2025年3月9日

トヨタ・ヒュンダイ・GWM

うちの夫の従兄弟がやっている牡蠣の養殖場のほぼ真上をサイクロン「アルフレッド」が通過して、私達家族は被害を悲観していたんですが、サイクロン通過直後の昨日の朝、従兄弟がフェイスブックに投稿していた内容によると、養殖場にある家やその他の建物は無事だったようです。

養殖中の牡蠣がどうなっているかが心配だと書いていましたが、バスケットが流されていなければ牡蠣はなんとか生き延びているのではないでしょうか。とりあえず、従兄弟は無事で建物の被害も無かったのは良かったです。

ところで、今日の話題は車のことなんです。

うちの夫の父親ですが、認知能力が衰えて来ていて、先週またも交通事故を起こしたんです。交通量が多くて特別な交通ルールがあるメルボルン市内で度々事故を起こしているんですよ。壊れた車は修理不可能だったそうです。

まだ77歳ですし、車がないとどこにも行けない山の中の家に引っ越して来たわけですし、いくら認知能力が衰えて来ていると言っても今すぐに運転をやめさせるわけには行かないので、新しい車を買うことになりました。

昨日、うちの夫が一緒にカーディーラーを見て回りました。買いたい車のタイプは決まっていたそうで、まずはトヨタに行ったそうです。買いたい車は5万ドルくらい(約500万円)だったそうです。

次に近くにあるヒュンダイに行きました。

ヒュンダイは韓国の自動車メーカーで、現在は「ヒョンデ」という呼び方になっているそうですけど、オーストラリアでは「ハイウンダイ」と呼ぶ人が多いですよ。「ハイウンデ」と呼ぶ人もいますが、「ヒョンデ」というのは聞いたことがないです。

ヒュンダイでは、買いたいトヨタ車と同じような車を見つけました。値段がトヨタ車よりも1万ドル(100万円)ほど安かったそうで、父親はヒュンダイを買うつもりになったそうです。

父親の中国人の奥さんが乗っている車がヒュンダイ車ですからね。同じような車でトヨタ車よりもそんなに安いなら、ヒュンダイに決まりでしょう。

昨日は奥さんのヒュンダイ車を使っていたそうですが、汚れていたので帰りに洗車場に寄ったそうです。そうしたら、洗車場の隣りに「GWM」というメーカーのディーラーがあったんですって。

私は聞いたことが無かったですけど、GWMというのは「長城汽車」という中国の自動車メーカーだそうです。プロレスの団体とは関係ありません。「長城汽車」すなわち「グレート・ウォール・モーター」(Great Wall Motor)の頭文字を取ってGWMなんですって。

ここでも買いたいトヨタ車と同じような車を見つけたそうです。デザインもよく似ていて、トヨタ車の半分の値段だったそうです。どうやら父親はGWM車を買うつもりのようです。

私だったら、韓国メーカーも中国メーカーも選択肢に入りませんけどね。


私はトヨタのカローラが好きなんです。

最初に買った車がカローラでしたが、たくさんあった車の中から選んだのがカローラでした。オーストラリアに来て最初に買ったのもカローラで、今乗っているのもカローラ。一度も故障したことがありません。エアバッグの件で修理のリコールがあったりはしましたけど、トヨタの品質を信頼しています。

カローラが好きだから、カローラに乗りたいんですよ。新車では手が出ないなら、中古車のカローラを買います。「カローラにそっくりでカローラの半分の値段だから」という理由でGWM車を買うなんて考えられません。

ヒュンダイについてはですね、以前義母のヒュンダイ車を借りて乗っていた時に、ショッピングセンターの出口でエンストして動かなくなるという悪夢のトラブルが起きましてね。それ以来私はヒュンダイの品質を信用していないのですから、買うわけが無いのです。

それにしても、GWM車がそんなに安いならオーストラリアでもっと売れていても良さそうなのに、人気メーカーではないということには理由があるはずですよ。品質が気になります。


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