もちろん相手の車もむちゃくちゃ壊れたんです。幸い誰も乗っていませんでしたけど、修理は難しいので弁償しなくちゃあいけません。任意保険に入っていて本当に良かったですよ。
この娘が、先週の土曜日に中古車サイトで見つけたトヨタのカローラを買ったという話を「娘が買ったまさかの車」という記事に書きましたが、買ったのは私のカローラと車種も色も何もかも全く同じカローラだったのでございます。
土曜日だったので、登録の変更はヴィクトリア州の交通局 VicRoads のウェブサイトからオンラインでやろうとしたら出来ませんでした。売り主の方もオンラインで変更手続きをしないと出来ないのだそうです。
書類には売り主の方のサインがしてありましたので、これを VicRoads の窓口に持って行けば代理人でも可能ということでしたから、忙しくて時間が無い娘に代わって私が昨日行きました。
VicRoads の新しいオフィスは、リングウッド(Ringwood)の駅の隣りにあります。我が家から近いのは便利で良いのですけどね、駐車場がありません。この VicRoads にいらっしゃる方は、近くのイーストランド・ショッピングセンターの駐車場に車を停めるしかないです。
受付時間は8時半からなので8時半過ぎに行きました。
ショッピングセンターの駐車場に車を停めてから、ショッピングセンターの中を通って VicRoads まで行ったのですけど、そんな時間帯だとほとんどの店はまだ閉まっていて、お店の皆さんが準備をしているところでした。
そんなショッピングセンターで面白いものを見たんです。
ロボットです!
近くを人が通り過ぎると速度を落としたり止まったりします。安全のためでしょうね。
掃除をしているんだろうと思いました。写真を撮ろうと近づくと、ロボットは止まりました。
私が写真を撮るのにいい角度を見つけようと周りをウロウロしたせいだと思いますが、ロボットは向きを変えて私の方に振り向きました。
しつこく周りをウロウロするもんですからロボットも困った様子でしたが、突然ロボットがしゃべったんです。
クリーニング!(掃除してるんです!)
「知ってますよ!ごめんね、写真を撮りたかったのよ」
相手がロボットでも、しゃべってこられると人間というのはついしゃべり返してしまいますね。(私はスーパーのセルフレジでもしゃべり返してしまいます。)
全部自動なんですよねえ、こういうロボットは。青い目がカメラになっていて、どこかの部屋で誰かがロボットの動きを監視していたりしませんよねえ。
今から30年以上も前のことですが、米国アラバマ州のハンツビルという街にある NASA の宇宙飛行センターに行った時、こんな感じのロボットがいましてね、そのロボットは来訪者と会話をすることが出来ました。
あれは絶対どこかの部屋でロボットを通して喋っている人がいたと思います。30年前ですからね、いくら NASA とは言え人工知能とか合成音声はまだそれほど発達していなかったでしょうから。
さて、
カローラを買った娘は、対物賠償の任意保険に入るまでは一人で車に乗ってはダメだとうちの夫から言われましたので、土曜日の夜に保険に入ろうとしたんですけど、入れませんでした。
どの会社の自動車保険でも、普通はオンラインで簡単に入ることが出来ますが、何度やってもエラーが出たのです。ウェブサイトに問題があるのだろうと思っていたんですが、娘に問題があったのです。
入ろうとしたのは ING という会社の保険で、レクサスはこの ING の対物補償保険に入っていました。娘は事故を起こしたばかりなので、ING の保険には入れてもらえないのです。
仕方がないので RACV の保険に入りました。RACV はオーストラリアでは最大手です。私は20年以上お世話になりましたけど、保険料が割高なので ING に変えたんです。
ロードサイド・アシスタンス(緊急時のサポートサービス)も RACV を利用することにしたそうです。
昨晩遅く家に帰り、今朝早く自分のカローラでメルボルンに戻りました。今日はメルボルン大学のカフェの仕事だそうです。
くれぐれも安全に注意して運転してもらいたいです。
運転の練習を始めた時から、ずっとスピード出し過ぎ自信あり過ぎ不注意運転を注意され続けて来て、事故を起こすのは時間の問題だと家族に言われていたんですけど、その通りに事故を起こしました。
事故で人生を棒に振るようなことになりませんようと祈る気持ちですよ、お母さんは。
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