CNNのウェブサイトで新型コロナウイルス関連ニュースのライブアップデートを見ようとページを開いたら、志村けんさんの写真が掲載されていました。
日本のコメディアン志村けんさんが、新型コロナウイルスの合併症で亡くなったと書かれていました。
亡くなった?
大きな衝撃でした。
志村けんさんが新型コロナウイルスに感染して入院したというニュースは、いつだったかどこかで読んだんですよ。
でも、回復されるものと思い込んでいました。
ほら、アメリカの俳優トム・ハンクスさんも元気になってカリフォルニアの自宅に戻られたし。
まさか、お亡くなりになるとは。
ご本人も、こんなことで突然死んでしまうなんて思いもしなかったことでしょう。
志村けんさんは、子供の頃から知っている人ですからね、何だか知り合いが突然亡くなったような衝撃がありまして、新型コロナウイルスの怖さを少し身近に感じました。
これは、あれですね、
トム・ハンクスさんが感染したというニュースが、アメリカ国民の新型コロナウイルスについての関心と理解を一気に高めたのと似て、日本の人々も志村けんさんが亡くなったというニュースで「これは他人事じゃないぞ」「自分も感染する可能性がある」ということを理解したのではないですか?
海外から見ると、日本の対応はあまりに緩くて、油断しすぎているように見えますからね。確かに、感染が確認された人の数が大変少ないですけど、実際の感染者数は発表されている数よりも多いはずだし、これから爆発的に増える可能性があるのですから。手遅れになる前に、政府も国民ももっと危機感を持って取り組まないと!
ヴィクトリア州内の感染者は、ほとんどが海外からの入国者・帰国者とその関係者でしたが、昨日はスーパーや高齢者介護施設でスタッフの感染が見つかりました。市中感染の増加で、州政府は危機感を強めています。
感染を拡大させないように、市民一人一人がこのウイルスの危険をしっかりと自覚して、家にいるようにしなくてはなりません。
3人以上の集会が禁止され、外出の規制も厳しくなり、違反者に高額の罰金が課せられることが発表されましたので、流石に用もなく出歩く人が減り、ビーチに遊びに行く人も少なくなったようです。
それでも遊びに行く人がいますから、ビーチも公園も警察がパトロールしています。
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