ジェネリック医薬品とは、新薬の特許が切れた後に製造される医薬品で、同じ有効成分を同じ量含んでいて同等の効き目と安全性があると認められた医薬品のことですけど。
オリジナルの薬と効き目に違いは無いとは聞きますが、「ちょっと違うな」と感じたことはありますよ。錠剤の形や大きさが異なり、飲み込みにくかったこともあります。
薬は近所のショッピングスクエアの薬屋で買っていますが、薬屋が勧めるジェネリック薬の一番の問題は、箱のデザインが全部そっくりということです。
以前買っていたオリジナル薬だと箱の大きさや色がそれぞれ違っていましたから、どの箱がどの薬かはすぐに分かったんですが、今買っているのはどれも白い箱でデザインが似ているので、印刷された薬の名前を読まないと分からないんです。
先週、一つの薬がなくなったから買って来てくれと夫に頼まれたんですが、その薬は薬箱の中にありました。うちの夫は視力が悪化していろいろ見えなくなって来ているんですが、白い薬箱の中に白い薬の箱が横向けに入っていたので見えなかったようです。
今朝は1週間分の薬をケースに詰めながら、薬が見つけられないと言って私を呼びました。
薬代が節約できるのでこれからもジェネリック薬を利用するつもりですが、対策が必要になりましたよ。我が家の薬箱には、鎮痛薬から絆創膏まであれもこれも全部入っているので、夫には見つけにくいわけです。
そこで、夫の薬だけを入れる箱というのを別に作りました。そして、どれも同じに見える薬の箱にはマジックで大きく薬の名前を書いておきました。これで見つけやすくなったでしょう。
冷蔵庫には物を入れ過ぎないようにして、バターも卵もチーズも必ず決まった場所に置くようにしています。タンスの引き出しも、見つけやすいように引き出し内での置き場所を決めています。
夫のデスクは大散らかりで物であふれていましたが、先日は自分で片づけをしていました。デスクに置いた物が見つからなくて困ったことが続いたので、片付けなくてはいけないと自分で思ったんでしょう。
見つけられなくて困ることが多いiPhoneは、目立つ色のケースに入れた方がいいと私は言っていますが、今のところは黒いケースのままです。
これからさらに見えなくなると、いろいろ困ることが増えていくでしょうけど、ちょっとした工夫で状況が改善することも多いです。協力し合って頑張ります。

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