2026年7月22日

監視カメラ

2ヶ月ほど前、うちの息子と同じツールショップに勤めるKさんが泥棒に入られました。Kさんは自室で寝ていたそうです。何を盗まれたのかは知りませんが被害はひどかったそうです。窓も壊されたし。

それを聞いた同じ部署に勤めているWさんは、家にコンピューターや3Dプリンターなどかなり高価な機器をいろいろ持っているので心配になって、防犯カメラを3台も設置したそうです。

そんな話をしていた先週のこと。

今度はKさんの長年のパートナーさんの家に不審者が侵入したんです。パートナーさんは小学生の子供さんと暮らしています。近々Kさんも同居することになっているそうなんですが、その日は一人でした。

夜中だったそうです。物音がするのに気が付いたパートナーさんが寝室から出て様子を見に行くと、暗い家の中に知らない男がいたんですって。男は携帯電話で誰かと話していたそうです。

「アナタだれ!他人の家で何してるの!」と叫ぶと、男は慌てる様子もなく玄関から出て行ったそうです。泥棒の常習犯だと思われますが、襲うのが目的じゃあなかったから良かったですよ。被害がなかったのは幸いでした。

ちなみに、その男は玄関から入って来たとしか考えられないそうですけど、どうやって鍵を開けたのかが分からないんです。

こういう話を聞いて、心配性のうちの息子が早速買ったのが、

防犯カメラ!

ダイニングルームの棚の上に、玄関に向けて設置しました。


スマートフォンのアプリを使えばどこにいてもリアルタイムで監視でき、動体を検知するとアラートが送られて来ます。アプリでカメラを動かすことも出来て、内蔵されたマイクとスピーカーを使って会話も出来るそうです。もちろん夜間も撮影出来ます。

そして、今どきの監視カメラはAI(人工知能)のおかげで動体検知能力が進化していましてね、動物や木の葉っぱなどを感知してもアラートを送らないし、人間の動きを検知しても家族などは顔認識してアラートを送らないように出来るんですって。

息子がやりたいと思うなら別に私は反対する理由もないと思ったんですけど、実際に使ってみるとなんだか私は監視されている気分になったんです。

カメラは玄関の方に向けて置いてありましたけど、動かそうと思えばツールショップにいる息子が動かせるわけですよ。キッチンと同じ部屋にあるので、私は息子に監視されているようでね。小腹が空いて戸棚を開けたり冷蔵庫を物色したりして何か食べていると、「お母さんまた食べてる」と思われているような気がして。

こうなると、防犯カメラと言うよりも監視カメラですよ。何だか緊張するんです。実際には見られていなくても、見られているかもしれないと思うだけで嫌な気分なんです。うちの娘にも非難された息子は、誰かが家にいる時には使わないことにしたようです。

今はカメラは壁に向けて置いてあります。家族全員が旅行なり仕事なりで留守になる時に使うつもりのようですが、泥棒が侵入したことが分かったとしても実際には何も出来ませんよねえ。犯人の顔や姿が写っていれば証拠にはなりますが。


私達が住んでいる所はとても安全なんです。近所で泥棒に入られたなんていう話は聞いたこともありません。

私はほぼ毎日家にいるわけですし、真っ昼間に人がいる家に泥棒が入って来るとも思えませんので、ドアに鍵など掛けていませんでしたけど、最近は掛けるようにしています。

ちなみに、Kさんのパートナーさんですが、あの一件以来大変不安になってパラノイア状態だったそうです。Kさんからうちの息子が買った防犯カメラの話を聞いて、彼女も2台購入して設置したそうですよ。

彼女の場合は必要でしょうね。一度入られているわけですし、不審者は玄関の鍵を開けて侵入しているんですし。メンタルヘルス的にも、カメラを設置することで少しでも安心できるなら意味があります。

しかし、防犯カメラ以上に、ドアガードを付けるとか補助錠を付けるといった対策が必要でしょう。

ちなみに、私達が住んでいる家の玄関には3つの錠が付いています。外側の鉄製網戸に1つ、内側の木製ドアに2つです。そして玄関は道路から見えるので、これをこじ開けて侵入するのは簡単ではありません。

家の裏のドア2つも同様の2重ドアになっています。裏側に侵入するには塀を乗り越えなくちゃあいけないし、不審者が入って来るにはかなり手強い家です。

と言っても、どのドアにも鍵が掛かっていないんじゃあ意味がないです。これからは鍵を掛けるようにします。


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2026年7月21日

W杯の決勝戦後に思うこと

私が期待していた通りに、スペインとアルゼンチンが決勝に勝ち進んで「運命の奇跡」のラミン・ヤマル選手とリオネル・メッシ選手が対戦しました。


あの写真が知られるようになったのは2年前の2024年です。ヤマル選手の方はきっとあの写真を見ながらメッシ選手にあこがれて育ったでしょうけど、メッシ選手があの赤ちゃんがサッカー選手として活躍していることを知った時は、さぞ驚いたでしょうね。

メッシ選手は2023年に米国のチームに移籍していますし、その時ヤマル選手はまだ16歳で、FCバルセロナのトップチームデビューを果たしたばかり。まだスペイン代表チームには選ばれていませんでした。

史上最高のサッカー選手となったメッシ選手が、あの赤ちゃんとW杯の決勝戦で顔を合わせるとはねえ。試合後に抱擁する2人の姿は、まさに運命の奇跡を感じさせるものでした。

決勝戦は、私はどちらにも勝って欲しいと思っている「つもり」だったんですけど、試合が始まるとスペインを応援していましたよ。延長に入ってからは「スペイン、何とか点を取ってくれ!」と祈りました。

メッシを応援したい気持ちはあっても、アルゼンチンというチームを応援する気にならなかった理由はね、やっぱりあれです。アルゼンチンチームには、明らかな意図を持って「スポーツマンシップ」の真逆をやっている選手が多いんですよ。

勝つためには汚いプレーでも何でもするっていう選手です。アルゼンチンチームに限った話ではないんですけど、私はそういう品性のない人は嫌いなんです。

サッカーにラフプレーはつきものです。ルールのせいだと思いますが、フリーキックやペナルティーキック目当てにわざと転ん大袈裟に痛がったり、見えないように押したり引っ張ったり汚いことをやったりします。相手を怒らせてファウルを引き出すために差別的な言葉を口にする選手もいますし。

勝つためならそういうことをするのが当たり前、ずるいことや汚いことをしてでも勝ったもん勝ちという認識があるのは、きっと子供の頃からそのように教えられるからでしょ?わざと転ぶ技術も練習するんじゃあないですか?

決勝戦の後には、アルゼンチン選手がスペイン選手に暴力をふるうというとんでもないことも起きましたよね。いやあもう何と言うか、スペインが勝って良かったです。

スペインのゴールは見事でしたよ。アルゼンチン側も文句のつけようのないゴールでした。やはり欧州王者のスペインは強かったのです。勝つべき国が勝ったという結末でした。

そして、そのスペインに負けなかったアフリカの小さな島国カーボ・ヴェルデ(Cabo Verde)は大したもんだったなあ。今大会中、スペインが勝てなかった唯一のチームがカーボ・ヴェルデだったんですよ。

シュートを止めまくったカーボ・ヴェルデのゴールキーパーが、私的には今大会のMVPだな。


次のW杯は100周年を記念する大会になるそうで、スペイン・ポルトガル・モロッコ、そして南米のウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイの6カ国で開催するんだそうですね。

出場チームも増やす計画だそうですから、さらに規模が大きくなって、さらに膨大なお金が動く大会になるんでしょう。

高額なお金が関わってくると、不正や汚職はつきものですよ。勝つと負けるとでもらえる額が大違いとなれば、そりゃあ倫理観の低い人達は、ずるいことや汚いことをしてでも勝ちたいって思うでしょう。

これに相手チーム国への政治的あるいは歴史的な恨みが関わってくると、何としてでも勝ちたいと思うでしょうしね。

しかし、皆さんはどう?

応援しているチームがですよ、品性サイテーの汚いラフプレーを連発して試合に勝ったら、貴方はそのチームを誇れるか?


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2026年7月20日

何年ぶりかで園芸コーナーへ

昨日は春のようないい天気になりました。冬至から1ヶ月になり、日も長くなって来ましたし、メルボルンの短い冬は終わりが近づいているようです。

うちの娘が、うちの夫の父親と中国人の奥さんが暮らす家の庭の手入れをしに行くと言いまして、そのためにマルチング材を買いにホームセンターに行くというので、私もついて行きました。

夫の父親夫婦は、現在メルボルンの寒い冬から逃げてクイーンズランドのケアンズ(Cairns)よりもさらに北の方の(つまり赤道に近い)常夏の町に滞在中なので、家には誰もいないんですけど。

夫の父親夫婦がその家に住み始めて1年半、敷地内の草は草刈り機で切れる部分はうちの夫が切って来ましたが、草刈り機では切れない部分もたくさんあるんです。そういう部分が草ボーボーになっているんですよ。

家の周囲にはテラコッタのタイルが敷き詰めてあるんですが、そのタイルの間からも草が伸びています。先日、父親の80歳を祝う誕生日パーティーに行った時に見てびっくりしたんですよ。

私達が住んでいた10年間、私がせっせと手入れをして美しかった玄関前の花壇も大草でしたけど、父親夫婦は気にもしていません。

しかし、うちの娘は気になったのでしょう。何とかしたかったそうです。それで、昨日の日曜日、お昼から夕方暗くなるまでかかって玄関前の花壇の草を抜き、マルチング材を敷き詰めたそうです。

でもね、半日頑張ったくらいでどうにもならないほどひどい状態なんですよ。敷地は広いですし、もう完全に手に負えない状態です。うちの息子が無職だった頃には、夫と二人で度々草切りや庭仕事をしに行っていましたけど、もうそんな時間も無いですし。

父親は経済力があるんだから庭師を雇えばいいんではないかと私は思います。このままでは、庭も花壇もジャングルになってしまいます。


ところで、私もホームセンターについて行ったのは、ニラの苗か種を買いたかったからです。ニラの苗はやはり売っていませんでしたので、種を買って来ました。

私達が現在住んでいる家には、野菜やハーブを植えられるような場所はありませんので、ニラも植木鉢で育てます。

以前住んでいた家(夫の父親夫婦が現在住んでいる家)では、野菜やハーブを畑で育てていたんですけど、引っ越して来てからはスーパーでも売っていて簡単に手に入るものは買うようになりました。

ニラはスーパーでは売っていませんが、スーパーの隣りの八百屋では売っています。しかし、直径10センチくらいの束で売っているので買うのに躊躇するんですよ。


こんなに大量に買ったら、1週間ぐらい毎日ニラ料理になってしまいます。どうしてもっと小さい束で売らないんだか。せめてこの半分くらいの束で売ってくれると買いやすいと思うんですけど。

以前住んでいた家ではニラも育てていました。少しだけ使いたい時に、植木鉢から必要なだけ切って来て使えました。

お店で手に入らない柚子やミョウガや青じそは、今も植木鉢で育てていますけど、ニラも自分で育てた方がいいだろうと思ったんですよ。それで娘について行ったんです。

何年ぶりかでホームセンターの園芸コーナーに行ってみて、また野菜栽培をしたいとは思いませんでしたが、きれいな花がたくさんあったので買いたくなりました。

でもね、私達が住んでいる家は日当たりが悪いし、今は娘が持って帰った鉢がたくさんあって新たな鉢を置く場所は無いし、夏になると日は当たるようになりますが毎日の水やりが大変です。家の中にも花の鉢が置けるような場所はありません。

やはり花を育てるのも無理だなと思い、ニラの種とオーガニックの土だけ買いました。

ニワトリとヤギを飼うことと畑で野菜を栽培したり果物やナッツを収穫できる木を自分の家に持つことが夢である娘は、「ああ早く自分の家が欲しい!」と言っていました。

現在マンションを買うためにホームレス暮らしをしながらお金を貯めていますけど、マンションを買っても夢はかないませんよ。それなりの広さの敷地がないとニワトリやヤギは飼えませんし、街からは離れた場所になるでしょうから、そんな家が買えるのはまだ何年も先のことです。

だから時々、園芸がしたくてたまらなくなると私達が住んでいる家の木を剪定したり家の周りに花を植えたりするんですが、昨日は夫の父親夫婦が住む家の花壇の手入れをしようと思ったそうです。

自分がやりたくて自分のためにやっているんですから、それでいいです。


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2026年7月19日

睡眠が改善しすぎた理由

改善したのはここ2週間ほど。

睡眠薬を飲まないと眠れなかった頃は、夜ベッドに入って眠くはなるのに入眠が出来なかったり、夜中に目が覚めたらもうオシマイでもう眠れないとか何とか眠れたとしても4時頃には完全に目が覚めてしまうとか、そういうのがパターンだったんですが。

それがなんと、夜ベッドに入ってiPhoneで何か読んでいるとすぐに眠くなり、眠くなったらちゃんと眠れて、夜中に目は覚めますけどすぐにまた眠れて、いつものように4時頃に目が覚めてもまた眠れるから、起きるのは大体6時前というのがパターンになっています。

夫や息子が5時半頃には起きて朝ご飯を食べているので私も起きるわけですけど、そのまま寝ていたらさらに眠れるかもしれないと思うほどの改善ぶりなんです。昨夜なんて9時前にはベッドに入ってすぐに眠り、今朝は6時前に目が覚めたから、合計で8時間ぐらい眠っているんですよ。

ウソみたい!

改善のきっかけは、寒くてたまらなくなったことです。

現在真冬のメルボルンでは朝の気温が0度近くまで下がることもあるわけで、寝る前にセントラル暖房を切ると夜中に室温が下がります。年中使っている薄っぺらい布団だけでは凍えますからブランケットも掛けていますが、それでも寒くてたまらなくなったので、使い始めたのが、

ホットウォーターボトル!

このブログで何度も紹介しているゴム製湯たんぽです。


このゴム製湯たんぽを紹介する度に、これを使うと睡眠が改善するという話を毎回書いているわけですが、今年の冬もこれのおかげで改善しました。

そう言えば、義弟の犬のビシューを預かって世話をした時には、ビシューが私のベッドで一緒に寝たことがあって、その時には良く眠れたんですよ。こういう熱源というのが効果があるんですかね。

暑くても暖かくても寒くても、睡眠問題は同じように続いていたんですが、今年の冬もホットウォーターボトルを使い始めてから毎晩良く眠れています。これは偶然なのか何か効果があるのか良く分かりませんけど。


オーストラリアにお住まいの方で、寒くて良く眠れないなんていう方がいらっしゃったら、ホットウォーターボトルをお試しください。物価の値上がりが続いていますが、スーパーでは8ドルで売られていますよ。カバーも買うならもう少しお金がかかりますけど、バスタオルで包んでもいいんですから。


日本人にはおなじみの水枕を頑丈な作りにしたようなものです。電気毛布よりもはるかに安くて、電気代もかかりませんよ。お湯の熱ですから身体にも優しいし。

ホットウォーターボトルには熱湯を入れてはいけませんが、水道から出てくる温水では温かさが足りないので、私はケトルで熱めに加熱してから入れています。

実を言うと以前は熱湯を入れていたんですけど、ホットウォーターボトルに「熱湯を入れてはいけません」と書いてあったので。朝目が覚めた時でもまだ温かいというのが理想です。

風邪を引いて寒気がする時やお腹が痛い時などにも、大変重宝しますよ。


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2026年7月18日

牡蠣の養殖場1週間目終了

昨晩、うちの夫がクイーンズランドのモートン島から電話をして来ました。

手伝いに行っている従弟(いとこ)の牡蠣の養殖場がある地域は、電波がほぼ届かないので電話は繋がりにくいんですが、昨晩は繋がったと思った瞬間に切れました。やはり電話は無理なようです。

スターリンク(Starlink)のおかげでインターネットには接続できるので、WhatsApp(ワッツアップ)のアプリを使って電話をしました。ちなみに、オーストラリアではLINE(ライン)よりもWhatsAppの方が普及しています。

先週の土曜日に養殖場に到着してすぐに作業に取り掛かり、毎日11時間ぐらい作業をして来たそうです。下の写真は、牡蠣の選別をしているところ。死んだものや複数がくっついてしまっているものを夫が取り除いています。その後は機械が大きさによって選別するそうです。


やっぱり夫は蛍光オレンジ色のハイビズシャツを着ていますね。このシャツは普段着としても着ているんですから、作業をする時に着るのは当たりまえですけど。それにしてもシャツが眩しく光っています。まさにハイビズ(高視認性)です。

最初のうちは天気にも恵まれて快適に作業が出来ていたようですが、天気予報通りに水曜日の午後から天気は崩れ、断続的な土砂降りがずっと続いていると言いました。

作業は屋外でするしかないので、レインコートを着てやっているそうです。上の写真も下の写真も元は動画なんですけど、土砂降りの雨の中で作業しているのが良く分かりました。


牡蠣の出来は大変良いそうです。

しかし、従弟の養殖場は人間の労働に大きく頼るやり方なので、なかなか買い手が見つからないのも納得だと言っていました。これを改善しないと養殖場は売れないし、今のまま続けていくことは大学の先生もやっている従弟には不可能です。

今日から作業が減るので時間の余裕が出来るから、養殖場をどう改善していくかという話し合いをすることになっているそうです。

身体はとても疲れているそうですが、従弟と友人のエクリーさんと3人で毎日「美味しいもの」を食べながら頑張っていると、夫は言いました。

「美味しいもの?今回は食べるものには気をつけているのよねえ?」
「え?」
「食べる量にも気をつけているんでしょ?」
「それはムズカシイですよ」
「何言ってんの!今回もまた3キロ増えたらどうするの!」
「う〜ん…」

夫は食べるものには気をつけていないようです。

ヴィーガンだったこともあるエクリーさんは、最近はベジタリアンに近い食生活のはずですが、毎日お肉を食べているそうです。

毎晩肉を焼いたのを食べながらビールも飲んでいるに違いない。

メルボルンに帰って来るのは来週の土曜日ですよ。あと1週間「美味しいもの」を食べ続けて、夫は何キロ増えて帰って来るでしょうか。


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