2020年12月22日

いよいよ手術の日

一年以上待ち続けても、いつ手術をしてもらえるのか目処も立たなかったうちの息子ですが、公立病院での手術を諦めて、民間の病院で費用全額負担で手術を受けると決めた途端に手術日がすぐに決まった話は、先週「火曜日に手術決定」という記事に書いたとおりです。

いよいよ今日の午後手術です。

息子の痔は、ハイスクールの頃から徐々に悪化して、この一年で重症化しているそうですから、今日の手術だけでは治らないそうです。何ヶ月か後に次の手術が必要なんだそうです。

どこまでひどいことになっているんだか…

最近はずっと寝たきりなので、よほど痛いのだろうとは想像できますが。

民間の病院で手術を受ける時は、手術をしてくれる医者の手術代、麻酔医の麻酔代、そして病院の使用料と、別々に支払いをしなくてはいけません。そして、全て前払いが基本です。

とにかくお金次第なのでございます。

請求書の送付、支払い、手術前に提出する入院書類とか、全てオンラインあるいはメールで行われます。

何事も心配し過ぎる傾向のあるうちの息子は、病院の使用料の支払いの請求書が来ないとか、提出しなくちゃあいけない入院書類が送られてこないとか、麻酔医の麻酔代を振り込んだ翌日に未払いだから大至急支払えという督促が来たとか、小さいことでパニックになり続けていました。

日曜日の夜遅く、2階からダダダダダと降りてきたので何事かと思ったら、やっと入院書類が送られてきたと言って記入し始めました。そんな夜遅くにしなくても翌朝すればいいのだと言ったんですけどね、心配し過ぎる人はすぐにしておかないと夜眠れなくなります。

ところが、

専門医の連絡先電話番号を入力してもエラーが出るとか、メディケアの番号がどうのこうの、自分の血液型は何だったかとか、すでに電気を消して寝ているお母さんにいろいろ聞いてくるのでたまったもんじゃあなかったですよ。

「明日の朝しなさいよ!」
「エラーが出て困るんなら病院に電話をして聞きなさいよ!」
「請求書が来ないとイライラしていないで病院に問い合わせなさいよ!」

息子は、いつものようにチェックリストを作り、落ち度がないようにすべてをチェックしています。

心配性ですから、不安を感じるようなことがあると、不安解消のための準備を怠りません。行ったことがない場所に行く時には、グーグルマップでとことん学習しますし、自分で運転をする場合は道路を覚えます。

旅行や何かで外出する時もいろいろ心配になるようですが、息子の不安解消法はチェックリストです。「もしこれを忘れたらこんなふうに困る」という悲観的なことばかりを想像しますので、リストを作って繰り返し確認するのです。

娘はそういうことはやりません。何事もなんとかなるという変な自信があるのでして、行動に出た後でしょっちゅうトラブルんです。そんなことではパニック発作も起きますよ。

入院は午後の2時です。

今日はお母さんがついて行くことにしています。


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