2020年8月24日

人生初の下血と便秘の関係

私は先週の月曜日の夜に突然病気になったのですが、それは本当に突然でした。

夜中に目が覚めた時に腹痛を感じ「下痢かな?」と思っておトイレに行った後、激しい腹痛と吐き気と下痢に襲われまして、1時間くらい寒いバスルームで大汗をかいた後、発熱して寝込んだことは「息子が作ってくれたお粥」という記事に書いたとおりなんですが。

実を言いますと、

ほぼ回復したと思った翌日、再び便意があった時に下血があって衝撃を受けたのでございますよ。イチゴジャムみたいなのが出たもんですから。

オーストラリアでは、健康に問題があった場合、通常はGP(一般家庭医)に相談して、必要と判断されたら病院の専門医に診てもらえるように手配してもらったり、検査を受けるための書類を書いてもらったりするのですけど。

現在、新型コロナ患者の治療で大忙しのメルボルンの病院は、できれば行きたくない危険な場所です。それに、命に関わるような緊急な場合を除いて手術や内視鏡検査なんていうのはやってくれません。

そこで、とりあえずインターネットで調べてみました。

これまでの症状や下血の状態から判断すると、

一番可能性が高いのは「虚血性大腸炎」というやつのような気がしました。

私の便秘歴のことなどから判断して、どうも便秘薬の飲み過ぎで大腸が損傷しちゃったんじゃあないかと思うのです。

いつも服用していたのはダルコラックス(Dulcolax)という便秘薬ですが、最近は飲んでいませんでした。飲まなくなった理由は、死ぬほどつらい目にあったからです。

この薬を就寝前に2錠服用するのが常でしたが、だんだん効かなくなって、二日も三日も連続して飲んだりしていたこともあるのですけど、ある時、いつものように2錠服用した後に恐ろしい腹痛と下痢に襲われて、本当に死ぬほど苦しかったのです。あれ以来、怖くて便秘薬は飲めないのです。

今から思えば、あの後「出血してる?」と思うようなことはあったのですよ。

一過性の「虚血性大腸炎」なら、絶食して腸を休め、落ち着いたら消化の良いものを食べていれば治るということだったので、少し様子を見ることにしました。

夫にイチゴジャムみたいな血便のことを打ち明けると「直ぐ医師に診てもらえ」と言いましたけど、診てもらっても検査は受けられないですからね。

様子を見ているうちに、腹痛は治まり、下血も減ってきました。

一週間経った今日は、お腹の痛みは全く無くなりました。

やはり、便秘の繰り返しと便秘薬の飲みすぎで大腸を損傷しちゃったんでしょうかね。便秘にならないように、食べ物に気をつけて、運動をしなくてはいけませんね。

下血は怖かったです。


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