2〜3日前に友人へ送ったメールで、「メルボルンでも新型コロナウイルスに感染した人がこれまでに36人報告されている」と書いていますが、現在は121人に増えています。
ヴィクトリア州では死者はまだ出ていません。
感染者数はこれから増えていくでしょうが、ヨーロッパの状況に比較すればまだそれほど心配なレベルではないのに、人々のパニック買いのせいで様々な生活必需品が手に入りにくくなっています。
多くのスーパーでは、開店後の最初の1時間を高齢者や障害のある人達だけが利用できるように制限したり、一人が一回当たりに購入できる個数を制限をしたりして対応しています。
個数制限はもっと早くやるべきでした。
私達家族は、特に無くて困っているものはありませんが、予備のティッシュが無くなりましたから、出かける度にティッシュを探しています。どこかで見つけないと困ります。トイレットペーパーでも鼻はかめますけど。
昨年メルボルン大学の「Bachelor(学士課程)」を終了したうちの娘は、今年はスウィンバーン工科大学で「Honours(優秀学士課程)」を履修することになりまして、それが今月始まったばかりだというのに、新型コロナウイルスのせいで今週の講義や授業は中止になりました。
来週からは、オンラインでの履修となるそうです。
時代の違いですね。私が大学生だった頃には考えられなかったことです。
メルボルン大学の学士課程の講義も、全て録画されてオンラインで受講できるようになっていました。パニック障害を抱えていたうちの娘は、大学まで行けなかった日には後でオンラインで講義を聞く(見る)ことができたので大変助かりました。
指導教員と学生とのコミュニケーションも、今ならオンラインで簡単に行なえます。顔を見ながら話し合うことも簡単ですからね。
課題や論文の提出は、すでにオンラインで行うのが普通になっていますから、大学が閉鎖されても問題になりません。
電車やバスを利用すると新型コロナに感染する可能性も出てくるでしょうし、通学しなくてもすむというのは便利なことです。
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