2020年12月19日

クリスマスランチは我が家で

うちの夫の両親は離婚しており、母親のパートナーの家族は皆んな遠くに住んでいて、家族関係が複雑なので、その年のクリスマスを各自がどこで誰と過ごすかというのが毎年異なります。

今年のクリスマスがどうなるのか、さっぱり話が聞こえてこなかったので、新型コロナのせいで今年は集まらないのだろうと思っていたのですが、義母はもうクリスマスのホストをするのは体力的に無理だと言っているらしいというのを聞いたので、それならが我が家に集まればいいじゃないかと言いましたら、あっという間に話が決まりました。

今年のクリスマスは義母とそのパートナー、そして義弟家族も我が家にやって来ます。

義弟とスペイン人の奥さんは以前上海に住んでいたのですが、オーストラリアに住むことを決めて、結婚して子供も生まれて、ビザの取得が終わり、オーストラリアに帰って来てから7年になりますけど、これまで一度もご飯を食べに来てくれたことがないんですよ。

やっと来てくれるのかと思うと嬉しいのですが、問題もあるんです。

彼らは、昨年ヴィーガン(完全菜食主義者)になったのです。

肉・魚・卵・乳製品はもちろんのこと、ハチミツなども、動物性食品を一切食べないのでして、こういう人達に食事を用意するのはチャレンジなのです。

同席するヴィーガン以外の人達のために肉のローストやシーフードを出したりするのもダメだそうですから、100%野菜だけのメニューにしなければいけません。

クリスマスらしいメニューを考えると、動物性食品無しというのは慣れない私には結構ハードルが高くて、メニューを決めるのに苦労していたのですけど、義弟夫婦からメニューはヴィーガンの和食でというリクエストがありました。

日本には歴史的な菜食の文化がありますから、ヴィーガン向きの料理はたくさんあります。

「クリスマス料理が目的で集まるんじゃあないんだから食べ物は何でも良いんだよ」と夫は言います。今いろいろ考えているところなんですが、どうやらクリスマスらしさゼロのメニューになりそうです。


ところで、集まる人数は私達家族を入れて9人。

我が家にはろくな椅子がありません。人が来る度に椅子が足りなくて困ります。

人が来た時のために余分の椅子を買うのは経済的ではないと、うちの夫は椅子の購入に乗り気ではないので、これまで人が来る度にオフィスの椅子やら玄関の椅子やらを食卓に持って来てなんとかしのいでいたのですが、不便に耐えられす何年か前に私は椅子を2脚買いました。

合計6脚の椅子があっても、友人の4人家族が来る度に椅子が足りなくて困っていたのですけど、盲導犬パピーのモリーにかじられて激しく損傷した4脚のうち一脚は使用不可になり、現在5脚しかありません。

椅子の購入に関しては夫が同意しませんので、クリスマスの日に座る椅子がない人が出ても私は知りません。


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