2026年2月15日

奢れるものは久しからず

昨日の早朝に行われたミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子シングルですけど、私はまだ見れていません。オーストラリアで放映権を持つチャンネル9が生放送しなかったし、オンデマンドで配信するサイトに今朝になってもハイライトすらアップしていないのでございます。

金メダル候補だった米国のイリア・マリニン選手がミスを連発して2回も転倒し、8位に終わったというのをニュースで読んで、本当のことを言うとちょっと見るのが怖いんですが、オリンピック委員会のYouTubeチャンネルでほんの少しだけ見ました。転ぶところとか…。

マリニン選手が本番前の公式練習に来なかったというニュースを読んだ時は、「もしかして体調が悪い?」と思ったんですけど、そうじゃあなかったようですね。体調は万全で、いつも通りの演技ができると自分は思っていたそうですが。

8位に終わった後のインタビューで「もしかしたら自分は自信過剰だったのかもしれない」と発言されたという記事を読んで、私は「奢れるものは久しからず」という戒めを思い出しましたよ。

この言葉、NHKの朝ドラ「ばけばけ」で、おトキちゃんの実母おタエ様がおっしゃるのを聞いたばかりだったから頭に浮かんだんですけど。マリニン選手は、これまでの2年3カ月間負けなしの14連勝中だったそうじゃあないですか。無敵と思われていたとか。

そんな選手でも、重圧や緊張で本来の能力を発揮できなかったりするわけですよ。スケートの技術では敵なしでも、メンタル面で弱さがあったということですね。まだ21歳だそうですから、この経験から学んでより強くなって復活することでしょう。


それにしてもチャンネル9、何やってんの?

フィギュアスケートは人気競技だと思うのに、どうして放送しなかった?せめてハイライトだけでも早くウェブサイトにアップしてくださいよ。

オーストラリア選手ばっかり取り上げて、そうした選手についてのコンテンツを延々と繰り返していないで、いろいろな競技を見せて欲しいです。オーストラリア選手が出場しない競技もです。

それが五輪の放送権を獲得した放送局としての責任じゃあないですか?

ホントにもう毎回毎回ガッカリさせられます。「奢れるものは久しからず」の戒めを、チャンネル9に聞かせたい!


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2026年2月14日

今回もガッカリなチャンネル9

ドバイ在住の義妹(うちの夫の妹)とそのパートナーが現在メルボルンに来ておりまして、昨夜はギリシャ料理レストランに晩ご飯を食べに行きました。

久しぶりのご馳走でしたから、ワインもグラスに1杯だけいただいたんですが、アルコールを摂取することがなくなっている私は、その1杯だけフラフラになっちゃって。

家に帰るなり眠くなって寝たんですが、11時頃には目が覚めて二日酔いのような気持ちの悪さでした。再び眠ることが出来なくて、何時頃まで起きていたでしょうか、水を飲んだり麦茶を飲んだりしていたんですが、どうせ眠れないんなら起きてオリンピックでも見ようかと思っていたら眠りました。

目が覚めてすぐにスノーボード男子ハーフパイプ決勝の結果を確認すると、金メダル期待のオーストラリア選手スコティ・ジェームズが、惜しくも銀メダル。日本の戸塚選手が金メダルでした。

さらに、フィギュアスケート男子シングルのフリースタイルも始まっていました。これは見なきゃあいけないと思ったんです。

ところが!

今回のオリンピックも「チャンネル9(ナイン)」という放送局が放映権を持っているんです。このチャンネル9についてはですね、その偏った報道姿勢とテレビ放送を担う企業としての倫理について、このブログで何度か話題にしたんですけど。

私の過去の怒りは、「怒っているのは私だけじゃない!」とか「オリンピックとチャンネル9」とかを読んでいただくとして。

スコティ・ジェームズ選手が銀メダルだったスノーボードハーフパイプは、ハイライトくらい放送するだろうと思いました。人気のフィギュアスケート男子はフリースタイルの競技が行われていたのですから、少しくらいは映像を見せるだろうと思っていたんですけど。

見せるのは、スノーボード女子クロスで金メダルを取ったジョスィー・バフ選手のことばかり。彼女の紹介とかインタビューとかそんなのばっかり。フィギュアスケートは、トップ選手達の演技が行われているというのに全く見せない!

ということで…

これを書いている現在、私はまだスノーボードハーフパイプもフィギュアスケートも映像を見ていないのでございますよ。残念です。

チャンネル9のウェブサイトか、オリンピック委員会のYouTubeチャンネルにハイライトがアップされるまでは見れないのです。ホントに、毎回毎回、チャンネル9にはガッカリさせられます。


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2026年2月13日

激減した干しぶどう消費

マンジャロ(Mounjaro)という糖尿病治療薬で痩せようと考えたうちの夫が医者に相談したところ、その医者はマンジャロを処方してくれず、食生活の改善と運動によって減量するというあたりまえのことを勧められたという話を何度か書きましたけど。

「食生活の改善」というのは「肥満の原因になった食習慣を変える」ということでもあると私は言いまして、その一つに「干しぶどうの食べ過ぎ」を指摘したんですよ。そうしたら、極端なことをする傾向のある夫は、干しぶどうを食べるのを止めてしまいました。

うちの夫は、朝ご飯に食べるポリッジ(オーツ麦のミルク粥)に、夫の大きな手の平1杯分の干しぶどうを入れていました。「あんなに入れちゃあ甘過ぎるだろうに」と私は思っていたんですけど、最近は干しぶどうは入れず、果物も入れず、オーツ麦だけ食べています。あれじゃあ美味しくないと思いますけど。

カレーライスにも干しぶどうをふりかけなくなりました。このブログで数え切れないほど取り上げて来た話題ですが、うちの夫はカレーライスには大量の干しぶどうをふりかけて食べる人だったんです。

最初の頃はパラパラとふりかける程度だったのに、これが夫婦げんかの火種になり始めてからは、嫌がらせのようにわざと大量の干しぶどうをふりかけるようになりましてね。

ある時、私がルウからこだわって作ったビーフカレーに、「お願いだから今日のカレーは一口だけでも干しぶどう無しで食べてみてちょうだい」と頼んだのに、「十人十色」と言って干しぶどうをふりかけたんです。料理をした私への敬意も感謝もへったくれもないわけですよ。

夫の態度に頭にきた私は、干しぶどうと一緒に食べると不味いカレーというのをいろいろ考えて作るようになりました。魚とワカメと青梗菜と青ネギを鰹と昆布の出汁で煮た醤油味カレーとか。

もちろん、夫はそのカレーも干しぶどうまみれにして食べましたよ。あんなのが美味しいわけがないんですから、夫は意地になってやっていたんです。

カレーを作る度に夫婦関係が悪化して、家の中の雰囲気が悪くなる。「お母さん、頼むからやめて!」と娘に言われ、私はカレーにこだわるのを止めました。もう手間ひまかけたりしません。カレーは市販のルウを使って最も簡単な方法で作ります。

そのカレーに夫は好きなだけ干しぶどうをふりかけて食べればよろしいということで、私は無視するようになりました。腹も立たなくなりましたが、先日作ったキャベツと豚肉の煮込みを途中でカレー味にしたやつさえ、干しぶどうまみれにして食べているのを見て呆れましたよ。

しかし、それが余分なカロリーを摂取しているということだと、つまり肥満の原因になっている食習慣の一つだと、夫はやっと認識したようです。


干しぶどうは、毎週のように1キロ入りの袋を買っていました。もしも私の買い物を監視している人がいたとしたら、「あっ、あの人また干しぶどう買ってる!」と呆れているだろうと思いながら、干しぶどうをショッピングカートに入れていました。


それくらい、私達家族は干しぶどうを消費していたんです。私や息子が食べるのは朝ご飯のポリッジ(オーツ麦のミルク粥)に入れる大さじ1杯ほどですから、大量消費していたのはうちの夫です。
 
その夫が、干しぶどうをまったく食べなくなったので、消費が激減しているんですよ。いつも買っていた1キロ入りは、1袋が8ドルで、それを毎週のように買っていたんですからね、かなりの節約にもなっています。

ちなみに、干しぶどうのカロリーは100グラムあたり340キロカロリーくらいあります。1キロだと3400キロカロリー。夫が食べていた量を考えると、干しぶどうを食べなくなっただけで、摂取カロリーは大幅減です。体重が減るはずだわ。


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2026年2月12日

久しぶりの雨と減量の話

寒い朝です。今朝の気温は10度でした。いい天気だから日中はまた暑くなるのかと思ったら、今日の予想最高気温は19度です。肌寒い一日になりそうです。

今朝はこんなに寒いのに、昨日は再び熱波に見舞われていたんですよ。ヴィクトリア州北部では40度を超えたそうです。私達が住んでいる辺りでは35度とそれほどの暑さではなかったんですが、この熱波は一日で終わりました。

夕方にはクールチェンジが来て、雨が降り始めました。久しぶりの雨らしい雨でした。

クールチェンジというのは度々このブログで話題にしていますが、北の内陸部から高温の大気が流れ込んで暑くなった後に、気圧配置の変化により南極から冷たい大気が流れ込んで涼しくなることです。

クールチェンジが来ると、一気に気温が下がります。時には20度近く一気に下がります。「涼しくて気持ち良い」を通り越して「冷たくて寒い」になる場合も多いのですが、昨日はそれでした。

そして、昨日のクールチェンジは雨とともにやって来ました。家の周りの芝生が枯れていましたから、これで完全に枯れずに済みますよ。鉢植えの植物への水やりも、今日はしなくて済みます。

ヴィクトリア州各地にあるダムの貯水量が、降雨不足のために減り続けていて、このままでは水道の使用制限が始まる可能性があるというニュースについて「水は有限な資源という認識」という記事に書いたのは、昨年12月末のことです。

本当に雨らしい雨がずっと降っていませんでした。雨は降り過ぎても問題ですけど、降らないと大問題になります。もっと降って欲しいですけど、次の雨はいつになるでしょうかね。

今日は秋が来そうな寒さですが、日曜日からはまた暑い日が続くようです。


ところで、風邪でダウンしていたうちの夫は、昨日一日でどんどん回復し、今日は仕事に行きました。風邪で寝ていたおかげでさらに体重が減り、今朝は108キロになったと大喜びしていました。

「あのねえ、食べずに減った分は食べたらあっという間にリバウンドよ」
「知っています」

マンジャロ(Mounjaro)という糖尿病治療薬で痩せることを考え始めた頃から、夫なりに食べ過ぎを控えて来たおかげで、体重は徐々に減り続けています。すでに5キロ以上減ったようですよ。

マンジャロを処方してくれなかった医者からは、食生活の改善と運動によって減量するというあたりまえのことを勧められたわけですが、「食生活の改善」というのは「肥満の原因になった食習慣」を変える必要があるという意味でもあると私が言いましてね、その一つに「干しぶどうの食べ過ぎ」を指摘したんです。

うちの夫は、朝ご飯に食べるポリッジ(オーツ麦のミルク粥)にも大量の干しぶどうを入れますが、カレーライスにも異常な量の干しぶどうをふりかけて食べるんです。カレーに入っている具が何であれ、出汁で煮た醤油味の魚のカレーでも。

それが余分なカロリーを追加していることだとやっと認識したようで、カレーに干しぶどうをふりかけなくなりました。

大変良いことです。


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2026年2月11日

病人とみかんの缶詰ゼリー

熱がある時に食べたいものって、熱々の「チキンスープ」なんかではありません。

いやあ、思い出すなあ。昨年の11月に日本旅行から帰って来た直後に、39度近い熱を出して1週間も寝込んだ時のこと。

あの時はねえ、やっと1ヶ月ぶりに帰って来た私が寝込んだもんだから、うちの夫は頑張ってスープを作ってくれたのですよ。夫にとって風邪の時の定番食である「チキンスープ」です。鶏もも肉がたっぷり入っていました。

しかし、高熱を出して寝込んでいる時に食べたいのは、そんなものじゃあないんです。39度近くも熱が出ているのに、熱い鶏もも肉スープをふうふう言いながら、どこの誰が食べたいか!

食べたいのはね、冷たくて喉に気持ちがいいものですよ。ヨーグルトとかゼリーとかプリンとかアイスクリームとか。

頼んだら買いに行ってくれました。果物も食べたいと頼んだらいろいろ買って来てくれました。スイカまで買って来てくれましたが、果物は食べられなかったんです。

だってね、高熱を出して寝ている人間には、皮をむいで食べやすく切ってもらわないと食べられないんですよ。いちいち頼む元気も出ないので、りんごもマンゴーもスイカも食べられなかったです。

さて、一昨日からダウンしているうちの夫ですが、昨日は咳がひどくなり、38度の熱が出てフーフー言ってました。喉が痛いと言うので、カスタードパウダーでプリンを作り、みかんの缶詰でゼリーを作ってあげました。

このみかんの缶詰ゼリーがよほど美味しかったんでしょう、すごく喜んで私にお礼を言いましたよ。


みかんの缶詰ゼリーはね、レシピなんて不要なほど簡単に作れます。

ゼラチンで作るゼリーは、200mlの液体と4グラムのゼラチンパウダーで作るのが基本の分量です。ゼラチンパウダーは、小さじ1杯が大体4グラムです。これを少々の水でふやかしておいて、熱くした液体に溶かせばいいんですよ。

ふやかしたゼラチンを電子レンジで溶かしてから液体に混ぜるという手もありますが、こちらは失敗する可能性が少々あります。慣れた人向きの方法です。

オーストラリアで売っているみかんの缶詰は310g入りが多いですが、これをザルで濾すと大体120mlくらいのシロップが取れます。基本の分量を元に計算すると、120mlのシロップならゼラチンは3グラム(小さじ3/4杯)が必要です。

シロップを小鍋に入れて火にかけるか耐熱容器に入れてチンするなどして熱くして、それにふやかしたゼラチンを溶かせばゼリー液は完成です。

みかんとゼリー液を混ぜてからグラスに入れるよりも、みかんをグラスに入れてからゼリー液を注いだ方が簡単ですよ。


みかんのゼリーはスーパーでも売っています。オレンジジュースのゼリーにみかんが入っているみたいな商品ですが、材料を読むとゼリーはオレンジジュースじゃあなくて、オレンジ風味のシロップだということが分かります。

ちなみに、スーパーで売っているみかんゼリーの材料は次の通り。

水、みかん(30%)、砂糖、オレンジジュース(1%)、酸味調整剤(クエン酸、クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム)、ゲル化剤(ローカストビーンガム、キサンタンガム、ジェランガム)、抗酸化剤(アスコルビン酸)、硬化剤(塩化カルシウム)、天然着色料(パプリカオレオレジン)、オレンジ香料

みかんの缶詰で作る場合の材料は次の通りです。

水、みかん(56%)、砂糖、酸味料(クエン酸)、ゼラチン

どっちを食べたいですか?

みかんの缶詰で作った方が安いし、ごみも出ません。出るごみは缶1つで、それはリサイクルに出せます。

ゼラチンパウダーを買い置きしておけば、いろんなゼリーが簡単に作れますよ。液体200mlにゼラチン4グラム(小さじ1杯)が基本の分量ですから覚えやすいでしょ?コーヒーゼリーだってこの分量で作れます。

使う材料や好みの固さに応じてゼラチンは増やしたり減らしたりすればいいんです。

ちなみに、私が愛用しているゼラチンパウダーはこれ。袋じゃあなくて紙製容器に入っているので使いやすいです。


みかんの缶詰ゼリー、作りたくなったでしょ?


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