2026年6月22日

80歳の誕生日パーティー

昨日は午後から、うちの夫の父親の80歳の誕生日を祝うパーティーがありました。私は「ティラミス」を作り、息子は私が30年以上も作り続けている「ツナとクリームチーズのディップを詰めたバゲット」を作って持って行きました。


パーティーには、父親の弟夫婦、従兄達、子供達家族(私達を含む)、お隣りのテイラーさん夫婦など、合計20人が集まりました。私が「どうぞ来ませんように」と祈っていたあの偉そうな人は来なかったので良かったです。

父親の弟夫婦というのは、舌がんが進行して喉がんにもなった叔父さん夫婦ですが、この夫婦はヴィクトリア州西部のペンズハーストという小さな町に住んでいるんですよ。4時間もかけてやって来ました。そしてパーティーが終わってから、また4時間かけて帰って行きました。

父親と中国人の奥さんは料理などしませんので、パーティーの食べ物はケータリング業者に注文したんだろうと思っていたんですけど、していませんでした。中国人の奥さんが、餃子みたいなダンプリングを作っていました。それを茹でて出してくれました。

それ以外には、お店で買って来たマヨネーズまみれのお寿司のようなものと、果物の盛り合わせとナッツ、そしてパーティー用の小さい冷凍ミートパイを焼いたものがあっただけでしたから、私達が料理を持って行って良かったですよ。

義弟(うちの夫の弟)がキャロットケーキを買って来ましたので、甘いものは私のティラミスとそのケーキがありましたし、食べ物が足りなくなることはなかったです。ちなみに、私のティラミスはすぐに食べ尽くされてしまいました。食べ物を飲み込むのに苦労する叔父さんにも食べやすかったので、とても喜ばれました。

食べ物は足りなくなることはなかったんですが、ワインは足りなくなりましたよ。私はスパークリングワインを小さなグラスに半分もらって飲んだんですが、もう少しもらおうかなと思ってテーブルに取りに行ったら、瓶はもう空っぽでした。2本目を開けてくれるように頼もうと思ったら、

1本しか買っていなかったんです!

子供3人を除くと、17人の大人が集まったわけで、そういうパーティーでスパークリングワインを1本しか買っていなかったのには驚きましたよ。普通の白ワインと赤ワインが1本ずつありましたしオレンジジュースもあったんですが、お客さんの多くはお茶を飲んでいました。

うちの夫の父親と中国人の奥さんは、こうしたホームパーティーを自宅で主催した経験があまり無い人達です。準備する食べ物がいつも少な過ぎるから何か持って行った方がいいとうちの夫は言うんですが、次のパーティーには食べ物だけではなく飲み物も持って行った方がいいかもしれません。


お客さん達が帰ってしまった後、最後まで残ったのは私達でした。大散らかりの家の中をそのままにして帰ることが出来なかったので、夫と息子は家具を動かして元通りにし、その間に私は食器やごみを片付けました。

私達が目の前でこういうことをしていても、父親は「ありがとう」も言いません。帰る時には「パーティーに来てくれてありがとう」とは言いましたが、私達が食べ物を持って行ったことについては何も言いませんでした。

感謝してもらいたかったわけじゃあないですけど、いい歳をした大人なんですからね、こういう時には「ありがとう」の一言くらいあってもいいんじゃあないかと思いますけど。

まあ、いいんですよ。この夫婦は万事がこの調子ですから。

そう言えば、帰りがけにサッカーの話になった時に、日本対チュニジアの試合はどうなったんだろうかと思って調べたら、日本が勝ったと分かったので、私は「日本がチュニジアに勝ったわ!」と言ったんです。

そうしたら、奥さんが「チュニジアは弱いチームよ」と言いました。だから喜ぶようなことではないという意味ですかね。「良かったね」とか「決勝トーナメントに出られるといいね」とか、普通はそういうことを言うもんですけど、「チュニジアは弱いチームよ」だけですから。

夫の父親からは反応がありませんでした。父親は日本が勝ったことになど興味がありません。そんなことよりも、自分がオーストラリア対米国の試合に賭けをして儲けた話を思い出したようで、オーストラリアが負けたのに声を上げて喜んだ自分に向けられた周囲の人々の視線がどうのこうのという話を始めました。

万事がこういう調子で話が噛み合わない人達です。

まあとにかく、昨日の誕生日パーティーは楽しかったはずですよ。父親は自らスピーチまでして、かなり満足した様子でしたからね。

ちなみに、ティラミスは叔父さんのために作ったわけですけど、その叔父さんは帰る時に私に「ありがとう」と言ってくださいました。普通は言いますよね。そして「ありがとう」と言ってもらって、作った私は努力が報われた気がしました。

誰からも何も言われなかった息子は、ガッカリしたに違いないです。


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2026年6月21日

あの人が来ませんように

今日は、うちの夫の父親と中国人の奥さんが住んでいる家で、父親の80歳の誕生日を祝うパーティーがあります。義妹(夫の妹)が所有する家で、私達家族が以前に住んでいた家です。

「プレゼントは要らない」ということなので何も用意していません。夫の父親と中国人の奥さんは料理なんてしませんので、食べ物はケータリング業者に頼んでいるはずですけど、私はティラミスを作ったので持って行きます。

舌がんが進行して喉がんにもなった夫の叔父さん(父親の弟)も来るんですけど、食べ物を飲み込むことが難しい叔父さんにも食べやすい料理はあまり無いだろうと思ってティラミスを作ったんです。私のティラミスは、家族の間で人気があるんですよ。

ところで、昨年、夫の父親夫婦がその家に引っ越して来た時には、ハウスウォーミング・パーティーというのをしたんですが、その時、家族以外でパーティーに来た唯一の友人がXさんという人でした。

今日の誕生日パーティーには、どうぞXさんが来ませんようにと祈っています。何故なら、Xさんという人が非常に不愉快な人だったからです。

Xさんはとても成功した人で、お金持ちなんだそうです。メルボルンの高級住宅地にテニスコート付きの邸宅を持っているそうです。そんな人とうちの夫の父親が知り合ったきっかけは、メンサ(Mensa)の会合だったと聞きました。

メンサというのは、人類の全人口上位2%に入るIQ(知能指数)の持ち主であることが入会の条件となっている団体です。

Xさんはかなり高齢に見えましたが(髪の毛を真っ黒に染めていたけど)、若い中国人の奥さんとの間に小学生の息子さんがいて、その息子さんがメンサの子供会員なんだそうです。

メンサの会員であることを自慢する人というのは、自分は頭がいいんですよっていうことを誇りたいナルシストなんだと思いますが、うちの夫の父親はまさにそういう人です。

Xさんは、夫の父親とは比べ物にならない超ナルシストです。パーティーでは、自分がどれくらいすごいか、どれくらいいろんなスポーツが上手か、どんなに成功しているか、息子がどれくらい優秀か、そんな自慢話ばかりを延々と話していました。

どんな話題になっても、とにかく自分、自分、自分なんです。他人の話には興味がありません。聞いていてうんざりしましたよ。

夫の父親も自慢話をしたい人なので、息子(うちの夫じゃあなくて義弟)がスポーツ万能でテニスや卓球が上手だという話をしましたら、卓球が得意であると自分で言うXさんが義弟に挑戦することになりましてね。

卓球台が置いてある部屋に移動してプレイを始めたんですけど、Xさんがむやみやたらにスマッシュを打ち続けるので、義弟も楽しくないから不機嫌になって、それでも義弟は我慢して付き合っていましたけど、見ていた私は腹が立ってむかつきましたよ。

あまりにも不愉快で楽しくないパーティーだったので、私達家族も義弟も早々に家に帰ったんです。

あの人が来たら、パーティーは台無しです。

どうぞ来ませんように。


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2026年6月20日

また手伝いに行くそうです

クイーンズランドのモートン島で牡蠣の養殖場をやっている(大学の先生もやっている)うちの夫の従兄弟から、昨日電話がかかって来たそうです。


売りに出している養殖場はまだ買い手が見つかっていないようで、来月には再び収穫時期がやって来るのですよ。従兄弟は手伝いが必要なわけですが、「ぜひまた手伝いに来たい」とうちの夫が言っていたので、電話をして来たのです。

「イエース!」(やったあー!)と夫は叫んだそうですから、「また手伝いに来たい」と言ったのは本心からだったようです。ツールショップの仕事は、6月が税制年度末で、7月に入るとお客さんが減って暇になるので、有給休暇も取りやすいらしいですが。

ホントにまあオーストラリアの労働者は恵まれていますよ。未消化の有給休暇がたまっているからこんなに休めるわけですけどね。4月に2週間も休んで、また休めるんですから。

夫以外にもう一人手伝いが必要だと聞いたので、義弟(夫の弟)を誘ってみたらどうかと私は言いました。ウェディングフォトグラファーだった義弟は、現在は会社を作りフォトグラファーを雇っているんですが、自営業ですから時間は自分でなんとでもなるんだろうと思ったんです。

義弟はこれまでずっと従兄弟の牡蠣の養殖場に行ってみたいと思っていたんだそうで、良い機会なのでぜひ手伝いに行きたいと言ったそうです。これで、兄弟と従兄弟の3人で楽しい時間を過ごすことになりそうですよ。


4月に手伝いに行った時には、ミッジという吸血虫に咬まれまくって、赤黒い斑点だらけになってメルボルンに帰って来た夫ですが、もともと身体を動かす仕事が好きなんですから、お手伝いはよほど楽しかったんでしょう。

養殖場の故障したままだった機械や装置を修理して動かせるようにしたり、自分の能力を発揮できたことで達成感を感じたようですしね。

非日常の暮らしは冒険旅行のように楽しかったんでしょうが、従兄弟が作ってくれる毎日の食事も楽しみ過ぎて、ご馳走(基本的に肉を焼いたの)をたらふく食べてビールも毎日飲んで、2週間でリバウンドしてしまいました。

2月から始めた減量ダイエットは、私の協力のおかげもあってかなり順調だったんです。クイーンズランドに行く前には103キロまで減っていたんですけど、あっと言う間に数キロも増えて、減量ダイエットを始める前の体重に戻ってしまったのでした。

「気をつけないとまた努力が無駄になってしまいますよ。その努力というのは、あなた自身の努力だけじゃあないんです」と私が言うと、「分かってる」とは言いました。

さあて、どうなることでしょうか。


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2026年6月19日

目を温める方法

半年以上も続く左目の充血と痛みで困っているうちの夫の話を何度か話題にして来ましたが、昨晩は痛みがひどかったようで、目を開けていられないほどでした。

義母(夫の母親)がティーバッグ(お湯につけて絞ったもの)を使ってまぶたを温めると血行が良くなって痛みが和らぐと何度も勧めてくれるんですが、ティーバッグはお湯につけると茶色いお茶が出ますから、いろいろ面倒なんですよ。

うちの夫は、戸棚で見つけたらしい日本の手ぬぐいをお湯で濡らして温湿布をしていたようですが、手ぬぐいはすぐに冷たくなってしまうのであまり役に立たなかったようです。

そこで、私は昨年日本から持って帰った小さな厚手のタオルハンカチをお湯で濡らしてあげました。分厚いので手ぬぐいよりは温かさが長持ちしますけど、現在真冬で家の中が寒いのでね、やはりすぐに冷えてしまいます。

赤くなっている目を温めて良いのかどうか分かりませんが、温めると痛みは楽になるようでした。

そこで、私が戸棚から出して来たのが「小豆カイロ」です。


もう9年も前のことなんですけど、キッチンで転倒して床で顔面を強打した「キッチン転倒顔面強打事故」の後で作ったのです。

その事故では、顔面というか左側の眉毛のところの骨を強打したんです。レモン大のたんこぶが出来てひどい痛みに襲われましてね、私は救急車で病院に運ばれたのですよ。

詳しいことは、「キッチン転倒顔面強打事故」の後の愉快な記事をお読みいただくとして。

打った左眉のところに出来たたんこぶはなかなか治らず、痛みが続いて困ったんです。温めると気持ちが良かったし、血行が良くなって回復を助ける効果もあるらしいと分かり、小さな布の袋を縫って中に小豆を詰めた「小豆カイロ」を作ったのです。

電子レンジで温めるだけで繰り返し何度でも使えます。温める時間を調整すれば、温度も好みに調整できます。使い捨てカイロは温度が高くなり過ぎるし、ごみになりますけど、小豆は簡単に土に戻ります。

とても役に立った「小豆カイロ」なんですが、捨てずにずっと戸棚の中に置いてあったのですよ。9年も使っていなかったその「小豆カイロ」を電子レンジで温めて、夫に使ってもらいました。タオルハンカチよりも温かさが長持ちしますが、

問題は小豆のにおい!

9年も経っているせいと言うよりも、小豆のせいです。繰り返し加熱して使っていますから、レンジで温めるとかなりにおうんです。私は小豆のあんこが好きなので気になりませんが、豆類が嫌いなうちの夫には気になるにおいでしょう。

今日は、中に入っている小豆を捨ててパールバーリー(丸いままの加工していない大麦)に入れ替えてみようと思っています。小豆ほど強いにおいがしないようですし、小豆よりも小さいので凹凸にフィットしやすく、十分な水分もあるのでカイロに適しているらしいんですよ。玄米よりはにおいがマシですし。

本人は、タオルハンカチが一番良かったと言っていましたけど、タオルハンカチは温かさが長持ちしませんからね。


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2026年6月18日

人間関係の良い職場

うちの息子がツールショップに勤め始めてから半年が経ちました。本当はビデオゲームのグラフィックスを描く仕事をしたかったのですが、そういう分野は今や画像生成系AIが活用される時代になり、イラストレーターやアーティストの仕事は機械に取って代わられています。

しかし、人間にしか出来ない仕事っていうのもあるわけで、息子は絵を描くことをあきらめたわけではないらしいんですよ。今でも時間を見つけて描いています。でも、それだけで生計を立てて行くことは難しいでしょう。

勤めているツールショップの給料は悪くありません。2週間おきに振り込まれる給料のおかげで経済的な心配が無くなり、今年も日本へ旅行に行けるのは素晴らしいことなんですけど。

私が息子にとって一番良かったと思っているのは、職場の人間関係に恵まれたことです。

息子が働いているのはツールショップ内の倉庫で、商品の受け取りや管理、注文品の発送などの業務を行っているんですけど、その部署のスタッフは息子を入れて3人だけなんです。

こういう少人数の職場で人間関係に問題があると仕事を続けて行くのは難しいと思いますが、3人の人間関係がとても良いのです。

1人は「ディザスタラスな旅行」という記事で紹介したWさんです。あの旅行中、海岸で小石を踏んで足首を捻ったそうなんですけど、怪我は当初考えていたよりも遥かに重症で、Wさんは2か月近くも仕事を休む羽目になりました。息子とは興味のあることが似ているので話が合うようです。

リーダーのCさんは、厳しくも大変思いやりのある人です。3人は仕事をしながらいろいろな話をするそうで、先日は息子が自分の部屋の模様替えをしたこと、そして部屋に観葉植物が欲しいと思ったものの、自分には世話ができないと考えて、本物そっくりのフェイク(偽物)グリーンをアマゾンで買ったら、届いたのは一目で「偽物」と分かる低品質のプラスチック製品だったという話をしたらしいんです。

それを聞いたCさんが、本物の多肉植物の鉢をプレゼントしてくれたそうです。仕事から帰った息子が、とても嬉しそうに見せてくれました。


また、倉庫では音楽を流しているそうなんですけど、うちの息子の好きな音楽をかけたことは今までなかったらしくて、先日は息子が倉庫を離れている間にCさんとWさんが相談して、「きっとこれが好きに違いない」という音楽をダウンロードして、息子が倉庫に戻った時にはその音楽が流れていたそうです。

CさんとWさんが「きっとこれが好きに違いない」と考えた音楽というのは、

スタジオジブリの映画音楽でした!

息子は、これも嬉しかったようですよ。

倉庫には商品の受け取りのためにお客さんもやって来るそうですが、あるお客さんが入って来た時には「となりのトトロ」の名曲「さんぽ」がかかっていて、「あるっこー、あるっこー、わたしはーげんきー」と日本語が響いていたそうです。

多肉植物の鉢をプレゼントしてもらって嬉しかったのでしょう、息子は早速「細口のじょうろ」を買いました。鉢よりも大きいじょうろです。

しかし…

多肉植物って、せっせと水やりをしてはいけないんじゃあなかったですか?


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