靴下編みは難しくないですよ。セーターなんか編むよりよっぽど簡単だし、細い毛糸で編んでもすぐに完成するから楽しいです!
表編み(ニット knit)と裏編み(パール purl)が出来る人なら編めますから、是非チャレンジしてみてください。
編み方は人それぞれで、多くの編み方があるわけですが、初心者ならば「一番簡単な編み方」からチャレンジすれば良いのです。難しい編み方で編む方が良い靴下になるわけではありません。
私の編み方は、おそらく「一番簡単な編み方」の一つだと思うけど、丈夫できれいに編み上がりますからおすすめです!
1.長いコードの輪針を使う
絶対に輪針で編むのが一番楽です。輪針を持っていないなら買いに行ってください。コードの取り換えができるタイプがおすすめですよ。また、コードが硬いと編みにくいですから要注意です。
コードの長い1本の輪針で編む方法を「マジックループ」と呼ぶ場合があります。コードの短い輪針でも2本使えば同じように編めます。
2.つま先から編む
途中で糸を切ったり、拾い目をしたり、針でとじたりという面倒くさいのは初心者向きではありません。私のように、最初から最後まで一度も糸を切ること無く編みたい場合は、つま先から編むべきです。その方が簡単だし、私はいつもつま先から編んでいます。
「靴下のつま先の編み方」決定版はこちら
3.かかと編みは恐れるに足らず
かかと編みは「難しそう」と思っているのでしょう? 簡単に編める方法がたくさんありますよ。いちばん重要なのは、かかとは丈夫でなくてはならないということ。そして、穴があくのはイヤ、見た目がきれいでないとダメなら、私がご紹介する方法が一番です!
「かかと編み」に挫折するとか、そんなのありえないのよ、このやり方なら。
「靴下のかかとの編み方」決定版はこちら
4.履き口はお好みで
履き口は、ゆったりにするかピッタリにするか、好みで好きなようにできます。つま先から編むと、実際に履いてみながら長さの調整も出来るので楽です。伸縮性のある止め方をすることが重要ですが、私がおすすめする止め方(バインドオフ bind-off)は、超が付く伸縮性でこれまたおすすめなんです。
針の太さを変えることで、ゆったり、ピッタリ、キツめと、調整できます。
「伸縮性のある履き口の止め方」の決定版はこちら
5.良質のウールで編む
ウールの毛糸にアレルギーが無いのだったらウールがいいです。簡単に洗濯できるウールならもっといいです。足に履く靴下ならチクチクしないと思いますし、ウールは丈夫で汗を吸うし温かいですからね。毛糸の太さはお好み次第です。
6.まずは一足編んでみる
一度編んでみれば編み方が頭に入ります。簡単に編めると分かります。そして靴下が完成した時の達成感は素晴らしいですよ。自分で編んだ靴下を履いているといい気分です。そして次の靴下を編みたくなるんです。
ご家族やお子さんや、大切な誰かのために編む靴下は、特別のものです。
頑張ってね〜!
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