2024年5月3日

ついに売れたあの家

うちの夫の父親が一昨年の8月に売りに出して、ずーっと売れていなかった家がやっと売れたそうです。値下げしたおかげです。

売りに出した時に最初に買いたいと申し出た人が買うことになったそうです。その人にとっては、自分の仕事やライフスタイルに最適の物件だったそうですが、手が届かない価格だったのですよ。

値下げしたことを知ってすぐに購入を決めたそうです。

土曜日の明日、正式に売買の契約をすることになっているそうですから、うちの夫がその家のメンテナンス(31エーカーもの敷地内の草刈りや倒れた木の片付け)に行く必要はなくなりました。

1エーカーは約1,200坪の広さで、おおよそサッカーグラウンド1つ分に相当するそうですからね、敷地はサッカーグラウンド31個分なわけですよ。

そのほぼ全てが木と草なわけです。ゴルフ場に隣接しているとは言え、法律でこの土地の開発は禁止されているので買っても何も出来ません。売れなかったのは、値段以外にも理由があったということなんですけど。

とにかく、もうメンテナンスに行く必要がなくなったということは、トラクター型草刈り機も高圧洗浄機もサーフェスクリーナーという大きなブラシを回転させてコンクリートなどを磨くポリッシャーもトラックも、

必要ないんですよ!

昨年10月に今住んでいる家に引っ越して来た時、大きな道具や機械は全部その家の物置きに持って行ったんです。使うのはその家しか無いし、引っ越して来た家には大きな道具を置く場所が無かったのでね。

家が売れたということなので、物置きに置いているそれらの道具や機械をどこかに持って行かなくてはいけません。

「もう売るしか無いわよ!」
「はいはい、売りますよ」
「トラックもよ!」
「はいはい、売りますよ」

売れるまでは、義母(夫の母親)の家の物置きに持って行くと夫は言っています。それは、義母のパートナーが持って来てもいいと言ってくれたらの話ですが。

家の引き渡し日がいつになるかにもよりますが、早急にどこかに持って行かないといけません。トラックとトレーラーを使って持って行くんでしょうけど、うちの夫はもう車の運転が出来ないんですからね、誰かがトラックを運転しないといけないんですよ。トレーラーを牽引して。

誰がするの?

私か?


早く、今度こそ、本当に、全部売ってもらいたいです。ついでに、この家のガレージに置いてある道具も売ってもらいたいです。

チェーンソーや木を切るための道具はまだ使うかもしれませんからいいですが、もう絶対に使うことはないと確信する木工用の道具は次の引っ越しの時に困るだけですよ。

手放したくない思い出の道具もあるんですけど、いつまでも持ち続けても二度と使うことはないんです。

「はい、売りますよ」とは言ったけど、トラックはまだ手放したくないようなことを言っているのを聞きました。うちの息子が欲しいかもしれないとか言っていましたが、息子はトラックなど欲しいと思っていません。

どこに行っても駐車に苦労するトラックは要りません。2人しか乗れないし、車内には荷物を置く場所も無いし。

息子のためを思うなら、あれを売って小さい中古車を買った方がよっぽど助けになります。

自分にとって重要ではないことや面倒くさいことは、あとがなくなるまで先延ばしにして行動を起こさない傾向がある人ですが、引っ越しの時もそうでしたけど、ついに時間が無くなって来ましたよ。

必ず私にしわ寄せが来るので気になるわけです。引っ越しの時だって結局あのゴミ屋敷ガレージの片付けは私が手伝うしかなかったんですけど、今回もまた私がトラックを運転しないといけないかもしれません。

 
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