2026年10月5日

残っていた子羊肉スープ

昨日の日曜日のお昼過ぎ、玄関のドアをノックする音が聞こたような気がしました。「宅配かな?それとも隣りのジュリーさんがまた私達のごみ収集容器に自分達のごみを入れさせてくれと頼みに来たか?」と思っていると、誰かがドアを開けて家に入って来ました。

声ですぐに分かりました。義母(うちの夫の母親)でした。パートナー(事実婚の夫)も一緒でした。義母にとって自分の息子が住んでいる家は自分の家と同じですからね、ドアをノックして誰かが出て来るのを待ったりはしません。

しかし、昨日の訪問は突然でしたから驚きました。うちの夫が仕事で不在だと知っているのに来るなんて、普通は考えられないことなんです。何事だろうかと思っていると、義母は「スープを食べに来た」と言いました。

パートナーが特殊な道具が必要だったので、うちの夫が勤めるツールショップに買いに行ったんだそうです。そこで、夫と少しおしゃべりをした後、これからどこかでランチを食べてから帰ると聞いた夫が「家にスープの残りがあるから食べて行け」と言ったそうなんです。

先週の水曜日に、夫の伯母のジョーン(義母の姉)をランチに招待した時に、夫が2日がかりで作った子羊肉のスープのことですよ。子羊の骨を火曜日に一日がかりで煮込んでストック(出汁)を手作りし、巨大鍋いっぱい作った例のスープです。子羊の独特の臭いニオイがする塩味ゼロのスープです。

食べきれずに残った10リットルものスープは、夫が冷凍したと思っていたんですが、冷凍したのはストックだけで、スープは大鍋に移し替えて冷蔵庫に入っていたんです。作ってから4日経っていましたが、義母は4日なら大丈夫だと言うので、電子レンジで温めるのではなく私は大鍋ごと一度火を通すことにしました。

ゼリー状だったスープが溶けていくうちに、具がほとんど残っていないことに気付きました。わずかな肉とニンジンとパーシナップが数切れあるだけで、ほとんど汁だったんです。私は網じゃくしを使って出来るだけ具をかき集めてボウルに入れました。

「食べる前に言っておきますけど、塩を全く入れていませんから味がないですよ。自分で塩こしょうで味付けしてください」
「どうして塩を入れなかったの?」
「そんなことを私に聞かれても分かりません」

私は、具材の量に対してストックの量が多過ぎると思ったことや、柔らかくなるのに時間がかかる子羊の骨付きスネ肉と一緒に野菜を全部入れようとしたから、野菜を入れるのが早過ぎると言ったのに、夫(彼女の息子)は私のアドバイスなど聞かず、AI(人工知能)の「チャットGPT」が教える通りにしたことなどを話しました。

義母は、私の言うことにいちいち同意して、料理をする時にはレシピ通りにするのではなく、「常識」というものを働かせないといけないと言いました。その通りなんですけど、経験の足りていない人には「常識」というものが無いわけです。それに、最近の夫は「チャットGPT」に依存していますし。

義母は、スープを一口飲むと「塩は必要よ」と言いまして、自分で塩とこしょうをふりかけてもう一口食べた後、今度はウスターソースを出してくれと言うので出したら、それをスープにふりかけてから、黙って最後まで食べました。

美味しそうには食べていませんでしたよ。そりゃあそうでしょう。正直言って、美味しくなかったですもの。私はジョーンが来た時に作りたてを少し食べただけですが美味しいとは思わなかったし、昨日はかすかに腐敗臭のようなニオイもしていましたからね。お腹を壊したりはしていないと思いますけど。

しばらくおしゃべりをしましたが、二人はすぐに帰って行きました。


大鍋にはまだまだたくさんのスープが残っていましたが、ほとんど汁だけでしたし、腐敗臭がしているんですからもう限界です。夫は残ったスープは捨てました。大鍋も自分で洗いました。

そちなみに、ストックを作るのに使った巨大鍋は、数日間出しっ放しになっていましたが、私は洗ってあげませんでした。土曜日に夫がやっと自分で洗って、寝室の奥のクローゼットにしまったそうです。服をかけて収納している小さな部屋です。上の棚にはスーツケースとかを保管しているんですが、そこに置いたそうです。

冷凍してある子羊の骨を煮て作ったストック(出汁)ですけど、今度私が同じスープを作るのに使おうと思っていましたが、やっぱりニオイが臭いのでね、私が作る時にはビーフストックを使いたいです。だから、私があのストックを使うことはありませんよ。

冷凍庫に入れ放しになって、結局捨てることになるのではないかと思います。


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2026年10月4日

夏時間の始まりと友人宅でのディナー

ヴィクトリア州では、今日から「デイライト・セイヴィング」と呼ばれる夏時間が始まりました。日本との時差は2時間になります。

夜中の2時に時間を1時間進めて3時にするのですが、普通は寝る前か朝起きてから時計を調整するんですけど、最近はスマートフォンにしてもパソコンにしても、コンピューターが付いているものは自分で時間を調整しますから便利です。

今朝は目が覚めたら6時半でした。「奇跡的にたくさん眠れた!」と一瞬錯覚しましたが、それは昨日までの5時半です。夜中の2時頃から4時近くまで起きていたので奇跡的でも何でもないのですけど、昨夜も薬なしで眠れたのは良かったです。

今日は日曜日ですが、夫も娘も仕事です。バタバタと準備して出かけて行きました。雨も上がって青空が広がっています。


ところで、昨日の記事にも書きましたが、昨晩は友人のエクリーさん夫婦に夕食に招待されていました。5時頃に家を出たんですが、まだ明るくて雨もほとんど降っていなかったので私が運転して行きました。交通量の少ない裏道で行ったので特に不安はなかったんですけど、帰りは問題でしたよ。

最近ちゃんと食べていなかったのもあって、私の胃はデザートをいただく頃には限界ギリギリだったのに、奥さんが私達のために作ってくれていたチーズケーキを断るわけには行かないと思い、頑張って食べたんです。それで限界を超えたのです。

おまけに、めまいのせいで乗り物酔いのような状態になっていて、気持ちが悪くなり始めました。うちの夫が今日も仕事なので早めに帰ったんですが、玄関まで歩くのによろつく私を見て、奥さんが「そんなので運転が出来るのか」と言いましたが、私が運転しないと家に帰れないわけでね。

運転席に座ってしまえば何とかなるんですけど、あいにく雨が降っていましたから、対向車のヘッドライトはまぶしいし、道路は良く見えないしで、私はハンドルに身体をくっつけるくらい前のめりになって道路を確認しながら運転しましたよ。

家に着いた頃には酸っぱいものが喉に上がって来ていて、とても気持ちが悪かったです。完全に食べ過ぎでした。でも、お料理は美味しかったんです。

旦那さんが作った「フィッシュパイ」は、ジェイミー・オリバーのレシピで作ったそうです。野菜がいっぱい入っていました。


エクリーさん夫婦は料理にほとんど塩を使わないので、この「フィッシュパイ」も私には塩味が足りなかったけど、それに私が苦手とする「バラムンディ」という魚を使っていたのでちょっとアレでしたけど、とても上手に作っていました。

奥さんは、ナイジェラ・ローソンのレシピで「チョコレート・ピーナッツバター・チーズケーキ」を焼いていました。ナイジェラ・ローソンのレシピですからね、ガッツリと甘いんです。美味しかったけど、これで私の胃は限界を超えてしまったわけです。

減量ダイエットをしているはずのうちの夫は、自分で買って持って行ったコークハイを飲みながらおつまみのチーズとクラッカーを山程食べ、「フィッシュパイ」に合うワインということでAI(人工知能)の「チャットGPT」に教えてもらって買って行ったワインも飲み、フィッシュパイは山盛り、デザートのチーズケーキも食べて紅茶も飲み、昨夜一晩で体重が1キロは増えたんではないかと思います。


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2026年10月3日

夜間の運転が怖いわけ

今日は、友人のエクリーさん夫婦に夕食に招待されています。先月、うちの夫が作った「ビーフ・ウェリントン」のディナーに感激したエクリーさんの旦那さんの方が「魚のパイ」を作ると言う話です。

どんなパイを作るのかは分かりませんが、クリームソースで煮た魚にマッシュポテトを乗せて焼いた「フィッシュパイ」は、私の好物です。白身の魚と鮭の2種類を使います。エビやイカなどのシーフードを入れても美味しいです。


とても楽しみではあるんですが、エクリーさん夫婦の家は私達が住んでいる家からは車で30分近くかかるんです。そして、うちの夫はもう車の運転が出来ませんので、私が運転しなくてはいけないわけですよ。

しかも夜に!

頭がフラフラしていて近所のスーパーまで行くのにも苦労している私には、夜間の運転は怖いです。交通量の少ない裏道をノロノロ運転で行けば少しはマシですが、裏道は真っ暗になりますから、帰りは交通量が多いけど明るい主要道路を帰って来なくてはいけません。

この「夜間の運転」が心配で、昨夜は「絶対に眠らなくちゃあ!」というプレッシャーを感じていました。しかしね、私は考え方を改めたんです。睡眠不足のせいで車の運転が怖かったら、ウーバー(タクシーみたいなもの)で行けばいいんだと。

ですからね、昨夜も睡眠薬は飲みませんでした。眠くなるのに眠れないというのを何度か繰り返しているうちに、ちゃんと眠りました。夜中に何度も目が覚めましたが、いつものように4時半頃に目が覚めるまで合計で5時間は眠ったでしょう。5時間も眠れば私には十分です。


加齢に伴う視機能や認知能力の低下から、夜間の運転を避けるようになる人は多いですけど、私が夜間の運転が苦手になった理由は、対向車のライトがとてもまぶしく感じるようになったことと、暗いと道路がよく見えなくて怖いからです。

昼間でも運転が不安なのに、暗いとはるかに神経を使いますから心身ともに疲れます。夜間の運転は出来ることならしたくないのですよ。雨が降っていたらなおさらです。

今夜は雨が降る可能性が高いので、もし大雨が降っていたらウーバーで行きますよ。こんなことは無理して頑張るべきじゃあないですからね。

車の運転が出来ないことで、出来ないことが増えたり活動範囲が狭まったりするのは仕方がないことです。いずれは私だって運転が出来なくなる時が来るんですから、ウーバーのような便利なものを利用しながら、車がない暮らしに適用していくしかありませんよね。


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2026年10月2日

何が原因だったんでしょうか

昨夜は睡眠薬を飲みませんでした。今日は特に予定がないので「眠らなくちゃあいけない」というプレッシャーがありませんでしたから、眠れなくても何とかなると割り切っていました。「少し眠っては目が覚めて」を繰り返しながら、かなり眠りました。ホッとしました。

睡眠薬をいつもの2倍も飲んで何とか眠った昨日は、薬の影響だと思いますけど頭はクラクラしていましたが、家事をやっていても息が上がってヘトヘトになるようなこともなく、私は普通に活動することが出来ました。

昨日は食欲もありましたから、あれこれ食べて元気も出ました。今朝は昨日よりも気分が随分マシですから、もっと身体を動かせると思います。身体を動かすと睡眠にも良い影響があるはずです。

それにしても、

何が原因だったんでしょうかねえ…

頭がクラクラして「何かおかしい」と思ったのは土曜日の夜、うちの夫の父親と中国人の奥さんが来ていた時でした。その数日前から眠れなくなっていましたが、睡眠は取れていたんですよ。薬に頼っていたけど。

しかし、起きてあれこれやっているとすぐに息切れして、ひどい疲労感でした。頭がフラフラしているせいだと思いますけど、乗り物酔いのような感じで気持ちが悪いし。だからちゃんと食事を取っていませんでした。

水曜日にお昼ご飯を食べに来た夫の伯母のジョーンは、長年看護師として医療機関に勤めていた人で、今でも健康問題や医療のことには精通しているんですが、新型コロナのようなウイルス性の何かだった可能性もあると言いましたよ。

新型コロナは最近ニュースになりませんが、新しい変異株が次々に登場していて、感染は続いているのだそうです。そして、ジョーンが一番驚かされるのは、ウイルスに感染した後に身体の不調に悩まされ続ける人がいることなんだそうです。

新型コロナの後遺症というのはパンデミック当時にも話題になっていましたが、最も多いのは倦怠感・疲労感がいつまでも続く症状だそうです。

ブレインフォグ(頭にモヤがかかる感じ)とか、息切れ、睡眠障害というのもよくあるそうですけど、ジョーンが知っている病院の患者さんにはごっそりと髪の毛が抜けてしまった人もいるんですって。

新型コロナウイルスが身体のどこにどのように影響してそういうことが起きるのか、分からないことだらけだと言っていました。

私は、2〜3ヶ月前に喉がひどく痛くなって風邪のような症状が出ましたけど、それからずっと体調不良だったわけではないですからね、ウイルスが原因だとは思いません。

もしかしたら、睡眠不足ですかねえ。薬で眠ったと思っていても本当は眠れていなかったとか。あるいは薬の副作用かもしれません。私が飲んでいるゾルピデムという薬の副作用で最も多いのは「ふらつき」なんですが、もともと頭がフラフラしている私の場合は、ふらつきが強くなることも考えられます。

安易に薬に頼っているつもりはないけど、できるだけ薬は飲まないようにしなくちゃあいけないと改めて思いました。


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2026年10月1日

大量に残った子羊肉スープ

昨夜も薬を飲まないと眠れませんでした。いつものように半錠飲んだらすぐに眠ったんですが、30分もしないうちに目が覚めてしまいました。こんなことは初めてなので原因が分かりませんが、最近毎晩のように飲んでいるので薬が効かなくなっている可能性はあります。

目が覚めてしまった後、薬は確かに効いていて頭は朦朧としているんですが、眠ることが出来ませんでした。「眠らなくちゃあ」と焦り過ぎていましたから、眠ることをあきらめて朝まで起きているつもりにもなりましたが、2時が近づいた時点でもう半錠飲みました。つまり、いつもの2倍飲んだってことです。

今夜は飲まずに頑張るつもりです。


ところで、昨日うちの夫が作った子羊肉のスープですが、ラムシャンク(子羊の骨付きすね肉)は骨から取れるほど柔らかくなるまで煮たのを一口サイズに切っていました。それはいいんですけど、煮過ぎてドロドロになるんじゃあないかと心配していた野菜は、ほぼ溶けてしまっていましたよ。

ですからね、「具がゴロゴロと入ったシチュー」という仕上がりではなく、「ただのスープ」という仕上がりでした。私達は、底の方に沈んだ溶けていない野菜をすくって食べました。

味付けに自信がないからか塩を一切使わずに作っていましたので、食べる時に自分で塩で味をつけなくてはいけませんでした。私も少しは食べたんですが、塩味ゼロのスープは「病人食」という感じでしたよ。

骨を煮てどんぶり一杯分くらい脂が出ましたが、それは取り除いて冷やして固めてからごみに出したそうです。脂を取り除いていたので、スープは思っていたよりもあっさりしていたわけです。

そして、巨大鍋いっぱいに作っていたスープは、伯母のジョーンと夫と私の3人が食べた後も10リットルくらい残っていたのでございます。

何人分作ったんだよ!

さらに、一日がかりで子羊の骨を煮込んで作ったストック(出汁)は、スープに使わなかった分が冷蔵庫に入っているんですけど、2リットル以上あるんですよ。子羊の骨を煮て作ったストックですからね、冷えてゼリー状になっています。

これがね、クセのないチキンとかビーフのストックならいろいろな料理に使えると思いますが、子羊ですから独特のニオイがするんです。使い道は、子羊肉を煮るか子羊肉料理のソースを作るくらいしかありませんよ。

10リットルくらい残っていたスープは、夫と息子が晩ご飯に食べ、今日のお昼ご飯用にも持って行き、残りは冷凍しました。ゼリー状になっている2リットル以上のストックも、冷凍するしか無いでしょう。

いつかそのストックを使って、夫が作ったのと同じスープを私が作って見せてやろうと思います。AI(人工知能)の「チャットGPT」が教えることだけに従って作ったスープを、私が作ればどうなるかというのを見せてやって、AI(人工知能)に頼り過ぎていることに気づいてもらいたいです。

焦げ付きがひどかった巨大鍋は、今朝夫が自分で洗っていましたが、出勤時間が来たので途中で止めて出かけていきました。この家の小さなシンクでは、洗うのもすすぐのも難しい巨大鍋です。鍋だけで3キロくらいありますし、私は洗いませんよ。最後まで夫にやってもらいます。

きれいに洗えたら、これを置いておく場所を見つけて片付けるところまで夫にやってもらわないといけません。


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