2024年10月17日

献血に行く服装が

昨日の水曜日、うちの夫は久しぶりに仕事が休みでした。

映画「七人の侍」を観に行くことも出来たわけですが、夫にはもっと大事なことがありました。

献血に行くことです!

もうこれね、執念を感じるほど熱心に取り組んでおります。血漿(けっしょう)献血は2週間毎に行っていますが、全血献血は12週間に一度しか行けないので、夫は予約を入れてカレンダーに書いてあるんですよ。

献血に行く日を楽しみにしていると言っても過言ではないのでございます。

家から歩いて駅まで行って、そこからバスで行くこともあるんですが、昨日は献血センターまで車で送って欲しいと言いました。ずっと休み無しで働いていて疲れが溜まっている様子でしたからからね、それはいいんです。

よくないのは夫の服装。

さあ出かけましょうかと玄関に現れた夫を見て、「誰かに似ている」と思いました。それは芦屋雁之助さんが演じた山下清さんです。山下清さんは、放浪の画家とも呼ばれた方です。


半ズボンは前日仕事に着て行った黒いやつで、草履ではなく黄土色の靴を履いていましたが、スネのあたりまである青い靴下を履いていたからヘンテコでした。上はTシャツでバックパックも背負っていてね、日差しが強かったら麦わら帽子もかぶっていたでしょう。

「ちょっとそんな格好で行くの?」という言葉が喉の奥まで出ましたが、言いませんでした。

言ったところで着替える時間もなかったし、ご機嫌が悪くなるだけですから。私は車で送って行くだけで一緒に行動するわけじゃあなかったので、どうでもいいかと思いまして。

うちの夫は、着るものに関心が無いとも言い切れないんですよ。これでも本人は考えて選んだのです。ただし、考えるのは暑さとか歩きやすさとかが先で、デザインとか色の組み合わせといったことはセンスが無さ過ぎます。


昨日の献血センターには研修中の看護師さんがいて、採血用の太い針を刺すのはその方がしたそうです。

針を刺す瞬間に、うちの夫はわざと「あ゙ 〜!」と大声を上げたんだそうです。

研修中の看護師さんは緊張していたはずなので、大声を上げられてびっくりですよ。「冗談、冗談!わはははは!」と笑って済ませたそうですが、困った人です。

家に帰ってから前庭の草刈りをして、昼からは寝て過ごしました。今朝は5時に商品搬入のトラックが来るということで、4時に起きて準備をして出勤しました。

5時なんて真っ暗ですよ。最近は暗いとものが見えなくなっているので、怪我をしないようにやってもらいたいです。


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