来月、「人生初のヨーロッパ旅行」で訪れる予定だった国は、フランス、ドイツ、デンマーク、スウェーデンです。
「予定だった」と過去形なのは、もう行くのは無理だと思っているからです。
それら4国の現在の新型コロナウイルス感染者の増加ぶりから考えて、行けば「ウイルスに感染してしまう危険」や「隔離の対象になってしまう危険」が大き過ぎます。
オーストラリア政府は、不要不急の海外渡航は自粛しろと言っていますし。
この旅行は、ドバイ在住の義妹の誕生日を祝うためにドバイに行くところから始まりまして、ドバイからのヨーロッパ旅行はパリから始まることになっていました。
パリに行く目的はルーブル美術館の見学だけでしたが、ルーブル美術館は無期限で休館となっています。フランスでは、カフェもレストランも映画館もクラブも営業禁止になったそうですが、感染者も死亡者もどんどん増えていますからね、必要な措置だと思います。
ルーブル美術館の見学以外にパリでしたいことはないので、すぐにドイツに移動して、夫が夢見るドイツの電動工具「フェスツール」の工場見学に行くべきでしょうか?
正直なところ、今のような状況でウイルス感染者かもしれない外国からの渡航者を工場に入れてくれるとは思えません。こんな時にノコノコと工場を見学させてくれと言うのも非常識な気がします。
その工場見学ができなければ、うちの夫にはドイツに行く意味がありません。
さらに、
ドイツから最終目的地の工場があるスウェーデンに車で行くには、デンマークを通らないと行けないのですが、デンマークは国境を封鎖しました。
ああ…
はっきり言って来月ヨーロッパへ行くのはもう無理です!
キャンセルするしかないとは思っていますが、この旅行は義妹からのプレゼントだったのですよ。義妹が航空券を買ってくれたのです。エミレーツ空港は航空券代を払い戻してくれるのでしょうか。それが気になって、まだキャンセルはしていません。
メルボルンでも感染者は増え続けています。昨日14日の時点で感染者数は49人です。死者は出ていません。それでも、スーパーマーケットはパニック買いの買い物客で大混乱です。
昨日の朝早く、7時半過ぎにホームセンターにペンキとブラシを買いに行った時、隣りにある ALDI というスーパーで少し買い物をする予定でしたが、8時半の開店前に大行列ができていたので、私はそのスーパーはあきらめました。
結局いつも利用しているショッピングセンター内の Coles というスーパーに行ったのですが、すでに大勢の買い物客でごった返していました。朝早かったおかげで、トイレットペーパーも寿司ライスも買うことができました。
ただし、私が店内を一巡した後には、もうトイレットペーパーも米も無くなっていましたよ。パスタも小麦粉もあっという間に売り切れていました。
今後、新型コロナウイルスの感染が拡大して外出禁止のような事態になっても、オンライン販売は可能で、食品や生活必需品は配達できると各スーパーは言っています。
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿