2023年3月10日

お人好しをやめようと思う件

うちの息子は3回目の手術から回復中ですが、昨日はうちの夫に手術をした専門医のアシスタントから電話があり、手術について説明があったそうです。どうして息子本人に電話しないのか理由が分かりませんが。

説明によると、残っていた問題が今回の手術ですべて解決したわけじゃあないそうです。

最も深刻だった裂肛を再び手術したんだそうで、今回除去する予定だったスキンタグは残ったままだそうですよ。

結論を言えば、裂肛の治り具合次第では4回目が必要ということなんです。

今回の手術で終わりだと思っていた息子は、これでやっと良くなると思っていましたからね、ガッカリしているはずです。

さて、

今日の話題はまた別のことなんですよ。

良い話ではありません。人間関係でしんどい思いをしている方は読むともっとしんどくなる内容かもしれませんから、どうぞこれをクリックしてお帰りください。今日も私のブログを読みに来てくださってありがとうございました。

さあ、ここからしんどい話が始まります。

何の話かと言いますとね、義弟(うちの夫の弟)家族、もっと言うと義弟のスペイン人の奥さんのことなんです。

実はね、義弟家族が今年の冬(北半球の夏)も昨年のようにスペインで長い夏休みを過ごす予定らしいという話を聞きまして、私は彼等が飼っている犬のビシューの世話を再び頼まれる可能性があるんですけど、ビシューの世話はもうしたくないと思っているんです。

今年の1月にも彼等がバイロンベイという街で夏休みを過ごした時に、ビシューの世話を引き受けましたけど。

もうしたくないんです。

理由は一つだけ。

大して感謝もされないのに引き受けるのはバカバカしいということです。

以前、上海に住んでいた彼等は、一人娘のヴェドラちゃんが生まれたのを機にオーストラリアに引っ越して来たんですが、それは10年前のことです。

義弟家族は、義母の家の隣りにある家に住むことになりましたが、その家はうちの夫と私が増築リフォームをした家で、日本式のお風呂があるんですよ。脱衣所付きの広いお風呂です。

その家は他人に賃していたのですけど、義弟家族が住むようになったら時にはお風呂に入らせてもらえるだろうと私は期待していました。でも、お風呂に入りにいらっしゃいと言ってくれたことは一度も無くて、お風呂に入らせてもらえないだろうかと頼んでも良い返事は無くて。

お風呂に入らせてくれないどころか、この10年間、食事に招待されたことは一度も無くて、彼等を我が家に招待したくても断られて、何か一緒にしましょうということも一度も無くて、付き合いはほぼゼロ。

うちの夫と義弟の兄弟は仲が良いですし、頻繁に連絡を取り合っていますけどね。

クリスマスなどで家族親戚が集まる機会には彼等も来ますけど、スペイン人の奥さんは仕方がないからイヤイヤ我慢して来ているように見えます。私達の家で家族が集まったこともありますが、彼女はいつも楽しんでいないと分かります。

私達家族とは何も一緒にしたくないということは、もう十分承知していますよ。彼女は私のことが好きではないんだろうということも知っています。会う度にビミョーな違和感を感じますから、それは分かりますよ。

昨年2ヶ月半もビシューの世話をした時もね、彼等がスペインから帰ってビシューを迎えに来た時の「何かへんな不機嫌な感じ」も、正直言うと私は不愉快だったんです。

お世話になってありがとうという気持ちは感じられなくて、ありがとうとは言いましたけど、それよりもビシューが重くなった(太った)と不満を言いました。

スペイン人の奥さんは、ビシューを私達に預けるのはイヤだったのかもしれません。他にいないから仕方なく預けたけど、私達に預けることには不満があったのかもしれません。

2ヶ月半もの間ビシューの世話をするのは大変でしたよ。とにかくおトイレのトレーニングが出来ていませんでしたからね。彼等は、トイレは家の外でするけど家の中でもしても良いという中途半端な方針でやっていたんです。家中の至る所におしっこシートを敷いていたそうで、我が家にも大量のおしっこシートを持って来ました。

ですからね、ビシューは我が家に来てもおしっこやウンチを家の中でしたんです。掃除が大変だったし、カーペットはおしっこのシミだらけになりましたよ。

そんなビシューにトイレは必ず家の外でしなくてはいけないと教えるのは簡単ではなかったです。相当な努力が必要でした。

彼等がビシューを迎えに来た時、家に入ってお茶でも飲みながらスペインの夏休みの話を聞いたり、2ヶ月半のビシューのことを話したりするんだろうと思っていたけど、そういう事は無しでした。

2ヶ月半も世話になったお礼に何かスペインからお土産でも買って来てくれるかなと思っていたけど、お土産なんて無し。

ありがとうと言っただけですぐに帰って行きました。

彼等がスペインから帰ってくる前、お礼に何か欲しい物があるのかとうちの夫に聞かれて、私は食事に呼んで欲しいと即答しましたが、その後も義弟家族から食事に呼んでもらうことは一度も無し。

1月に世話をしてあげた時もそうでした。ありがとうと言っただけで、さっさと帰って行きました。

私はお礼のお土産が欲しいと言っているんじゃあありません。お礼に食事に呼んで欲しいとももう思っていません。

ただね、他にビシューを預けられる人がいないから私達(というか私)を頼っているのなら、もう少しは感謝の気持ちを見せるべきだろうと思うんですよ。


はっきり言って、不愉快なんです。

こんな不愉快な思いをしてまで、私がビシューの世話を引き受ける必要は無いと思うんです。

彼等には日頃付き合っている仲間がいるわけですよ。一緒に食事をしたりピクニックをしたり遊びに行ったりしている同年齢の仲間達が。そういう人達に頼めばいいじゃないの?

隣りに住んでいる義母とパートナーだって、ビシューの面倒くらい見れるでしょう。

確か、昨年はビシューの世話を2ヶ月半も頼める人が見つからなくて、つまり仲間達も義母も皆んなが断ったわけで、スペインの夏休みを諦めるしかないような状況になって困り果てていたので、うちの夫が世話を引き受けたんですけどね。

つまりアレですよ、私達はビシューを預けたい人リストに入っていなかったのです。頼める人が見つからないから、仕方なく私達に頼んだということなんでしょう。

2ヶ月半の間、ビシューはうちの夫のベッドで寝ましたし、夫も時々散歩に行ってくれましたが、実際に世話をしたのは(ウンチやおしっこの掃除をしたのも)私ですよ。トイレのトレーニングをしたのも私です。

何か頼まれるとイヤと言えない性分の私ですけど、頼まれたことを引き受けて頑張ってしてあげても大して感謝されないと、利用されているだけという気がしてきます。

今年も世話を頼める人が見つからなくて困り果てたら助けてあげるのか?

もうね、私はそこまでお人好しではありません。したくないことはしたくないと言いますよ。うちの夫には、私はしないと繰り返し言っていますから、夫は分かっているはずです。


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