2026年2月13日

激減した干しぶどう消費

マンジャロ(Mounjaro)という糖尿病治療薬で痩せようと考えたうちの夫が医者に相談したところ、その医者はマンジャロを処方してくれず、食生活の改善と運動によって減量するというあたりまえのことを勧められたという話を何度か書きましたけど。

「食生活の改善」というのは「肥満の原因になった食習慣を変える」ということでもあると私は言いまして、その一つに「干しぶどうの食べ過ぎ」を指摘したんですよ。そうしたら、極端なことをする傾向のある夫は、干しぶどうを食べるのを止めてしまいました。

うちの夫は、朝ご飯に食べるポリッジ(オーツ麦のミルク粥)に、夫の大きな手の平1杯分の干しぶどうを入れていました。「あんなに入れちゃあ甘過ぎるだろうに」と私は思っていたんですけど、最近は干しぶどうは入れず、果物も入れず、オーツ麦だけ食べています。あれじゃあ美味しくないと思いますけど。

カレーライスにも干しぶどうをふりかけなくなりました。このブログで数え切れないほど取り上げて来た話題ですが、うちの夫はカレーライスには大量の干しぶどうをふりかけて食べる人だったんです。

最初の頃はパラパラとふりかける程度だったのに、これが夫婦げんかの火種になり始めてからは、嫌がらせのようにわざと大量の干しぶどうをふりかけるようになりましてね。

ある時、私がルウからこだわって作ったビーフカレーに、「お願いだから今日のカレーは一口だけでも干しぶどう無しで食べてみてちょうだい」と頼んだのに、「十人十色」と言って干しぶどうをふりかけたんです。料理をした私への敬意も感謝もへったくれもないわけですよ。

夫の態度に頭にきた私は、干しぶどうと一緒に食べると不味いカレーというのをいろいろ考えて作るようになりました。魚とワカメと青梗菜と青ネギを鰹と昆布の出汁で煮た醤油味カレーとか。

もちろん、夫はそのカレーも干しぶどうまみれにして食べましたよ。あんなのが美味しいわけがないんですから、夫は意地になってやっていたんです。

カレーを作る度に夫婦関係が悪化して、家の中の雰囲気が悪くなる。「お母さん、頼むからやめて!」と娘に言われ、私はカレーにこだわるのを止めました。もう手間ひまかけたりしません。カレーは市販のルウを使って最も簡単な方法で作ります。

そのカレーに夫は好きなだけ干しぶどうをふりかけて食べればよろしいということで、私は無視するようになりました。腹も立たなくなりましたが、先日作ったキャベツと豚肉の煮込みを途中でカレー味にしたやつさえ、干しぶどうまみれにして食べているのを見て呆れましたよ。

しかし、それが余分なカロリーを摂取しているということだと、つまり肥満の原因になっている食習慣の一つだと、夫はやっと認識したようです。


干しぶどうは、毎週のように1キロ入りの袋を買っていました。もしも私の買い物を監視している人がいたとしたら、「あっ、あの人また干しぶどう買ってる!」と呆れているだろうと思いながら、干しぶどうをショッピングカートに入れていました。


それくらい、私達家族は干しぶどうを消費していたんです。私や息子が食べるのは朝ご飯のポリッジ(オーツ麦のミルク粥)に入れる大さじ1杯ほどですから、大量消費していたのはうちの夫です。
 
その夫が、干しぶどうをまったく食べなくなったので、消費が激減しているんですよ。いつも買っていた1キロ入りは、1袋が8ドルで、それを毎週のように買っていたんですからね、かなりの節約にもなっています。

ちなみに、干しぶどうのカロリーは100グラムあたり340キロカロリーくらいあります。1キロだと3400キロカロリー。夫が食べていた量を考えると、干しぶどうを食べなくなっただけで、摂取カロリーは大幅減です。体重が減るはずだわ。


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2026年2月12日

久しぶりの雨と減量の話

寒い朝です。今朝の気温は10度でした。いい天気だから日中はまた暑くなるのかと思ったら、今日の予想最高気温は19度です。肌寒い一日になりそうです。

今朝はこんなに寒いのに、昨日は再び熱波に見舞われていたんですよ。ヴィクトリア州北部では40度を超えたそうです。私達が住んでいる辺りでは35度とそれほどの暑さではなかったんですが、この熱波は一日で終わりました。

夕方にはクールチェンジが来て、雨が降り始めました。久しぶりの雨らしい雨でした。

クールチェンジというのは度々このブログで話題にしていますが、北の内陸部から高温の大気が流れ込んで暑くなった後に、気圧配置の変化により南極から冷たい大気が流れ込んで涼しくなることです。

クールチェンジが来ると、一気に気温が下がります。時には20度近く一気に下がります。「涼しくて気持ち良い」を通り越して「冷たくて寒い」になる場合も多いのですが、昨日はそれでした。

そして、昨日のクールチェンジは雨とともにやって来ました。家の周りの芝生が枯れていましたから、これで完全に枯れずに済みますよ。鉢植えの植物への水やりも、今日はしなくて済みます。

ヴィクトリア州各地にあるダムの貯水量が、降雨不足のために減り続けていて、このままでは水道の使用制限が始まる可能性があるというニュースについて「水は有限な資源という認識」という記事に書いたのは、昨年12月末のことです。

本当に雨らしい雨がずっと降っていませんでした。雨は降り過ぎても問題ですけど、降らないと大問題になります。もっと降って欲しいですけど、次の雨はいつになるでしょうかね。

今日は秋が来そうな寒さですが、日曜日からはまた暑い日が続くようです。


ところで、風邪でダウンしていたうちの夫は、昨日一日でどんどん回復し、今日は仕事に行きました。風邪で寝ていたおかげでさらに体重が減り、今朝は108キロになったと大喜びしていました。

「あのねえ、食べずに減った分は食べたらあっという間にリバウンドよ」
「知っています」

マンジャロ(Mounjaro)という糖尿病治療薬で痩せることを考え始めた頃から、夫なりに食べ過ぎを控えて来たおかげで、体重は徐々に減り続けています。すでに5キロ以上減ったようですよ。

マンジャロを処方してくれなかった医者からは、食生活の改善と運動によって減量するというあたりまえのことを勧められたわけですが、「食生活の改善」というのは「肥満の原因になった食習慣」を変える必要があるという意味でもあると私が言いましてね、その一つに「干しぶどうの食べ過ぎ」を指摘したんです。

うちの夫は、朝ご飯に食べるポリッジ(オーツ麦のミルク粥)にも大量の干しぶどうを入れますが、カレーライスにも異常な量の干しぶどうをふりかけて食べるんです。カレーに入っている具が何であれ、出汁で煮た醤油味の魚のカレーでも。

それが余分なカロリーを追加していることだとやっと認識したようで、カレーに干しぶどうをふりかけなくなりました。

大変良いことです。


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2026年2月11日

病人とみかんの缶詰ゼリー

熱がある時に食べたいものって、熱々の「チキンスープ」なんかではありません。

いやあ、思い出すなあ。昨年の11月に日本旅行から帰って来た直後に、39度近い熱を出して1週間も寝込んだ時のこと。

あの時はねえ、やっと1ヶ月ぶりに帰って来た私が寝込んだもんだから、うちの夫は頑張ってスープを作ってくれたのですよ。夫にとって風邪の時の定番食である「チキンスープ」です。鶏もも肉がたっぷり入っていました。

しかし、高熱を出して寝込んでいる時に食べたいのは、そんなものじゃあないんです。39度近くも熱が出ているのに、熱い鶏もも肉スープをふうふう言いながら、どこの誰が食べたいか!

食べたいのはね、冷たくて喉に気持ちがいいものですよ。ヨーグルトとかゼリーとかプリンとかアイスクリームとか。

頼んだら買いに行ってくれました。果物も食べたいと頼んだらいろいろ買って来てくれました。スイカまで買って来てくれましたが、果物は食べられなかったんです。

だってね、高熱を出して寝ている人間には、皮をむいで食べやすく切ってもらわないと食べられないんですよ。いちいち頼む元気も出ないので、りんごもマンゴーもスイカも食べられなかったです。

さて、一昨日からダウンしているうちの夫ですが、昨日は咳がひどくなり、38度の熱が出てフーフー言ってました。喉が痛いと言うので、カスタードパウダーでプリンを作り、みかんの缶詰でゼリーを作ってあげました。

このみかんの缶詰ゼリーがよほど美味しかったんでしょう、すごく喜んで私にお礼を言いましたよ。


みかんの缶詰ゼリーはね、レシピなんて不要なほど簡単に作れます。

ゼラチンで作るゼリーは、200mlの液体と4グラムのゼラチンパウダーで作るのが基本の分量です。ゼラチンパウダーは、小さじ1杯が大体4グラムです。これを少々の水でふやかしておいて、熱くした液体に溶かせばいいんですよ。

ふやかしたゼラチンを電子レンジで溶かしてから液体に混ぜるという手もありますが、こちらは失敗する可能性が少々あります。慣れた人向きの方法です。

オーストラリアで売っているみかんの缶詰は310g入りが多いですが、これをザルで濾すと大体120mlくらいのシロップが取れます。基本の分量を元に計算すると、120mlのシロップならゼラチンは3グラム(小さじ3/4杯)が必要です。

シロップを小鍋に入れて火にかけるか耐熱容器に入れてチンするなどして熱くして、それにふやかしたゼラチンを溶かせばゼリー液は完成です。

みかんとゼリー液を混ぜてからグラスに入れるよりも、みかんをグラスに入れてからゼリー液を注いだ方が簡単ですよ。


みかんのゼリーはスーパーでも売っています。オレンジジュースのゼリーにみかんが入っているみたいな商品ですが、材料を読むとゼリーはオレンジジュースじゃあなくて、オレンジ風味のシロップだということが分かります。

ちなみに、スーパーで売っているみかんゼリーの材料は次の通り。

水、みかん(30%)、砂糖、オレンジジュース(1%)、酸味調整剤(クエン酸、クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム)、ゲル化剤(ローカストビーンガム、キサンタンガム、ジェランガム)、抗酸化剤(アスコルビン酸)、硬化剤(塩化カルシウム)、天然着色料(パプリカオレオレジン)、オレンジ香料

みかんの缶詰で作る場合の材料は次の通りです。

水、みかん(56%)、砂糖、酸味料(クエン酸)、ゼラチン

どっちを食べたいですか?

みかんの缶詰で作った方が安いし、ごみも出ません。出るごみは缶1つで、それはリサイクルに出せます。

ゼラチンパウダーを買い置きしておけば、いろんなゼリーが簡単に作れますよ。液体200mlにゼラチン4グラム(小さじ1杯)が基本の分量ですから覚えやすいでしょ?コーヒーゼリーだってこの分量で作れます。

使う材料や好みの固さに応じてゼラチンは増やしたり減らしたりすればいいんです。

ちなみに、私が愛用しているゼラチンパウダーはこれ。袋じゃあなくて紙製容器に入っているので使いやすいです。


みかんの缶詰ゼリー、作りたくなったでしょ?


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2026年2月10日

花かつおのふりかけと訪問者と病人

うちの娘が持って帰った食品の中には、賞味期限が過ぎている食品がいろいろありました。スーパーから廃棄処分する予定の食品をもらって来るボランティアをしているうちの娘は、賞味期限があまり気にならないのかもしれませんけど。

中でも古かったのは花かつおです。半分くらい残ったのが2袋もあって、どちらも2年前に賞味期限が切れていました。何か作るのに必要で買ったんでしょうが、一人暮らしでしょっちゅう外食している娘のような人には使いきれませんよ。

捨てようかと思ったんですが、カビは生えていなかったし、いいにおいがしていたので、捨てるのはもったいないと思いました。

しかし、花かつおで何か作るアイデアが私にはありません。出汁を取るのに使うか、お好み焼きやおひたしにかけるか、そんなもんです。賞味期限をかなり過ぎているので、一応しっかり火を通した方がいいだろうと思い、ふりかけにしました。

小袋入りの鰹節で少量だけ作ったことがあって、アジア食品店で売っている瓶入りふりかけよりも遥かに美味しいと思い、いつかもう一度作って写真を撮ろうと思っていたのです。

醤油と酒と砂糖(醤油とみりんでも良い)を煮立てたのに混ぜるだけなんですが、花かつおはたくさんあったので多めに作りました。


昨日は涼しかったので、窓やドアを開けていました。裏庭に出るドアの近くの明るい場所で写真を撮ってから、片付けを始めた時です。何か黒い物陰がドアの方に動くのが見えました。

何だ?

ドアの方を見ると、首輪をつけた1匹の黒猫が網戸の外から家の中をうかがっていました。胸のところにツキノワグマみたいな白い模様がある、見たことのない黒猫でした。

私が網戸に近づいても逃げたりせずに、親しげな様子で私を見上げていました。オーストラリアの猫も、鰹節のにおいには惹かれるんですね。

「いいにおいがした?」と話しかけると、あわてて裏の塀を飛び越えてどこかに行ってしまいました。可愛らしい猫でした。

花かつおのふりかけは白ご飯に乗せて食べましたが、お腹は痛くなりませんでしたよ。海苔を足すなら、食べる時に足した方がいいです。



猫がいなくなってからしばらくして、突然玄関のドアが開きました。びっくりしました。

だれ!

と叫ぶと、うちの夫でした。

「どうしたの?病気?」
「はい、風邪です...」

日曜日の夜から体調はおかしかったそうです。夫は土曜日に父親の家に木を切りに行ったんですが、その時、父親から風邪のウイルスをもらったと思うと言っています。

今日は仕事は休んでいます。咳をしながらテレビを観ていますよ。私は近寄らないようにしています。


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2026年2月9日

新品のバスタオルで地獄

これまで1年半ほど住んでいたシェアハウスからの引っ越しをしていたうちの娘ですが、昨日の日曜日にシェアハウスを出ました。

次に住む家もアパートもまだ見つけていませんので、シェアハウスに持っていたありとあらゆるものは我が家に持って帰ったんです。だから現在、我が家は大散らかりです。

これから3月の終わり頃までは、ハウスシッターをして暮らすそうです。ハウスシッターってね、簡単に言うと留守番ですよ。

旅行などで家を不在にする人が、誰かに家に住んでもらうのです。防犯のために郵便物の受け取りをしてもらったり、ペットや植物の世話をしてもらえるという利点があります。

ハウスシッターをする人は、無料か安い家賃で住む場所を確保できるという利点があります。オーストラリアでは、よく利用されるシステムです。

うちの娘は、主に友人や知人の家のハウスシッターをしていますが、昨日から住み始めた家は、SNSで見つけたハウスシッター募集に応募して見つけたそうです。メールのやりとりの後、面接を受けて決まったそうです。2週間のハウスシッターです。

その後は、友人の家のハウスシッターだそうです。


住んでいたシェアハウスに最後まで残っていたたくさんの鉢植えの植物を、金曜日に持って帰ったんですが、土曜日には、キッチン用品や服をたくさん持って帰りました。

洗濯物も持ち帰っていて、家に帰るなり洗濯を始めた娘は、まだ残っている荷物があると言って帰って行きました。ところが、その日はもう帰って来なかったんです。

誰が洗濯物を干すんですか?

私が干すしかないんですよ。

午後遅かったけど、暑かったので夜までには乾くかと思い、外に干すことにしました。ところが、洗濯機から出してびっくり仰天!

何だこの地獄は!

娘は新品のバスタオルを他の洗濯物と一緒に洗っていたんです。くすんだピンク色のバスタオルでした。ダメなんですよ、新品のバスタオルを他のものと一緒に洗っちゃあ!

一緒に洗った服もスポーツウェアも下着も靴下も、ほとんどが黒色か黒っぽい色でしたが、全てが繊維まみれになっていました。ティッシュやトイレットパーパーを一緒に洗っちゃった時よりも悲惨な状態でしたよ。

西陽の当たるクソ暑い裏庭で、私は洗濯物を一つ一つパンパンやって出来るだけ繊維を落とし、状態がひど過ぎるものはもう一度洗濯機ですすぎましたが、あまり改善しませんでした。

仕方なくそのまま干したんですけど、夜までには乾いていなかったので朝まで干しておくつもりでした。そうしたら、寝る頃になって早朝から雨になると分かったので、取り込んで家の中に干しました。

結局雨なんて降りませんでした。

昨日の日曜日は、娘が我が家に運び入れたものを片付けに来るだろうと思っていたんですけど、来ませんでした。家の中はグチャグチャのままです。

洗濯物も取りに来なかったので、私が畳んで片付けなくちゃあいけませんが、繊維だらけだからそのまま畳むわけには行きません。

粘着クリーナーで繊維を取り除き、繊維のせいで毛玉が目立つようになったものは毛玉取り器できれい毛玉も取り除き、ほつれ出た糸などもきれいに切り取り、シャツにはアイロンを掛け、

娘の洗濯物のせいで数時間を無駄にしましたよ!

持ち帰ったものの片付けも洗濯物も、当然のように私がやってくれると当てにしていたようですが、新品バスタオルのせいで大仕事になってしまったから腹が立ちました。

「お母さん、やってくれる?」と一言聞いてくれていたら、私も気持ちが違ったでしょうけど。今度娘が来たら、言いたいことがいろいろあります。

新品のバスタオルを他の洗濯物と一緒に洗っちゃあいけないことも教えないといけません。本当は自分で地獄を見て、失敗から学んだ方がいいんですけど。


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