水曜日から(正確には火曜日の夜の11時59分から)メルボルン首都圏の飲食店と小売店・各種販売店の営業が許可されます。もちろん条件付きです。
自宅待機になっていた大勢の人達が仕事に戻れるわけですね。
よかったねえ!
この規制緩和は、月曜日の今日おこなわれると期待されていたんですけど、メルボルン北部地域で見つかった複数の集団感染のために検査を受けた千人以上の検査結果が全て出るまでは、規制を緩和するかどうかの決断はできないということだったんです。この州政府の判断は伝染病の専門家達から強く支持されていました。
この規制緩和は、月曜日の今日おこなわれると期待されていたんですけど、メルボルン北部地域で見つかった複数の集団感染のために検査を受けた千人以上の検査結果が全て出るまでは、規制を緩和するかどうかの決断はできないということだったんです。この州政府の判断は伝染病の専門家達から強く支持されていました。
「やっぱりそういうものなのか」「もう少し我慢しなくちゃあいけないのか」と、市民の我々は再びがっかりさせられたんですけど、日曜日の夜には全ての検査結果が出て、感染者はいなかったことが分かったのですよ。
そして、今日の新規感染者数がゼロだったんです。死亡者数もゼロ。入院患者数も10人を切っています。
これはもしかしたら…
と思っていたら、
州知事の定例会見が、普通は午前中なのにお昼を過ぎても開始時間が未定ということでした。こういう時は必ず大きな発表があるのですからね、期待していたんです。
よかったねえ!
世帯間の交流に関連する規制の変更もありました。現在は、公園などの屋外なら2世帯が10人まで集まれるのですけど、複数の世帯から10人が集まれるようになるので、私達も義母や義弟家族と久しぶりに顔を合わせることができます。クリスマス以来です。
他世帯の家を訪問する場合の規制は、明日発表されるそうです。
ただし、州知事が口を酸っぱくして繰り返し言っていますが、データによれば、一番感染が起きやすい最も危険な場所は、一般家庭の家の中だと。
規制が緩和されても一人ひとりが十分に注意しないといけません。
そう言えば、先週学校が再開されてから、検査を受ける人が急増しているそうです。急に寒くなったことや学校再開で風邪を引く子供が増えたのかもしれないし、花粉症の季節ですからそのせいもあるのかもしれないということです。
それでも、「もしかしたら…」と思ったら必ず検査を受けてくださいと言われていますから、検査を受ける人が増えているのは良いことです。
「徹底的に検査をして感染者を見つけ、感染経路の追跡で接触者を隔離する」
新型コロナの被害を最少に抑え、医療システムを守り、人々ができるだけ普通の暮らしができるようにするためには、それが最善の方法だとヴィクトリア州政府は言い続けているわけですが、その前提としてまずは安全なレベルまで感染者数を減らさないといけません、ということです。
ヴィクトリア州民は頑張っていますよ。
次の規制緩和は、11月8日に発表される予定です。
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