なんて記事を書いた私は園芸に関して無知でしたね。
1センチ以上に育っていた青い実は、
ほとんど落ちてしまいました!
非常にがっかりして、何が悪かったのかと調べてみたのですけど、これは生理落果という現象のようです。
根っこから吸収する水分や養分は、全ての根っこと葉っぱと実の成長に十分な量ではないために、木自身が選別しているのです。
植木鉢で育てているまだ若い木ですから水分養分には限界があるわけで、生き残るために実を落としたのです。
水やりが悪かったとか肥料の与え過ぎだとか、そういう失敗のせいで実が落ちるのではないそうですから仕方がないのですけど、がっかりしました。
昨年はビー玉サイズの実が1個収穫できましたが、今年も1個でも楽しめたらラッキーと考えなくてはなりません。だってもうほとんど残っていないんですもの。
大きくなりかけていたのは全部落ちまして、残っているのは小さいのばかり十数個です。
我が家の土地は、養分もクソもないカッチカチの石のような粘土質で、これまで植えたレモンやライムの木はどれも上手く育っていません。日当たりの良い場所に植えると、夏場の乾燥高温で枯れてしまうのです。ゴールワスプ(Gall Wasp)と呼ばれるハチに卵を植え付けられてコブだらけになったりもしたし。
柚子の木にも、怪しい感じのコブ状になっている枝があるんです。
1個でも実が育つと良いんだけど…
天気の影響もあるんじゃあないかと私は思うんですよ。
先週は冬のように寒かったのです。山の上では雪が積もったくらいでして。
気温が程よく高めの日が続いた後に、真冬のような寒さになり、うちの娘が植えたマリーゴールドの苗は、ほとんど大きくならないまま花を咲かせました。
レタスは最も悲惨でね、これから大きく育つはずなのに、すでに真ん中から茎を伸ばして花を咲かせる態勢に入っています。植えてすぐにシーズン終了の様相です。
暑くなったり寒くなったり、その差が激しいメルボルンの天気は、園芸の初心者には手強いです。
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