昨日は午後から、うちの夫の父親の80歳の誕生日を祝うパーティーがありました。私は「ティラミス」を作り、息子は私が30年以上も作り続けている「ツナとクリームチーズのディップを詰めたバゲット」を作って持って行きました。
パーティーには、父親の弟夫婦、従兄達、子供達家族(私達を含む)、お隣りのテイラーさん夫婦など、合計20人が集まりました。私が「どうぞ来ませんように」と祈っていたあの偉そうな人は来なかったので良かったです。
父親の弟夫婦というのは、舌がんが進行して喉がんにもなった叔父さん夫婦ですが、この夫婦はヴィクトリア州西部のペンズハーストという小さな町に住んでいるんですよ。4時間もかけてやって来ました。そしてパーティーが終わってから、また4時間かけて帰って行きました。
父親と中国人の奥さんは料理などしませんので、パーティーの食べ物はケータリング業者に注文したんだろうと思っていたんですけど、していませんでした。中国人の奥さんが、餃子みたいなダンプリングを作っていました。それを茹でて出してくれました。
それ以外には、お店で買って来たマヨネーズまみれのお寿司のようなものと、果物の盛り合わせとナッツ、そしてパーティー用の小さい冷凍ミートパイを焼いたものがあっただけでしたから、私達が料理を持って行って良かったですよ。
義弟(うちの夫の弟)がキャロットケーキを買って来ましたので、甘いものは私のティラミスとそのケーキがありましたし、食べ物が足りなくなることはなかったです。ちなみに、私のティラミスはすぐに食べ尽くされてしまいました。食べ物を飲み込むのに苦労する叔父さんにも食べやすかったので、とても喜ばれました。
食べ物は足りなくなることはなかったんですが、ワインは足りなくなりましたよ。私はスパークリングワインを小さなグラスに半分もらって飲んだんですが、もう少しもらおうかなと思ってテーブルに取りに行ったら、瓶はもう空っぽでした。2本目を開けてくれるように頼もうと思ったら、
1本しか買っていなかったんです!
子供3人を除くと、17人の大人が集まったわけで、そういうパーティーでスパークリングワインを1本しか買っていなかったのには驚きましたよ。普通の白ワインと赤ワインが1本ずつありましたしオレンジジュースもあったんですが、お客さんの多くはお茶を飲んでいました。
うちの夫の父親と中国人の奥さんは、こうしたホームパーティーを自宅で主催した経験があまり無い人達です。準備する食べ物がいつも少な過ぎるから何か持って行った方がいいとうちの夫は言うんですが、次のパーティーには食べ物だけではなく飲み物も持って行った方がいいかもしれません。
お客さん達が帰ってしまった後、最後まで残ったのは私達でした。大散らかりの家の中をそのままにして帰ることが出来なかったので、夫と息子は家具を動かして元通りにし、その間に私は食器やごみを片付けました。
私達が目の前でこういうことをしていても、父親は「ありがとう」も言いません。帰る時には「パーティーに来てくれてありがとう」とは言いましたが、私達が食べ物を持って行ったことについては何も言いませんでした。
感謝してもらいたかったわけじゃあないですけど、いい歳をした大人なんですからね、こういう時には「ありがとう」の一言くらいあってもいいんじゃあないかと思いますけど。
まあ、いいんですよ。この夫婦は万事がこの調子ですから。
そう言えば、帰りがけにサッカーの話になった時に、日本対チュニジアの試合はどうなったんだろうかと思って調べたら、日本が勝ったと分かったので、私は「日本がチュニジアに勝ったわ!」と言ったんです。
そうしたら、奥さんが「チュニジアは弱いチームよ」と言いました。だから喜ぶようなことではないという意味ですかね。「良かったね」とか「決勝トーナメントに出られるといいね」とか、普通はそういうことを言うもんですけど、「チュニジアは弱いチームよ」だけですから。
夫の父親からは反応がありませんでした。父親は日本が勝ったことになど興味がありません。そんなことよりも、自分がオーストラリア対米国の試合に賭けをして儲けた話を思い出したようで、オーストラリアが負けたのに声を上げて喜んだ自分に向けられた周囲の人々の視線がどうのこうのという話を始めました。
万事がこういう調子で話が噛み合わない人達です。
まあとにかく、昨日の誕生日パーティーは楽しかったはずですよ。父親は自らスピーチまでして、かなり満足した様子でしたからね。
ちなみに、ティラミスは叔父さんのために作ったわけですけど、その叔父さんは帰る時に私に「ありがとう」と言ってくださいました。普通は言いますよね。そして「ありがとう」と言ってもらって、作った私は努力が報われた気がしました。
誰からも何も言われなかった息子は、ガッカリしたに違いないです。
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