2023年10月17日

ごみ屋敷ガレージの片付け

賃貸住宅暮らしだった私達家族は、これまでに10回は引っ越しをしています。

4人家族の引っ越しというのは、1回でも大変なのに10回もやっているんです。ひどい場合は、引っ越して半年もしないうちに家の持ち主が家を売りに出したために、再び引っ越さざるを得ないことになったりもしたんです。

うちの夫が仕事の関係で不在だったために、私が一人で引っ越し作業をしたこともあります。子供達は小さかったから手伝ってもらえませんでした。

もちろん家具など重い物の運搬は引っ越し業者に頼みましたけど、荷造りも掃除も全部私が一人でやったのでしてね、そりゃあもう本当に大変だったんです。

前々回の引っ越しの時は、ティーンエイジャーになった息子が腕力を発揮してくれて、男になったなあとお母さんは感心したものですが。今回は、お尻の具合が悪くて重い物は持てません。

引っ越しの度に荷物は増えました。もちろん子供達の持ち物は増えましたけど、一番増えたのは夫の持ち物でした。

うちの夫は、今日しなくて良いことはしない人なので、整理整頓なんていう最もやりたくないことは限界ギリギリまでしないで先延ばしにするんですから、引っ越しの荷造りなんていうのもギリギリまでしないんです。

まあ家の中のものは私がやりますから、仕事部屋にある夫の持ち物も今までは私が荷造りしていたんですが、問題はですね、ガレージにある機械や道具やガラクタ類なんですよ。

これまで住んだ家のガレージは大きくなかったし、長くても2〜3年しか住みませんでしたから、ガレージにたまっていた物の量も現在とは比較にならないんですけど。それでも引っ越しをする度に増えました。

引っ越しの日ギリギリになるまで荷造りをしないでいると時間が無くなり、焦った夫がどうするかと言うと、とりあえずなんでもかんでもプラスチック容器や箱に詰めてしまって持って行くのです。

箱や容器に詰めてしまった物を引っ越し先で整理したり処理したりしませんから、何かが必要になった時に見つけられません。だから新たに買うのです。

もちろん欲しい道具や機械があると買いますし、知人が処分したいという物をもらってあげたりしますし。今住んでいる家には10年住みましたし、車が3台入る広さのガレージにロフト状の物置付きです。

皆さんが想像できないほどの量の物があるんですよ。

今日は義弟(夫の弟)がごみ屋敷ガレージの片付けを手伝いに来るそうです。誰かに手伝いを頼むしかないだろうと思っていましたが、頼んだのは弟でした。

この弟は、夫のガレージがごみ屋敷であることは知っていますけど、実際にどれほどひどいかは知らないと思いますから、来てびっくりするでしょうね。


うちの夫は、昨日ついに仕事部屋のデスクを埋め尽くしていたものの片付けを始めたんですが、しばらくして行ってみたら、

デスクにあった物は、全部箱に入れてありました。

捨てないで持って行くのか…

がっかりしましたよ。

捨てられない人というのは、とことん捨てられないんですね。

いったん箱に入ってしまった物は、次の引っ越しまで箱から出てこないと思いますよ。いつもそうなんですから。

今日手伝いに来てくれる義弟は、腰痛問題を抱えていますので、重い物を動かすのは注意しないといけません。

もちろん、うちの夫も息子も手伝えませんから、義弟だけが頼りです。弟以外に手伝いを頼める人はいないんでしょうかね。

少し片付いてから友人達に助けを求めるのかもしれません。

とにかく、やっと片付けが始まるんですよ。(泣)


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