手作りチャーシュー消えた

私は時々市販のチャーシューソースというのを使って手作りチャーシューを作っていました。この市販のソースを使えば簡単なんです。

まずは豚のかたまり肉を買って来ます。バラ肉でも肩肉でも好きな部分でいいです。これを結構大きめに切ります。焼いた後に縮んでしまうので大きめです。

この肉をオーブンで焼く前に柔らかくする必要があるんですけど、フォイルで包んで長時間焼いたりする人もいますが、茹でるのが一番簡単ですよ。茹でると脂も落とせますしね。

１時間も茹でたら柔らかくなります。圧力鍋で茹でれば２０〜３０分で柔らかくなりますからガス代の節約にもなります。

茹でる水に少し塩を加えてもいいですけど、後でチャーシューソースに漬けるのであまり辛くしない方がいいです。

茹で上がった豚肉にチャーシューソースを塗って２〜３時間漬けておきます。これを２００度のオーブンで焼くだけです。

ところが昨日は、

チャーシューソースがなかったのよ！

冷蔵庫にあると思っていたのは、別のソースだったんです。

仕方がないので自分で作りました。チャーシューソースというのはどうやって作るのが正しいのか知りませんが、大体こんな味ですよ。

＜材料＞　*オーストラリアの１カップは２５０ｍｌ

ニンニク　２かけ（すりおろす）

生姜　小さめ１かけ（すりおろす）

ブラウンシュガー（普通の砂糖でも良い）　大さじ４（１/４カップ）

しょうゆ　大さじ４（１/４カップ）

ケチャップ　大さじ４（１/４カップ）

塩　小さじ１/２　*茹でる時に塩をしたら減らす

ホイシンソース（海鮮醤）　大さじ１

英語で書いたレシピはこちらです。

砂糖（ブラウンシュガー）はこんなにたくさん入れたくなくて、最初は大さじ２くらいにしたんですけど、市販のチャーシューソースの甘さを思い出すと、結局大さじ４は必要でした。

まあ自分が好きな甘さにすればいいです。ケチャップも好みで減らしてもいいです。

このソースに漬けておいた豚肉をオーブンで焦げ目がつくまで焼けばいいわけですが、ソースがサラサラして流れ落ちるもんですから、焼いている途中に取り出して何度か塗りながら焼きました。

そして焼き上がったチャーシューがこちら。

味見をしたら激ウマでした。買ったチャーシューソースで作るのよりも美味しかったです。もうあのソースは買いませんよ。これからはこのソースです。

ブラウンシュガーは大さじ４も入れて正解でした。

晩ご飯は、このチャーシューとご飯と蒸し野菜の予定でしたが、サラダも作りました。夫は減量中ですから、野菜をしっかり食べないといけませんのでね。

最近の晩ご飯は、具だくさんスープだけというのが多いのですよ。でもね、時には夫の大好物である「肉を焼いたのと蒸し野菜」を出してあげないと。

もうすぐご飯が炊きあがるというタイミングで夫が帰宅しました。４時半過ぎでした。最近帰宅するのが早いんです。お昼はダイエットシェイクだけで我慢していることが多いので、晩ご飯は早めに作るようにしているんです。

夫は、家に入るなり、

何かものすごくいいにおいがする！

と言いました。

そしてキッチンにやって来てチャーシューを見た夫。

「これポークベリー（豚バラ）？」

「そうなんだけど、縮んじゃったのよ、１キロ以上あったんだけど」

待ちきれない様子だった夫は、炊飯器がピーピーピーと言った途端にキッチンにやって来ると、お皿を取り出しました。

「ちょっとお、もう食べるの？まだ５時にもなっていないのに」

「食べるよ、お腹ペコペコなんだから、お昼食べていないんだから」

夫が食べ始めたので、息子に食べたかったらもう食べられるよと教えに行きました。その後、仕事部屋で夕方のニュースをちょっとチェックしてからキッチンに戻りましたら、

お皿が空っぽ！

えええええー！全部食べたの？

縮んだとは言え、１キロ以上の豚バラ肉で作ったんですよ。

「オレ３個食べた」と息子が言いました。

大きさが大きさなので、私は一人２〜３個のつもりだったんですけど。

息子が３個食べて後は全部夫が一人で食べたんです、減量中なのに。お昼はダイエットシェイクだけで我慢しても、晩ご飯にそんなに食べちゃあダメじゃん！

蒸し野菜とサラダはたくさん残っていました。

私も炊きたてのご飯と一緒に１個くらい食べたかったです。

最近、私は晩ご飯を食べないことがよくあるので、私は食べないと思ったのでしょうけど。聞いてくれたら良かったのに。

「肉を焼いたの」は、大皿に全部のせたままにして置いておくと良くないですね。夫は食べたいという欲求を制御できなくなるんでしょう。

しかし、まさか全部食べるとは…

お帰りの前に１クリックを！