2026年4月30日

献血ができなかった理由

うちの夫が2週間も有給休暇を取ってクイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場に手伝いに行っていたことを度々話題にして来ましたが、夫は昨日もまだ休みでした。

毎週水曜日は仕事が休みだから昨日も休みだったんですけど、うちの夫が水曜日にすることと言えば、

献血です!

血漿(けっしょう)献血は2週間に一度、全血献血は12週間に一度しか出来ないので、2週間毎に行っています。本人は毎週でも行きたいようですが。

最初の頃は、年に2回ほど瀉血(しゃけつ)が目的で行っていたんです。「ヘモクロマトーシス」という先天性の病気で肝臓に過剰な鉄がたまるのを防ぐために血を減らす必要があったので行っていたんですが、今や献血は夫の生涯プロジェクトになっています。

と言っても、年齢制限があるので死ぬまでやり続けるわけにはいきませんけど、記念すべき100回目の献血が近づいて来ています。

昨日の朝は、いつものように早起きしてまだ暗いうちに出かけて行きました。リングウッド(Ringwood)にあるオーストラリア赤十字の献血センターまで行くんです。以前は私が車で送っていたんですけど、最近はバスで行っています。朝一番の7時に間に合うように早起きして行くのです。

ところが…

昨日は献血が出来なかったそうなんですよ。理由は、

吸血虫ミッジです!

クイーンズランドのモートン島でミッジに咬まれまくったからですよ。

ミッジに咬まれた跡というのは、蚊に刺されたのとは違って全部が傷になっているんです。すでにかさぶたになっているのもありますが、まだ赤いのもあるんです。赤いのは炎症が起きているわけで、細菌に感染している可能性がありますからね。

それに、夫はとにかくものすごくたくさん咬まれているので、アレルギー反応の原因となるアレルゲンが血中に残っていれば、輸血を受ける人によっては大問題になりますから。

献血が出来ない可能性を承知の上で行ったそうなんですけど、ミッジに咬まれた跡をスタッフの方が見て「不可」と判断されたそうです。全部かさぶたになっていれば、全血献血だったら大丈夫だったらしいんですけど。

献血できる条件、できない条件というのがいろいろあります。赤十字の献血センターのウェブサイトに書かれていますが、できない条件はすべて書き上げることが出来ないほどいろいろありますから、不明な点があれば問い合わせをした方が確実です。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月29日

パンを食べて自己嫌悪

うちの夫の減量ダイエットについては何度も話題にしていますが、カロリーはそれほど気にする必要はないんですけど、肥満の原因になっている糖質(炭水化物)を極力摂らないというダイエットです。

朝ご飯には管理栄養士に指導されたサワードウの雑穀パンを1切れだけ食べます。アボカドと目玉焼きを乗せて。一日で摂取する糖質はそれだけです。

このダイエットに合わせた食生活は、白米や麺類が大好きな息子や私にはなかなか厳しいものがあります。だから、夫がクイーンズランドのモートン島に行っていた2週間は、息子も私も普通の食事を楽しみました。

私はパンも久しぶりに焼いたんですけど、やっぱり自分で焼くパンは美味しいです。小麦粉と水と少々の油だけで作るパンは素朴な味ですが、モチモチしていて、空気のようにふわふわの食パンなんかとは別物のパンです。


スライスしてから冷凍してあったのが無くなった昨日、新しく焼こうかどうしようかと悩みました。うちの夫が家にいたからです。月曜日にクイーンズランドから帰って来ましたが、水曜日まで休みを取っているんです。

このパンが大好きな夫が家にいる時に、いい匂いをさせて焼くのは夫に悪いかなと思ったんですけど、焼くことにしました。夫に悪いからと、私がいろいろ我慢する必要も無いんじゃあないかと思ったからです。

だってね、夫はモートン島にいた2週間で、

3キロも太ったと言うんですよ!

毎日おいしい肉をたらふく食べて、話を聞くと糖質(炭水化物)も食べていたんです。

そして家に帰って来てから、また家族を引き込んでの糖質制限?「自分だけ勝手にやってろ!」と思いました。

パンを焼いている間、夫は何も言いませんでした。4時過ぎに息子が帰って来て、玄関を入るなり「おっ、パンのにおい!」と言ってびっくりしていました。夫に遠慮をして、パンを焼かない暮らしが続いていましたからね。

昨夜の晩ご飯は、鶏のもも肉を焼いたのと蒸し野菜とサラダでした。私は焼いたパンにチーズを乗せたのを夫の目の前で食べました。

「美味しそうですね」
「美味しいよ!」
「…」

私が夫の目の前でパンを食べているのを見た息子は驚いた様子でした。自分も欲しそうな顔をしていましたが、気を使う人ですから遠慮していました。「あんたも欲しい?」と言うと「うん」と言いましたので、息子にも一切れあげました。

夫はショックを受けたことでしょう。今までは家族は自分と同じ物を食べていたので、本当は自分だって食べたいパンを目の前で誰かが食べるのを見ることはなかったわけですから。


夫が3キロ体重を落とすのに、私は相当努力して協力したんですよ。それが2週間で水の泡となったわけです。

晩ご飯の準備の努力だけじゃあなくて、私だって食べたい物を我慢して来たんですからね、「やってられるか!」と思ったわけですが、夫の目の前でパンを食べた私はいい気分ではなかったです。

やっぱりね、ちょっとやましい気持ちになったと言うか、意地悪なことをしているなと思っちゃって。根が善人ですから、夫が我慢している物を目の前で食べて見せている自分には自己嫌悪を感じてしまいましたよ。

肉と卵さえ食べられたら、白米やパスタや麺類が食べられなくても我慢は出来る夫にも、パンを我慢するには大きな意志力が必要なようですから。

やっぱり、夫が食べるのを我慢している物は、夫がいない時に食べますよ。その方が、私ももっと美味しく食べられますし。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月28日

想像以上だったミッジ被害

2週間も有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島(Moreton Island)で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っていたうちの夫は、昨日の午後遅く帰って来ました。

大変面白くて楽しくて充実した2週間だったそうですよ。手伝いに行く前に牡蠣の養殖産業についていろいろ勉強したようですが、この2週間の間に従兄弟の養殖場の現状や運営上の問題点、将来性などを勉強して帰って来ました。

従兄弟は、元奥さんと2人でこの事業を始めたわけなんですが、限界を感じた原因は資金のことなのでして、もっと利益を出すためには養殖場の拡大と新しいシステムや新技術の導入が必要なのに、それが出来ないということなんです。

そして、従兄弟は大学の先生でもあるのでフルタイムでこの仕事が出来ないという問題もあり、事業を続けて行くことは困難だということで養殖場を売りに出したわけなんですけど、まだ売れていないのです。

本当のことを言えば何とかして続けたいらしいですが、元奥さんには続ける意志は無いそうです。どうなるか分かりませんが、うちの夫は必要ならまた手伝いに行きたいと言っていますよ。


ところで、帰って来た夫の手を見て私はびっくりしました。手が赤黒い斑点だらけだったからです。かさぶたになりかけたような色の斑点です。

「うわっ、すごい!それがミッジに咬まれた跡なの?」

私がそう言うと、夫は両手の甲を見せました。両手とも斑点だらけでした。それから袖をめくって腕を見せ、ズボンをめくって脚を見せました。赤黒い斑点だらけでしたが、まだ新しそうなピンクや真っ赤な斑点もありました。

全部ミッジに咬まれた跡でした。

虫よけスプレーを常に使用し、肌を露出しないように長袖シャツと長ズボンを着て、手袋もはめていたそうですが、咬まれたんだそうです。いつ咬まれたのか分からなかったし、夫の目にはミッジなど見えなかったそうですよ。

まだ咬まれてすぐの頃に撮った写真を見せてもらいました。



これらの写真を撮った後にもたくさん咬まれています。赤黒い斑点の数はこんなもんじゃあないです。

いやあ、私は絶対に行きません!


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月27日

夫が帰って来ます

今日は、ガス器具の点検をする人が来ます。これまで、たくさんの借家に住んで来ましたが、こんなにいろいろ点検をしてくれる借家は初めてです。

法律が変わったのか、管理をしている不動産屋の方針なのかは知りませんが、漏電の検査、煙探知機の検査、そしてガス漏れの検査は定期的です。

先日は、隣家との境の塀の修理に来た人がいました。塀の修理が必要だとは私は気づいていませんでしたけど、この家の家主さんは同じ通りに住んでいるらしいというのは本当なんでしょう。自分で見て気づいたんだと思いますよ。

天井に染みが出来て雨漏りを疑った時も、水道から温水が出なくなった時も、何かトラブルがあると迅速に対応してくれます。安くはない家賃を払っているんですから当然とは言え有難いことです。だから、私も掃除くらいはきちんとやってキレイに住もうと思うわけです。

家主さんが同じ通りに住んでいるのなら、草が伸びていることにも気づくでしょう。草切りもちゃんとやらくなちゃあいけません。うちの夫は今日クイーンズランドから帰って来ますので、次の休みに切ってもらいます。


夫がクイーンズランドに行っていた2週間の間、うちの娘が夫の寝室を使っていたんですけど、ベッドの上も周りの床も大散らかりになっています。今日は娘の帰りは遅いそうなので、仕事に行く前に片付けて欲しいと言ってあるんですが、もしも片付けなかったら掃除もシーツの交換も出来ません。だからと言って私が片付けたりはしませんよ。

ダイニングテーブルも娘の物置と化していますが、これも私が片付けたりはしません。「子は親の鏡」という言葉がありますけど、夫が長年やって来たこと(今もやっていること)と同じことをやっているんですからね、もう私の知ったことではありません。

うちの夫は片付けられない人で掃除などしませんが、私はその反対です。娘がどっちを手本にしたかは明らかなんですけど、どうして私を手本にしなかったんでしょうかね。私が夫の悪癖に愚痴をこぼし続けたのが良くなかったかもしれません。

それはともかく、夫が帰って来るので、今日からまた「肉か魚を焼いたの」と「蒸し野菜」の日々の始まりです。

ガス器具の点検が終わったら、買い物に行って来ます。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月26日

大雨の砂の島と吸血虫

クイーンズランドのモートン島に行っているうちの夫は、明日メルボルンに帰って来る予定なので、今日のうちにモートン島からブリスベンに移動する予定でした。

「予定でした」と過去形になっているのは、予定が変わったからです。

いい天気が続いていたモートン島ですが、土曜日の昨日、突然天気が崩れて大雨が降り始め、風も強くなり始めて、日曜日にブリスベンに戻れなくなる可能性が出たんだそうですよ。

モートン島の牡蠣の養殖場とブリスベンにある従兄弟の家の間は車で移動するわけですが、海上はバージ船に車を乗せて運んでもらうのです。強風でバージ船が出なくなると帰って来れなくなりますので、昨日のうちにブリスベンに移動することにしたしたと言うんですけど、これが大変な苦労だったらしいのです。

何度か書きましたけど、モートン島というのは砂の島なんです。旅行者用の宿泊施設がある一部のエリアを除いて、島には整備された道路はほとんどありません。島の僻地にある養殖場近くの家までは、砂浜を高速道路のように走って行っているんですよ。

しかしですね、大雨が降ると砂浜はどうなるかということです。水を含んだ砂はドロドロになって、車を走らせたりは出来ませんよ。ブッシュの中には車が通れる細い道が作ってあるらしいんですけど、砂で出来た島ですからね、その細い道も砂道なわけです。

大雨の中、その砂道を使いながら船着き場に向かいましたが、砂泥にはまって身動きが出来なくなっている車があったそうです。その車を助けないことには自分達も身動きが出来ないわけでして、船着き場まで行くのに大変な時間がかかり、人も車も砂泥でドロドロになったそうです。

車をバージ船に乗せて島を出た頃には雨がさらに強くなり、周囲が見えないほどの土砂降りになって、どっちに進んでいるのか分からなくなったそうですよ。それでも何とかブリスベンの港に着くことが出来て、無事に従兄弟の家に着いてから夫が電話をして来たんですけど。

一日早くブリスベンに戻ったので、メルボルンに帰るのも一日早めようとしたそうですが、フライトの変更が出来なかったので、予定通り月曜日に帰って来るそうです。

「じゃあ明日はブリスベンでゆっくりするのね」
「明日は掃除だよ!」
「掃除?何の掃除?」
「車だよ!外も中もすごいことになっているんだから!」

ということで、今日は掃除と片付けだそうです。


そして、昨夜の電話で、夫はまたも吸血虫のことを私に話したんですよ。ものすごく咬まれているんだそうです。そして、めちゃくちゃ痒いんだそうです。よほどひどいことになっているんでしょう。

夫はミッジに咬まれたと言っていましたが、従兄弟はミッジではない気がすると言うんですって。蚊ではないし、ダニやブユでもなくて、ミッジでもないとしたら、一体どんな吸血虫?

夫はミッジに免疫がないからアレルギー反応が強く出たのかもしれませんよ。

ミッジはごま粒大の小さな羽虫ですが、針で刺すのではなく皮膚を咬み切って吸血するんだそうで、激しい痒みや炎症をもたらします。服の中に潜り込んで咬むこともあるそうですよ。

もちろん虫除けスプレーは使っていたそうですが、めちゃくちゃ咬まれ、薬もいろいろ塗ったそうですが、何日経ってもずっと痒いんだそうで。

ああ、いやだいやだ…

私が吸血虫に好かれる体質だということを知っている夫は、「ヒロコには絶対に行けないところだよ!」と言いましたが、ご心配なく。

蒸し暑いだけでなく、吸血虫がいっぱいいるような島には、

絶対に行きませんから!


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月25日

アンザック・デーに思うこと

今日は、アンザック・デー(ANZAC Day)という祝日です。

毎年のように書いていますが、ANZACとは、Australia and New Zealand Army Corps(オーストラリア・ニュージーランド軍団)を意味します。アンザック・デーは、あらゆる戦争、紛争、平和維持活動に従事して命を落としたすべてのオーストラリア人とニュージーランド人を追悼する日です。


なぜ4月25日なのかと言うと、1915年4月25日にオーストラリア・ニュージーランド軍団の兵士達がトルコのガリポリに上陸したことに由来します。もともとは、第一次世界大戦のガリポリの戦いに従軍した兵士達を称えるために制定された記念日なのです。

ガリポリの戦いは、オーストラリアでは大変有名な話ですが、私はオーストラリアに来るまで知りませんでした。ピーター・ウィアー監督の映画「ガリポリ(Gallipoli)」(邦題「誓い」)で描かれているのがガリポリの戦いです。

1981年の作品です。映画の前半はオーストラリアの雄大な風景を舞台に、メル・ギブソン演じる主人公と仲間の青年たちが、軍隊に志願するか否かを悩む青春ドラマが描かれ、後半はイメージしていた憧れの戦場とは全くかけ離れた、凄惨で無慈悲な戦争の現実を描いています。

第一次世界大戦は、オーストラリアとニュージーランドにとって、本格的な戦争としては初めての参戦でしたが、ガリポリの戦いだけでも甚大な犠牲を出しました。

ガリポリの戦いは、戦線が膠着してからの塹壕戦の悲惨が有名で、非常に長びいた塹壕戦のために、連合軍の兵士約14万人が腸チフスや赤痢で病死したと推定されているそうです。
 

戦争は、過去の出来事ではなくて、現在進行形ですよね。今もウクライナや中東を初め、世界の様々な地域で戦争や紛争が起きています。そして、戦場で命を失ったり心身に深刻な傷を負ったりするのは、兵士や民間人なわけですよ。

侵略者から国を守るために戦うとか、敵から家族を守るために戦うとか、そういう犠牲を正当化する理由のない戦争や紛争も起きています。

国の指導者あるいは指導層の欲やエゴで起こされる場合もあるわけですよ。そして、兵士は上官から命令されたから攻撃する、あるいは報酬のために恨みも敵意も感じていない人々を傷つける、そういうことが今も行われているわけです。

人命の損失だけではありません。戦争がもたらす経済的な損失や、莫大な税金が戦費に使われることも忘れてはいけません。

甚大な被害を出して失敗したガリポリの戦いですが、立案したのはウィンストン・チャーチルでした。この人は、二枚舌外交(三枚舌外交とも言われています)で現在まで続く中東問題の種を撒いた人です。戦争をゲームか何かのように考えていた人で、自分の栄光のために無謀な作戦を平気でやらせた帝国主義者です。

悲惨な戦争や紛争を引き起こした国の指導者は大勢いますけど、選挙で選ばれた人が大半です。選挙の正当性の問題はありますけどね、そういう人達を国の指導者に選んではいけませんよ。

日本もオーストラリアも民主主義の国です。私達には自分の国の運営を任せる指導者や議員を選ぶことが出来るわけですから、不要な戦争を起こしたり、他国を支配したり搾取・利用したりするような人間には投票しないことです。

そのためにも、誤った情報をちゃんと識別して、正しい判断をしなくてはいけません。オーストラリアでは投票は国民の義務ですけど、日本ではまだまだ投票に行かない人が大勢いますね。それは無責任なことだと思います。

投票のやり方そのものが一部の人にとって難しい状況があるなら、変えたらいいのです。「変えてくれる人」を選んで変えて行くんです。ただし、悪い方向に変えようとする人もいますからね、選挙の際には候補者の本質を見抜かなくてはいけません。

まあとにかく、少なくとも戦争を肯定するような人間に投票して国の政治を任せるのだけはやめましょう。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月24日

どこかに行きたいけど

日曜日の朝は冷え込んで気温は2度でしたし、メルボルンは暖房が必要な季節になっています。

今住んでいる家は、お隣りの家の大きな木のせいで日当たりが悪いので、洗濯物を外に干しても乾きませんから、最近は部屋干ししているんですけど、仕事部屋と居間の間の鴨居に洗濯物をぶらさげながら、扇風機がじゃまになっていることに気付きました。

ちょうどその辺りに置いてあるんですよ。この家にはエアコンが無いので暑い夏には毎日フル稼働していた扇風機ですけど、最近は使っていませんでした。

そろそろ片付けた方がいいかもしれないとは思っていたんですけど、片付けなくて良かったですよ。

今週は秋晴れのいい天気が続いていて、昨日は気温が26度まで上がりました。26度は大した暑さじゃあないですが、その気温の中、お日様を浴びながらスーパーへ歩いて行って帰ると、

汗が吹き出ます!

来週もずっと秋晴れで気温も高くなるようなので、扇風機を片付けるのはもう少し待った方が良さそうです。



上の写真は昨日スーパーまで歩く途中で撮った写真ですが、こういうまさに秋の行楽日和という感じの天気が続いているんですよ。

どこかに行きたいなあとは思うけど、行くには自分で車を運転しなくちゃあいけないし、運転は苦手だし、どこに行くにしてもめちゃくちゃ遠いし、一人で行ってもつまらないし。

うちの夫は、クイーンズランドのモートン島でBBCのドキュメンタリーでしか見られないような未知の世界を経験しているわけですが、私はというと毎日同じ場所で同じ暮らしです。

人が旅行に行きたいと思う理由は、気分をリフレッシュしたいとかストレスから解放されたいとかいろいろあるでしょうけど、一番はやはり刺激じゃあないですかねえ。日常とは異なる景色や文化に触れることで得られる刺激ですよ。

ああ、どこかに行きたい!

でも自分で車を運転して行くのはイヤだ。

誰かどこかに連れて行って!

そんなことを期待している限り、どこにも行けません。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月23日

ソルジャークラブとミッジ

クイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っているうちの夫は、とても疲れている様子です。仕事はかなりの重労働のようです。


クタクタになるほど身体を動かしているわけですが、体重は減っていないそうですよ。従兄弟が、毎日ご馳走を食べさせてくれているそうなんです。

昨日、その従兄弟のインスタグラムを見たら、こんな写真が載っていました。こういうのを食べさせてもらっているわけですよ。


海で働いていると面白いものを見つけることもあるようで、こんな写真を送って来ました。小さな砂の球体が大量にあります。


これは「ソルジャークラブ」(Soldier Crab)と呼ばれるカニが作るんだそうです。2.5センチほどの小さなカニです。日本では「ミナミコメツキガニ」と呼ばれるようです。

柔らかい干潟に大きな群れを作って生息し、普段は砂の下に潜って隠れていますが、潮が引くと地上に現れて歩き回ります。このカニは、前に歩くことが出来るのが特徴だそうですよ。


「ソルジャー」とは「兵士」という意味ですが、集団で前に歩いていく様子が軍隊のようなので、そういう名前が付けられたそうです。

砂泥をハサミですくって口に入れ、プランクトンとか微生物の死骸などを濾しとって食べて、砂を球状にして捨てるんだそうです。

面白いですね。


モートン島は砂の島で、ほぼ全体が国立公園に指定されています。ここの海洋生態系は興味深く、私が見たこともない世界ですし、私も夫と一緒に行けばよかったなあと思ったりもしたんですよ。大してお手伝いは出来ないでしょうが。

しかし、夫から「ミッジがすごい!」と聞いて、やっぱり行かなくてよかったと思いました。

ミッジというのは、蚊のようなブヨのような小さな吸血虫ですが、牡蠣の養殖場周辺には大量にいるんだそうです。うちの夫はミッジに刺されて痒くてたまらないそうですよ。

吸血系の虫には非常に好かれる体質の私は、ミッジが大量にいるような場所に行くわけにはいきません。サメや毒ダコは近寄らなければ大丈夫だけど、吸血虫からは逃げられませんからね。

やっぱり蒸し暑い島の大自然なんていうのは、私には無理です。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月22日

ニラじゃなかった

昨年末、うちの娘がそれまで住んでいたシェアハウスを出て、私達が住んでいる家に持ち物を全部持って帰ったので、家の中が大散らかりだということを何度か話題にしていますが、娘は相変わらずちゃんとした住む場所がないままです。

最近は私達の家に住んでいます。居間のソファーで寝泊まりしています。この家からだと勤め先の一つが非常に遠いので、通勤に大変な時間がかかっていますよ。ガソリン代も相当かかっているはずです。

それはともかく…

娘は鉢植えの植物もたくさん持って帰ったんですが、くるみや桃やネクタリンなどの木の大きな鉢もあれば、小さい鉢もあります。その中にニラがありました。萎れかかっていました。

八百屋でニラを買うと、直径8センチくらいの束で売っているので量が多過ぎて困るんです。鉢植えで育てれば、少しだけ使いたい時に便利だと思い、せっせと水やりをしました。

だいぶ葉っぱが茂って来たので、先日ニラ玉を作ろうと思って取りに出ました。そうしたら、葉っぱがですね、それまではピンと立っていたのに倒れている葉っぱがたくさんあって、ニラにしては弱々しいなあと思ったんです。

日当たりが悪いせいかもしれないとも思ったんですが、1本ちぎってにおいを嗅いでみました。すると、

においがない…

あの独特のニンニクのようなにおいがしないんです。よく見ると、なんだか葉っぱがニラとは違う気もしました。そして、スイセンの葉っぱをニラと間違えて食べて死んだ人のことを思い出したので、食べるのはやめたんですけど。

昨日、久しぶりに裏庭に出たら、そのニラだと思っていたのに紫色の花が咲いていたんですよ。ニラの花とは大違いの花でした。

食べなくてよかった…


早速、その花の写真を撮って、以前うちの妹に教えてもらったGoogleレンズというので調べてみましたら、「チョコレートリリー」(Chocolate Lily)というオーストラリア原産の植物に似ているんです。学名は「Arthropodium Strictum」です。


この植物には芋のような塊茎が出来るんだそうで、先住民のアボリジニはそれを焼いて食べていたそうなんですけど、紫色の花はチョコレートのようなにおいがするので「チョコレートリリー」と呼ばれるそうなんです。

ホントか?

私は再び裏庭に出て、この紫色の花のにおいを嗅いでみました。


ホントだ!

チョコレートというか、バニラのような甘いにおいですよ。小さな花ですけど、においはかなり強いです。この花は食べることが出来るので、サラダに入れたり料理の飾りとしても使われるそうです。

夕方、うちの娘に確認したところ「チョコレートリリー」だと言いました。鉢植えで育て始めた目的は、この花だそうです。葉っぱは食べられないと娘は言いましたが、毒はないようなのでニラと間違って食べても死にはしないようなんですけど。

これによく似た野生の植物で有毒のものがあるらしいので、やはりシロウトはお店で売られているニラを食べた方がいいですね。

キノコ狩りとか山菜採りとか、野生の植物を採取して食べるのを趣味にしていらっしゃる方がいますけど、食べられる植物とそっくりだけど有毒の植物というのがいろいろあるんですよ。

そう言えば最近、山菜と間違えてトリカブトを食べて死んだ人がいませんでしたか?

気をつけなくちゃあいけません。私は葉っぱのにおいを嗅いでみたから変だと思ったけど、あのまま食べていた可能性もあるんでしてね。食べなくてよかったわ、ホントに。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月21日

住宅価格の高騰と今後の不安

昨日は雲一つない秋晴れとなり、スーパーまで歩いて行って、少し遠回りをして帰りました。いい運動になりました。

普段は歩かない道を歩いていて気が付いたんですが、私達が住んでいるエリアではたくさんの家が売りに出ています。この辺りは住宅地として開発されたのが古いので一区画が最近の住宅地に比べるととても広く、古い家が売りに出されると必ず住宅開発会社に買われます。

そして、家は取り壊され、その土地に2〜4軒のユニットかタウンハウスが建てられるのです。ユニットというのは、独立した複数の家が一つの区画に建っている場合の呼び方で、家がくっついているのはタウンハウスと呼ばれます。

アパートやマンションを建てるには規制があって、私達が住んでいるエリアではアパートは建てられません。

先月のことですが、私達の家から2軒隣りのユニットの一つが売りに出ました。庭らしい庭はなく、カーペットみたいな人工芝が敷いてあります。写真で見るときれいに見えますが、人工芝は道路から見てもいかにも合成樹脂という感じで、交換が必要になればごみになります。


私達が住んでいる家よりも新しいですけど、同じ平屋で大きさも同じくらいなので、一体どのくらいの値段なのかと思って調べたら、1.4ミリオンドル以上ということでした。

1ドル100円の単純計算だと、

1億4千万円ですよ!

この辺りは普通の労働者が住んでいるエリアなんですけど、1億4千万円は一般的収入の労働者に手が届く価格じゃあないでしょう?

メルボルンでは、持ち家は多くの市民にとってどんどん手が届かない夢になって来ていますが、庭もない平屋のユニットが1億4千万円もしたんじゃあ、そりゃあもう手は届きませんよ。

この家をそんな値段で買いたいと思う人がどれだけいるのかなあと思っていたら、あっという間に「売却済み」のステッカーが貼られました。

買える人には買えるんですね。もしかしたら、買ったのは中国人かもしれません。この辺りでは、不動産屋も中国人が多いですし、住宅開発会社も中国人が多いし、住んでいる住人も中国人が多いのです。

私達夫婦は家を買うなんてとっくにあきらめていますけど、歳を取って賃貸住宅に住んでいると不安です。賃貸契約は1年毎ですし、家主が家を売りに出せば引っ越さなくてはいけなくなります。

家主が家を売りに出さなくても、うちの夫の目が見えなくなって仕事を辞めたら週600ドル(6万円)の家賃は払えませんから、私達はどこかもっと安い所を探す必要があるわけですけど。

賃貸住宅は貸し手市場で競争が激しいので、年金暮らしの高齢者がその競争に勝って住む家を見つけるのは難しいのですよ。


ヴィクトリア州政府は、低所得者や住宅確保が困難な人達のために、住宅支援をしていると言うんですよ。公営住宅や手頃な家賃の賃貸住宅を建てていると言うんですけど、「一体そんなのがどこにあるの?」と私は思います。

あるとしたら、場所が限られているんでしょうし、数が全く足りていません。

私がメルボルンに住むようになった90年代には、すでに住宅不足や値上がりが問題になっていましたけど、改善するどころか悪化する一方です。州政府の住宅政策は、本当に残念なものなんです。

メルボルンの人口は増え続けていますからね、今後も住宅価格は上がり続けるでしょう。目が見えなくなった夫と、どこでどうやって暮らしていくのか、考えると不安になりますよ。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月20日

牡蠣の養殖場と危険な動物

2週間も有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っているうちの夫ですが、モートン島に着いた翌日の水曜日に電話をしてくれたんですが、電話はすぐに切れてしまいました。

モートン島というのは結構大きな島なんですけど、人が住んでいるのはほんの一部だけ。牡蠣の養殖場があるのは島の端っこの方の僻地なので、電波が届きにくいようです。

インターネットには良く繋がるそうですよ。スターリンク(Starlink)を使っているからです。イーロン・マスクのSpaceX社が提供する衛星通信サービスですね。

電話が通じにくいので、スターリンクを使って通話アプリで1回だけ話をしましたが、それっきりです。写真を送ってねと頼んだのに何も送ってくれなので、昨日催促したら送ってくれました。

下の写真は、宿泊する養殖場近くの家に向かっているところ。島には整備された道路がほとんど無いみたいです。砂浜が高速道路のようです。


養殖場のお手伝いは、最初の2日間は死んだ牡蠣の回収をしていると言っていましたが、昨日はバスケットの回収や掃除をしたそうです。バスケットを高圧洗浄機で洗ったとメッセージに書いていました。

モートン島での養殖の方法は、日本で一般的な方法とはだいぶ違います。こういう金属製のバスケットで育てているんですよ。


かなり目が細かいバスケットですけど、この中にタコが侵入して牡蠣を食べてしまうことも良くあるそうです。そして、そのタコというのが問題なんです。

下の写真の真ん中に写っている茶色いのがタコですが、これはブルーリングド・オクトパス(Blue-Ringed Octopus)と呼ばれる毒ダコなんです。


「ブルーリングド」(Blue-Ringed)とは「青い輪の模様がある」という意味で、この毒ダコは刺激を受けたり敵に出くわしたりして興奮すると青い輪の模様を出すんです。

タコの擬態能力は有名で、上の写真では牡蠣の殻と同じ色と模様になっていますから、これがタコだとは分かりにくいですよね。目が見えなくなって来ているうちの夫は、どうやってこれがタコだと分かったんでしょうか。触って分かったのなら、それはダメです。

このタコは、フグ毒と同じタイプの毒を持っているんですけど、人間だって咬まれたら死ぬことがある猛毒なんですよ。毒の量には個体差があるそうですが、触ってはいけない生き物なんです。小さいタコですが、非常に危険なのです。

それを知らなかった英国人の旅行者が、海岸できれいな青い輪の模様がある小さなタコを見つけて手の平に乗せ、動画を撮って公開したのを見たオーストラリア国民がびっくり仰天したという出来事がありましたけど。

触ってはいけませんよ、皆さん。

ちなみに、その英国人の旅行者は、幸運なことに咬まれませんでした。

さて…

モートン島周辺の海にはサメもたくさんいます。夫が上の写真を撮った日には、近くでブルシャーク(Bull Shark)を見たそうです。ブルシャークの日本名は「オオメジロザメ」です。人を襲う危険なサメですよ。

映画「ジョーズ」のサメのモデルは「ホホジロザメ」ですが、それと並ぶ最も危険なサメと言われています。ホホジロザメに比べるとオオメジロザメは大きいもので体長3〜4メートルとそんなに大きくないので、浅い場所にも入り込むから人が襲われる可能性が高いんだそうです。

目がよく見えない夫には、本当に気をつけてもらいたいです。身体を食いちぎられたりはしなくても、咬まれて出血がひどいと命は助からないと思いますからね。救急ヘリコプターを呼ぶにしても、電話が通じない可能性もあるんですし。

毎日素晴らしい天気が続いているそうで、仕事は大変でしょうが、常夏の島を楽しんでいるのは間違いないようです。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月19日

減量ダイエット始めました

今朝の気温は2度。寒い朝です。

そんなメルボルンとは大違いの常夏のクイーンズランドに行っているうちの夫が、予定を早めて帰って来たんじゃありません。

私が減量ダイエットを始めたのは、恐れていた通り自分の体重が激増したからでございます。

うちの夫の減量ダイエットは、基本的に糖質(炭水化物)を出来るだけ摂取しないというものでして、それに加えて腎臓が一つになっているせいで減塩にも努めていますので、普段の晩ご飯は「肉か鮭を焼いたの」と「蒸した野菜かサラダ」なのでございます。

具だくさんスープという場合もありますが、以前はこれに餅粉と小麦粉で作った団子を入れたり、うどんや春雨を入れたりしていたのに、炭水化物はダメっていうことになって、最近のスープは肉と野菜だけです。

こういう食事情でしたからね、夫がクイーンズランドに行っている間は、息子と私は日頃我慢している糖質(炭水化物)を食べようということにしたんですよ。

晩ご飯は、カレーライスとサラダ、親子丼と酢の物、豚汁と白米と和え物、スパゲッティボロネーズ、お好み焼きという献立が続いて来ました。お昼ご飯は白米とおかずです。朝ご飯はいつも通りのポリッジ(オーツ麦のミルク粥)です。

そんなに太りそうな食事ではありませんよね。私の体重が激増した原因は、食事以外に食べているものだと思うんです。

久しぶりにケーキも焼いたんですよ。プルーンのケーキです。まだウェブサイトには載せていません。


以前からレシピサイトに載せておきたかったバナナクレープも作りました。写真を撮ってから一人で食べました。美味しかった!


そして、これもレシピサイトに載せるための写真が撮りたかったから作ったんですけど、コーンドッグも作ったんですよ。日本ではアメリカンドッグと言うんでしょうか。コーンドッグにはコーンミールが入っています。


夫がクイーンズランドに行ってからタガが外れた私は、食後のデザート代わりにグラノーラとギリシャヨーグルトを食べていますが、グラノーラは高カロリーなんですよね。

息子が仕事に持って行くおやつ用に買って来たチョコレートクロワッサンやどら焼きなどのスナックも食べていたし、ポテトチップスが安売りだったからと私に買って来てくれたのは1袋を1人で食べてしまいました。

こんな食生活をしていれば、

そりゃあ太るに決まってるって…


昨日の朝、体重計に乗ってびっくり仰天!

このままでは、健康体重域を突破して「太り気味」に戻ってしまうのは時間の問題だと思いましたので、夫がいない2週間は好きな物を食べる予定だったのをやめました。

糖質(炭水化物)の摂取をひかえることにしましたが、白米をひかえるつもりはありません。お茶碗一杯の白米が肥満の原因になるわけじゃありませんからね。

ひかえるのは間食に食べている糖質です。グラノーラをデザート代わりに食べるのもやめます。とりあえずは、激増した分を減量して元に戻さなくてはいけません。

しかし、グラノーラはもう食べないと決めても、戸棚を開けるとそこには息子が買って来たグラノーラあるわけです。他にも息子が買って来たお菓子やスナックがいっぱいあるんですから、我慢するには強い意思が必要ですよ。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月18日

人の振り見て我が振り直せ

米国が、同盟国に相談することなく、イスラエルと一緒になってイランを攻撃したことで始まったイラン戦争は、世界中に甚大な経済被害を引き起こしています。

イランと戦争すればホルムズ海峡を封鎖される可能性があるなんて、誰にでも予測できたことなのに、すべてが後手後手に回りましたよね。

今朝起きたら、イランがホルムズ海峡をすべての商業船舶に解放すると発表していました。イスラエルとレバノンが停戦したからということですけど、ホルムズ海峡の解放はイランが米国と合意した2週間の停戦期間中ということですから、あと数日のことです。

その後はどうなることやら…

オーストラリアでは、ホルムズ海峡封鎖の影響で燃料が値上がりしたり品不足になっているという話を「ガソリン満タン100ドル以上」という記事に書きましたが、燃料不足の問題はさらに深刻になって来ています。

オーストラリアは国内に製油所が2カ所しかないので、ガソリン、ディーゼル、ジェット燃料の多くをアジアの国々からの輸入していますが、それらの国々は中東から原油を輸入しているため、ホルムズ海峡の封鎖で供給が逼迫しているわけです。

国内に製油所が2カ所しかないと書きましたけど、そのうちの一つがメルボルンの西部にあります。この製油所は、ヴィクトリア州内の需要の50%以上を供給しているんですけど、そこで先日火災が発生しましてね、生産量が落ちているんですよ。

その影響で、メルボルンでは燃料の短期的な再値上げや品不足は避けられないとのことです。


イラン戦争はすぐに終わるとトランプは言っていましたけど、すでに2か月近くが経ちました。

戦争なんてものはね、始める時にあらゆる影響を考慮した計画を立てるはずですが、トランプやヘグセス戦争長官の発言を聞くと、まるでゲームでもしているかのようなノリなのでして、言うことが毎日コロコロと変わります。

昨日は、トランプが支持者に対して「イラン戦争はちょっとした気晴らしだった」と言ったそうじゃあないですか。開いた口が塞がらないとはこのことです。

世界から呆れられ、そっぽを向かれつつある米国ですが、

腐っても鯛!

相当落ちぶれていますけど、大きな影響力を持っていることには変わりないわけで、一応今のところはまだ自由と民主主義世界の仲間なわけですし。

大統領や国の政治を任す議員を選んでいるのは国民なんですからね、米国の有権者の皆さんには今後の選挙においては賢明な選択をして、国を正しい軌道に戻してもらいたいものです。

オーストラリアが、今後は中東の原油に依存し過ぎない体制にシフトしていくことは確実です。経済にしても国の防衛にしても、特定の国に依存することは避けなくてはいけません。それを痛感させたのは、ある意味トランプの最大の貢献かもしれませんよ。

ホントにねえ、あの米国がファシズムに向かう強権的な国になると、どこの誰が思いましたか。

人の振り見て我が振り直せ!

私達オーストラリア人も、州議員や連邦議員の選挙では正しい選択をしなくてはいけません。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月17日

薬はちゃんと飲まなくちゃ

従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いをするためにクイーンズランドに行ったうちの夫ですが、最初の日はブリスベンにあるその従兄弟の家に泊まり、翌日の火曜日に牡蠣の養殖場があるモートン島に行ったんですけど。


従兄弟の家に薬を忘れて来てしまったという夫からのメールを見たのは、夜中でした。

その日、私は夕方からひどい頭痛がしていたので、夕食を作り終えてからベッドに横になったら寝てしまいまして、一度起きてすぐにまた寝てしまい、夜中の1時頃に目が覚めた時にメールに気づいたんです。

そうしたら、薬を忘れて来たと書いてあったので、私は気になって眠れなくなりました。だってね、

これって一大事なんですよ!

うちの夫が毎日5種類の薬を飲んでいることは昨日の記事に書きましたが、そのうちの双極性障害のために飲んでいる2種類の薬は、絶対に毎日ちゃんと飲まないと困ったことになるんです。

これまでに、何日か飲み忘れてメンタル大不調になったことがあるので分かります。

双極性障害というのは、かつては「躁うつ病」と呼ばれていた病気ですが、うちの夫の場合は「躁状態」がそれほど激しくなかったので双極性障害2型だろうと思うんですけど、「躁状態」と「うつ状態」のどっちが家族としてより苦労するかと言うと、それはもうぜったいに「躁状態」なんです。

様々なトラブルが発生するのは「躁状態」の時です。「うつ状態」の時にはほぼずっと寝ていますから、家族はそれほど苦しみません。もちろん大変なんですよ。家族の気持ちも沈みますからね。でも、「躁状態」の時の苦労とは比べ物になりません。

薬を突然止めて、2週間も飲まないとどんなことになってしまうのか。私はこれがきっかけで夫のメンタルが狂ってしまうことを恐れました。もしかしたら正気を失うんじゃあないかとも思いました。

何とかしなくてはいけませんが、薬を取りにブリスベンの家まで戻るのは、その従兄弟さんに大迷惑です。

昨日の記事にも書きましたが、私は速達小包でメルボルンから薬を送ろうと思ったんですけど、モートン島には郵便サービスが無いそうです。

どうしたらいいのかと悩みましたが、薬を飲まないわけには行かないんですから、従兄弟さんに大迷惑になっても薬を取りにブリスベンの家まで戻るしか無いだろうと思いました。

そうしたら、夫から「薬を見つけた」とメッセージが届いたんですよ。従兄弟の家に忘れてはいなかったのです。

やっぱりそうだったか!

うちの夫は片付けが出来ない人で、持ち物をしょっちゅう失くします。持って行くのを忘れることはしょっちゅうですけど、どこに置いたかも忘れるので、家の中でしょっちゅう探し物をしています。それを見つけるのは、いつも私です。

どうせ、旅行カバンの中もぐじゃぐじゃ、泊まっている部屋もぐじゃぐじゃのはず。目が見えなくなって来ている夫には、ぐじゃぐじゃの中から物を見つけるのは困難なはずですよ。

薬がどこにあったかは聞いていませんけど、きっと旅行カバンの中ではないでしょうかね。まあとにかく見つかってホッとしました。


ところで、夫の旅行カバンですが、色は黒なんです。洗面用具入れも黒なんですけど、黒はやめた方がいいだろうと思いました。一番物が見えにくい色ですからね、もっと物が見えやすい明るい色のバッグに買い替えた方がいいと思います。

旅行カバンにはたくさんポケットがあるんですが、それも問題です。どのポケットに何を入れたかを忘れるし、夫の目にはポケットそのものが見えないでしょうし、中に入っているものは手探りで探す必要があるわけですから。

薬が見つけられなかったのも、それが原因かもしれません。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月16日

旅行先でも忘れ物

うちの夫が2週間もの有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島(Moreton Island)というところで従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いをしに行っていることを先日から話題にしているわけですが。

月曜日の朝6時には家を出て(出発は10時10分なのに…)、その日はブリスベンにある従兄弟の家に泊まったそうです。翌朝、2週間分の食料を買ってから島に向かいました。モートン島にはスーパーが無いんだそうですよ。

船着き場の近くには旅行者用の宿泊施設が集まっていますし、食事ができる場所はあるんだそうですけど、生活必需品や食料はすべてブリスベンで手に入れて運び込む必要があるんだそうです。

牡蠣の養殖場は船着き場から相当離れた場所にありますから、ブリスベンで車に食料を積み込み、バージ船で島の船着き場まで行って、そこから養殖場近くの家まで行くのです。

火曜日は素晴らしい天気で、海は美しく、夫は船上からウミガメやエイやサメを見たそうですよ。やっぱりサメがいるんです。

やっと家に着きましたら、

最初のトラブル発生!

冷凍冷蔵庫が壊れていて、中に入っていた食料がすべて腐っていたそうです。新たに1000ドル(10万円)分の食料をブリスベンからクーラーボックスで運び込んでいましたが、早急に冷凍庫に入れないとダメになってしまうものばかりです。

何とか知り合いから中古の冷凍冷蔵庫を手に入れることが出来たので、10万円分の食料は無駄にはならなかったそうですけど、いやあ良かったですね。常夏の島では、冷凍冷蔵庫無しでは暮らしていけませんから。

夫は早速仕事に取り掛かったそうです。まずは、養殖場に続く道の邪魔になっていた木の枝をチェーンソーで切ったりしたそうです。チェーンソー仕事は得意ですからね。牡蠣の方は、死んでしまった牡蠣を取り除く仕事をしたそうです。

晩ご飯には鶏の丸焼きを食べ(やっぱり肉!)大変満足したそうなんですけど、

次のトラブル発生!

月曜日に泊まった従兄弟の家に、薬を忘れて来てしまったと言うんですよ。

うちの夫は毎日5種類の薬を飲んでいるんです。一つになってしまった腎臓のために血圧を下げる薬が2種類、悪いコレステロールを下げる薬、そして双極性障害用の2種類の薬で、躁状態になるのを抑える薬と抗うつ薬です。

血圧とコレステロールの薬は、2週間飲まなくてもなんとかなるでしょうが、双極性障害用の薬を飲まないとメンタルが不安定になって、躁状態かうつ状態になってしまうじゃあないですか?

それはヤバいよ!

私は薬を速達で送りましょうかと言いました。速達ならクイーンズランドの島でも2〜3日あれば届くだろうと思ったんですけど、モートン島には郵便サービスがないそうです。

どうするんだろう…


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月15日

窃盗を疑われる私

月曜日にビーフシチューを焦がした私ですが、昨夜の親子丼は焦がしませんでしたよ。まあ、親子丼は煮込む料理ではありませんからね、焦がしようがないとも言えますけど。

いつものように4人分作りました。息子と私だけが食べ、残りは息子と娘が今日のランチに持って行きました。4人分がちゃんと4人分になるというのも、うちの夫がいないからです。夫は2人分は食べてしまいますから。

それはともかく…

今日の話題は晩ご飯ではありません。少し気分が悪くなる話です。

近頃は、どんなお店に行っても、支払いの時にレジの人から「レシートがいりますか?」と尋ねられることが多いですけど、私は必ずレシートをもらうようにしています。理由は「レシートを見せろ」と言われる可能性があるからです。

これまでに何度も言われたことがあるんですよ。

スーパーのセルフレジで言われたのがほとんどですが、買い物バッグに入った他の店で買った物を見たスタッフが「ちゃんとお金を払って買った物だという証拠を見せろ」というわけです。

うちの家族にも友人達の中にも、そんなことを言われたことがある人は一人もいません。なぜ私だけが何度も言われているのか、それは「私が万引き犯に見えるからだろう」と家族は言うんですけど、

私の見た目はそんなに怪しいか?

私はね、私がアジア人のオバチャンだからだろうと思うんですよ。あからさまな人種差別はしなくても、アジア人を見下す白人はまだまだいますから、白人に対しては「レシートを見せろ」とは言えなくても、アジア人のオバチャンには言えるんだろうと。

デパートの店員に失礼な態度で接客されたり、手芸店の店員に見下されたり、田舎のパン屋で無視されたりと、差別的な経験をして来ましたから分かるんですけど、昨日もちょっと嫌なことが起きたんです。

買い物に行ったスーパーでセルフレジをしていましたら、スタッフの女性が近づいて来て私がショッピングカートに入れていたトイレットペーパーお徳用パックをつかむと「これを今スキャンしましょうか?」と言いました。「shall we」使った言い方でした。

私は返事に困りました。

だって、私は買った物を種類ごとに分けて買い物袋に詰めますので、最初は冷凍食品と肉や牛乳といった冷たい食品をスキャンするんです。買い物バッグに詰める都合から、その順番にもこだわりがありまして、手順が決まっているのですよ。

こだわりが強すぎると娘に言われることがあります。洗濯物の干し方にしても、ハンガーの向きはこうでなくちゃあいけないとか、角をちゃんと合わせないといけないとか、そんなことですけど、私は自分が好きなようにきちんとやりたいんです。

スーパーのセルフレジも自分のやり方があるのでね、冷たい食品をスキャンして保冷バッグに詰めている時にトイレットペーパーをスキャンしませんかと言われると困るんですよ。

返事に困っていると、スタッフの女性は今度は「今これをスキャンさせてもらってもいいですか?」と言って、私の返事を待たずに自分でスキャンしようとしました。

「やめてください」と止めるほどのことでもないのでスキャンさせてあげましたけど、今度はショッピングカートに掛けていたバッグを指さして「これに入れますか?」と言いました。

「ノー!」
「じゃあここ(ショッピングカートのハンドル)に置きますか?」
「ノー!」

「スキャンが終わった物は、それを置くための台がここにあるんですから、私はここに置くんです」と言うと、そのスタッフの女性はトイレットペーパーを私に渡して向こうに行ってしまいました。

これはね、おそらくトイレットペーパーの窃盗を疑ったんだろうと思いました。セルフレジで代金をごまかして支払いをせずに買って行く人がいるんですよ。私がそういうことをしそうな人に見えたから、スキャンを強制したんでしょう。


「レシートを見せろ」と言われるのは万引き犯扱いですから気分が悪いですが、昨日のも気分が悪かったですよ。

スタッフの女性の言い方というかその態度がね、アジア人のオバチャンを見下していると分かるんですよ。こういう人は、英語で反論したり抗議したりすると、突然態度が変わることがあります。嫌な感じです。

昨日は、自分がやりたい順番にスキャンしたいから結構ですと、はっきり断れば良かったと思いました。私はお客なんですから、自分の権利は堂々と主張すればいいんです。

カスハラ(カスタマーハラスメント)という言葉がありますよね。客がお店のスタッフに対して理不尽なクレームや要求、暴言などの迷惑行為を行うことですが、その逆で店のスタッフが客に対して不適切な対応をするのは何と呼ぶんですかねえ。

私は本当にたくさん経験しています。若かった頃は言い返す度胸もなかったけど、今はオバチャンになって強くなりましたので、万引き犯扱いされても何とも無いです。何を言われても大丈夫なように、必ずレシートをもらって準備しているわけですよ。

それにしても、昨日は久しぶりに嫌な気分でした。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月14日

焦げたビーフカレー

うちの夫が家にいない2週間の晩ご飯を楽しみにしていることを先日から話題にしていますが、初日の昨日はビーフカレーと決めていました。野菜は玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモだけの普通のカレーです。

これを雑穀玄米ご飯とか蒸した野菜とかじゃあなくて、白米と一緒に食べるカレーライスでなくてはいけません。牛肉は1キロ近く買って来ました。

多めに作って残ったのを冷凍しておくためですよ。そうすれば、夫が帰って来て減量ダイエットに戻っても、白米さえ炊けばいつでも「普通のカレーライス」が食べられますからね。

午後3時頃から作り始めました。夫が買って来ていたカレールウが大量にありましたので、バーモントカレー辛口とジャワカレー辛口の両方を使って作りました。早めに作ったのは、食べる時に温め直すともっと美味しくなるからです。

息子が帰宅したのは4時過ぎでした。朝7時からの勤務ですから終わるのも早いんです。ご飯も炊き上がりかけていましたから、家の中はいい匂いがしていたはずですよ。息子には「いつでも好きな時に食べられるよ」と言いましたが、息子が食べようとしたのは6時頃でした。

息子が食器を出しているのが聞こえて来ました。私は仕事部屋のパソコンでニュースを読んでいました。京都府南丹市の男児行方不明の事件が気になっていたもので、昨日は何度もニュースをチェックしていました。

そうしたら、息子がやって来て言ったんです。

「お母さん、カレー、火がつけっぱなしだったよ」
「えええ!消したと思ったのに!焦げてるの?」
「焦げてる、底のところが…」

そんなあああ!

鍋が厚手でしたしね、弱火だったので、底は焦げついていましたけど食べられないほどではなかったです。

しかし、2時間も弱火がつけっぱなしだったので、玉ねぎもジャガイモもほとんど溶けてしまい、肉は縮んで歯がなくても食べられる柔らかさになっていました。私はそういうふにゃふにゃの肉は好きじゃあないんです。

せっかくのビーフカレーが…

悔しい…

今日は親子丼の予定ですけど、ちゃんと火を消さないと。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月13日

夫がクイーンズランドに行きました

昨日の記事に書いた通り、うちの夫は今日から2週間の有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いです。ブリスベン行きのフライトは10時10分発なのに、朝の6時過ぎには家を出ましたよ。7時前にはもう空港に着いていましたから3時間以上も待つのです。

夫がいない2週間は、うちの娘が夫の寝室を使うことになっています。娘は昨年末からホームレス状態で、ハウスシッターをしたり友人宅に間借りしたりして来ましたが、最近は私達が住んでいる家の居間のソファーで寝ているんです。2週間はちゃんとしたベッドでゆっくり眠れますよ。

夫には、娘が夫の寝室を使うんだからベッドの横に脱ぎ散らかしている服を「そのままにして行くな」と言っておいたんですけど、今朝見たら脱ぎ散らかしていた服は消えていました。

それらの服は、全部洗濯物かごに入れてありましたよ。かごの高さの3倍くらいの山盛りでした。今日はシーツを取り替えなくちゃあいけませんけど、シーツを洗っても天気が悪いから外には干せませんし、あんなに大きなものは家の中に干せません。

おまけに、先週の木曜日からシドニーに遊びに行っていた娘が昨晩遅くに帰って来て、大量の洗濯物を出しているので、今日は全部で洗濯機3杯分の洗濯物があります。

長期天気予報を見るとほぼ毎日雨のマーク。室内に干せる場所は限られているし衣類乾燥機も持っていませんからね、一度にたくさんは洗濯出来ません。明日は雨が降らないようなので外に干せるかもしれませんけど、日当たりが悪いので乾かない可能性が大きいです。

私にとっては、洗濯は好きな家事仕事でもあるので、それほど負担にも感じていないんですが、こんなにすごい量の洗濯物が天気の悪い日に出されると困ります。


それはともかく…

夫がいない2週間は、好きな物を食べられるのが楽しみです。初日の今日は、ビーフカレーと白米(白米というのが大事!)の予定なので、これから牛肉を買いに行きます。

何を作って食べようかなあと考えた時、やっぱり夫の減量ダイエットのせいで炭水化物を我慢していることもあって、ご飯物が頭に浮かびます。親子丼とか牛丼といった丼物もいいですけど、私は炊き込みご飯が食べたいな。もちろんお寿司も食べたいです。

ラーメンや餃子もいいですね。寒くなって来ていますから煮込みうどんとかもいいなあ。スパゲッティやピザもずいぶん長いこと食べていませんよ。フィッシュ&チップスも絶対食べたいです。

気をつけないと、私はこの2週間で体重が激増しそうです。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月12日

楽しみ過ぎる2週間

うちの夫が、明日から2週間の有給休暇を取ってクイーンズランドのモートン島(Moreton Island)に行きます。

遊びに行くわけではなくて、従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行くんですけど、詳しいことは「クイーンズランドの牡蠣養殖場」を読んでいただくとして。


身体を動かす仕事が好きな夫は、養殖場での仕事を楽しむと思いますよ。上の写真のように美しいところですし、従兄弟のAさんと過ごす2週間が待ちきれない様子です。

海に入っての仕事中、目が見えなくなって来ているうちの夫は、毒ダコやサメの接近に気が付かないだろうと思いますので少し心配ですけど、何かあったら私のブログに話題を提供できると夫は言っています。

ものは考えようですね。

さて…

2週間夫がいなくなるということで、実を言うと、息子と私はその間の晩ご飯を大変楽しみにしているのでございます。だってね、夫が減量ダイエットを始めて以来、私は夫のための糖質制限&減塩の晩ご飯を作って来ましたから、息子と私には食べたいものがいろいろあるんです。

糖質制限とは言っても最初のうちはご飯を食べていましたから、玄米とか雑穀米を炊いていたんですが、管理栄養士からの2回目の指導以降は炭水化物をほとんど食べなくなりましたので、ご飯とおかずという献立はなくなりました。

芋類もダメ、パスタもダメ、麺類もダメ、小麦粉を使っている食品はダメなので餃子もダメ。

そんな減量ダイエットでも、お肉と卵が食べられたら特に不満はなかった夫とは違い、息子と私はいろいろ我慢して来たんですよ。私は時々自分のお昼ご飯に1人分だけ食べたい物を作って食べていましたけど、晩ご飯の残りをランチに持って行っていた息子はずっと我慢して来たわけで。

カレーライス、丼物、餃子、ラーメン、うどん、お好み焼き、スパゲッティ、ピザなど、食べたいものがたくさんあるのです。

まずはカレーライスです。ずっと食べていませんからね。ビーフカレーを作る予定です。それを雑穀玄米ご飯や蒸した野菜とじゃあなくて、白米といっしょに食べるんです。

ああ、早く食べたい!

2ヶ月ぶりにパンも焼く予定ですよ。種とか入っていない普通のパンです。ケーキも焼くでしょうね、久しぶりに。

楽しみ過ぎます!


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月11日

睡眠薬には要注意!

若い頃から不眠の問題に悩まされて来た私が、初めて睡眠薬を処方してもらったのはオーストラリアに来てからでした。当時学校の教師をしていまして、ストレスで不眠が悪化しましてね。眠れないと翌日の授業に支障をきたすもんですから、必要に迫られて利用し始めたんですけど。

薬は「合う・合わない」があるものです。睡眠薬にも種類がいろいろあって、これまでいろいろな薬を試して来ましたが、ベンゾジアゼピン系の薬では痛い目にあっています。睡眠薬依存になったんです。

ベンゾジアゼピン薬の危険については、「ベンゾジアゼピン薬依存」という記事にも書いていますが、3〜4週間で依存が形成され、断薬は困難になる場合が多く、離脱症状も深刻なのに、私はこれを処方された時に十分な説明をしてもらっていませんでした。

「ノーミソン(Normison)」という薬だったんですが、それを飲まないと眠れなくなった私は、飲まない方が良いと分かっていてもやめられなくなったんですよ。眠れない者にとっては、眠らせてくれる薬というのはものすごい誘惑なんです。

すぐに耐性が出来てその薬を飲んでも眠れなくなり、断薬するのに大変な苦労をしました。その後、再び不眠がひどくなって別の医者に処方してもらったのは「テマゼパム(Temazepam)」という薬でしたが、後から自分で調べて分かったのですが、「ノーミソン」も「テマゼパム」もどちらもベンゾジアゼピン薬だったんです。

ベンゾジアゼピン薬に懲りた私は、別の種類の薬を試しましたが、その薬は身体をリラックスさせる効果が強すぎて、眠っている間に尿を漏らすというアクシデントが起き、二度と使いませんでした。

現在使っているのは「ゾルピデム」(Zolpidem)という睡眠導入薬です。10mgの小さな錠剤なんですけど、最初にこれを1錠飲んで大変な目にあいました。記憶が飛んでしまって、薬を飲んだ後のことを何も覚えていないのです。夢遊状態になっていたことは、後で家族の話から分かったことです。

そこで、半錠だけ飲んでみましたら、気持ちよく眠りに落ちて、通常なら睡眠1サイクルごとに目が覚めるのに5時間くらい途中覚醒することなく眠れたので、それ以来この薬を利用しています。

「ゾルピデム」は比較的安全性が高いと言われていますが、長期間服用を続ければどんな睡眠薬も「耐性」や「依存性」が形成されますから、どうしても眠れない時しか使いません。

ところが…

一昨日、やっとぐっすり眠り始めた11時頃にiPhoneに着信があって大きな音を立てたので目が覚めたんです。寝る前に消音にするのを忘れていました。娘からかもしれないと思ってメッセージをチェックしたら、それは迷惑メッセージでした。

目が覚めたついでにトイレに行ったりした後、もう一度眠ろうとしましたが眠れませんでした。12時が過ぎ、1時が過ぎても眠れないので「ゾルピデム」を飲んだのです。普通ならそれですぐに眠れるんですけど、この時は眠れませんでした。

半錠5mgでは効き目が足りないのかと思った私は、もう半錠飲みました。そうしたらすぐに眠りましたけど、朝6時頃に目が覚めた後ふらふらして普通に歩くことも出来ず、一日中頭が朦朧としている感じが消えず、その日は家から出ることも出来なかったんです。

危ないです…

最近、半錠では効き目が弱くなったように感じていたんですけど、1錠10mgは危険だとあらためて思い知りました。二度と飲みません。そして、効き目が弱くなっているとしたら、それは使い過ぎているせいかもしれません。

昨夜は寝付くのに2時間以上かかりましたが、「ゾルピデム」を飲まなくても何とか眠れましたし、合計で5時間近く眠りましたから、これで良しとしなくてはいけません。

睡眠薬依存には二度となりたくないですから、出来るだけ薬に頼らないように気をつけます。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月10日

映画「I Swear」

昨日の記事では夫と映画を観に行った時に話題になったCさんのことを書きましたが、夫の誕生日にうちの娘が映画のチケットをプレゼントしたので、夫が仕事が休みだった水曜日に2人で観に行ったんです。「I Swear」(アイ・スウェア)というイギリス映画を観ました。

この映画は、10代の頃にトゥレット症候群と診断され、いじめや社会の無理解などに苦しみながらこの病気の啓蒙活動をして来られたジョン・デイヴィッドさん(John Davidson)の実話を元にした物語です。

「I Swear」(アイ・スウェア)とは、「私は誓う」という意味がある一方、「私は汚い言葉を言う」という意味もあるんですけど、映画を見ればタイトルの意味するところが分かるでしょう。


ジョン・デイヴィッドさんがトゥレット症候群と診断された1980年代には、この病気はほとんど知られていませんでした。ジョンさんは両親にも理解されず、学校でも警察でもひどい扱いを受けます。

BBCがジョンさんのことを取り上げた「John's Not Mad」というドキュメンタリー番組があるんですが、トゥレット症候群のことをメディアが取り上げたり有名人がこの病気であることを公表するなどして、今ではある程度知られるようになりました。しかし、社会的に理解されているとは言い難い状況だと思います。

トゥレット症候群は、発作的に首を振ったり手や身体が動くなどの「運動チック」と、奇声を発したり不適切な汚い言葉を口に出してしまう「音声チック」を特徴とする神経系の疾患です。本人の意志とは関係なくそうした症状が現れますが、特に汚い言葉を口に出してしまう症状は誤解されやすく、トラブルの原因になります。

私は、ジョンさんを演じた主演のロバート・アラマヨさんが、BAFTA( 英国アカデミー賞)の主演男優賞を受賞したのがきっかけでこの映画を知りました。BAFTAの授賞式にはジョン・デイヴィッドさん本人も出席されていたんですけど、ジョンさんが不適切な言葉を叫んでしまったのが放送されて、ニュースになりましたよね。

とても良い映画ですので、ご覧になることをおすすめします。


トゥレット症候群に限らず、社会の理解が得られていない病気や障害がいろいろあります。自閉スペクトラム症をはじめ、多くの発達障害はまだまだ理解されていません。私達は、自分達が持っている偏見によって、そうした病気や障害を持つ人々を苦しめているかもしれませんよ。

よく聞く例としては、自閉スペクトラム症の子供を持つ親への偏見や批判です。「言うことを聞かない」「癇癪を起こす」「わがままを言う」といった問題行動に見える特徴を見せる子供を、親が「甘やかしている」「しつけが出来ていない」などと批判したり、親切心から助言したりする人がいるのです。

スーパーの店内で奇声を発する子供がいたりすると、「親はなんで静かにさせないんだ」とイライラしていませんか?「何らかの障害があるのかもしれない」と思えば気にならないし、むしろその子供の親が困っていたら助けてあげようとも思えます。

この映画「I Swear」は、トゥレット症候群という病気を知るきっかけになると同時に、理解されない病気や障害を持つ人々とその家族が直面する困難について考えさせられると思います。

映画のあるシーンで登場人物の一人が言うんですよ。「トゥレット症候群が問題じゃあないんだ。トゥレット症候群のことを知らない人達が問題なんだ」と。何事についてもそうですよね。知らないことが偏見や差別を生むのです。

自分の無知のせいで、人を差別する人間にはなりたくないです。少なくとも理解して受け入れて、寄り添う側の人間でいたいと思います。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月9日

「物忘れ」というレベルじゃあない

先月「夫の友人の物忘れ問題」という記事に書いたCさんのことなんですけど、昨日うちの夫と映画を観に行った時にCさんのことが話題になったので、例の物忘れの件はどうなっているのか夫に聞きました。

Cさんは、夫にとって現在最も親しくしていて信頼している「心友」とも言える人なんですが、物忘れがひどくなり、最近ではもう「物忘れ」というレベルではなくなっているんです。一番驚いたのは、Cさんが大腸内視鏡検査を受けた時のことでした。

検査の数日後、Cさんは検査の結果を聞くために医者に会ったのですが、その時、Cさんは医者が何の話をしているのか分からなかったと言うんですよ。自分が大腸内視鏡検査を受けたことを全く覚えていなかったからです。

驚いた医者から物忘れについて聞かれ、物忘れが悪化して来ていないかと質問されたそうなんですが、自分では悪化しているかどうかは分からなかったので、うちの夫の意見を聞こうとやって来た時のことを記事には書いたんですけど。

夫が言うには、Cさんはその日の朝起きた出来事を忘れていることもあるそうで、ツールショップでは仕事のミスも増えているそうです。専門医の診察を受ける必要があると思ったCさんは、かかりつけのGP(一般開業医)に相談に行きました。

オーストラリアでは、何か健康の問題があるとまずはGPの診察を受けて、GPが必要と判断した場合には専門医の診察や検査を手配してくれるんです。

物忘れの件をかかりつけのGPに話したところ、その医者はびっくりしました。数か月前にこの問題についてCさんと話し合っていたのに、そのことをCさんが全く覚えていなかったからです。医者は、前回話し合った時にはそれほど深刻な問題だとは考えなかったそうですけど、さすがに今回は問題の深刻さに気付きました。

専門医の検査を受けることになったそうですけど、とにかくいろいろなことをすぐに忘れてしまいますからね、今後は診察にも検査にも事情をよく知っている人が一緒に行く必要がありますよ。どのような出来事があったのかを話すにも、Cさんはそれらの出来事を忘れていますから。

Cさんには、介護施設に入っている認知症のお母さんと遠くに住む兄弟以外に家族がいませんが、ガールフレンドがいらっしゃるそうなので、その方が一緒に行くのかもしれません。必要ならうちの夫が行くでしょう。

なんだかとても心配な状態になって来ています。


うちの夫は、Cさんの物忘れについては、数年前に知り合った時から知っているそうです。Cさん自身が自己紹介で物忘れのことや人の名前が覚えられないことを話したそうなんです。

ところが、Cさんの物忘れは、もう「物忘れ」というレベルではなくなっているわけです。最近は1〜2時間前のことでも忘れているそうですし、大腸内視鏡検査を受けたことを忘れてしまったように、何かを体験した記憶の全てをそっくり失くしてしまうというのが心配です。

Cさんはまだ55歳くらいなんですよ。この年齢でこれほどの記憶の問題が生じている原因は何なんでしょうか。若い頃に起きた脳しんとうの後遺症ではないかと本人は考えているようですが、アルツハイマー型の若年性認知症ということも考えられますよねえ。

可能性をいろいろ調べてみましたが、とても楽観できません。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月8日

ほっそーい!わっかーい!

うちの息子と娘が生まれてから、私と夫は岡山の家族にビデオレターを送るようになりました。90年代の終り頃のことです。家庭用のビデオカメラも小型化して、私達は頻繁にホームビデオを撮っていましたので、そうしたビデオを編集したものとビデオメッセージをまとめたVHSテープを送っていました。

若い方はVHSというものをご存じないかもしれません。ビデオ用のカセットテープです。映像の記録方式がNTSC方式というのとPAL方式というのがあって、日本はNTSC方式、オーストラリアはPAL方式でした。

互換性がないので、オーストラリア式で録画したVHSテープを送っても日本では見れません。逆に、日本の家族から子供達が大好きだったアンパンパンのビデオを送ってもらっても、オーストラリアでは見れません。

一時期、私達は日本語教材の出版や輸入販売をしていたことがあるんですが、その頃にはVHSテープの変換サービスもやっていたのですよ。だから、私達はNTSC方式とPAL方式のどちらのVHSも見ることが出来たんですけど。

ホームビデオをまとめたVHSは、日本の家族に送るものとは別に自分達用のも作っていました。うちの息子も娘もそれらのVHSを見たことはあるんですが、それはもう10何年も前、まだVHSプレーヤーを持っていた頃のことです。VHSはDVDに取って代わられて、最近ではDVDすら使われなくなっています。

VHSテープを持っていても、それを見るための再生プレーヤーがないんですから見ることは出来ないわけで、息子も娘も大人になってからは見たことがなかったんですよ。

ですからね、昨年岡山の実家を訪れた時に、私達が送ったVHSテープがたくさんあるのを見て息子は興奮したのです。実家にはDVDとVHSの両方を再生できるデッキがありましたので早速見ようとしたんですが、カビがひどくて見ることは出来ませんでした。

VHSのテープは時間とともに劣化して20~30年で寿命が来ると言われていますが、湿度の高い日本ではテープにカビが生えることも多いのです。専門業者にクリーニングを依頼することも出来るかもしれませんが、劣化したテープが切れてしまう可能性があります。

息子は、私達の家にあるVHSテープがまだ再生できるかどうか気になっていたそうです。オリジナルのビデオカメラのテープが行方不明なので、VHSテープが再生できなくなったら、自分が子供の頃のホームビデオは永遠に失われてしまうわけですからね。

そこで先日、VHSテープのデジタル化をやっている人がいると聞き、とりあえず3本のVHSテープをMP4ファイルにしてもらいに行ったんです。その人は自宅でお小遣い稼ぎにやっているとのことでしたが、我が家から近かったので大事なVHSテープを郵送したりしなくて済みました。

3本のうちの1本は、劣化のせいかテープの方式の違いからか、白黒映像になってしまっていて画像がぼやけていましたが、2本はまだキレイでした。そして、昨晩そのうちの1本を家族で見たんです。それは1999年のホームビデオをまとめたものでした。うちの娘が生後数ヶ月くらいから1歳過ぎまでのビデオだったんですけど。

うちの夫が登場した途端、皆んなびっくり!

お父さん、ほっそーい!わっかーい!

いやあもう、ホントにびっくりしましたよ。若かった頃は細かったと皆んな知っていましたけど、実際にビデオで見たら思っていた以上の細さだったんです。

こんなことを言うと夫に失礼ですけど、「何であれがこうなる?」という変化でした。棒のような細さだったのに、今では立ち上がったヒグマのような体型ですからね。髪の毛も髭も白くなっているし、別人のようです。

ちなみに、私自身は体型も変わっていないし、髪は今でも黒いし、あまり変わっていないと自分では思ったんですけど、ビデオを見終わって息子が「お母さん、すっごい若かったね!」と言いましたので、やっぱり歳を取ったんですよ。

そのビデオから27年も経ってるんだから当たりまえですけど。

息子は、残っているVHSも早めにデジタル化してもらって、全部MP4ファイルにするそうです。MP4ファイルにしたホームビデオは、Googleドライブにアップロードして家族と共有してくれるので、いつでも見たい時に見ることが出来ます。

iPhoneでアクセスして再生しながら、テレビの大きな画面で見ることも出来ます。ホントに90年代には考えられなかったようなことが出来る時代になりました。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月7日

夏時間終了と体内時計

イースター4連休が終わりました。うちの家族は皆んな今日から通常勤務です。

夫も息子も子羊肉のローストの残りをランチに持って行きましたよ。3.5キロもある大きな骨付きもも肉でしたからね、すぐには食べきれません。冷凍しておけばいいのに、夫は昨日は昼も夜も食べ、今日の昼も食べるのです。

昨夜の晩ご飯はあっさりしたものにしようと思い、サラダや和え物をいろいろ作って、豆腐と卵のお汁も作って、久しぶりに白飯を炊きました。ところが、肉料理がなかったですからね、私以外の3人は小羊肉の残りも食べていましたよ。

子羊肉は独特のニオイがありますし、私は日曜日の夜に少し食べて、もう当分食べたいとは思いませんけど。夫は今晩も食べるかもしれませんよ。喜んで食べているんですからいいんですけどね。

さて、日曜日に夏時間が終わって時計の針を1時間戻しましたので、出勤時間の6時過ぎは先日までは7時過ぎだったわけで、真っ暗ではなくなったので夫には道路が見やすくなって良かったんですが、私は「体内時計」に悩まされています。

いつも朝4時過ぎには目が覚めてしまうから困っていたわけですが、時計の針を1時間戻したのでね、

3時過ぎに目が覚めているんですよ!

3時なんて皆さん、草木も眠る丑三つ時が過ぎた頃ですよ。まだまだ真夜中です。そんな時間に目が覚めてしまうのは困ったことです。もう一度寝ようと寝返りを打ち続けるのはつらいもんです。

そんなに早く目が覚めてしまうと、お昼前には眠くてたまらなくなりますが、私は昼寝ができない体質ですからね。ただ目を閉じてじっと横になっているくらいしか出来ることはありません。

夜も体内時計の影響で、8時頃には眠りなり、あくび連発でふらふらです。せめて9時までは起きているようにしているんですが、9時って先日までは10時だったんです。10時にはいつも寝ていたんですからね、その時間まで起きているのは、かなり頑張らないといけません。

夏時間は、開始時にはそれほど問題にはならないんですよ。時計の針を1時間進めるので、4時に目が覚めていたのが5時に目が覚めるようになり、「いつもよりも眠れた」と錯覚して嬉しかったりするんですけど。

毎年のことながら、夏時間の終了時には苦労させられます。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月6日

沈黙続く連休と誕生日のご馳走

イースターの4連休が始まった頃、うちの夫はオーディオブックを聞き始めました。常にヘッドホンを着けていて本の世界に入り込んでいますから、話しかけると迷惑がられます。だから私はずっと沈黙しているんです。

連休3日目だった昨日の日曜日は、うちの夫の誕生日だったんですけど、朝キッチンで顔を合わせた時に「ハッピーバースデー」と言っても、迷惑顔でオーディオブックを止め、ヘッドホンを外して「何?」という有り様なのでございます。

今朝は「おはよう」と挨拶しても返事はありませんでした。テーブルで朝ご飯を食べている夫の目の前に行き、視線が合って軽く頷いて、それで終わり。家の中が気まずい感じにシーンとしていますが、もう慣れっこですから気にしません。

昨日は天気が良くて気温も上がったので、私は大洗濯をした後、ガリガリに分厚い氷が張り付いていた冷凍庫(小型の冷蔵庫みたいなやつ)の氷取りと大掃除をしまして、大いにくたびれました。その間も、夫はずっと座ってオーディオブックを聞いていましたよ。

聞いていたのは、M. W. クレイヴンの「ベン・ケーニグ」シリーズの1作目。昨日で1作目は聞き終えたので、今は2作目を聞いているそうです。「ワシントン・ポー」シリーズほど面白くないと言っていましたが、M. W. クレイヴンの本ですからね、聞き出したら止められなくなっているんでしょう。


私と息子からの誕生日プレゼントは晩ご飯のご馳走でした。娘は映画のチケットをプレゼントしました。ホントのことを言うと、私はコーヒーマグをプレゼントしようと思って買っていたんですけど、誕生日までに届かなかったのです。

晩ご飯のご馳走は、夫のリクエストに応えて子羊肉のローストでした。肉は息子の担当で、私は野菜料理を担当しました。息子は、3.5キロもある子羊の骨付きもも肉を買って来ていました。これをお昼過ぎから低温で6時間ぐらいかけて焼きましたから、肉は骨からほろりと取れてフォークでほぐせる柔らかさでした。

私はあんなフニャフニャになった肉は好きじゃあないんですけど、うちの夫には大好評で、息子を褒めまくっていましたよ。


一方、私は野菜のロースト(ニンジン、パーシニップ、カボチャ、スイートポテト)とインゲンの蒸し炒めとカリフラワーにホワイトソースをかけたのを作ったんですけど、はっきり言って息子の子羊肉の数倍は手間がかかっているんですけど、誰も褒めもしないし感謝もされませんでした。

ワタクシ、スコシ、リップク…

さて、誕生日と言えばバースデーケーキですが、うちの夫の誕生日には毎年ブラックフォレストケーキを作って来たんですけど、今年はケーキは無しでした。夫は減量中で糖質を極力減らすというダイエットをしていますので、ケーキなんて食べちゃあいけないんです。

それなのに、先日伯母のジョーンの家で誕生日を祝う昼食会があった時には食べ過ぎて、チーズケーキやチョコレートムースのトライフルもたっぷり食べて、プレゼントにもらったフルーツケーキ(ドライフルーツが山ほど入っているずっしりと重たい超高カロリーケーキ)も我慢できずに食べていましたからね、体重はリバウンドしているはずです。

バースデーケーキの代わりに、夫が自分で買って来たギリシャヨーグルトと果物を食べました。確かにケーキよりもカロリーは低いし糖質も少ないですけど、お代わりをしていましたから食べ過ぎでした。

せっかくの休みで天気もサイコーだったのにウォーキングにも行かず、ずっと座ってオーディオブックを聞いていたのは良くなかったですよ。家にいるとどうしても食べ物がいろいろあるのでついつい間食をしていましたが、それも良くないと思いました。しかし、私は何も言いません。誰かに言われなくても、自分で考えて取り組まないと、減量は成功しませんからね。

今日はイースター4連休の最終日ですが、うちの夫は仕事です。子羊肉のローストの残りをランチに持って行きましたよ。よくもまあ、毎日毎日肉ばっかり食べれるものです。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月5日

夏時間の終わりとダクトの掃除

イースター連休3日目の今日、夏時間が終わり時計の針を1時間戻しましたので、日本との時差は1時間になりました。

朝晩が冷え込むようになって来ていて、昨日は朝の気温が7度でした。暖房をつけたかったんですがまだダクト(温風を送る菅)の掃除をしていませんでしたので、使えませんでした。

私達が住んでいる家にはエアコンはありませんけど、暖房はセントラルヒーティングが完備しています。屋外の大きなガスヒーターで温めた空気をダクトで各部屋に送り、温風が床の吹き出し口から吹き出る仕組みです。あっと言う間に家中が暖かくなります。

毎年イースターの頃には暖房が必要になるんですからダクトの掃除をしておくべきだったんですけど、寒い日があってもまた暑くなったりしていたもんですから。それに、うちの娘が持ち帰った物や夫が出しっ放しにしている物で家の中が大散らかりなので、掃除をする気にならなかったんですよ。

しかし、ダクトの掃除をしないと暖房が使えないので、昨日掃除をしたんです。温風吹き出し口周辺とダクトの中を掃除機のホースが届く範囲で掃除します。カーペットにも掃除機をかけましたが、とにかくもう散らかり過ぎているので掃除機をかけるのも簡単ではありません。

夫の寝室はどうでもいいんですよ。脱いだ服がベッドの横には山積みになっていますけど、私は片付けませんし動かしもしません。掃除機をかけられるところだけかけるんです。ベッドサイドのテーブルも、ごみ屋敷状態なので掃除なんて出来ませんからね、放っときます。

しかし、居間とかダイニングルームとか、家族皆んなが使う場所を大散らかしにしたままというのは我慢できない。食事をするはずのテーブルも物置きになっているんです。椅子には、レインコートやら作業ズボンやらユニフォームの上着やらが掛けてあるし。掛けるのはいいですけどね、掛けた後で本来置く場所に片付けないからどんどんたまっていくのですよ。

掃除機をかけながらどんどん腹が立って来た私は、夕方仕事から帰って来た娘に持ち帰っている物や衣類を片づけろと言いました。ちょうどそこに夫が帰宅し、私がガミガミ言っているのを目撃。さすがに無視はできないと思ったんでしょう、娘は片付けていましたけど夫の物はまだ出たままです。

今日は夫の誕生日ですからね、晩ご飯はリクエストに応えて子羊肉のロースト料理なんですけど、テーブルが物置き状態では食べられませんよ。どうするつもりなんでしょうか。私は何も言うつもりはありません。片付けに関することを言うとご機嫌が悪くなりますしね。

今朝も気温は7度と寒いんですが、暖房をつけましたので家の中は快適です。メルボルンは秋晴れのいい天気になりそうです。皆さん良い一日をお過ごしください。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月4日

イースター連休と石油危機

イースター(復活祭)は、イエス・キリストが復活したことを祝う日ですけど、日付は毎年違います。「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決められているんだそうです。

今年は、春分の日の後の最初の満月が4月2日でしたので、4月5日の日曜日がイースターです。そして、毎年このブログに書いていますけど、無宗教の人が多いオーストラリアでは、多くの人にとってイースターは秋の4連休でしかありません。

イースター連休は、金曜日に始まり月曜日に終わります。ツールショップに勤めるうちの夫は、金曜日と日曜日以外は仕事です。ただし、息子は商品の受け取りや管理などを行う部署で働いていますので4連休なんです。だから、どこかに旅行に行こうかと考えていたんですよ。

しかし、それはあきらめたんです。燃料不足の問題が深刻になって来たからです。ガソリンもディーゼルも値上がりし続けていますが、値上がりしても買えるうちはいいんですけど、売る燃料が底をついたガソリンスタンドが増え続けているんです。

先日の記事「ガソリン満タン100ドル以上」にも書きましたが、国内に製油所が2カ所しかないオーストラリアは、ガソリン、ディーゼル、ジェット燃料の多くを輸入に頼っているために、中東情勢の影響が大きいのですよ。

昨日の時点で、オーストラリア国内 410店でディーゼルが、145店で無鉛ガソリンが品切れです。ヴィクトリア州では、76店でディーゼルが、37店で無鉛ガソリンが品切れです。燃料のパニック買いが起きていますから、これからどんどん増えるでしょう。

車で旅行に行って、もしも燃料が手に入らなかったら、立ち往生するし帰って来れなくなりますからね、息子は旅行に行くのは止めたのです。

ガソリンやディーゼルが手に入らなくなると、一般市民にとっては移動の手段を失うということで問題ですが、物流が機能しなくなれば非常に深刻な問題になります。スーパーはあっと言う間に空っぽになってしまうでしょう。

農家の皆さんは作物の収穫が出来ませんよね。バスも動かなくなるでしょう。ごみ収集車も来ませんよ。暮らしへの影響は計り知れません。

燃料を積んだタンカーが現在オーストラリアに向かっていると報道されていますが、安定供給にはほど遠いと思われます。ホルムズ海峡封鎖が長引けば、経済危機どころじゃあない影響が出ると思います。


米国がイスラエルと一緒になってイランを攻撃したことが、このように私達の暮らしに影響して来るわけですが、その米国は、ホルムズ海峡の封鎖で困っている国々は自分で石油を取りに行け、米国は助けないぞと言っているわけでね。

世界は日に日に悪くなる、その原因を作っているのが、かつて自由と民主主義世界のリーダーだった(過去形)米国だというのが、ホントにもう何と言っていいのやら。

あの米国がこんな権威主義国家になってしまうと、誰が想像しましたか?「米国の有権者は、何でこんな人間を大統領に選んだんだよ!」と腹が立つやら呆れるやら。

かつて、第1次石油危機(オイルショック)が起きた時、私は子供でしたが、ニュースを見て心配したことは覚えています。原油の供給逼迫と価格の高騰で経済が大混乱したわけですが、一番記憶に残っているのはトイレットペーパーの買い占めです。節電のために様々なことが行われました。

その後、何度も石油危機はありましたが、私達の暮らしが中東の石油に依存している限り、こうした危機は起きます。さて、今回の石油危機はどのようにして解決するんでしょうか。

物価高騰くらいで終わればいいけど、車がないと機能しない広大な国であるオーストラリア社会がどんなことになってしまうのか。燃料不足が脱ガソリンの動きを加速させるかもしれません。


お帰りの前に1クリックを!



2026年4月3日

秋晴れの日の散歩と大きな木

日本に住んでいた頃、一番好きな季節は冬でした。「晴れの国」とも呼ばれる岡山県では、冬は確かに晴れの天気が多くて中南部では滅多に雪は降らないので、朝起きてカーテンを開けたら雪景色だったなんていうのは特別でした。

青空に風花(かざはな)が舞うのを見るのも好きでした。氷が張ったり霜が降りたりしているのを見るのも好きでした。石油ストーブのにおいも好きでした。いろいろと生活に不便を生じることも多かったですけど、冬が一番好きでした。

ところが、メルボルンの冬は面白くないんです。雪がチラチラすることすらありません。ただジトジトと雨がよく降るので草地が緑色になり、山は常緑なんですから冬になると景色が緑色になります。寒さも中途半端なので、冬が終わって春が近づいて来る喜びみたいなものも感じません。

そもそも、私にとっての春は花粉症の季節ですから、春が近づいて来ると憂鬱な気分になるだけです。夏はとにかく暑いので最悪です。メルボルンにはクールチェンジというのがあるから40度超えの暑さも耐えられますが、今はエアコンのない家に住んでいますし、夏は忍耐の季節です。

そんな夏が終わり涼しくなる秋、花粉も飛んでいないので家の外にも安心して出られますし、秋はメルボルンの一番いい季節なんですよ。

今日から、イースター(復活祭)です。熱心なキリスト教徒でもない限り、イースターはただの4連休です。毎年イースターの頃には朝晩が寒いくらいになるのですが、今年のイースターは例年より少し早いのもあって寒くはありません。

昨日は素晴らしい秋晴れの一日でした。パンに塗るバターが無くなったから買って来てくれと頼まれていたので、運動を兼ねてスーパーまで歩いて行きました。家を出た時には、半袖では少し肌寒いくらいでしたが、お日様の下を歩くと汗ばむくらいの天気でした。


私達が住んでいる家から数軒先の家の玄関前に、大きなユーカリの木があります。その家を建てた時に植えたものではなく、敷地に元々あった木をそのまま残して家を建てたのだと思います。


見事な木なんですよ。玄関のすぐ前にありますから、大枝が折れたら家を直撃するでしょう。危ないですけど、この辺りでは木を切るには市から許可が必要です。それに、こんなに大きい木を切るのは業者に頼まないと無理ですからね、枝を1本切るだけでも相当な費用がかかるでしょう。


うちの夫は、こういう木を切る仕事を知人に頼まれると、休みの日にアルバイトとしてやっていました。収入のためもあったでしょうが、木を切る仕事が好きだったからです。

ロッククライミングに使うようなロープや道具を使って木に登るんですよ。ずいぶん高いところまで登ります。住宅地にある場合、ただチェーンソーで切って落とすわけには行きませんので、切った枝をどうやって安全に下ろすかを考えるのも好きなのです。

このブログでも「木を切るお父さんはカッコいい」とか「サルも木から落ちて死ぬ」とか、度々話題にして来ました。夫の目が悪くなってからは、息子がアシスタントとしてついて行っていましたけど、もうこういう仕事は出来なくなりました。


ユーカリの木もそうですが、オーストラリアの植物は一年中色が変わらない常緑のものが多いです。私たちが住んでいる家の周囲も緑の木ばっかりですが、葉っぱが色づく木を植えている人もいます。


この木は、うちの近所で秋を感じられる数少ない木の1本です。こういう木を見ると心が和みます。


お帰りの前に1クリックを!