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2025年8月26日

手が痛いのは何故?

「イクスクルーシエイティング」(Excruciating)という英語の単語があります。「ルー」のところを強く発音します。痛みのひどさを表現するのによく使います。耐え難いほどのひどい痛みを「イクスクルーシエイティング・ペイン」と言ったりするんですけど。

昨日の私はそれでした。

お昼頃から痛みが耐え難くなったのは両手です。右手の指や左手の親指の付け根辺りには常に痛みを感じながら暮らしていますが、それは「イクスクルーシエイティング」と言うほどではありません。

「イクスクルーシエイティング」な痛みがあったのは、手のひらの真ん中あたり。両方の手が痛かったけど、特にひどかったのは右手でした。

いったい私は何をしたの?

手を酷使したことはしたんですよ。

昨日は不動産屋が家の状態をチェックしに来ることになっていたのでね、土日はいつもよりも頑張って掃除をしました。

外掃除は草取りや掃き掃除だけじゃあなくて、トングを使って落ちて腐りかけたカメリアの花を拾ったり、ポッサムのウンチ拾いもしましたよ。ポッサムのウンチ拾いはほぼ毎日やってます。

年に2回、不動産屋が来る時しか掃除しないところもあるんでしてね。例えば、キッチンのレンジフード(換気扇)の拭き掃除とか、バスルームの天井についている換気扇掃除とか。窓拭きもですけど。戸棚や本棚の上のような普段は掃除をしないところもきれいにしました。

不動産屋はそんなところまでチェックしませんが、年に2回の大掃除だと思ってやっているんです。

今書きながら思ったけど、

結構手を酷使したな…

掃除のし過ぎでしょうね。

今朝は痛みはマシになっています。もう「イクスクルーシエイティング」ではありませんが、ズキズキうずいています。もっと手を酷使したことは何度もあるけど、こんなに痛くなったことないのに。

やっぱり老化のせい?


ちなみに、不動産屋は毎回違う人が来ます。昨日来た若い女性は随分隅々までしっかりチェックして、家の中の写真を撮りまくりながら「この家はきれいだ」と感心していましたけどね。

うちの夫の持ち物でグチャグチャのガレージの写真も撮って行ったのはちょっと残念だったな。

大散らかりの夫のデスクも写真に撮られましたよ。それはどうでもいいですけど。


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2025年8月20日

年に二度の大掃除

昨日の朝の気温は氷点下1度でした。道路に停めてあった車はどれも窓が真っ白で、ガリガリに凍りついていましたよ。真冬でもめったにないことです。

今朝も1度と寒いんですが、やはりもう春なんです。お日様が出るとどんどん気温が上がります。今日は20度くらいまで気温は上る見込みです。日差しも強くなって来たと感じています。

こうなって来ると、芝生や草が急に伸び始めるんですよ。

来週の月曜日は、半年に一度不動産屋が家の状態をチェックしに来る日なので、草切りをしなくちゃあいけません。草切りはうちの夫の担当ですが、今日は仕事が休みだからしてくれるのではないかと期待しています。

ちなみに、夫は仕事が休みでも早起きして、今朝は献血に行きました。今日は全血じゃあなくて血漿成分の献血ですから時間がかかります。バスで行くので朝の6時には家を出ましたよ。

車で行けば15分ほどで行けるんですが、駅まで歩いて行って、そこからバスに乗って行くと1時間はかかります。でも、自分で行ってくれると私は助かります。

草切り以外は私の担当です。手押し草刈り機では切れない草がたくさん生えているので、昨日から草取りをしています。

今年もまたカメリア(椿)の季節になっていましてね、地面にたくさんカメリアの花が落ちて腐りかけていますので、それを集めて捨てたり、掃除のじゃまになる枝を切ったりもしています。

下の写真は今朝撮ったもの。またいくつか花が落ちています。


裏庭の掃除は昨日で終わりました。外掃除はやっていて気持ちがいいです。


外掃除は今日で終わるので、明日からは家の中の大掃除です。一年に2回、大掃除をするのは良いことですよ。

キッチンのレンジフード(換気扇)なんて、フィルターはこまめに洗いますけど、拭き掃除はそんなに頻繁にしませんしね。窓拭きなんて普段はしませんから、この機会にするんです。

この家の家主に私達がちゃんと掃除をしてきれいに住んでいることを知って欲しいので、頑張ります。

不動産屋は毎回たくさん写真を撮って帰るんですよ。掃除は私がちゃんとしますけど、うちの夫のデスクや寝室の大散らかりはそのままです。もうね、大散らかりを見られても平気なの。私の責任ではありませんから。


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2025年5月29日

キッチンの片付けと関節炎

昨日は仕事が休みだったうちの夫は、勤めている会社の同僚で友達でもあるCさんが相談事があるので仕事の帰りに寄りたいと言ったので、夕食に招待しました。

料理は自分がすると言ったので、それは良かったですが、こういう時に作るのは「ロースト料理」に決まっています。昨日はうちの息子に車の運転を頼んで買い物に行き、3キロくらいある骨付き子羊肉を買って来ましたよ。

子羊肉のローストも付け合せの野菜をローストしたのも程よい塩加減で美味しく出来ていましたが、ポテトがカリカリだったのはたっぷりの油を使ってローストしたからでした。

夫は食べ終わったらすぐにCさんと一緒に映画を見始めまして、デザートの「チョコレート・セルフソースィング・プディング」は息子に作らせました。息子は、私のレシピで作っていました。


ちなみに、「セルフソースィング」というのはプディングにかけるソース(この場合はチョコレートソース)がデザート自体に入っているという意味です。チョコレートケーキの生地の上に砂糖とココアを混ぜたのをふりかけてから熱湯を注いで焼くんです。

そうすると焼き上がったプディングの下にソースが出来ているのです。

作ってみたい方は、英語で書いたレシピはこちらです。とても簡単に作れます。ソースがあふれるので注意が必要です。

子羊肉はすごい脂が出るので後片付けが大変なんですけど、思った通り肉を焼くのに使ったローストパンは脂まみれでした。野菜を焼いたローストパンには油が入ったまま。ローストする前にジャガイモを茹でるのに使った鍋やニンジンとパースニップを蒸すのに使った蒸し鍋、デザート作りに使ったボウルや道具、残った食べ物などで、

キッチンは戦場のよう!

私は洗い物も片付けもしたくなかったのでさっさと寝たんです。

今朝起きたら半分は片付いていました。息子が片付けたそうですが、ローストパンや鍋はそのままです。お料理というのはね、作って食べるだけじゃあ終わらないんですよ。洗い物と片付けもしなくちゃあいけないんです。


洗い物や片付けを私がしたくなかった理由は、左手の親指の付け根の関節が痛いからです。

「左手の親指の付け根が一番痛い理由」に書いた通り、左手の親指の付け根の甲側にコブのように骨が突き出ているんですけど、そこが痛むのです。

原因はいろいろあるんでしょうが、関節に繰り返される「トラウマ」(負荷のかけ過ぎ)が一番の原因です。長年の酷使が影響しているんですから、加齢も原因の一つということですけど。

何もしていなくても痛みを感じるんですが、何かをつかんだりして力を入れるとズキーン!と痛みます。キッチンでする作業の多くは、左手で物を持ったり支えたりして親指の付け根に力を入れる動作が多いんですよ。

寒いのも影響しているかもしれないと思って、昨日は一日中手袋をはめていました。今もはめています。何もしていなくても痛みを感じるくらいなんですから、ローストパンや鍋の洗い物はしたくないのですよ。

お父さんが友達にご馳走をするために買い物に連れて行っただけではなく、デザート作りも片付けもやらされたうちの息子に、残っている洗い物と片付けを頼むのも申し訳ないので、痛いのを我慢して私がするしかないでしょう。

夫がお料理をする度にこれですよ。


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2025年3月19日

私のカローラがごみ屋敷化

昨日は、久しぶりに車でスーパーの買い物に行きました。買う物が多かったので車で行く必要がありました。

最近は、スーパーへは歩いて行くことが多いですし、少し遠い所に行く時は息子が運転してくれることが多いし、理由あって1週間ほど家から出ていませんでしたので、車を運転するのは久しぶりでした。

買い物バッグを後部座席に置こうとドアを開けたら、左側のシートの背もたれが前に倒したままになっていました。背もたれを上げようと思ったら助手席が一番後ろまで動かしてあったので上げられません。

助手席を前に動かそうとドアを開けると、助手席の周りにはごみやスクリュードライバーや何だか分からない道具が転がっていました。助手席に座るのはうちの夫ですよ。全くもう!

助手席を前に動かしてから、後部座席の背もたれを上げようとした、その時です。

何だこれは!

後ろの荷物スペースがごみ屋敷状態になっているのが見えたんです!

大量の道具が転がっていました。最近、うちの夫は何度か父親の家にいろんな物の修理に行ったから、その時に使った道具なんでしょうけど、そうした道具を荷物スペースに投げ入れたという感じです。

使ったら使ったまま、開けたら開けたまま、出したら出したまま、片付けるということをしない人ですからね。車でも部屋でも、うちの夫が使うとすぐに汚れるし散らかるし。だからあの人とは何も共有したくないんですよ。

ごみは車から降りる時に持って降りればいいじゃあないですか?スクリュードライバーは、長いの短いの太いの短いの、全部バラバラに車の後ろに投げ入れて放ったらかしだと、次に使う時に困るでしょう。収納ケースに入っているんだから、使い終わったら元通りに戻しておくべきじゃあないですか?

ぐじゃぐじゃの中には、私がクリームブリュレを作る時に使うキッチン用バーナーが道具と一緒に転がっていたんですけど、これはお料理用なんですよ!なんでここにあるの?

全く頭にくる!

スーパーの買い物を置く場所がありませんからね、大散らかりのガレージの汚い床に箱を出して、その中に全部入れておきましたけど。こういうことも私がすることじゃあないんですよ。


一昨年まで住んでいた家から引っ越して来る時、皆さんには想像すら出来ない恐ろしいゴミ屋敷状態になっていたガレージの片付けを、どんなに頼んでもしなかった夫に「私はしないからな!」と言い続けたんですけど。

結局、夫一人ではどうすることも出来ず、私が手伝ったんですよ。したくなかったけど、手伝わないわけには行かなかった。夫は腎臓的手術の後で、出来ることが限られていましたから。

いつかは今住んでいる家から引っ越す時が来ますけど、その時も結局私が片付けをしなくちゃあいけなくなるでしょう。その頃には夫の目は見えなくなっているはずですからね、もう道具も何もかも捨てるしか無いですよ!

しかし、捨てるだけでも大変な仕事なのよ!

ああ、ストレスたまる…

夫には私のカローラを使って欲しくないんですが、トラックを売ってしまいましたからカローラを使うしか無いわけです。どんどん汚れて悲しい状態になっています。

実はね、家の中も最近かなり散らかって来ているんですよ。夫が物を置くことが出来る場所が全部です。ダイニングテーブルも、キッチンに置いている私の写真撮影用テーブルも、花瓶を置いている玄関のキャビネットも、何もかもです。

それで腹が立っていたから先日は悪い夢を見たし、ごみ屋敷状態のカローラを見て余計に腹が立った。

置いてもすぐに片付ければこんなことにはならないんですよ。出したら戻す、開けたら閉める、使ったら片付ける。あたり前のことじゃん!なんで出来ない?(これ、30年間言い続けてますけど、全然どうにもなりません。)


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2025年3月17日

強烈クールチェンジと悪い夢

気温が40度を超えることも珍しくないメルボルンの夏ですが、暑い日の後には必ずやって来るのがクールチェンジ。

気圧配置の影響で風向きが変わり、北の内陸部から熱気が流れ込んで暑くなっていたのが南極からの冷気に変わるので、一気に気温が下がる現象のことなんですけど。

20度くらい一気に下がることもあって、涼しい風が吹き始めると気持ちが良いものなんですが、時には「気持ちが良い」を通り越して寒くなることがあります。

昨日がそれでした。

暦の上では今はもう秋なんですけどね、暑い日が続いていたんですよ。土曜日の気温は38度を超えました。夜になっても気温が下がらなくて暑かったんですが、夜中にクールチェンジが来ました。

雨が降り始めてから気温が下がり始め、昨日の朝には20度くらいまで下がっていて、午前中ずっとその気温だったのが、お昼を過ぎた頃からどんどん下がって、夕方には12度。

寒くてたまらないので、私は厚手のカーディガンを着ましたよ。厚手のカーディガンは一年中出してあります。真夏でも必要な時がありますからね。それにしても強烈なクールチェンジでした。

今朝は8度で暖房が欲しいくらいですが、明日からまた暑くなるそうです。暑くなったり寒くなったり、寒暖差が激しい時期です。体調管理には気をつけなくちゃあいけません。


ところで、悪い夢を見る傾向のある早朝の睡眠。今朝の夢もひどかったんですよ。

うちの夫が、またも私に何の相談もなく決めたらしかったんですが、我が家の使っていない大きな部屋(実際にはそんな部屋はない!)を映画プロダクションチームのミーティング場所として提供したらしくて。

何故か私は床に布団を敷いて寝ているんですけど、その横を知らない人達がズカズカと通って行くので、私は慌てます。そうしたら、真田広之さんもいらっしゃったので飛び起きました。

家の中が寒かったので、ミーティング中の皆さんに「寒くないですか?暖房を入れましょうか?」と私が言いに行きましたら、誰かが「暖房よりもそこを何とかしてください」とおっしゃったんですよ。

見ると、うちの夫がこぼしたらしい食べ物がカーペットに転がっていました。赤面しながら拾っていると、食べ物だけじゃあなくてゴミがいっぱいあるんです。ゴミ屋敷状態のガレージの床並みの汚さなんです。

そこで私は掃除機を持って来て掃除を始めるんですが、ゴミだけじゃあないんです。ネジやナットやドリルのビットなど使ってそのまま出しっ放しにしていたのがいっぱいあるんです。

ミーティング中の映画プロダクションチームの横で、床にしゃがんでネジやビットを拾う自分が情けなくなり、うちの夫への怒りで頭が沸騰しそうになったところで目が覚めた。

実は、これもまたパラレルワールドの悪夢

起きてキッチンに行くと、夫が朝ご飯のポリッジ(オーツ麦のミルク粥)を食べていました。めちゃくちゃ腹が立っていたので、夫とは話をする気にもなりませんでしたよ!


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2024年6月23日

ごみ屋敷問題が発覚

仕事が休みだった水曜日、うちの息子にトラックを運転してもらって午前中は店舗間の商品の移動、午後には片道1時間もかかる所まで商品を配達に行ったうちの夫ですが。

配達した商品は建築現場で使う足場材だったんですが、一部に不良品があったそうなんです。それで、仕事が休みだった昨日の土曜日に交換する商品を届けに行ったんですよ。

そういう仕事は休みの日を使ってするしかないと言うんですけど、宅配業者を使えばいいじゃあないですか?

交換する商品を届けに行くと言ってもね、うちの夫はもう車の運転が出来ないんですから自分では行けないんです。誰かがトラックを運転してあげなくちゃあいけません。

昨日はうちの息子は運転が出来ませんでした。じゃあ、誰がトラックを運転したのかと言いますと、

私ですよ、私!

しかも、我が家のガレージに置きっぱなしだったトレーラーを義母の家の牧場に置いておくために、再びトレーラーを牽引しての運転です。

「ホントにもう勘弁してもらいたいです」と度々このブログに不平を書いていますが、あまりに頻繁にやっているのでトレーラーを牽引してのトラック運転にも慣れちゃってね、このおばちゃんはもう結構へっちゃらなんですよ。

助手席に座る夫も私の運転に慣れたんでしょうか、携帯でメッセージを見たり書いたり、時には居眠りをしたりもするのでございます。以前は緊張して、自動車教習所の指導員みたいに常に指示を出し続けていたのに。

トレーラーは、夫の父親が売りに出していた家(買い手は見つかったけどまた売れてはいないらしい)に置いたままにしている道具や機械の移動に必要ですが、それが終わったら売るそうです。それまで義母の家の牧場に置いておくんだそうです。

ということでトレーラーを牽引して行ったんですけどね、牧場ではびっくりすることがあったんです。

牧場がごみ屋敷化していたんですよ!

義母の家には時々行きますが、牧場に行くことはめったにありません。牛を飼っていた頃に牧草を保管していたしていた大きな小屋があって、その横に義母のパートナー(事実婚の夫)の巨大な作業小屋(普通の家1軒分以上の大きさ)があるんですけど、その周辺がすごいことになっていたんです。

私達が持って行ったトレーラー以外に、小さいのも含めてトレーラーが6台もありました。どうしてそんなにたくあんあるんでしょうか。手押し車も数台転がっていましたよ。

まだ使用可能なのかどうか分からない用途不明の機械もたくさんありました。

そうした物以外に、ペンキが塗ってある廃材の木材、トタン板、雨樋、ワイヤーフェンスなど、おそらく現在義弟が家を建てている場所にあったコテッジを解体した際に出た廃材が山積みになっていました。

普通はそういうものは解体した時に廃棄しますけどね、義母達は捨てずに牧場に運んで、種類ごとに分けて積んでおいたのです。

古タイヤもたくさん積んでありました。

どれも何かに使おうと思えば使えるんでしょうが、実際には使い道の無いものばかりです。牧場が広いので、いわゆるごみ屋敷のようには見えませんけど、ものすごい量だったんです。

義母のパートナーは、エンジニアでした。普通の人にはごみにしか見えないような物から自動車を作ったりすることを趣味としていました。そういう人ですからね、彼の巨大な作業小屋は道具や物で溢れているわけなんですけど。

草の上に転がっていた錆びた古い車のボディーが、ピカピカの車に変身したりするのを見て来ました。彼は廃材からエンジンを自分で作ったりもしていたのです。だから、たとえ私にはごみにしか見えなくても一概には言えないんですが。

少なくとも解体した家の廃材はごみですよ。きっと義母が捨てたくないと言ったんだろうと思います。

義母は物を持ち過ぎています。食器だけでも何十人が一度に食事が出来るほどの数を持っています。物がたくさんあり過ぎると分かっていても処分することが出来ない人です。

パートーナーは、彼なりの理由があって物をもらって来たり買って来たりして収集します。増えていくものを処分する気にはならないようで、どんどんため込んでいるわけです。

エンジニアだった頃の習慣で、何でもきちんと種類分けして整理してありますよ。牧場の草の上に置かれている物だってそうです。無造作に投げ散らかしてはいません。しかし、量がすごいのです。

いつの間にこんな事になっていたのかと、うちの夫と私はその場に立ちつくしました。いつかは誰かが片付けなくちゃあいけない時が来るんです。

うちの夫は、正直な話、義母とパートナーが元気なうちはどうしようもないと言っていますが、夫は数年のうちに目が見えなくなるんですから、片付けをするのは夫以外の誰かになりますね。


私達は、昨年の引っ越しの際に持ち物を大幅に減らしました。私の持ち物はもうわずかしかありません。

夫が作り出したごみ屋敷にあった物はほとんど捨てましたが、引っ越しの時には処分できずに持って来た道具や機械も、これから処分して行くと夫は言っています。

今まで何度もそういうことを言いましたけど、今度は本気でしょう。長年大事に使っていたトルメックの水冷式研磨機一式を先日売りましたしね。

義母とパートナーには、自分達の大量の持ち物をこのままにしておくと、いつか誰かが処分しなくてはいけなくなるということを考えてもらって、元気なうちに持ち物の整理をしてもらいたいのですけど。

少なくとも、解体した家から出た廃材は捨てて欲しいです。捨てるのはもったいないと思う気持ちは分かりますが、鶏小屋でも作る以外に使い道は無いですよ。


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2024年5月3日

ついに売れたあの家

うちの夫の父親が一昨年の8月に売りに出して、ずーっと売れていなかった家がやっと売れたそうです。値下げしたおかげです。

売りに出した時に最初に買いたいと申し出た人が買うことになったそうです。その人にとっては、自分の仕事やライフスタイルに最適の物件だったそうですが、手が届かない価格だったのですよ。

値下げしたことを知ってすぐに購入を決めたそうです。

土曜日の明日、正式に売買の契約をすることになっているそうですから、うちの夫がその家のメンテナンス(31エーカーもの敷地内の草刈りや倒れた木の片付け)に行く必要はなくなりました。

1エーカーは約1,200坪の広さで、おおよそサッカーグラウンド1つ分に相当するそうですからね、敷地はサッカーグラウンド31個分なわけですよ。

そのほぼ全てが木と草なわけです。ゴルフ場に隣接しているとは言え、法律でこの土地の開発は禁止されているので買っても何も出来ません。売れなかったのは、値段以外にも理由があったということなんですけど。

とにかく、もうメンテナンスに行く必要がなくなったということは、トラクター型草刈り機も高圧洗浄機もサーフェスクリーナーという大きなブラシを回転させてコンクリートなどを磨くポリッシャーもトラックも、

必要ないんですよ!

昨年10月に今住んでいる家に引っ越して来た時、大きな道具や機械は全部その家の物置きに持って行ったんです。使うのはその家しか無いし、引っ越して来た家には大きな道具を置く場所が無かったのでね。

家が売れたということなので、物置きに置いているそれらの道具や機械をどこかに持って行かなくてはいけません。

「もう売るしか無いわよ!」
「はいはい、売りますよ」
「トラックもよ!」
「はいはい、売りますよ」

売れるまでは、義母(夫の母親)の家の物置きに持って行くと夫は言っています。それは、義母のパートナーが持って来てもいいと言ってくれたらの話ですが。

家の引き渡し日がいつになるかにもよりますが、早急にどこかに持って行かないといけません。トラックとトレーラーを使って持って行くんでしょうけど、うちの夫はもう車の運転が出来ないんですからね、誰かがトラックを運転しないといけないんですよ。トレーラーを牽引して。

誰がするの?

私か?


早く、今度こそ、本当に、全部売ってもらいたいです。ついでに、この家のガレージに置いてある道具も売ってもらいたいです。

チェーンソーや木を切るための道具はまだ使うかもしれませんからいいですが、もう絶対に使うことはないと確信する木工用の道具は次の引っ越しの時に困るだけですよ。

手放したくない思い出の道具もあるんですけど、いつまでも持ち続けても二度と使うことはないんです。

「はい、売りますよ」とは言ったけど、トラックはまだ手放したくないようなことを言っているのを聞きました。うちの息子が欲しいかもしれないとか言っていましたが、息子はトラックなど欲しいと思っていません。

どこに行っても駐車に苦労するトラックは要りません。2人しか乗れないし、車内には荷物を置く場所も無いし。

息子のためを思うなら、あれを売って小さい中古車を買った方がよっぽど助けになります。

自分にとって重要ではないことや面倒くさいことは、あとがなくなるまで先延ばしにして行動を起こさない傾向がある人ですが、引っ越しの時もそうでしたけど、ついに時間が無くなって来ましたよ。

必ず私にしわ寄せが来るので気になるわけです。引っ越しの時だって結局あのゴミ屋敷ガレージの片付けは私が手伝うしかなかったんですけど、今回もまた私がトラックを運転しないといけないかもしれません。

 
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2023年11月16日

実り多かった一日

昨日の記事にも書きました通り、私はトラックの運転を頑張ることに決めました。

ガレージの真ん中で大きな場所を取っているトレーラーを、うちの夫の父親が昨年の8月に売りに出していまだに売れていない家の物置に持って行くためです。

時間が有り余って退屈している夫にガレージを片付けて欲しいけど、トレーラーがある限りは片付けが出来ないということだったんですけど、トレーラーを持って行くには誰かがトラックを運転してそれを牽引してあげないといけません。そして、現在トラックを運転してあげられるのは私以外にいないというわけで。

ガレージを片付けてもらうためには他に選択肢がないのでね、私が運転して牽引すると決心したんですけど。

まず、トラックがなかったんです。

引っ越して来た家には置いておく場所もないし、道路に停めたままにしておくのももったいないということで、うちの夫が勤めるツールショップのスタッフで車を持っていないために通勤に苦労しているK君に貸してあげたんですよ。

昨日は、K君が出勤時に我が家まで乗って来ることになっていたのに(我が家からツールショップは歩いてすぐ)、K君が病気になって仕事を休んだのです。

だからまず、K君が住んでいる家まで私のカローラで行きました。そこでトラックに乗り換えて家に戻り、トレーラーを接続した後、これまで住んでいた家に行きました。トレーラーの屋根部分がそこに置きっぱなしになっていたからです。

ものすごく重たいその屋根部分を、夫一人でどうやってトレーラーに乗せるのかと心配しましたが、夫は一人でやりました。10キロ以上の重い物を持ち上げてはいけないのに。

トレーラーとトラックで全長9メートル、トレーラーには屋根部分を取り付けているし、中には重たいツールや機械がいっぱい入っていました。

むちゃくちゃ重たい!

これを引っ張りながら1時間かけて夫の父親が所有する家まで行ったわけですが、途中で夫が勤めるツールショップ会社のHR(人事部)からメールが来ましてね。

前日に「仕事に戻っても良いという証明書」は医者からもらって提出していましたが、今後2週間は10キロまでの重さしか持ち上げてはいけない、その後は20キロまでというと制限付きでしたからね、HR(人事部)からはコレコレこのような条件をクリアしないと仕事復帰は認められないがどうのこうのという小難しい内容のメールが来たんですよ。

その直後に、今回の夫の腎臓提供をサポートしてくれて長期病気休暇を認めてくれていた社長から、うちの夫の判断でいつでも仕事に戻ってヨロシイというメールが来たんです。

これでうちの夫はご機嫌になりました。土曜日に復帰するそうです。

ご機嫌になったせいか、運転中の私に突然こんなことを言ったんです。

「これまで、ヒロコの運転についてボクは批判的でいつもあれこれ言いましたけど、ヒロコのギアの使い方は上手です」

何ですって?ギアの使い方が上手?

ギアの使い方をほめられた私はトラック運転の苦手意識が吹き飛んで、めちゃくちゃ重たいトレーラーを引っ張っていることも忘れるくらいに、ルンルンで(死語)運転しましたよ!

昨日は良い天気でしたが花粉症の症状が出なかったのも幸いし、美しいヤラバレーの景色を見ながら、なんと車内での会話も弾み、1時間で夫の父親所有の家に到着しました。

初めて行きましたけど、良い所でしたよ。家自体は古くてイマイチなんですが、広い敷地はRACVカントリークラブのゴルフ場のすぐ隣りなんです。田舎暮らしをしたい人には絶好の物件ですが、売れないのが不思議です。

そこにトレーラーを置き、その後ごみ廃棄場まで行きました。処分できていなかったごみを捨てるためです。それから、ガレージを片付けるために必要だという木材を買いに行き、一度家に帰って木材や道具類を下ろし、それからK君の家に行ってトラックを戻し、カローラに乗り換えて家に帰ったというわけです。

疲れました!

でも、トレーラーはガレージからなくなったし、気になっていた屋根部分も片付けたし、木材も買って来たので夫はガレージの片付けに取り組んでくれましたし。

もうすぐ、私はカローラをガレージに停められるようになります。

実りの多い楽しい一日になったきっかけは、私がトラックの運転を頑張ろうと決めたこと。それと、夫が仕事に復帰することが決まったことでした。

めでたし、めでたし!


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2023年11月14日

続く断捨離と退屈している夫

私の断捨離は続いています。

フェイスブックのマーケットプレースに売りに出したり、無料で差し上げますと掲載しています。次々に売れたり、もらい手が見つかったりしています。

全く反響がなかった映画のDVDも、無料にした途端に多くの人から問い合わせをもらいました。やはり今どきDVDなんてね、皆さんお金を出してまでして買いたいとは思わないんですよ。

日本で買ったDVDですから、日本語の字幕付きあるいは日本語吹き替えで見ることが出来るから特別だと言って、うちの夫はかなりの値段で売りに出したんですけど、全く反応が無かったのです。

廃棄するつもりだったんですから、無料でももらってくれる人がいてよかったというものです。日本語を勉強しているという中国系の人がもらってくれました。

使うことがない和食器とか花瓶とか餅つき機とか、いろいろ売ることが出来ましたよ。それもかなり良い値段でね。やはりこの家の場所が良いからだと思います。皆さんに来てもらいやすい場所なんですよ。

以前住んでいた家なんて山の中でしたからね、買いたいと思っても「あんな所まで行くのはちょっとな…」と皆さん思ったはずなんです。

娘が使っていた洋服ダンスとかベッドサイドテーブルとか、家具が売れて家の中にスペースが出来ました。

もう使うことがない物は、引き続き売って行くつもりです。売れなかったら無料にしますよ。無料ならもらいたいと言う人が必ずいますから。


さて、今日はうちの夫が腎臓摘出手術後の検診に行くことになっています。3回目の検診です。今日は仕事に復帰してもヨロシイという許可をもらえるはずです。

それは血液検査と尿検査の結果次第ですけど、体調は大変良いようですし腎臓を摘出した傷も治っていますからね、大丈夫だと思います。

医者からの証明書がないと仕事に戻れないどころか、夫はたとえ自分の買い物のためでもツールショップに行くことが出来ないんですからね。ホントにもうすっかり退屈していて、毎日朝から晩までTVドラマやYouTube動画を見ていますよ。

昨日は、バナナケーキを焼いたりもしていました。夫がケーキを焼いたのは、ここ10年くらいで初めてだと思います。夫と一緒に暮らし始めた頃はケーキ作りは私よりも得意だったくらいですから、美味しいバナナケーキが焼けていました。

ただね、材料や道具がキッチンのどこにあるのかが分からないために手間取っていましたけど。「分からないことは聞いてください」と言ったんですが、分からないことを聞くのは好きじゃあないんだそうで。

だから、ケーキ型を見つけられなかった夫は、私が使っていなかった大きなパン型を見つけて、それで焼いていました。

あのパン型は、小麦粉1リットル分で焼くパンにも大き過ぎて使っていなかったものです。マーケットプレースで売ろうかなあと思っていたのですよ。

型が大き過ぎて、薄っぺらい細長いバナナケーキになっていましたが、私のレシピを使ったそうですから美味しいケーキでした。

良くないのは、作ったケーキをほとんど一人で食べてしまったことです。

食べ過ぎなんです…

今日、お医者さんが肥満の危険性をもう一度注意してくれると良いのですけどね。手術後、どんどん体重が増えて来ているのが目に見えて分かりますから。

腎臓が1つになると腎機能は2つあった時よりも20〜30%低下すると言われています。 ですから、腎機能を低下させることが分かっている肥満には気をつけないといけないんですけど、毎日ほとんど身体を動かすことなく食べ過ぎていますからね。

時間が有り余っているんですからガレージの片付けに取り組んで欲しいのですけど、そのためにはガレージの真ん中で大きな場所を取っているトレーラーを、父親が売りに出していまだに売れていない家の物置に持って行かなくてはいけないらしいのです。

そのためには、誰かがトラックを運転してトレーラーを牽引しなくてはいけませんが、今は私以外にトラックを運転してあげられる人はいません。

私の選択肢は2つ。トラックの運転を頑張るか、ガレージの片付けをしないことに目をつぶるかです。どっちもイヤだけど、どちらかを選択しないといけないのなら答えは決まり。


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2023年10月27日

ガレージの片付けを手伝ったら

火曜日に9時間ぶっ続けで掃除をして、完璧ではないけどもう一応掃除は終わったということにした私ですが、夕方6時半頃に家に帰ったらですね、当然晩ご飯の準備なんて出来ていなかったわけです。

うちの夫と息子は、それぞれの部屋でくつろいでいて、

私が帰って来るのを待っていたのだった!

朝から晩まで9時間ぶっ続けで掃除をして来たこの私が、ヘトヘトになって帰って来てから晩ご飯を作るか!

頭に来て、私だけ前日の晩ご飯の残り物をむさぼり食べてから、シャワーを浴びて寝ましたよ。男達が晩ご飯をどうしたかなんて知りません。

翌日の水曜日は、「今日はあの家に行きたくないです!」と宣言し、息子もお尻が痛くてトラックの運転なんて出来ませんでしたから、運転が出来ないうちの夫はガレージの片付けには行けませんでした。

昨日の木曜日も、私は行きたくなかったのですけど、夫を連れて行ってあげないとガレージが片付かないと責任を感じましたので、カローラで行ったんです。トラックの運転だけは絶対にしたくなかったですからね。

連れて行ったら、夫が片付けているのをただ見ているわけにも行かないので、私も片付けを手伝いました。私は捨てるものやごみを一か所に集めることに専念したんですが、いやあもうホントにねえ、知ってはいたけど、

あまりにひどい!

「こういう物はねえ、開けて中身を出して袋がごみになった時点ですぐに捨てないからこんなに散らかるのよ!」
「なんでこんなにたくさん同じものがあるの!」(荷物を縛るベルトが何十本もあったんです。)
「よくもまあこれだけ買ったもんだわ!」
「こんな物を家に持って帰ってどうするの!絶対に使うことはないでしょう!」
「オーマイガー!何でこんなものを買った?信じられない!」

私は黙って仕事が出来ませんでした。あまりにひどかったので、ついつい言葉が口から漏れる…

これに夫は腹が立ったらしいです。カローラの後ろがいっぱいになると「もう帰りましょう!」と言いました。

「帰る前にもっとごみ集めができる」と私が集め続けていると、

「それは捨てることはないです!」(誰が使うんだよ!)
「いつかキャンプに行く時に使えます!」(キャンプなんて行かないだろう!)
「なんでもかんでも捨てるべきじゃあないでしょう!」(じゃあどうするの!)

私達はどんどん険悪なムードになりまして、結局帰ることにしました。せっかく行ったのにもったいない。

「2回目は私がトラックを頑張って運転するわ」
「いや、もう今日はこれで終わりです」
「終わるわけにはいかないでしょう!こんなにいっぱい残っているのに!」
「Cさんが来てくれた時にします。その方がストレスが無くてラクだし」

つまり私と片付けるとストレスだということですね。

私は手伝いたくてやっているんじゃあないですから、Cさんとやりたいと言うならそれでいいですけど、Cさんがいつ手伝いに来てくれるか分かりませんよ。後1回で終わるなどと楽観的なことを言っていましたが、最低でも2〜3往復はしないと片付かないと思います。


そして、掃除をしないといけません。

「これはもういいわ、置いていく」なんてことを平気で言うんですけどね、置いて行ったらこの家を買う人に迷惑でしょう。書類が山ほど入ったままの大きなファイリングキャビネットも置いて行くと言うんですけど、何考えてるんだか…

掃除の時には私が一緒に行かないと、夫はちゃんと掃除なんてしないと思います。私は夫のごみ屋敷跡の掃除なんてしたくもないんですけど、日本人ですからね、「立つ鳥跡を濁さず」という戒めを無視できないんですよ。

去る者は、見苦しくないようにキレイに始末をして行かないと恥ずかし過ぎます。

あの家を買う人は、きっとあの家を取り壊して新しい家を建てるだろうとは思っていますが、汚いままにして去るなんて私には絶対に出来ません。経済的に余裕があれば、掃除業者を雇ってやってもらいたいですけどね。

中途半端に終えようとするであろう夫ときちんと掃除をしなくては気がすまない私が一緒に掃除をすると、上手く行かないでしょうねえ。


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2023年10月17日

ごみ屋敷ガレージの片付け

賃貸住宅暮らしだった私達家族は、これまでに10回は引っ越しをしています。

4人家族の引っ越しというのは、1回でも大変なのに10回もやっているんです。ひどい場合は、引っ越して半年もしないうちに家の持ち主が家を売りに出したために、再び引っ越さざるを得ないことになったりもしたんです。

うちの夫が仕事の関係で不在だったために、私が一人で引っ越し作業をしたこともあります。子供達は小さかったから手伝ってもらえませんでした。

もちろん家具など重い物の運搬は引っ越し業者に頼みましたけど、荷造りも掃除も全部私が一人でやったのでしてね、そりゃあもう本当に大変だったんです。

前々回の引っ越しの時は、ティーンエイジャーになった息子が腕力を発揮してくれて、男になったなあとお母さんは感心したものですが。今回は、お尻の具合が悪くて重い物は持てません。

引っ越しの度に荷物は増えました。もちろん子供達の持ち物は増えましたけど、一番増えたのは夫の持ち物でした。

うちの夫は、今日しなくて良いことはしない人なので、整理整頓なんていう最もやりたくないことは限界ギリギリまでしないで先延ばしにするんですから、引っ越しの荷造りなんていうのもギリギリまでしないんです。

まあ家の中のものは私がやりますから、仕事部屋にある夫の持ち物も今までは私が荷造りしていたんですが、問題はですね、ガレージにある機械や道具やガラクタ類なんですよ。

これまで住んだ家のガレージは大きくなかったし、長くても2〜3年しか住みませんでしたから、ガレージにたまっていた物の量も現在とは比較にならないんですけど。それでも引っ越しをする度に増えました。

引っ越しの日ギリギリになるまで荷造りをしないでいると時間が無くなり、焦った夫がどうするかと言うと、とりあえずなんでもかんでもプラスチック容器や箱に詰めてしまって持って行くのです。

箱や容器に詰めてしまった物を引っ越し先で整理したり処理したりしませんから、何かが必要になった時に見つけられません。だから新たに買うのです。

もちろん欲しい道具や機械があると買いますし、知人が処分したいという物をもらってあげたりしますし。今住んでいる家には10年住みましたし、車が3台入る広さのガレージにロフト状の物置付きです。

皆さんが想像できないほどの量の物があるんですよ。

今日は義弟(夫の弟)がごみ屋敷ガレージの片付けを手伝いに来るそうです。誰かに手伝いを頼むしかないだろうと思っていましたが、頼んだのは弟でした。

この弟は、夫のガレージがごみ屋敷であることは知っていますけど、実際にどれほどひどいかは知らないと思いますから、来てびっくりするでしょうね。


うちの夫は、昨日ついに仕事部屋のデスクを埋め尽くしていたものの片付けを始めたんですが、しばらくして行ってみたら、

デスクにあった物は、全部箱に入れてありました。

捨てないで持って行くのか…

がっかりしましたよ。

捨てられない人というのは、とことん捨てられないんですね。

いったん箱に入ってしまった物は、次の引っ越しまで箱から出てこないと思いますよ。いつもそうなんですから。

今日手伝いに来てくれる義弟は、腰痛問題を抱えていますので、重い物を動かすのは注意しないといけません。

もちろん、うちの夫も息子も手伝えませんから、義弟だけが頼りです。弟以外に手伝いを頼める人はいないんでしょうかね。

少し片付いてから友人達に助けを求めるのかもしれません。

とにかく、やっと片付けが始まるんですよ。(泣)


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2023年10月5日

「スキップ」という廃材用コンテナ

引っ越し先の家はまだ決まらなくても、引っ越すことは決まっているので、私達は準備をしなければいけません。

私の持ち物の処分は終わりました。元々たくさん物を持っていませんでしたけど、本はほとんど全部処分して、本当に必要なものと残しておきたいものだけを箱に詰めました。

あれもこれも思い切って捨ててしまったら、後からどんな気持ちになるだろうかと少し心配しましたが、スッキリしましたよ。

うちの娘はすでに家を出ていますから、ほとんど持ち物は残っていません。大量にあった本のうち、娘がもらいたいと思う本はすべて箱に詰め終えました。数箱あります。いずれシェアハウスではなくて自分一人の家に住むようになったら、本棚に並べるのでしょう。

息子も断捨離をして、持ち続けたいものだけを箱に詰め終えています。

残っているのは、うちの夫の持ち物ですよ。

しかも大量です!

木を切ったり草を切ったりするための道具は、これからも必要だということで、夫の父親が昨年の8月に売りに出していまだに売れていない家の物置に持って行きました。

「そんな所に持って行って、家が売れたらどうするの?」と私は思いますけど、そこ以外に置いておくところは無いかもしれませんし、基本的にその家の敷地内のメンテナンスに使うんですから、その物置に置いておくのは理にかなっているかもしれません。

トラックやトレーラーは、勤めているツールショップの駐車場に置いておくと言っていますから、トラックを売るという話は無くなったわけです。

息子がいつか家を出たら、トラックを運転してくれる人はいなくなりますよ。私はもうトラックの運転だけはイヤですからね。トラックを運転してくれる人がいないと、草切りや木を切りに行くことは出来なくなります。

まあ、その頃には夫の目はさらに見えなくなっているでしょうから、そうした仕事が出来なくなれば、道具もトラックも持っている意味が無くなるわけですが、それはまた後で考えましょう。

とにかく、道具をその家の物置に持って行ったので、ごみ屋敷状態だったガレージが少しは片付いたのかなあと思って先日見に行きましたらね、私には何が減ったのか全く分かりませんでしたよ。そのくらいまだ物で溢れ返っています。

いったい全体どうするつもりなんでしょうか。私が何か言うと怒るので、ずっと無視し続けて来ましたが、さすがに夫も考えたようです。

私は以前に何度か「スキップ」という廃材用コンテナを借りることを提案したんですけど、結局そうすることにしたそうです。

「スキップ」とか「スキップ・ビン」とか呼ばれるのは、下の写真のような鉄のコンテナで、要するにダンプトラックの後ろの部分だけのようなものです。

サイズも形もいろいろあります。もっと浅いのや深いのや、細長いのやいろいろです。捨てるごみの種類によっても形が違ったりします。下の写真のタイプは、重いものを入れやすいスロープ付きです。


レンタル料金には、これを依頼人が指定する場所までトラックで持って来てくれて、指定日に持って帰ってくれて、それをごみ廃棄場に持って行って廃棄する料金が含まれます。

ごみの種類やコンテナのサイズによっても料金が違います。

一般家庭が引っ越しをする際に出るごみの場合は、様々な種類のごみが混じるタイプを頼みます。分別したりする必要がなく、箱に入れたり袋に入れたりする必要も無く、捨てたいものをそのままそのコンテナに投入するだけです。

コンテナがいっぱいになるまでどれだけでも入れられます。「スキップ」は、ごみや不要品を捨てるのに最も簡単な方法なんです。

これまでは、トラックやトレーラーにごみを積んで自分達で廃棄場まで捨てに行っていましたけど、夫はもう車の運転が出来ないんですし、とにかく処分しなくちゃあいけない物の量が多過ぎるんですからね、夫も自分の力ではどうにもならないことを自覚したのでしょう。

私は「スキップ」を借りるしか他の方法は無いと言って来たんですよ。ところが、夫はスキップは高く付くからどうのこうのと決して賛成しませんでしたが、私が言っていた通りになりましたよ。

一人ではどうにもならない量ですからね、おそらく息子の助けも借りてガレージにあるものをこの「スキップ」に捨てるのでしょう。私も手伝わないわけには行かないでしょうね。私には手伝ってもらいたくないかもしれませんけど。

腎臓提供の手術が終わって落ち着いてからすると言っていますから、それまでにまた気が変わる可能性はありますが、とりあえず、ごみ屋敷ガレージが何とか片付くかもしれないという見通しが立ったことは良かったです。


ホントはねえ、ガレージの中を写真に撮って皆さんにお見せしたいくらいの気持ちなんですけど、それはやはり夫に失礼かなと思って我慢しています。

「ごみ屋敷」を取り扱ったアメリカのTVシリーズ「Hoarders」(ホーダーズ)というのを、皆さんご存知ですか?どのエピソードも見るとツラくなるんですが、オーストラリアにお住まいの皆さんはSBSオンデマンドで見ることが出来ますよ。

「Hoarding」(ホーディング)というのは、ものを溜め込むという意味ですが、「ごみ屋敷」を作ってしまうのは「Compulsive Hoarding」(コンパルスィヴ・ホーディング)という障害です。

日本語では「強迫的ホーディング」とか「溜め込み症」と呼ばれるようですね。持ち物を捨てたり手放したりすることが継続的に困難になることで、居住空間に度を越した量の物品を収集してしまうのです。

しばしば、収集したものを処分することに不安や苦痛を感じるために、手放すことが出来ません。

価値のある無しとは関係なく収集し、次第に膨大な数の品物を保管したり溜め込みますから、本人や家族、近所の住人にとって著しい苦痛や機能不全を引き起こすことになります。

うちの夫の母親はその傾向がありましたが、彼女の場合は溜め込むというよりも捨てられないという感じでした。家の中は片付いていましたが、物置に大量のものが保管してありました。

夫は、そんな母親のことを批判するくせに、母親以上に捨てられない人なのですよ。

次々に買って来るだけではなくて、誰かが処分したいというのを聞くと人助けだと言ってもらって来るので物が溜まるわけですが、とにかく捨てないんですからね。

何事も「今日しなくても良いことはしない」という人ですが、自分にとって重要ではない「整理整頓、片付け、不要品の廃棄」といった仕事は先延ばしにしますから、ごみ屋敷化するんです。

そんな人が「スキップ」をレンタルして物を捨てられるかどうかですが、先延ばしにできない状況で切羽詰まっていれば捨てると思います。

家探しに時間がかかって切羽詰まっていなければ「スキップ」も先延ばしにするでしょう。それは確実です。私は経験から知っています。


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2023年9月17日

ちょっぴり悲しい断捨離

昨日は、植木鉢の片付けをすることにしていました。天気は快晴で気温も上がり、花粉も飛びまくっていましたけど、外に出たくないなどと言っていられません。

引越し先は、どう考えても一戸建ての家ではありませんから、いろいろ植えて育てていた植木鉢は持って行けないのです。

ベランダとか小さな裏庭でもあれば、少しは持って行けるでしょうけど、全部は到底無理なんですから処分するしかありません。

大きな植木鉢で育てて来たユズの木とか、ミョウガ、青ジソ、ヨモギといった手に入りにくいものは持って行きたいのですけどね、引越し先の状況によっては全部あきらめなくちゃあいけないかもしれません。

とりあえず、土が入っていただけの鉢やひび割れている鉢を空にしました。それから、持って行くつもりがないネギやニラ、パセリやミントを植えていた鉢も空にしました。

土は敷地内にまきました。空になった鉢を水で洗いました。どの鉢も大きめですから重かったです。そういうのを無理して運んだりひっくり返したりしながら、体力が落ちたことを実感しましたよ。

この家に引っ越して来たのは10年前です。10年前の引っ越しの時はもっと力があったと思うんですけどね。50歳代から60歳代への変化は大きいです。

使わない植木鉢は、欲しい人に無料で差し上げても良いと思っていますが、まずは最近園芸に夢中のうちの娘に欲しいかどうか聞かないといけません。

私達夫婦は、これから賃貸住宅暮らしになるわけですが、下手をすると毎年引っ越しなんていうことになりかねません。この家に引っ越す前はそうでした。

それを気の毒に思った義妹(夫の妹)が投資の意味もあってこの家を買ってくれたので、私達は義妹に家賃を払いながら10年間引っ越しをせずに住んで来たわけなんですけど。

引っ越し暮らしになるのなら、植木鉢なんてもう手放すしかないでしょう。ユズの木もミョウガも青ジソも、アパートのベランダで育てるのは難しいです。

自宅の畑で採れた野菜やハーブを使ってお料理なんていうことは、もう出来なくなるわけですよ。

ちょっと悲しいですけど、仕方がないです。

自分に出来ることを、出来る範囲で楽しんで行くしかないです。


ごみ屋敷状態のガレージにある道具や機械を処分しないといけないうちの夫の気持ちが分かります。

夫の目が見えなくなる日は確実にやって来るのですから、いつかは全部手放さなくてはいけないのですけど、今回の引っ越しでどれだけ手放すでしょうかね。

木工用の道具や機械はもう使うことが無いのですからね、売るなり誰かにあげるなりしないといけないことは随分前から分かっていたことですけど、なかなか手放すことが出来ないのです。

先日話題にした溶接機はね、あれはツールショップの若いスタッフにあげたそうですよ。トラクター型草刈り機のフレーム部が壊れて使えなくなっていたんだそうですが、溶接が趣味だと言う若いスタッフが溶接機を買おうとしていることを知って、自分が持っている溶接機でフレーム部を直してくれたら溶接機はタダであげると言ったら直してくれたんだそうです。

夫はその溶接機は買っただけで一度も使っていなかったと思いますよ。宝の持ち腐れになっているよりも、ちゃんと使う人が持っていた方がいいですから、その若いスタッフにあげたのは良かったと思います。

他の道具や機械も、ちゃんと使ってくれる人にあげたら良いと思います。売ってお金にしろとは思っていません。あの人はそういうことを頑張る人ではないので、期待しても無駄ですから。

夫の父親が昨年8月に売りに出していまだに売れていない家のメンテナンスに使う、草を切ったり木を切ったりするための道具や機械は、その家の物置に置いておくと言っています。

トラックやトレーラーは、結局売る気にならないらしくて、ツールショップの駐車場に置いておくと言っています。

まあ、あのごみ屋敷状態のガレージを片付けられるのなら、何をどうしても良いですけどね、いつまでも全て残しておくことは出来ませんよ。

私は、キッチン道具や食器をたくさんチャリティーショップに寄付しました。パーティー用の大皿やパンチボウルとかはね、子供達の誕生日パーティーに使ったものですが、もう使うことは無いでしょう。

小さな家かアパートに住めば、大勢が集まるパーティーなんてもうしませんよ。時々親しい友人を食事に呼ぶことはあるでしょうけど。

子供達が愛用していたパフェグラスとか、お弁当箱とか、子供用の食器とか、あれもこれも思い切って処分しましたが、やっぱり少し悲しい気持ちになりました。

しかし、家に置いておくわけには行かないんですから仕方がありません。私達は、人生の次のチャプターに進むのですからね。そのチャプターには、夫の目が見えなくなるという出来事が待っているんですから、とにかく持ち物を減らさないといけないんです。

良い思い出と結びついているものを処分するのは簡単ではないですが、ものを残さなくても思い出は残ります。

ただね、子供達が子供の頃に、いつも手作りのクッキーやお菓子を入れていた大きなガラス容器だけは、残すことにしました。何か入れるのに使えるでしょうし、1つくらい楽しかった子供の頃のことを思い出させるものがあっても良いでしょう。


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2023年9月3日

引っ越し確定でごみ屋敷はどうなる?

私達家族が住んでいる家の持ち主である義妹(うちの夫の妹)が、ついにこの家を売ることを決めたそうです。

どのくらいすぐに売りたいのか時間的なことはまだ聞いていませんが、私達がこの家を出ていかなくてはいけないことは確定しましたので、正直ホッとしました。

中途半端な状態が6ヶ月も続いていましたからね。ダンボール箱を捨ててしまわなくて良かったですよ。

現在クイーンズランドを旅行中の義妹がメルボルンに帰って来てから詳しいことは決まるんでしょうけど、引っ越さなければいけないことだけは確定したわけです。

最初にこういう話になった3月に、私は自分の持ち物をほとんど処分しましたが、まだ残っているものをさらに断舎離して身軽になりたいと思います。持っていた大量の本はほぼ全部処分しましたけど、今になって後悔する気持ちはゼロですから処分して良かったです。

これが最後の引っ越しにはなりません。少なくとも、夫の目が見えなくなって仕事を続けられなくなった時には、再び引っ越さなくてはいけません。

経験から言うと、賃貸住宅に住んでいると家主の都合次第で毎年引っ越す羽目になることも考えられますから、できるだけ持ち物も家具も少なくしておきたいです。

うちの息子は、この引っ越しを機に友人とのシェアハウスを考え始めたようです。そのためには、仕事探しをしなくてはいけません。

3回目の手術からの回復が遅れていましたが、かなり良くなって来たようです。先週は、ついに2階の寝室に持って上がっていたコンピューターやデジタルで絵を描くツールなどを本来の仕事部屋である床がタイルの部屋(別名ミミズが出る部屋)に全部持って降りて、再び絵を描き始めました。

絵を描く仕事だけでは生活していけないことは知っていますから、生活のための仕事もするそうです。これを機に自立できたら、お母さんは大変嬉しいです。

息子がいなくなると、車の運転ができるのは私だけになりますから、引越し先はとにかく交通の便が良いことと夫が勤めるツールショップに近いことが条件です。


さて、普通家を売る時には、まず住人が家を出て、家の中をきれいに掃除をしてからペンキの塗り替えなどもして、場合によってはおしゃれなレンタル家具やインテリア用品などを置いて見た目を良くし、家の外や庭も見栄え良くキレイに整えてから写真を撮って売りに出すわけですが。

高い確率で、買い手はこの家を壊して自分達のドリームハウスを建てるだろうと聞いていますからね、おそらくそんなお金がかかることはしないと思いますが、今の状態では写真は撮れません。

何しろ、夫の寝室と夫のデスクがある仕事部屋の半分は大散らかりなんですし、ごみ屋敷状態のガレージがあるんですからね。

車が3台は入る広さのガレージは、道具や機械やガラクタでいっぱいで足の踏み場が無いほどですからね、あれを一体どうやって空にするのかというのが引っ越し最大の障害であることは、このブログでも度々話題にして来ました。

私には想像も出来ませんけど、夫はその途方もない仕事に取り組まなければいけません。この家を売ることになったのですから、もう逃げられません。頑張るしかないのです。

何度も言っていますけど、私はしませんからね。手伝ってくれと頼まれたら、そりゃあまあ拒否はしませんけど、夫は意地でも私に頼んだりしないと思います。

今はきっとストレスを感じているはずですし、普段からガレージの片付けのことを話題にすると怒るので、私はあれこれ質問はできないんですけど、「どうしようと思ってるの?」とさり気なく聞いてみましたらね、「ファームに持って行く」と言いましたよ。

「ファーム」とは、おそらく夫の父親が昨年の8月に売りに出していまだに売れていない家か義母の家かのどちらかです。

どちらの家にも大きな物置はありますけど、父親が売りに出した家というのは売ろうとしているわけですから、その家の物置に道具や機械を持って行っても、家が売れたらどうするんですかねえ。

ガレージにあるものを処分せずに別の場所に持って行くだけだと、ごみ屋敷を別の場所に移動するだけになってしまう可能性があります。使わない道具や機械は処分するべきだと私は思いますけど、あれこれ言っても聞く耳を持っていませんから。本人がしたいようにするでしょう。

たとえ使うことがなくても、すっかり目が見えなくなるまでは手放したくないのかもしれませんし。死ぬまで手放せないのかもしれません。私はもうどうでもいいです。とにかく今あるごみ屋敷がなくなってくれたらそれでいいです。

夫は10月に腎臓摘出の手術が控えていますから、引っ越しをするとしたら、今月中か手術後に体力が回復してからになります。手術後ということになると見通しが立ちませんけど。

今朝の玄関からの眺めです。今日は快晴です。


家の周囲は360度ぐるりと木だけ。この景色がいつか懐かしく思い出されるんでしょうか。それは無いと思うなあ。


今朝も北隣り家のグレートピレニーズ犬が、ワンワン吠えてうるさいです。最近は毎日我が家の敷地に入って来て、フェンス越しに犬の散歩する人達を追って吠えたかっています。

とにかく、私は今日からさらに持ち物を減らして引っ越しに備えるつもりです。


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2023年8月31日

引っ越し作業途中やめ状態の家

昨晩は美しい満月でしたね?皆さんご覧になりましたか?

夜中に目が覚めた時に、外が明るいので「もう朝か?」と思いましたよ。眩しい満月が見えました。でも、早朝に見た満月は別物の美しさでした。

うちの夫を勤めているツールショップに送って行った朝の6時、満月は西の空に傾きかけていましたからとても大きく見えましたし、少し霞がかっていたので大変美しかったです。

「これはブルームーン(Blue Moon)です。一ヶ月に見られる2回目の満月をブルームーンと言います」と言ったのはうちの夫です。何でもよく知っていますね。私は知りませんでしたよ。

月の満ち欠けの周期は29.5日ですから、1ヶ月に満月が2回見られることは滅多にありません。青く見えるわけではないのに、どうしてブルームーンと呼ぶんでしょうかね。

ところで、

昨日の朝のことですが、仕事が休みで家にいた夫が誰かと電話で話しているのが聞こえた後、2階に上がって来て寝室の片付けを始めました。

いつでもカーペットの上には脱いだ服が脱いだままの形で脱ぎ散らかしてあるし、洋服ダンスの上はごみ屋敷状態、ベッドはぐちゃぐちゃですけど、昨日は脱ぎ散らかした服を拾い、ベッドまで直していました。

まあ珍しいことがあるもんだ!

そう思いながらバスルームで歯磨きをしていましたら、夫がやって来て言いました。

「お昼頃に不動産屋が家を見に来ますから…」

不動産屋が来る?

不動産屋は、すでに2つの会社から査定に来てもらっていたんですよ。

その結果、この家を賃貸に出すには費用がかかり過ぎて利益が出ないことが分かりまして、賃貸をあきらめて売りに出すにしても不動産市場が低迷している今は売るには良い時期ではないということで、結局私達が引き続き家の持ち主である義妹(夫の妹)に週600ドルの家賃を払いながら住み続けることになったと聞いたんです。

しかし、それは確定でなくて、義妹が売ると決めたら引っ越さなければいけないとも夫は言いましたし、義妹は決めかねているそうなので、我が家は「引っ越し作業途中やめ状態」のままなんです。

引っ越さなければいけないという話になったのは3月でした。

良い機会なので、私は持っていた本や家にあったDVDをほとんど処分して、売れるものは売り、チャリティーに寄付できるものは寄付し、仕事部屋にあった大量の要らないもの(CDとかコンピューター関係のもの)を全部捨て、持ち物は大幅に減らしました。

息子も持ち物は処分しました。娘は家を出ていますから持ち物は無かったのですが、家にあった大量の本のうち自分が譲り受けるつもりの本は全てダンボール箱に詰めました。

残るのは膨大な量の夫の持ち物だけでした。そして、さすがの夫もついに処分を始めたんですけど、すべて途中やめです。売りに出したものの売れなかったものがたくさん床に置きっぱなしです。

段ボール箱も出したままです。本棚は空っぽになりかけたままで、箱詰め作業が中断したままの状態です。

もう6ヶ月もこんな状態なんですよ。

また不動産屋が来ると聞いた昨日は、ついに義妹が家を売ることを決めたのかと内心ホッとしたのですが、実は不動産屋の方から連絡して来たのだそうです。

我が家の近所で家を1軒売ったばかりの不動産屋から、「家を売る気はないですか」と聞かれたうちの夫が「売る気はあります」と言ったらしいんです。それで、査定のために急に来ることになったらしいのですけど。

さすがにあの寝室を不動産屋に見られるのは恥ずかしかったのでしょうね。夫は寝室を片付けた後、雨が降っているのに草切りも始めました。少しでもキレイに見せたいということですね。

じゃあ私は家の中の掃除をするべき?

一瞬だけ思いましたけど、掃除はしませんでした。

掃除をしたところで査定に影響などありませんよ。この家を売りに出しても、価値があるのは土地だけだと聞いていますから。買い手は、高い確率でこの家を壊して新しい家を建てるはずだと。

それに、どんな値段で売れようが、私には1セントの利益もない話ですからね。掃除なんてする気にはなりませんでした。


私達が住んでいるエリアの不動産は、ここ数年でムチャクチャ値上がりしていましてね、よほどの経済力がある人でないと手が出る値段ではありません。

このエリアは、一区画が広くて田舎環境なのに街には近くてそれなりに便利ですから、静かでプライバシーのある環境に大きな家を建てて住みたいお金持ちの皆さんには人気の高いエリアなんだそうです。

1軒売れば儲けが大きいですから、不動産屋も売家を探しているのですよ。

私は家が散らかっていると嫌なタイプの人間です。ダンボール箱が出たままの「引っ越し作業途中やめ状態」の家に住みたくないのですけど、片付けなくちゃあいけないのはダンボール箱だけではありません。

夫の持ち物がいたるところに出しっぱなしですから、それも片付けなくてはいけないのですが、夫が片付けるわけがないですからね。私はもう気にしないことにしました。

ダンボール箱やごちゃごちゃした物は、床がタイルの別名ミミズが出る部屋に置いておきます。どうせ残っているのは夫の持ち物だけです。

結局のところ、うちの夫の膨大な量の持ち物はほとんど減っていませんし、ガレージがあんなごみ屋敷状態では引っ越しなど不可能です。

私達家族は、これまで何度も引っ越しをしましたが、いつも私が夫の持ち物も片付けをする羽目になったので、あのごみ屋敷を見ると気持ちが悪くなるほどストレスが溜まっていたんですけど。

ごみ屋敷の片付けは私はしないと繰り返し家族に宣言していますから、どんなことになっても私はしませんよ。

夫が自分では処分も片付けも出来なくなった場合は、清掃業者を雇って全部ごみ処分場行きになるでしょう。仕方がないですよ。ごみ屋敷というのはそういう運命です。

道具や機械がたくさんありますから、捨てるのはもったいないと思うなら早く何とかするべきですけど、ごみ屋敷を作るような人は自分で何とか出来ないんですよねえ。

ああ… 

そういうことを心配してあれこれ悩むのも止めました。自分のメンタルヘルスのためには、どこかで線を引かないといけません。

義妹もですね、この家を売るためには夫のごみ屋敷問題が最大の障害であることをもう少し理解してもらいたいです。


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2023年6月30日

アイ・フィール・グ〜!

ジェームズ・ブラウンの大ヒット曲「I Got You(I Feel Good)」というのがありますよねえ。「アイ・フィール・グ〜!」という歌詞で始まります。

「気分サイコー!こうなると分かっていたけど、ああ気分サイコー!キミを見つけたから!」と歌うんですが、昨日の私の頭の中ではこの音楽が一日中鳴り響いて、「アイ・フィール・グ〜!」と叫んでおりました。

だって、

鍵を見つけたから!

昨日の記事に書きましたように、うちの夫は早朝に家を出た後すぐに戻って来たんです。勤めているツールショップの鍵を持って行くのを忘れたと言って。

そうしたら鍵が見つからなかったんですよ。家中探しましたけど見つけられませんでした。もちろん私も一緒になって必死で探したんです。

ツールショップの開店時間は7時なのに6時半を過ぎてもまだ探していたんですからね、絶対に間に合わなかったはずですよ。ガギを持っている別のスタッフに早く来てくれるように頼んでいましたから、何とかなったかもしれませんけど。

夫は前の日に娘の車で買い物に行ったので、娘の車の中に落としたかもしれないと言って、6時半頃に電話をして娘を起こして探してもらったようですが、車の中には無かったと聞きました。

外が明るくなってから、私は夫が歩いたところを全部探したんですけど、見つかりませんでした。探しても探しても見つからないとイライラしますよ。悔しくてたまらなくなります。

何としても見つけたいとムキになって来ると、火事場の馬鹿力じゃあないですけど、記憶をたどる集中力がアップします。

夫は、前の日の朝、キーホルダーに付けていた巻き尺を使って窓ガラスの大きさを測ったと言っていました。確か、その日の朝は、夫は居間の窓際に置いてある椅子に座って何かしていたんです。

その時、夫はウールのドレッシングガウンを着ていたことを思い出しました。

そこで、ガウンのポケットをチェックしようと思い、夫の寝室に行きました。寝室はすでに探していたんですけど、ガウンのポケットはチェックしていませんでしたからね。

いつものように、カーペットの上には服がたくさん脱ぎ散らかしてありましたが、ガウンはベッドの上に投げてありました。

ポケットを探していると、ジャラジャラと音がしました。「おっ!」何やら固い物が入っていました。巻き尺でした。

あったわ!

「見つけたわよ!」とすぐにメッセージを送り、店舗まで鍵を届けに行きました。さすがに夫は大変感謝して両手で鍵を受け取ると、私に頭を下げましたよ。


まあとにかく、これまで30年近く、夫が物が見つけられなくて探し始める度に私も一緒に探してあげましたけどね、99パーセント見つけたのは私でした。

私は見つけるのが得意なんです。どういうわけだか見つけられるんです。

そして、見つけた時の達成感というのはね、「アイ・フィール・グ〜!」なんですよ。

以前は見つけてあげた後に、「持ち物の置く場所を決めろ」とか「ちゃんと片付けないからこういうことになるんだ」とか一言言わずにはいられなかったんですけど、最近は言わないようにしています。

そういうことを言っても、何の役にも立たないと分かったからです。夫が気分を悪くするだけですから。

それでも、昨日はかなり焦ったはずですからね、今後は鍵の管理にはもう少し気をつけるでしょう。

ちなみに、夫が朝出かける時に、私はいつも「財布・携帯・鍵・メガネ」という決まり文句を言ってあげていたんですけど、最近言わなくなっています。

必ず言っていたので習慣になって、最近は夫が自分で言うようになっているからです。でも昨日は言わなかったんですかね。鍵を忘れていることに気づいたのが家を出た後でしたから。

気づいて戻って来ても見つからないんじゃあどうしようないんですよ。

忘れ物をする度に、ツールショップまで持って来てくれと言うので私も大いに迷惑して、絶対に忘れてはいけない「財布・携帯・鍵・メガネ」の置き場所を決めるために、小さいバスケットを用意してあげたことがあります。

でも、そのバスケットはごみ屋敷状態になってしまい、物を入れられなくなってしまいましてね。

ポケットに入っている物とかを何でもそれに入れるから、すぐにいっぱいになってしまったんです。ネジやワッシャやドリルビットや割れたペンや紙くずや誰かにもらったビジネスカードやステッカーや小銭や、もう何でも。

そして、いっぱいになってしまったバスケットの中にある物を捨てたり片付けたりしないわけですから。

次に用意したもう少し大きめのバスケットは、もっといろいろ入れられたのでもっとすごいごみ屋敷状態になってしまって、今もそのままです。

どうしてああなってしまうのか、私には理解不能ですよ。

最近はダイニングテーブルが置き場所になっているんですけど、それは困るんですから何とかしないといけません。


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2023年6月29日

ごみ屋敷がもたらす問題

我が家のダイニングテーブルは、何週間もごみ屋敷状態になっていました。

最近家族が一緒にテーブルで食事をすることがめったに無いので、ダイニングテーブルがいつの間にか夫の物置き及び作業台になってしまい、使ったままで片付けていない道具や書類や郵便物やごみなどがどんどん増えて、もう食事などできる状態ではありませんでした。

片付けて欲しいと何度も頼んだのですけど、片付けのことを話題にすると自動的に腹が立つらしくて「はああああ…」と大きなため息をつきます。

テーブルでしか食べられないような晩ご飯にするかなあ。それとも誰かを食事に呼ぼうかなあ。そうすれば片付けないわけにはいかなくなるし。

そう思っていたら娘が帰って来ましてね、久しぶりにテーブルで一緒に食事をすることになったので少し片付けてくれました。

やろうと思えばできるんですよ。時間もかかりません。それなのに、どうして片付けようとしないのか、ホントにもう。

夫の寝室も仕事部屋もガレージもごみ屋敷状態ですけど、ごみ屋敷になる原因というのはいろいろ言われていますが、うちの夫の場合は「物を整理したり無駄なものを廃棄したりする」というのが非常に重要度が低いんです。

片付けなくちゃあいけないとも思わないし、そもそも散らかっているとも感じないようですから、そういう状態の場所を見ても何もストレスを感じないわけです。

基本的に今しなくても済むことは後回しにするという考えなので、重要なことですら今どうしてもしなくちゃあいけない理由がなければ後回しにするのに、重要ではない片付けなんてするわけが無いんですよ。

ただし、しなくてないけなくない理由ができればするのです。

こういう傾向のせいで、いろいろな場所がごみ屋敷化しますが、夫のコンピューターの中もごみ屋敷化しています。

そして、先日から私が問題視しているのがメールサーバーです。

私達は自分達が所有するドメインを使ったアドレスを使っています。ホスティングサービスを利用していますので、メールサーバーも自前です。

使っているメールサーバーの容量は1アカウントに付き1GBなんですけど、うちの夫は不要メールを削除したり、迷惑メールや削除済みメールを廃棄するなど整理整頓をしないので、サーバーにメールが溜まり続けているんです。

ダウンロードした後にサーバーにメールを残す設定にしていますから、大量のメールが溜まっています。

数日前、使用容量が800MBに近づき、何とかしないとメールの送受信ができなくなるぞと言った時には、迷惑メールフォルダにフィルターされたメールだけでも千数百も溜まっていました。

送受信ができなくなるぞと脅された夫は、なんと迷惑メールを確認し始めましたよ。迷惑メールフォルダに入っているのが本当に迷惑メールかどうか確認しないと、もしもちゃんとしたメールが混じっていたら後で困ると言って。

これね、ごみ屋敷になる人の特徴的心理です。うっかり失くしてしまったり捨ててしまったりした後で必要になったらどうしようという不安です。もしかしたら必要になるかもしれないと思うと捨てられないのです。

しかし、千数百の迷惑メールをいちいちチェックすることも気が遠くなるような作業ですからね、夫を説得して私がサーバー上で削除しました。削除済みフォルダに入っていた山のようなメールも私が廃棄してフォルダを空にしました。

一旦ごみ屋敷化してしまうと、片付けには途方も無いエネルギーと時間が必要になるので誰だって片付ける気力を失いますから、今しなくても済むことは後回しというのを選択するようになるのは当然なんです。

夫に整理整頓をする能力が無いわけではありません。しないといけないとなれば「ここまでやるか!」と呆れるほどやるんです。そのために道具が必要となれば買って来るんですから、これまた困ったことなんですよ。そうして持ち物がまた増えて行くんですからね。


こういうごみ屋敷を作りやすい人の最大の問題は、モノを失くしやすいことだと思います。失くしてしまったわけではないのですが、見つけられないのです。

まあこれまでに、何度一緒になってモノ探しをしたことか。

最近の夫は目がよく見えなくなっているのでモノ探しが難しくなっていますからね、私が探してあげなくてはいけません。

今朝は、勤めているツールショップのスタッフのCさんに乗せてもらうということで、家を出るのは遅めでした。Cさんは6時半頃に迎えに来てくれるので、夫は道路まで出てCさんを待ちます。

7時開店までに店の防犯フェンスを開けてゲートを開いて、店の鍵を開けて電気を点けて、コンピューターを稼働させて準備しないといけないのに、ギリギリの出勤です。

ところが、家を出た夫が帰って来たんですよ。店の鍵を持って行くのを忘れたと言って。

すぐにまた出て行くと思ったら時間がかかっているので様子を見に行くと、鍵が見つからないと言うのですよ。刻々と時間は迫ってくるし、ものすごいストレスです。

Cさんは家まで来てくださいました。その時点でもまだ鍵は見つかっていませんでした。いつもごみ屋敷状態だったダイニングテーブルに置いていたようですけど、テーブルにはなかったのです。

私も必死で家中探しましたが、見つかりませんでした。

Cさんは外で待っているし、時間も迫り、仕方がないので鍵を持たずに出かけました。遅番のスタッフで鍵を持っている人に事情を説明していましたが、どうなったんでしょうか。開店時間には間に合わなかった可能性がありますよ。

こういうモノが見つからない危機というのが度々発生します。危機とまでは行かなくても、しょっちゅうモノを探して時間を無駄にしています。

さすがに夫も反省したのか、大事なものは置く場所を決めるなどして最近はモノが見つからないことは減っていたんですけど。

ちなみに、ごみ屋敷を作りやすい夫のもう一つの問題は、見つからなくて困ったら、仕方がないから新しいのを買うというのがあります。こうして持ち物がさらに増えて行くんです。(泣)


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2023年5月25日

オートバイウェアとごみ問題

昨日の水曜日はうちの夫が仕事が休みで家にいましたから、夫が売りに出したものの売れずに放ったらかしにしている物をもう一度売りに出してもらいました。

一番困っていたのは、オートバイウェアです。もう使うことがないので全部売ろうとしたんですけど売れなかったので、居間のソファに出したまま2週間以上も放ったらかしだったんです。

もう一度売りに出して、今度は全部まとめて買うとかなりお買い得な値段にしたせいか、すぐに買い手が見つかりました。

ウェアを売る時にはサイズが重要ですよね。サイズは説明のところに書いただけではなくて、サイズダグの写真も撮って載せたそうです。さらに、夫は自分の身長と体重も書いたので、自分の体型と比べてもらえるはずです。

買い手の方は、夫が売りに出していたオートバイウェアを上下全部まとめて買いたいということでしたから、これで居間が片付くと思うと私は嬉しかったです。

その方は夕方やって来ました。

ところが、

これはちょっと無理じゃないの?

そう思った理由はね、やって来た方の体型がうちの夫と違い過ぎたからです。

うちの夫は身長が187センチもあるので、ウェアのサイズは大きいです。太っていますからXXLサイズを着ていますが、痩せていた頃でもXLサイズでした。

オートバイウェアを買いに来られた方も太っていらっしゃいましたけど、背が低くて手足が短い私にそっくりな体型だったんです。だからサイズが合わないだろうと思ったら、やっぱりジャケットは大き過ぎたし、とにかく袖が長過ぎました。ズボンも丈が長過ぎてとても着れません。

ということでね、わざわざ遠い所からいらっしゃったんですけど、何も買わずに帰られました。

説明を読まなかったんでしょうか。夫の体重だけ読んで、自分と同じくらいだから行けると思ったんでしょうか。

標準体型でない人は服探しに苦労することは、私も良く知っていますよ。私がオーストラリアで長袖の服が買えないのは、袖が長過ぎるからですけどね、あの方もきっとオートバイウェア探しに苦労されているんでしょう。

既製品を買うなら、丈を直してもらうしか無いです。

ソファの上に投げ散らかしたままだったオートバイウェアは、今度は玄関の靴キャビネットの上に積み上げられています。早く買い手が見つかって欲しいです。


大きな分厚い英和辞書と和英辞書をタダで差し上げますとマーケットプレースに出しましたら、すぐにもらい手が見つかりました。その人はすぐにやって来ました。

大学で日本の歴史や文化についての勉強を始めたばかりだという若者でした。最近は辞書を引く人も少なくなっていますけどね、使ってくれるのなら捨てなくて済むのでありがたいし、あの若者の勉強の役に立つと思うと嬉しいです。

この若者は、日本の歴史に興味があるということでしたから、日本関係の本で残っていたのを見せて欲しいのがあったらタダで持って行っていいと言いましたら数冊を選んで取りました。

「残りの本には興味が無いのね?」と聞きましたら「興味はある」と言うのでね、遠慮をしなくてもいいと言ったんですよ。そうしたらまた数冊選びました。「欲しかったら全部あげる」と言いましたら、大変遠慮しながらさらに数冊選び、最後には全部持って帰りました。

その若者は、辞書をタダでもらうお礼にチョコレートスコンを買って来ていました。ベイカーズデライト(Bakers Delight)の美味しいやつでした。

この若者もアジア系でしたけど、アジア系の人っていうのは、タダで差し上げますという場合には、皆さん何かお礼を持って来ますね。

物をタダでもらうのは気が引けるので、日本人もそういう時にはお礼の気持ちに何かちょっとした物を持って行きますけどね、他のアジアの国々でも同じような文化があるんですね。

お礼のチョコレートスコンはもちろん嬉しかったですけど、その若者が本当に嬉しそうに本をもらって行くのを見て、私はもっと嬉しかったです。

こんな山の中までわざわざ買いに来たりもらいに来たりしてくださるのは、やはり相当お買い得な値段にしているか無料の場合です。あるいは手に入りにくい物で、それを欲しかった人が偶然にマーケットプレースで見つけた場合です。

私が売りに出した古い石製のすり鉢&すりこぎセットは、全く同じものを持っていて愛用していた方がすりこぎだけを無くして、探しても同じものが見つからなかったそうですが、偶然マーケットプレースで見つけたんだそうで、大喜びして1時間近くもかけて買いに来られたんですよ。

耳がよく聞こえない高齢の方でしたけどね、マーケットプレースはテキストメッセージでやり取りしますから問題なしです。英語が不得意な方でも交渉がしやすいです。電話番号を教える必要も無いし。

うちの夫が売りに出している物はなかなか売れません。値段が高すぎだと思います。もっと安くすればもっと売れて早く片付くと思うんですけど。

夫は私が値段を安くし過ぎだと言います。安くしているから片付いているんですよ。チャリティーショップに寄付したり捨てたりすることを思えば、僅かなお金でも払ってくれる人がいるとありがたいじゃあないですか。

売りに出した物の中で全く反応がないのは、日本で購入した映画のDVDです。

今はもうDVDの時代ではないですからDVDを買いたい人も少ないとは思いますけど、たくさんあるんですよ。ケースを捨ててしまったものも含めたら、もっとたくさんあります。


DVDや音楽のCDをマーケットプレースで売ろうとしている人は大変多いですが、皆さん売るのに苦労しています。売れないんですよね。

だから、私達が持っていたオーストラリアで買った英語版のDVDは全部チャリティーショップに寄付したんですけど、日本で買ったやつは日本語を勉強している人とかに売れると夫が言うので寄付しなかったんです。

反応は全く無いです。

タダで差し上げますということにしたらもらい手が見つかるでしょうか。

しかしね、こんなDVDのために山の中まで来てくれる人がいるかどうか。廃棄するとしたら、これ全部プラスチックごみですよ。買った時にはこれがいつかはごみになるなんて思いもしなかったけど。

世界中でどれほどの量のDVDやCDがごみになっているんでしょうか。

プラスチックごみはリサイクルが難しいし、オーストラリアではごみは全部土に埋めますからね、深刻な問題です。

これからは、ごみになるようなものを買うのは止めなくちゃあいけません。


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2023年5月24日

ごみ屋敷で見つかった指輪

ごみ屋敷と言っても、ごみ屋敷化している我が家のガレージのことじゃありません。今日の話のごみ屋敷というのは、正真正銘ホンモノのごみ屋敷です。

昨年のことですが、うちの息子があるごみ屋敷で指輪を見つけまして、自分はそんな物はいらないからと私にくれたんです。

これね、話せば長い話なんですけど、うちの夫の父親は中国人の女性と再婚したんですが、この中国人の奥さんにはXさんというおじいさんの友人がいました。

Xさんも中国人ですが、この方は中国にもオーストラリアにも身寄りがなくて、夫の父親の奥さんが唯一の友人だったそうなんです。

格安の家賃で住める公営のアパートに一人で住んでいましたが、このアパートがまさにごみ屋敷だったそうです。

Xさんが困った時には夫の父親の奥さんが助けていたそうで、何かあった時のためにとアパートの合鍵も渡していたそうです。

暮らしに困窮されていたわけではなくて貯金もあったそうなんですけど、貯金は全て現金で持っていて、アパートのいろんな所に隠してあると言っていたそうです。

自分が死んだらお金は全部あげるから後のことを頼むと夫の父親の奥さんに言っていたそうですが、アパートのどこに隠しているかは言いませんでした。

そのXさんがお亡くなりになったのです。

公営のアパートに住む身寄りのない方が亡くなると、他人が勝手にアパートに入って物を持ち出すことはできなくなりますから、亡くなりそうだということが分かってから隠している現金を取りに行ったそうです。

奥さんは、何度かXさんのアパートに行ったことがあり、散らかっていることは知っていましたが、この時は衝撃を受けました。

アパート全体がごみ屋敷だったからです!

すべての部屋が物で埋め尽くされていただけではなく、ごみや腐った食べ物もたくさんあったので、隠している現金探しは非常に困難だったそうで。途方に暮れた奥さんは、仕事をしていなかったうちの息子に手伝いを頼んだのですよ。

アルバイトとしていやいや引き受けたうちの息子は、何百ドルだかの現金を見つけたそうですが、指輪も見つけました。小さなシルバーの指輪でダイヤモンドみたいなのが付いていました。

夫の父親の奥さんは、その指輪は息子のものだと言いましたのでもらって帰りましたが、指輪なんて要らないので私にくれたんです。

私も他人の指輪なんて欲しくないし、そういう状況で見つかった指輪ですからもらうのも嫌だったので、そのまま引き出しに入れていました。


そしてこの度、家の中の持ち物を減らすためにいろんな物を処分して、売れるものは売っているわけですけどね、その指輪を処分するために「本物」なのか「偽物」なのか調べてみることにしたんですよ。本物なら売れるかもしれませんから。

拡大鏡を駆使して指輪の内側に何か刻印されていないか見てみたら、刻印されていました。

「G18K◯◯」「D0192ct」と刻印されていました。「◯◯」のところは認識できなかったのですけど漢字のようでした。中国製の指輪だと分かりました。

どうやら18カラットの金製で0.192カラットのダイヤモンド付きということらしいので、腰痛もほぼ治った昨日、売りに行ったんです。

最初に行ったのは宝石店。ジュエリーの販売だけでなく、修理やクリーニング、オーダーメイドの指輪デザイン制作なども手掛けているリングウッドの宝石店に行きました。

宝石店の方は特別な道具を持っていらっしゃいますからね、刻印も簡単に読み取ることが出来ます。私が思った通り18カラットの金製で0.192カラットのダイヤモンド付きであると刻印されていることを確認してくださいました。

特別な道具でダイヤモンドが確かにダイヤモンドであるとも確認してくださいました。でもダイヤモンドとは言っても天然石か人工石かは分かりませんし、0.192カラットなんてちっちゃいです。

買い取ってくれますかと聞いてみたら、この宝石店では買い取りはしないとおっしゃいました。他のジュエリー販売店でも買い取りはしないだろうとおっしゃって、質屋とかリサイクルショップみたいなところに持って行くことを勧められました。

すぐ近くにキャッシュ・コンバーターズ(Cash Converters)という質屋があったのでそこに売りに行きました。

指輪の品質鑑定に結構時間がかかりました。最終的には買い取ってもらえませんでした。「G18K」つまり18カラットの金と刻印されているんですけど、疑わしいとおっしゃるんです。

18カラットの金ではない可能性が大きいというわけです。言っちゃあなんですが、私は驚きませんでした。中国製ですから。

この指輪を売るには、ちゃんとした信頼できる鑑定書が必要だと言われました。メルボルンに貴金属の品質を鑑定する場所があると教えてもらいましたけど、そんな所までわざわざこの小さな指輪を持って行ってお金をかけて鑑定してもらっても、品質がイマイチと分かれば、

大赤字ですよ!

孤独な人生を外国の街のごみ屋敷で終えたおじいさんが、どういう理由でこの指輪を持っていたのか、想像するとハッピーなストーリーはちょっと考えられませんよねえ。

早くこの指輪は手放したいですけど、捨てる気にもなりません。欲しい人がいるかも知れないので、マーケットプレースで売りに出してみます。タダであげてもいいです。


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2023年5月23日

掃除と腰痛と引っ越しの行方

「不動産屋が査定に来るというのに、家の中は夫の持ち物で大散らかりだけど、私の知ったことじゃあないのでどうでもいいです」と昨日の記事に書いたんですけど。

不動産屋と話をするのは私でしたし、家がそういう状態だと「掃除をしないだらしない人」という印象を持たれるのは心外なので、だって私は「ちゃんと掃除をする整理整頓の人」ですからね、そんなふうに思われたら悔しいというか。

だから一応掃除はしたんです。腰はまだ痛かったけど、先週の賃貸部門の方が来た時ほど痛くなかったから。

「夫のものなどどうでもいいわ」と言いながら、やっぱり床に脱ぎ散らかしたままの服は拾いましたし、ソファーに投げ散らかしてあった服も片付けました。

不動産屋が来ると分かっているのに脱ぎ散らかしたままだったというのは、皆さんもびっくりされるでしょうね。

脱いだ服は脱いだまま床に投げ散らかすのはね、この歳になってもやっているんですから、この人はおじいさんになって死ぬまで脱ぎ散らかすと思いますよ。

これは30年も一緒に暮らして来てどうにもならなかったことの一つです。もうあきらめていますし寝室も別々なので、服を脱ぎ散らかそうが「勝手にしろ!私は知らん!」という境地なんですけど、昨日は脱いだものを拾いながらちょっと頭に血が上りました。

大散らかりを片付けてから、家中に掃除機をかけましたが、

掃除機がけは腰に来ますね!

ただ前後に動かしているだけで特に力を入れているわけでもないのに、どういうわけか掃除機をかけるといつも腰痛が悪化します。

おまけに、セントラルヒーティングが故障して使えなくなっていますからね、昨日は朝から薪ストーブの掃除をして、終わってから薪を焚べたんですけど、車庫の薪置場から薪を運んでくるのが大変でしたよ。

せっかく治りつつある腰が再び悪化しても困るので、一度にたくさん運びませんでしたが、薪ってね、あっという間に燃えてなくなってしまうから、どんどん燃やさなくてはいけません。

何度も何度も薪運び…

これも腰に来ました。

薪作りも薪を積み上げるのも体力がいりますけど、薪ストーブを使うのも掃除をするのも体力が必要です。歳を取ったらガスストーブがいいですよ。セントラルヒーティングが一番便利ですけど。


それにしても、夫が散らかしたものを片付けながらつくづく思いましたが、結婚生活にしても共同生活にしても、誰かと一緒に暮らす時には、普通は一緒に暮らす人に対するマナーというのがあるでしょう?迷惑をかけないように少しは努力するものじゃあないですか?

誰かと一緒に暮らし始めたら、それを機に自分の悪癖を直す人もいるでしょう?

ホントにねえ、家の中が片付いていないと気がすまない人と整理整頓をする気もない人の組み合わせは最悪ですね。うちの夫はさらに悪くて、ごみ屋敷タイプなんですから。

開けたら開けたまま、使ったら使ったまま、出したら出したまま、脱いだら脱いだまま。こういう習慣というのは、本人が変えようとしない限り変えられません。

いちいち気にしていると頭の血管が切れますからね、最近はもう無視していますし、お客様に大散らかりを見られようがどうしようが私の知ったことじゃあないと思っているんですけど、昨日はさすがにそういうわけには行きませんでした。

不動産屋の販売部門の方は2人来られました。大変感じの良い方達でした。先週来られた賃貸部門の方達もそうでしたけど、信頼できそうな方達でした。話をすればそういうのは分かりますからね。

ごみ屋敷状態のガレージをお見せする時には、「どうぞ叫ばないでくださいね、すごいですから」とあらかじめ心の準備をしてもらったので、叫び声を上げたりはされなかったですけど。

毎度のことで慣れているとは言え、私は恥ずかしかったです。

義妹がこの家を売るのか売らないのか、早く決めて欲しいです。

売らないと決めたら、一番残念なのはごみ屋敷状態のガレージがこのまま放置されることです。うちの夫は「片付けるしか選択肢が無い」という切羽詰まった状況にならないと片付けるわけがないですからね。


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