一番近い手芸店は、我が家から車で15分くらいの町にある Spotlight というチェーン店ですが、規則は忠実に守る主義の私としては、毛糸は生活必需品ではないですから、それは不要な外出であるという判断をしたのでございます。
そこで、何年か前に編んだひざ掛けをほどいて、それでチュニックを編んでいたのですが、それも完成してしまって。
毛糸がほしい!
やっぱり Spotlight のお店に行ってこようかと考えていたところ、
こんなニュースが。
My daughter has gone to Spotlight to buy some elastic to make masks. This is the cue. #facemasks #MaskUpMelbourne pic.twitter.com/Baad001JoI— Ange Recchia (@angesbiz) July 19, 2020
この方の娘さんがマスクを作るためのゴム紐を買いに Spotlight のお店に行ったらこんなに長い列が!
ミシンの棚もほとんど空っぽ。昨日の朝でこれなら、ミシンはもう売り切れているでしょう。
Lines up to 30 minutes at Spotlight in Springvale. Sewing machines almost gone. Everyone buying fabric to make their own masks after mandatory rules set for residents in Melbourne lockdown areas. #MaskUpMelbourne #Masks pic.twitter.com/fO8RZ98zCj— Brooke Grebert-Craig (@brooke_gc) July 19, 2020
各地の手芸店には、布地やゴム紐を買い求めるお客が押し寄せて大混雑。ゴム紐はもうどこのお店でも売り切れだそうです。
これはダメじゃん!
もちろん、使い捨ての医療用マスクを売る薬屋や、排気バルブ付き防じんマスクを売るホームセンターやツールショップにも、マスクを買い求める客が長い列を作ったそうです。
マスクを買いに行ってウイルス感染か!
明日の深夜からマスクの着用が義務になるのですけど、マスクでなくても、スカーフでもバンダナでも、とにかく鼻と口を覆うものなら何でも良いと州政府は言っているんですから、そこまでパニックにならなくてもいいのに。
米国とは違い、マスク反対デモなんて絶対に起きそうもないメルボルンです。
我が家には、花粉症用に買ったマスクの備蓄があるから慌てる必要はありません。布地や端切れもたくさんあるしゴム紐もあるので、マスクでも縫ってみようかと思ったりしています。
様々なウェブサイトで、マスクの縫い方や型紙が公開されています。靴下を切るだけで完成するマスクというのもありますねえ。
マスクでウイルスを遮断することは不可能だと諦めて、ウイルスを持っているかもしれない人の飛沫が飛び散るのを防ぐのが目的と考えれば、靴下でも十分なのでしょう。
紙ナプキンで作る簡易マスクというのもいいですね。
皆さんアイデアが素晴らしい!
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