2020年10月5日

新型コロナ規制緩和とバカ者達

メルボルンの新型コロナ感染者数は減り続け、新規感染者数も1桁の日もあって、さらなら規制緩和を求める声が大きくなってきていますけど、

気がゆるむと危ないよ!

先週規制が少し緩和され、5人までの集会や屋外での飲食が許可されたじゃないですか。

そこで、うちの夫と私も数カ月ぶりで友人夫婦に会うことになりまして、どちらかの家を訪問することは「5キロ圏内ルール」のせいでできなかったのでね、お互いの家の中間あたりにある公園で会うことにしたわけです。

ところが、行ってみたら公園の駐車場も道路も車を停める場所が全く無いほどで、ものすごい人数の人が集まっていたのです。

ダメじゃんこんなに集まっちゃあ!

私達は人がほとんどいない別のスポーツ公園に行ったわけですがね。

先週は天気の良い日が多かったんです。気温が上がり夏のような日が続きました。こういう天気になると、ビーチに行きたくなる人が大勢います。

そして案の定、ビーチはすごい人出でした。

それでも、外出は家から5キロ圏内、マスクの着用、集まれる人数は5人まで、お互いに安全な距離を保つ等のルールをちゃんと守って、ビーチで過ごす時間を楽しんでいるんならいいんです。

ところがそうはいかないのよ。

バカ者たちが大騒ぎ!

夏のような天気に恵まれた金曜日の夕方、メルボルンの人気スポット、セントキルダビーチには千人以上の人々が押し寄せ、バカ者達が群れ集い、その多くはマスクなんて付けていないし、酒を飲んで酔っ払って大声でわめきちらしてバカ騒ぎ。

こういうバカ者達は、まず間違いなく教養のない若いボーガン(Bogan)達です。

その様子を夕方のニュースで伝えるマスク着用の男性リポーターに抱きつくわ、キスするわ、カメラに割って入るわ!

私は思わず叫びましたよ。

警察は何してるの!

警察はちゃんとパトロールしていたようですけど、バカ者の数に対して圧倒的に数が足りていなかったみたいです。

その後、パトロールは強化されています。

メルボルンの感染者数は確かに減ってはいますけどね、時々集団感染が発生しているんですよ。先日は、メルボルン最大のショッピングセンターで集団感染が発生しました。

たった一人でも感染者がいれば、その人からあっという間に感染が広がります。新型コロナの怖いのはそこですよ。非常に感染しやすいウイルスなのです。

だから、皆んなもっと気をつけなくちゃあいけないのに。

ビーチで大騒ぎしていたバカ者たちの様子を見ると、次の第3波も避けられないような気がします。

とりあえず今はバカな真似はやめて!

あと2週間で美容院が再開なんです。ヘアカットに行けるんです。5キロ圏内ルールも緩和される予定なんです。

正しい判断力を持たないバカ者達にルールを守らせるには、警察の力が不可欠ですからね、ヴィクトリア州警察の皆さん、お仕事大変でしょうけど頑張ってください。


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