2020年7月13日

感染者増加は続く

新型コロナ感染者が増加し続けているメルボルンです。

7月7日からの1週間の新規感染者数を書き出してみると、192人、134人、165人、288人、216人、273人となっておりまして、「にひゃくはちじゅうはちい!」と絶叫した日からは連日200人超えでしたが、今日は177人でした。

200人を下回ったのですごく減った感じがしますけど、このまま減り続けてもらいたいものです。

東京でも感染者が急増していると聞きましたが、規制は行われていないんですね。新規感染者の増加は、検査数が増加したせいだとの理由を聞いて「それが規制をしない理由にはならないだろう!」と思いました。

検査数を増やすことで、感染者が大勢いることが分かったら、そのデータを元にして対策を決めていくわけです。規制を行わないということは規制しなくても感染拡大を制御できるということなんでしょうか、命よりも経済優先という選択なんでしょうか。

メルボルンでは、新規感染者のほとんどが普通の市民生活における市中感染であることと、新型コロナ感染拡大を防ぐ最も効果的な方法は、人の動きを制限して接触機会を減らすことだとの認識から、州政府は感染者が多く出ている地域だけではなく、メルボルン都市圏全域をロックダウンしました。

もちろん感染者が出ていない地域の人達は不満なんですよ。

モーニントン半島の南部分では、都市圏域に含まれていることへの不満も出ています。確かに都市部とは遠く離れていますからね。現在感染者はゼロだそうですし。

外出規制が云々よりも、規制によって飲食店や小売店や各種サービスが営業停止に追い込まれ、前回のロックダウンですでに甚大な経済被害が出ているのに、再びロックダウンでさらに被害が悪化するわけですから。

私も、モーニントン半島までロックダウンすることはなかろうにとは思います。

危機感が低くてロックダウンに不満な人は大勢いますから、警察も毎日大忙しだそうです。大勢が集まってパーティーを開いている人達は毎日見つかっていますし、キャンプに行こうとした人や、週末に郊外へ小旅行に出かけようとした人とか、大勢が罰金を食らっていますけど、見つかったら罰金と分かっていても「もしかした大丈夫かも」と、とりあえずやって見る人達が大勢いるんですって。

警察の検問を逃れて上手く都市圏外に出ても、警察はスーパーや商店が集まる町中でナンバープレートのチェックをしているそうです。

今の時代は、ナンバープレートから即座に住所が割り出せますからね、違反者はその場で罰金です。

ところで、

我が家では米が底をつきました。野菜もほとんど無くなりました。買い物に行かなければなりません。

昨年の花粉症の季節にダイソーで買ったマスクには「細菌や花粉をしっかりカット」と書いてありますから、そのマスクで行ってくる予定です。


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