普段なら、夫がドラマや映画を見始めると別の部屋に行くんですけど、しばらく見ていると、非常にシリアスなドラマでしたが、出演俳優がサーシャ・バロン・コーエンに似ていたので気になりました。
夫に「この人サーシャ・コーエン?」と尋ねると「そうだ」と言いました。
どうもサーシャ・コーエンはスパイらしいと思ったら、そのドラマのタイトルが「The Spy」というのでした。
ドラマや映画を視聴中の夫に話しかけると怒るので、最初は黙っていたんですけど、最初の数話を見ていない私はこの男の任務が何なのかがよく分からず、夫に尋ねたのです。
そうしたら、この男は外見はアラブ人ですがユダヤ人で、イスラエルの諜報機関モサドの工作員で、シリアへの入国を試みているということでした。
そして、中東戦争の頃の政治情勢の話をするもんだから、
あの男の話か!
と思い出したのです。
この男のことは、以前どこかで読んだことがあったのです。
このドラマは、かの有名なエリ・コーヘン(Eli Cohen)というモサドの工作員の話です。以前読んだ時は英語で読んだので、この男の名前は「イーライ」だと思っていたんですけど、ドラマでは「エリ」と発音されていました。
見ているうちに引き込まれて、早く続きが見たいと思っていたんですが、昨晩夫が続きを見始めたので私も見ることにしました。
私はこの男のシリアでの諜報活動について知っていましたが、知っていたエピソードがもれなくドラマでも描かれていました。
どんどん引き込まれていきました。そして、一話が終わると続きが見たくなる。そして Netflix ですからすぐに続きが見られるというわけでして。
ところが、
昨晩は花粉症の症状がひどくて、ドラマを見ている間もくしゃみ連発で鼻が詰まって息が苦しく、本来ならシャワーを浴びて空気清浄機のある自室にこもりたいところ。
でもドラマは見たい!
ということで、
どうしたかというと、
ドラマを見たい方が勝ったんですね。
結局、最後の3話を一気見しました。この男の最後がどうなるのかは知っていたのでドラマの展開も最後まで想像できるのに、非常に引き込まれましたよ。エンディングも良かったです。秀作です。
サーシャ・バロン・コーエンは、私がこれまで見た中では最高の演技でした。
ところで、ドラマが終わったらすぐにシャワーを浴びたのですけどね、シャワーのあるバスルームは窓を閉められないトイレの横にあり、換気扇をつけるとそこから外の空気が吸い込まれるので、いつもシャワー時には症状がひどくなります。
シャワーの意味がないとも言えます。
すぐに空気清浄機のある寝室に行きましたが、鼻が詰まって息が苦しく、とてもじゃないけど眠れないので、結局昨晩は花粉症マスクをして寝ました。
薬が効かないような日には、薬のありがたさを思い知ります。薬が効いていないのではなくて、薬を服用してもそこまで症状がでるということですからね、抗ヒスタミン薬がなかったら生きていけるんだろうか。
花粉のない所に季節移住するしかないですね。
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