新型コロナの経済活動規制のせいで勤めているツールショップにお客がほとんど来ないとかでスタッフの就労時間を短縮する必要があるそうで、先週火水木と3連休だったうちの夫。
金土日と3日間働いて、昨日の月曜日は再びお休みでした。
とりあえず超過労働時間分を休んで、その後有給休暇分を休んで、その後は休んだ日数分だけ給料が減るんだそうです。
それはともかく…
昨日の朝も、娘と何やらゴニョゴニョと庭のことを話しているのが聞こえてきました。木を植えるがどうの、土を買って来なくちゃあいけないがどうのこうの。
そして夫は、またも外仕事を始めたのです。
こんな姿はここ数年間一度も見たことがなかった!
何をやっているのかと申しますと、レンガで囲まれた花壇のようなところに生え茂ったアガパンサスを取り除いているのです。
娘がそこにチェリーの木を植えたいと言っているのです。花も植えたいそうです。
アガパンサスを抜くのはね、
はっきり言いますと、
不可能です!
根っこがすごいんですから。
太い木の根っこのようなのと、そこからウジャウジャと伸びているうどんのような根っこを掘り起こして、いちいち手で取り除かないといけません。残っているとそこからまた生えてきます。
以前、私はコンポスト容器を置くのにじゃまになったアガパンサスを少し抜こうとして大変な目にあったことがあるんです。その時の事は「アガパンサス壮絶記」という記事に書きましたけど。
そしてアガパンサスを一掃した後に襲われた腰痛のことも「アガパンサスを一掃」という記事に書きましたけどね。
うちの夫の馬鹿力をしても、アガパンサスを抜くことは不可能です。掘り起こして一つずつ取り除くしか方法がないのです。
そんなアガパンサスを、花壇から一掃したいと、娘が言ったんです。
それを聞いて、娘に大甘のお父さんがアガパンサスの根っこを掘っているんです。
「何でも言ってよ!手伝うからね!」と叫んでいるのを先日聞きましたけど、強敵アガパンサス掘りをやってあげるんだ、娘のためなら。
私の「アガパンサス壮絶記」の時には、手伝ってあげようかなんて一言も言わなかったし、手伝おうなんて素振りさえ見せなかったし、それどころか「腰痛になると家族に迷惑がかかるからやり過ぎに気をつけろ」なんてことを言ったくせに。
私がついにアガパンサスを一掃した後も、腰痛になったことを「だから言ったことじゃあない」と鼻で笑いはしても、「よく頑張ったな」の一言もなかったのに。
えこひいきが過ぎる!
しばらく掘り返していた夫ですが、作業はやめてしまいました。簡単には行かないと分かったからでしょう。それとも、久しぶりのきつい肉体労働で腰に来たか。
今こんな状態。まだまだ先は長いですよ。
心配なのはね、アガパンサスの根っこを掘り返すための道具を買ってくることです。
夫は道具を売っているツールショップに勤めているんですからね、きっとあるんですよ、こういう仕事のための道具が。
ユンボみたいな重機をレンタルしてくるということも考えられますね。
私としては、とにかくお金を使わずにやってもらいたいんですけど。
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