2020年7月20日

洗濯物の干し方のこと

現在真冬のメルボルン、我が家の回転式洗濯物干しは長く伸びた草の中、お日様もほとんど当たりませんから、洗濯物は家の中に干しています。

居間の温風吹出口のところに干しておけば、分厚いバスタオルでさえあっという間に乾きます。これまでに幾つか使ってみて、気に入ったのはこのウイングタイプ。たっぷり干せて、折りたためばわずかな隙間に収納できます。


階段を上がった所にも温風吹出口があるので、その上辺りに突っ張り棒を取り付けてありまして、シャツ類やズボンはハンガーにかけてに突っ張り棒に吊るしておけば、一日でしっかり乾きます。

それはともかく、

洗濯物を干すのは、時には息子や娘がやってくれるのですが、お母さんは彼らの干し方が気に入らない。厚手のタオルは乾きやすいように2本を使って干すようにと言ってありますが、この指示には従ってくれています。

乾きにくいものは温風吹出口の真上に干す、これはすぐに忘れるようです。

一番気に入らないのは、タオルなどの四角いものを四角く干さないこと。つまり斜めにひん曲がった状態で干してあるんですよ。

角を合わせてピッピッと引っ張るようにして干してくれと度々頼んでいるのに、これをしない。

角を合わせて干せば畳む時にも楽でしょう?

これは屋外の回転式物干しに干す時も同じなのでして、彼らは平気で斜めに曲がった状態で干す。

どうして角を合わせないの?

彼らは、洗濯物の干し方を母親ではなく祖母(うちの夫の母親)から学んだのか?

義母はね、洗濯物干しに最も重要なのはスピードとでも言わんばかりに、ものすごい速さで干していました。角なんて合わせません。どれもひん曲がったまま。下着や靴下なんかシワシワのままペグで物干しコードに留めるだけ。

だから曲がったまま、シワシワのまま乾く。

そうしてしわしわに乾いたものは、Tシャツやジーンズや、時には下着までも、ひたすらアイロンをかけていたのを覚えていますけど。

干す時にピッピッと引っ張ってシワを伸ばして干せば、そんな無駄な仕事をせずに済むのにと何度も言ったんですけどね、今でもアイロンがけをしているんでしょうか。

とにかく、

私は斜めに歪んで角がずれた状態で干されたタオルは、見て見ぬ振りができません。

お母さんは細かすぎると言われますけどね、自分では細かすぎるとは思いませんよ。四角いものは四角く、角を合わせて干すのは当たり前のことだと思うのです。


そう言えば、以前記事に書いたことがありますけど、うちの娘は脱いだものを半分裏返しの状態で洗濯に出します。そういう脱ぎ方をするんでしょうが、何度も注意しましたけど、この癖は治りません。

一時期は洗濯物を干す度に頭にきていましたが、最近はさほど気にならなくなりました。

来年は家を出ると言っていますから、もう少しの我慢です。


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