2020年10月15日

漂う汚臭とセプティックタンク再び

今日の記事には汚臭とか汚水とかが登場しますのでご注意を!

さて、

セプティックタンクというのは、水洗されたおトイレの排水を貯める汚水浄化槽のことです。下水道のない地域では、セプティックタンクを設置するのが普通です。

このタンクで細菌を利用した処理を行い、上澄みの水は土壌処理されたり他の排水と一緒に流したりしますが、田舎環境では土壌処理するのが一般的です。

上澄みの水を排出する排水管には穴が空いていて、水はその穴からしみ出して周囲の土壌に吸収されるのですが、土壌と言っても排水管の周囲には水がしみ込みやすい小石や砂などを敷き詰めてあるそうです。

この排水管の先に設置してある小さなマンホールみたいな穴の周囲がぬかるんでいることに最初に気づいたのは草切りをしていた夫でした。8月のことです。

早速バキュームカーを依頼し、セプティックタンクを空にしてもらいました

今年の冬の雨の多い天気のせいで土壌が湿っているので、放出された処理水のせいで水分過多となった土壌がぬかるんでいたのだという話でしたが、どうもそうではないらしいんですよ。

だってね、今度はぬかるんでいるどころじゃなくて、

水たまりができたんです!


白っぽく見えている四角いのが穴のフタです。ここから処理水が溢れているわけですけど、そもそもこの穴から水たまりができるほど水が出てくるのがおかしいんです。

排水管の穴が詰まって処理水が土壌に吸収されず、全部流れ出ているのだろうと思われます。

解決方法は2つ。

1.定期的にセプティックタンクを空にしてもらう
2.排水管を新しいものと取り替え、周囲の土壌も敷き詰め直す

1は現実的ではありません。毎月数百ドルかけてバキュームカーに吸い取ってもらうというのは、解決策とは言えません。

やはり2ですよ。

私達が住んでいる家は古い家ですから、住み始めてから次々に物が壊れたのですけど、セプティックタンクも限界が来たということなんでしょう。

一体どれくらい費用がかかることか…


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