2020年12月26日

月に一度は誰かを食事に呼びたい理由

クリスマスにうちの夫の家族が我が家に集まりました。ドバイ在住の義妹はもちろん来れませんでしたが、義母とそのパートナー、そして義弟家族が来てくれまして、久しぶりに会っておしゃべりして楽しかったのですけどね。

実はこの日、私が一番嬉しかったことは、

大散らかりだった居間が片付いたこと!

居間は家族の共有場所ですから、私が普段から掃除をしていますが、掃除をすることが不可能な場所は掃除ができないのでして。

問題の場所は、いつも夫が座るソファの前に置かれているコーヒーテーブル。

このテーブルがゴミ屋敷状態なのですよ!

モノや文字通りゴミをここに置き続けるために、どんどんモノが山積みになっていき、掃除ができないからホコリも溜まる。頼んでも片づけてはくれないと知っているので、私は頼みませんし、掃除ができないんですからほったらかしです。

クリスマス前日、居間もダイニングもキレイに掃除をし、久しぶりに花を生けたりもして、そんな中でゴミ屋敷状態のコーヒーテーブルだけが目立っていたわけですけど、私は何も言いませんでしたよ、どうでもいいんですから。

そうしましたら、クリスマスの日の朝、夫はコーヒーテーブルをあっという間に片付けました。ゴミはゴミ箱へ、残りはゴミ屋敷状態のデスクへ!

夫のデスクは、現在娘の勉強部屋になっている部屋にあるのですが、ここは足を踏み入れるのがはばかられる汚さです。娘が掃除をしないので。

ここにある夫のデスクが完全なゴミ屋敷状態で、モノの上にモノが積み上げられていますから、コーヒーテーブルにあったものがこのデスクにやってきたとしても、大した違いはありません。

もう、どうでもいいです。

それよりも、いつも目に入っていた居間のコーヒーテーブルがきれいになって、なんと気分がいいことか。

来客があると片付けるのですから、毎月来客があるといいです。せめて2ヶ月に一度。

それと、来客にガレージを見られるようなイベントをやりたいな。車が3台は停められる我が家のガレージは、私がカローラが停めているスペース以外はゴミ屋敷状態ですから。あそこが2、3割でも片づけばどんなにモノが見つけやすくなることかと思うのです。

床に投げ散らかしているモノを戸棚に戻すだけで随分片付くのです。ゴミをゴミ箱に入れるだけでも見違えるようになるはずなんです。


このガレージは共有場所のはずなんですからね、私は「どうでもいい」とは思っていません。私が片づけてもいいのなら私がやると何度も言っているんですけど、夫は「絶対するな」と言うんです。

しかし、整理整頓や掃除は、夫の「休日にやりたいことリスト」に載っていませんから、何かきっかけがないと永久に片づけないと確信しています。

夫の実家のガレージの横には広いワークショップ兼物置がありますが、そこはかつてゴミ屋敷状態でした。義母のパートナーが一緒に暮らすようになってから、カンタス航空の整備士だったそのパートナーが大片付けをして、「使える」ワークショップに蘇ったのでした。

「不要なモノを捨てる」と「使うものは使用頻度に応じて分かりやすく整理する」

これですよ、これ!

簡単なことなんです。ところが、義母もうちの夫も「不要なものを捨てる」というのができない。「いつか使うかも」とか「誰かに役立つかも」とか「捨てるなんてもったいない」とか思っちゃうらしくて。

それに加えて、夫の場合は「他人の不要品をもらってあげる」と「開けたら閉めない」「使ったら戻さない」が繰り返されてあんなことになっているわけです。


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