2020年12月27日

今年は異例のボクシング・デー

クリスマスの翌日「ボクシング・デー」といえば、小売店の大セールという話を昨日書いたところですが、他にも「ボクシング・デー」のイベントはいろいろあります。

例年「ボクシング・デー」には、ブロックバスターが期待される映画がに封切りになりますね。でも、今年は新型コロナのせいで映画館に足を運ぶ人はあまりいません。映画館は営業を再開していますけど、見てみたいと思うような作品がないです。

「ボクシング・デー」といえば、シドニーとタスマニアのホバート間のヨットレースが有名ですが、今年は中止されました。シドニー湾を出発する時の壮観な様子をテレビで見るのを毎年楽しみにしているんですけど、いつかは実際に見てみたいものだと思っていますが、今年は中止です。

仕方がないですね。シドニーでは集団感染が発生して感染者数が急増しているんですから。

メルボルンのスポーツ愛好者にとって、「ボクシング・デー」といえばクリケットです。毎年「ボクシング・デー・テスト」と呼ばれる試合がメルボルン最大のスタジアムMCGで行われるのですよ。

MCGは、フットボールやラグビーをはじめ様々なスポーツやイベントに使われますが、名前は「メルボルン・クリケット・グラウンド」と言いまして、もともとはクリケットのスタジアムなのです。

ここでオーストラリアのナショナルチームと外国のナショナルチームが試合をするのです。夏の間オーストラリア国内を試合して回る相手国チームは毎年違います。今年はインドです。

私は未だにクリケットの面白さは良く分からないんですけど、人気があるんですよ。特にインドでは、クリケットは国民のスポーツであって、絶大な人気を誇るのでしてね、その熱狂ぶりはちょっと想像できないレベルです。

スタジアムに入れる観客の人数制限がありますが、現在オーストラリア国内ではシドニーを除いて市中感染がほぼ無くなっていますから、クリケットのツアーは予定通り行われています。しかし、ガラ空きのスタジアムというのは寂しいですね。

クリスマスが過ぎ「ボクシング・デー」も終わると、次のイベントは大晦日ということになります。

私は一度も経験したことがないですけど、大晦日といえばお祭り騒ぎ的大パーティーと花火ですよ。

しかし、今年は花火は中止になりました。大勢が集まることも禁止されていますから、フェデレーションスクエアが人で埋まることもないでしょう。

花火はなくてもパーティーはできなくても、年末年始にはイベントがいろいろあります。ホテルに隔離されている帰国者を除けばメルボルンの感染者はゼロですから、感染をほぼ心配すること無くイベントを楽しめるようになっているんです。

新型コロナの被害が大きかった飲食業界やエンターテインメント業界をサポートするイベントの数々は、こちらでチェックしてください。

私は「ストリートフィースト」というのに興味があるんですけど、人が大勢いるところは苦手なので行きません。興味のある方は早く予約した方がいいですよ。

ただふらっと行って見て歩いて、興味のあるお店に入って食事というようなことはできないそうですから。


我が家では、大晦日も元日も夫は仕事なので、例年通り普通の日になるでしょう。最近はもう正月とかいう気分は全くなくなっています。お餅くらいは作るんですけど、痔の手術をして以来寝たきりの息子に配慮して、お餅はやめておこうかと思ったりもしています。

でも1個や2個なら大丈夫か…

とにかくウンチが硬くならなければ大丈夫なんだけど。


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