「世界陸上競技選手権大会」は、陸上選手の皆さんにとってはオリンピックに次ぐ晴れ舞台でしょう。世界のトップ選手が集まるわけで、同じ人間とは信じられないようなパフォーマンスを目撃したり、感動的なドラマがあったりしますから、やっぱりライブで観るのが一番なんですけど。
開催される場所によっては競技が真夜中に行われますから、ライブ観戦が不可能なこともあるんですが、日本とメルボルンの時差は今のところ1時間ですからね(10月5日に夏時間が始まると時差は2時間になります)、東京大会はライブで観れると思っていたんですけどねえ。
私は毎朝の起床時間が4時前後なもんですから、しかも夜中に何度も目が覚めますから毎日寝不足なんでして、昼寝もなかなかできない体質なので、夜の8時頃にはもう眠くて耐えられなくなるのですよ。
昨晩は陸上の100メートル決勝がありました。しかも男女両方の決勝が続けて行われました。観たかったけど、決勝が行われるのはメルボルン時間で夜の11時よりも後。そんな時間に起きていることは、
不可能なのですよ!
仕方がないので、今朝起きてからSBS放送で録画を見たんですが、その時点ではもうどの選手が勝ったかをニュースで見て知っていました。
しかも、男子の決勝ではフライングで失格になった選手がいたというのも知っていました。知りたくなかったけど、ニュースサイトに載っていたのが目に入りましたから。
フライングで失格と聞くと思い出しますね、ウサイン・ボルト選手がフライングで失格になった時のことを。あれには実にガッカリしたけど、ボルト選手本人がどれだけガッカリしたことか。
こういうドラマが観たいわけではないですが、失格になった選手がいたと知って観るのとそうでないのと衝撃が全く違います。そして、誰が勝ったかを知ってから観ると、ワクワクする気持ちはありません。
感動のレベルが全く違うということです。
女子100メートル決勝に、シェリーアン・フレーザープライス(Shelly-Ann Fraser-Pryce)選手が出場していたのには驚きました。
ジャマイカの選手ですけど、私がここに書く必要もないほど有名な選手ですよね。これまでに一体何個の金メダルを獲得したのかよく知りませんが、オリンピックでも世界陸上でも、この人が勝つのを何度も見てきました。
世界陸上のウェブサイトによると、フレーザープライス選手は現在38歳だそうですね。お子さんがいらっしゃるんですよ。昨晩の決勝では6位だったそうですが、まだ世界のトップクラスで活躍中というのが素晴らしいです。
この方が息子さんの学校の運動会で、保護者の100メートル競走に出場した動画を見たことがありますけど、一般のジャマイカ人に比べてどれだけ別次元かというのが分かるすごい走りでした。脚の回転が速すぎてぼやけて見えるほどなんですよ。
今日は大会3日目。今夜は注目の男子棒高跳びの決勝が行われます。ライブで観たいけど、やっぱりそんな遅くまで起きていらない…
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