2020年7月28日

一週間ぶりの買い物へ

先週しっかり食料を買っておいたので、まだ買いに行かなくてもなんとかなったのですけど、卵が無くなってしまってケーキも焼けないし、ミルクも残り少なくなってはもう行かないわけにはいきません。

昨日は一日の新規感染者が532人と再び最多記録を更新しましたしね、感染者が激増している高齢者介護施設もこれまではメルボルン北西部に集中していたのに、ボックスヒルとかドンカスターとかキルサイスなど東部でも集団感染が発生しています。

キルサイスでは50人以上ですよ!

突然の激増ですからね、ホントに怖いわ、新型コロナウイルス。

義母が住むヒールズビルという町が属する行政区域ヤラレンジズでは、発症している患者数がつい数日前は6人だったのに現在80人です。

キルサイスの50人以上が含まれているんでしょうけど、それにしてもこれほど突然急激に増えるんですね。

最近、感染して回復した人達のインタビューやドキュメンタリーを見る機会が増えてきました。たとえ命は助かっても、どれほど苦しむか、後遺症が残るか、新型コロナの怖さが分かって「絶対に感染したくない」と強く思うようになりました。

買い物に行ったのは近くのショッピングセンターです。

スーパー、八百屋、肉屋、魚屋、アジア食品店が一か所に全部集まっているので不要な移動をすることなく必要なものが全部一度に手に入る(売り切れていなければ)ので、やはりここが一番便利です。

マスクの着用が義務付けられてから初めての外出でしたから興味深かったのですが、

皆さんマスクを付けてました!

付けていなかったのはたったの二人。一人は道路を歩いていた中年男性。手にマスクを持っていました。

もう一人は八百屋にいた中年女性。タートルネックのシャツを着ていて、そのネック部分で口元を覆っていましたが、すぐにそれをやめてしまいました。誰も注意しませんでした。

私はいつものように少し動き回ると大汗が出るので、ハンカチでマスクの中の汗を拭き拭き買い物をしましたよ。マスクをずらして顔を拭いている人なんていませんからね、その度に人々の視線を浴びました。

メルボルンにもマスク反対派はいます。人権がどうの個人の自由がどうの憲法がどうのとマスクの着用を求めるお店のスタッフを攻撃したり警察と口論になったり、それを自ら撮影して動画をSNSに投稿したりして自己満足している様子。

人権相談センターを始め、法律の専門家達が、直ちに見解を発表しました。

個人や事業者は、自らや雇用者の安全を守るために、利用客に対して条件や規制を設ける権利があり、それは差別には当たらないということでして、結論は「マスクをしなさい!」ということです。


ところで、昨日は面白いニュースもありました。

いつだったか、大きなショッピングカートにトイレットペーパーお徳用ジャンポパックを8パックも山積みして買い占め、1パックだけ譲ってくれと言う他の女性客を断固拒絶して乱闘騒ぎを起こした母娘がいました。

この母娘に有罪判決が下りました。公共の場で乱闘騒ぎを起こした罪で12ヶ月の条件付き釈放です。最初に女性を殴った娘の方は、刑事罰を受けたという犯罪歴が記録されるそうです。

当然ですね。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿