昨日は、天気予報通りの快晴でした。雲一つない青空、日中の気温は上がり、湿度は低くて、風も吹いて、
最悪の花粉症コンディション!
そんな昨日、義弟(うちの夫の弟)からメッセージが届きました。
奥さんの実家があるスペインのイビサ島から「この素晴らしい天気」の中に戻って来たと大喜びの様子。義弟家族は、以前私達が住んでいた家をリフォームした素敵な家に住んでいるんですけど、牧場を見渡せるウッドデッキ側の大きなドアや窓を全部開けっ放しにして、このお天気を楽しんでいると書いていました。
そんなの私には自殺行為ですよ!
私達が住んでいるのは街の中の住宅地。近くに牧場などありませんが、昨日の朝は、くしゃみとともに目が覚めました。朝からずっと鼻をかんでいて、目がチクチクし始めた時に「今日は薬なしでは無理な日」と判断しました。
薬が効いてくしゃみが出なくなったので、歩いてスーパーに行ったんですが、すぐに鼻がムズムズし始めて、ショッピングスクエアに着いた頃にはくしゃみが止まらなくなっていました。マスクを付けて行くべきでした。
本格的に始まりましたよ、花粉症シーズン!
花粉アレルギーは、アレルギーのある花粉が人によって違いますからね、例えば春の到来を告げるワトルの花の真っ黄色の花粉にアレルギーのある皆さんは8月には症状が始まっていましたが、私はワトルの花粉にアレルギーはないのでへっちゃらでした。
9月になってすぐ、うちの夫は症状が出始めました。毎日抗ヒスタミン薬を飲んでいましたけど、ちょっと天気が悪いような日に症状が強いんです。何の花粉にアレルギーがあるのかは分かりませんが、夫の症状が酷い日には私はへっちゃらです。
私がアレルギーがあるのはイネ科の植物ですが、最大の難敵はどこにでも生えているこの草です。
先週くらいから、スーパーまで歩く道路の芝生帯でこの草が花を咲かせ始めていました。「そろそろ始まるぞ!」と覚悟していましたけど、いよいよ始まりましたよ。
昨日はまだ大したことはなかったですし、気温23度ならマスクをして歩くのも苦痛ではないですけど、これが30度を超えるようになるとマスクは苦痛です。気温が上がって来ると薬が効かない日も多くなります。
鼻が詰まってしまって息が苦しくなると呼吸困難が心配になります。目が痒くなって腫れ上がります。もうね、地獄の苦しみなんですよ。
窓を開けるなんてもってのほか。全ての窓を締め切って、外出を避け、家の中でもマスクをして、老眼鏡の上から安全ゴーグルを付けるんです。呼吸困難が心配な時には、空気清浄機をフル稼働した部屋に籠もるしかないのですよ。
天気予報を見ると、金曜日から花粉の飛散量が多くなり、日曜日の最高気温は28度の予報です。風も強いらしいから心配なコンディションですけど、私は金曜日から日本に行くので関係ありません。
私に経済力があって健康だったら、毎年花粉症の季節には花粉が飛んでいない北半球に行けるのにねえ。10月から12月までの3ヶ月を北半球で過ごせたら、花粉症の苦しみからは開放されますよ。
私にとって花粉症が最も酷いのは11月。最悪のコンディションの中に戻って来るんだな。メルボルン空港で、飛行機から降りた途端にくしゃみ連発なんてことになるんでしょうか。
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