2026年2月10日

花かつおのふりかけと訪問者と病人

うちの娘が持って帰った食品の中には、賞味期限が過ぎている食品がいろいろありました。スーパーから廃棄処分する予定の食品をもらって来るボランティアをしているうちの娘は、賞味期限があまり気にならないのかもしれませんけど。

中でも古かったのは花かつおです。半分くらい残ったのが2袋もあって、どちらも2年前に賞味期限が切れていました。何か作るのに必要で買ったんでしょうが、一人暮らしでしょっちゅう外食している娘のような人には使いきれませんよ。

捨てようかと思ったんですが、カビは生えていなかったし、いいにおいがしていたので、捨てるのはもったいないと思いました。

しかし、花かつおで何か作るアイデアが私にはありません。出汁を取るのに使うか、お好み焼きやおひたしにかけるか、そんなもんです。賞味期限をかなり過ぎているので、一応しっかり火を通した方がいいだろうと思い、ふりかけにしました。

小袋入りの鰹節で少量だけ作ったことがあって、アジア食品店で売っている瓶入りふりかけよりも遥かに美味しいと思い、いつかもう一度作って写真を撮ろうと思っていたのです。

醤油と酒と砂糖(醤油とみりんでも良い)を煮立てたのに混ぜるだけなんですが、花かつおはたくさんあったので多めに作りました。


昨日は涼しかったので、窓やドアを開けていました。裏庭に出るドアの近くの明るい場所で写真を撮ってから、片付けを始めた時です。何か黒い物陰がドアの方に動くのが見えました。

何だ?

ドアの方を見ると、首輪をつけた1匹の黒猫が網戸の外から家の中をうかがっていました。胸のところにツキノワグマみたいな白い模様がある、見たことのない黒猫でした。

私が網戸に近づいても逃げたりせずに、親しげな様子で私を見上げていました。オーストラリアの猫も、鰹節のにおいには惹かれるんですね。

「いいにおいがした?」と話しかけると、あわてて裏の塀を飛び越えてどこかに行ってしまいました。可愛らしい猫でした。

花かつおのふりかけは白ご飯に乗せて食べましたが、お腹は痛くなりませんでしたよ。海苔を足すなら、食べる時に足した方がいいです。



猫がいなくなってからしばらくして、突然玄関のドアが開きました。びっくりしました。

だれ!

と叫ぶと、うちの夫でした。

「どうしたの?病気?」
「はい、風邪です...」

日曜日の夜から体調はおかしかったそうです。夫は土曜日に父親の家に木を切りに行ったんですが、その時、父親から風邪のウイルスをもらったと思うと言っています。

今日は仕事は休んでいます。咳をしながらテレビを観ていますよ。私は近寄らないようにしています。


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2026年2月9日

新品のバスタオルで地獄

これまで1年半ほど住んでいたシェアハウスからの引っ越しをしていたうちの娘ですが、昨日の日曜日にシェアハウスを出ました。

次に住む家もアパートもまだ見つけていませんので、シェアハウスに持っていたありとあらゆるものは我が家に持って帰ったんです。だから現在、我が家は大散らかりです。

これから3月の終わり頃までは、ハウスシッターをして暮らすそうです。ハウスシッターってね、簡単に言うと留守番ですよ。

旅行などで家を不在にする人が、誰かに家に住んでもらうのです。防犯のために郵便物の受け取りをしてもらったり、ペットや植物の世話をしてもらえるという利点があります。

ハウスシッターをする人は、無料か安い家賃で住む場所を確保できるという利点があります。オーストラリアでは、よく利用されるシステムです。

うちの娘は、主に友人や知人の家のハウスシッターをしていますが、昨日から住み始めた家は、SNSで見つけたハウスシッター募集に応募して見つけたそうです。メールのやりとりの後、面接を受けて決まったそうです。2週間のハウスシッターです。

その後は、友人の家のハウスシッターだそうです。


住んでいたシェアハウスに最後まで残っていたたくさんの鉢植えの植物を、金曜日に持って帰ったんですが、土曜日には、キッチン用品や服をたくさん持って帰りました。

洗濯物も持ち帰っていて、家に帰るなり洗濯を始めた娘は、まだ残っている荷物があると言って帰って行きました。ところが、その日はもう帰って来なかったんです。

誰が洗濯物を干すんですか?

私が干すしかないんですよ。

午後遅かったけど、暑かったので夜までには乾くかと思い、外に干すことにしました。ところが、洗濯機から出してびっくり仰天!

何だこの地獄は!

娘は新品のバスタオルを他の洗濯物と一緒に洗っていたんです。くすんだピンク色のバスタオルでした。ダメなんですよ、新品のバスタオルを他のものと一緒に洗っちゃあ!

一緒に洗った服もスポーツウェアも下着も靴下も、ほとんどが黒色か黒っぽい色でしたが、全てが繊維まみれになっていました。ティッシュやトイレットパーパーを一緒に洗っちゃった時よりも悲惨な状態でしたよ。

西陽の当たるクソ暑い裏庭で、私は洗濯物を一つ一つパンパンやって出来るだけ繊維を落とし、状態がひど過ぎるものはもう一度洗濯機ですすぎましたが、あまり改善しませんでした。

仕方なくそのまま干したんですけど、夜までには乾いていなかったので朝まで干しておくつもりでした。そうしたら、寝る頃になって早朝から雨になると分かったので、取り込んで家の中に干しました。

結局雨なんて降りませんでした。

昨日の日曜日は、娘が我が家に運び入れたものを片付けに来るだろうと思っていたんですけど、来ませんでした。家の中はグチャグチャのままです。

洗濯物も取りに来なかったので、私が畳んで片付けなくちゃあいけませんが、繊維だらけだからそのまま畳むわけには行きません。

粘着クリーナーで繊維を取り除き、繊維のせいで毛玉が目立つようになったものは毛玉取り器できれい毛玉も取り除き、ほつれ出た糸などもきれいに切り取り、シャツにはアイロンを掛け、

娘の洗濯物のせいで数時間を無駄にしましたよ!

持ち帰ったものの片付けも洗濯物も、当然のように私がやってくれると当てにしていたようですが、新品バスタオルのせいで大仕事になってしまったから腹が立ちました。

「お母さん、やってくれる?」と一言聞いてくれていたら、私も気持ちが違ったでしょうけど。今度娘が来たら、言いたいことがいろいろあります。

新品のバスタオルを他の洗濯物と一緒に洗っちゃあいけないことも教えないといけません。本当は自分で地獄を見て、失敗から学んだ方がいいんですけど。


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2026年2月8日

ゴキブリ入り天ぷら油

今日はもう、記事のタイトルでネタバレしてます!

先日、ズッキーニのカレー味天ぷらを作った後、油が入った天ぷら鍋を片付けずに、そのままキッチンのワークトップに置いていたんです。もちろん蓋はしていましたよ。


すぐに片付けなかったのは、海老と玉ねぎのかき揚げを作りたかったからで、たくさん作って冷凍しておこうと思っていたんです。そうすれば、晩ご飯や夫と息子のお弁当に使えますからね。

しかし、暑いのもあってどうも揚げ物をする気にならなかったので、とりあえず天ぷら油は片付けておこうと思ったのが昨日のことです。

蓋を開けたら、変な臭いがしました。ズッキーニのカレー味天ぷらを揚げたんですからそういうにおいがして当たり前だったんですけど、なんだか不快な臭いだったんですよ。それは、どこかで嗅いだことがある臭いだったんですけど。

まあとにかく、いつものように片付けの準備をしました。天ぷら油を片付ける時は、まず注ぎ口の付いた大きい計量用のジャグにステンレスの目の細かいザルをセットし、それに油濾し紙を敷きます。これで油をきれいに濾してから保管用の容器に入れるんです。

油が冷たいと粘度のせいで油濾し紙を通るのに時間がかかりますから、油は少し温めてから油濾し紙を敷いたザルに注ぎ始めました。私の天ぷら鍋は真っ黒な鉄鍋なんですが、底に少し残っていた天かすと一緒に油を注ぎ終えた、その時です。

何か真っ黒のものが天かすと一緒に落ちた!

ゴキブリだ!

そうか!どこかで嗅いだことがある不快な臭いというのは、ゴキブリを叩きつぶした時ににおう臭いだった!


かき揚げ天ぷらを作らなくてよかったです。

鍋が真っ黒だから底に沈んでいた真っ黒のゴキブリは見えなかったんです。気が付かずに油をゴキブリごと熱して天ぷらを揚げ、しかも大量に揚げて、手間ひまかけて冷凍して、途中で1個や2個はつまみ食いし、最後に油を片付けている時にこのゴキブリを発見していたとしたら…

うっへえ!

天ぷら鍋には注ぎ口があるんですけど、ゴキブリはその注ぎ口のわずかな隙間から鍋に侵入し、油で溺れ死んだようです。3センチくらいあるゴキブリでしたよ。体の縁に白い線があるスタイリッシュなやつでした。

まだ新しい油だったのでもったいなかったですけど、天ぷら油凝固剤で固めて捨てました。この次からは、すぐに片付けなかった鍋の油は十分確認してから使うようにします。

ああ、気持ち悪かった!


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2026年2月7日

うちの娘の家探し

昨年の12月から、うちの娘は住む場所が決まっていません。

これまで1年半ほど住んで来たシェアハウスは、そこに住んでいた友人が海外に行くことになり、その間だけ友人の部屋を借りるという契約になっていたそうで、それが1年半にもなったわけですが。

その友人が、オーストラリアに帰って来ることになって、シェアハウスを出なくてはいけなくなったのが12月でした。

新しく住む場所が決まっていませんでしたから、娘は大量の持ち物や食品を我が家に持って帰りました。そして、クリスマス前の2週間ほどは我が家に住んで、その後はクリスマス休暇や夏休みで家を留守にする友人知人の家のハウスシッターをして暮らしていました。

シェアハウスに戻ってきた友人が再び1ヶ月ほど海外に行くことになり、またシェアハウスに戻りましたが、友人が完全にオーストラリアに戻って来ることが決まったので、娘は今度こそ完全にシェアハウスを引き払って出なくてはいけなくなりました。

それで、再び持ち物を我が家に持って帰っていたんですけど、昨日は最後まで残っていた鉢植えの植物を持って帰ったんですよ。それが多かったし、大きいのがあったんです。

うちの娘は、いずれは家庭農業(家庭菜園みたいな小規模ではない!)をやりたい人で、鶏とヤギを飼いたいと言っている人ですから、今まで住んで来たシェアハウスでも野菜や果物栽培に取り組んで来たんです。

全て植木鉢で育てていましたけど、くるみ、桃、ネクタリンなんていうような木もいろいろ持っていて、いずれはシェアハウスを出なくてはいけないと分かっていましたから、木が大きくなると大きな鉢に植え替えていたわけですが、そういうのを全部我が家に持って帰ったんですよ。

全部一人でやりました。自分のカローラに乗せて、高速道路を使っても片道30分以上かかるところを何度も往復して持って帰りました。大きい木はカローラには入らないのでトラックが必要だと言っていましたが、結局はカローラに入るくらいまで枝を剪定して小さくして、それを横にして乗せて持って帰りました。

せっかく大きく育った木を切りたくなかったようですけど、仕方がありませんよ。

ということで、我が家の裏庭はすごいことになっています。大してスペースはないんですが、娘が持って帰った植物でいっぱいなんです。



娘がアパートに住むことになったら、これらの植物は行き場所がありませんので、ずっと我が家に置いておくしかありませんよ。そして、水やりをするのは私です。

ああ…


今月と来月は、ハウスシッターで住む場所が決まっているんだそうですが、4月からは住む場所がありません。家探しはしているとは言っていましたけど、本気で探していないようです。

ハウスシッターというのもですねえ、所詮は他人の家ですし、1〜2週間ごとに住む場所が変わるらしいんです。そんな暮らしはストレスが溜まりますよ。そろそろ本気で家探しをしないといけません。

一人暮らしで一軒家を借りるのは難しいでしょうし、まだまだ旅行を楽しみたいので家を買うつもりは無いそうですから、アパートを借りることになるんじゃあないでしょうかね。

そうなると、娘の植物はずっと私が世話をしなくちゃあいけないということです。世話をすると言っても水やりくらいなもんですけど、この夏はほとんど雨らしい雨が降っていませんから、暑い日には朝晩水やりをしています。

毎日毎日大変です。


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2026年2月6日

携帯、眼鏡、財布、鍵

いつもなら6時過ぎには仕事に出かけるうちの夫が、昨日の朝は時間を過ぎても道具の刃の研磨をしていました。仕事が休みだった前日にいくらでも時間があったのに、どうして出勤直前にするんですかねえ。

勤めているツールショップは7時開店なのに、6時半を過ぎてもまだ研磨しているので、時間に気づいていないのかと心配した私が言いました。

「今日は遅番なの?」
「違いますよ」
「もう6時半過ぎているわよ」
「はいはい…」

その会話の後、私はおトイレに入ったんですが、出て来たら夫が玄関を出て行くのが見えました。早足で歩いて行きました。6時半を過ぎていると分かって、あわてて出勤したようでした。

その時、ハッと気づいたんですよ。

あわてて出かける時には、忘れ物をしやすいです。私はおトイレに入っていたから、玄関を出る夫にいつもの決まり文句「携帯、眼鏡、財布、鍵」を言わなかった。

まさか…

GPSで居場所が分かるアプリで夫がいる場所を調べました。夫がいる場所というのは、要するに持って歩いているiPhoneの場所ですからね。ちゃんと持って行っていれば、歩いて通勤している夫がいる場所にあるんです。

そうしたら、夫のiPhoneは、

家にあったのだった!

やっぱり忘れて行ってる!

夫が刃を研磨していたデスクを見ると、そこにiPhoneはありませんでした。朝ご飯を食べながらiPhoneでYouTube動画を見ていたダイニングテーブルを見ると、


こんな大散らかりのテーブルで食べているのでございますよ。


夫の忘れ物のお届けは、最近は息子に頼んでいたんですけど、息子も仕事で出た後でしたから、私が届けるしかありません。

昨日の朝はヘアカットの予約を入れていたので、美容院へ行く途中に寄って届けました。そうしたら、iPhoneを受け取った夫が言いました。

「ダイニングの黒いテーブルの上に白い紙があると思うから、それに書いてあるメモの写真を撮って送ってくれる?」

メモも忘れたのか?

大事なお客さんの電話番号だったようです。

美容院の予約まで30分くらいあったので、私はツールショップから家に戻り、鍵を開けて中に入り、紙を見つけてメモの写真を撮り、それを送ってから家に鍵をかけ、車まで走って行って、大急ぎで美容院に行きました。

予約時間の1分前に着きました。

それにしても、何でこんなに忘れ物をする?60歳が近づいているおじさんが、注意力の足りない子供のように忘れ物をしまくる。朝の決まり文句を言ってあげないと、たちまちこれですよ!

今朝は、さすがに自分で「携帯、眼鏡、財布、鍵、ナイフ、弁当...」と声に出して言いながら確認していました。

それを聞いていたのに、「行って来ます」と玄関を出ようとする夫に「携帯は持っているわよね!」としつこく声をかけたのは、私です。

「はい、持っています」と、夫はしおらしく言いました。


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