2020年12月31日

ゆく年さっさと去れ

2020年はホントにとんてもない一年でした。

人類の歴史に記録されること間違い無し!

自分が生きているうちにこんな事が起きるとは…

私と息子と娘の三人は、この一年間のほとんどをこの家の中で過ごしました。

痔が悪化した息子は、手術をしてもらえる日を待ちながら次第に寝たきり状態になってしまい、先週手術費用全額自己負担で手術をしてもらったばかりです。一週間が過ぎて、やっと少し歩き回れるようになっています。

娘は大学がオンラインのみになったために、ほとんど家から出ることなく優等学士課程を終えました。誰にも会うことがないので身なりを整えることもなく、どんどんだらしなく不潔になっていって、豚小屋みたいな自室とゴミ屋敷のような勉強部屋で過ごす日々でした。一時期は、洗髪をやめたせいで臭くなっちゃって、お母さんは耐え難かったですよ。

私は仕事がほぼゼロだったので、収入がほぼゼロの一年でした。収入が無いというのはつらいです。また、今年は、4月から5月にかけて人生初のヨーロッパ旅行をすることになっていたのに、全てキャンセルになりました。楽しみにしていたんですけど。(泣)

ツールショップに勤める夫だけが普通通りの暮らしでしたが、普通以上の忙しさだった時期があります。マスクと消毒薬の仕入れの件で休めなくなった時期があったのです。その後、今度はスタッフ不足で再び休めなくなったりして。

本当に信じがたい映画みたいなことが現実に起きた2020年ですが、今日で終わりです。2021年が今年よりはマシな一年になるかどうかは分かりませんけど、そうなってほしいです。

ヴィクトリア州は感染者ゼロが2ヶ月以上も続いていましたが、昨日3人の感染者が見つかりました。全員が女性で、40歳代が2人、70歳代が1人だそうです。クリスマスにシドニーから来た人達から感染したようです。人々が自由に移動していればどうしたってウイルスは拡散しますね。

見つかった3人のうちの1人はミッチャム(Mitcham)の住人だそうです。私は一昨日ミッチャムに買い物に行きました。やっぱりマスクはしないといけません。

2021年には、歴史に残るような災難が起きないことを祈ります。


歴史に残る災難って、疫病以外にどんなものがあるのだろうかと考えてみると、地震や火山の噴火といった自然災害と戦争というのが思い浮かびますね。

メルボルンで心配な自然災害は、森林火災くらいのものです。台風(サイクロン)もこんな南の端までは来ませんし、地震も火山もありません。でも、日本は心配ですね。台風、地震、津波、火山の噴火と、全部可能性があるんですからね。

戦争に関しても、日本は中国や北朝鮮と近いので、まさかとは思いますけど心配は心配ですね。

2021年が良い年になることを祈りましょう。


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