2018年8月7日

アガパンサスを一掃

先日、コンポスト容器を設置するために3〜4株のアガパンサスを抜こうとして大変なことになったことは、「アガパンサス壮絶記」をお読みいただくとして。

ハーブ畑の隣りの一区画の3分の2を片付けたところで膝と腰の力が尽き、その後BBQエリアの片付けを優先したため中断していたアガパンサスとの死闘。

「アサヒ・スーパードライ辛口」で元気百倍気分のワタクシは、膝も腰も悲鳴を上げているというのにそれが聞こえず、

アガパンサス3〜4株くらい抜く力は残ってるな!

と、例のハンドルが折れてしまったフォークとシャベルとスコップを手に強敵アガパンサスとの死闘を再開したのでした。

いろいろやってみて分かった一番効果的な方法は、1〜2株ずつアタックすること。株根っこの下にフォークを差し込み、手前にぐいっと引き倒すとバリバリバリバリッと巨大ミミズ状根っこが引きちぎれる音がします。

フォークはそのまま、今度は向こう側に押し倒すとやはりバリバリバリバリッと巨大ミミズ状根っこが引きちぎれる音がします。

これを数回繰り返したら、フォークを横から差し込み同様に手前に引き倒してから向こう側に引き倒す、これを繰り返します。

すると大抵の場合、株根っこから巨大ミミズ根っこがぶら下がる「天空の城ラピュタ」状態で抜けるはずです。


地中に残った巨大ミミズ根っこや細うどん状根っこは、この段階では気にしないようにします。

何株か抜いた後で、フォークやシャベルを駆使して根っこが残る地面を深く耕しますと、巨大ミミズ根っこを抜き出しやすくなります。膨大な量の巨大ミミズ根っこと細うどん根っこは、頑張ってできるだけ抜き出して取り除きます。

これに時間がかかるのですよ。

周囲に並べられた石の下や外側にも、これでもかというほどびっしりと巨大ミミズ根っこを伸ばしているはずですから、それらも抜き取ります。

膝を悪化させないように、私は地面に座り込んで作業しました。

さてさて…

3〜4株くらい抜く予定だったのに、案の定途中で止められなくなったワタクシは、結局残っていたアガパンサスをなんと全部取り除くまで歯を食いしばりましたよ。終わったのは午後4時頃。


達成感に包まれながら道具を片付けようと立ち上がり、腰を伸ばそうとしたら、

あ"あ"あ"!

激痛です。

歩くのは困難でしたが、ヨタ…ヨタ…と、超〜ゆっくりと、壊れかけたロボットのように歩いて家に入りました。

汚れた服をヒイヒイ言いながら着替え、少し休んで夕食の準備に取り掛かりましたが、とにかくね、腰が…痛くて…まともに動けない。

鍋やフライパンを取り出すのに…死に物狂いで…。

「くれぐれも家族に迷惑がかかるほどの腰痛にならないように、日頃から自分の活動には責任を持つように」と夫から言われておりますので、庭仕事のやりすぎで腰痛になったことは非難されこそすれ、称賛などしてもらえません。

ですからね、時折襲う激痛に「あ"あ"あ"!」と思わず声が出ちゃうんですけど、私は腰痛を隠して家事を頑張るしかないのでした。


あれから2日たった今日は、膝も腰もかなり回復しておりますよ。玄関前の一区画を耕し始めて途中止めになっているのをやろうかとも思うんですがね、両手の握力が落ちておりまして、シャベルや鍬を持つのが困難なのは、やっぱりアガパンサスの後遺症か。

それに雨が降って来そうな暗い空だし。

今日はやめておくか。


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