2023年5月23日

掃除と腰痛と引っ越しの行方

「不動産屋が査定に来るというのに、家の中は夫の持ち物で大散らかりだけど、私の知ったことじゃあないのでどうでもいいです」と昨日の記事に書いたんですけど。

不動産屋と話をするのは私でしたし、家がそういう状態だと「掃除をしないだらしない人」という印象を持たれるのは心外なので、だって私は「ちゃんと掃除をする整理整頓の人」ですからね、そんなふうに思われたら悔しいというか。

だから一応掃除はしたんです。腰はまだ痛かったけど、先週の賃貸部門の方が来た時ほど痛くなかったから。

「夫のものなどどうでもいいわ」と言いながら、やっぱり床に脱ぎ散らかしたままの服は拾いましたし、ソファーに投げ散らかしてあった服も片付けました。

不動産屋が来ると分かっているのに脱ぎ散らかしたままだったというのは、皆さんもびっくりされるでしょうね。

脱いだ服は脱いだまま床に投げ散らかすのはね、この歳になってもやっているんですから、この人はおじいさんになって死ぬまで脱ぎ散らかすと思いますよ。

これは30年も一緒に暮らして来てどうにもならなかったことの一つです。もうあきらめていますし寝室も別々なので、服を脱ぎ散らかそうが「勝手にしろ!私は知らん!」という境地なんですけど、昨日は脱いだものを拾いながらちょっと頭に血が上りました。

大散らかりを片付けてから、家中に掃除機をかけましたが、

掃除機がけは腰に来ますね!

ただ前後に動かしているだけで特に力を入れているわけでもないのに、どういうわけか掃除機をかけるといつも腰痛が悪化します。

おまけに、セントラルヒーティングが故障して使えなくなっていますからね、昨日は朝から薪ストーブの掃除をして、終わってから薪を焚べたんですけど、車庫の薪置場から薪を運んでくるのが大変でしたよ。

せっかく治りつつある腰が再び悪化しても困るので、一度にたくさん運びませんでしたが、薪ってね、あっという間に燃えてなくなってしまうから、どんどん燃やさなくてはいけません。

何度も何度も薪運び…

これも腰に来ました。

薪作りも薪を積み上げるのも体力がいりますけど、薪ストーブを使うのも掃除をするのも体力が必要です。歳を取ったらガスストーブがいいですよ。セントラルヒーティングが一番便利ですけど。


それにしても、夫が散らかしたものを片付けながらつくづく思いましたが、結婚生活にしても共同生活にしても、誰かと一緒に暮らす時には、普通は一緒に暮らす人に対するマナーというのがあるでしょう?迷惑をかけないように少しは努力するものじゃあないですか?

誰かと一緒に暮らし始めたら、それを機に自分の悪癖を直す人もいるでしょう?

ホントにねえ、家の中が片付いていないと気がすまない人と整理整頓をする気もない人の組み合わせは最悪ですね。うちの夫はさらに悪くて、ごみ屋敷タイプなんですから。

開けたら開けたまま、使ったら使ったまま、出したら出したまま、脱いだら脱いだまま。こういう習慣というのは、本人が変えようとしない限り変えられません。

いちいち気にしていると頭の血管が切れますからね、最近はもう無視していますし、お客様に大散らかりを見られようがどうしようが私の知ったことじゃあないと思っているんですけど、昨日はさすがにそういうわけには行きませんでした。

不動産屋の販売部門の方は2人来られました。大変感じの良い方達でした。先週来られた賃貸部門の方達もそうでしたけど、信頼できそうな方達でした。話をすればそういうのは分かりますからね。

ごみ屋敷状態のガレージをお見せする時には、「どうぞ叫ばないでくださいね、すごいですから」とあらかじめ心の準備をしてもらったので、叫び声を上げたりはされなかったですけど。

毎度のことで慣れているとは言え、私は恥ずかしかったです。

義妹がこの家を売るのか売らないのか、早く決めて欲しいです。

売らないと決めたら、一番残念なのはごみ屋敷状態のガレージがこのまま放置されることです。うちの夫は「片付けるしか選択肢が無い」という切羽詰まった状況にならないと片付けるわけがないですからね。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿