2026年5月9日

スーパーも八百屋も花でいっぱい!

今週はいろいろ用事があって近所のショッピングスクエアに何度も足を運んだんですが、目が留まったのは日に日に増えていく花、花、花!

ショッピングスクエア内には花屋さんもあるんですけど、私がいつも野菜を買っている八百屋でも花を売っています。いつもなら花売り場は3メートルほどなのに、今週はそれが拡大してこんなことになっていました。


何だこの大ぼけ写真は?

私も今この写真を載せようとしてびっくりしたところです。

いつもiPhoneで写真を撮っていますけど、こんなにボケたことはなかったんですけど。実はつい先日、カメラにヒビが入っていることに気づいて交換してもらったんです。写真がボケていたこととカメラのヒビに関係があったのかもしれません。

まあとにかく、お見苦しい写真を載せて申し訳ないですが、美しい光景だったんです。

スーパーの花売り場も急拡大していて、入り口付近はお花畑状態でした。昨日は韓国食品店に米を買いに行った帰りに別のスーパーにも寄ったんですが、そのスーパーの花売り場は日本のコンビニ1軒分以上の広さでしたよ。

私達が山の中の家に住んでいた頃によく行ったスーパーなんですが、イタリア系やギリシャ系住民が多く住むエリアにあるんです。日頃から花の需要が高いのか花をたくさん売っているんですけど。

昨日はもうすごい花の量だったから、私は見るだけで幸せな気分になりました。

スーパーや八百屋がこれほど花の販売に力を入れている理由は唯一つ、

明日の日曜日が母の日だからです!

オーストラリアでも、母の日には花を贈ります。カーネーションという特定の花が人気があるわけではありません。八百屋に並んでいた花束の中には、白い菊と薄い紫の花のアレンジで、仏壇にお供えするようなやつもありましたよ。

花をもらって嬉しくない人はいませんけどね、母の日にあの花束をもらったら私はショックを受けるでしょう。まあね、文化というのは民族によって違いますから、私にとっては仏壇の花でももらって嬉しい人はいるんでしょうけど。


母の日には、レストランかどこか素敵な場所に家族が集まってランチを楽しむというのも定番です。もちろん自宅で会食をする人も多いんでしょうが、母の日にはお母さんに料理や片付けをさせるわけには行きませんよ。

うちの夫はいつも日曜日は仕事だし、今日バリ島から帰って来るうちの娘は、明日から友人の家で犬の世話を頼まれているそうで、私達家族は日曜日に集まってランチを食べることは出来ません。

晩ご飯は息子が私のリクエストに答えてお寿司を注文してくれているので、それを家で食べる予定です。卵と豆腐のお汁も作ってくれると言っていますので、楽しみです。


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2026年5月8日

ダニと哺乳類の肉アレルギー

今から4年前の2022年、ニューサウスウェールズ州のセントラルコースト(Central Coast)に住むジェレミー・ウェブ(Jeremy Webb)さん(当時16歳)が、友人達と出かけたキャンプでビーフソーセージを食べた後に呼吸困難となり亡くなりました。

最初は喘息の発作と診断されたそうです。ジェレミーさんは、それまでにも度々呼吸が苦しくなる症状を経験していたそうですが、喘息の発作が原因で亡くなったとは納得できなかったご両親が詳しい検査を求めておられたそうです。

そして、ようやくジェレミーさんが亡くなった本当の原因が分かったというニュースがありました。ダニに咬まれたことによる哺乳類の肉アレルギー(Mammalian Meat Allergy)が原因だったそうです。

聞いたこともない話だったので私はびっくりしたんですが、おそらくこれをお読み皆さんもご存じではないだろうと思います。

このアレルギーは、アルファ・ガラクトースという炭水化物に対するアレルギーで、この物質は肉以外にも牛乳やゼラチンなどの哺乳類製品に含まれるそうです。

そして、驚いたのは、このアレルギーが特定のダニに咬まれることで発症するということなんですよ。

この特定のダニというのは、オーストラリアの南東部沿岸地域に多く生息しているそうで、ジェレミーさんは子供の頃に何度もダニに咬まれたことがあったんですって。

アレルギーの症状は、軽いものから命に関わるアナフィラキシー反応までいろいろです。このアレルギーが原因で亡くなったと確認されたのはジェレミーさんが世界で2人目だそうですけど、まだあまり知られていないアレルギーですから、分かっていないだけかもしれません。

ABC放送のウェブサイトには、牛肉を食べて心停止となり病院に搬送されたシドニー在住の女性の記事もありました。

この女性は命が助かりましたが、4日間の検査でも原因は分からなかったそうです。しかし、後日この哺乳類の肉アレルギーだったことが分かったのです。肉を食べて心停止になった日の10日前に、ダニに咬まれていました。

ちなみに、この女性は住んでいたシドニーからダニのいないタスマニア州のホバートに引っ越したそうですよ。ダニのいるシドニーでは、庭で洗濯物を干すことがサメのいる海で泳いでいることくらいに感じるようになったからだそうです。


ダニに咬まれることにより発症する哺乳類の肉アレルギーが初めて報告されたのは、2007年だそうです。その後、報告は増えているそうですけど、ダニが増えているのか、このアレルギーが知られるようになって検査ができるようになったから診断が増えているのか、そこのところは不明です。

報告される国や地域が増えていることから、このアレルギーを引き起こすダニが、すでに分かっているダニ以外にもいるのかもしれないそうです。

しかし、私達にはダニを見てアレルギーを引き起こすやつかどうかを判断するなんて出来ませんからね、大事なことは咬まれないようにすることしかないでしょう。

蚊に刺されたりダニ咬まれたりして感染する病気は、日本脳炎とかマラリアとかライム病とかいろいろいますけど、哺乳類の肉アレルギーになることもあると私は初めて知りました。

うちの夫がクイーンズランドのモートン島で咬まれまくったミッジは、病気を媒介するとは考えられていませんが、分かっていないリスクがあるかもしれませんしね。大事なことは咬まれないことです。

家の周囲に蚊やダニが発生しないように手入れをするとか、吸血虫がいる場所に行く時には服装に注意して虫除けスプレーを使うとか、とにかく刺されない咬まれないための対策が重要ですよ。

私は普通の人以上に吸血虫に好かれる体質で、うちの夫なんて「ヒロコが一緒だと蚊に刺されない」と断言するくらいなんですけど、私の対策は吸血虫のいる場所には「近寄らない」でございます。

アウトドア派の皆さん、山歩きやキャンプがお好きな皆さん、特にオーストラリアでそういうことをやろうかと思っている方は、吸血虫以外にも危ない虫や毒ヘビがいろいろいますので、行く前によく学習してください。


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2026年5月7日

豚の皮の災難とトラブルいろいろ

うちの夫がクイーンズランドのモートン島でローストポークのカリカリになった固い皮を食べて歯が割れて、最も安い「樹脂を詰めてくっつける」という方法で治療を受けて600ドルを払った話を先週書きましたが。

治療をしなかった他の歯の検査とクリーニングをしてもらいに、仕事が休みだった昨日再び歯医者に行ったんですが、割れた奥歯のその奥の親知らずも割れていたそうです。また来週行って、その親知らずを抜くことになったそうです。

どれだけ費用がかかるんでしょうか。歯が割れるほど固くなった豚の皮を無理して食べるもんじゃあないですよ。


その夫ですが、昨夜はうちの息子と心友のCさんと3人で、有名英国人コメディアンのジミー・カー(Jimmy Carr)の公演に行くことになっていました。

会場のジョン・ケイン・アリーナ(John Cain Arena)は、全豪オープンテニスが行われることでも知られるメルボルン・パークにあって、そこはリッチモンド駅(Richmond)から歩いてすぐなんです。

そして、リッチモンドという街は美味しい食べ物屋がたくさんあることでも有名です。夜8時開演ということでしたから、3人は電車でリッチモンドまで行き、そこで腹ごしらえをしてからジミー・カーの公演に行くことにしていたそうです。

水曜日でしたから予約をしなくてもどこかで食べられるだろうと思っていたらしいんですが、美味しい食べ物屋がたくさんあるとは言っても、メルボルン・パークに近いエリアだと数は限られるわけですよ。

そして、ジミー・カーの公演に来た人も大勢いたわけですから、どこも予約がいっぱいだったり満席だったりして入れなかったそうです。やっと見つけた店はラテン系のバーでした。

小さな店だったそうですが、奥の壁に置いてある自動販売機のボタンを押すと、自動販売機が扉になっていて開き、その奥にバーがあったんですって。

バーですから、お酒を飲みに来る店ですけど、食べ物もあったのでタコスを注文したそうです。ところが、待っても待ってもタコスは出てこない。うちの夫は酒類を飲まなくなっていますし、息子はアルコール飲料が嫌いです。Cさんはモルモン教徒なので、お酒など飲みません。

そういう3人が、場違いなバーでタコスを待ち続けること45分。やっと出てきたタコスはとっても小さくて、3人の男達の空腹を満たす量ではありませんでした。そりゃあそうですよ。お酒のおつまみ的なものなんでしょうから。

まだお腹は空いていたけど、開演までもうあまり時間がないということで、3人は会場のジョン・ケイン・アリーナに移動することにしました。

ところが、運悪く雨が降り出して、傘は持って来ていたそうですが、歩いているうちに横殴りの大雨になり、ジョン・ケイン・アリーナに着いた時には服やズボンがびしょ濡れだったそうです。

ジミー・カーの公演はそれなりに楽しんだそうですけど、席が後ろの上の方で舞台にいるジミー・カーは豆粒のようにしか見えず、スクリーンに映し出されるジミー・カーを見ながら聞いたので、普段テレビで見るのと変わりはなかったそうですよ。

公演が終わったのは10時頃。気温が下がっていましたが、雨は降っていませんでした。リッチモンド駅まで歩き、やっと電車に乗ったのはいいけど、キャンバーウェル駅(Camberwell)からボックスヒル駅(Box Hill)の間は工事のために電車が運休と分かりました。

こういう時は代行バスが走るんですけど、代行バスは時間がかかるんですよ。この調子では帰宅するのが夜中の12時を過ぎると思った3人は、キャンバーウェル駅で電車を降りて、そこからウーバーを呼んで帰宅したそうです。

家に着いたのは11時半ごろだったそうです。Cさんの家は私達の家よりもっと遠いので、帰宅は12時を過ぎたでしょう。

そして息子は、今朝も5時前に起床していつものように仕事に行きました。うちの夫は、今日は遅番で9時からの勤務だそうですから、まだ寝ています。

今朝は気温が5度と寒いです。大雨が降っています。


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2026年5月6日

ジミー・カーの公演と物忘れ

有名英国人コメディアンのジミー・カー(Jimmy Carr)がオーストラリア国内をツアーしています。今日から3日間は、メルボルンのジョン・ケイン・アリーナ(John Cain Arena)で公演します。

ジミー・カーは辛辣でダークなユーモアが特徴だと言われますが、私はこの人の話し方やユーモアのテイストがあまり好きではありません。うちの夫と息子と娘はチケットを買いましたが、私は行かないことにしました。

3人とも今日の公演を楽しみにしていたんですけど、娘はバリ島でのセミナーに行くことになりまして、ジミー・カーの公演には行けなくなりました。娘のチケットをどうするかということになり、うちの夫は同じツールショップに勤める心友のCさんを誘ったのです。

Cさんとはうちの息子も親しくしているので、夫と息子とCさんの3人が行くことになったのですが、このCさんのことは時々このブログでも話題にしていますけど、物忘れがひどくなって来ているんですよ。

ジミー・カーの公演に行くこともすぐに忘れてしまうので、思い出させるためにうちの夫は時々話題にしていたそうですが、先週もまたその話をしました。

「Cさん、来週の水曜日は何の日?」
「水曜日はキミ(うちの夫)が仕事が休みの日」
「そうだけど、何か予定があっただろ?」
「一緒に何かするんだったかな…」
「そう!何をするんだった?」
「どこかに行くんだったかな…」

思い出していると言うよりも、推測しているようです。

「そう!どこに行くんだった?」
「う〜ん…誰かに会いに行くんじゃあなかったかな…」
「そう!そう!誰に会いに行く?」
「う〜ん…」

Cさんは、ジミー・カーの公演に行くことは完全に忘れていたそうです。忘れないように何度も話題にしていたんですけど。

こういう事情なので、うちの夫は何に関することでも、Cさんにはテキストメッセージを送るようにしているそうです。口で言ってもすぐに忘れるので、文字にして残すのです。


「メメント」という映画がありますけど、10分間しか記憶を保てない記憶障害を抱える主人公が妻を殺害した犯人を探す過程を描いている映画ですが、主人公は記憶を保てない対策として、入れ墨をしたり、人物や場所を撮影したポラロイド写真やメモなどを使って記憶を保つ工夫をします。

Cさんは、なんだかそんな感じになって来ているんですよ。仕事では、朝起きたことをお昼頃には忘れているそうです。効果的にメモを取ることが、絶対に欠かせません。

古い記憶は覚えていても最近の出来事を忘れるのは、認知症の初期症状でよく見られる特徴だそうですね。まだ50代半ばのCさん、何が原因でこんなことになっているのか。

専門医の診察を受けたはずなんですけど、どうなったんでしょうか。夫は聞いていないそうです。Cさんは、専門医の診察を受けたことも忘れているのかもしれません。

今夜ジミー・カーの公演を楽しんでも、明日の朝にはもう忘れているかもしれませんよ。


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2026年5月5日

蒸しおこわを作った話

例のチョコレートは、うちの息子も食べていたと分かりました。夫が一人で250グラム全部を食べたわけじゃあなかったので、私の怒りも少し収まったんですけど。

うちの夫が食べる糖質(炭水化物)は、朝ご飯に目玉焼きを乗せて食べるサワードウ雑穀パン一切れのみという減量ダイエットなので、甘いものは我慢し続けているわけですから、何かが引き金になって、例えばデザートボウルに3杯も食べたティラミスが引き金になって、タガが外れるっていうのは分かるんですよ。

こういうのは、とことん我慢し続けるか、時々少しだけ楽しむかのどちらかでしょう。砂糖とかアルコールのように「中毒性のあるもの」を我慢するには「時々少しだけ楽しむ」のは危険だと聞きますが、夫は中毒ではないんですから、我慢し続けることもないと思いますよ。問題は頻度と量でしょう。

ちなみに、冷凍ミックスベリーに無糖ヨーグルトをかけたのを食べていますから、甘いものを完全に我慢しているわけじゃあないんです。


まあとにかく、怒りも収まったので、昨夜も糖質(炭水化物)なしの晩ご飯を作りましたよ。ステーキ肉を焼いたのと蒸した野菜にチーズソースをかけたのと普通のサラダ、そして残り物のケールのコールスローでした。

しかし、昨日はね、前々から作りたい思っていた「蒸しおこわ」も作っていたのです。もう肉を焼いたのと野菜ばっかりはゴメンだと思って。

昨年の10月に岡山の実家に帰った時に、うちの母から作り方を教えてもらった「蒸しおこわ」です。教えてもらったとは言っても、文字にして書いてあるレシピというものがないんですから、簡単ではないんですよ。

分かっていたのは、もち米10合に対して500mlの出汁が必要ということ。出汁は醤油と塩で味付けをして(分量不明)、具材のうち「鶏もも肉、ごぼう、しめじ、竹輪」(分量不明)は醤油とみりんで味付けしておくけど、「ニンジンとグリーンピース」(分量不明)は別に塩ゆでしておく。

もち米は一晩水につけておくこと。そして、最初はもち米だけを蒸す。蒸す時間は「これくらいの固さ」(固いけど食べられるくらい)になるまでで、湯気が上がり始めてから7〜8分かかる。

それを寿司桶に開けて、出汁をかけて混ぜてから具材も混ぜて、それから再び蒸す。今度は柔らかくなるまで、20分くらい蒸す。

実際に見ていないと作れない「蒸しおこわ」の作り方です。手順が分かっても、なかなか作れませんよ。だから、家族に伝わる料理というのは失われてしまうんです。材料も調味料も分量を数字にして書いておかないと。

私はこの「蒸しおこわ」のレシピを書いて、ウェブサイトに載せようと思っています。そうすれば、うちの息子や娘にも作ることができますからね。


うちの母はいつも10合のもち米で作るようですが、私は10合も蒸せるような蒸し器を持っていないので、5合で作りました。ウェブサイトに載せるレシピも5合にするつもりです。

昨日作ったのは味が薄かったような気がするので、もう一度作って調味料の量を決めます。でも、うちの母が作る「蒸しおこわ」はいつも薄い味付けなので、昨日の分量でいいかもしれません。


それにしても「蒸しおこわ」は危険です。私の大好物なんですけど、ついつい食べ過ぎてしまいました。晩ご飯に食べたんではないですよ。作ってすぐに味見を兼ねて食べたんです。

息子が4時過ぎに仕事から帰って来て「蒸しおこわ」が出来ているのを見て、お腹が空いていて我慢ができないから食べてもいいかと言うので、いいよと言ったら丼に取って食べていました。晩ご飯にもまた食べました。

糖質(炭水化物)は食べないはずのうちの夫も晩ご飯に少しだけ食べて、2人とも今日の弁当に入れたので、5合で作った「蒸しおこわ」はあっと言う間に無くなりました。


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2026年5月4日

こんなのやってられるか!

先週の木曜日に、友人のエクリーさん夫婦の家に晩ご飯を食べに行きました。旦那さんが無職になって久しく、事実上の隠退生活になっているんですけど、この日は旦那さんがオッソブーコ(Osso Buco)という料理を作るから食べに来ないかと誘われたのです。

チョコレートを手土産に持って行ったんですが、持って行ったチョコレートの一つは食後に開けて一緒に食べたんですけど、もう一つをうちの夫がもらって帰ったんですよ。エクリーさん夫婦が、自分達は食べないから持って帰れと言うので。

うちの夫は、糖質(炭水化物)を出来るだけ摂らない減量ダイエットをしているんですからね、チョコレートなんて食べてはいけないんです。家にチョコレートがあると食べてしまうでしょうから、私は「もらうな!」と言ったんですよ。それなのに、仕事に持って行ってスタッフと一緒に食べるからと言って、もらって帰ったんです。

それは、ナッツが入った250グラムの分厚い板チョコでした。仕事に持って行くと言ったので持って行ったんだろうと思っていたら、パントリーの上の方の棚に置いてあるのを見つけたんですよ。土曜日に見つけた時には、すでに3分の一ほど食べていました。

誰が食べたのか?

夫以外にいませんよ!

私はね、糖質(炭水化物)なしの晩ご飯の献立に毎日頭を悩ませながら、頑張って作って来たんです。そして、夫の体重は少しずつですが減って来ていたんです。

それなのに、クイーンズランドのモートン島に行っていた2週間の間に肉を食べ続けて、パンや芋も食べて体重が3キロも増えて帰って来て、私は自分の努力が無駄になった気持ちになって、心底ガッカリしたんですよ。

それでも夫が帰って来てからは、また糖質なしの晩ご飯作りに取り組んで来ました。

隠れてチョコレートを食べていると分かった瞬間、怒りが噴火しましたよ。

こんなのやってやれるか!


エクリーさんの晩ご飯は、低糖質で良かったんです。オッソブーコというのは、仔牛の骨付きすね肉を煮込んだ料理で、それを付け合せの野菜とサツマイモのマッシュと一緒に食べたんですから。

ところが、デザートにティラミスが出たんです。特別な機会ですから、こういう時には減量のことは忘れてティラミスをいただいたのは、それはいいと思うんですよ。

でも、夫はお代わりをしたんです。2回も!つまりデザートボウルに3杯もティラミスを食べたってことです。その後、もらって帰ったチョコレートも食べていたとは!

今朝、パントリーの棚を見たらチョコレートは消えていました。ごみ箱に包み紙が入っていたので、全部食べたってことです。

呆れて、頭に来て、「もう協力したくない!」と思いながら、昨晩も炭水化物なし高たんぱく質晩ご飯を作ったんですけど、今日はどうしましょうか。

もう普通の晩ご飯にしたいです。白米のご飯とお汁とおかず、そういうのです。夫が白米を食べたくないのなら、お汁とおかずだけ食べたらいいでしょう?


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2026年5月3日

旅行直前に大あわて

昨年の暮れからずっとホームレス状態になっているうちの娘ですが、最近は私達が住んでいる家に寝泊まりしているんですけど、家には予備の寝室がありませんから、娘は居間のソファーで寝ています。

居間の床に布団を敷いて寝ればいいのに、ソファーでいいと言うのです。うちの夫がクイーンズランドのモートン島に行っていた2週間は夫の寝室を使いましたが、夫が帰って来てからは再びソファーで寝ています。

そして、昨日はソファーで寝ていたせいで背中の筋肉を痛めたと言いました。

背中が痛くても、娘は隔週の土曜日にはクラヴマガの子供クラスを教えているので、休むわけにはいきません。そのクラスが終わってから、友人の家のリフォームの手伝いに行き、重い物を持ったりしたそうです。

そうしたら、背中の痛みが悪化したと言うんですが、当たり前ですよ。背中が痛いのに重い物を持ったりするべきじゃあないんです。その痛みに耐えながら車を運転して帰って来て、夜になってから何をしていたかと言いますと、

旅行の準備です!

娘は、今週インドネシアのバリ島で開かれる心理学のセミナーに参加することになっているんです。今日のうちにバリ島に行って、月曜日からセミナーやワークショップがあるそうなんですが。

バリ島行きのフライトは朝6時半頃の出発でしたから、夜中の3時には家を出ると言いました。そして、その準備を出発直前の夜に始めたわけです。

そして、私にパンツを貸してくれと言ったんです。

バリ島は蒸し暑いけど、蒸し暑い気候に合うゆったりしたパンツを持っていないから、お母さんのゆったりしたパンツを貸してくれと。

私は暑いのが苦手なので、夏用のパンツはどれも綿かリネンのゆったりしたものばかりです。しかし、娘とはサイズが違うのでして、私はサイズ10ですが娘は12です。もしかしたら14かもしれませんよ。

私のゆったりパンツは、娘が着ればゆったりにはならないんですよ。しかも、私の服はペティート(背が低い人用)のサイズ10なんですから、私より身長が15センチも高くて手足が長い娘には、全部丈が短すぎるんです。

そもそも、バリ島に行くことは何週間も前から決まっていたんですから、蒸し暑い気候に合う服を持っていないのなら準備しておくべきでしょう。それをせずに、旅行直前の夜になって準備を始め、運悪く背中を痛めて荷造りも難しいという状態になっていたわけですけど、私は同情しませんでした。

いつもこういう調子なんです。計画的に準備をすることが不十分なために、これまでにいろいろなトラブルを経験しているのに、相変わらずなんです。


息子と私だったら、こういう旅行の時には荷造りリストを作って計画的に準備をすると思うんですけど、娘はうちの夫の遺伝子を受け継いでいるのです。

うちの夫は、何事もぎりぎりになるまでしない人ですから、旅行の荷造りだって出発直前になってするんですけど、娘はそれに輪をかけてひどいですよ。

服はバリ島に行ってから買うしかないでしょう。しかし、観光旅行じゃあないんですからね、「買い物なんていつ出来る?」という話です。

蒸し暑いのが苦手という私の体質を受け継いでいる娘は、汗をかくとすぐに赤い湿疹が出るんですけど、リゾートみたいなところに泊まると言っていましたから、エアコンが効いているはずですよね。

持って行った服で何とかなることを祈ります。


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2026年5月2日

豚の皮と高額歯科医療費

うちの夫が、クイーンズランドのモートン島で従兄弟が焼いたローストポークのカリカリになった皮を食べた時から歯が痛くなったと言いまして、歯医者に行くことになりました。

夫は朝の6時半頃には出勤しているんですが、歯医者の予約が9時45分で、治療が終わり次第仕事に戻らなくてはいけないと言うので、私が車で送り迎えをしました。バスで行っていたのでは時間がかかりすぎますからね。夫はもう車が運転できないので、こういう時には私が助けるしかありません。

痛みがあった奥歯は割れていたそうです。「樹脂を詰めてくっつける」か「抜歯して新しい歯を入れるか」か、治療方法はいくつかあったそうですが、夫は一番安い「樹脂を詰めてくっつける」を選びました。

費用は600ドルだったそうです。1ドル100円の単純計算で6万円ですよ。来週再び予約を入れていて、来週は治療した歯以外の歯の検査とクリーニングをするそうです。それだけでまた数万円かかります。


オーストラリアでは、歯科医療費は基本的にメディケア(公費で医療費の一部を負担する制度)でカバーされません。民間の健康保険に入っていない限り全額自己負担となります。もちろん民間の健康保険の保障内容は様々ですから、歯科治療費を保障する契約でないといけません。

私は10年近く前に上前歯2本の歯根が化膿して、歯根の治療をしてから歯冠を作り直したんですが、その時の費用は総額7,325ドルでした。日本円にすると70万円以上です。

うちの息子と娘が親知らずを抜いてもらった時は、息子が親知らず4本抜いてもらうのに5,000ドル以上、娘が親知らず3本抜いてもらうのに4,000ドル以上かかりました。

現在なら費用はもっとかかるはずです。

ですからね、何度も書いていますけど、オーストラリアに住んでいらっしゃる皆さんや、これから住もうかと考えている皆さんは、歯は大事にしないと大変ですよ。虫歯になったりしたら、最低でも数万円の出費を覚悟しなくてはいけません。

ちなみに、うちの息子や娘が子供の頃には全額自己負担でしたけど、現在は17歳までの子供は一定額までの歯科医療費はメディケアでカバーされるようになっているそうです。

67歳以上で年金を受給している方は、年金受給者優待カード(Pensioner Concession Card)をもらえるそうで、そのカードを持っていると公共の歯科医療機関に行けるらしいです。

まあ、いずれにしても、歯は大事にしなくてはいけません。豚の皮は上手に焼くとカリカリサクサクして美味しいんですけど、歯が割れるほどカチンカチンになったのを無理して食べると高くつく可能性があります。


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2026年5月1日

パッチ・アダムスと私の心配

皆さんは1998年の映画「パッチ・アダムス」をご存知でしょうか。実在の医師パッチ・アダムスをロビン・ウィリアムズが演じました。実話に基づいた映画です。

パッチ・アダムス医師は、患者の心身のケアに笑いやユーモアを取り入れる「ホスピタルクラウン」の先駆者として知られます。愛と笑いこそが最高の治療法であると信じ、患者を笑顔にする活動を今も続けておられるそうなんですけど。

ここからネタバレです。

この映画にはトラウマになるようなエピソードがあるんですよ。パッチの同級生で恋人でもあった女性が、ある男性患者の訪問診療の依頼に応じてその男性の家を訪れ、そこで男性に殺害されるのです。

私はね、近頃このことが気になって仕方がないんですよ。と言うのも、うちの娘がメンタルヘルスの問題を抱えるクライアントの訪問診療というのをやっているからです。

何度か話題にしていますが、臨床心理士であるうちの娘は、通常のクリニックとは別にメルボルンにある司法心理学事務所でも働いているんです。クリニックの方は心配していません。心配なのは、司法心理事務所の方です。

司法心理事務所では、犯罪を犯した人達の責任能力の有無を判断する精神鑑定とか、知的障害や精神障害があると思われる犯罪者達のアセスメントを行っているそうなんですけど、クライアントへの心理カウンセリングも行っているのです。

そのクライアントというのは、司法に関係した人達で、受刑者だったりします。娘は、受刑者へのカウンセリングのためには刑務所にも行っていたんですが、それについては心配していませんでした。刑務所のセキュリティーは厳重ですし、安全対策は十分ですからね。クライアントに襲われるということは無いだろうと思っていました。

心配なのは、刑務所ではない場所に住んでいるクライアントへの訪問診療なんです。司法に関係した人達ですから、おそらく犯罪を犯したけど責任能力が無かったとされて有罪にならなかったとか、何らかの理由で社会復帰への支援が必要と判断された人達なんでしょう。

事前にアセスメントを行って、安全と判断されない限り訪問診療なんてしないし、安全対策は講じてあると娘は言うんですけど、私は娘が訪問診療に出かけて行く度に心配になるのですよ。

昨日は出かけようとする娘に聞きました。

「今日訪問する人は犯罪者なの?」
「いや、犯罪者ではないよ」
「じゃあ安全なのね?」
「統合失調症で危険な人ではあるけどね」

「統合失調症で危険な人」は自宅で一人暮らしなどは出来ないので、ケアをする人が常駐する家に住んでいるんだそうです。だから、その家で二人っきりになるわけではないそうなんですけど、カウンセリング中はもちろん二人っきりになるんですよ。

犯罪を犯す人達に知的障害や精神障害がある割合は高いそうですし、メンタルヘルス問題も深刻だと聞きます。そうした人達の社会復帰を支援するのは大事な仕事だとは思いますが、娘が訪問診療に行く度に私は映画「パッチ・アダムス」のエピソードを思い出さずにはいられないんです。


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2026年4月30日

献血ができなかった理由

うちの夫が2週間も有給休暇を取ってクイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場に手伝いに行っていたことを度々話題にして来ましたが、夫は昨日もまだ休みでした。

毎週水曜日は仕事が休みだから昨日も休みだったんですけど、うちの夫が水曜日にすることと言えば、

献血です!

血漿(けっしょう)献血は2週間に一度、全血献血は12週間に一度しか出来ないので、2週間毎に行っています。本人は毎週でも行きたいようですが。

最初の頃は、年に2回ほど瀉血(しゃけつ)が目的で行っていたんです。「ヘモクロマトーシス」という先天性の病気で肝臓に過剰な鉄がたまるのを防ぐために血を減らす必要があったので行っていたんですが、今や献血は夫の生涯プロジェクトになっています。

と言っても、年齢制限があるので死ぬまでやり続けるわけにはいきませんけど、記念すべき100回目の献血が近づいて来ています。

昨日の朝は、いつものように早起きしてまだ暗いうちに出かけて行きました。リングウッド(Ringwood)にあるオーストラリア赤十字の献血センターまで行くんです。以前は私が車で送っていたんですけど、最近はバスで行っています。朝一番の7時に間に合うように早起きして行くのです。

ところが…

昨日は献血が出来なかったそうなんですよ。理由は、

吸血虫ミッジです!

クイーンズランドのモートン島でミッジに咬まれまくったからですよ。

ミッジに咬まれた跡というのは、蚊に刺されたのとは違って全部が傷になっているんです。すでにかさぶたになっているのもありますが、まだ赤いのもあるんです。赤いのは炎症が起きているわけで、細菌に感染している可能性がありますからね。

それに、夫はとにかくものすごくたくさん咬まれているので、アレルギー反応の原因となるアレルゲンが血中に残っていれば、輸血を受ける人によっては大問題になりますから。

献血が出来ない可能性を承知の上で行ったそうなんですけど、ミッジに咬まれた跡をスタッフの方が見て「不可」と判断されたそうです。全部かさぶたになっていれば、全血献血だったら大丈夫だったらしいんですけど。

献血できる条件、できない条件というのがいろいろあります。赤十字の献血センターのウェブサイトに書かれていますが、できない条件はすべて書き上げることが出来ないほどいろいろありますから、不明な点があれば問い合わせをした方が確実です。


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2026年4月29日

パンを食べて自己嫌悪

うちの夫の減量ダイエットについては何度も話題にしていますが、カロリーはそれほど気にする必要はないんですけど、肥満の原因になっている糖質(炭水化物)を極力摂らないというダイエットです。

朝ご飯には管理栄養士に指導されたサワードウの雑穀パンを1切れだけ食べます。アボカドと目玉焼きを乗せて。一日で摂取する糖質はそれだけです。

このダイエットに合わせた食生活は、白米や麺類が大好きな息子や私にはなかなか厳しいものがあります。だから、夫がクイーンズランドのモートン島に行っていた2週間は、息子も私も普通の食事を楽しみました。

私はパンも久しぶりに焼いたんですけど、やっぱり自分で焼くパンは美味しいです。小麦粉と水と少々の油だけで作るパンは素朴な味ですが、モチモチしていて、空気のようにふわふわの食パンなんかとは別物のパンです。


スライスしてから冷凍してあったのが無くなった昨日、新しく焼こうかどうしようかと悩みました。うちの夫が家にいたからです。月曜日にクイーンズランドから帰って来ましたが、水曜日まで休みを取っているんです。

このパンが大好きな夫が家にいる時に、いい匂いをさせて焼くのは夫に悪いかなと思ったんですけど、焼くことにしました。夫に悪いからと、私がいろいろ我慢する必要も無いんじゃあないかと思ったからです。

だってね、夫はモートン島にいた2週間で、

3キロも太ったと言うんですよ!

毎日おいしい肉をたらふく食べて、話を聞くと糖質(炭水化物)も食べていたんです。

そして家に帰って来てから、また家族を引き込んでの糖質制限?「自分だけ勝手にやってろ!」と思いました。

パンを焼いている間、夫は何も言いませんでした。4時過ぎに息子が帰って来て、玄関を入るなり「おっ、パンのにおい!」と言ってびっくりしていました。夫に遠慮をして、パンを焼かない暮らしが続いていましたからね。

昨夜の晩ご飯は、鶏のもも肉を焼いたのと蒸し野菜とサラダでした。私は焼いたパンにチーズを乗せたのを夫の目の前で食べました。

「美味しそうですね」
「美味しいよ!」
「…」

私が夫の目の前でパンを食べているのを見た息子は驚いた様子でした。自分も欲しそうな顔をしていましたが、気を使う人ですから遠慮していました。「あんたも欲しい?」と言うと「うん」と言いましたので、息子にも一切れあげました。

夫はショックを受けたことでしょう。今までは家族は自分と同じ物を食べていたので、本当は自分だって食べたいパンを目の前で誰かが食べるのを見ることはなかったわけですから。


夫が3キロ体重を落とすのに、私は相当努力して協力したんですよ。それが2週間で水の泡となったわけです。

晩ご飯の準備の努力だけじゃあなくて、私だって食べたい物を我慢して来たんですからね、「やってられるか!」と思ったわけですが、夫の目の前でパンを食べた私はいい気分ではなかったです。

やっぱりね、ちょっとやましい気持ちになったと言うか、意地悪なことをしているなと思っちゃって。根が善人ですから、夫が我慢している物を目の前で食べて見せている自分には自己嫌悪を感じてしまいましたよ。

肉と卵さえ食べられたら、白米やパスタや麺類が食べられなくても我慢は出来る夫にも、パンを我慢するには大きな意志力が必要なようですから。

やっぱり、夫が食べるのを我慢している物は、夫がいない時に食べますよ。その方が、私ももっと美味しく食べられますし。


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2026年4月28日

想像以上だったミッジ被害

2週間も有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島(Moreton Island)で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っていたうちの夫は、昨日の午後遅く帰って来ました。

大変面白くて楽しくて充実した2週間だったそうですよ。手伝いに行く前に牡蠣の養殖産業についていろいろ勉強したようですが、この2週間の間に従兄弟の養殖場の現状や運営上の問題点、将来性などを勉強して帰って来ました。

従兄弟は、元奥さんと2人でこの事業を始めたわけなんですが、限界を感じた原因は資金のことなのでして、もっと利益を出すためには養殖場の拡大と新しいシステムや新技術の導入が必要なのに、それが出来ないということなんです。

そして、従兄弟は大学の先生でもあるのでフルタイムでこの仕事が出来ないという問題もあり、事業を続けて行くことは困難だということで養殖場を売りに出したわけなんですけど、まだ売れていないのです。

本当のことを言えば何とかして続けたいらしいですが、元奥さんには続ける意志は無いそうです。どうなるか分かりませんが、うちの夫は必要ならまた手伝いに行きたいと言っていますよ。


ところで、帰って来た夫の手を見て私はびっくりしました。手が赤黒い斑点だらけだったからです。かさぶたになりかけたような色の斑点です。

「うわっ、すごい!それがミッジに咬まれた跡なの?」

私がそう言うと、夫は両手の甲を見せました。両手とも斑点だらけでした。それから袖をめくって腕を見せ、ズボンをめくって脚を見せました。赤黒い斑点だらけでしたが、まだ新しそうなピンクや真っ赤な斑点もありました。

全部ミッジに咬まれた跡でした。

虫よけスプレーを常に使用し、肌を露出しないように長袖シャツと長ズボンを着て、手袋もはめていたそうですが、咬まれたんだそうです。いつ咬まれたのか分からなかったし、夫の目にはミッジなど見えなかったそうですよ。

まだ咬まれてすぐの頃に撮った写真を見せてもらいました。



これらの写真を撮った後にもたくさん咬まれています。赤黒い斑点の数はこんなもんじゃあないです。

いやあ、私は絶対に行きません!


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2026年4月27日

夫が帰って来ます

今日は、ガス器具の点検をする人が来ます。これまで、たくさんの借家に住んで来ましたが、こんなにいろいろ点検をしてくれる借家は初めてです。

法律が変わったのか、管理をしている不動産屋の方針なのかは知りませんが、漏電の検査、煙探知機の検査、そしてガス漏れの検査は定期的です。

先日は、隣家との境の塀の修理に来た人がいました。塀の修理が必要だとは私は気づいていませんでしたけど、この家の家主さんは同じ通りに住んでいるらしいというのは本当なんでしょう。自分で見て気づいたんだと思いますよ。

天井に染みが出来て雨漏りを疑った時も、水道から温水が出なくなった時も、何かトラブルがあると迅速に対応してくれます。安くはない家賃を払っているんですから当然とは言え有難いことです。だから、私も掃除くらいはきちんとやってキレイに住もうと思うわけです。

家主さんが同じ通りに住んでいるのなら、草が伸びていることにも気づくでしょう。草切りもちゃんとやらくなちゃあいけません。うちの夫は今日クイーンズランドから帰って来ますので、次の休みに切ってもらいます。


夫がクイーンズランドに行っていた2週間の間、うちの娘が夫の寝室を使っていたんですけど、ベッドの上も周りの床も大散らかりになっています。今日は娘の帰りは遅いそうなので、仕事に行く前に片付けて欲しいと言ってあるんですが、もしも片付けなかったら掃除もシーツの交換も出来ません。だからと言って私が片付けたりはしませんよ。

ダイニングテーブルも娘の物置と化していますが、これも私が片付けたりはしません。「子は親の鏡」という言葉がありますけど、夫が長年やって来たこと(今もやっていること)と同じことをやっているんですからね、もう私の知ったことではありません。

うちの夫は片付けられない人で掃除などしませんが、私はその反対です。娘がどっちを手本にしたかは明らかなんですけど、どうして私を手本にしなかったんでしょうかね。私が夫の悪癖に愚痴をこぼし続けたのが良くなかったかもしれません。

それはともかく、夫が帰って来るので、今日からまた「肉か魚を焼いたの」と「蒸し野菜」の日々の始まりです。

ガス器具の点検が終わったら、買い物に行って来ます。


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2026年4月26日

大雨の砂の島と吸血虫

クイーンズランドのモートン島に行っているうちの夫は、明日メルボルンに帰って来る予定なので、今日のうちにモートン島からブリスベンに移動する予定でした。

「予定でした」と過去形になっているのは、予定が変わったからです。

いい天気が続いていたモートン島ですが、土曜日の昨日、突然天気が崩れて大雨が降り始め、風も強くなり始めて、日曜日にブリスベンに戻れなくなる可能性が出たんだそうですよ。

モートン島の牡蠣の養殖場とブリスベンにある従兄弟の家の間は車で移動するわけですが、海上はバージ船に車を乗せて運んでもらうのです。強風でバージ船が出なくなると帰って来れなくなりますので、昨日のうちにブリスベンに移動することにしたしたと言うんですけど、これが大変な苦労だったらしいのです。

何度か書きましたけど、モートン島というのは砂の島なんです。旅行者用の宿泊施設がある一部のエリアを除いて、島には整備された道路はほとんどありません。島の僻地にある養殖場近くの家までは、砂浜を高速道路のように走って行っているんですよ。

しかしですね、大雨が降ると砂浜はどうなるかということです。水を含んだ砂はドロドロになって、車を走らせたりは出来ませんよ。ブッシュの中には車が通れる細い道が作ってあるらしいんですけど、砂で出来た島ですからね、その細い道も砂道なわけです。

大雨の中、その砂道を使いながら船着き場に向かいましたが、砂泥にはまって身動きが出来なくなっている車があったそうです。その車を助けないことには自分達も身動きが出来ないわけでして、船着き場まで行くのに大変な時間がかかり、人も車も砂泥でドロドロになったそうです。

車をバージ船に乗せて島を出た頃には雨がさらに強くなり、周囲が見えないほどの土砂降りになって、どっちに進んでいるのか分からなくなったそうですよ。それでも何とかブリスベンの港に着くことが出来て、無事に従兄弟の家に着いてから夫が電話をして来たんですけど。

一日早くブリスベンに戻ったので、メルボルンに帰るのも一日早めようとしたそうですが、フライトの変更が出来なかったので、予定通り月曜日に帰って来るそうです。

「じゃあ明日はブリスベンでゆっくりするのね」
「明日は掃除だよ!」
「掃除?何の掃除?」
「車だよ!外も中もすごいことになっているんだから!」

ということで、今日は掃除と片付けだそうです。


そして、昨夜の電話で、夫はまたも吸血虫のことを私に話したんですよ。ものすごく咬まれているんだそうです。そして、めちゃくちゃ痒いんだそうです。よほどひどいことになっているんでしょう。

夫はミッジに咬まれたと言っていましたが、従兄弟はミッジではない気がすると言うんですって。蚊ではないし、ダニやブユでもなくて、ミッジでもないとしたら、一体どんな吸血虫?

夫はミッジに免疫がないからアレルギー反応が強く出たのかもしれませんよ。

ミッジはごま粒大の小さな羽虫ですが、針で刺すのではなく皮膚を咬み切って吸血するんだそうで、激しい痒みや炎症をもたらします。服の中に潜り込んで咬むこともあるそうですよ。

もちろん虫除けスプレーは使っていたそうですが、めちゃくちゃ咬まれ、薬もいろいろ塗ったそうですが、何日経ってもずっと痒いんだそうで。

ああ、いやだいやだ…

私が吸血虫に好かれる体質だということを知っている夫は、「ヒロコには絶対に行けないところだよ!」と言いましたが、ご心配なく。

蒸し暑いだけでなく、吸血虫がいっぱいいるような島には、

絶対に行きませんから!


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2026年4月25日

アンザック・デーに思うこと

今日は、アンザック・デー(ANZAC Day)という祝日です。

毎年のように書いていますが、ANZACとは、Australia and New Zealand Army Corps(オーストラリア・ニュージーランド軍団)を意味します。アンザック・デーは、あらゆる戦争、紛争、平和維持活動に従事して命を落としたすべてのオーストラリア人とニュージーランド人を追悼する日です。


なぜ4月25日なのかと言うと、1915年4月25日にオーストラリア・ニュージーランド軍団の兵士達がトルコのガリポリに上陸したことに由来します。もともとは、第一次世界大戦のガリポリの戦いに従軍した兵士達を称えるために制定された記念日なのです。

ガリポリの戦いは、オーストラリアでは大変有名な話ですが、私はオーストラリアに来るまで知りませんでした。ピーター・ウィアー監督の映画「ガリポリ(Gallipoli)」(邦題「誓い」)で描かれているのがガリポリの戦いです。

1981年の作品です。映画の前半はオーストラリアの雄大な風景を舞台に、メル・ギブソン演じる主人公と仲間の青年たちが、軍隊に志願するか否かを悩む青春ドラマが描かれ、後半はイメージしていた憧れの戦場とは全くかけ離れた、凄惨で無慈悲な戦争の現実を描いています。

第一次世界大戦は、オーストラリアとニュージーランドにとって、本格的な戦争としては初めての参戦でしたが、ガリポリの戦いだけでも甚大な犠牲を出しました。

ガリポリの戦いは、戦線が膠着してからの塹壕戦の悲惨が有名で、非常に長びいた塹壕戦のために、連合軍の兵士約14万人が腸チフスや赤痢で病死したと推定されているそうです。
 

戦争は、過去の出来事ではなくて、現在進行形ですよね。今もウクライナや中東を初め、世界の様々な地域で戦争や紛争が起きています。そして、戦場で命を失ったり心身に深刻な傷を負ったりするのは、兵士や民間人なわけですよ。

侵略者から国を守るために戦うとか、敵から家族を守るために戦うとか、そういう犠牲を正当化する理由のない戦争や紛争も起きています。

国の指導者あるいは指導層の欲やエゴで起こされる場合もあるわけですよ。そして、兵士は上官から命令されたから攻撃する、あるいは報酬のために恨みも敵意も感じていない人々を傷つける、そういうことが今も行われているわけです。

人命の損失だけではありません。戦争がもたらす経済的な損失や、莫大な税金が戦費に使われることも忘れてはいけません。

甚大な被害を出して失敗したガリポリの戦いですが、立案したのはウィンストン・チャーチルでした。この人は、二枚舌外交(三枚舌外交とも言われています)で現在まで続く中東問題の種を撒いた人です。戦争をゲームか何かのように考えていた人で、自分の栄光のために無謀な作戦を平気でやらせた帝国主義者です。

悲惨な戦争や紛争を引き起こした国の指導者は大勢いますけど、選挙で選ばれた人が大半です。選挙の正当性の問題はありますけどね、そういう人達を国の指導者に選んではいけませんよ。

日本もオーストラリアも民主主義の国です。私達には自分の国の運営を任せる指導者や議員を選ぶことが出来るわけですから、不要な戦争を起こしたり、他国を支配したり搾取・利用したりするような人間には投票しないことです。

そのためにも、誤った情報をちゃんと識別して、正しい判断をしなくてはいけません。オーストラリアでは投票は国民の義務ですけど、日本ではまだまだ投票に行かない人が大勢いますね。それは無責任なことだと思います。

投票のやり方そのものが一部の人にとって難しい状況があるなら、変えたらいいのです。「変えてくれる人」を選んで変えて行くんです。ただし、悪い方向に変えようとする人もいますからね、選挙の際には候補者の本質を見抜かなくてはいけません。

まあとにかく、少なくとも戦争を肯定するような人間に投票して国の政治を任せるのだけはやめましょう。


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2026年4月24日

どこかに行きたいけど

日曜日の朝は冷え込んで気温は2度でしたし、メルボルンは暖房が必要な季節になっています。

今住んでいる家は、お隣りの家の大きな木のせいで日当たりが悪いので、洗濯物を外に干しても乾きませんから、最近は部屋干ししているんですけど、仕事部屋と居間の間の鴨居に洗濯物をぶらさげながら、扇風機がじゃまになっていることに気付きました。

ちょうどその辺りに置いてあるんですよ。この家にはエアコンが無いので暑い夏には毎日フル稼働していた扇風機ですけど、最近は使っていませんでした。

そろそろ片付けた方がいいかもしれないとは思っていたんですけど、片付けなくて良かったですよ。

今週は秋晴れのいい天気が続いていて、昨日は気温が26度まで上がりました。26度は大した暑さじゃあないですが、その気温の中、お日様を浴びながらスーパーへ歩いて行って帰ると、

汗が吹き出ます!

来週もずっと秋晴れで気温も高くなるようなので、扇風機を片付けるのはもう少し待った方が良さそうです。



上の写真は昨日スーパーまで歩く途中で撮った写真ですが、こういうまさに秋の行楽日和という感じの天気が続いているんですよ。

どこかに行きたいなあとは思うけど、行くには自分で車を運転しなくちゃあいけないし、運転は苦手だし、どこに行くにしてもめちゃくちゃ遠いし、一人で行ってもつまらないし。

うちの夫は、クイーンズランドのモートン島でBBCのドキュメンタリーでしか見られないような未知の世界を経験しているわけですが、私はというと毎日同じ場所で同じ暮らしです。

人が旅行に行きたいと思う理由は、気分をリフレッシュしたいとかストレスから解放されたいとかいろいろあるでしょうけど、一番はやはり刺激じゃあないですかねえ。日常とは異なる景色や文化に触れることで得られる刺激ですよ。

ああ、どこかに行きたい!

でも自分で車を運転して行くのはイヤだ。

誰かどこかに連れて行って!

そんなことを期待している限り、どこにも行けません。


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2026年4月23日

ソルジャークラブとミッジ

クイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っているうちの夫は、とても疲れている様子です。仕事はかなりの重労働のようです。


クタクタになるほど身体を動かしているわけですが、体重は減っていないそうですよ。従兄弟が、毎日ご馳走を食べさせてくれているそうなんです。

昨日、その従兄弟のインスタグラムを見たら、こんな写真が載っていました。こういうのを食べさせてもらっているわけですよ。


海で働いていると面白いものを見つけることもあるようで、こんな写真を送って来ました。小さな砂の球体が大量にあります。


これは「ソルジャークラブ」(Soldier Crab)と呼ばれるカニが作るんだそうです。2.5センチほどの小さなカニです。日本では「ミナミコメツキガニ」と呼ばれるようです。

柔らかい干潟に大きな群れを作って生息し、普段は砂の下に潜って隠れていますが、潮が引くと地上に現れて歩き回ります。このカニは、前に歩くことが出来るのが特徴だそうですよ。


「ソルジャー」とは「兵士」という意味ですが、集団で前に歩いていく様子が軍隊のようなので、そういう名前が付けられたそうです。

砂泥をハサミですくって口に入れ、プランクトンとか微生物の死骸などを濾しとって食べて、砂を球状にして捨てるんだそうです。

面白いですね。


モートン島は砂の島で、ほぼ全体が国立公園に指定されています。ここの海洋生態系は興味深く、私が見たこともない世界ですし、私も夫と一緒に行けばよかったなあと思ったりもしたんですよ。大してお手伝いは出来ないでしょうが。

しかし、夫から「ミッジがすごい!」と聞いて、やっぱり行かなくてよかったと思いました。

ミッジというのは、蚊のようなブヨのような小さな吸血虫ですが、牡蠣の養殖場周辺には大量にいるんだそうです。うちの夫はミッジに刺されて痒くてたまらないそうですよ。

吸血系の虫には非常に好かれる体質の私は、ミッジが大量にいるような場所に行くわけにはいきません。サメや毒ダコは近寄らなければ大丈夫だけど、吸血虫からは逃げられませんからね。

やっぱり蒸し暑い島の大自然なんていうのは、私には無理です。


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2026年4月22日

ニラじゃなかった

昨年末、うちの娘がそれまで住んでいたシェアハウスを出て、私達が住んでいる家に持ち物を全部持って帰ったので、家の中が大散らかりだということを何度か話題にしていますが、娘は相変わらずちゃんとした住む場所がないままです。

最近は私達の家に住んでいます。居間のソファーで寝泊まりしています。この家からだと勤め先の一つが非常に遠いので、通勤に大変な時間がかかっていますよ。ガソリン代も相当かかっているはずです。

それはともかく…

娘は鉢植えの植物もたくさん持って帰ったんですが、くるみや桃やネクタリンなどの木の大きな鉢もあれば、小さい鉢もあります。その中にニラがありました。萎れかかっていました。

八百屋でニラを買うと、直径8センチくらいの束で売っているので量が多過ぎて困るんです。鉢植えで育てれば、少しだけ使いたい時に便利だと思い、せっせと水やりをしました。

だいぶ葉っぱが茂って来たので、先日ニラ玉を作ろうと思って取りに出ました。そうしたら、葉っぱがですね、それまではピンと立っていたのに倒れている葉っぱがたくさんあって、ニラにしては弱々しいなあと思ったんです。

日当たりが悪いせいかもしれないとも思ったんですが、1本ちぎってにおいを嗅いでみました。すると、

においがない…

あの独特のニンニクのようなにおいがしないんです。よく見ると、なんだか葉っぱがニラとは違う気もしました。そして、スイセンの葉っぱをニラと間違えて食べて死んだ人のことを思い出したので、食べるのはやめたんですけど。

昨日、久しぶりに裏庭に出たら、そのニラだと思っていたのに紫色の花が咲いていたんですよ。ニラの花とは大違いの花でした。

食べなくてよかった…


早速、その花の写真を撮って、以前うちの妹に教えてもらったGoogleレンズというので調べてみましたら、「チョコレートリリー」(Chocolate Lily)というオーストラリア原産の植物に似ているんです。学名は「Arthropodium Strictum」です。


この植物には芋のような塊茎が出来るんだそうで、先住民のアボリジニはそれを焼いて食べていたそうなんですけど、紫色の花はチョコレートのようなにおいがするので「チョコレートリリー」と呼ばれるそうなんです。

ホントか?

私は再び裏庭に出て、この紫色の花のにおいを嗅いでみました。


ホントだ!

チョコレートというか、バニラのような甘いにおいですよ。小さな花ですけど、においはかなり強いです。この花は食べることが出来るので、サラダに入れたり料理の飾りとしても使われるそうです。

夕方、うちの娘に確認したところ「チョコレートリリー」だと言いました。鉢植えで育て始めた目的は、この花だそうです。葉っぱは食べられないと娘は言いましたが、毒はないようなのでニラと間違って食べても死にはしないようなんですけど。

これによく似た野生の植物で有毒のものがあるらしいので、やはりシロウトはお店で売られているニラを食べた方がいいですね。

キノコ狩りとか山菜採りとか、野生の植物を採取して食べるのを趣味にしていらっしゃる方がいますけど、食べられる植物とそっくりだけど有毒の植物というのがいろいろあるんですよ。

そう言えば最近、山菜と間違えてトリカブトを食べて死んだ人がいませんでしたか?

気をつけなくちゃあいけません。私は葉っぱのにおいを嗅いでみたから変だと思ったけど、あのまま食べていた可能性もあるんでしてね。食べなくてよかったわ、ホントに。


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2026年4月21日

住宅価格の高騰と今後の不安

昨日は雲一つない秋晴れとなり、スーパーまで歩いて行って、少し遠回りをして帰りました。いい運動になりました。

普段は歩かない道を歩いていて気が付いたんですが、私達が住んでいるエリアではたくさんの家が売りに出ています。この辺りは住宅地として開発されたのが古いので一区画が最近の住宅地に比べるととても広く、古い家が売りに出されると必ず住宅開発会社に買われます。

そして、家は取り壊され、その土地に2〜4軒のユニットかタウンハウスが建てられるのです。ユニットというのは、独立した複数の家が一つの区画に建っている場合の呼び方で、家がくっついているのはタウンハウスと呼ばれます。

アパートやマンションを建てるには規制があって、私達が住んでいるエリアではアパートは建てられません。

先月のことですが、私達の家から2軒隣りのユニットの一つが売りに出ました。庭らしい庭はなく、カーペットみたいな人工芝が敷いてあります。写真で見るときれいに見えますが、人工芝は道路から見てもいかにも合成樹脂という感じで、交換が必要になればごみになります。


私達が住んでいる家よりも新しいですけど、同じ平屋で大きさも同じくらいなので、一体どのくらいの値段なのかと思って調べたら、1.4ミリオンドル以上ということでした。

1ドル100円の単純計算だと、

1億4千万円ですよ!

この辺りは普通の労働者が住んでいるエリアなんですけど、1億4千万円は一般的収入の労働者に手が届く価格じゃあないでしょう?

メルボルンでは、持ち家は多くの市民にとってどんどん手が届かない夢になって来ていますが、庭もない平屋のユニットが1億4千万円もしたんじゃあ、そりゃあもう手は届きませんよ。

この家をそんな値段で買いたいと思う人がどれだけいるのかなあと思っていたら、あっという間に「売却済み」のステッカーが貼られました。

買える人には買えるんですね。もしかしたら、買ったのは中国人かもしれません。この辺りでは、不動産屋も中国人が多いですし、住宅開発会社も中国人が多いし、住んでいる住人も中国人が多いのです。

私達夫婦は家を買うなんてとっくにあきらめていますけど、歳を取って賃貸住宅に住んでいると不安です。賃貸契約は1年毎ですし、家主が家を売りに出せば引っ越さなくてはいけなくなります。

家主が家を売りに出さなくても、うちの夫の目が見えなくなって仕事を辞めたら週600ドル(6万円)の家賃は払えませんから、私達はどこかもっと安い所を探す必要があるわけですけど。

賃貸住宅は貸し手市場で競争が激しいので、年金暮らしの高齢者がその競争に勝って住む家を見つけるのは難しいのですよ。


ヴィクトリア州政府は、低所得者や住宅確保が困難な人達のために、住宅支援をしていると言うんですよ。公営住宅や手頃な家賃の賃貸住宅を建てていると言うんですけど、「一体そんなのがどこにあるの?」と私は思います。

あるとしたら、場所が限られているんでしょうし、数が全く足りていません。

私がメルボルンに住むようになった90年代には、すでに住宅不足や値上がりが問題になっていましたけど、改善するどころか悪化する一方です。州政府の住宅政策は、本当に残念なものなんです。

メルボルンの人口は増え続けていますからね、今後も住宅価格は上がり続けるでしょう。目が見えなくなった夫と、どこでどうやって暮らしていくのか、考えると不安になりますよ。


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2026年4月20日

牡蠣の養殖場と危険な動物

2週間も有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っているうちの夫ですが、モートン島に着いた翌日の水曜日に電話をしてくれたんですが、電話はすぐに切れてしまいました。

モートン島というのは結構大きな島なんですけど、人が住んでいるのはほんの一部だけ。牡蠣の養殖場があるのは島の端っこの方の僻地なので、電波が届きにくいようです。

インターネットには良く繋がるそうですよ。スターリンク(Starlink)を使っているからです。イーロン・マスクのSpaceX社が提供する衛星通信サービスですね。

電話が通じにくいので、スターリンクを使って通話アプリで1回だけ話をしましたが、それっきりです。写真を送ってねと頼んだのに何も送ってくれなので、昨日催促したら送ってくれました。

下の写真は、宿泊する養殖場近くの家に向かっているところ。島には整備された道路がほとんど無いみたいです。砂浜が高速道路のようです。


養殖場のお手伝いは、最初の2日間は死んだ牡蠣の回収をしていると言っていましたが、昨日はバスケットの回収や掃除をしたそうです。バスケットを高圧洗浄機で洗ったとメッセージに書いていました。

モートン島での養殖の方法は、日本で一般的な方法とはだいぶ違います。こういう金属製のバスケットで育てているんですよ。


かなり目が細かいバスケットですけど、この中にタコが侵入して牡蠣を食べてしまうことも良くあるそうです。そして、そのタコというのが問題なんです。

下の写真の真ん中に写っている茶色いのがタコですが、これはブルーリングド・オクトパス(Blue-Ringed Octopus)と呼ばれる毒ダコなんです。


「ブルーリングド」(Blue-Ringed)とは「青い輪の模様がある」という意味で、この毒ダコは刺激を受けたり敵に出くわしたりして興奮すると青い輪の模様を出すんです。

タコの擬態能力は有名で、上の写真では牡蠣の殻と同じ色と模様になっていますから、これがタコだとは分かりにくいですよね。目が見えなくなって来ているうちの夫は、どうやってこれがタコだと分かったんでしょうか。触って分かったのなら、それはダメです。

このタコは、フグ毒と同じタイプの毒を持っているんですけど、人間だって咬まれたら死ぬことがある猛毒なんですよ。毒の量には個体差があるそうですが、触ってはいけない生き物なんです。小さいタコですが、非常に危険なのです。

それを知らなかった英国人の旅行者が、海岸できれいな青い輪の模様がある小さなタコを見つけて手の平に乗せ、動画を撮って公開したのを見たオーストラリア国民がびっくり仰天したという出来事がありましたけど。

触ってはいけませんよ、皆さん。

ちなみに、その英国人の旅行者は、幸運なことに咬まれませんでした。

さて…

モートン島周辺の海にはサメもたくさんいます。夫が上の写真を撮った日には、近くでブルシャーク(Bull Shark)を見たそうです。ブルシャークの日本名は「オオメジロザメ」です。人を襲う危険なサメですよ。

映画「ジョーズ」のサメのモデルは「ホホジロザメ」ですが、それと並ぶ最も危険なサメと言われています。ホホジロザメに比べるとオオメジロザメは大きいもので体長3〜4メートルとそんなに大きくないので、浅い場所にも入り込むから人が襲われる可能性が高いんだそうです。

目がよく見えない夫には、本当に気をつけてもらいたいです。身体を食いちぎられたりはしなくても、咬まれて出血がひどいと命は助からないと思いますからね。救急ヘリコプターを呼ぶにしても、電話が通じない可能性もあるんですし。

毎日素晴らしい天気が続いているそうで、仕事は大変でしょうが、常夏の島を楽しんでいるのは間違いないようです。


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2026年4月19日

減量ダイエット始めました

今朝の気温は2度。寒い朝です。

そんなメルボルンとは大違いの常夏のクイーンズランドに行っているうちの夫が、予定を早めて帰って来たんじゃありません。

私が減量ダイエットを始めたのは、恐れていた通り自分の体重が激増したからでございます。

うちの夫の減量ダイエットは、基本的に糖質(炭水化物)を出来るだけ摂取しないというものでして、それに加えて腎臓が一つになっているせいで減塩にも努めていますので、普段の晩ご飯は「肉か鮭を焼いたの」と「蒸した野菜かサラダ」なのでございます。

具だくさんスープという場合もありますが、以前はこれに餅粉と小麦粉で作った団子を入れたり、うどんや春雨を入れたりしていたのに、炭水化物はダメっていうことになって、最近のスープは肉と野菜だけです。

こういう食事情でしたからね、夫がクイーンズランドに行っている間は、息子と私は日頃我慢している糖質(炭水化物)を食べようということにしたんですよ。

晩ご飯は、カレーライスとサラダ、親子丼と酢の物、豚汁と白米と和え物、スパゲッティボロネーズ、お好み焼きという献立が続いて来ました。お昼ご飯は白米とおかずです。朝ご飯はいつも通りのポリッジ(オーツ麦のミルク粥)です。

そんなに太りそうな食事ではありませんよね。私の体重が激増した原因は、食事以外に食べているものだと思うんです。

久しぶりにケーキも焼いたんですよ。プルーンのケーキです。まだウェブサイトには載せていません。


以前からレシピサイトに載せておきたかったバナナクレープも作りました。写真を撮ってから一人で食べました。美味しかった!


そして、これもレシピサイトに載せるための写真が撮りたかったから作ったんですけど、コーンドッグも作ったんですよ。日本ではアメリカンドッグと言うんでしょうか。コーンドッグにはコーンミールが入っています。


夫がクイーンズランドに行ってからタガが外れた私は、食後のデザート代わりにグラノーラとギリシャヨーグルトを食べていますが、グラノーラは高カロリーなんですよね。

息子が仕事に持って行くおやつ用に買って来たチョコレートクロワッサンやどら焼きなどのスナックも食べていたし、ポテトチップスが安売りだったからと私に買って来てくれたのは1袋を1人で食べてしまいました。

こんな食生活をしていれば、

そりゃあ太るに決まってるって…


昨日の朝、体重計に乗ってびっくり仰天!

このままでは、健康体重域を突破して「太り気味」に戻ってしまうのは時間の問題だと思いましたので、夫がいない2週間は好きな物を食べる予定だったのをやめました。

糖質(炭水化物)の摂取をひかえることにしましたが、白米をひかえるつもりはありません。お茶碗一杯の白米が肥満の原因になるわけじゃありませんからね。

ひかえるのは間食に食べている糖質です。グラノーラをデザート代わりに食べるのもやめます。とりあえずは、激増した分を減量して元に戻さなくてはいけません。

しかし、グラノーラはもう食べないと決めても、戸棚を開けるとそこには息子が買って来たグラノーラあるわけです。他にも息子が買って来たお菓子やスナックがいっぱいあるんですから、我慢するには強い意思が必要ですよ。


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2026年4月18日

人の振り見て我が振り直せ

米国が、同盟国に相談することなく、イスラエルと一緒になってイランを攻撃したことで始まったイラン戦争は、世界中に甚大な経済被害を引き起こしています。

イランと戦争すればホルムズ海峡を封鎖される可能性があるなんて、誰にでも予測できたことなのに、すべてが後手後手に回りましたよね。

今朝起きたら、イランがホルムズ海峡をすべての商業船舶に解放すると発表していました。イスラエルとレバノンが停戦したからということですけど、ホルムズ海峡の解放はイランが米国と合意した2週間の停戦期間中ということですから、あと数日のことです。

その後はどうなることやら…

オーストラリアでは、ホルムズ海峡封鎖の影響で燃料が値上がりしたり品不足になっているという話を「ガソリン満タン100ドル以上」という記事に書きましたが、燃料不足の問題はさらに深刻になって来ています。

オーストラリアは国内に製油所が2カ所しかないので、ガソリン、ディーゼル、ジェット燃料の多くをアジアの国々からの輸入していますが、それらの国々は中東から原油を輸入しているため、ホルムズ海峡の封鎖で供給が逼迫しているわけです。

国内に製油所が2カ所しかないと書きましたけど、そのうちの一つがメルボルンの西部にあります。この製油所は、ヴィクトリア州内の需要の50%以上を供給しているんですけど、そこで先日火災が発生しましてね、生産量が落ちているんですよ。

その影響で、メルボルンでは燃料の短期的な再値上げや品不足は避けられないとのことです。


イラン戦争はすぐに終わるとトランプは言っていましたけど、すでに2か月近くが経ちました。

戦争なんてものはね、始める時にあらゆる影響を考慮した計画を立てるはずですが、トランプやヘグセス戦争長官の発言を聞くと、まるでゲームでもしているかのようなノリなのでして、言うことが毎日コロコロと変わります。

昨日は、トランプが支持者に対して「イラン戦争はちょっとした気晴らしだった」と言ったそうじゃあないですか。開いた口が塞がらないとはこのことです。

世界から呆れられ、そっぽを向かれつつある米国ですが、

腐っても鯛!

相当落ちぶれていますけど、大きな影響力を持っていることには変わりないわけで、一応今のところはまだ自由と民主主義世界の仲間なわけですし。

大統領や国の政治を任す議員を選んでいるのは国民なんですからね、米国の有権者の皆さんには今後の選挙においては賢明な選択をして、国を正しい軌道に戻してもらいたいものです。

オーストラリアが、今後は中東の原油に依存し過ぎない体制にシフトしていくことは確実です。経済にしても国の防衛にしても、特定の国に依存することは避けなくてはいけません。それを痛感させたのは、ある意味トランプの最大の貢献かもしれませんよ。

ホントにねえ、あの米国がファシズムに向かう強権的な国になると、どこの誰が思いましたか。

人の振り見て我が振り直せ!

私達オーストラリア人も、州議員や連邦議員の選挙では正しい選択をしなくてはいけません。


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2026年4月17日

薬はちゃんと飲まなくちゃ

従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いをするためにクイーンズランドに行ったうちの夫ですが、最初の日はブリスベンにあるその従兄弟の家に泊まり、翌日の火曜日に牡蠣の養殖場があるモートン島に行ったんですけど。


従兄弟の家に薬を忘れて来てしまったという夫からのメールを見たのは、夜中でした。

その日、私は夕方からひどい頭痛がしていたので、夕食を作り終えてからベッドに横になったら寝てしまいまして、一度起きてすぐにまた寝てしまい、夜中の1時頃に目が覚めた時にメールに気づいたんです。

そうしたら、薬を忘れて来たと書いてあったので、私は気になって眠れなくなりました。だってね、

これって一大事なんですよ!

うちの夫が毎日5種類の薬を飲んでいることは昨日の記事に書きましたが、そのうちの双極性障害のために飲んでいる2種類の薬は、絶対に毎日ちゃんと飲まないと困ったことになるんです。

これまでに、何日か飲み忘れてメンタル大不調になったことがあるので分かります。

双極性障害というのは、かつては「躁うつ病」と呼ばれていた病気ですが、うちの夫の場合は「躁状態」がそれほど激しくなかったので双極性障害2型だろうと思うんですけど、「躁状態」と「うつ状態」のどっちが家族としてより苦労するかと言うと、それはもうぜったいに「躁状態」なんです。

様々なトラブルが発生するのは「躁状態」の時です。「うつ状態」の時にはほぼずっと寝ていますから、家族はそれほど苦しみません。もちろん大変なんですよ。家族の気持ちも沈みますからね。でも、「躁状態」の時の苦労とは比べ物になりません。

薬を突然止めて、2週間も飲まないとどんなことになってしまうのか。私はこれがきっかけで夫のメンタルが狂ってしまうことを恐れました。もしかしたら正気を失うんじゃあないかとも思いました。

何とかしなくてはいけませんが、薬を取りにブリスベンの家まで戻るのは、その従兄弟さんに大迷惑です。

昨日の記事にも書きましたが、私は速達小包でメルボルンから薬を送ろうと思ったんですけど、モートン島には郵便サービスが無いそうです。

どうしたらいいのかと悩みましたが、薬を飲まないわけには行かないんですから、従兄弟さんに大迷惑になっても薬を取りにブリスベンの家まで戻るしか無いだろうと思いました。

そうしたら、夫から「薬を見つけた」とメッセージが届いたんですよ。従兄弟の家に忘れてはいなかったのです。

やっぱりそうだったか!

うちの夫は片付けが出来ない人で、持ち物をしょっちゅう失くします。持って行くのを忘れることはしょっちゅうですけど、どこに置いたかも忘れるので、家の中でしょっちゅう探し物をしています。それを見つけるのは、いつも私です。

どうせ、旅行カバンの中もぐじゃぐじゃ、泊まっている部屋もぐじゃぐじゃのはず。目が見えなくなって来ている夫には、ぐじゃぐじゃの中から物を見つけるのは困難なはずですよ。

薬がどこにあったかは聞いていませんけど、きっと旅行カバンの中ではないでしょうかね。まあとにかく見つかってホッとしました。


ところで、夫の旅行カバンですが、色は黒なんです。洗面用具入れも黒なんですけど、黒はやめた方がいいだろうと思いました。一番物が見えにくい色ですからね、もっと物が見えやすい明るい色のバッグに買い替えた方がいいと思います。

旅行カバンにはたくさんポケットがあるんですが、それも問題です。どのポケットに何を入れたかを忘れるし、夫の目にはポケットそのものが見えないでしょうし、中に入っているものは手探りで探す必要があるわけですから。

薬が見つけられなかったのも、それが原因かもしれません。


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2026年4月16日

旅行先でも忘れ物

うちの夫が2週間もの有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島(Moreton Island)というところで従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いをしに行っていることを先日から話題にしているわけですが。

月曜日の朝6時には家を出て(出発は10時10分なのに…)、その日はブリスベンにある従兄弟の家に泊まったそうです。翌朝、2週間分の食料を買ってから島に向かいました。モートン島にはスーパーが無いんだそうですよ。

船着き場の近くには旅行者用の宿泊施設が集まっていますし、食事ができる場所はあるんだそうですけど、生活必需品や食料はすべてブリスベンで手に入れて運び込む必要があるんだそうです。

牡蠣の養殖場は船着き場から相当離れた場所にありますから、ブリスベンで車に食料を積み込み、バージ船で島の船着き場まで行って、そこから養殖場近くの家まで行くのです。

火曜日は素晴らしい天気で、海は美しく、夫は船上からウミガメやエイやサメを見たそうですよ。やっぱりサメがいるんです。

やっと家に着きましたら、

最初のトラブル発生!

冷凍冷蔵庫が壊れていて、中に入っていた食料がすべて腐っていたそうです。新たに1000ドル(10万円)分の食料をブリスベンからクーラーボックスで運び込んでいましたが、早急に冷凍庫に入れないとダメになってしまうものばかりです。

何とか知り合いから中古の冷凍冷蔵庫を手に入れることが出来たので、10万円分の食料は無駄にはならなかったそうですけど、いやあ良かったですね。常夏の島では、冷凍冷蔵庫無しでは暮らしていけませんから。

夫は早速仕事に取り掛かったそうです。まずは、養殖場に続く道の邪魔になっていた木の枝をチェーンソーで切ったりしたそうです。チェーンソー仕事は得意ですからね。牡蠣の方は、死んでしまった牡蠣を取り除く仕事をしたそうです。

晩ご飯には鶏の丸焼きを食べ(やっぱり肉!)大変満足したそうなんですけど、

次のトラブル発生!

月曜日に泊まった従兄弟の家に、薬を忘れて来てしまったと言うんですよ。

うちの夫は毎日5種類の薬を飲んでいるんです。一つになってしまった腎臓のために血圧を下げる薬が2種類、悪いコレステロールを下げる薬、そして双極性障害用の2種類の薬で、躁状態になるのを抑える薬と抗うつ薬です。

血圧とコレステロールの薬は、2週間飲まなくてもなんとかなるでしょうが、双極性障害用の薬を飲まないとメンタルが不安定になって、躁状態かうつ状態になってしまうじゃあないですか?

それはヤバいよ!

私は薬を速達で送りましょうかと言いました。速達ならクイーンズランドの島でも2〜3日あれば届くだろうと思ったんですけど、モートン島には郵便サービスがないそうです。

どうするんだろう…


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2026年4月15日

窃盗を疑われる私

月曜日にビーフシチューを焦がした私ですが、昨夜の親子丼は焦がしませんでしたよ。まあ、親子丼は煮込む料理ではありませんからね、焦がしようがないとも言えますけど。

いつものように4人分作りました。息子と私だけが食べ、残りは息子と娘が今日のランチに持って行きました。4人分がちゃんと4人分になるというのも、うちの夫がいないからです。夫は2人分は食べてしまいますから。

それはともかく…

今日の話題は晩ご飯ではありません。少し気分が悪くなる話です。

近頃は、どんなお店に行っても、支払いの時にレジの人から「レシートがいりますか?」と尋ねられることが多いですけど、私は必ずレシートをもらうようにしています。理由は「レシートを見せろ」と言われる可能性があるからです。

これまでに何度も言われたことがあるんですよ。

スーパーのセルフレジで言われたのがほとんどですが、買い物バッグに入った他の店で買った物を見たスタッフが「ちゃんとお金を払って買った物だという証拠を見せろ」というわけです。

うちの家族にも友人達の中にも、そんなことを言われたことがある人は一人もいません。なぜ私だけが何度も言われているのか、それは「私が万引き犯に見えるからだろう」と家族は言うんですけど、

私の見た目はそんなに怪しいか?

私はね、私がアジア人のオバチャンだからだろうと思うんですよ。あからさまな人種差別はしなくても、アジア人を見下す白人はまだまだいますから、白人に対しては「レシートを見せろ」とは言えなくても、アジア人のオバチャンには言えるんだろうと。

デパートの店員に失礼な態度で接客されたり、手芸店の店員に見下されたり、田舎のパン屋で無視されたりと、差別的な経験をして来ましたから分かるんですけど、昨日もちょっと嫌なことが起きたんです。

買い物に行ったスーパーでセルフレジをしていましたら、スタッフの女性が近づいて来て私がショッピングカートに入れていたトイレットペーパーお徳用パックをつかむと「これを今スキャンしましょうか?」と言いました。「shall we」使った言い方でした。

私は返事に困りました。

だって、私は買った物を種類ごとに分けて買い物袋に詰めますので、最初は冷凍食品と肉や牛乳といった冷たい食品をスキャンするんです。買い物バッグに詰める都合から、その順番にもこだわりがありまして、手順が決まっているのですよ。

こだわりが強すぎると娘に言われることがあります。洗濯物の干し方にしても、ハンガーの向きはこうでなくちゃあいけないとか、角をちゃんと合わせないといけないとか、そんなことですけど、私は自分が好きなようにきちんとやりたいんです。

スーパーのセルフレジも自分のやり方があるのでね、冷たい食品をスキャンして保冷バッグに詰めている時にトイレットペーパーをスキャンしませんかと言われると困るんですよ。

返事に困っていると、スタッフの女性は今度は「今これをスキャンさせてもらってもいいですか?」と言って、私の返事を待たずに自分でスキャンしようとしました。

「やめてください」と止めるほどのことでもないのでスキャンさせてあげましたけど、今度はショッピングカートに掛けていたバッグを指さして「これに入れますか?」と言いました。

「ノー!」
「じゃあここ(ショッピングカートのハンドル)に置きますか?」
「ノー!」

「スキャンが終わった物は、それを置くための台がここにあるんですから、私はここに置くんです」と言うと、そのスタッフの女性はトイレットペーパーを私に渡して向こうに行ってしまいました。

これはね、おそらくトイレットペーパーの窃盗を疑ったんだろうと思いました。セルフレジで代金をごまかして支払いをせずに買って行く人がいるんですよ。私がそういうことをしそうな人に見えたから、スキャンを強制したんでしょう。


「レシートを見せろ」と言われるのは万引き犯扱いですから気分が悪いですが、昨日のも気分が悪かったですよ。

スタッフの女性の言い方というかその態度がね、アジア人のオバチャンを見下していると分かるんですよ。こういう人は、英語で反論したり抗議したりすると、突然態度が変わることがあります。嫌な感じです。

昨日は、自分がやりたい順番にスキャンしたいから結構ですと、はっきり断れば良かったと思いました。私はお客なんですから、自分の権利は堂々と主張すればいいんです。

カスハラ(カスタマーハラスメント)という言葉がありますよね。客がお店のスタッフに対して理不尽なクレームや要求、暴言などの迷惑行為を行うことですが、その逆で店のスタッフが客に対して不適切な対応をするのは何と呼ぶんですかねえ。

私は本当にたくさん経験しています。若かった頃は言い返す度胸もなかったけど、今はオバチャンになって強くなりましたので、万引き犯扱いされても何とも無いです。何を言われても大丈夫なように、必ずレシートをもらって準備しているわけですよ。

それにしても、昨日は久しぶりに嫌な気分でした。


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2026年4月14日

焦げたビーフカレー

うちの夫が家にいない2週間の晩ご飯を楽しみにしていることを先日から話題にしていますが、初日の昨日はビーフカレーと決めていました。野菜は玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモだけの普通のカレーです。

これを雑穀玄米ご飯とか蒸した野菜とかじゃあなくて、白米と一緒に食べるカレーライスでなくてはいけません。牛肉は1キロ近く買って来ました。

多めに作って残ったのを冷凍しておくためですよ。そうすれば、夫が帰って来て減量ダイエットに戻っても、白米さえ炊けばいつでも「普通のカレーライス」が食べられますからね。

午後3時頃から作り始めました。夫が買って来ていたカレールウが大量にありましたので、バーモントカレー辛口とジャワカレー辛口の両方を使って作りました。早めに作ったのは、食べる時に温め直すともっと美味しくなるからです。

息子が帰宅したのは4時過ぎでした。朝7時からの勤務ですから終わるのも早いんです。ご飯も炊き上がりかけていましたから、家の中はいい匂いがしていたはずですよ。息子には「いつでも好きな時に食べられるよ」と言いましたが、息子が食べようとしたのは6時頃でした。

息子が食器を出しているのが聞こえて来ました。私は仕事部屋のパソコンでニュースを読んでいました。京都府南丹市の男児行方不明の事件が気になっていたもので、昨日は何度もニュースをチェックしていました。

そうしたら、息子がやって来て言ったんです。

「お母さん、カレー、火がつけっぱなしだったよ」
「えええ!消したと思ったのに!焦げてるの?」
「焦げてる、底のところが…」

そんなあああ!

鍋が厚手でしたしね、弱火だったので、底は焦げついていましたけど食べられないほどではなかったです。

しかし、2時間も弱火がつけっぱなしだったので、玉ねぎもジャガイモもほとんど溶けてしまい、肉は縮んで歯がなくても食べられる柔らかさになっていました。私はそういうふにゃふにゃの肉は好きじゃあないんです。

せっかくのビーフカレーが…

悔しい…

今日は親子丼の予定ですけど、ちゃんと火を消さないと。


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2026年4月13日

夫がクイーンズランドに行きました

昨日の記事に書いた通り、うちの夫は今日から2週間の有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いです。ブリスベン行きのフライトは10時10分発なのに、朝の6時過ぎには家を出ましたよ。7時前にはもう空港に着いていましたから3時間以上も待つのです。

夫がいない2週間は、うちの娘が夫の寝室を使うことになっています。娘は昨年末からホームレス状態で、ハウスシッターをしたり友人宅に間借りしたりして来ましたが、最近は私達が住んでいる家の居間のソファーで寝ているんです。2週間はちゃんとしたベッドでゆっくり眠れますよ。

夫には、娘が夫の寝室を使うんだからベッドの横に脱ぎ散らかしている服を「そのままにして行くな」と言っておいたんですけど、今朝見たら脱ぎ散らかしていた服は消えていました。

それらの服は、全部洗濯物かごに入れてありましたよ。かごの高さの3倍くらいの山盛りでした。今日はシーツを取り替えなくちゃあいけませんけど、シーツを洗っても天気が悪いから外には干せませんし、あんなに大きなものは家の中に干せません。

おまけに、先週の木曜日からシドニーに遊びに行っていた娘が昨晩遅くに帰って来て、大量の洗濯物を出しているので、今日は全部で洗濯機3杯分の洗濯物があります。

長期天気予報を見るとほぼ毎日雨のマーク。室内に干せる場所は限られているし衣類乾燥機も持っていませんからね、一度にたくさんは洗濯出来ません。明日は雨が降らないようなので外に干せるかもしれませんけど、日当たりが悪いので乾かない可能性が大きいです。

私にとっては、洗濯は好きな家事仕事でもあるので、それほど負担にも感じていないんですが、こんなにすごい量の洗濯物が天気の悪い日に出されると困ります。


それはともかく…

夫がいない2週間は、好きな物を食べられるのが楽しみです。初日の今日は、ビーフカレーと白米(白米というのが大事!)の予定なので、これから牛肉を買いに行きます。

何を作って食べようかなあと考えた時、やっぱり夫の減量ダイエットのせいで炭水化物を我慢していることもあって、ご飯物が頭に浮かびます。親子丼とか牛丼といった丼物もいいですけど、私は炊き込みご飯が食べたいな。もちろんお寿司も食べたいです。

ラーメンや餃子もいいですね。寒くなって来ていますから煮込みうどんとかもいいなあ。スパゲッティやピザもずいぶん長いこと食べていませんよ。フィッシュ&チップスも絶対食べたいです。

気をつけないと、私はこの2週間で体重が激増しそうです。


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2026年4月12日

楽しみ過ぎる2週間

うちの夫が、明日から2週間の有給休暇を取ってクイーンズランドのモートン島(Moreton Island)に行きます。

遊びに行くわけではなくて、従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行くんですけど、詳しいことは「クイーンズランドの牡蠣養殖場」を読んでいただくとして。


身体を動かす仕事が好きな夫は、養殖場での仕事を楽しむと思いますよ。上の写真のように美しいところですし、従兄弟のAさんと過ごす2週間が待ちきれない様子です。

海に入っての仕事中、目が見えなくなって来ているうちの夫は、毒ダコやサメの接近に気が付かないだろうと思いますので少し心配ですけど、何かあったら私のブログに話題を提供できると夫は言っています。

ものは考えようですね。

さて…

2週間夫がいなくなるということで、実を言うと、息子と私はその間の晩ご飯を大変楽しみにしているのでございます。だってね、夫が減量ダイエットを始めて以来、私は夫のための糖質制限&減塩の晩ご飯を作って来ましたから、息子と私には食べたいものがいろいろあるんです。

糖質制限とは言っても最初のうちはご飯を食べていましたから、玄米とか雑穀米を炊いていたんですが、管理栄養士からの2回目の指導以降は炭水化物をほとんど食べなくなりましたので、ご飯とおかずという献立はなくなりました。

芋類もダメ、パスタもダメ、麺類もダメ、小麦粉を使っている食品はダメなので餃子もダメ。

そんな減量ダイエットでも、お肉と卵が食べられたら特に不満はなかった夫とは違い、息子と私はいろいろ我慢して来たんですよ。私は時々自分のお昼ご飯に1人分だけ食べたい物を作って食べていましたけど、晩ご飯の残りをランチに持って行っていた息子はずっと我慢して来たわけで。

カレーライス、丼物、餃子、ラーメン、うどん、お好み焼き、スパゲッティ、ピザなど、食べたいものがたくさんあるのです。

まずはカレーライスです。ずっと食べていませんからね。ビーフカレーを作る予定です。それを雑穀玄米ご飯や蒸した野菜とじゃあなくて、白米といっしょに食べるんです。

ああ、早く食べたい!

2ヶ月ぶりにパンも焼く予定ですよ。種とか入っていない普通のパンです。ケーキも焼くでしょうね、久しぶりに。

楽しみ過ぎます!


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