2026年6月2日

今度はパール・バーリー

キッチンの買い物リストに「パール・バーリー」(Pearl Barley)と書いてあるのを見つけました。夫の字でした。

管理栄養士からパール・バーリーをもっと食べるようにと指導されたそうなんですけど、その管理栄養士からは以前は玄米を食べるようにと言われたので、玄米を晩ご飯に出していた時期がありました。

玄米を炊くのはとても時間がかかるし、息子や私は白米の方がいいので、夫が食べる玄米は別に炊いておいて冷凍保存していたんですが、ある時から「炭水化物は食べません」と言って玄米も食べなくなりましたので、買って来た玄米はそのままになっています。

韓国食品店で買って来た雑穀や、わざわざ日本食品店まで行って買った押し麦を入れたりして、栄養だけではなく美味しく食べられるように私は努力していたんですけど。

夫が「米も麦も芋も食べません」と言うので、晩ご飯がカレーのように米といっしょに食べる料理の時には、夫のためには米の代わりに蒸した野菜を作るんですけど、蒸すだけとは言え、野菜を洗って切って、蒸した後に蒸し器を洗って片付けるなど、私の仕事は増えるんです。

それでも、私は努力を続けていたんですよ。ところが、夫はクイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっていいる牡蠣の養殖場の手伝いに行った時に食べ過ぎて体重がリバウンドして帰って来ましたし、誰かと外食する度にパンでもポテトフライでもデザートでも何でも食べるんです。

土曜日に義母の家にお昼ご飯を食べに行った時も、牛肉と野菜を煮込んだのをご飯といっしょに食べたわけですが、デザートのアップルパイにダブルクリームという高脂肪クリームをかけて、アイスクリームと一緒に食べるのを見た時にはあきれました。

自分の母親が作ってくれた料理ですから、こういう特別な機会には食べればいいと思いますけど、減量していると皆んな知っているんですからね、量は控えめに食べるべきなんですよ。それなのに普通盛りにして食べた後、デザートはお代わりした!

こういうのを度々目にすると、私は自分の努力が無駄になっていると感じるんです。本人は、日頃はダイエット食で我慢しているんだから、時々好きな物を食べるのはかまわないと言うんですが、ダイエット食を作るのは簡単なわけでは無いし、それを毎日作っているのも片付けをしているのも私ですよ。

今度はパール・バーリーだと?


パール・バーリーってね、日本の皆さんはご存じないかもしれませんけど、押し麦と同じ精白した大麦なんです。押し麦は蒸気で柔らかくしたのを押しつぶしてあるわけですが、パール・バーリーは丸いままの加工していない大麦です。ですから煮るのに時間がかかります。

一番簡単な調理方法は少し塩をした水で茹でることで、30分くらいかかります。好きな柔らかさになるまで茹でたのをザルで漉すんですけど、そのザルを洗ったりするのが面倒くさい。手も痛いのに。

パール・バーリーの食感が私は好きなので、まとめて煮たのを冷凍保存して、スープに入れたりサラダに入れたりしていたこともあるんですけど、夫がそうした料理を好まないので、手間ひまかけて喜ばれない料理を作るのもアレですから、作らなくなりました。


「あなたが食べると言うから買ってきた玄米が、まだいっぱい残っているのよ」と言いましたら、「じゃあ玄米が終わってからでいい」と言いました。

パール・バーリーと玄米を一緒に炊いてみましょうかね。一緒に炊くとパール・バーリーが柔らかくなりすぎてベタつくかもしれませんけど、楽に炊ける方法を考えないとやってられません。水加減をどうするかが課題です。

ホントに私は思うんですけどね、晩ご飯に白米とお汁とおかずを食べて肥満になるんだったら、日本人は皆んな肥満になってますよ。夫の問題は量の食べ過ぎ、カロリーの摂り過ぎなのに。

たんぱく質を摂らないといけないと言い続けて、肉と卵を毎日食べ続けています。自分で牛ステーキを買いに行って、自分で焼いてお昼ご飯にステーキだけを食べたりもします。体重は減っているようには見えません。体脂肪率は下がっているそうですけど。

パール・バーリーか…

とりあえず買って来ます。


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2026年6月1日

イライラでメンタル不調

家の中がグジャグジャなんですよ。居間は普通に歩くことが出来ないほど大散らかりです。

うちの娘が、来週から2ヶ月間ハウスシッター(留守番)生活になるそうなんですが、1軒の家に2ヶ月間ではなくて数件の家に住むそうですから、2ヶ月間旅行に出るのと同じことなのです。

だから持って行く服を整理し始めたついでに、居間に置きっぱなしにしていた自分の持ち物をついに整理し始めたんです。金曜日のことです。

私が寝室として使っている部屋に荷物を長期間置いておくことになるので、場所を取らないように段ボール箱に整理して欲しいと私は頼んで来ました。段ボール箱は私が用意していました。

内容物が分かるように箱に書いておくように頼みました。箱を部屋に運ぶのを手伝おうとした時、ふと箱に書かれた内容物を確認したら「食品」と書かれていたんです。

びっくりして中に入っている物を確認したら、麺類、粉類、乾燥きのこ類、きなこが数袋も、米こうじ、調味料やソース類が入っていました。ほとんどは開封済み。

これを長期保管?

娘はアパート(日本で言うところのマンション)を買おうとしているんです。今年中には買いたいようですが、頭金を貯めるためにホームレス生活をしているわけなんですけど。いつまでこういう生活を続けるのか目処は立っていないのですよ。

食品を長期保管するのは良くないと指摘しましたら、突然不機嫌になって片付けを止めてしまいました。そして、持っていた大量の食品をすべてキッチンに出して、「どれが長期保管してはいけないのか教えろ」と言いました。

長期がどれほど長期なのかにもよりますし、食品なんて家を買って新しい生活を始めてから買えばいいでしょう。大量のきなこは別として、私が毎日の調理に使うことが出来るものばかりでしたが、娘は私に使って欲しくなかったようです。

乾燥食品をプラスチックや紙の袋に入れたまま段ボール箱に入て長期保管すれば、ネズミに食べられる可能性もあります。食品は基本的にキッチンに保管して私が使っても良いことにすることを提案しましたけど、ひどく怒ってしまいました。

結局、衣類の片付けも、居間に置きっぱなしの持ち物や食品の片付けも途中止めのまま仕事に出かけてしまい、土曜日も朝から仕事に出かけてそのまま昨晩遅くまで家には戻らず、家の中はグジャグジャのままなんです。

これを私が片付ける責任はありません。夫や息子が片付けるわけもなく、夫と息子はごみ屋敷状態のダイニングテーブルでご飯を食べていますよ。私は自分のデスクで食べています。


うちの夫は片付けができない人で、発達障害(ADHD)か何かだと私は思っているんですけど、整理整頓をする能力も意欲もありません。

前回の引っ越しの時も、最後の最後まで後回しにして、結局自分では片付けられないので、片付けも荷造りも掃除も全部私がする羽目になったんですけど、こういうことが30年間繰り返されて来たので、私にはトラウマになっているんです。

使ったら使ったまま、出したら出したまま、開けたら開けたまま。片付かない家を片付け続けて30年以上になります。本当にウンザリしています。頼んでも指摘しても怒っても、収納場所を決めてあげても、何をどうやっても解決しません。

夫一人にも苦労して来ましたが、娘にも片付けができない傾向があるようです。

最後には私がやってくれる思っているのなら大間違いですよ。私はもうしませんから。来客があれば、この大散らかりを見られるんです。私が恥じることでもありません。

こんな大散らかりの家に誰かを招待するなんて出来ませんから誰も来ませんが、先週は義母が立ち寄りました。あの時は、うちの夫はものすごい勢いで片付けをして、ベッドまで整えていましたから、全く片付けが出来ないわけじゃあないんだとも思ったんですけど。

私のような整理整頓好きな人間には、大散らかりの家で暮らすのは大変なストレスなんですけど、掃除婦のように他人が散らかしたものを片付け続けるのはもうゴメンです。大散らかりを我慢した方がマシだと感じます。

娘は、今週末から2ヶ月間はこの家からいなくなります。この大散らかりを片付けずに行くほど無責任な人ではないと信じていますけど。

まあとにかく、昨日はイライラしてメンタルが不調になりかけました。


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2026年5月31日

久しぶりに義母の家を訪問

私の頭のクラクラは、「ニュロフェン」を飲むのを止めてもあまり良くなっていません。何が原因でクラクラしているのか分かりません。関節痛はおさまったので鎮痛薬は飲んでいません。血圧は普通です。

昨日の土曜日は、義母(うちの夫の母親)の家にお昼ご飯に招待されていたので、私が車を運転して行って来たんですが、運転は怖かったですよ。前を向いて運転している時は何とかなるんですけど、車線を変更する時などに頭を動かすと、頭がグワングワンして気持ちが悪くなるのです。

1時間15分ほどで着きました。うちの夫は助手席で寝ていたから会話もなくて、とても遠く感じました。

さて、義母なんですけど、若年性の黄斑変性で目が見えなくなりまして、今では視野の中心部は真っ黒で何も見えなくなっているそうです。視野の外側のぼやけた部分でなんとか見ているわけなんですが。

自分の家の中は問題なく歩き回ることが出来ていましたし、パートナーの助けを借りてお昼ご飯も自分で作っていましたよ。

「スロークッカー」(ゆっくり料理するという意味)という大きな電気鍋があるんですけど、これに材料を切って入れてスイッチを押すだけでいろいろな煮込み料理が作れるのです。昨日は牛肉と野菜を市販のカレーソースで煮込んだ料理を作っていました。炊飯器で炊いたご飯と一緒に食べました。

デザートにはアップルパイを作っていました。市販のパイ生地で缶詰のリンゴを包んで焼いたものですから、目が見えなくても作れると思いますけど、焼けたかどうか、どんな色になっているのかは義母には分かりませんので、誰かの助けが必要です。

補助がなければ歩けない義母ですが、自宅では目が見えていないとは気づかないほど普通に行動しているのを見て、うちの夫の将来も「なんとかなるだろう」と思いましたよ。


義母の家は木に囲まれていて裏には池もあります。雨上がりで緑がキレイでした。


下の写真は、以前はテニスコートだった場所です。誰もテニスをしなくなったので、草地にしてしまいました。


昨日は、義母の姉であるジョーンとお隣りに住んでいる義弟家族も招待したそうですが、ジョーンはやって来ましたが、義弟家族は義弟だけが食事の時に来ただけでした。

義弟の奥さんと娘がこういう集まりに来ることは、まずありません。クリスマスのような特別な場合を除いて、今までに来たことはほとんど無いです。彼女達は、いつでも自分達のやりたいことが優先なんです。

小学校6年生の娘は、何か用事があったのでしょう、昨日はお友達と一緒に義母の家にやって来たんですけど、隣りの部屋に集まっている私達に「ハロー」の一言も言いませんでした。

こういう時に礼儀だからちゃんと挨拶しなさいと親が強制する場合もあるでしょうけど、義弟は方針が違うようです。

私達家族が隣りの家に住んでいた頃、息子や娘が生まれた後でいろいろと大変だった時期でもありますけど、義母の家には友人親戚が集まることが大変多くて、その度に参加させられていた私はストレスが溜まったものです。

また、子供の頃に家に来客がある度に挨拶をしろと言われて、知らない人や本当は嫌いだった親戚の人の前に出て強制的に挨拶をさせられたものですが、とても嫌だったんですよね。

そういうことを思い出すと、家族や親戚の集まりに顔を見せることもない義弟の奥さんや娘のことを、私は批判する気にはなりません。

何事も「このようにするべき」「こうするのが当たり前」と決めつけるのは良くないです。隣りに住んでいるんだから来るのが当たり前と期待する方が間違っているとも思います。義母は全員が揃わなくて残念だったようですけどね。

私もあの頃「行きたくないから行かない」という選択が出来ていたら、あんなにストレスもたまらなかったと思います。


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2026年5月30日

胡麻アレルギーと日本旅行

オーストラリア人の海外旅行先として、日本は大人気です。

歴史や古い文化に興味を持つ人もいれば、アニメやゲームなどの新しい文化が好きな人もいます。食べ物が安くて美味しいとか、安全で清潔な国であるとか、実際に日本に行って来た人の話を聞いたりYouTubeの動画を見たりして、行ってみたいと思う人が多いようです。

時差がほとんど無いのも行きやすい理由の一つでしょう。ヨーロッパや北米に比べたら近いということもあるでしょうし、まあとにかく人気の旅行先のようです。

私の知っている人も、家族4人での日本旅行を考えたそうなんですけど、あきらめたと言いました。理由は、お子さんの一人が胡麻アレルギーだからです。胡麻成分を食べると、アナフィラキシーショックの可能性があると言うんですよ。

アナフィラキシーショックとは、皆さんもご存知だと思いますが、急激かつ重篤なアレルギー反応が起きて、命が危険な状態になることです。

何年か前に、ナッツアレルギーの若い女性がボーイフレンドとキスをした後に突然具合が悪くなって亡くなったというニュースがありましたけど、原因はそのボーイフレンドが朝ご飯に食べたピーナッツバターでした。

知人のお子さんが胡麻成分を食べるとアナフィラキシーショックの可能性があると聞いて、私は「日本旅行は危険すぎる」と言うしかなかったです。だって、日本では多くの加工食品や料理に胡麻が使われているじゃあないですか?

旅行中は宿泊先で自炊をし続けるわけには行きませんからね、外食する度に胡麻が含まれていないことを確認しなくてはいけませんが、それは難しいと思います。

スーパーやコンビニで買ったものを食べるにも、日本語で書かれた原材料名を確認する必要があるでしょう。微量に胡麻成分が含まれている可能性がある程度だと、原材料名に表示されていない場合もありますよ。

旅行中に口にするすべてのものに胡麻成分が含まれていないことを確認し続けることを考えると、日本旅行は無理だとあきらめたそうなんですが、私も無理だろうと思いました。


うちの息子は子供の頃は卵アレルギーがあって、卵が含まれているものを食べると嘔吐していました。卵を食べなければ大丈夫なわけですけど、これがかなり大変だったんです。多くの加工品に卵成分が含まれているからです。

ある時、託児所で出されたおやつのクッキーを食べて具合が悪くなったことがあるんですよ。何十枚分かのクッキー生地に卵が1個入っていたんです。

1枚あたりに含まれる卵の量はごくわずかですが、そんな少量でもアレルギー反応は出るんです。託児所のスタッフは息子の卵アレルギーのことは知っていたんですけど、そんなにひどいとは思っていなかったのです。

嘔吐や発疹という程度のアレルギー反応でも親は心配なんですけど、アナフィラキシーという命にかかわるアレルギーのある幼い子供と旅行をするのは、大きな危険が伴います。

事情がよく分からず、外食に頼るしかなく、言葉も通じない国への旅行は、やはり危険すぎますね。


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2026年5月29日

「ハイビズ」ファッション

オーストラリアでは、どこに行っても見ないことはない「ハイビズ」は、トレイズマン(Tradesman)達のステイタスでもあります。

トレイズマンというのは建築工事や道路工事関係の仕事をする人達のことですが、彼等は例外なく目にまぶしい蛍光色の黄色やオレンジの安全服を着ているんです。 

そうした蛍光色の服は、英語で「High Visibility Clothing」と呼ばれます。「High Visibility(ハイ・ビジュアリティー)とは「高視認性」という意味です。これを短縮して「Hi-Vis(ハイビズ)」と呼ぶわけなんですけど。

蛍光色の服を着ている人を見逃すことはありませんし、反射材が付いていることが多いので、視認性は確かに高いです。事故防止に役立っていることは確かです。

近頃は、トレイズマン達だけでなく工場や農場で働く人達も「ハイビズ」服を着るようになり、ありとあらゆる場所で目にするようになりました。

さて…

トレイズマン達が主なお客であるツールショップに勤めるうちの夫は、もちろん「ハイビズ」のシャツとベストを持っていました。

ツールショップのユニフォームは真っ赤で非常によく目立ちますから、仕事で「ハイビズ」服を着ることは無いのですが、休日に家族や知人に頼まれて木を切りに行く時に「ハイビズ」服を着ていたのです。

ところが…

いつ頃からか、仕事が休みで家にいる時には「ハイビズ」シャツを着ることが増えまして、先日うちの息子が仕事着を買うのについて行った時には自分用の「ハイビズ」シャツ2着セット(半袖と長袖の両方)を買って来ましてね。

見よ、クローゼットにずらりと並ぶ、まぶしい色の服を!


蛍光オレンジ色の「ハイビズ」防寒ジャケットもいつの間にか加わって、近頃はもう草を切ったり木を切ったりする用事などなくても、休みの日に着る服は、

「ハイビズ」一択!

「今日は何を着ようかな」と考える必要が全くないですね。「オレンジ色にしようかな、黄色にしようかな」くらいは考えるかもしれませんけど。


最近は、献血に行く時も「ハイビズ」服を着て行きますよ。休みの日にはいつも「ハイビズ」服を着ているんですから、どこに行くにも、家族でレストランに行く時ですら「ハイビズ」服です。先日、英国人コメディアンのジミー・カーの公演を見に行った時も「ハイビズ」服で行きましたよ。

家の中でも夫の居場所はすぐに分かります。まぶしいと言っても過言ではない色ですし、光を反射させる布が付いているので光ったりもしますから。

うちの夫が服に無頓着なのは知っていますが、一通りの普通の服は持っているんです。以前は仕事が休みの日にはチェック柄のフランネルのシャツを好んで着ていたんですけど、最近はもう「ハイビズ」シャツばかり。

なぜ「ハイビズ」服ばかり着るようになったのか、理由は分かりません。もしかしたら、夫は目が悪くなっていますから、服を見分けるのが難しくなって、面倒くさくなったのかもしれません。

あるいは、蛍光色の服が好きになったのかも。

もう好きにしてください。


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