2020年12月23日

無事に終わった1回目の手術

息子の1回目の手術は、昨日無事に終わりました。

入院したのが2時前で、病院には私も付き添って行ったのですけど、新型コロナのせいで入口には大勢のスタッフが待ち構えていて簡単には中に入れないのでして、不要な付き添いは入口でブロックされるのです。

私が息子に付き添う必要はないだろうと言っていたんですよ。病院まで送って行くだけでいいだろうと。そうしたら、うちの夫が必要かもしれないと言ったものですから、ただでも車を停めるのが困難な病院の立体駐車場になんとか車を停めて息子と一緒に中に入ろうとしたんですけど、無駄足でした。

退院時間の30分前に電話が来るということでしたから、早めに晩ご飯を作り終えて電話を待っていましたが、電話があったのは7時頃でした。

天気が悪かったのですでに薄暗く、おまけに雨が降っていました。

私が最も運転をしたくないコンディションでしたが、仕方がありませんからね、すぐに迎えに行ったんですけど、途中で大雨になりまして、高速を運転中にはザンザン降りになってワイパーを最速で動かしても前がよく見えない上に、暗くなり、おまけに外の気温が下がって窓が曇るという三重苦!

さらに道路がところどころ冠水していてですね、

ものすごく怖かったです!

それはともかく…

病院の入口のすぐ外で待てと言われて待っていましたら、元気そうな息子が出てきました。

まるでもう治ったみたいに普通に歩いていましたが、それは局部麻酔のせいで痛みを感じていないからだということでした。これからが大変なのです。

手術した場所が場所ですからね、清潔にしにくいところですし、順調に治るといいのですけど。4週間後に診察を受けるそうです。

いくつかあった裂肛のうち最も重症だったやつは、今回の手術では治癒しないそうです。痔核と突起部(スキンタグ)も今回切除できるかどうか分からなかったそうで、手術後に医者と話ができていないので息子本人もよく分からないと言っています。

医者の話では、特に痛みを生じていない突起部は、今回の手術で状態が改善した後で、2回目の手術の時に切除する可能性が大きいと言っていたそうです。

とにかく、まだまだ先は長いのです。

基本的に無料で治療が受けられる公立の病院ではなく、民間の病院で手術をしてもらう場合は、順番待ちというのがほぼ無いですから、2021年中には治るのではないかと期待していますけど。

公立の病院しか選択肢がない人達は大変ですよ。痔は命に関わらないとは言え、生活の質や労働の能力に大きな影響がありますから。

経済的な支援をしてくれる家族がいて、本当にありがたいことです。


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