2026年9月23日

イライラの原因はいつもこれ

先週から、うちの娘がこの家で寝泊まりしています。マンションを買うためにお金を貯めている娘は、昨年の12月からホームレス暮らしなのです。友人の家に間借りしたりハウスシッターをして暮らしていますが、他の選択肢がなくなると家族が暮らすこの家で寝泊まりするのです。

この家には予備の寝室がないので、数日は居間に布団を敷いて寝ていましたが、今はソファー(カウチ)で寝ています。まさに「カウチ・サーフィン」(自分の家を失った人が、友人や知人の家を転々としながらソファーを借りて寝泊まりする生活形態)ですよ。

娘が一緒に暮らすと良い面もあります。うちの夫なんて大喜びなんですけど、私の仕事は確実に増えます。まずは洗濯物。いつも大量の洗濯物を持ち帰りますし、毎日の洗濯物の量も増えます。でも、忙しい娘のために洗濯物くらいは私がやってあげようと思うわけなんですけど。

一番の問題は片付けです。娘は持ち物や衣類を整理しません。整理する場所もないわけですけど。

料理が好きなので、時間があれば何か作っていますが、洗い物や片付けを最後までちゃんとやっていることはありません。以前に比べればマシになったとは言え、まな板やキッチン道具が汚れたまま放置されていたり、使った食器がそのままになっていると私はイライラします。

洗い物はものすごい速さです。あっという間に洗い物を終えて、ちゃんときれいになっているのなら文句はありませんが、きれいになっていないわけです。私がもう一度洗わないといけないので、またイライラするのです。

きれいになっていなくても鍋やフライパンは洗いますが、ガスコンロの周りやシンクの掃除はしません。そんなところの掃除は、私以外にする人はいませんけどね。

1〜2回でもこういうのが続けば私はイライラしますが、これが毎日続いているんですよ。どんどんイライラがつのって来ていますので、日頃からこういうことを続けている夫へのイライラも増幅します。今朝は、夫がコーヒーを飲むのに使っている携帯サーモスボトルが、またもシンクに放置されているのを見て頭に来ました。

しつこく何度も注意することで改善するのなら、もうとっくに改善しているはずです。どう言うのが一番効果的かを良く考えて、言葉を選んで頼んだり注意したりするわけですが、いまだに続くこの片付け問題。

キッチンだけではありませんよ。ダイニングテーブルは、いつも夫の物置きになっているんですが、今は娘の物置きにもなっていますからひどい状態です。居間も大散らかりです。「片付けが出来ない遺伝子」が「片付けが出来る遺伝子」より強かったのは明白ですよ。


私自身が気持ちよく暮らすために、仕方なく夫や娘が散らかしたものを片付けることもありますけど、それは必要最低限です。自分にそれほど影響しないものについては見て見ぬふりです。それしかありません。30年以上もやって来て受け入れた現実です。

使ったら片付ける、開けたら閉める、出したら戻す、汚れた食器は自分で食器洗い機に入れる、ごみは自分でごみ箱に入れる、私が長年繰り返しうちの夫や娘に頼んで来たことです。家族関係が悪くなる最大の原因は、いつもこれでした。

うちの夫について言えば、30年以上も頼み続けて来てどうにもならないので、発達障害か病気か何かだろうと思っているわけですけどね。娘については、忙し過ぎるのも問題なんだろうと考えて、しつこく注意するよりも私がきれいに片付けているところを見せる方が効果的だろうとも思っているわけですが。

イライラします…


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2026年9月22日

人工視細胞が開発されたそうです

土曜日に、新しいメガネを作ってもらうために視力検査を受けた際に眼底検査も受けたうちの息子が、網膜に異常が見つかったので専門医の診察を受けるようにと言われて落ち込んでいたことを話題にしましたが。

うちの夫には遺伝性の黄斑変性「スターガルト病」という病気があるのでね、その病気が遺伝している可能性があるわけです。遺伝していたら、自分もいずれ目が見えなくなるということなので、息子はショックを受けたようなんですが。

検査をしてもらった検眼医は、うちの夫もいつもお世話になっている方で夫の病気をよく知っていますから、もしも息子の網膜の異常が「スターガルト病」の始まりなら、その検眼医には分かるはずだと夫が言いまして。

専門医の診察を受けろと言ったということは、「スターガルト病」だと確信が持てなかったということだと思うので、「スターガルト病」ではない可能性もあるわけですよ。それで、息子はいろいろと自分で調べたようです。

そして、考えられる他の可能性を知って、現在は少し元気が出ています。仕事にも行っています。同じ部署で働く仕事仲間の2人にきっとその話をしたでしょうから、話すことでストレスは軽減しますしね。

まあとにかく、専門医の診察を受けないことには何も分からないので、今から心配し過ぎてもどうしようもありません。もしも「スターガルト病」が遺伝していたと分かっても、見えなくなる時に備えること以外に何も出来ないというのが現実なので、気の毒ですけど覚悟しておく必要はあります。

しかし、希望がないわけではありませんよ。遺伝性ではなくて老化に伴う黄斑変性は珍しい病気ではありませんし、網膜の視細胞が傷む病気はいろいろあります。そうした病気のせいで視力を失う人は世界中に大勢いるのです。それは、治療法の研究が進められているということでもあります。

実際、老化に伴う加齢黄斑変性の場合は、種類によっては治療法が開発されていて進行を遅らせることが出来るそうですし、先日は視細胞の代わりとなる人工視細胞が開発されたというニュースを読みましたよ。

その人工視細胞は、直径40マイクロメートル(1マイクロメートルは1センチの1万分の1)ほどの微小な装置だそうですが、太陽電池と炭素製の電極を搭載しているんですって。ちょっと想像が出来ない小ささなんですけど、それを網膜に移植するのです。

そして、この人工視細胞に光が当たると太陽電池が発電し、電極が駆動して電気信号を生み出し、視細胞に似た振る舞いをするんだそうです。これにより、視力の回復が期待できるということなんですよ。

うちの夫の目は、網膜の中心部「黄斑」周辺の細胞がほとんど死んでいますから光すら感じませんので視野の中心部分は黒くなっているそうですが、この黒い部分は今後大きくなって行くわけです。

全盲に近い状態になる視野の中心部分で、ぼんやりとでも物が見えるようになれば、日常生活に大きな助けになります。

この人工視細胞は10年くらいで臨床研究に進むそうですから、まだ若いうちの息子はもとより、うちの夫だってこの人工視細胞の治療を受けられる可能性があるわけじゃあないですか?

少しでもポジティブに考えて欲しいと思っています。もしも見えなくなることが確定したら、まだ見えるうちにやりたいことを出来るだけやって人生を楽しむことですよ。


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2026年9月21日

狂った椿、いい加減にして!

三寒四温とは良く言ったもので、春の始まりの今の時期、3〜4日ごとに暖かくなったり寒くなったりしているメルボルンですが、4日前は真冬並みに寒かったのに、昨日は最高気温が28度になりました。

裏庭の物干し場にはほとんど日が当たらないんですが、快晴で気温が上がりましたので洗濯物を外に干しました。風が強かったのでシーツも洗って干しました。

しかし、風が強いということは、

椿の花が落ちるんですよ!

2ヶ月間も大量の花を咲かせ続けているこの家の椿(カメリア)の木は、完全に異常です。一体いつまで花を咲かせ続けるんでしょうか。下の写真は土曜日の状態です。1週間掃除をしなかったらこの通りです。


掃除はね、掃き掃除だけじゃあないんですよ。塀沿いに植えてあるシダの上にも植木鉢の中にも、椿の花が落ちて積もっていますから、ほうきで掃けないやつはトングで拾うんです。やってられませんよ!

そして昨日は、乾燥していて気温が高くて風が強かったから、

花粉がすごかった!

こんな日には、洗濯物を外に干すべきじゃあなかったです。くしゃみが止まらなくなったので抗ヒスタミン薬を飲みましたが、気温が上がって来るにつれて薬が効かない状態になりました。今年の花粉シーズンは空気清浄機が必要になりそうです。

今日は再び真冬並みに寒いんですけど、水曜日からは暖かい日が続くようです。花粉の量が増えると外に出たくなくなるので、外掃除が大変ですよ。早く椿の木が花を咲かせるのを止めて欲しいです!


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2026年9月20日

心配なことと「ムサカ」

次々といろいろな事が起きる我が家ですが、昨日は残念ながらまた心配なことが起きました。

土曜日の昨日、仕事が休みだったうちの息子が新しいメガネを作りにOPSMというメガネ店に行ったんです。この店の奥に眼科医の診察室がいくつかあって、私達家族はメガネを作るための視力測定だけではなく、目の検査もここで受けています。

幼い頃からメガネが必要だったうちの息子も、ずっとこの店で検査を受けて来ました。と言いますのも、このブログを定期的に読んでくださっている皆さんはご存知だと思いますが、うちの夫には遺伝性の黄斑変性「スターガルト病」という病気があるので、息子や娘に夫の「スターガルト病」が遺伝している可能性があるからです。

昨日も視力測定だけでなく眼底検査も受けたそうなんですが、眼底に異常が見つかったので専門医の診察を受けるようにと言われたそうです。網膜にぶつぶつ(斑点)があったそうなんです。健康な網膜にはそんなものはありません。

検査をしてくれた検眼医は、うちの夫の「スターガルト病」をよく知っています。この店では夫のことを知らない人はいないくらい有名なんだそうですから、うちの息子に病気が遺伝している可能性があることも良く知っているんです。「スターガルト病」は非常に稀な病気ですけど、遺伝性ですからね。

買い物をして帰ると言っていたのに手ぶらで帰って来た息子の様子が明らかにおかしかったので、私は「何かあったな」と思ったんですが、眼底に異常があって専門医の診察を受けろと言われたと教えてくれました。前回の検査では異常はなかったんですけどね、それはもう4年も前のことです。

明らかにショックを受けている様子だった息子は、昨日はずっと部屋から出て来ませんでした。落ち込む気持ちは分かります。「スターガルト病」だと確定したわけではないですが、可能性は大きいのでね。

専門医の検査を受けて遺伝していることが分かったとしても、出来ることは見えなくなる時に備えるしかないという病気ですし、これからどういうことが自分の身に起きるのかを知っていますから、そりゃあ気持ちは沈みますよ。

うちの息子は健康面でいろいろあって10年間近く本当に苦労して来たんです。やっと回復して就職も出来て、これから人生を楽しんで欲しいと思っているのでね、心配しなくても良いものであることを祈っています。


昨日はいいこともありました。うちの夫が晩ご飯にギリシャ料理の「ムサカ」を作ったんです。ナスを薄く切って焼いたのとミートソースとベシャメルソース(ホワイトソース)を重ねたのをオーブンで焼いた料理です。

イタリア料理の「ラザーニャ」のパスタをナスに置き換えたような料理です。「ビーフ・ウェリントン」のレシピが載っていた本に載っていたレシピで作ったそうですが、「ビーフ・ウェリントン」と同じく私には塩味が強過ぎましたけど、上手に出来ていました。


パン粉をふりかけて焼いていましたが、パン粉をふりかけないレシピの方が多いようです。まあ好みの問題ですけど、私はパン粉が無い方が好きです。ナスとベシャメルソースのトロっとした食感には、ジャリジャリするパン粉が邪魔だと思ったので。


ギリシャ料理なので、ギリシャ風サラダも作っていました。「ムサカ」の塩味が強過ぎたので、サラダが美味しかったです。塩からいオリーブやフェタチーズが入っているサラダですけど、ほとんど塩味が付いていない野菜が美味しく感じました。

晩ご飯には息子も部屋から出てきて一緒に食べましたから、目の検査のことも少し話しました。専門医の検査にはうちの夫が一緒に付いて行くと言っています。息子は来月日本に旅行に行く予定なので、帰って来てから検査を受けるそうです。

目のことは忘れて旅行を楽しんで欲しいけど、心配だろうと思います。


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2026年9月19日

信じられないような偶然

2〜3日前のことですが、うちの息子が「何だかフラフラする」と言いました。フラフラすると聞いて、まず思いつくのは貧血です。鉄分補給に良い食品として、私が思いつくのは「ほうれん草」と「赤身の牛肉」ということで、私はスーパーの買い物に行った時にほうれん草と赤身の牛肉を買ったのでございます。

ほうれん草は胡麻和えにするつもりでした。ほうれん草の胡麻和えは、結構手間がかかるんです。私が野菜を買う八百屋で売られているほうれん草は、必ず砂や泥が付いていますから、きれいに洗うのが一苦労なのですよ。

そのまますぐに食べられる袋入りの「サラダほうれん草」は良く食べますが、普通のほうれん草を使う料理は滅多に作りません。胡麻和えを作ったのは久しぶりでした。


酸っぱい和え物も欲しいと思い、大根と人参の酢の物(紅白なます)も作りました。大根と人参の酢の物は、うちの男達には人気がないのですが、私は疲れた時などにとても食べたくなるんです。娘も帰って来ていますので、酢の物も作りました。

牛肉はすき焼き風に煮るつもりだったんですが、味付けが胡麻和えと同じなので、メインのおかずは麻婆豆腐にしました。豚のひき肉を1パック(500グラム)全部入れてを作りました。とにかく大量に作らないと足りませんからね。

さて、晩ご飯の準備が出来たので家族を呼びました。我が家はセルフサービスなので、自分で食べたい物を食べたいだけお皿やボウルに取ってからテーブルに付くのです。全員がキッチンに集まりました。そして、晩ご飯のメニューを見た夫が、

え〜っ!!!!

と叫んだのですよ。

「これとこれだよ!」
「何が?」
「まさにこれとこれだった!」

夫の話を聞いて、私達全員が「え〜っ!!!」と叫びました。

うちの夫が勤めているツールショップには、毎日いろんなお客さんがやって来ますが、時にはお客さんと雑談もするのです。そして、その雑談の内容が食べ物や料理の話になると、夫は私のレシピサイトのことを教えるらしいのです。

サイトのアドレスを教えるだけじゃあなくて、一緒にサイトを見たりもするそうです。

その日来たお客さんとそういう話になったので、私のレシピサイトを教えました。そして、そのお客さんはサイトを見たんでしょう。そしてですね、これを作ってみたいと言って夫に見せた料理が、「ほうれん草の胡麻和え」「大根と人参の酢の物」だったんですって。

本当かっ!!!

こんな偶然があるのかと、私達は驚きました。

私のレシピサイトには、現在3000以上のレシピを載せているんです。始めたのは2012年ですから、14年もやっているうちのこれだけの数になったんですけど。

それだけある中から、どうやってその2つを見つけたのでしょうか。「Spinach」(ほうれん草)とか「Daikon」(大根)というキーワードで探したとしても、たくさんある中からその2つを。

時々、不思議な事が起きますよねえ。信じられないような偶然で。


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