10月に日本を旅行する予定のうちの息子と娘は、それぞれ興味関心が異なりますので別行動で旅行するんですけど、2人とも行きたいと言っていたのがジブリパークとジブリ美術館でした。
ジブリパークもジブリ美術館も、皆さんご存知のように完全予約制で入場者数が制限されていますから、行きたくてもチケットが手に入らないと話になりません。
息子がジブリパークのチケットを予約した時のことは「ジブリのチケット大変記」に書きましたけど、予約開始時間には世界中からいっせいに多くのアクセスがあるので、順番待ちがすごいことになると聞いていた息子は、自分のパソコンとiPhoneと私のMacと夫のパソコンの4つのデバイスでアクセスして、一番早く順番が来た私のMacから無事に予約は出来たんです。
その日は仕事で研修に参加していたうちの娘は、息子の「過剰な準備」を冷ややかに笑っていたんですが、セミナーやワークショップの間にiPhoneだけでアクセスして予約するつもりだった娘は、インターネットに接続出来なくなったとSOSを送って来ましてね、「過剰な準備」をしていた息子のお陰で予約は出来たんですけど。
まだ予約が出来ていなかったのがジブリ美術館。こちらは、毎月10日の日本時間午前10時に翌月分の予約開始と決まっているので、昨日のオーストラリア時間午前11時が予約開始の時間だったんです。
息子は、ジブリ美術館には帰国直前に行く予定だったので11月にずれ込むはずでしたが、それだと日本旅行中の10月10日にiPhoneだけを使って予約をしなくてはならなくなり、チケットを手に入れるチャンスが減ると言って10月31日に予定を変更したんですよ。
そして、昨日もジブリパークの時と同様に4つのデバイスを使って予約サイトにアクセスしました。アクセスそのものが可能になるのは予約開始の30分前です。時間が来るとアクセスしていた人達に無作為に順番が割り当てられるんだそうです。
ついに時間が来て予約が始まると、「あなたの前に待っている人の数は〇〇人です」というのが表示されます。
息子のパソコンとiPhoneでは、待っている人数が1万人以上いました。私のMacは9000人くらいで、夫のパソコンは5000人くらいでしたから、息子は夫のパソコンから予約することに決めました。
娘は勤務中だったんですが、今回もiPhoneで予約を試みたそうですけど、待っている人数が数万人もいたため、今回も息子が娘の分も予約してやることになりました。
ところが!
1時間ほど待って息子の順番が来た時には、10月31日のチケットは希望の時間はすでに売り切れていたので時間を変更するしかなかったそうです。それでも31日にチケットが予約できました。
娘の分が問題でした。
順番が来た時点で娘が希望していた日のチケットは全て売り切れていたからです。「翌日でもいいか?」と息子が娘に聞きました。「う〜ん…どうしようかなあ」と娘が考えているうちに、翌日の分も全て売り切れてしまったそうですよ。
早く決めないとチケットが手に入らなくなります。仕方がないので予定を変更し、東京にいるはずの帰国日前日に予約しようとしたところ、午後4時入館のチケットしか残っていませんでした。閉館前のギリギリの時間帯だと慌ただしいですけど、行けないよりマシということでそれを予約しました。
チケットの数が少ないせいでしょうね、ジブリ美術館の方がジブリパークよりも予約が難しいようです。
うちの息子は4つのデバイスで予約スタート30分前からアクセスして順番待ちをしたのに、結局希望の日時は予約が出来なかったわけですからね。皆さん、のんびり構えているとチケットは手に入らないと思った方がいいですよ。
息子が旅行のスケジュールを変更したのは良い判断だったと思います。旅行中にiPhoneだけでアクセスしていたんでは予約は無理だったかもしれませんから。
それにしても、ジブリ人気はすごいですね。
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