2026年5月18日

頭に来る小さなこと

誰かと一緒に暮らしている場合、それはパートナーとか子供とか同居人とかいろいろあるでしょうけど、家事を分担していることが多いと思います。

その分担があまりに自分だけに偏っていると、

腹が立ちませんか?

私は新型コロナの頃から仕事がなくなり専業主婦状態になったので、家事は自分の仕事と割り切ってほとんど全部やって来ましたけど、割り切ってやるにしても腹が立つことがいろいろあるんですよ。

靴下を裏表にして洗濯に出すとか、下着がズボンにからまった状態で出すとか、脱いだ服を床に投げ散らかすから掃除機をかける時にはそういうのを拾って歩かなくちゃあいけないとか、新しいトイレットパーパーに付け替えた時に芯を放置するとか、イラッとすることはいろいろあります。

小さなことばかりですけど、そういうのが積もり積もると大問題になるんですよ。

私が一番頭に来るのは、汚れた食器やお昼ご飯やおやつを詰めて仕事に持って行くプラスチック容器や料理に使った鍋やフライパンやボウルや料理道具を、汚れたまま放置していること。夫も息子も娘も、3人とも毎日のように放置します。

汚れた食器や容器はね、手洗いする必要はないんですよ。大きな食器洗い機がありますから、それに入れりゃあいいんです。それをしないでワークトップの上か流しの中に放置するのです。私が片付けると思っているわけですよ。

夫や息子が仕事から帰って来る頃って、私はキッチンで料理をしているわけですけど、そういう時に汚れたプラスチック容器をワークトップや流しの置いて行くとね、料理のじゃまになるんですよ。

自分で食器洗い機に入れてくださいと、

これまで何度頼んで来たことか!

昨夜はもうとにかく完全に頭に来ちゃって、放置された汚れ物は全部そのまま、フライパンを洗うこともしなかったし、晩ご飯の残りをお弁当に詰めることもしなかった。

今朝も怒りは収まらず、全部放ったらかしておいたら、うちの夫が洗い物をしてから仕事に行きましたけど。私の機嫌が悪いからやったんでしょうから、私の機嫌が直ったらまた同じことを繰り返しますよ。

今夜はまた、家族に伝えなければいけません。汚れた食器を放置するな、使った道具は片付けろと。


夫は目が悪いので、食器洗い機の中に入っているものが汚れているのかキレイなのかが判断できなくて、そのせいで汚れた食器をワークトップに置いていくことがありますが、それは仕方がないですことです。

しかし、流しの中には放置するなと繰り返し頼んでいるのに、しょっちゅう流しの中に入れたままにするのは許せないし、最初っから私がすることと決めつけたように放置されると頭に来るんですよ。

そして、夫が汚れ物を放置すると息子や娘も同じことをするのは許せないの!

裏返しの靴下を直すのも、床に脱ぎ散らかした服を拾って歩くのも、トイレットペーパーの芯をリサイクルごみ箱に入れるのも、誰かの仕事になるべきじゃあないんですよ。各自が気をつければ済むことなんです。


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2026年5月17日

ずぶ濡れの仕事着

私達が住んでいる家の洗濯干し場は、西隣りの家の大きな木々のせいで夏以外はほとんどお日様が当たりません。つまり、夏以外はそこに干しても洗濯物は乾かないのです。

それでも、暖かい日ならもう一息という程度までは乾くので、夕方家の中に干し直すと朝までには確実に乾くわけでして、昨日も私はそう考えたのですよ。昨日は気温が23度まで上がりましたから。

ただし、一日に2回も干すのは面倒ですからね、うちの夫と息子の分厚い仕事着だけを外に干しました。室内干しではなかなか乾かないので。

晩ご飯の支度を始めた時に洗濯物干し場が目に入り、仕事着を外に干していたことを思い出しましたが、ご飯を炊き始めてから入れようと思っていたら忘れてしまいました。

晩ご飯を食べ終えた頃、外はもう真っ暗でしたが、洗濯物を入れるのを忘れていたことに気づきました。ちょうどおトイレに行くところだったので、おトイレを済ませてから入れろうと思ったら、また忘れてしまいました。

なんという記憶力…

夜中に雨が降り始めました。いつものように早朝4時過ぎに目が覚めた時にはザンザン降りでしたが、この時にはもう完全に洗濯物のことなど忘れていました。

朝ご飯のポリッジを食べていたら、シャワーから出てきた夫がいつも洗濯物を干している居間と仕事部屋の境の鴨居のところにやって来て「あれ?」と言いました。

「あれ?仕事のズボンがないなあ。昨日洗濯に出したんだけど」
「仕事のズボン?ちゃんと干したわよ」

あっ!取り込むのを忘れてた!

思い出すのに3秒くらいかかりましたよ。なんという記憶力…

早朝のザンザン降りでずぶ濡れになった仕事着は、とても着ることは出来ません。

ポロシャツとジャケットはいいんです。複数持っていますからね。問題はズボンです。ズボンも複数持っているんですけど、太ってスボンが入らなくなるたびに新しいのを買って来たから複数持っているのでして。

夏に着ていた半ズボンなら入るはずでしたが、寒いので夫は半ズボンを着る気はなかったようで、引き出しから長ズボンを探し出しました。何とか入るのがありましたけど、キツキツでした。

あれは、お腹を圧迫しすぎて苦しいかもしれません。ボタンを外して、ずり落ちないようにベルトで止めて、ジャケットでお腹を隠せばなんとかなるでしょう。

楽に着ることができるズボンを1本しか持っていなかったとは知りませんでしたよ。スペアを持っていないのは問題ですから、買った方がいいと思いますけど、もっと頑張って減量すればズボンはたくさんあります。でもやっぱり買った方がいいです。買うしかないです。


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2026年5月16日

頼りになる「フェア・ワーク」

先月うちの夫が手伝いに行った従兄弟がやっている牡蠣の養殖場ですが、事業を販売する話はまだ結論が出ていないようです。新しい投資の申し出があったとか、いろいろ話は聞いています。

うちの夫が電話で誰かとこの話をしていて、手伝いに行った時のことを話していました。必要ならまた手伝いに行きたいと言っていました。有給休暇だけでなく、ロング・サービス・リーブ(Long Service Leave)も使って、長期間で行ってもいいと話していましたよ。

この「ロング・サービス・リーブ」というのは、日本の皆さんには聞き慣れない言葉だろうと思います。同一雇用主のもとで必要長期間(ヴィクトリア州では10年間)継続勤務した従業員に与えられる2か月ほどの長期有給休暇のことです。

10年になる前に退職した場合でも、7年以上継続勤務していれば一定期間分を賃金として受け取ることも出来るそうです。特別ボーナスというわけです。

継続勤務年数が10年を超えて5年が経過すると、さらに1ヶ月ほどの長期有給休暇が与えられるそうですが、私がロング・サービス・リーブのことを初めて知ったのは、小学校の教師をしていた時でした。

私は日本でも小学校の教師だったんですが、同じ小学校の教師でも労働条件が雲泥の差と言いますか、オーストラリアの先生達は恵まれていると思っていたんですけど、ロング・サービス・リーブというものを使って1学期休んで旅行に行った先生がいたんですよ。その時に初めて知りました。

オーストラリアの労働者は本当に恵まれていると、私は常々思っています。最低賃金は日本とオーストラリアでは倍くらい違いますし、労働時間とか有給休暇についても大きな違いがあります。

今年の1月からツールショップで働き始めたうちの息子は、10月に3週間の日本旅行をする予定ですが、2週間も3週間も仕事を休んで旅行に行くなんて、日本じゃあまず不可能でしょ?

オーストラリアでは、基本的に一年当たり20日の有給休暇と、病気や怪我あるいは家族の介護のための有給休暇が10日、合わせて30日の有給休暇が与えられます。それとは別に、家庭内暴力の被害者には10日の有給休暇が与えられますし、家族休暇(出産育児)はもちろんあります。

基本の有給休暇は、年度内に使わなかった分は翌年度に持ち越すそうですから、ちゃんと消費しないとたまって行きますのでね、うちの夫や息子が勤めるツールショップ会社では有給休暇を消費するようにと社員に奨励しているんですよ。

有給を使って旅行に行くというのは誰もがしていることですから、うちの息子も気兼ねなく旅行が出来るわけです。


ちなみに、オーストラリアではサービス残業とかサービス出勤なんていうのはありえない話です。働かせた時間分の報酬を払っていない雇用者は罰せされますからね。でも、そういうずるいことをやっている会社や経営者はいるんですよ。よく聞くのが飲食店。

オーストラリアの法律をよく知らない外国人学生や移民などを不当に安い報酬で働かせていたとか、残業をさせて報酬を払っていなかったなんてことが当局にバレて、高額な罰金を課せられたとか起訴されたなんていうニュースを聞くことがあるんです。

その当局というのがフェア・ワーク(Fair Work)です。もしもこれをお読みの皆さんの中に、雇用者との間に報酬や有給休暇をめぐるトラブルやハラスメントなどを経験されている方がいらっしゃったら、フェア・ワークに相談すると力になってくれますよ。

ウェブサイトでは労働者の権利について、多言語で説明してあります。日本語もありますよ。フェア・ワークに相談したい方は、自分の母国語で相談できるとも書いてあります。

日本にも、労働基準監督署などの相談機関がありますけど、オーストラリアのフェア・ワークは、明らかに労働者側に立って活動していて、強い法的権限を持っていますから、かなり頼りになるんです。

ずるいことをやっている経営者は、フェア・ワークにバレたらはっきり言っておしまいです。調査員が突然やって来て、記録を調べたり従業員に聞き取り調査を行うなんてことも出来るんだそうで、悪質な経営者は起訴される可能性があります。

未払い賃金を強制的に払わされて、罰金も受けて、起訴までされたら小さい会社はおしまいですよ。

職場の安全に関することで懸念されることがあれば、ヴィクトリア州ならワーク・セーフ(WorkSafe)に相談すると良いでしょう。こちらも強い権限を持った機関です。改善命令を出されて対応を怠ると、業務停止命令が出されたりします。

「フェア・ワーク」も「ワーク・セーフ」も、経営者にとっては怖いところらしいです。


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2026年5月15日

爆弾おにぎりの思い出

「爆弾おにぎり」の定義は、私は良く知らないんですが、我が家では丸いおにぎりを真っ黒になるように海苔で包んだのをそう呼んでいました。


中に具を入れたり混ぜご飯で作ったりしても美味しいでしょうけど、私が作る爆弾おにぎりには何も入っていませんでした。作る時はいつも決まっていて、大量に作る必要があって、何も入っていない塩味だけのが好まれたのですよ。

どういう時に作ったのかと言うと、それはうちの息子が通っていた小学校で、食べ物を持ち寄る機会があった時です。

最初に作ったのは4年生の時です。短期間住んだ日本からメルボルンに帰って来た年でした。その小学校では日本語を教えていたこともあり、私は日本の食べ物を持って行かそうと思いました。

巻き寿司は作るのが大変ですから、小さめのおにぎりを作ることにしたんですが、子供達に受けるかもしれないと思って海苔で包んだ真っ黒の爆弾おにぎりにしたんですよ。

海苔のことを「シーウィード」と呼んで嫌っていたオーストラリア人達が、喜んで寿司ロールを食べるようになった頃でしたから、海苔に拒否反応はないだろうと思ったし、ご飯を塩で握っただけですからね、好き嫌いのある子も食べるだろうと思ったんですけど。

ライスボム(Rice Bombs)と名付けて持たせた爆弾おにぎりは、特に男の子達に大好評でね、あっと言う間に無くなったと息子が言いました。

その後、食べ物を持ち寄る機会があるたびに、息子の友達がライスボムをリクエストするもんですから、私はいつも爆弾おにぎりを作って持たせたんです。

食べ物アレルギーの問題とか衛生問題もありますからね、手作りの食べ物を学校に持ち寄って皆んなで食べるなんてことには問題があるように思いますけど、もう20年も前のことです。今でもこういうことをやっている学校があるかどうかは知りません。


学校全体でやっていたイベントではなくて、クラスの学習活動の一環だったと思います。

担任の先生からの手紙には、食べ物を持ち寄る趣旨と、持って来るのは任意であること、協力していただけると助かりますみたいなことが書いてあるんですが、何も持って来れない子供達は悲しい思いをしますよね。

市販のお菓子を持って来る子も多かったようです。

ちなみに、うちの娘も同じ小学校に通いましたが、娘のために学校に持ち寄る食べ物を準備した記憶がありません。娘も食べ物を持ち寄ったりしたことがあるのか聞いてみましたら、フルーツとチョコレートガナッシュを持って行ったことがあると言いましたよ。

きっと娘のリクエストで作ったんでしょうけど、そんなものを作った記憶はありません。

覚えているのは、息子に持って行かせた爆弾おにぎりのことばかり。何度も作りましたからね。そして、毎回期待されていたわけですから、いつも大好評でした。

どうして突然こんな話を書いているかと言うと、昨日炊飯器に残った少しのご飯をおにぎりにした時に、海苔で包んだら爆弾おにぎりのようになって、それで思い出したのです。

息子にとって爆弾おにぎりを学校に持って行ったことは良い思い出だと思いますけど、当時いろいろとしんどいことが続いていた私にとっても良い思い出の一つです。


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2026年5月14日

犯罪者になる前の支援

昨日の話の続きです。

うちの娘は月曜日から水曜日はメルボルンにある司法心理学事務所で働いているんですが、風邪を引いたために在宅勤務にしてもらい、訪問カウンセリングはキャンセルしたそうです。

この司法心理学事務所で行っているカウンセリングのクライアントは、犯罪を犯した人達です。そのほとんどが知的障害がある人達だそうです。メンタルヘルスの問題も深刻だそうです。

守秘義務というのがありますので詳しい話は教えてくれませんけど、先日は娘のクライアントの一人が自殺を試みて救急車で運ばれるという出来事があったそうで、ショックを受けていました。

一昨日は、別のクライアントが警察に逮捕されたと言ってガッカリしていました。最初に犯したおぞましい犯罪に比べたら軽い犯罪でしたから、すぐに釈放されて、またカウンセリングをすることになるだろうと言っていましたけど。

いろいろとストレスが溜まる仕事をしているようです。

先日、私は日本のニュースサイトで「ケーキの切れない非行少年たち」という本に関する記事を読みました。宮口幸治さんという児童精神科医が書かれた本だそうで、漫画のシリーズにもなっているそうです。

少年院に収監される非行少年達の中には、知的能力が低くて「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない少年が大勢いるということを紹介し、「境界知能」の人々に焦点を当てている内容だそうです。

「境界知能」というのは、「平均的な知能領域」と「知的障害とされる知能領域」との境界に位置する低い知能を表す言葉だそうです。

知的障害には該当しないため福祉の支援を受けにくく、周囲からは「普通」に見えるために、学習や対人関係で様々な困りごとを抱えているのに、それを努力不足とか性格の問題として片付けられがちです。

誤解や不適切な扱いを受けやすい彼等は、成功体験の不足により自信を失いやすく、無力感や孤独感を抱えやすくなり、善悪の判断力が乏しいために非行に走りやすいそうです。

私は娘にこの本のことを話しました。そうしたら、娘は「自分がやっているのはそういう人達の支援だ」と言いました。

彼等が集団の中で他者と関わりながら行きて行くためには、認知機能を改善する必要があるわけで、善悪の判断力や様々なスキルを学ばなくてはいけませんけど、彼等が自ら学んで変わろうとしないと上手く行きませんから、うちの娘のような人達がカウンセリングやトレーニングをしているそうなんですけど。


うちの娘は、大学院の時に司法精神医療施設で研修したことがあります。知的障害のある性犯罪者を収容している医療刑務所みたいなところでした。

そうした性犯罪者の社会復帰のための治療と支援には、大きな困難と限界があって、私は率直に言って「やる意味があるのか」と疑問を感じることが何度もありましたよ。

治療も支援も、税金の無駄遣いのように思える人達がいるんです。施設内で女性スタッフを襲った人もいました。

社会復帰しても再びおぞましい性犯罪を繰り返し、警察に逮捕されて医療施設に戻って来る。それを繰り返している人もいたんです。

知的障害や精神障害のある犯罪者の多くが、虐待などの被害者でもあると娘は言います。ほとんどの犯罪者がひどい家庭環境で育っています。知的障害のために善悪の判断が正しく出来ないし、他の犯罪者に搾取されたり被害を受けたりもしていると。

治療と支援がないと社会復帰は出来ないし、社会に戻って何とか普通に暮らしている人もいるそうですから、簡単ではないし時間も税金もかかるけど、可能性があると判断された人には支援をするしかない。それは分かるんですけどね。

批判を覚悟で言うと、私には莫大な税金を無駄使いしているようにも見えたんですよ。

その医療刑務所のような施設というのは、とても近代的な立派な建物なんです。広い敷地に建つ大きな建物です。そこに、ほんの僅かな数の性犯罪者が収容されていました。一人あたりに使われる税金は莫大なんです。

私はね、一番税金を使うべきなのは教育と福祉だろうと思うんですよ。犯罪を犯してしまった後での支援ではなくて、子供のうちに支援することです。

知的能力の問題を抱える子供達に早く気づいて必要な支援をすることに、もっと税金を使うべきじゃあないんでしょうか。

そうした子供達が家庭で虐待を受けている場合は保護して、受け入れて育てる施設を作るべきではないですか?子供を育てる施設は、娘が研修をした医療刑務所のような大きな建物である必要はないですし、運営費用が何億円もかからないと思いますよ。

そして、子供達が社会に出て生きて行くために必要な能力を教える教育や、成長して就職する際の支援とか、そういうことです。犯罪者になってしまった人達に莫大な税金を投じるよりも、遥かに大事な税金の使い道だと思うんですけど。

難しいことなんですかね。


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2026年5月13日

ホームレス暮らしのうちの娘のこと

うちの娘が、昨年末に住んでいたシェアハウスを出て以来、決まった住む場所を持たないホームレス状態になっていて、ハウスシッターをしたり友人宅に間借りしたりしながら暮らしていることは時々話題にしています。

持ち物のすべてを私達が住んでいる家に持ち帰ったので、家の中が大散らかりのままです。最近は居間のソファーで寝ていましたが、もうすぐ新しいハウスシッターが始まるそうです。

ハウスシッターというのは、簡単に言うと留守番です。旅行などで家を不在にする人が、誰かに家に住んでもらうのです。他人に自分の家に住んでもらう理由はいろいろあるでしょうが、ペットの世話をしてもらうためというのが一番多いようです。

昨夜、晩ご飯を食べ終えたうちの娘が、ヘビの世話の仕方を習いに行ってくると言って出かけました。ハウスシッターをする予定の家で飼われているペットというのが、ヘビなんだそうですよ。飼い主の方から世話の仕方を習うことになっていたのです。

ヘビの世話ねえ…

インドネシアのバリ島で開催された心理学のセミナーに参加して、土曜日にメルボルンに帰って来た娘は、帰って来るなり風邪を引き、月曜日も火曜日も在宅勤務にしてもらっていましたが、昨日の午後は休みをもらったと言ってずっと寝ていたんですよ。

もうすぐ旅行に出かけるヘビの飼い主さんに風邪を移していないといいですけどね。


うちの娘は臨床心理士で十分な収入がありますので、アパート(日本で言うところのマンション)が借りられないわけじゃあないんですよ。自らホームレス状態を選択して暮らしている理由は、アパートを購入するために貯金をしているからです。

家賃や生活費を節約しようとしているわけですけど、娘のせいで私達の家が大散らかりになっていますのでね、はっきり言って迷惑しています。片付けをしてくれと私は何度も頼んでいるんですが、娘はうちの夫の遺伝子を受け継いでいるようで、整理整頓をしません。

忙し過ぎて、片付けをする時間がないというのもあるとは思いますけど。

娘が一般の心理クリニックとは別にメルボルンにある司法心理学事務所でも働いているという話はこのブログでも時々書いていますが、司法心理事務所の仕事ではストレスを溜めているようです。

犯罪を犯した人達の責任能力の有無を判断する精神鑑定とか、知的障害や精神障害があると思われる犯罪者達のアセスメントを行っているそうなんですけど、クライアントへの心理カウンセリングも行っているのです。

そして、クライアントというのは犯罪を犯した人達で、そのほとんどが知的障害がある人達なんだそうです。

長くなって来ましたので、その話はまた明日。


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2026年5月12日

財布を忘れた話

うちの夫は忘れ物が非常に多いので、朝仕事に出る時には決まり文句の「財布・携帯・鍵・メガネ」を言い続けていた私ですが、最近は「携帯」しか言っていませんでした。

メガネはもう無くては見えなくなっていますので常に着けていますし、鍵を忘れて行ったことはもう随分長いことありませんし、最近は持って行くのを忘れるのはいつも携帯電話でしたから。

今朝も夫は6時過ぎには家を出ました。毎日言い続けるとしつこいとは思いますが、今朝も私は「携帯」と言いました。夫の機嫌が悪くなることもあるのですけど、忘れて行った携帯電話をツールショップまで届けさせられるのはまっぴらなので。

ところが、しばらくして夫が帰って来たんですよ。

「何を忘れたの?」
「財布…」

今日は財布か!

夫は目が悪いので、探し物を見つけるのは困難です。こういう時には私が手伝います。探し物を見つけるのは、私は結構得意なのでございますよ。財布なら「黒い四角」を探せばいいので簡単です。

まずは一番可能性の高い夫のデスクを探しました。物がごちゃごちゃと積み重なっていてごみ屋敷状態なんですけど、見渡せばすぐに分かります。財布は夫のデスクにはありませんでした。

ダイニングテーブルにもありませんでした。夫のベッドサイドテーブルにもありませんでした。

「昨日着ていた服はどれ?」

夫は服のポケットを探しましたが、ありませんでした。

昨日は夫は仕事を休み、親知らずを抜いてもらうために歯医者に行って、その後父親の家に行って家のメンテナンスの仕事をして、その後父親と一緒にカフェに行って食事をして…と、いろいろな場所に行っています。

財布をどこかに置き忘れて帰った可能性があります。

「家に帰った時には財布は持っていたのね?」
「イエス…」

娘が居間で寝ていたので電気をつけずに探していましたが、居間の電気も玄関の電気も全部つけました。どこにもありませんでした。その時です。

「あった…」

夫が見つけました。私に見つけられなかった探し物を夫が見つけるというのは珍しいことです。

「どこにあったの?」
「引き出し」

夫のデスクの引き出しの中にあったそうです。

何でそんなところに?

そりゃあ私には見つけられませんよ。

夫の持ち物が置いてありそうな場所というのは限られていますし、探し物の経験から学んでいる私は大抵すぐに見つけられるんですけど。引き出しの中に財布を入れることもあるのかと、また一つ学習しました。

次回は、まずはデスクの上を探し、そこになかったら引き出しを探すようにします。


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2026年5月11日

母の日に思ったこと

このブログを読み返すと、昨年の母の日には、一日前の土曜日に義母(夫の母親)とパートナーが我が家に来て、一緒に会食をしています。

うちの息子がラザーニャとシーザーサラダを作ったと書いています。確かにそういうことがあったなと思い出しましたが、なんだか何年も前のことのように感じます。

息子は、今年も母の日には自分が料理をしようと思っていたんでしょう、「何を食べたい?」と聞いてくれましたので、私は迷うことなく「お寿司」と答えました。それも、お刺身が乗った握り寿司です。

それを息子が作るのは困難です。具材が手に入りませんから。お刺身を売っているお店は近くに1軒あるんですが、私の誕生日に刺身が食べたいと言ったら買いに行ってくれたんですけど、その店では鮭の刺身しかなかったですし、非常に高額でした。

だから、息子は寿司の盛り合わせを買って来ることにしました。糖質(炭水化物)カットの減量ダイエットをしている夫のために、刺身も買って来ました。しかし、やはり鮭の刺身しかありませんでした。


買って来た寿司の盛り合わせも、鮭とハマチと卵だけでしたから、色合いが黄色っぽいです。マグロとか海老とかイカとか、そういう定番の具材を何故使わないんですかねえ。

息子は、卵とネギのお汁を作ってくれました。デザートにマカロンというお菓子も買って来ていました。全部で100ドル(1万円)以上かかっています。

お寿司の盛り合わせは電話で予約しておく必要がありましたが、それも息子がやっていました。息子は、電話に対する恐怖心が強くて、電話が出来ない時期があったんですけど、仕事では電話をしないわけには行かないので徐々に慣れて、どうやら電話恐怖症は克服したようです。

私自身が電話恐怖症になっていた時期があるので、気持ちは分かるんです。普通に電話が出来るようになった今となっては不思議なんですけど、怖くて電話に出ることも出来なかったんですよ。メンタルヘルスの問題って複雑です。

美味しい卵のお汁と一緒にお寿司をいただいて、「こんな日が来るとは…」と私は感慨深かったです。うちの息子が長年いろいろと苦労して来たことはこのブログに書いてきましたが、長い長いトンネルでした。

でも、永遠に続くトンネルなんて無いんです。いつかは暗いトンネルからは出ることが出来るんですよ。

昨年の今頃は、息子はやっと意欲を取り戻して前向きになり、長年の夢だった日本旅行を実現するためにアルバイトに励むようになっていました。そして、念願かなって日本旅行に行くことが出来て、日本から帰って来てから一時はメンタルヘルスが悪化したりもしましたけど、就職することが出来ました。

そして、今は安定した収入を得ることが出来るようになり、昨日のようなご馳走を食べさせてくれたわけでね、私は嬉しかったです。

人生ってね、自分が思うようにならないことは多いです。多くの人が「普通」と考える順序や年齢で物事を達成していくことが出来なかったりもしますけど、皆んな違ってあたりまえなんですから、自分のペースで自分らしく行きていけばいいんだとあらためて思います。

晩ご飯を食べ終えた後、キッチンの片付けをしている息子を見ながら、こうして母の日を祝ってもらって感謝されて、私は幸せを感じました。


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2026年5月10日

母の日の前のブランチ

毎年「5月の第2日曜日」は母の日です。この日は家族がレストランかどこかに集まってランチを楽しむのがオーストラリアでは定番の過ごし方なんですけど、うちの夫は日曜日はいつも仕事なので、そういうのには参加できませんから、母の日の前日の土曜日に会って一緒に食事をするのが恒例になっています。

夫の母が住むヒールズビルという街の外れにある家は、私達が住んでいる家から行くと1時間半はかかりますので、ちょうど中間辺りにあるリリーデイル(Lilydale)という街のカフェレストランで会うことが多いです。

昼だったら大抵この「Locavore」(ロカヴォーレ)というカフェレストランに集まります。義弟の知り合いでケータリングのビジネスをやっている人がいて、その人が始めたお店なんだそうです。

すぐ隣りではギフトショップもやっています。


このカフェレストランは、一歩店内に入ると、素晴らしいコーヒーの香りに圧倒されます。「ああいい匂い!」と思います。

昨日はランチではなくブランチにしようということで10時半に行ったのですけど、母の日の前日だからか店内のテーブルも店の外のテーブルも満席でした。義母とパートナーがテーブルを予約してくれていなかったら座れませんでしたよ。


義母は10代の時にうちの夫を産んでいますので、夫よりも8歳上の私とは12歳も離れていません。現在77歳でまだまだ元気なんですけど、黄斑変性で目はほぼ見えなくなっています。しかし、頭は非常に冴えていますからね、毎回会うたびに喋りまくるんですよ。

「よくもまあ話題が尽きないことだ!」と感心させられるほど、昨日も会った瞬間から分かれるまで彼女のお喋りが止まることはありませんでした。しかも、彼女の声は大きくて、遠くまで通るんです。「ザ・ベストテン」をやっていらっしゃった頃の黒柳徹子さんのパワー全開マシンガントークに匹敵するおしゃべり能力だと断言できます。

義母達と分かれた後、私はうちの夫に言いました。「いつかその時が来たら、彼女のことで懐かしく思い出すのは、まずはあのおしゃべりよね!本当にもうすごいわ!」

多くの友人や知人がいて、素晴らしいパートナーとともに充実した暮らしをしています。前夫(うちの夫の父親)との間では苦労したそうですが、母親も父親も今は別のパートナーと幸せに暮らしています。

本当の母の日の今日は、同じ敷地に住む義弟家族とランチに行くようです。


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2026年5月9日

スーパーも八百屋も花でいっぱい!

今週はいろいろ用事があって近所のショッピングスクエアに何度も足を運んだんですが、目が留まったのは日に日に増えていく花、花、花!

ショッピングスクエア内には花屋さんもあるんですけど、私がいつも野菜を買っている八百屋でも花を売っています。いつもなら花売り場は3メートルほどなのに、今週はそれが拡大してこんなことになっていました。


何だこの大ぼけ写真は?

私も今この写真を載せようとしてびっくりしたところです。

いつもiPhoneで写真を撮っていますけど、こんなにボケたことはなかったんですけど。実はつい先日、カメラにヒビが入っていることに気づいて交換してもらったんです。写真がボケていたこととカメラのヒビに関係があったのかもしれません。

まあとにかく、お見苦しい写真を載せて申し訳ないですが、美しい光景だったんです。

スーパーの花売り場も急拡大していて、入り口付近はお花畑状態でした。昨日は韓国食品店に米を買いに行った帰りに別のスーパーにも寄ったんですが、そのスーパーの花売り場は日本のコンビニ1軒分以上の広さでしたよ。

私達が山の中の家に住んでいた頃によく行ったスーパーなんですが、イタリア系やギリシャ系住民が多く住むエリアにあるんです。日頃から花の需要が高いのか花をたくさん売っているんですけど。

昨日はもうすごい花の量だったから、私は見るだけで幸せな気分になりました。

スーパーや八百屋がこれほど花の販売に力を入れている理由は唯一つ、

明日の日曜日が母の日だからです!

オーストラリアでも、母の日には花を贈ります。カーネーションという特定の花が人気があるわけではありません。八百屋に並んでいた花束の中には、白い菊と薄い紫の花のアレンジで、仏壇にお供えするようなやつもありましたよ。

花をもらって嬉しくない人はいませんけどね、母の日にあの花束をもらったら私はショックを受けるでしょう。まあね、文化というのは民族によって違いますから、私にとっては仏壇の花でももらって嬉しい人はいるんでしょうけど。


母の日には、レストランかどこか素敵な場所に家族が集まってランチを楽しむというのも定番です。もちろん自宅で会食をする人も多いんでしょうが、母の日にはお母さんに料理や片付けをさせるわけには行きませんよ。

うちの夫はいつも日曜日は仕事だし、今日バリ島から帰って来るうちの娘は、明日から友人の家で犬の世話を頼まれているそうで、私達家族は日曜日に集まってランチを食べることは出来ません。

晩ご飯は息子が私のリクエストに答えてお寿司を注文してくれているので、それを家で食べる予定です。卵と豆腐のお汁も作ってくれると言っていますので、楽しみです。


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2026年5月8日

ダニと哺乳類の肉アレルギー

今から4年前の2022年、ニューサウスウェールズ州のセントラルコースト(Central Coast)に住むジェレミー・ウェブ(Jeremy Webb)さん(当時16歳)が、友人達と出かけたキャンプでビーフソーセージを食べた後に呼吸困難となり亡くなりました。

最初は喘息の発作と診断されたそうです。ジェレミーさんは、それまでにも度々呼吸が苦しくなる症状を経験していたそうですが、喘息の発作が原因で亡くなったとは納得できなかったご両親が詳しい検査を求めておられたそうです。

そして、ようやくジェレミーさんが亡くなった本当の原因が分かったというニュースがありました。ダニに咬まれたことによる哺乳類の肉アレルギー(Mammalian Meat Allergy)が原因だったそうです。

聞いたこともない話だったので私はびっくりしたんですが、おそらくこれをお読み皆さんもご存じではないだろうと思います。

このアレルギーは、アルファ・ガラクトースという炭水化物に対するアレルギーで、この物質は肉以外にも牛乳やゼラチンなどの哺乳類製品に含まれるそうです。

そして、驚いたのは、このアレルギーが特定のダニに咬まれることで発症するということなんですよ。

この特定のダニというのは、オーストラリアの南東部沿岸地域に多く生息しているそうで、ジェレミーさんは子供の頃に何度もダニに咬まれたことがあったんですって。

アレルギーの症状は、軽いものから命に関わるアナフィラキシー反応までいろいろです。このアレルギーが原因で亡くなったと確認されたのはジェレミーさんが世界で2人目だそうですけど、まだあまり知られていないアレルギーですから、分かっていないだけかもしれません。

ABC放送のウェブサイトには、牛肉を食べて心停止となり病院に搬送されたシドニー在住の女性の記事もありました。

この女性は命が助かりましたが、4日間の検査でも原因は分からなかったそうです。しかし、後日この哺乳類の肉アレルギーだったことが分かったのです。肉を食べて心停止になった日の10日前に、ダニに咬まれていました。

ちなみに、この女性は住んでいたシドニーからダニのいないタスマニア州のホバートに引っ越したそうですよ。ダニのいるシドニーでは、庭で洗濯物を干すことがサメのいる海で泳いでいることくらいに感じるようになったからだそうです。


ダニに咬まれることにより発症する哺乳類の肉アレルギーが初めて報告されたのは、2007年だそうです。その後、報告は増えているそうですけど、ダニが増えているのか、このアレルギーが知られるようになって検査ができるようになったから診断が増えているのか、そこのところは不明です。

報告される国や地域が増えていることから、このアレルギーを引き起こすダニが、すでに分かっているダニ以外にもいるのかもしれないそうです。

しかし、私達にはダニを見てアレルギーを引き起こすやつかどうかを判断するなんて出来ませんからね、大事なことは咬まれないようにすることしかないでしょう。

蚊に刺されたりダニ咬まれたりして感染する病気は、日本脳炎とかマラリアとかライム病とかいろいろいますけど、哺乳類の肉アレルギーになることもあると私は初めて知りました。

うちの夫がクイーンズランドのモートン島で咬まれまくったミッジは、病気を媒介するとは考えられていませんが、分かっていないリスクがあるかもしれませんしね。大事なことは咬まれないことです。

家の周囲に蚊やダニが発生しないように手入れをするとか、吸血虫がいる場所に行く時には服装に注意して虫除けスプレーを使うとか、とにかく刺されない咬まれないための対策が重要ですよ。

私は普通の人以上に吸血虫に好かれる体質で、うちの夫なんて「ヒロコが一緒だと蚊に刺されない」と断言するくらいなんですけど、私の対策は吸血虫のいる場所には「近寄らない」でございます。

アウトドア派の皆さん、山歩きやキャンプがお好きな皆さん、特にオーストラリアでそういうことをやろうかと思っている方は、吸血虫以外にも危ない虫や毒ヘビがいろいろいますので、行く前によく学習してください。


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2026年5月7日

豚の皮の災難とトラブルいろいろ

うちの夫がクイーンズランドのモートン島でローストポークのカリカリになった固い皮を食べて歯が割れて、最も安い「樹脂を詰めてくっつける」という方法で治療を受けて600ドルを払った話を先週書きましたが。

治療をしなかった他の歯の検査とクリーニングをしてもらいに、仕事が休みだった昨日再び歯医者に行ったんですが、割れた奥歯のその奥の親知らずも割れていたそうです。また来週行って、その親知らずを抜くことになったそうです。

どれだけ費用がかかるんでしょうか。歯が割れるほど固くなった豚の皮を無理して食べるもんじゃあないですよ。


その夫ですが、昨夜はうちの息子と心友のCさんと3人で、有名英国人コメディアンのジミー・カー(Jimmy Carr)の公演に行くことになっていました。

会場のジョン・ケイン・アリーナ(John Cain Arena)は、全豪オープンテニスが行われることでも知られるメルボルン・パークにあって、そこはリッチモンド駅(Richmond)から歩いてすぐなんです。

そして、リッチモンドという街は美味しい食べ物屋がたくさんあることでも有名です。夜8時開演ということでしたから、3人は電車でリッチモンドまで行き、そこで腹ごしらえをしてからジミー・カーの公演に行くことにしていたそうです。

水曜日でしたから予約をしなくてもどこかで食べられるだろうと思っていたらしいんですが、美味しい食べ物屋がたくさんあるとは言っても、メルボルン・パークに近いエリアだと数は限られるわけですよ。

そして、ジミー・カーの公演に来た人も大勢いたわけですから、どこも予約がいっぱいだったり満席だったりして入れなかったそうです。やっと見つけた店はラテン系のバーでした。

小さな店だったそうですが、奥の壁に置いてある自動販売機のボタンを押すと、自動販売機が扉になっていて開き、その奥にバーがあったんですって。

バーですから、お酒を飲みに来る店ですけど、食べ物もあったのでタコスを注文したそうです。ところが、待っても待ってもタコスは出てこない。うちの夫は酒類を飲まなくなっていますし、息子はアルコール飲料が嫌いです。Cさんはモルモン教徒なので、お酒など飲みません。

そういう3人が、場違いなバーでタコスを待ち続けること45分。やっと出てきたタコスはとっても小さくて、3人の男達の空腹を満たす量ではありませんでした。そりゃあそうですよ。お酒のおつまみ的なものなんでしょうから。

まだお腹は空いていたけど、開演までもうあまり時間がないということで、3人は会場のジョン・ケイン・アリーナに移動することにしました。

ところが、運悪く雨が降り出して、傘は持って来ていたそうですが、歩いているうちに横殴りの大雨になり、ジョン・ケイン・アリーナに着いた時には服やズボンがびしょ濡れだったそうです。

ジミー・カーの公演はそれなりに楽しんだそうですけど、席が後ろの上の方で舞台にいるジミー・カーは豆粒のようにしか見えず、スクリーンに映し出されるジミー・カーを見ながら聞いたので、普段テレビで見るのと変わりはなかったそうですよ。

公演が終わったのは10時頃。気温が下がっていましたが、雨は降っていませんでした。リッチモンド駅まで歩き、やっと電車に乗ったのはいいけど、キャンバーウェル駅(Camberwell)からボックスヒル駅(Box Hill)の間は工事のために電車が運休と分かりました。

こういう時は代行バスが走るんですけど、代行バスは時間がかかるんですよ。この調子では帰宅するのが夜中の12時を過ぎると思った3人は、キャンバーウェル駅で電車を降りて、そこからウーバーを呼んで帰宅したそうです。

家に着いたのは11時半ごろだったそうです。Cさんの家は私達の家よりもっと遠いので、帰宅は12時を過ぎたでしょう。

そして息子は、今朝も5時前に起床していつものように仕事に行きました。うちの夫は、今日は遅番で9時からの勤務だそうですから、まだ寝ています。

今朝は気温が5度と寒いです。大雨が降っています。


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2026年5月6日

ジミー・カーの公演と物忘れ

有名英国人コメディアンのジミー・カー(Jimmy Carr)がオーストラリア国内をツアーしています。今日から3日間は、メルボルンのジョン・ケイン・アリーナ(John Cain Arena)で公演します。

ジミー・カーは辛辣でダークなユーモアが特徴だと言われますが、私はこの人の話し方やユーモアのテイストがあまり好きではありません。うちの夫と息子と娘はチケットを買いましたが、私は行かないことにしました。

3人とも今日の公演を楽しみにしていたんですけど、娘はバリ島でのセミナーに行くことになりまして、ジミー・カーの公演には行けなくなりました。娘のチケットをどうするかということになり、うちの夫は同じツールショップに勤める心友のCさんを誘ったのです。

Cさんとはうちの息子も親しくしているので、夫と息子とCさんの3人が行くことになったのですが、このCさんのことは時々このブログでも話題にしていますけど、物忘れがひどくなって来ているんですよ。

ジミー・カーの公演に行くこともすぐに忘れてしまうので、思い出させるためにうちの夫は時々話題にしていたそうですが、先週もまたその話をしました。

「Cさん、来週の水曜日は何の日?」
「水曜日はキミ(うちの夫)が仕事が休みの日」
「そうだけど、何か予定があっただろ?」
「一緒に何かするんだったかな…」
「そう!何をするんだった?」
「どこかに行くんだったかな…」

思い出していると言うよりも、推測しているようです。

「そう!どこに行くんだった?」
「う〜ん…誰かに会いに行くんじゃあなかったかな…」
「そう!そう!誰に会いに行く?」
「う〜ん…」

Cさんは、ジミー・カーの公演に行くことは完全に忘れていたそうです。忘れないように何度も話題にしていたんですけど。

こういう事情なので、うちの夫は何に関することでも、Cさんにはテキストメッセージを送るようにしているそうです。口で言ってもすぐに忘れるので、文字にして残すのです。


「メメント」という映画がありますけど、10分間しか記憶を保てない記憶障害を抱える主人公が妻を殺害した犯人を探す過程を描いている映画ですが、主人公は記憶を保てない対策として、入れ墨をしたり、人物や場所を撮影したポラロイド写真やメモなどを使って記憶を保つ工夫をします。

Cさんは、なんだかそんな感じになって来ているんですよ。仕事では、朝起きたことをお昼頃には忘れているそうです。効果的にメモを取ることが、絶対に欠かせません。

古い記憶は覚えていても最近の出来事を忘れるのは、認知症の初期症状でよく見られる特徴だそうですね。まだ50代半ばのCさん、何が原因でこんなことになっているのか。

専門医の診察を受けたはずなんですけど、どうなったんでしょうか。夫は聞いていないそうです。Cさんは、専門医の診察を受けたことも忘れているのかもしれません。

今夜ジミー・カーの公演を楽しんでも、明日の朝にはもう忘れているかもしれませんよ。


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2026年5月5日

蒸しおこわを作った話

例のチョコレートは、うちの息子も食べていたと分かりました。夫が一人で250グラム全部を食べたわけじゃあなかったので、私の怒りも少し収まったんですけど。

うちの夫が食べる糖質(炭水化物)は、朝ご飯に目玉焼きを乗せて食べるサワードウ雑穀パン一切れのみという減量ダイエットなので、甘いものは我慢し続けているわけですから、何かが引き金になって、例えばデザートボウルに3杯も食べたティラミスが引き金になって、タガが外れるっていうのは分かるんですよ。

こういうのは、とことん我慢し続けるか、時々少しだけ楽しむかのどちらかでしょう。砂糖とかアルコールのように「中毒性のあるもの」を我慢するには「時々少しだけ楽しむ」のは危険だと聞きますが、夫は中毒ではないんですから、我慢し続けることもないと思いますよ。問題は頻度と量でしょう。

ちなみに、冷凍ミックスベリーに無糖ヨーグルトをかけたのを食べていますから、甘いものを完全に我慢しているわけじゃあないんです。


まあとにかく、怒りも収まったので、昨夜も糖質(炭水化物)なしの晩ご飯を作りましたよ。ステーキ肉を焼いたのと蒸した野菜にチーズソースをかけたのと普通のサラダ、そして残り物のケールのコールスローでした。

しかし、昨日はね、前々から作りたい思っていた「蒸しおこわ」も作っていたのです。もう肉を焼いたのと野菜ばっかりはゴメンだと思って。

昨年の10月に岡山の実家に帰った時に、うちの母から作り方を教えてもらった「蒸しおこわ」です。教えてもらったとは言っても、文字にして書いてあるレシピというものがないんですから、簡単ではないんですよ。

分かっていたのは、もち米10合に対して500mlの出汁が必要ということ。出汁は醤油と塩で味付けをして(分量不明)、具材のうち「鶏もも肉、ごぼう、しめじ、竹輪」(分量不明)は醤油とみりんで味付けしておくけど、「ニンジンとグリーンピース」(分量不明)は別に塩ゆでしておく。

もち米は一晩水につけておくこと。そして、最初はもち米だけを蒸す。蒸す時間は「これくらいの固さ」(固いけど食べられるくらい)になるまでで、湯気が上がり始めてから7〜8分かかる。

それを寿司桶に開けて、出汁をかけて混ぜてから具材も混ぜて、それから再び蒸す。今度は柔らかくなるまで、20分くらい蒸す。

実際に見ていないと作れない「蒸しおこわ」の作り方です。手順が分かっても、なかなか作れませんよ。だから、家族に伝わる料理というのは失われてしまうんです。材料も調味料も分量を数字にして書いておかないと。

私はこの「蒸しおこわ」のレシピを書いて、ウェブサイトに載せようと思っています。そうすれば、うちの息子や娘にも作ることができますからね。


うちの母はいつも10合のもち米で作るようですが、私は10合も蒸せるような蒸し器を持っていないので、5合で作りました。ウェブサイトに載せるレシピも5合にするつもりです。

昨日作ったのは味が薄かったような気がするので、もう一度作って調味料の量を決めます。でも、うちの母が作る「蒸しおこわ」はいつも薄い味付けなので、昨日の分量でいいかもしれません。


それにしても「蒸しおこわ」は危険です。私の大好物なんですけど、ついつい食べ過ぎてしまいました。晩ご飯に食べたんではないですよ。作ってすぐに味見を兼ねて食べたんです。

息子が4時過ぎに仕事から帰って来て「蒸しおこわ」が出来ているのを見て、お腹が空いていて我慢ができないから食べてもいいかと言うので、いいよと言ったら丼に取って食べていました。晩ご飯にもまた食べました。

糖質(炭水化物)は食べないはずのうちの夫も晩ご飯に少しだけ食べて、2人とも今日の弁当に入れたので、5合で作った「蒸しおこわ」はあっと言う間に無くなりました。


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2026年5月4日

こんなのやってられるか!

先週の木曜日に、友人のエクリーさん夫婦の家に晩ご飯を食べに行きました。旦那さんが無職になって久しく、事実上の隠退生活になっているんですけど、この日は旦那さんがオッソブーコ(Osso Buco)という料理を作るから食べに来ないかと誘われたのです。

チョコレートを手土産に持って行ったんですが、持って行ったチョコレートの一つは食後に開けて一緒に食べたんですけど、もう一つをうちの夫がもらって帰ったんですよ。エクリーさん夫婦が、自分達は食べないから持って帰れと言うので。

うちの夫は、糖質(炭水化物)を出来るだけ摂らない減量ダイエットをしているんですからね、チョコレートなんて食べてはいけないんです。家にチョコレートがあると食べてしまうでしょうから、私は「もらうな!」と言ったんですよ。それなのに、仕事に持って行ってスタッフと一緒に食べるからと言って、もらって帰ったんです。

それは、ナッツが入った250グラムの分厚い板チョコでした。仕事に持って行くと言ったので持って行ったんだろうと思っていたら、パントリーの上の方の棚に置いてあるのを見つけたんですよ。土曜日に見つけた時には、すでに3分の一ほど食べていました。

誰が食べたのか?

夫以外にいませんよ!

私はね、糖質(炭水化物)なしの晩ご飯の献立に毎日頭を悩ませながら、頑張って作って来たんです。そして、夫の体重は少しずつですが減って来ていたんです。

それなのに、クイーンズランドのモートン島に行っていた2週間の間に肉を食べ続けて、パンや芋も食べて体重が3キロも増えて帰って来て、私は自分の努力が無駄になった気持ちになって、心底ガッカリしたんですよ。

それでも夫が帰って来てからは、また糖質なしの晩ご飯作りに取り組んで来ました。

隠れてチョコレートを食べていると分かった瞬間、怒りが噴火しましたよ。

こんなのやってやれるか!


エクリーさんの晩ご飯は、低糖質で良かったんです。オッソブーコというのは、仔牛の骨付きすね肉を煮込んだ料理で、それを付け合せの野菜とサツマイモのマッシュと一緒に食べたんですから。

ところが、デザートにティラミスが出たんです。特別な機会ですから、こういう時には減量のことは忘れてティラミスをいただいたのは、それはいいと思うんですよ。

でも、夫はお代わりをしたんです。2回も!つまりデザートボウルに3杯もティラミスを食べたってことです。その後、もらって帰ったチョコレートも食べていたとは!

今朝、パントリーの棚を見たらチョコレートは消えていました。ごみ箱に包み紙が入っていたので、全部食べたってことです。

呆れて、頭に来て、「もう協力したくない!」と思いながら、昨晩も炭水化物なし高たんぱく質晩ご飯を作ったんですけど、今日はどうしましょうか。

もう普通の晩ご飯にしたいです。白米のご飯とお汁とおかず、そういうのです。夫が白米を食べたくないのなら、お汁とおかずだけ食べたらいいでしょう?


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2026年5月3日

旅行直前に大あわて

昨年の暮れからずっとホームレス状態になっているうちの娘ですが、最近は私達が住んでいる家に寝泊まりしているんですけど、家には予備の寝室がありませんから、娘は居間のソファーで寝ています。

居間の床に布団を敷いて寝ればいいのに、ソファーでいいと言うのです。うちの夫がクイーンズランドのモートン島に行っていた2週間は夫の寝室を使いましたが、夫が帰って来てからは再びソファーで寝ています。

そして、昨日はソファーで寝ていたせいで背中の筋肉を痛めたと言いました。

背中が痛くても、娘は隔週の土曜日にはクラヴマガの子供クラスを教えているので、休むわけにはいきません。そのクラスが終わってから、友人の家のリフォームの手伝いに行き、重い物を持ったりしたそうです。

そうしたら、背中の痛みが悪化したと言うんですが、当たり前ですよ。背中が痛いのに重い物を持ったりするべきじゃあないんです。その痛みに耐えながら車を運転して帰って来て、夜になってから何をしていたかと言いますと、

旅行の準備です!

娘は、今週インドネシアのバリ島で開かれる心理学のセミナーに参加することになっているんです。今日のうちにバリ島に行って、月曜日からセミナーやワークショップがあるそうなんですが。

バリ島行きのフライトは朝6時半頃の出発でしたから、夜中の3時には家を出ると言いました。そして、その準備を出発直前の夜に始めたわけです。

そして、私にパンツを貸してくれと言ったんです。

バリ島は蒸し暑いけど、蒸し暑い気候に合うゆったりしたパンツを持っていないから、お母さんのゆったりしたパンツを貸してくれと。

私は暑いのが苦手なので、夏用のパンツはどれも綿かリネンのゆったりしたものばかりです。しかし、娘とはサイズが違うのでして、私はサイズ10ですが娘は12です。もしかしたら14かもしれませんよ。

私のゆったりパンツは、娘が着ればゆったりにはならないんですよ。しかも、私の服はペティート(背が低い人用)のサイズ10なんですから、私より身長が15センチも高くて手足が長い娘には、全部丈が短すぎるんです。

そもそも、バリ島に行くことは何週間も前から決まっていたんですから、蒸し暑い気候に合う服を持っていないのなら準備しておくべきでしょう。それをせずに、旅行直前の夜になって準備を始め、運悪く背中を痛めて荷造りも難しいという状態になっていたわけですけど、私は同情しませんでした。

いつもこういう調子なんです。計画的に準備をすることが不十分なために、これまでにいろいろなトラブルを経験しているのに、相変わらずなんです。


息子と私だったら、こういう旅行の時には荷造りリストを作って計画的に準備をすると思うんですけど、娘はうちの夫の遺伝子を受け継いでいるのです。

うちの夫は、何事もぎりぎりになるまでしない人ですから、旅行の荷造りだって出発直前になってするんですけど、娘はそれに輪をかけてひどいですよ。

服はバリ島に行ってから買うしかないでしょう。しかし、観光旅行じゃあないんですからね、「買い物なんていつ出来る?」という話です。

蒸し暑いのが苦手という私の体質を受け継いでいる娘は、汗をかくとすぐに赤い湿疹が出るんですけど、リゾートみたいなところに泊まると言っていましたから、エアコンが効いているはずですよね。

持って行った服で何とかなることを祈ります。


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2026年5月2日

豚の皮と高額歯科医療費

うちの夫が、クイーンズランドのモートン島で従兄弟が焼いたローストポークのカリカリになった皮を食べた時から歯が痛くなったと言いまして、歯医者に行くことになりました。

夫は朝の6時半頃には出勤しているんですが、歯医者の予約が9時45分で、治療が終わり次第仕事に戻らなくてはいけないと言うので、私が車で送り迎えをしました。バスで行っていたのでは時間がかかりすぎますからね。夫はもう車が運転できないので、こういう時には私が助けるしかありません。

痛みがあった奥歯は割れていたそうです。「樹脂を詰めてくっつける」か「抜歯して新しい歯を入れるか」か、治療方法はいくつかあったそうですが、夫は一番安い「樹脂を詰めてくっつける」を選びました。

費用は600ドルだったそうです。1ドル100円の単純計算で6万円ですよ。来週再び予約を入れていて、来週は治療した歯以外の歯の検査とクリーニングをするそうです。それだけでまた数万円かかります。


オーストラリアでは、歯科医療費は基本的にメディケア(公費で医療費の一部を負担する制度)でカバーされません。民間の健康保険に入っていない限り全額自己負担となります。もちろん民間の健康保険の保障内容は様々ですから、歯科治療費を保障する契約でないといけません。

私は10年近く前に上前歯2本の歯根が化膿して、歯根の治療をしてから歯冠を作り直したんですが、その時の費用は総額7,325ドルでした。日本円にすると70万円以上です。

うちの息子と娘が親知らずを抜いてもらった時は、息子が親知らず4本抜いてもらうのに5,000ドル以上、娘が親知らず3本抜いてもらうのに4,000ドル以上かかりました。

現在なら費用はもっとかかるはずです。

ですからね、何度も書いていますけど、オーストラリアに住んでいらっしゃる皆さんや、これから住もうかと考えている皆さんは、歯は大事にしないと大変ですよ。虫歯になったりしたら、最低でも数万円の出費を覚悟しなくてはいけません。

ちなみに、うちの息子や娘が子供の頃には全額自己負担でしたけど、現在は17歳までの子供は一定額までの歯科医療費はメディケアでカバーされるようになっているそうです。

67歳以上で年金を受給している方は、年金受給者優待カード(Pensioner Concession Card)をもらえるそうで、そのカードを持っていると公共の歯科医療機関に行けるらしいです。

まあ、いずれにしても、歯は大事にしなくてはいけません。豚の皮は上手に焼くとカリカリサクサクして美味しいんですけど、歯が割れるほどカチンカチンになったのを無理して食べると高くつく可能性があります。


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2026年5月1日

パッチ・アダムスと私の心配

皆さんは1998年の映画「パッチ・アダムス」をご存知でしょうか。実在の医師パッチ・アダムスをロビン・ウィリアムズが演じました。実話に基づいた映画です。

パッチ・アダムス医師は、患者の心身のケアに笑いやユーモアを取り入れる「ホスピタルクラウン」の先駆者として知られます。愛と笑いこそが最高の治療法であると信じ、患者を笑顔にする活動を今も続けておられるそうなんですけど。

ここからネタバレです。

この映画にはトラウマになるようなエピソードがあるんですよ。パッチの同級生で恋人でもあった女性が、ある男性患者の訪問診療の依頼に応じてその男性の家を訪れ、そこで男性に殺害されるのです。

私はね、近頃このことが気になって仕方がないんですよ。と言うのも、うちの娘がメンタルヘルスの問題を抱えるクライアントの訪問診療というのをやっているからです。

何度か話題にしていますが、臨床心理士であるうちの娘は、通常のクリニックとは別にメルボルンにある司法心理学事務所でも働いているんです。クリニックの方は心配していません。心配なのは、司法心理事務所の方です。

司法心理事務所では、犯罪を犯した人達の責任能力の有無を判断する精神鑑定とか、知的障害や精神障害があると思われる犯罪者達のアセスメントを行っているそうなんですけど、クライアントへの心理カウンセリングも行っているのです。

そのクライアントというのは、司法に関係した人達で、受刑者だったりします。娘は、受刑者へのカウンセリングのためには刑務所にも行っていたんですが、それについては心配していませんでした。刑務所のセキュリティーは厳重ですし、安全対策は十分ですからね。クライアントに襲われるということは無いだろうと思っていました。

心配なのは、刑務所ではない場所に住んでいるクライアントへの訪問診療なんです。司法に関係した人達ですから、おそらく犯罪を犯したけど責任能力が無かったとされて有罪にならなかったとか、何らかの理由で社会復帰への支援が必要と判断された人達なんでしょう。

事前にアセスメントを行って、安全と判断されない限り訪問診療なんてしないし、安全対策は講じてあると娘は言うんですけど、私は娘が訪問診療に出かけて行く度に心配になるのですよ。

昨日は出かけようとする娘に聞きました。

「今日訪問する人は犯罪者なの?」
「いや、犯罪者ではないよ」
「じゃあ安全なのね?」
「統合失調症で危険な人ではあるけどね」

「統合失調症で危険な人」は自宅で一人暮らしなどは出来ないので、ケアをする人が常駐する家に住んでいるんだそうです。だから、その家で二人っきりになるわけではないそうなんですけど、カウンセリング中はもちろん二人っきりになるんですよ。

犯罪を犯す人達に知的障害や精神障害がある割合は高いそうですし、メンタルヘルス問題も深刻だと聞きます。そうした人達の社会復帰を支援するのは大事な仕事だとは思いますが、娘が訪問診療に行く度に私は映画「パッチ・アダムス」のエピソードを思い出さずにはいられないんです。


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2026年4月30日

献血ができなかった理由

うちの夫が2週間も有給休暇を取ってクイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場に手伝いに行っていたことを度々話題にして来ましたが、夫は昨日もまだ休みでした。

毎週水曜日は仕事が休みだから昨日も休みだったんですけど、うちの夫が水曜日にすることと言えば、

献血です!

血漿(けっしょう)献血は2週間に一度、全血献血は12週間に一度しか出来ないので、2週間毎に行っています。本人は毎週でも行きたいようですが。

最初の頃は、年に2回ほど瀉血(しゃけつ)が目的で行っていたんです。「ヘモクロマトーシス」という先天性の病気で肝臓に過剰な鉄がたまるのを防ぐために血を減らす必要があったので行っていたんですが、今や献血は夫の生涯プロジェクトになっています。

と言っても、年齢制限があるので死ぬまでやり続けるわけにはいきませんけど、記念すべき100回目の献血が近づいて来ています。

昨日の朝は、いつものように早起きしてまだ暗いうちに出かけて行きました。リングウッド(Ringwood)にあるオーストラリア赤十字の献血センターまで行くんです。以前は私が車で送っていたんですけど、最近はバスで行っています。朝一番の7時に間に合うように早起きして行くのです。

ところが…

昨日は献血が出来なかったそうなんですよ。理由は、

吸血虫ミッジです!

クイーンズランドのモートン島でミッジに咬まれまくったからですよ。

ミッジに咬まれた跡というのは、蚊に刺されたのとは違って全部が傷になっているんです。すでにかさぶたになっているのもありますが、まだ赤いのもあるんです。赤いのは炎症が起きているわけで、細菌に感染している可能性がありますからね。

それに、夫はとにかくものすごくたくさん咬まれているので、アレルギー反応の原因となるアレルゲンが血中に残っていれば、輸血を受ける人によっては大問題になりますから。

献血が出来ない可能性を承知の上で行ったそうなんですけど、ミッジに咬まれた跡をスタッフの方が見て「不可」と判断されたそうです。全部かさぶたになっていれば、全血献血だったら大丈夫だったらしいんですけど。

献血できる条件、できない条件というのがいろいろあります。赤十字の献血センターのウェブサイトに書かれていますが、できない条件はすべて書き上げることが出来ないほどいろいろありますから、不明な点があれば問い合わせをした方が確実です。


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2026年4月29日

パンを食べて自己嫌悪

うちの夫の減量ダイエットについては何度も話題にしていますが、カロリーはそれほど気にする必要はないんですけど、肥満の原因になっている糖質(炭水化物)を極力摂らないというダイエットです。

朝ご飯には管理栄養士に指導されたサワードウの雑穀パンを1切れだけ食べます。アボカドと目玉焼きを乗せて。一日で摂取する糖質はそれだけです。

このダイエットに合わせた食生活は、白米や麺類が大好きな息子や私にはなかなか厳しいものがあります。だから、夫がクイーンズランドのモートン島に行っていた2週間は、息子も私も普通の食事を楽しみました。

私はパンも久しぶりに焼いたんですけど、やっぱり自分で焼くパンは美味しいです。小麦粉と水と少々の油だけで作るパンは素朴な味ですが、モチモチしていて、空気のようにふわふわの食パンなんかとは別物のパンです。


スライスしてから冷凍してあったのが無くなった昨日、新しく焼こうかどうしようかと悩みました。うちの夫が家にいたからです。月曜日にクイーンズランドから帰って来ましたが、水曜日まで休みを取っているんです。

このパンが大好きな夫が家にいる時に、いい匂いをさせて焼くのは夫に悪いかなと思ったんですけど、焼くことにしました。夫に悪いからと、私がいろいろ我慢する必要も無いんじゃあないかと思ったからです。

だってね、夫はモートン島にいた2週間で、

3キロも太ったと言うんですよ!

毎日おいしい肉をたらふく食べて、話を聞くと糖質(炭水化物)も食べていたんです。

そして家に帰って来てから、また家族を引き込んでの糖質制限?「自分だけ勝手にやってろ!」と思いました。

パンを焼いている間、夫は何も言いませんでした。4時過ぎに息子が帰って来て、玄関を入るなり「おっ、パンのにおい!」と言ってびっくりしていました。夫に遠慮をして、パンを焼かない暮らしが続いていましたからね。

昨夜の晩ご飯は、鶏のもも肉を焼いたのと蒸し野菜とサラダでした。私は焼いたパンにチーズを乗せたのを夫の目の前で食べました。

「美味しそうですね」
「美味しいよ!」
「…」

私が夫の目の前でパンを食べているのを見た息子は驚いた様子でした。自分も欲しそうな顔をしていましたが、気を使う人ですから遠慮していました。「あんたも欲しい?」と言うと「うん」と言いましたので、息子にも一切れあげました。

夫はショックを受けたことでしょう。今までは家族は自分と同じ物を食べていたので、本当は自分だって食べたいパンを目の前で誰かが食べるのを見ることはなかったわけですから。


夫が3キロ体重を落とすのに、私は相当努力して協力したんですよ。それが2週間で水の泡となったわけです。

晩ご飯の準備の努力だけじゃあなくて、私だって食べたい物を我慢して来たんですからね、「やってられるか!」と思ったわけですが、夫の目の前でパンを食べた私はいい気分ではなかったです。

やっぱりね、ちょっとやましい気持ちになったと言うか、意地悪なことをしているなと思っちゃって。根が善人ですから、夫が我慢している物を目の前で食べて見せている自分には自己嫌悪を感じてしまいましたよ。

肉と卵さえ食べられたら、白米やパスタや麺類が食べられなくても我慢は出来る夫にも、パンを我慢するには大きな意志力が必要なようですから。

やっぱり、夫が食べるのを我慢している物は、夫がいない時に食べますよ。その方が、私ももっと美味しく食べられますし。


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2026年4月28日

想像以上だったミッジ被害

2週間も有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島(Moreton Island)で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っていたうちの夫は、昨日の午後遅く帰って来ました。

大変面白くて楽しくて充実した2週間だったそうですよ。手伝いに行く前に牡蠣の養殖産業についていろいろ勉強したようですが、この2週間の間に従兄弟の養殖場の現状や運営上の問題点、将来性などを勉強して帰って来ました。

従兄弟は、元奥さんと2人でこの事業を始めたわけなんですが、限界を感じた原因は資金のことなのでして、もっと利益を出すためには養殖場の拡大と新しいシステムや新技術の導入が必要なのに、それが出来ないということなんです。

そして、従兄弟は大学の先生でもあるのでフルタイムでこの仕事が出来ないという問題もあり、事業を続けて行くことは困難だということで養殖場を売りに出したわけなんですけど、まだ売れていないのです。

本当のことを言えば何とかして続けたいらしいですが、元奥さんには続ける意志は無いそうです。どうなるか分かりませんが、うちの夫は必要ならまた手伝いに行きたいと言っていますよ。


ところで、帰って来た夫の手を見て私はびっくりしました。手が赤黒い斑点だらけだったからです。かさぶたになりかけたような色の斑点です。

「うわっ、すごい!それがミッジに咬まれた跡なの?」

私がそう言うと、夫は両手の甲を見せました。両手とも斑点だらけでした。それから袖をめくって腕を見せ、ズボンをめくって脚を見せました。赤黒い斑点だらけでしたが、まだ新しそうなピンクや真っ赤な斑点もありました。

全部ミッジに咬まれた跡でした。

虫よけスプレーを常に使用し、肌を露出しないように長袖シャツと長ズボンを着て、手袋もはめていたそうですが、咬まれたんだそうです。いつ咬まれたのか分からなかったし、夫の目にはミッジなど見えなかったそうですよ。

まだ咬まれてすぐの頃に撮った写真を見せてもらいました。



これらの写真を撮った後にもたくさん咬まれています。赤黒い斑点の数はこんなもんじゃあないです。

いやあ、私は絶対に行きません!


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2026年4月27日

夫が帰って来ます

今日は、ガス器具の点検をする人が来ます。これまで、たくさんの借家に住んで来ましたが、こんなにいろいろ点検をしてくれる借家は初めてです。

法律が変わったのか、管理をしている不動産屋の方針なのかは知りませんが、漏電の検査、煙探知機の検査、そしてガス漏れの検査は定期的です。

先日は、隣家との境の塀の修理に来た人がいました。塀の修理が必要だとは私は気づいていませんでしたけど、この家の家主さんは同じ通りに住んでいるらしいというのは本当なんでしょう。自分で見て気づいたんだと思いますよ。

天井に染みが出来て雨漏りを疑った時も、水道から温水が出なくなった時も、何かトラブルがあると迅速に対応してくれます。安くはない家賃を払っているんですから当然とは言え有難いことです。だから、私も掃除くらいはきちんとやってキレイに住もうと思うわけです。

家主さんが同じ通りに住んでいるのなら、草が伸びていることにも気づくでしょう。草切りもちゃんとやらくなちゃあいけません。うちの夫は今日クイーンズランドから帰って来ますので、次の休みに切ってもらいます。


夫がクイーンズランドに行っていた2週間の間、うちの娘が夫の寝室を使っていたんですけど、ベッドの上も周りの床も大散らかりになっています。今日は娘の帰りは遅いそうなので、仕事に行く前に片付けて欲しいと言ってあるんですが、もしも片付けなかったら掃除もシーツの交換も出来ません。だからと言って私が片付けたりはしませんよ。

ダイニングテーブルも娘の物置と化していますが、これも私が片付けたりはしません。「子は親の鏡」という言葉がありますけど、夫が長年やって来たこと(今もやっていること)と同じことをやっているんですからね、もう私の知ったことではありません。

うちの夫は片付けられない人で掃除などしませんが、私はその反対です。娘がどっちを手本にしたかは明らかなんですけど、どうして私を手本にしなかったんでしょうかね。私が夫の悪癖に愚痴をこぼし続けたのが良くなかったかもしれません。

それはともかく、夫が帰って来るので、今日からまた「肉か魚を焼いたの」と「蒸し野菜」の日々の始まりです。

ガス器具の点検が終わったら、買い物に行って来ます。


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2026年4月26日

大雨の砂の島と吸血虫

クイーンズランドのモートン島に行っているうちの夫は、明日メルボルンに帰って来る予定なので、今日のうちにモートン島からブリスベンに移動する予定でした。

「予定でした」と過去形になっているのは、予定が変わったからです。

いい天気が続いていたモートン島ですが、土曜日の昨日、突然天気が崩れて大雨が降り始め、風も強くなり始めて、日曜日にブリスベンに戻れなくなる可能性が出たんだそうですよ。

モートン島の牡蠣の養殖場とブリスベンにある従兄弟の家の間は車で移動するわけですが、海上はバージ船に車を乗せて運んでもらうのです。強風でバージ船が出なくなると帰って来れなくなりますので、昨日のうちにブリスベンに移動することにしたしたと言うんですけど、これが大変な苦労だったらしいのです。

何度か書きましたけど、モートン島というのは砂の島なんです。旅行者用の宿泊施設がある一部のエリアを除いて、島には整備された道路はほとんどありません。島の僻地にある養殖場近くの家までは、砂浜を高速道路のように走って行っているんですよ。

しかしですね、大雨が降ると砂浜はどうなるかということです。水を含んだ砂はドロドロになって、車を走らせたりは出来ませんよ。ブッシュの中には車が通れる細い道が作ってあるらしいんですけど、砂で出来た島ですからね、その細い道も砂道なわけです。

大雨の中、その砂道を使いながら船着き場に向かいましたが、砂泥にはまって身動きが出来なくなっている車があったそうです。その車を助けないことには自分達も身動きが出来ないわけでして、船着き場まで行くのに大変な時間がかかり、人も車も砂泥でドロドロになったそうです。

車をバージ船に乗せて島を出た頃には雨がさらに強くなり、周囲が見えないほどの土砂降りになって、どっちに進んでいるのか分からなくなったそうですよ。それでも何とかブリスベンの港に着くことが出来て、無事に従兄弟の家に着いてから夫が電話をして来たんですけど。

一日早くブリスベンに戻ったので、メルボルンに帰るのも一日早めようとしたそうですが、フライトの変更が出来なかったので、予定通り月曜日に帰って来るそうです。

「じゃあ明日はブリスベンでゆっくりするのね」
「明日は掃除だよ!」
「掃除?何の掃除?」
「車だよ!外も中もすごいことになっているんだから!」

ということで、今日は掃除と片付けだそうです。


そして、昨夜の電話で、夫はまたも吸血虫のことを私に話したんですよ。ものすごく咬まれているんだそうです。そして、めちゃくちゃ痒いんだそうです。よほどひどいことになっているんでしょう。

夫はミッジに咬まれたと言っていましたが、従兄弟はミッジではない気がすると言うんですって。蚊ではないし、ダニやブユでもなくて、ミッジでもないとしたら、一体どんな吸血虫?

夫はミッジに免疫がないからアレルギー反応が強く出たのかもしれませんよ。

ミッジはごま粒大の小さな羽虫ですが、針で刺すのではなく皮膚を咬み切って吸血するんだそうで、激しい痒みや炎症をもたらします。服の中に潜り込んで咬むこともあるそうですよ。

もちろん虫除けスプレーは使っていたそうですが、めちゃくちゃ咬まれ、薬もいろいろ塗ったそうですが、何日経ってもずっと痒いんだそうで。

ああ、いやだいやだ…

私が吸血虫に好かれる体質だということを知っている夫は、「ヒロコには絶対に行けないところだよ!」と言いましたが、ご心配なく。

蒸し暑いだけでなく、吸血虫がいっぱいいるような島には、

絶対に行きませんから!


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2026年4月25日

アンザック・デーに思うこと

今日は、アンザック・デー(ANZAC Day)という祝日です。

毎年のように書いていますが、ANZACとは、Australia and New Zealand Army Corps(オーストラリア・ニュージーランド軍団)を意味します。アンザック・デーは、あらゆる戦争、紛争、平和維持活動に従事して命を落としたすべてのオーストラリア人とニュージーランド人を追悼する日です。


なぜ4月25日なのかと言うと、1915年4月25日にオーストラリア・ニュージーランド軍団の兵士達がトルコのガリポリに上陸したことに由来します。もともとは、第一次世界大戦のガリポリの戦いに従軍した兵士達を称えるために制定された記念日なのです。

ガリポリの戦いは、オーストラリアでは大変有名な話ですが、私はオーストラリアに来るまで知りませんでした。ピーター・ウィアー監督の映画「ガリポリ(Gallipoli)」(邦題「誓い」)で描かれているのがガリポリの戦いです。

1981年の作品です。映画の前半はオーストラリアの雄大な風景を舞台に、メル・ギブソン演じる主人公と仲間の青年たちが、軍隊に志願するか否かを悩む青春ドラマが描かれ、後半はイメージしていた憧れの戦場とは全くかけ離れた、凄惨で無慈悲な戦争の現実を描いています。

第一次世界大戦は、オーストラリアとニュージーランドにとって、本格的な戦争としては初めての参戦でしたが、ガリポリの戦いだけでも甚大な犠牲を出しました。

ガリポリの戦いは、戦線が膠着してからの塹壕戦の悲惨が有名で、非常に長びいた塹壕戦のために、連合軍の兵士約14万人が腸チフスや赤痢で病死したと推定されているそうです。
 

戦争は、過去の出来事ではなくて、現在進行形ですよね。今もウクライナや中東を初め、世界の様々な地域で戦争や紛争が起きています。そして、戦場で命を失ったり心身に深刻な傷を負ったりするのは、兵士や民間人なわけですよ。

侵略者から国を守るために戦うとか、敵から家族を守るために戦うとか、そういう犠牲を正当化する理由のない戦争や紛争も起きています。

国の指導者あるいは指導層の欲やエゴで起こされる場合もあるわけですよ。そして、兵士は上官から命令されたから攻撃する、あるいは報酬のために恨みも敵意も感じていない人々を傷つける、そういうことが今も行われているわけです。

人命の損失だけではありません。戦争がもたらす経済的な損失や、莫大な税金が戦費に使われることも忘れてはいけません。

甚大な被害を出して失敗したガリポリの戦いですが、立案したのはウィンストン・チャーチルでした。この人は、二枚舌外交(三枚舌外交とも言われています)で現在まで続く中東問題の種を撒いた人です。戦争をゲームか何かのように考えていた人で、自分の栄光のために無謀な作戦を平気でやらせた帝国主義者です。

悲惨な戦争や紛争を引き起こした国の指導者は大勢いますけど、選挙で選ばれた人が大半です。選挙の正当性の問題はありますけどね、そういう人達を国の指導者に選んではいけませんよ。

日本もオーストラリアも民主主義の国です。私達には自分の国の運営を任せる指導者や議員を選ぶことが出来るわけですから、不要な戦争を起こしたり、他国を支配したり搾取・利用したりするような人間には投票しないことです。

そのためにも、誤った情報をちゃんと識別して、正しい判断をしなくてはいけません。オーストラリアでは投票は国民の義務ですけど、日本ではまだまだ投票に行かない人が大勢いますね。それは無責任なことだと思います。

投票のやり方そのものが一部の人にとって難しい状況があるなら、変えたらいいのです。「変えてくれる人」を選んで変えて行くんです。ただし、悪い方向に変えようとする人もいますからね、選挙の際には候補者の本質を見抜かなくてはいけません。

まあとにかく、少なくとも戦争を肯定するような人間に投票して国の政治を任せるのだけはやめましょう。


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2026年4月24日

どこかに行きたいけど

日曜日の朝は冷え込んで気温は2度でしたし、メルボルンは暖房が必要な季節になっています。

今住んでいる家は、お隣りの家の大きな木のせいで日当たりが悪いので、洗濯物を外に干しても乾きませんから、最近は部屋干ししているんですけど、仕事部屋と居間の間の鴨居に洗濯物をぶらさげながら、扇風機がじゃまになっていることに気付きました。

ちょうどその辺りに置いてあるんですよ。この家にはエアコンが無いので暑い夏には毎日フル稼働していた扇風機ですけど、最近は使っていませんでした。

そろそろ片付けた方がいいかもしれないとは思っていたんですけど、片付けなくて良かったですよ。

今週は秋晴れのいい天気が続いていて、昨日は気温が26度まで上がりました。26度は大した暑さじゃあないですが、その気温の中、お日様を浴びながらスーパーへ歩いて行って帰ると、

汗が吹き出ます!

来週もずっと秋晴れで気温も高くなるようなので、扇風機を片付けるのはもう少し待った方が良さそうです。



上の写真は昨日スーパーまで歩く途中で撮った写真ですが、こういうまさに秋の行楽日和という感じの天気が続いているんですよ。

どこかに行きたいなあとは思うけど、行くには自分で車を運転しなくちゃあいけないし、運転は苦手だし、どこに行くにしてもめちゃくちゃ遠いし、一人で行ってもつまらないし。

うちの夫は、クイーンズランドのモートン島でBBCのドキュメンタリーでしか見られないような未知の世界を経験しているわけですが、私はというと毎日同じ場所で同じ暮らしです。

人が旅行に行きたいと思う理由は、気分をリフレッシュしたいとかストレスから解放されたいとかいろいろあるでしょうけど、一番はやはり刺激じゃあないですかねえ。日常とは異なる景色や文化に触れることで得られる刺激ですよ。

ああ、どこかに行きたい!

でも自分で車を運転して行くのはイヤだ。

誰かどこかに連れて行って!

そんなことを期待している限り、どこにも行けません。


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2026年4月23日

ソルジャークラブとミッジ

クイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っているうちの夫は、とても疲れている様子です。仕事はかなりの重労働のようです。


クタクタになるほど身体を動かしているわけですが、体重は減っていないそうですよ。従兄弟が、毎日ご馳走を食べさせてくれているそうなんです。

昨日、その従兄弟のインスタグラムを見たら、こんな写真が載っていました。こういうのを食べさせてもらっているわけですよ。


海で働いていると面白いものを見つけることもあるようで、こんな写真を送って来ました。小さな砂の球体が大量にあります。


これは「ソルジャークラブ」(Soldier Crab)と呼ばれるカニが作るんだそうです。2.5センチほどの小さなカニです。日本では「ミナミコメツキガニ」と呼ばれるようです。

柔らかい干潟に大きな群れを作って生息し、普段は砂の下に潜って隠れていますが、潮が引くと地上に現れて歩き回ります。このカニは、前に歩くことが出来るのが特徴だそうですよ。


「ソルジャー」とは「兵士」という意味ですが、集団で前に歩いていく様子が軍隊のようなので、そういう名前が付けられたそうです。

砂泥をハサミですくって口に入れ、プランクトンとか微生物の死骸などを濾しとって食べて、砂を球状にして捨てるんだそうです。

面白いですね。


モートン島は砂の島で、ほぼ全体が国立公園に指定されています。ここの海洋生態系は興味深く、私が見たこともない世界ですし、私も夫と一緒に行けばよかったなあと思ったりもしたんですよ。大してお手伝いは出来ないでしょうが。

しかし、夫から「ミッジがすごい!」と聞いて、やっぱり行かなくてよかったと思いました。

ミッジというのは、蚊のようなブヨのような小さな吸血虫ですが、牡蠣の養殖場周辺には大量にいるんだそうです。うちの夫はミッジに刺されて痒くてたまらないそうですよ。

吸血系の虫には非常に好かれる体質の私は、ミッジが大量にいるような場所に行くわけにはいきません。サメや毒ダコは近寄らなければ大丈夫だけど、吸血虫からは逃げられませんからね。

やっぱり蒸し暑い島の大自然なんていうのは、私には無理です。


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2026年4月22日

ニラじゃなかった

昨年末、うちの娘がそれまで住んでいたシェアハウスを出て、私達が住んでいる家に持ち物を全部持って帰ったので、家の中が大散らかりだということを何度か話題にしていますが、娘は相変わらずちゃんとした住む場所がないままです。

最近は私達の家に住んでいます。居間のソファーで寝泊まりしています。この家からだと勤め先の一つが非常に遠いので、通勤に大変な時間がかかっていますよ。ガソリン代も相当かかっているはずです。

それはともかく…

娘は鉢植えの植物もたくさん持って帰ったんですが、くるみや桃やネクタリンなどの木の大きな鉢もあれば、小さい鉢もあります。その中にニラがありました。萎れかかっていました。

八百屋でニラを買うと、直径8センチくらいの束で売っているので量が多過ぎて困るんです。鉢植えで育てれば、少しだけ使いたい時に便利だと思い、せっせと水やりをしました。

だいぶ葉っぱが茂って来たので、先日ニラ玉を作ろうと思って取りに出ました。そうしたら、葉っぱがですね、それまではピンと立っていたのに倒れている葉っぱがたくさんあって、ニラにしては弱々しいなあと思ったんです。

日当たりが悪いせいかもしれないとも思ったんですが、1本ちぎってにおいを嗅いでみました。すると、

においがない…

あの独特のニンニクのようなにおいがしないんです。よく見ると、なんだか葉っぱがニラとは違う気もしました。そして、スイセンの葉っぱをニラと間違えて食べて死んだ人のことを思い出したので、食べるのはやめたんですけど。

昨日、久しぶりに裏庭に出たら、そのニラだと思っていたのに紫色の花が咲いていたんですよ。ニラの花とは大違いの花でした。

食べなくてよかった…


早速、その花の写真を撮って、以前うちの妹に教えてもらったGoogleレンズというので調べてみましたら、「チョコレートリリー」(Chocolate Lily)というオーストラリア原産の植物に似ているんです。学名は「Arthropodium Strictum」です。


この植物には芋のような塊茎が出来るんだそうで、先住民のアボリジニはそれを焼いて食べていたそうなんですけど、紫色の花はチョコレートのようなにおいがするので「チョコレートリリー」と呼ばれるそうなんです。

ホントか?

私は再び裏庭に出て、この紫色の花のにおいを嗅いでみました。


ホントだ!

チョコレートというか、バニラのような甘いにおいですよ。小さな花ですけど、においはかなり強いです。この花は食べることが出来るので、サラダに入れたり料理の飾りとしても使われるそうです。

夕方、うちの娘に確認したところ「チョコレートリリー」だと言いました。鉢植えで育て始めた目的は、この花だそうです。葉っぱは食べられないと娘は言いましたが、毒はないようなのでニラと間違って食べても死にはしないようなんですけど。

これによく似た野生の植物で有毒のものがあるらしいので、やはりシロウトはお店で売られているニラを食べた方がいいですね。

キノコ狩りとか山菜採りとか、野生の植物を採取して食べるのを趣味にしていらっしゃる方がいますけど、食べられる植物とそっくりだけど有毒の植物というのがいろいろあるんですよ。

そう言えば最近、山菜と間違えてトリカブトを食べて死んだ人がいませんでしたか?

気をつけなくちゃあいけません。私は葉っぱのにおいを嗅いでみたから変だと思ったけど、あのまま食べていた可能性もあるんでしてね。食べなくてよかったわ、ホントに。


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2026年4月21日

住宅価格の高騰と今後の不安

昨日は雲一つない秋晴れとなり、スーパーまで歩いて行って、少し遠回りをして帰りました。いい運動になりました。

普段は歩かない道を歩いていて気が付いたんですが、私達が住んでいるエリアではたくさんの家が売りに出ています。この辺りは住宅地として開発されたのが古いので一区画が最近の住宅地に比べるととても広く、古い家が売りに出されると必ず住宅開発会社に買われます。

そして、家は取り壊され、その土地に2〜4軒のユニットかタウンハウスが建てられるのです。ユニットというのは、独立した複数の家が一つの区画に建っている場合の呼び方で、家がくっついているのはタウンハウスと呼ばれます。

アパートやマンションを建てるには規制があって、私達が住んでいるエリアではアパートは建てられません。

先月のことですが、私達の家から2軒隣りのユニットの一つが売りに出ました。庭らしい庭はなく、カーペットみたいな人工芝が敷いてあります。写真で見るときれいに見えますが、人工芝は道路から見てもいかにも合成樹脂という感じで、交換が必要になればごみになります。


私達が住んでいる家よりも新しいですけど、同じ平屋で大きさも同じくらいなので、一体どのくらいの値段なのかと思って調べたら、1.4ミリオンドル以上ということでした。

1ドル100円の単純計算だと、

1億4千万円ですよ!

この辺りは普通の労働者が住んでいるエリアなんですけど、1億4千万円は一般的収入の労働者に手が届く価格じゃあないでしょう?

メルボルンでは、持ち家は多くの市民にとってどんどん手が届かない夢になって来ていますが、庭もない平屋のユニットが1億4千万円もしたんじゃあ、そりゃあもう手は届きませんよ。

この家をそんな値段で買いたいと思う人がどれだけいるのかなあと思っていたら、あっという間に「売却済み」のステッカーが貼られました。

買える人には買えるんですね。もしかしたら、買ったのは中国人かもしれません。この辺りでは、不動産屋も中国人が多いですし、住宅開発会社も中国人が多いし、住んでいる住人も中国人が多いのです。

私達夫婦は家を買うなんてとっくにあきらめていますけど、歳を取って賃貸住宅に住んでいると不安です。賃貸契約は1年毎ですし、家主が家を売りに出せば引っ越さなくてはいけなくなります。

家主が家を売りに出さなくても、うちの夫の目が見えなくなって仕事を辞めたら週600ドル(6万円)の家賃は払えませんから、私達はどこかもっと安い所を探す必要があるわけですけど。

賃貸住宅は貸し手市場で競争が激しいので、年金暮らしの高齢者がその競争に勝って住む家を見つけるのは難しいのですよ。


ヴィクトリア州政府は、低所得者や住宅確保が困難な人達のために、住宅支援をしていると言うんですよ。公営住宅や手頃な家賃の賃貸住宅を建てていると言うんですけど、「一体そんなのがどこにあるの?」と私は思います。

あるとしたら、場所が限られているんでしょうし、数が全く足りていません。

私がメルボルンに住むようになった90年代には、すでに住宅不足や値上がりが問題になっていましたけど、改善するどころか悪化する一方です。州政府の住宅政策は、本当に残念なものなんです。

メルボルンの人口は増え続けていますからね、今後も住宅価格は上がり続けるでしょう。目が見えなくなった夫と、どこでどうやって暮らしていくのか、考えると不安になりますよ。


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2026年4月20日

牡蠣の養殖場と危険な動物

2週間も有給休暇を取って、クイーンズランドのモートン島で従兄弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っているうちの夫ですが、モートン島に着いた翌日の水曜日に電話をしてくれたんですが、電話はすぐに切れてしまいました。

モートン島というのは結構大きな島なんですけど、人が住んでいるのはほんの一部だけ。牡蠣の養殖場があるのは島の端っこの方の僻地なので、電波が届きにくいようです。

インターネットには良く繋がるそうですよ。スターリンク(Starlink)を使っているからです。イーロン・マスクのSpaceX社が提供する衛星通信サービスですね。

電話が通じにくいので、スターリンクを使って通話アプリで1回だけ話をしましたが、それっきりです。写真を送ってねと頼んだのに何も送ってくれなので、昨日催促したら送ってくれました。

下の写真は、宿泊する養殖場近くの家に向かっているところ。島には整備された道路がほとんど無いみたいです。砂浜が高速道路のようです。


養殖場のお手伝いは、最初の2日間は死んだ牡蠣の回収をしていると言っていましたが、昨日はバスケットの回収や掃除をしたそうです。バスケットを高圧洗浄機で洗ったとメッセージに書いていました。

モートン島での養殖の方法は、日本で一般的な方法とはだいぶ違います。こういう金属製のバスケットで育てているんですよ。


かなり目が細かいバスケットですけど、この中にタコが侵入して牡蠣を食べてしまうことも良くあるそうです。そして、そのタコというのが問題なんです。

下の写真の真ん中に写っている茶色いのがタコですが、これはブルーリングド・オクトパス(Blue-Ringed Octopus)と呼ばれる毒ダコなんです。


「ブルーリングド」(Blue-Ringed)とは「青い輪の模様がある」という意味で、この毒ダコは刺激を受けたり敵に出くわしたりして興奮すると青い輪の模様を出すんです。

タコの擬態能力は有名で、上の写真では牡蠣の殻と同じ色と模様になっていますから、これがタコだとは分かりにくいですよね。目が見えなくなって来ているうちの夫は、どうやってこれがタコだと分かったんでしょうか。触って分かったのなら、それはダメです。

このタコは、フグ毒と同じタイプの毒を持っているんですけど、人間だって咬まれたら死ぬことがある猛毒なんですよ。毒の量には個体差があるそうですが、触ってはいけない生き物なんです。小さいタコですが、非常に危険なのです。

それを知らなかった英国人の旅行者が、海岸できれいな青い輪の模様がある小さなタコを見つけて手の平に乗せ、動画を撮って公開したのを見たオーストラリア国民がびっくり仰天したという出来事がありましたけど。

触ってはいけませんよ、皆さん。

ちなみに、その英国人の旅行者は、幸運なことに咬まれませんでした。

さて…

モートン島周辺の海にはサメもたくさんいます。夫が上の写真を撮った日には、近くでブルシャーク(Bull Shark)を見たそうです。ブルシャークの日本名は「オオメジロザメ」です。人を襲う危険なサメですよ。

映画「ジョーズ」のサメのモデルは「ホホジロザメ」ですが、それと並ぶ最も危険なサメと言われています。ホホジロザメに比べるとオオメジロザメは大きいもので体長3〜4メートルとそんなに大きくないので、浅い場所にも入り込むから人が襲われる可能性が高いんだそうです。

目がよく見えない夫には、本当に気をつけてもらいたいです。身体を食いちぎられたりはしなくても、咬まれて出血がひどいと命は助からないと思いますからね。救急ヘリコプターを呼ぶにしても、電話が通じない可能性もあるんですし。

毎日素晴らしい天気が続いているそうで、仕事は大変でしょうが、常夏の島を楽しんでいるのは間違いないようです。


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2026年4月19日

減量ダイエット始めました

今朝の気温は2度。寒い朝です。

そんなメルボルンとは大違いの常夏のクイーンズランドに行っているうちの夫が、予定を早めて帰って来たんじゃありません。

私が減量ダイエットを始めたのは、恐れていた通り自分の体重が激増したからでございます。

うちの夫の減量ダイエットは、基本的に糖質(炭水化物)を出来るだけ摂取しないというものでして、それに加えて腎臓が一つになっているせいで減塩にも努めていますので、普段の晩ご飯は「肉か鮭を焼いたの」と「蒸した野菜かサラダ」なのでございます。

具だくさんスープという場合もありますが、以前はこれに餅粉と小麦粉で作った団子を入れたり、うどんや春雨を入れたりしていたのに、炭水化物はダメっていうことになって、最近のスープは肉と野菜だけです。

こういう食事情でしたからね、夫がクイーンズランドに行っている間は、息子と私は日頃我慢している糖質(炭水化物)を食べようということにしたんですよ。

晩ご飯は、カレーライスとサラダ、親子丼と酢の物、豚汁と白米と和え物、スパゲッティボロネーズ、お好み焼きという献立が続いて来ました。お昼ご飯は白米とおかずです。朝ご飯はいつも通りのポリッジ(オーツ麦のミルク粥)です。

そんなに太りそうな食事ではありませんよね。私の体重が激増した原因は、食事以外に食べているものだと思うんです。

久しぶりにケーキも焼いたんですよ。プルーンのケーキです。まだウェブサイトには載せていません。


以前からレシピサイトに載せておきたかったバナナクレープも作りました。写真を撮ってから一人で食べました。美味しかった!


そして、これもレシピサイトに載せるための写真が撮りたかったから作ったんですけど、コーンドッグも作ったんですよ。日本ではアメリカンドッグと言うんでしょうか。コーンドッグにはコーンミールが入っています。


夫がクイーンズランドに行ってからタガが外れた私は、食後のデザート代わりにグラノーラとギリシャヨーグルトを食べていますが、グラノーラは高カロリーなんですよね。

息子が仕事に持って行くおやつ用に買って来たチョコレートクロワッサンやどら焼きなどのスナックも食べていたし、ポテトチップスが安売りだったからと私に買って来てくれたのは1袋を1人で食べてしまいました。

こんな食生活をしていれば、

そりゃあ太るに決まってるって…


昨日の朝、体重計に乗ってびっくり仰天!

このままでは、健康体重域を突破して「太り気味」に戻ってしまうのは時間の問題だと思いましたので、夫がいない2週間は好きな物を食べる予定だったのをやめました。

糖質(炭水化物)の摂取をひかえることにしましたが、白米をひかえるつもりはありません。お茶碗一杯の白米が肥満の原因になるわけじゃありませんからね。

ひかえるのは間食に食べている糖質です。グラノーラをデザート代わりに食べるのもやめます。とりあえずは、激増した分を減量して元に戻さなくてはいけません。

しかし、グラノーラはもう食べないと決めても、戸棚を開けるとそこには息子が買って来たグラノーラあるわけです。他にも息子が買って来たお菓子やスナックがいっぱいあるんですから、我慢するには強い意思が必要ですよ。


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