡にも友人がいましたし、子供たちが小さい頃には家族で総社に住んでいたこともありまして、私のよく知っている町で山が崩れたり家が流されたり水に浸かったりしているのを見ると、他人事ではないのです。

家が2階まで浸かっているなんて、信じがたい光景です。

田んぼも畑も泥水に流されてしまって、どうしたらいいのでしょうか。

幸いにも、現時点では私の家族も友人たちも無事で、被害といえば断水と停電くらいのようですが、雨は今日もまだ降り続いていますし雨がやんでも安心はできませんからね。

それにしても、これほど広範囲で大雨の被害が出るとは。

被害にあわれた方々や救助活動に携わる皆さんのご苦労を思い、雨がやみ水が引いた後の困難のことを思うと…

私ったら何をしてるの!

ということで、

雨雲が去るように憂鬱気分が消え始めまして、私はこうして久しぶりにキーボードを叩いているのでございます。

これ以上被害が大きくならないことを祈ります。


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