2026年10月21日

美味しい津軽のりんご

皆さん、こんにちは。私は岡山の実家に来ています。

岡山県の成羽町というところにあるんですが、成田空港からは本当に遠いです。関西空港発着便を利用すれば少しは近いんでしょうけど、メルボルンからの直行便は成田しかないので、月曜日の夜に着いて空港近くで一泊し、火曜日の朝空港駅を出発して成田エクスプレス、新幹線、岡山駅からは伯備線を乗り継ぎ、備中高梁駅に着いた時にはヘトヘトでした。次回は飛行機を考えます。

備中高梁駅からはタクシーで帰ろうとしたら田舎の駅にはタクシーもいなくて、仕方がないから成羽まではバスに乗り、バス停からはスーツケースを引きずりながら歩いて帰りました。異常な暑さで大汗をかきましたよ。しかし、実家では91歳の母がご馳走を作って待っていてくれました。

家に帰って最初に見えたものは、りんごの箱でした。毎年この時期に青森のりんご農家から買っているりんごが今年も届いていたのです。かれこれ20年以上になりますけど、ある時私が蜜入りの美味しいりんごを食べた話をうちの両親にしたのがきっかけで、インターネットで見つけたりんご農家から直接りんごを買ったのです。

蜜入りのフジだということで買ったのですが、これが本当にすごい蜜入りで「こんなに美味しいりんごは食べたことがない」というほどの美味しさでした。

それ以来20数年間、うちの両親はこのりんご農家からりんごを買い続けたのです。昨年父が亡くなり、一人暮らしになった高齢の母ですが、いつものように箱単位で買っています。家族やご近所さん達やお友達にあげるためです。最近はシーズンに2回は買っているんですって。お裾分けをしたご近所の方から頼まれて、複数箱買うこともあるそうです。

ファックスもコンピューターも持っていない母は、電話で注文するそうです。昼間に電話をしても仕事でお忙しいのでしょう誰も電話に出て下さらないので、夜になってから電話をして注文するんだそうです。長年買っているせいか、「岡山の西林です」と言うだけで、いちいち住所を言う必要も無く注文を受けてくださると言っていました。

届いていたりんごは残念ながら蜜入りのフジではありませんでしたが、もちろん美味しいりんごでした。みんなが待ち望んでいる蜜入りのフジが届くのはまだ先です。この農家ではギリギリまで木で熟成させてから収穫されるからです。

みんな楽しみに待っています。


このりんご農家は、フジ発祥の地である津軽群藤崎町にある「佐藤りんご園」という農家です。同じ名前のりんご園が五所川原市にもありますが、母が買っているのは津軽郡の方です。ウェブサイトはちょっと時代に取り残された感じですけど、このりんご園が栽培されているりんごが美味しいことはうちの母が20年以上も買い続けていることが証明しているでしょう。

ギリギリまで収穫を待つと雪や雨や雹などの被害のリスクもあるわけです。どうか今年も美味しい蜜入りのフジが収穫されますようにと祈ります。

何かのご縁でもしも佐藤りんご園の方がこの記事をお読みいただくことがあったら、美味しいりんごをいつもありがとうございますとお伝えしたいです。母は楽しみに待っています。


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2026年10月18日

帰って来た夫と「こんなもの」

わずかな荷物をスーパーの買い物バッグに詰めて、ニューサウスウェールズ州のバイロンベイに家族旅行に行っていたうちの夫が、昨晩帰って来ました。

晩ご飯までには帰ると聞いていたのですが、相変わらず時間をちゃんと確認していなかった夫は、帰るのは7時頃になるとメッセージを送って来ました。実際に帰って来たのは8時過ぎでした。

帰ってから晩ご飯を食べると言うので夫の分も作らなくてはいけなかったわけですが、昨晩は「冷やし中華」の予定だったのに、夜遅くなってから1人分だけ麺を茹でたりしたくないですからね、予定を変更して「手巻きブリトー」にしましたよ。

メキシコ風に味付けした鶏肉を焼いておいて、サラダ野菜を準備しておけば、好きな時にトルティーリャに巻いて食べられますから。それに今日のお昼ご飯としても仕事に持って行けます。夫は今日から仕事なんです。

天気に恵まれなかった家族旅行ですが、小雨が降ったり止んだりする天気が続いたんだそうです。

そんな天気でも、ウォーキングに行きたい人は行き、ビーチで遊びたい人は行き、ピックルボール(テニスとバドミントンと卓球を組み合わせたようなスポーツ)をしに行き、レンタル別荘の温水プールやジャクージにつかり、ゲームをしたり、レストランに食べに行ったり、そういう5日間だったそうです。

「それで、アナタもそういうことをしたわけ?」
「いや、ボクは寝てばかりでした。皆んながゲームをしていても、ボクは8時には寝たし」

やっぱりな…

妹弟達とゆっくり話ができたのが一番良かったことだそうです。私も一緒に行っていたら、死ぬほど退屈していたでしょう。


最終日の昨日になってやっと空が晴れ、バイロンベイからバリーナ空港(Ballina Airport)へ行く途中にヒッピーの町に寄ったり観光スポットに寄ったりしたそうなんですが、お昼ご飯を食べに寄ったレストランから、夫が写真を送って来ました。


何だこれ!

分からないでしょ?誰にも想像できないと思いますよ。分かるわけがないです。

これはですね、サーモンの巻き寿司です。それに天ぷらの衣を付けて油で揚げたやつを縦半分に切り、それに大量のマヨネーズをしぼりかけて、最後に醤油をかけたものです。

「何でこんなものを注文するのよ!」
「長い人生で見て来た最悪の食べ物の一つ!」
「こんなものを食べないでよ!」

とメッセージを送りました。

夫は食べなかったそうです。「こんなもの」を注文して食べたのは、義弟(夫の弟)だそうです。ちょっと信じられませんけど、オーストラリア人には人気があるんだそうですよ。

確かにね、こちらの回転寿司とか寿司ショップに行くと、寿司とは呼べないようなものがいっぱいです。タコスみたいなのに寿司飯を詰めてエビフライを乗せてマヨネーズをかけたのとか。

とにかくマヨネーズを多用したものが多いですし、オーストラリア人達は握り寿司も巻き寿司も醤油をジャブジャブつけて、醤油まみれにして食べますしね。

上の写真の「サーモン巻きずしの天ぷら」も、マヨネーズと醤油の味しかしないんじゃあないかと思いますが、義弟はこういうのを美味しいと感じるんですかねえ。「これはひどい…」と思って写真を送って来たうちの夫は、食べる気にならなかったそうです。

私は明日から日本に行くんですけど、日本では必ずお寿司を食べたいです。スーパーで売っている「握り寿司セット」で十分なんです。店にもよりますけど、日本のスーパーの握り寿司セットはレベルが高いと思うんです。メルボルンであのレベルの握り寿司を食べるには、よほどの高級和食レストランに行かなくちゃあ無理ですから。

ということで、明日からしばらくは記事の投稿が減りますので、古い記事でも読んで行ってください。


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2026年10月17日

早く逃げたい!

メルボルンは春もたけなわ。木曜日の朝は気温3度と冷え込みましたが、それは快晴だったせい。お日様が出るとすぐに気温は上がりました。今日から1週間は夏日が続くようです。

「春もたけなわ」の時期に気温が上がると「花粉もたけなわ」になるので困ります。

天気予報を見ると30度くらいまで上がる日もあるらしいんですけど、私達が住んでいるこの薄暗い家には西側に大きな窓があって、午後になると日が差し込むようになりましたので、家の中が暑くなるんです。

エアコンがないので暑い日は大変なんですけど、夕方日が傾いてからエヴァポラティブクーラー(蒸発冷却式クーラー)をつけると室温はかなり下がります。しかし、今の時期はエヴァポラティブクーラーを使えません。外の空気を取り込むので、花粉も一緒に入って来るからです。

涼しくなってから窓を開けることも出来ません。花粉が入って来るから。

花粉アレルギーに苦しむ私のせいで、夫や息子が暑いのを我慢しなくてはいけないのは申し訳ないんですが、症状がひどい日には絶対に窓を開けるわけには行きません。

そして、抗ヒスタミン薬も効かないほど症状がひどい日は、決まって暑い日なんですから困ったもんなんです。

しかし、

昨年に続き、今年も北半球の日本に逃げることが出来るわけでして。本当は花粉シーズンが終わるクリスマス頃まで逃げていたいんですが、うちの夫に悪いからそういうことは出来ませんけど、気持ちとしては毎年10月から12月までの3ヶ月間を花粉が飛んでいないところで暮らしたいです。


暑いのは苦手ですが、蒸し暑いのはもっと苦手です。岡山に住んでいた頃は、毎年夏になると苦労したものですが、最近の日本の夏は当時よりも暑くなっていると聞きますから、日本の夏は怖いです。

メルボルンの夏は、確かに40度を超える暑さになることもあるんですけど、乾燥しているせいで日本の蒸し暑さに比べたらまだ我慢が出来るし、必ずクールチェンジ(風向きが変わって一気に気温が下がる)が来て涼しくなりますからね。2ヶ月も3ヶ月も毎日ずっと暑いというようなことはないのですよ。

とにかく暑いのが苦手なわけですが、暑さのせいで命の危険を感じるようなことはありません。でもね、花粉はヤバいの。呼吸困難になることもあるから。

空気清浄機全開の暑い部屋で、マスクを着けてゴーグルも着けてハアハア言いながら「もしもの時には救急車を呼ばなくちゃ」などと心配しながら寝ているなんて、経験したことがないと分からないでしょう。

花粉のピークはこれからですよ。

ああ、早く逃げたい!


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2026年10月16日

真っ赤なコチュジャン

突然ですが、皆さんは「コチュジャン」を料理に使っていらっしゃいますか?韓国の甘辛いペースト状の発酵調味料ですけど、韓国料理が大好きなうちの娘の影響で私も使うようになり、今では豆板醤よりも頻繁に使っています。

韓国料理が大人気のメルボルンでは、コチュジャンはスーパーでも売っていますが、スーパーで売られている商品は割高なので、私は韓国食品店で買っているんですけど、韓国食品店で買う時には一つ問題があります。

店の一区画全部がコチュジャン売り場になっているほど種類が多くて、英語表記の輸出用商品ではないから選ぶのが難しいのです。どれも容器入りです。日本で売られている味噌が容器入りなのと同じ感覚です。容器のサイズもいろいろです。辛さに違いがあるらしいし、もちろんメーカーもいろいろあるわけですよ。

韓国語が読めない私はどれを買えばいいのかさっぱり分からなかったので、スタッフの女性に聞いて韓国で一番人気があるメーカーのあまり辛くないのを買いました。それでも辛かったですけど。

その商品が気に入ったので、ずっと同じ商品を買って来たんですが、先日買いに行った時、商品のパッケージデザインが変更されていたんです。メーカーが違ってもパッケージがそっくりだから今までも難しかったのに、どれが同じ商品か分かりませんでした。メーカーのロゴを頼りに買って来ました。


そして、昨晩「豚肉と厚揚げのコチュジャンソース炒め」を作った時、新しく買ったコチュジャンの色がいつもと違ったんです。いつも使っているのは濃い赤色なのに、新しく買ったやつは鮮やかな赤色。

何故そんなに赤いのか、ちょっと考えれば分かりそうなところ、「違うメーカーのを買っちゃったかな?」「作ったばかりで新鮮だから赤いのかな?」などと考えた私は、いつものように大さじ2杯を使いました。

一口食べてびっくり仰天!

辛い!辛過ぎる!

汗が吹き出ましたよ。

色が真っ赤だったのは、辛いやつだったからでしょう。コチュジャンは、辛味とともに甘味と旨味も加わるので、いろいろな料理によく使っているんですけど、これはちょっと辛過ぎます。量を控えめに使わないといけません。そして、次回買う時にはお店のスタッフに確認してから買うことにします。


ところで、辛いことで有名な韓国のインスタントラーメンのメーカーの「キムチ味ラーメン」というのを、うちの娘が先日買って来ました。「なかなか美味しいよ」と言うんですけど、私は食べてみる勇気が出ませんでした。


韓国の辛いラーメンは、いろいろ食べてみたことがあるんですけど、私には食べることが出来るレベルの辛さではなかったのです。食べることが出来ないほど辛いというのは、経験したことがない方には分からないでしょうが、「辛い」と言うよりも「痛い」に近い刺激でした。

その時のことは、「辛過ぎるインスタントラーメン」とか「韓国製「辛ラーメン」に再挑戦」など読んでいただくとして。

とにかく、その「キムチ味ラーメン」にもパッケージに「辛」の文字が大きく印刷されていたので、辛いに違いないと思っていたわけです。そうしたら、うちの息子が美味しそうに食べていて「辛くないよ」と言うので、昨日のお昼に食べてみました。

これね、確かにそれほど辛くないです。キムチ味のスープも美味しかったですが、私が驚いたのは麺でした。とてもシコシコしていました。冷蔵庫にキムチがあったので、私はキムチを追加して食べました。酸っぱさも加わってもっと美味しくなりました。

韓国のインスタントラーメン、なかなかやりますね。「キムチ味ラーメン」、日本の家族へのお土産に買いましたよ。


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2026年10月15日

旅行前にすることは

今朝は気温3度と真冬並みの寒さです。青空が広がっていますから、放射冷却現象というやつで気温が下がったんでしょうね。日中は暖かくなるそうですが、花粉が心配な天気です。朝からくしゃみを連発しています。


一方、うちの夫が父親主催の家族旅行で行っているニューサウスウェールズ州のバイロンベイでは、今朝の気温は17度。メルボルンとはだいぶ違います。

10月のバイロンベイは、春本番で日中の気温が22〜28度と暖かく、観光にはベストシーズンだと聞いていましたが、到着した火曜日から雨が続いていました。今日はいい天気になるようですが、明日からまたずっと雨。

こんなに雨ばっかりなのは、やはり地球温暖化の影響でしょうか。日本でも今年は雨が多かったんでしょう?成田空港のある千葉県の大雨は、世界的にもニュースになっていました。

バイロンベイにいる夫達は、皆んなで観光するなら今日が唯一のチャンスですけど、どこかに行くんでしょうか。子供達はビーチで遊びたいでしょうが、今日の予想最高気温は21度ですから、海に入って遊ぶには寒いです。


さて、家に残っている私は、月曜日から日本に行くことになっているので、家の中を掃除したりシーツを変えたりしています。「立つ鳥、跡を濁さず」は、私が旅行に出る時の習慣です。やっぱりね、何かあった時に見苦しくないように、家の中はきれいにしてから行きたいのですよ。

夫は家にいるわけですが、掃除などしないだろうし、シーツの洗濯なんて絶対にしませんからね、1ヶ月間何もしなくても大丈夫なようにしてから行きたいわけです。

今回も成田空港までは息子と一緒に行きますが、息子は仕事がありますので2週間半で帰って来ます。私が1ヶ月後に帰って来るまでの2週間は、夫と息子の二人暮らしになります。一人暮らしをしたことがない息子にはよい経験ですよ。

掃除はしなくても何とかなるでしょうが、料理と洗濯はしないわけには行きません。献立を考えて買い物に行くこともです。以前はよく料理をしていた息子ですが、最近は全くしなくなっているんですよ。仕事で疲れて帰ってから料理なんてしたくないと言って。

世の中の勤労者のほとんどは、仕事から帰って来てから料理をしているんです。家事を誰かにやってもらうのが当たり前になっているのは良くないですからね、私がいない間は頑張ってもらいましょう。


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