スタッフにグルテンアレルギーの人と乳糖不耐症の人がいて、普通のクッキーやケーキを差し入れすると彼らが食べられなかったり、少し食べてしまってトイレに駆け込み続ける羽目になるというわけなので、差し入れするなら「グルテンなし、乳製品なし」が必須条件ということになっております。
卵は大丈夫なので、ハードルはそれほど高くはないのですけどね。
バターの代用に普通の油を使うレシピはたくさんありますが、先日アボカドを使ったレシピを見つけましたので面白そうだと思って作ってみました。
アボカドは森のバターとも呼ばれる脂質の豊富な食品ですけど、バターや油に比べたらその量はしれているんですし、水分が多いですからね、ケーキやスコンやブラウニーといった柔らかいお菓子なら大丈夫そうですが、クッキーはどうなんでしょうか。
そこで、クッキーを試してみることにしました。
アボカドで作るお菓子は緑色になりますから、どうせ緑色になるならと抹茶を加えることにしました。
アボカド半分に砂糖大さじ2杯と卵1個を混ぜ、味見をすると甘さが足りないと思いましたので、砂糖をもう1杯加えました。
これに抹茶大さじ1/2、アーモンドミールを1/2カップ(125ml)と米粉1/2カップを入れて混ぜるとクッキー生地にはちょっと柔らか過ぎでしたが、「アーモンドと卵白のクッキー」と同じくらいの固さでしたから、同じように天板に大さじ山盛りくらいの量を並べて焼いてみました。
できるだけ乾燥させて固く焼くために、120度の低温で1時間焼きました。
結果は、
外はコリコリ、中はソフト…
しっとりと柔らかいクッキーを狙っているのならこれで大丈夫ですけど、サクサクしたクッキーにしたかったので満足いきません。
反省点は以下の通り。
1.生地が柔らか過ぎたので次回はアーモンドミールか米粉を増やす。
2.ふくらし粉(ベーキングパウダー)を入れたほうが食感は良いかもしれない。
3.卵は全卵1個よりも卵黄だけにすれば生地が固くなるだろう。
またいつか再挑戦してみます。
味は美味しかったですよ。
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